JP2018043432A - 立体造形物を造形する装置、プログラム、立体造形物を造形する方法 - Google Patents

立体造形物を造形する装置、プログラム、立体造形物を造形する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】造形品質を向上する。【解決手段】造形層22に層状に敷き詰められた粉体20の粉体層31に対し、粉体20を結合する造形液10を付与して層状造形物となる造形層30を造形し、造形層30の造形を繰り返して積層することで立体造形物を造形するとき、粉体20の色と、造形液10の色と、造形層30の色とが異なり、造形層30を含めて粉体層31の表面状態を読取る読取りセンサ53を備え、造形データと読取りデータとを比較して、造形液過多及び過少を判別し、造形液量を変更する制御を行う。【選択図】図14

Description

本発明は立体造形物を造形する装置、プログラム、立体造形物を造形する方法に関する。
立体造形物(三次元造形物)を造形する装置として、例えば粉体積層造形法で造形するものがある。これは、例えば、造形ステージに粉体を敷き詰めて平坦化し、平坦化された層状の粉体(これを「粉体層」という。)に対して粉体を結合させる造形液を付与して、粉体が結合された層状造形物(これを「造形層」という。)を形成する。そして、この造形層上に粉体層に形成し、再度、造形層を形成する動作を繰り返して、造形層を積層することで立体造形物を造形する。
従来、三次元造形装置において、粉末層上の所定の検査用領域に向けて複数のノズルからバインダを吐出し、スキャナを用いて検査用領域の画像を取得し、画像解析により、ノズル詰まりが生じた異常ノズルを特定し、異常ノズルへ洗浄液を供給して洗浄を行うものがある(特許文献1)。
特開2001−334582号公報
ところで、粉体層に対する造形液付与を繰り返した場合、周囲環境(温湿度)によって造形液の乾燥、浸透の状態が異なるため、累積的に立体造形物内が造形液過多、或いは造形液過少の状態に陥り、立体造形物の品質(密度、精度)が低下するという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、造形品質を向上することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る立体造形物を造形する装置は、
敷き詰められた粉体に対し、前記粉体を結合する造形液を付与して層状造形物を造形し、前記層状造形物の造形を繰り返して立体造形物を造形する装置であって、
前記粉体の色と、
前記造形液の色と、
前記層状造形物の色と、が異なる
構成とした。
本発明によれば、造形品質を向上することができる。
本発明に係る立体造形装置の平面説明図である。 同じく側面説明図である。 同じく造形部の断面説明図である。 同装置の制御部の概要の説明に供するブロック図である。 造形の流れの説明に供する模式的説明図である。 本発明の第1実施形態における粉体表面の読み取り方法の説明に供する断面説明図である。 同じく平面説明図である。 造形データに対応する造形層を含む画像の平面説明図である。 正常な読取りデータに対応する造形層を含む画像の平面説明図である。 正常でない読取りデータに対応する造形層を含む画像の異なる例の平面説明図である。 粉体を構成する粉体粒子の説明図である。 造形過程と発色の例を説明する説明図である。 粉体層の表面状態の検知方法の他の例の説明に供する説明図である。 制御部による造形動作の制御の説明に供するフロー図である。 同じく検知した色及び造形液吐出量の関係の一例の説明に供する説明図である。 ピクセル毎に造形液量(付与量)を決定する処理の説明に供するフロー図である。 同処理における閾値の説明に供する説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る立体造形の一例の概要について図1ないし図3を参照して説明する。図1は同装置の概略平面説明図、図2は同じく概略側面説明図、図3は同じく造形部の断面説明図である。なお、図3は造形時の状態で示している。
この立体造形物を造形する装置(立体造形装置という。)は、粉体積層造形装置であり、粉体(粉末)が結合された層状造形物である造形層30が形成される造形部1と、造形部1の層状に敷き詰められた粉体層31に対して造形液10を吐出付与して造形層30を造形する造形ユニット5とを備えている。
造形部1は、粉体槽11と、平坦化部材(リコータ)である回転体としての平坦化ローラ12などを備えている。なお、平坦化部材は、回転体に代えて、例えば板状部材(ブレード)とすることもできる。
粉体槽11は、造形槽22に供給する粉体20を保持する供給槽21と、造形層30が積層されて立体造形物が造形される造形槽22と、粉体層31を形成するときに平坦化ローラ12によって移送供給される粉体20のうち、粉体層31を形成しないで落下する余剰の粉体20を溜める余剰粉体受け槽29を有している。
供給槽21の底部は供給ステージ23として鉛直方向(高さ方向)に昇降自在となっている。同様に、造形槽22の底部は造形ステージ24として鉛直方向(高さ方向)に昇降自在となっている。造形ステージ24上に造形層30が積層された立体造形物が造形される。余剰粉体受け槽29の底面には粉体20を吸引する機構が備えられた構成や、余剰粉体受け槽29が簡単に取り外せるような構成となっている。
供給ステージ23は、後述するモータ27によって矢印Z方向(高さ方向)に昇降され、造形ステージ24は、同じく、モータ28によって矢印Z方向に昇降される。
平坦化ローラ12は、供給槽21の供給ステージ23上に供給された粉体20を造形槽22に移送して供給し、平坦化手段である平坦化ローラ12によって供給した粉体20の層の表面を均して平坦化して、粉体層31を形成する。
この平坦化ローラ12は、造形ステージ24のステージ面(粉体20が積載される面)に沿って矢印Y方向に、ステージ面に対して相対的に往復移動可能に配置され、後述する往復移動機構25によって移動される。また、平坦化ローラ12は、後述するモータ26によって回転駆動される。
一方、造形ユニット5は、造形ステージ24上の粉体層31に造形液10を吐出付与する液体吐出ユニット50を備えている。
液体吐出ユニット50は、キャリッジ51と、キャリッジ51に搭載された造形液吐出(造形液付与手段)である液体吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」という。)52と、読取りセンサ53を備えている。
キャリッジ51は、ガイド部材54及び55に移動可能に保持されている。ガイド部材54及び55は、両側の側板70、70に昇降可能に保持されている。
このキャリッジ51は、後述するX方向走査機構550を構成するX方向走査モータによってプーリ及びベルトを介して主走査方向である矢印X方向(以下、単に「X方向」という。他のY、Zについても同様とする。)に往復移動される。
2つのヘッド52は、造形液を吐出する複数のノズルを配列した1又は複数のノズル列配置されている。なお、ヘッド構成はこれに限るものではない。ヘッド52に対する造形液を収容したタンク60がタンク装着部56に装着され、供給チューブなどを介してヘッド52に供給される。
また、X方向の一方側には、液体吐出ユニット50のヘッド52の維持回復を行うメンテナンス手段(メンテナンス機構)61が配置されている。
メンテナンス機構61は、主にキャップ62とワイパ63で構成される。キャップ62をヘッド52のノズル面(ノズルが形成された面)に密着させ、ノズルから造形液を吸引する。ノズルに詰まった粉体の排出や高粘度化した造形液を排出するためである。その後、ノズルのメニスカス形成(ノズル内は負圧状態である)のため、ノズル面をワイパ63でワイピング(払拭)する。また、メンテナンス機構61は、造形液の吐出が行われない場合に、ヘッドのノズル面をキャップ62で覆い、粉体20がノズルに混入することや造形液10が乾燥することを防止する。
造形ユニット5は、ベース部材7上に配置されたガイド部材71に移動可能に保持されたスライダ部72を有し、造形ユニット5全体がX方向と直交するY方向(副走査方向)に往復移動可能である。この造形ユニット5は、後述するY方向走査機構552によって全体がY方向に往復移動される。
液体吐出ユニット50は、ガイド部材54、55とともに矢印Z方向に昇降可能に配置され、後述するZ方向昇降機構551によってZ方向に昇降される。
ここで、造形部1の詳細について説明する。
粉体槽11は、箱型形状をなし、供給槽21と造形槽22と、余剰粉体受け槽29の3つの上面が開放された槽とを備えている。供給槽21内部には供給ステージ23が、造形槽22内部には造形ステージ24がそれぞれ昇降可能に配置される。
供給ステージ23の側面は供給槽21の内側面に接するように配置されている。造形ステージ24の側面は造形槽22の内側面に接するように配置されている。これらの供給ステージ23及び造形ステージ24の上面は水平に保たれている。
造形槽22の隣りには、造形槽22外に排出される余剰な粉体を受ける余剰粉体受け槽29が配置されている。
余剰粉体受け槽29には、粉体層31を形成するときに平坦化ローラ12によって移送供給される粉体20のうちの余剰の粉体20が落下する。余剰粉体受け槽29に落下した余剰の粉体20は、例えば粉体回収再生装置を経由して、供給槽21に粉体を供給する後述する粉体供給装置554に戻される。
粉体供給装置554は供給槽21上に配置される。造形の初期動作時や供給槽21の粉体量が減少した場合に、粉体供給装置554を構成するタンク内の粉体を供給槽21に供給する。粉体供給のための粉体搬送方法としては、スクリューを利用したスクリューコンベア方式や、エアーを利用した空気輸送方式などが挙げられる。
平坦化ローラ12は、供給槽21から粉体20を造形槽22へと移送供給して、表面を均すことで平坦化して所定の厚みの層状の粉体である粉体層31を形成する。
この平坦化ローラ12は、造形槽22及び供給槽21の内寸(即ち、粉体が供される部分又は仕込まれている部分の幅)よりも長い棒状部材であり、往復移動機構によってステージ面に沿ってY方向(副走査方向)に往復移動される。
この平坦化ローラ12は、往復移動機構のモータによって回転されながら、供給槽21の外側から供給槽21及び造形槽22の上方を通過するようにして水平移動する。これにより、粉体20が造形槽22上へと移送供給され、平坦化ローラ12が造形槽22上を通過しながら粉体20を平坦化することで粉体層31が形成される。
また、図2にも示すように、平坦化ローラ12の周面に接触して、平坦化ローラ12に付着した粉体20を除去するための粉体除去部材である粉体除去板13が配置されている。
粉体除去板13は、平坦化ローラ12の周面に接触した状態で、平坦化ローラ12とともに移動する。また、粉体除去板13は、平坦化ローラ12が平坦化を行うときの回転方向に回転するときにカウンタ方向でも、順方向での配置可能である。
次に、上記立体造形装置の制御部の概要について図4を参照して説明する。図4は同制御部のブロック図である。
制御部500は、この装置全体の制御を司るCPU501と、CPU501に本発明に係わる制御を含む立体造形動作の制御を実行させるための本発明に係るプログラムを含むプログラム、その他の固定データを格納するROM502と、造形データ等を一時格納するRAM503とを含む主制御部500Aを備えている。
制御部500は、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための不揮発性メモリ(NVRAM)504を備えている。また、制御部500は、画像データに対する各種信号処理等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC505を備えている。
制御部500は、外部の造形データ作成装置600から造形データを受信するときに使用するデータ及び信号の送受を行うためのI/F506を備えている。
なお、造形データ作成装置600は、最終形態の造形物(立体造形物)を各造形層毎にスライスしたスライスデータである造形データを作成する本発明に係る立体造形物を造形するデータを作成する装置であり、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置で構成されている。
制御部500は、各種センサの検知信号を取り込むためのI/O507を備えている。
制御部500は、液体吐出ユニット50のヘッド52を駆動制御するヘッド駆動制御部508を備えている。
制御部500は、液体吐出ユニット50のキャリッジ51をX方向(主走査方向)に移動させるX方向走査機構550を構成するモータを駆動するモータ駆動部510と、造形ユニット5をY方向(副走査方向)に移動させるY方向走査機構552を構成するモータを駆動するモータ駆動部512を備えている。
制御部500は、液体吐出ユニット50のキャリッジ51をZ方向に移動(昇降)させるZ方向昇降機構551を構成するモータを駆動するモータ駆動部511を備えている。なお、矢印Z方向への昇降は造形ユニット5全体を昇降させる構成とすることもできる。
制御部500は、供給ステージ23を昇降させるモータ27を駆動するモータ駆動部513と、造形ステージ24を昇降させるモータ28を駆動するモータ駆動部514を備えている。
制御部500は、平坦化ローラ12を移動させる往復移動機構25のモータ553を駆動するモータ駆動部515と、平坦化ローラ12を回転駆動するモータ26を駆動する516を備えている。
制御部500は、供給槽21に粉体20を供給する粉体供給装置554を駆動する供給系駆動部517と、液体吐出ユニット50のメンテナンス機構61を駆動するメンテナンス駆動部518を備えている。
制御部500のI/O507には、読取りセンサ53の読み取り結果、装置の環境条件としての温度及び湿度を検出する温湿度センサなどの検知信号やその他のセンサ類の検知信号が入力される。
制御部500には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル522が接続されている。
制御部500は、上述したように、造形データ作成装置600から造形データを受領する。造形データは、目的とする立体造形物の形状をスライスしたスライスデータとしての各造形層30の形状データ(造形データ)を含む。
そして、主制御部500Aは、造形層30の造形データに基づいてヘッド52からの造形液の吐出を行わせる制御をする。
また、主制御部500Aは、判別する手段を兼ねており、読取りセンサ53で造形層30を含めて粉体層31の表面状態(粉体20の表面状態)を読み取って得られる読み取りデータから、造形液10の付与量が過多状態にあるか否かを判別する処理、及び、造形液10の付与量が過少状態にあるか否かを判別する処理、の少なくともいずれかを行う(本実施形態では両方の判別処理を行う。)。
また、主制御部500Aは、読取りセンサ53で造形層30を含めて粉体層31の表面状態(粉体20の表面状態)を読み取って得られる造形層30のデータと、造形層30のスライスデータである造形データとを比較し、両者が一致するときには、当該層状造形物(造形層30)の造形は正常であると判別する処理を行う。
なお、造形データ作成装置600と立体造形装置(粉体積層造形装置)601によって造形装置が構成される。
次に、造形の流れについて図5も参照して説明する。図5は造形の流れの説明に供する模式的説明図である。
ここでは、造形槽22の造形ステージ24上に、1層目の造形層30が形成されている状態から説明する。
この1層目の造形層30上に次の造形層30を形成するときには、図5(a)に示すように、供給槽21の供給ステージ23をZ1方向に上昇させ、造形槽22の造形ステージ24をZ2方向に下降させる。
このとき、造形槽22の粉体層31の表面(粉体面)の上面と平坦化ローラ12の下部(下方接線部)との間隔(積層ピッチ)がΔt1となるように造形ステージ24の下降距離を設定する。の間隔Δt1が次に形成する粉体層31の厚さ(積層ピッチ)に相当する。間隔Δt1は、数十〜100μm程度であることが好ましい。
この場合、平坦化ローラ12は供給槽21及び造形槽22の上端面に対してギャップを置いて配置している。したがって、造形槽22に粉体20を移送供給して平坦化するとき、粉体層31の表面(粉体面)は供給槽21及び造形槽22の上端面よりも高い位置になる。
これにより、平坦化ローラ12が供給槽21及び造形槽22の上端面に接触することを確実に防止できて、平坦化ローラ12の損傷が低減する。平坦化ローラ12の表面が損傷すると粉体層31の表面にスジが発生して平坦性が低下する。
次いで、図5(b)に示すように、供給槽21の上面レベルよりも上方に位置する粉体20を、平坦化ローラ12を逆方向(矢印方向)に回転しながらY2方向(造形槽22側)に移動することで、粉体20を造形槽22へと移送供給する(粉体供給)。
さらに、図5(c)に示すように、平坦化ローラ12を造形槽22の造形ステージ24のステージ面と平行に移動させ、造形ステージ24の造形層30上で所定の厚さΔt1になる粉体層31を形成する(平坦化)。このとき、粉体層31の形成に使用されなかった余剰の粉体20は余剰粉体受け槽29に落下する。
粉体層31を形成後、平坦化ローラ12は、図5(d)に示すように、Y1方向に移動されて初期位置(原点位置)に戻される(復帰される)。
ここで、平坦化ローラ12は、造形槽22及び供給槽21の上面レベルとの距離を一定に保って移動できるようになっている。一定に保って移動できることで、平坦化ローラ12で粉体20を造形槽22の上へと搬送させつつ、造形槽22上又は既に形成された造形層30の上に均一厚さΔt1の粉体層31を形成できる。
その後、図5(e)に示すように、液体吐出ユニット50のヘッド52から造形液10の液滴を吐出して、次の粉体層31に所要形状の造形層30を積層形成する(造形)。
なお、造形層30は、例えば、ヘッド52から吐出された造形液10が粉体20と混合されることで、粉体20に含まれる接着剤が溶解し、溶解した接着剤同士が結合して粉体20が結合されることで形成される。
次いで、上述した粉体供給・平坦化よる粉体層31を形成する工程、ヘッド52による造形液吐出工程を繰り返して新たな造形層30を形成する。このとき、新たな造形層30とその下層の造形層30とは一体化して三次元形状造形物(立体造形物)の一部を構成する。
以後、粉体の供給・平坦化よる粉体層31を形成する工程、ヘッド52による造形液吐出工程を必要な回数繰り返すことによって、三次元形状造形物(立体造形物)を完成させる。
次に、本実施形態で使用している粉体(立体造形用粉末材料)及び造形液の例について説明する。
粉体を構成する粉体粒子(立体造形用粉末材料)は、基材(芯材)と、この基材を平均厚み5nm〜500nmで被覆し、造形液としての架橋剤含有水の作用により溶解し架橋可能な水溶性有機材料(バインダー:樹脂層)とを有してなる。
この立体造形用粉末材料においては、基材を被覆する水溶性有機材料が、架橋剤含有水の作用により溶解し架橋可能であるため、水溶性有機材料に架橋剤含有水が付与されると、水溶性有機材料は、溶解すると共に、架橋剤含有水に含まれる架橋剤の作用により架橋する。
これにより、上記立体造形用粉末材料を用いて薄層(粉体層31)を形成し、粉体層に架橋剤含有水を造形液として吐出することで、粉体層31においては、溶解した水溶性有機材料が架橋する結果、粉体層31が結合硬化して造形層30が形成される。
次に、本発明の第1実施形態について図6を参照して説明する。図6は同実施形態における粉体表面の読み取り方法の説明に供する断面説明図、図7は同じく平面説明図である。図8は造形データに対応する造形層を含む画像の平面説明図、図9は正常な読取りデータに対応する造形層を含む画像の平面説明図である。図10は正常でない読取りデータに対応する造形層を含む画像の異なる例の平面説明図である。
図6及び図7に示すように、液体吐出ユニット50は、前述したとおり、キャリッジ51に、粉体層31の粉体20に対して造形液を吐出して付与するヘッド52と、造形槽22の粉体20(粉体層31)の表面状態を、造形層30を含めて読み取る読取り手段としての読取りセンサ53を備えている。
この液体吐出ユニット50と造形槽22とのX方向及びY方向の相対的な移動により、粉体層31上への造形液10と吐出と、その直後の粉体層31の表面状態を検知する。
ここで、図8に示すようなスライスデータである各造形層30の造形データ(造形画像データ)と、造形液付与後に読取りセンサ53で読み取った造形層30を含む粉体層31の表面状態の読取りデータとを比較することで、粉体層31の表面状態(造形槽22の粉体20の表面状態)を検出することができる。
例えば、図8に示す造形データに対して図9に示すように読取りデータが一致するときには、正常と判別できる。
また、図8に示す造形データの造形層がある箇所で、読取りデータにおいて粉体20を検出しているときには、不吐出ノズル(異常ノズル)がある(図10(a))、又は、造形液が過少である(図10(c))と判別できる。
また、図8に示す造形データの造形層がある箇所で、読取りデータで造形液10を検出しているときには、造形液過多(造形層30上に造形液10が溜まった状態)である(図10(b))と判別できる。
さらに、図8に示す造形データがない箇所で、粉体20に造形液10が浸透した造形層30又は造形液10を検出したときには、異常吐出と判別できる。
ここで、読取りセンサ53により取得する読取りデータを造形データと同じ多階調のデータ(例えば8ビット・256階調等)として取得し、対応するピクセル毎(画素毎)に、造形データと読取りデータと比較することにより、高精度に造形液10を付与した後の粉体20(粉体層31)の表面状態を検出することが可能となる。
例えば、造形液10と、粉体20と、粉体20に造形液10が浸透した層状造形物(造形層30)は、それぞれZ方向に異なる発色をするようにする。つまり、造形液10と、粉体20と、造形層30は、それぞれ異なる色とする。
例えば、粉体20の発色を白、造形液10の発色を黒、造形層30の発色を灰色とし、読取りは256階調グレースケールで読み取る構成とすると、粉体20は画素値255、造形液10は画素値0として検出することができるため、画素値に応じて粉体層31の表面状態を判別する閾値を設けることで、ピクセル毎に粉体層31の表面状態を検出することが可能となる。
<閾値設定及び判別結果の一例>
(1)造形データのあるピクセル
画素値:0−99 → 造形液過多(図10(b)の読取りデータ)
画素値:100−154 → 正常(図9の読み取りデータ)
画素値:155−245 → 造形液過少(図10(c)の読取りデータ)
画素値:246−255 → 不吐出(図10(a)の読取りデータ)
(2)造形データのないピクセル
画素値:0−245 →異常吐出
画素値:246−255 →正常
このように、造形データのあるピクセルについて、読取りデータから、造形液の付与量が過多状態(造形液過多)にあるか否か、造形液の付与量が過少状態(造形液過少)にあるか否か、造形液量が正常であるか否か、などを判別することができる。
次に、粉体、造形液及び造形層(層状造形物)の発色方法について図11及び12を参照して説明する。図11は粉体を構成する粉体粒子の説明図、図12は造形過程と発色の例を説明する説明図である。
粉体20は、粉末、粒子などの粉体粒子の集合体である。個々の粉体粒子120は、図11に示すように、芯材120aと、芯材120aを被覆するバインダとしての水溶性の被覆層としての樹脂層120bで構成される。樹脂層120bには所定の色A(前述した例では「白色」)の発色材料が含まれている。
造形液10は水系の材料で構成され、所定の色B(前述した例では「黒色」)に着色されている。
ここで、図12(a)に示すように、敷き詰められた粉体20に対して造形液10を吐出すると、図12(b)に示すように、造形液10が粉体20上に着弾して付与され、粉体20内に浸透する。そして、造形液10が粉体20上に着弾、浸透することで、粉体粒子120の樹脂層120bが溶解して層状造形物である造形層30を形成し、造形層30は色Aと色Bとが混合することで色C(前述した例では「灰色」)となる。
したがって、造形液10と、粉体20と、造形層30とは、それぞれZ方向に異なる発色をするので、例えば図12(d)に示すように、造形液過多状態となって造形層30上に造形液10が載り、粉体層31表面に3種類(粉体、造形液、層状造形物)の状態が混在する場合においても、読取りデータにより判別することができる。
なお、粉体粒子120の樹脂層120bの色Aと造形液10の色Bを補色の関係とすることにより、各状態(粉体、造形液、層状造形物)の発色にコントラストをつけることができ、読取りデータによる粉体層の表面状態の正確な検知が可能となる。
また、芯材120aに金属、セラミック等を用いて、完成した立体造形物に対して加熱による脱脂、焼結処理を施すことにより、芯材120aの材料のみで構成される三次元形状物(立体造形物)を得ることもできる。
次に、粉体層の表面状態の検知方法の他の例について図13を参照して説明する。図13は同説明に供する説明図である。
ここでは、造形槽22の上方に、撮像装置221と照明装置222が配置されている。
そして、粉体層31の造形液付与後の表面状態を撮像装置221で撮像するとき、照明装置222により、樹脂層120bの色Aに対する補色(色D)、造形液10の色Bに対する補色(色E)、造形層30の色Cに対する補色(色F)の光を照射し、色D〜Fの光を照射した状態での3つの読取りデータを取得する。
このように、樹脂層120b、造形液10、層状造形物(造形層30)に対する補色を照射して読み取ることで、それぞれが黒色で検出されるため、コントラストのついた読取りデータを取得することが可能となる。なお、色D〜色Fが色A〜色Cの補色で構成されていれば、色A〜色Cと色D〜色Fの間に重複する色があってもよい。
次に、制御部による造形動作の制御について図14及び図15を参照して説明する。図14は同制御の説明に供するフロー図、図15は同じく検知した色及び造形液吐出量の関係の一例の説明に供する説明図である。
まず、粉体20を敷き詰めて粉体層31を形成し、ヘッド52から造形液10を吐出して造形層30を形成する。そして、読取りセンサ53で粉体層31の表面状態を読み取る。
次いで、読取りデータが正常であるか否かを判別する。このとき、読取りデータが正常であれば、すべての造形層30の造形が完了したか否かの判別処理に移行する。図15の例では、造形層30の色Cを検知したときには正常であるので、次の造形層30を造形するときの造形液量の変更は行わない。
一方、読取りデータが正常でなければ、造形データと読取りデータから不吐出ノズルが有るか否かを判別する。このとき、不吐出ノズルが有れば、メンテナンス手段61によるメンテナンス動作を実行する。
また、不吐出ノズルが無ければ、造形データと読取りデータから造形液過少か否かを判別する。このとき、造形液過少であれば、次の造形層30を形成するときの吐出造形液量を増加する補正を行う。例えば、図15では粉体層31(樹脂層120b)の色Aを検知したときには造形液過少と判別して、次層の造形液量を増加する。
また、造形液過少で無ければ、造形データと読取りデータから造形液過多か否かを判別する。このとき、造形液過多であれば、次の造形層30を形成するときの吐出造形液量を減少する補正を行う。例えば、図15では造形液10の色Bを検知したときには造形液過多と判別して、次層の造形液量を減少する。
そして、造形液過多でなければ、すべての造形層30の造形が完了したか否かの判別処理に移行する。
上記の処理をすべての造形層30の造形が完了するまで繰り返す。
このように、各種異常が発生した場合も、次層では造形液吐出条件(造形液付与条件)を自動的に変更するので、不適切な造形液吐出条件が層間で連続することがなく、累積的な立体造形物内の造形液過多、或いは造形液過少の状態を引き起こすことなく、高品質な立体造形物を得ることができる。
また、次層造形液吐出量増加、次層造形液吐出量減少の造形液付与条件の変更は、読取りデータ上で、造形液過少、或いは造形液過多と判別した領域にのみ適用することにより、さらに高品質な立体造形物を得ることができる。
次に、ピクセル毎に造形液量(付与量)を決定する処理について図16及び図17を参照して説明する。図16は同処理の説明に供するフロー図、図17は同処理における閾値の説明に供する説明図である。
まず、前述したように、読取りデータを256階調グレースケールで読み取る構成とし、造形液過少、造形液過多、正常を判別する画素値の閾値a1、a2、a3(a1<a2<a3)を図17に示すように定めている。
つまり、画素値0〜a1は造形液過多、画素値a1〜a2は正常、画素値a2〜a3は造形液過少とし、画素値a3〜255は粉体状態とする。
また、ヘッド52として、駆動波形を変更することで大滴、中滴、小滴を吐出することができる液体吐出ヘッドを使用している。この場合、デフォルトでは中滴を使用する構成としている。
図16を参照して、まず、次層の造形データがあるか否かを判別する。
そして、次層の造形データがあるときには、読取りデータから得られるピクセルの画素値が画素値<a1か否かを判別する。そして、画素値<a1であれば、次層の当該ピクセルを小滴に設定する。
これに対し、画素値<a1でなければ、a2<画素値<a3か否かを判別する。そして、a2<画素値<a3であれば、次層の当該ピクセルを大滴に設定する。
これに対し、a2<画素値<a3でなければ、a1≦画素値≦a2か否かを判別する。
ここで、a1≦画素値≦a2であれば、前層造形データがあるか否かを判別する。
このとき、当該ピクセルの前層造形データがあれば、前層画素値との平均値<a1か否かを判別する。そして、前層画素値との平均値<a1であれば、次層の当該ピクセルを小滴に設定する。
また、前層画素値との平均値<a1でなければ、a2<前層画素値との平均値<a3か否かを判別する。そして、a2<前層画素値との平均値<a3であれば、次層の当該ピクセルを大滴に設定する。
これに対し、a1≦画素値≦a2でなければ、メンテナンス動作を実行する。
このように、造形データと読取りデータとの比較により、あるピクセルで造形液過多を検知し、次層も造形データがある場合は当該ピクセルに吐出する造形液の滴量を小滴に変更する。また、あるピクセルで造形液過少を検知し、次層も造形データがある場合は当該ピクセルに吐出する造形液の滴量を大滴に変更する。
また、あるピクセルで正常を検知した場合でも、前層の当該ピクセルにおける画素値との平均値により連続する2層に対しての造形液過多、或いは造形液過少を検知した場合にも、次層の当該ピクセルに吐出する造形液の滴量を変更する構成としている。
これにより、積層を進めていく上で正常の範囲内ではあっても徐々に造形液が過多、或いは過少に推移していくことを防止することができ、より高品質な立体造形物を得ることができる。
上記実施形態では、供給槽と造形槽の2層構造の立体造形装置で説明したが、造形槽の1層構造とし、造形槽に直接粉体を供給してブレードやローラなどの平坦化手段で平坦化する構成の立体造形装置にも本発明を適用することができる。
1 造形部
5 造形ユニット
10 造形液
12 平坦化ローラ(平坦化手段)
20 粉体
21 供給槽
22 造形槽
23 供給ステージ
24 造形ステージ
30 造形層(層状造形物)
31 粉体層(敷き詰められた層状の粉体)
50 液体吐出ユニット
51 キャリッジ
52 液体吐出ヘッド
53 読取りセンサ(読取り手段)
120 粉体粒子
500 制御部

Claims (10)

  1. 敷き詰められた粉体に対し、前記粉体を結合する造形液を付与して層状造形物を造形し、前記層状造形物の造形を繰り返して立体造形物を造形する装置であって、
    前記粉体の色と、
    前記造形液の色と、
    前記層状造形物の色と、が異なる
    ことを特徴とする立体造形物を造形する装置。
  2. 前記層状造形物を含む前記粉体の表面状態の読み取り結果から、前記造形液の付与量が過多状態にあるか否かを判別する手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の立体造形物を造形する装置。
  3. 前記層状造形物を含む前記粉体の表面状態の読み取り結果から、前記造形液の付与量が過少状態にあるか否かを判別する手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の立体造形物を造形する装置。
  4. 前記層状造形物を含む前記粉体の表面状態を読み取って得た前記層状造形物のデータと、前記層状造形物のスライスデータである造形データとを比較し、両者が一致するときには、当該層状造形物の造形は正常であると判別する手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の立体造形物を造形する装置。
  5. 前記判別する手段の判別結果に基づいて前記造形液の付与条件を変更する手段を備えている
    ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の立体造形物を造形する装置。
  6. 前記造形液を吐出する造形液吐出手段と、
    前記造形液吐出手段をメンテナンスするメンテナンス手段と、
    前記判別する手段の判別結果に基づいて前記メンテナンス手段による前記造形液吐出手段のメンテナンス動作を制御する手段と、を備えている
    ことを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の立体造形物を造形する装置。
  7. 前記粉体は、芯材と、前記芯材を被覆する被覆層とを有し、
    前記被覆層に発色材料が含まれている
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の立体造形物を造形する装置。
  8. 前記芯材が金属又はセラミックである
    ことを特徴とする請求項7に記載の立体造形物を造形する装置。
  9. 粉体を敷き詰める動作と、前記敷き詰められた粉体に対し、前記粉体を結合する造形液を付与して層状造形物を造形する動作を繰り返して、前記層状造形物を積層した立体造形物を造形する方法であって、
    前記粉体の色と異なる色の前記造形液を付与し、
    前記粉体及び前記造形液の色と異なる発色をする前記層状造形物を造形し、
    前記層状造形物を含めて前記粉体の表面状態を読み取り、
    前記読み取り手段の読み取り結果から前記造形液の付与条件を変更する
    ことを特徴とする立体造形物を造形する方法。
  10. 粉体を敷き詰める動作と、前記敷き詰められた粉体に対し、前記粉体を結合する造形液を付与して層状造形物を造形する動作を繰り返して、前記層状造形物を積層した立体造形物を造形する制御をコンピュータに行わせるためのプログラムであって、
    前記粉体の色と異なる色の前記造形液を付与し、
    前記粉体及び前記造形液の色と異なる発色をする前記層状造形物を造形し、
    前記層状造形物を含めて前記粉体の表面状態を読み取り、
    前記読み取り手段の読み取り結果から前記造形液の付与条件を変更する
    制御をコンピュータに行わせるためのプログラム。
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