JP2018050416A - バッテリシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリの外部充電を行いながら電池セルの均等化処理を実行するように均等化処理の開始時間を決定することができるバッテリシステムを提供する。
【解決手段】電動車両に搭載され、外部電力の充電が可能なバッテリシステム10は、
複数の電池セルBC1〜nを直列接続して構成されるバッテリ12と、各電池セルBC1〜nにそれぞれ接続される均等化回路14と、各均等化回路14に含まれるスイッチング素子FETを制御することにより、各電池セルBC1〜nのセル電圧の均等化処理を実行する制御装置16とを備える。制御装置16は、各電池セルの現在SOCと均等化目標SOCとから均等化処理を完了するまでに必要な均等化時間を電池セルごとに算出し、バッテリ12への外部電力の充電時間と、均等化時間とに基づいて、外部電力の充電とともに均等化処理が実行されるように均等化処理の開始時間を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリシステムに係り、特に、電動車両に搭載されるバッテリシステムに関する。
近年、車外の商用電源等に接続された充電プラグを車体の給電口に装着し、車載のバッテリに車外電源からの外部電力を充電可能に構成した、いわゆるプラグインハイブリッド車が実用化されている。例えば、特許文献1には、プラグインハイブリッド車において、車載のバッテリに外部電力を充電する際に、複数の電池セルの電圧を均等化させる均等化処理を行うか否かをユーザに選択させることで、均等化処理にかかる時間によってバッテリ充電時間が延長されたように感じる違和感を抑制することが記載されている。また、バッテリを構成する電池セルの電圧またはSOC(State Of Charge)に個体差や劣化状態の違い等によってばらつきがあると、バッテリを使用可能なSOC範囲が狭くなるため、各電池セルの電圧を均等化する均等化処理を行うことが知られている。
特開2015−186339号公報
特許文献1には、バッテリを外部充電する際、電池セルの均等化処理が必要である場合に、均等化処理を実施してから、外部充電を行うことが記載されている。しかし、近年、モータのみの動力で車両が走行する距離(いわゆるEV走行距離)を伸ばすためにバッテリ容量が大きくなっており、その分、外部電力によって目標SOCまで充電するのに必要となる充電時間も長くかかる傾向にある。そのため、電池セルの均等化処理と外部充電とを別々に行うと、均等化処理および外部充電に必要な合計時間が長時間になり、ユーザによる車両の使用状態によっては均等化処理や外部充電を十分に行うことができないことがある。
本発明は、電動車両において、バッテリの外部充電を行いながら電池セルの均等化処理を実行するように均等化処理の開始時間を決定することができるバッテリシステムを提供する。
本発明に係るバッテリシステムは、電動車両に搭載され、外部電力の充電が可能なバッテリシステムであって、複数の電池セルを直列接続して構成されるバッテリと、前記各電池セルにそれぞれ接続される均等化回路と、前記各均等化回路に含まれるスイッチング素子を制御することにより、前記各電池セルのセル電圧の均等化処理を実行する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記各電池セルの現在SOCと均等化目標SOCとから均等化処理を完了するまでに必要な均等化時間を前記電池セルごとに算出し、前記バッテリへの外部電力の充電時間と前記均等化時間とに基づいて、外部電力の充電とともに前記均等化処理が実行されるように前記均等化処理の開始時間を決定するものである。
本発明に係るバッテリシステムによれば、電動車両において、バッテリの外部充電を行いながら電池セルの均等化処理を実行するように均等化処理の開始時間を適切に決定することができる。したがって、均等化処理の実行によって充電時間が遅延されることがないのでバッテリの外部充電を上限SOCまで充電しやすくなり、また、均等化処理の機会を適切に確保することができる。
一実施形態であるバッテリシステムの概略構成を示す図である。 図1に示した制御装置で実行される第1実施形態の均等化開始時間決定処理を示すフローチャートである。 図2に示したフローチャートのうち、ステップS10〜S20までの各処理を模式的に示す図である。 図2に示した均等化開始時間決定処理の続きを示すフローチャートである。 第2実施形態の均等化開始時間決定処理を示す、図4に対応したフローチャートである。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの構成を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
以下に説明するバッテリシステムは、電動車両に搭載される。電動車両とは、モータを走行用動力源として、車載のバッテリから供給される電力によってモータを駆動することで走行可能な車両をいう。具体的には、電動車両は、例えば、モータとエンジンを搭載したいわゆるプラグインハイブリッド車であってもよいし、モータのみを動力源として搭載した電気自動車(燃料電池車を含む)であってもよい。
図1は、一実施形態であるバッテリシステム10の概略構成を示す図である。バッテリシステム10は、バッテリ12、均等化回路14、および、制御装置16を備える。
バッテリ12は、複数の電池セルBC1、BC2、BC3、・・・、BCn(ここで、nは4以上の整数)が直列接続されて構成された組電池である。ここでは電池セルが4つ以上含まれる例を説明するが、電池セルは2個以上の複数であればよい。電池セルBC1、BC2、BC3、・・・、BCnには、例えば、リチウムイオン電池等の充放電可能に二次電池がそれぞれ用いられる。以下において、各電池セルBC1、BC2、BC3、・・・、BCnを区別せずに呼ぶとき、単に電池セルBCという。
バッテリ12には、正極ラインPL1および負極ラインNL1を介して電力変換装置18が電気的に接続されている。電力変換装置18は、双方向AC/DC変換機能を有する。具体的には、走行用動力源となる例えば三相交流同期型モータ(図示せず)を駆動するために、バッテリ12から供給された直流電力を交流電力に変換して供給する機能、および、上記モータから供給される交流電力をバッテリ充電用に直流電力に変換する機能を有する。また、電力変換装置18は、直流電力の電圧を昇降圧するDC/DC変換機能を更に有してもよい。
バッテリ12と電力変換装置18との間の正極ラインPL1および負極ラインNL1には、システムメインリレーSMR1,SMR2が設けられている。これらのシステムメインリレーSMR1,SMR2がオンされることによって、バッテリ12から電力変換装置(すなわちモータ)へ電力供給可能な状態になる。各システムメインリレーSMR1,SMR2は、制御装置16からの制御信号を受けてオン・オフ制御される。
正極ラインPL1および負極ラインNL1には、システムメインリレーSMR1,SMR2よりもバッテリ12に近いところに、正極充電ラインPCLおよび負極充電ラインNCLを介して充電器20が電気的に接続されている。充電器20は、車両ボディーに設けられた充電口(図示せず)に電気的に接続されている。正極充電ラインPCLおよび負極充電ラインNCLには、充電用リレーCR1,CR2が設けられている。充電用リレーCR1,CR2は、制御装置16から送信される制御信号を受けてオン・オフ制御される。制御装置16は、外部の商用電源等の外部電源に接続された充電プラグが上記充電口に装着されたことを図示しないセンサ等によって検出すると、充電用リレーCR1,CR2をオンする制御信号を送信する。これにより、外部電源から供給される外部電力をバッテリ12に充電可能な状態になる。
本実施形態における均等化回路14は、バッテリ12を構成する各電池セルBCにそれぞれ接続されている。均等化回路14は。例えば、放電抵抗R1,R2及びスイッチング素子FETを含んで構成される。放電抵抗R1は、各電池セルBCの正極端子に接続されている。放電抵抗R2は、各電池セルBCの負極端子に接続されている。
スイッチング素子FETは、放電抵抗R1と放電抵抗R2との間に接続されている。スイッチング素子FETには、例えば、MOSFETなどの電界効果トランジスタを好適に用いることができる。スイッチング素子FETは、制御装置16からの制御信号を受けてオン・オフ制御される。より詳しくは、スイッチング素子FETは、制御装置16からゲートオン信号を受けてオンされる。そうすると、オンされたスイッチング素子FETに対応する電池セルBCについては、放電抵抗R1、スイッチング素子FET、および、放電抵抗R2の順に電流が流れる短絡回路が形成される。これにより、スイッチング素子FETがオンされた電池セルBCの電力が放電抵抗R1,R2によって消費される。その結果、特定の電池セルBCのSOCまたは電圧を低下させて、他の電池セルBCと合わせる均等化処理を実行できる。
各均等化回路14には、電圧センサ22がそれぞれ設けられている。電圧センサ22は、各電池セルBCに対して並列接続されている。電圧センサ22は、各電池セルの開放端電圧(セル電圧)を検出し、検出結果を制御装置16に送信する。本実施形態では、各均等化回路14のスイッチング素子FETおよび電圧センサ22は、樹脂モールド23によって覆われたICとして構成されている。
また、各均等化回路14には、キャパシタ24がそれぞれ設けられている。各キャパシタ24は、電圧センサ22によって検出される電池セルBCの電圧を安定させる機能を有する。
制御装置16は、例えば、コンピュータによって構成される。制御装置16は、上述したように、システムメインリレーSMR1,SMR2、および、充電用リレーCR1,CR2をオン・オフ制御する。また、制御装置16は、メモリ17を含む。メモリ17には、後述する均等化処理のためのプログラムやデータが予め記憶される。なお、制御装置16は、車外から通信等で取得したプログラムやデータを記憶してもよい。また、制御装置16は、日時をカウントするためのタイマー回路(図示せず)を備えている。このタイマー回路によって、後述する均等化処理の時間や、外部電力を充電する時間などを計測できる。
本実施形態のバッテリシステム10が搭載された車両には、充電予約部26が設けられている。充電予約部26は、制御装置16との間で信号を送受信可能に構成される。充電予約部26は、ユーザの操作によって充電器20を介して行う外部充電の時間を予約する機能を有する。充電予約部26には、例えば、車載のナビゲーションシステムの表示部を利用して、充電開始時間等を予約することができる。あるいは、充電予約部26は、ユーザが持っている通信端末(例えばスマートフォン等)であってもよい。ユーザは、充電予約部26を用いて、例えば、電気料金が安くなる深夜の時間帯に外部充電を実行するように予約設定することができる。このような予約充電を行うために、充電予約部26は、日時をカウントするためのタイマー回路(図示せず)を備えてもよいし、あるいは、制御装置16に含まれるタイマー回路を利用してもよい。
上述したような複数の電池セルBCを直列接続して構成されるバッテリ12を搭載した電動車両では、バッテリ12を構成する複数の電池セルBCの電圧またはSOCに個体差や劣化状態の違いからばらつきがあると、バッテリを使用可能なSOC範囲が狭くなる。より詳しくは、個体差や劣化状態の差などによって電池セルBC間にSOCのばらつきがある場合、充電開始時にSOCが比較的高い電池セルが充電目標SOC(または使用上限SOC)まで充電されると外部充電が停止されてしまい、他の電池セルが充電目標SOCまで充電されないことがある。一方、車両が走行するためにバッテリからモータへ電力供給する放電時には、SOCが比較的低い電池セルが使用下限SOCに到達すると、他の電池セルのSOCが使用下限SOCまで低下していないのにバッテリ12からの放電が制限され、エンジンが始動することが起こり得る。このようにバッテリ12を構成する電池セルBCのSOCにばらつきがあると、バッテリの使用可能なSOC範囲が狭く制限され、EV走行距離延長の妨げるとともにエンジン始動が早まって燃費低下につながる。そのため、各電池セルのSOCのばらつき解消するために、後述するように均等化処理が行われる。
また、近年、モータのみの動力で車両が走行する距離(いわゆるEV走行距離)を伸ばすためにバッテリ容量が大きくなっており、その分、外部電力によって目標SOC(使用上限SOC)まで充電するのに必要となる充電時間も長くかかる傾向にある。そのため、電池セルの均等化処理と外部充電とを別々に行うと、均等化処理および外部充電に必要な合計時間が長時間になり、ユーザによる車両の使用状態によっては均等化処理や外部充電を十分に行うことができないことがある。
そこで、本実施形態のバッテリシステム10は、次に説明するように各電池セルBCの均等化処理を行うことによって、各電池セルが充電目標SOCまで外部充電しやすくなり、また、充電時間完了までに均等化処理を実行することができるようにしている。
図2は、図1に示した制御装置16で実行される第1実施形態の均等化開始時間決定処理を示すフローチャートである。また、図3は、図2に示したフローチャートのうち、ステップS10〜S20までの各処理を模式的に示す図である。
図2に示す処理は、車両に充電プラグが装着されてバッテリ12が外部充電可能な状態になり、かつ、制御装置16がバッテリ12を構成する電池セルBC間におけるSOCのばらつきが所定値以上に大きくなって均等化処理が必要と判断した場合に実行される。なお、電池セルBCにおいてSOCと開放端電圧は相関関係があるため、各電池セルBC間の開放端電圧の差が予め定めた電圧値以上になったときに均等化が必要と判断してもよい。
図2を参照すると、バッテリ12について均等化処理が必要であると判断した場合、制御装置16は、まず、ステップS10において、均等化目標SOCを設定する。例えば、バッテリ12の現在SOCが使用上限SOC(例えば、80%)に近い場合には、使用上限SOCを均等化目標SOCに設定できる。バッテリ12の現在SOCが使用下限SOC(例えば、20%)に近い場合には、使用下限SOCを均等化目標SOCに設定できる。或いは、制御装置16は、バッテリの現在SOCに応じて、使用上限SOCと使用下限SOCとの間の中間SOCを均等化目標SOCに設定してもよい。
次に、制御装置16は、ステップS12において、各電池セルBCの現在SOCを算出する。各電池セルBCの現在SOCは、バッテリ12に電流が流れていない状態で電圧センサ22によって検出される各電池セルBCの開放端電圧に基づいて算出できる。制御装置16は、メモリ17に記憶されている各電池セルBCの開放端電圧−SOCマップを参照して、各電池セルBCの現在SOCをそれぞれ算出できる。
ここで、図3を参照すると、各電池セルBC1〜nの現在SOCがそれぞれ長方形状のグラフで示されている。図3において、縦軸はSOCを示す。すなわち、各電池セルBCに対応する各長方形の高さが高いほど、現在SOCが高いことを示している。図3に示す例では、電池セルBC1の現在SOC1が最も高く、電池セルBC2と、電池セルBCnの各現在SOC2,SOCnがほぼ同じになっている。
また、図3において各電池セルBCに対応する各長方形の幅は、各電池セルBCの満充電容量を表している。電池セルBCの満充電容量とは、SOC100%に相当する電流量(単位:Ah)である。図3に示す例では、電池セルBC1の満充電容量が比較的小さく、電池セルBCnの満充電容量が中間であり、電池セルBC2の満充電容量が比較的大きくなっている。このような各電池セルBCにおける満充電容量のばらつきは、電池セルBC間の個体差や劣化状態のばらつきによって生じることは上述した通りである。
各電池セルBCの満充電容量は、車両の使用期間を通じて制御装置16によって適時に算出されて、メモリ17に更新記憶されている。なお、電池セルBCの満充電容量の推定手法は、公知であるためにここでの詳細な説明を省略するが、一例を挙げると、各電池セルBCの満充電容量は、図示しない電流センサによって計測されるバッテリ12への外部電力の充電量と、バッテリ12の外部充電後に電圧センサ22によって検出される各電池セルBCの開放端電圧とに基づいて算出および学習することができる。
再び図2を参照すると、制御装置16は、続くステップS14において、均等化目標SOCから現在SOCを減算して、各電池セルBCについて均等化目標SOCまでの差分ΔSOC1〜nをそれぞれ算出する。これらの差分ΔSOC1〜nは、図3において、均等化目標SOCと各電池セルBC1、BC2、・・・、BCnの現在SOC1、現在SOC2、・・・、現在SOCnとの間に示される矢印の長さによって表されている。
再び図2を参照すると、制御装置16は、続くステップS16において、上記ステップS14で算出した各電池セルBCの均等化目標SOCに対する差分ΔSOC1〜nが0(ゼロ)より大きいか否かを判定する。ここで、均等化目標SOCがバッテリ12のSOC使用範囲の上限SOC又はその近傍に決定される場合には、各電池セルBCの均等化目標SOCに対する差分ΔSOC1〜nは正となる。これに対し、均等化目標SOCがバッテリ12のSOC使用範囲の下限SOC又はその近傍に決定される場合には、各電池セルBCの均等化目標SOCに対する差分ΔSOC1〜nは負となる。あるいは、均等化目標SOCが上限SOCと下限SOCとの間の中間SOCに決定された場合には、各電池セルBCの差分ΔSOCは正となるものもあれば、負となる電池セルBCもある。
制御装置16は、上記ステップS16において各電池セルBCの差分ΔSOCが0より大きい場合、ステップS18に処理を進め、上記差分ΔSOCが0以下の場合には、ステップS26に処理を進める。なお、後述するようにステップS18とステップS26は同じ内容の処理である。
制御装置16は、ステップS18において、差分ΔSOC1〜nに各電池セルBCの満充電容量1〜nをそれぞれ乗算して、各電池セルBCが均等化目標SOCに到達するまでに充電が必要となる電流量ΔAh1〜nをそれぞれ算出する。
そして、制御装置16は、ステップS20において、各電池セルBC1〜nの電流量ΔAh1〜nのうち、最大値ΔAhmaxを抽出する。この最大値ΔAhmaxとなる電池セルBCが外部充電によって均等化目標SOCに到達した際に、同じ電流量が他の電池セルBCに充電されると均等化目標SOCを超えることになる。したがって、上記最大値ΔAhmaxと、各電池セルBCの均等化目標SOCまでに必要な電流量ΔAh1〜nとの差分が、均等化のために放電消費する必要がある余剰均等化電流量ΔAh(k)1〜nになる。
制御装置16は、続くステップS22において、各電池セルBCの必要最大充電量ΔAhmaxから各電池セルBCの均等化目標SOCに到達するのに必要な電流量ΔAh1〜nをそれぞれ減算して、余剰均等化電流量ΔAh(k)1〜nを電池セルBCごとにそれぞれ算出する。
一方、上記ステップS16で、ΔSOCが0以下であると判定された場合(ステップS16でNO)、制御装置16は、ステップS26において、差分ΔSOC1〜nに各電池セルBCの満充電容量1〜nをそれぞれ乗算して、各電池セルBCが均等化目標SOCに到達するまでに充電が必要となる電流量ΔAh1〜nをそれぞれ算出する。このステップS26の処理は、上述したステップS18と同じである。
そして、制御装置16は、ステップS28において、各電池セルBC1〜nの電流量ΔAh1〜nのうち、最小値ΔAhminを抽出する。この最小値ΔAhminとなる電池セルBCが均等化処理による放電によって均等化目標SOCに到達した際に、同じ電流量が他の電池セルBCから放電されただけでは均等化目標SOCにまで低下しないことになる。したがって、上記最小値ΔAhminと各電池セルBCの均等化目標SOCまでに必要な電流量ΔAh1〜nとの差分が、均等化のためにさらに放電消費する必要がある余剰均等化電流量ΔAh(k)1〜nになる。
制御装置16は、続くステップS30において、各電池セルBCの均等化目標SOCに到達するのに必要な電流量ΔAh1〜nから各電池セルBCのうちの均等化必要最小電流量ΔAhminをそれぞれ減算して、余剰均等化電流量ΔAh(k)1〜nを電池セルBCごとにそれぞれ算出する。
次に、制御装置16は、ステップS32において、各電池セルBCについて均等化に要する時間(以下、均等化時間という)T1〜nをそれぞれ算出する。各電池セルBCの均等化時間T1〜nは、上記ステップS22およびS30で算出した余剰均等化電流量ΔAh(k)1〜nを均等化電流I1〜nでそれぞれ除算することによって、各電池セルBC1〜nごとに算出される。ここで、均等化電流I1〜nは、各電池セルBCの開放端電圧を各電池セルBCの内部抵抗(既知)でそれぞれ除算することによって算出できる。なお、外部充電中は各電池セルBCの開放端電圧を電圧センサ22によって取得することはできないが、充電電流量は制御装置16によって取得および監視されている。このため、充電電流量から各電池セルBCのSOCおよび開放端電圧の変化を推定し、その推定された開放端電圧から均等化電流I1〜nの変化を推定できる。したがって、均等化開始から完了までの平均均等化電流を上記ステップS32における均等化電流I1〜nとしてそれぞれ用いてもよい。
図4は、図2に示した均等化開始時間決定処理の続きを示すフローチャートである。図4に示すように、制御装置16は、ステップS34において、バッテリ12の外部充電による充電時間Tcが均等化時間T1〜nより長いか否かを判定する。より詳しくは、充電時間Tcが各電池セルBCの均等化時間T1〜nのうち最長均等化時間Tmaxより長いか否かを判定する。ここで、充電時間Tcは、バッテリ12全体の現在SOCと、外部充電によって供給される外部電力の電流量とに基づいて算出できる。また、ユーザの操作によって充電時間Tcが充電予約部26を介して設定されている場合にはその充電予約時間(例えば、午後11時からの6時間など)が充電時間Tcとなる。
上記ステップS34において充電時間Tcが均等化時間T1〜nよりも長いと判定された場合(S34でYES)、制御装置16は、続くステップS36において、外部充電の開始から(Tc−T1〜n)の時点で均等化処理が開始されるように決定する。具体的には、電池セルBC1〜nのうちの最長均等化時間Tmaxが2時間で、充電時間Tcが3時間の場合、外部充電開始から1時間経過後に各電池セルBC1〜nの均等化処理が開始される。なお、均等化処理の開始を外部充電開始と同時に設定してもよい。この場合、最長均等化時間Tmaxの経過により均等化処理が終了した後は、外部充電のみが継続される。
このように均等化処理の開始時間が決定されると、制御装置16は、ステップS38において均等化開始時間決定処理を終了する。そして、制御装置16は、充電用リレーCR1,CR2(図1参照)をオン状態として、外部充電を開始する。
一方、上記ステップS34において充電時間Tcが均等化時間T1〜nのうちの最長時間Tmaxより短いと判定された場合(S34でNO)、制御装置16は、続くステップS40において、外部充電を開始する時点で均等化処理が開始するように決定する。そして、制御装置16は、続くステップS42において、均等化開始時間決定処理を終了するとともに、充電用リレーCR1,CR2をオン状態として外部充電を開始する。この場合、外部充電が完了した後も均等化時間T1〜nが終了するまで均等化処理が継続される。或いは、バッテリ12の充電完了前にユーザが充電プラグを車両から取り外してスタートスイッチをオン操作したとき、制御装置16は、システムメインリレーSMR1,SMR2をオン状態として走行可能な状態にバッテリシステム10を起動させる。この場合には、システム起動まで均等化処理が継続されることになる。
上述したように本実施形態のバッテリシステム10によれば、プラグインハイブリッド車において、バッテリ12の外部充電を行いながら電池セルBCの均等化処理を実行するように均等化処理の開始時間を適切に決定することができる。したがって、均等化処理の実行によって充電時間が遅延されることがないのでバッテリ12の外部充電を目標SOCまで充電しやすくなり、また、均等化処理の機会を適切に確保することができる。
また、本実施形態のバッテリシステム10では、バッテリ12の現在SOC(詳しくは、各電池セルBCのSOC)が上限SOC又はその近傍にあるか、下限SOC又はその近傍にあるか、上限SOCと下限SOCとの間の中間にあるかに拘わらず、バッテリ12の均等化処理を実行することができる。したがって、バッテリ12の均等化処理を適時に行うことができる。
図5は、第2実施形態の均等化開始時間決定処理を示すフローチャートである。この例では、ステップS10〜S32の処理は、上記実施形態と同様であるので、ここでの説明を省略する。
図5に示すように、制御装置16は、ステップS44において、上記ステップS32で算出した各電池セルBCの均等化時間T1〜nのうちの最大時間Tmaxから充電時間Tcを減算した時間差が0より大きいか否かを判定する。この判定において上記時間差が0より大、すなわち均等化時間T1〜nのうちの最大時間Tmaxが充電時間Tcよりも長い場合(S44でYES)、制御装置16は、均等化回路14のスイッチング素子FETをオンデューティ1(すなわちフルオン(オン状態維持))に設定する。そして、制御装置16は、続くステップS42において、均等化開始時間決定処理を終了するとともに、充電用リレーCR1,CR2をオン状態として外部充電を開始する。この処理は、上述した第1実施形態のステップS42と同様である。
他方、上記ステップS44において上記時間差が0より小、すなわち均等化時間T1〜nのうちの最大時間Tmaxが充電時間Tcよりも短いと判定された場合(S44でNO)、制御装置16は、続くステップS46において、各電池セルBCの均等化時間T1〜nを充電時間Tcで除算した値を、均等化回路14のスイッチング素子FETのオンデューティに設定する。このオンデューティは、各電池セルBCに対応する各均等化回路14ごとに設定される。このようにスイッチング素子FETのオンデューティを設定することで、各電池セルBCの均等化電流I1〜nが抑制されて均等化時間T1〜nが延長される。その結果、各電池セルBC1〜nにおける均等化時間T1〜nを充電時間Tcと同じ時間にできる。これにより、各電池セルBCの均等化処理を、外部充電の開始および終了に合わせて実行することができる。
そして、制御装置16は、続くステップS38において均等化開始時間決定処理を終了するとともに、充電用リレーCR1,CR2(図1参照)をオン状態として外部充電を開始すると共に均等化処理も開始する。本実施形態では、バッテリ12の目標SOC(または上限SOC)まで充電されたとき、各電池セルBCの均等化処理も同時に終了する。
本実施形態の均等化開始時間決定処理によっても第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例は、例示に過ぎず、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲内において種々の変更や改良が可能であることはいうまでもない。
10 バッテリシステム、12 バッテリ、14 均等化回路、16 制御装置、17メモリ、18 電力変換装置、20 充電器、22 電圧センサ、23 樹脂モールド、24 キャパシタ、26 充電予約部、CR1,CR2 充電用リレー、FET スイッチング素子、I1-n 均等化電流、PCL 正極充電ライン、NCL 負極充電ライン、NL1 負極ライン、PL1 正極ライン、R1,R2 放電抵抗、SMR1,SMR2 システムメインリレー。

Claims (1)

  1. 電動車両に搭載され、外部電力の充電が可能なバッテリシステムであって、
    複数の電池セルを直列接続して構成されるバッテリと、
    前記各電池セルにそれぞれ接続される均等化回路と、
    前記各均等化回路に含まれるスイッチング素子を制御することにより、前記各電池セルのセル電圧の均等化処理を実行する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記各電池セルの現在SOCと均等化目標SOCとから均等化処理を完了するまでに必要な均等化時間を前記電池セルごとに算出し、
    前記バッテリへの外部電力の充電時間と前記均等化時間とに基づいて、外部電力の充電とともに前記均等化処理が実行されるように前記均等化処理の開始時間を決定する、
    バッテリシステム。
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