JP2000200594A - 電 池 - Google Patents

電 池

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JP2000200594A
JP2000200594A JP11000346A JP34699A JP2000200594A JP 2000200594 A JP2000200594 A JP 2000200594A JP 11000346 A JP11000346 A JP 11000346A JP 34699 A JP34699 A JP 34699A JP 2000200594 A JP2000200594 A JP 2000200594A
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negative electrode
holding portion
positive electrode
electrode current
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Shinsuke Yoshitake
伸介 吉竹
Junichi Toriyama
順一 鳥山
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Japan Storage Battery Co Ltd
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  • Secondary Cells (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 負極1aや正極1bが負極集電体2や正極集
電体3の挟持部2a,3aから抜け落ちるおそれのない
電池を提供する。 【解決手段】 負極集電体2の挟持部2aで挟持した負
極1aの上端部の銅箔の先端部を窓部2bから突出させ
て屈曲させ、押板片2cで押圧しレーザ溶接で溶着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電要素の電極の
端部が集電体の挟持部に挟持されて接続された電池に関
する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車等に用いる大型大容量の非水
電解質二次電池の従来の構造例を説明する。この非水電
解質二次電池の発電要素1は、図6に示すように、帯状
の負極1aと正極1bを帯状のセパレータ1cを介して
長円筒形に巻回したものを用いている。負極1aは、薄
い帯状の銅箔の上端部を除く表面にグラファイト等の負
極活物質を塗布したものであり、正極1bは、薄い帯状
のアルミニウム箔の下端部を除く表面にリチウムコバル
ト複合酸化物等の正極活物質を塗布したものである。こ
れらの負極1aと正極1bは、それぞれ上下に少しずつ
ずらして巻回することにより、上方には負極1aの銅箔
が露出した上端部を突出させ、下方には正極1bのアル
ミニウム箔が露出した下端部を突出させている。
【0003】上記発電要素1には、図7に示すように、
負極集電体2と正極集電体3が接続固定される。負極集
電体2は、発電要素1の長円筒形における中央の直線部
と一方の湾曲部の上方を覆う銅合金板であり、この直線
部の片側の上方に配置される部分に、銅合金板を上方で
折り返して下方に向けて開口する間隙を開けて向かい合
わせにした挟持部2aを3箇所設けている。各挟持部2
aには、折り返しの上端頂部における両端部を除いた部
分の銅合金板を削り取ることにより間隙を露出させた窓
部2bが形成されている。また、発電要素1の長円筒形
における湾曲部の上方を覆う部分には、銅合金製の負極
端子4の下端部が接続固定されている。正極集電体3
は、発電要素1の長円筒形における中央の直線部の上方
と側方と下方及び他方の湾曲部の上方を覆うアルミニウ
ム合金板であり、この直線部の下方の先端側に配置され
る部分に、アルミニウム合金板を下方で折り返して上方
に向けて開口する間隙を開けて向かい合わせにした挟持
部3aを3箇所設けている。各挟持部3aには、負極集
電体2の挟持部2aと同様に、折り返しの下端頂部の両
端部を除いた部分のアルミニウム合金板を削り取ること
により間隙を露出させた窓部3bが形成されている。ま
た、発電要素1の長円筒形における湾曲部の上方を覆う
部分には、アルミニウム合金製の正極端子5の下端部が
接続固定されている。
【0004】上記負極集電体2は、図8に示すように、
各挟持部2aの間隙に、発電要素1の上方に突出させた
負極1aの上端部の銅箔を複数枚ずつ挟み込む。なお、
図6〜図8では、構成を分かり易く表すために、発電要
素1の巻回数を少なく示しているが、実際には極めて多
くの巻回数で密に巻回されているので、図9に示すよう
に、各挟持部2aには、多数枚の負極1aの銅箔が挟み
込まれる。このようにして挟み込まれた多数枚の負極1
aの銅箔は、挟持部2aの向かい合わせになった銅合金
板を両側から押圧することにより圧着されて挟持され
る。そして、この挟持部2aの窓部2bに上方からレー
ザ光を照射して、ここに露出する負極1aの上端を周囲
の銅合金板に溶着させることにより接続固定する。ま
た、上記正極集電体3も、この負極集電体2と同様に、
各挟持部3aの間隙に、発電要素1の下方に突出させた
正極1bの下端部のアルミニウム箔を複数枚ずつ挟持さ
せて接続固定する。
【0005】非水電解質二次電池は、上記負極集電体2
と正極集電体3を接続固定した発電要素1を図示しない
長円筒形の電池ケース内に収納し、負極端子4と正極端
子5の上端部だけをハーメチックシール等によって絶縁
封止して電池ケースから上方に突出させることにより完
成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の非水
電解質二次電池では、負極1aの上端部の多数枚の銅箔
が負極集電体2の挟持部2aに挟持されて上端をレーザ
溶接されるだけなので、このレーザ溶接の溶着が不完全
になったり簡単に外れ易くなる。そして、このレーザ溶
接が外れると、負極1aは、薄い銅箔が他の多数の負極
1aの銅箔と重なって挟持部2aに挟まれただけの状態
となるので、振動や衝撃を受けた場合に抜け落ちるおそ
れがある。しかも、一旦負極1aの銅箔が1枚でも挟持
部2aから抜け落ちると、残りの負極1aの銅箔に対す
る挟持力が弱くなるので、これらの銅箔も抜け落ち易く
なる。また、これは、正極集電体3の挟持部3aに挟持
させた正極1bの場合も同様である。
【0007】このため、従来の非水電解質二次電池は、
振動や衝撃を受けた場合に、負極集電体2や正極集電体
3の挟持部2a,3aに挟持された負極1aや正極1b
が抜け落ちて外れ易くなるので、電池性能が低下するお
それがあるという問題があった。
【0008】なお、上記問題は、長円筒形の巻回型の発
電要素に限らず、電極の端部を集電体の挟持部で挟持さ
せるものであれば、円筒形の巻回型や積層型の発電要素
の場合にも同様に発生する。また、上記問題は、非水電
解質二次電池に限らず、他の電池にも共通するものであ
る。
【0009】本発明は、かかる事情に対処するためにな
されたものであり、挟持部で挟持した電極の先端部を窓
部から突出させて屈曲させ押板片で押圧し溶接すること
により、この電極が挟持部から抜け落ちるおそれのない
電池を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、金属
板からなる集電体にこの金属板の一部を折り返して間隙
を開けて向かい合わせた挟持部を一箇所以上形成し、こ
れらの挟持部の間隙に発電要素の電極の端部をそれぞれ
挟持させて集電体との接続を行う電池において、集電体
の挟持部における金属板の折り返しの頂部の一部を切り
欠いて間隙を露出させた窓部を形成すると共に、この窓
部に挟持部で向かい合う金属板の一方から突出する押板
片を設け、集電体の挟持部に挟持された電極の先端部を
窓部から突出させて屈曲させると共に、この電極の屈曲
した先端部を押板片を曲げて押圧し、かつ、この電極の
屈曲した先端を溶接により集電体の挟持部に接続固定し
たことを特徴とする。
【0011】請求項1の発明によれば、集電体の挟持部
の窓部から突出する電極の先端部が屈曲されて押板片で
押圧されるので、これらの電極の先端が単に溶接により
溶着されただけの場合に比べて、振動や衝撃を受けて
も、挟持部から抜け落ち難くなる。
【0012】請求項2の発明は、前記集電体の挟持部に
おける向かい合う金属板の内面の少なくとも一方に微細
な凹凸を形成したことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明によれば、挟持部の金属板
の内面に微細な凹凸が形成されるので、金属板に挟持さ
れた電極の摩擦係数が大きくなって、挟持部からの抜け
落ちをさらに確実に防止することができる。
【0014】請求項3の発明は、前記集電体の挟持部に
おける向かい合う双方の金属板の少なくとも内面に互い
に噛み合う形状の凹凸を形成したことを特徴とする。
【0015】請求項3の発明によれば、挟持部の金属板
の内面の凹凸に沿って挟持された多数の電極が蛇行する
ので、これらの電極の摩擦力が大きくなって挟持部から
抜け落ちるのをさらに確実に防止することができる。な
お、この凹凸が形成された挟持部の金属板の内面には、
さらに請求項2に記載の微細な凹凸を形成することもで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0017】図1〜図5は本発明の一実施形態を示すも
のであって、図1は非水電解質二次電池の負極集電体の
挟持部の部分拡大縦断面、図2は非水電解質二次電池の
負極集電体の挟持部の部分拡大斜視図、図3は非水電解
質二次電池の負極集電体の挟持部における負極の銅箔の
先端を屈曲する前の状態を示す部分拡大縦断面、図4は
銅合金板の内面に微細な凹凸を形成した場合の挟持部の
部分拡大縦断面、図5は銅合金板の内面に波形の凹凸を
形成した場合の挟持部の部分拡大縦断面である。なお、
図6〜図9に示した従来例と同様の機能を有する構成部
材には同じ番号を付記する。
【0018】本実施形態は、従来例と同様に、大型大容
量の長円筒形の非水電解質二次電池について説明する。
この非水電解質二次電池の発電要素1と負極端子4と正
極端子5の構成は、従来例と全く同じである。また、負
極集電体2と正極集電体3も、ほぼ同様の構成である
が、挟持部2a,3aに相違を有する。負極集電体2の
挟持部2aは、図2に示すように、折り返しの上端頂部
における両端部を除いた部分の銅合金板を削り取ること
により間隙を露出させた窓部2bが形成される。ただ
し、この窓部2bは、従来よりも深く削り取られてい
る。また、この窓部2bの銅合金板は、完全に削り取ら
れるのではなく、挟持部2aで向かい合う銅合金板の一
方から上方に突出する押板片2cを残して削り取られ
る。なお、図2に示す押板片2cは、後の工程で押し潰
された状態を示す。この押板片2cは、挟持部2aで向
かい合う銅合金板の一方よりも薄い板厚で、窓部2bの
両端部に隙間を開けた幅の板状として削り出される。な
お、このような窓部2bや押板片2cは、銅合金板をプ
レス加工して挟持部2aを形成した後に切削加工するの
ではなく、銅合金板が平坦な板状のときに切削加工して
おいた方が加工が容易となる。
【0019】上記負極集電体2の挟持部2aの間隙に
は、図3に示すように、発電要素1の負極1aの上端部
の銅箔が複数枚ずつ挟み込まれる。この際、負極1aの
銅箔は、深く削り取られた窓部2bに先端部が十分に突
出するように挟み込まれる。このようにして窓部2bに
突出した負極1aの銅箔の先端部は、図1に示すよう
に、押板片2cが突出する側とは反対の方向に屈曲され
る。また、押板片2cを斜め上方から押し潰すことによ
り、この押板片2cの先端で屈曲された負極1aの銅箔
を上から押さえ込むようにして固定する。なお、負極1
aの銅箔の先端部は、この押板片2cで押圧された部分
のみが屈曲するので、この押板片2cの両端と窓部2b
の両端との間には、直立していた銅箔が徐々に折れ曲が
るための隙間を設ける必要がある。そして、この押板片
2cの先端で押さえ込まれた負極1aの銅箔の先端をレ
ーザ溶接により周囲の銅合金板に溶着させて接続固定す
る。
【0020】正極集電体3も、挟持部3aの窓部3bに
同様の押板片が形成され、この挟持部3aの間隙に発電
要素1の正極1bの下端部のアルミニウム箔が複数枚ず
つ挟持されて、先端部が屈曲され押板片で押圧されると
共にレーザ溶接により接続固定される。
【0021】上記構成によれば、負極集電体2や正極集
電体3の挟持部2a,3aの窓部2b,3bから突出す
る負極1aの上端部の銅箔や正極1bの下端部のアルミ
ニウム箔の先端部が屈曲され固定されるので、これら銅
箔やアルミニウム箔の先端の溶接が不十分であったり外
れたとしても、挟持部2a,3aから容易には抜け落ち
るようなことがなくなる。また、負極1aの上端部の銅
箔や正極1bの下端部のアルミニウム箔がこのように確
実に挟持部2a,3aに挟持されるので、これら銅箔や
アルミニウム箔の先端の溶接に無理な力が加わるような
こともなくなり、溶接も外れ難くなる。従って、本実施
形態の非水電解質二次電池が電気自動車等に搭載されて
繰り返し振動や衝撃を受けても、発電要素1の負極1a
や正極1bと負極集電体2や正極集電体3の接続が外れ
易くなるというおそれがなくなり、電池性能の低下を防
止することができるようになる。
【0022】なお、図4に示すように、負極集電体2の
挟持部2aで向かい合う他方の銅合金板の内面に微細な
凹凸2dを形成しておけば、この部分で挟持される負極
1aの銅箔との間の摩擦係数が大きくなるので、この負
極1aの抜け落ちを確実に防止することができるように
なる。微細な凹凸2dは、挟持部2aで向かい合う一方
の銅合金板の内面側に形成してもよく、双方に形成する
こともできる。また、このような微細な凹凸2dは、正
極集電体3の挟持部3aに設けることもできる。
【0023】さらに、図5に示すように、負極集電体2
の挟持部2aで向かい合う双方の銅合金板の内面に互い
に噛み合う波形の凹凸2eを形成しておけば、この部分
で挟持される負極1aの銅箔もこの波形に沿って蛇行す
ることになるので、この部分で挟持される負極1aの銅
箔との接触面積が大きくなると共に、この銅箔に抜け落
ちを防止する方向の大きな摩擦力が加わるようになり、
負極1aの抜け落ちを確実に防止することができるよう
になる。凹凸2eは、双方の銅合金板の内面だけでな
く、銅合金板外面も含めた全体に形成してもよく、波形
である必要もない。また、このような凹凸2eは、正極
集電体3の挟持部3aに設けることもできる。
【0024】さらに、上記実施形態では、負極集電体2
や正極集電体3の挟持部2a,3aの押板片2cをこの
挟持部2a,3aで向かい合う銅合金板やアルミニウム
合金板と一体のものとして説明したが、窓部2b,3b
に溶接やその他の取り付け手段によって後に取り付ける
ことも可能である。また、この押板片2cの形状も、任
意である。
【0025】さらに、上記実施形態では、負極集電体2
や正極集電体3の挟持部2a,3aの折り返しの頂部に
おける両端部以外の部分を削り取ることにより窓部2
b,3bを形成したが、これらの窓部2b,3bは、折
り返しの頂部の一部であればどの部分に形成してもよ
い。また、上記実施形態では、負極1aや正極1bの銅
箔やアルミニウム箔の先端をレーザ溶接する場合につい
て説明したが、TIG溶接等の他の溶接手段を用いるこ
ともできる。
【0026】さらに、上記実施形態では、長円筒形に巻
回された発電要素1について説明したが、円筒形に巻回
された発電要素や積層形の発電要素にも同様に実施可能
である。ただし、円筒形に巻回された発電要素の場合に
は、巻回された電極の曲率に応じて集電体の挟持部もあ
る程度湾曲させなければならない場合がある。また、上
記実施形態では、非水電解質二次電池について説明した
が、その他の電池の場合にも同様に実施可能である。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電池によれば、集電体の挟持部に挟持された電極の先
端部が屈曲されて溶着されるので、振動や衝撃を受けて
も、挟持部から抜け落ち難くなり、電池性能の低下を防
止することができるようになる。また、挟持部の金属板
の内面に微細な凹凸を形成したり、互いに噛み合う形状
の凹凸を形成することにより、これらの電極の挟持部か
らの抜け落ちをさらに確実に防止することができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、非水
電解質二次電池の負極集電体の挟持部の部分拡大縦断面
である。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、非水
電解質二次電池の負極集電体の挟持部の部分拡大斜視図
である。
【図3】本発明の一実施形態を示すものであって、非水
電解質二次電池の負極集電体の挟持部における負極の銅
箔の先端を屈曲する前の状態を示す部分拡大縦断面であ
る。
【図4】本発明の一実施形態を示すものであって、銅合
金板の内面に微細な凹凸を形成した場合の挟持部の部分
拡大縦断面である。
【図5】本発明の一実施形態を示すものであって、銅合
金板の内面に波形の凹凸を形成した場合の挟持部の部分
拡大縦断面である。
【図6】非水電解質二次電池の発電要素の構成を示す組
み立て斜視図である。
【図7】従来例を示すものであって、非水電解質二次電
池の負極集電体と正極集電体の構成を示す斜視図であ
る。
【図8】従来例を示すものであって、非水電解質二次電
池の発電要素に負極集電体を接続固定した状態を示す斜
視図である。
【図9】従来例を示すものであって、非水電解質二次電
池の負極集電体の挟持部の部分拡大縦断面である。
【符号の説明】
1 発電要素 1a 負極 1b 正極 2 負極集電体 2a 挟持部 2b 窓部 2c 押板片 2d 凹凸 2e 凹凸 3 正極集電体 3a 挟持部 3b 窓部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月5日(1999.1.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H022 AA09 BB02 BB11 CC08 CC12 CC13 CC19 CC22 EE01 5H028 AA05 BB04 BB05 BB07 CC02 5H029 AJ01 AJ14 BJ03 BJ04 BJ14 CJ03 CJ05 DJ05 DJ07 EJ01 HJ12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板からなる集電体にこの金属板の一
    部を折り返して間隙を開けて向かい合わせた挟持部を一
    箇所以上形成し、これらの挟持部の間隙に発電要素の電
    極の端部をそれぞれ挟持させて集電体との接続を行う電
    池において、 集電体の挟持部における金属板の折り返しの頂部の一部
    を切り欠いて間隙を露出させた窓部を形成すると共に、
    この窓部に挟持部で向かい合う金属板の一方から突出す
    る押板片を設け、 集電体の挟持部に挟持された電極の先端部を窓部から突
    出させて屈曲させると共に、この電極の屈曲した先端部
    を押板片を曲げて押圧し、かつ、この電極の屈曲した先
    端を溶接により集電体の挟持部に接続固定したことを特
    徴とする電池。
  2. 【請求項2】 前記集電体の挟持部における向かい合う
    金属板の内面の少なくとも一方に微細な凹凸を形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の電池。
  3. 【請求項3】 前記集電体の挟持部における向かい合う
    双方の金属板の少なくとも内面に互いに噛み合う形状の
    凹凸を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の電池。
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