JP6481383B2 - 立体造形装置、立体造形物の生産方法、プログラム - Google Patents
立体造形装置、立体造形物の生産方法、プログラム Download PDFInfo
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粉体層に対して造形液の液滴を吐出して前記粉体層の粉体が結合された造形層を順次積層して立体造形物を形成する立体造形装置において、
前記造形層が積層形成される造形ステージを有する造形槽と、
前記造形ステージのステージ面に沿う方向に相対的に移動されて、前記造形槽の前記粉体の表面を平坦化して前記粉体層を形成する平坦化手段と、
前記平坦化手段で平坦化するときに前記造形槽から溢れた溢れ粉体量を検出する手段と、
前記溢れ粉体量が所定量より少ないときには、前記造形槽に対して前記粉体を再度供給して平坦化する動作を行わせる手段と、を備えている
構成とした。
基材としては、粉末ないし粒子の形態を有する限り特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。その材質としては、例えば、金属、セラミックス、カーボン、ポリマー、木材、生体親和材料、などが挙げられるが、高強度な立体造形物を得る観点からは、最終的に焼結処理が可能な金属、セラミックスなどが好ましい。
水溶性有機材料としては、水に溶解し、架橋剤の作用により架橋可能な性質を有するものであれば、換言すれば、水溶性であって架橋剤によって架橋可能である限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
造形液である架橋剤含有水としては、水性媒体中に架橋剤を含有するものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。なお、架橋剤含有水は、水性媒体、架橋剤のほか、必要に応じて適宜選択したその他の成分を含有していてもよい。
5 造形ユニット
10 造形液
12 平坦化ローラ(平坦化手段、回転体)
20 粉体
21 供給槽
22 造形槽
23 供給ステージ
24 造形ステージ
30 造形層
31 粉体層
50 液体吐出ヘッド
51 吐出ユニット
561 重量センサ(検知手段)
Claims (6)
- 粉体層に対して造形液の液滴を吐出して前記粉体層の粉体が結合された造形層を順次積層して立体造形物を形成する立体造形装置において、
前記造形層が積層形成される造形ステージを有する造形槽と、
前記造形ステージのステージ面に沿う方向に相対的に移動されて、前記造形槽の前記粉体の表面を平坦化して前記粉体層を形成する平坦化手段と、
前記平坦化手段で平坦化するときに前記造形槽から溢れた溢れ粉体量を検出する手段と、
前記溢れ粉体量が所定量より少ないときには、前記造形槽に対して前記粉体を再度供給して平坦化する動作を行わせる手段と、を備えている
ことを特徴とする立体造形装置。 - 前記粉体を再度供給して平坦化する動作で供給する粉体量は、当該粉体層を形成するときの供給量よりも少ない量である
ことを特徴とする請求項1に記載の立体造形装置。 - 前記造形液の液滴を吐出して造形層を形成するとき、当該造形層の下層の前記造形層と重なる領域では、下層の前記造形層と重ならない領域よりも吐出量を多くする
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の立体造形装置。 - 1層目の前記粉体層を形成するときの前記溢れ粉体量を前記所定量とする
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の立体造形装置。 - 粉体層に対して造形液の液滴を吐出して前記粉体層の粉体が結合された造形層を順次積層して立体造形物を形成する立体造形物の生産方法において、
前記造形層が積層形成される造形ステージを有する造形槽に前記粉体を供給し、
平坦化手段を前記造形ステージのステージ面に沿う方向に相対的に移動して、前記造形槽の前記粉体の表面を平坦化して前記粉体層を形成し、
前記平坦化手段で平坦化するときに前記造形槽から溢れた溢れ粉体量を検出し、
前記溢れ粉体量が所定量よりも少ないときには、前記造形槽に前記粉体を再度供給して平坦化する
ことを特徴とする立体造形物の生産方法。 - 粉体層に対して造形液の液滴を吐出して前記粉体層の粉体が結合された造形層を順次積層して立体造形物を形成する造形動作の制御をコンピュータに行わせるためのプログラムであって、
前記造形層が積層形成される造形ステージを有する造形槽に前記粉体を供給させ、
平坦化手段を前記造形ステージのステージ面に沿う方向に相対的に移動させて、前記造形層の前記粉体の表面を平坦化して前記粉体層を形成させ、
前記平坦化手段で平坦化するときに前記造形槽から溢れた溢れ粉体量を検出し、
前記溢れ粉体量が所定量よりも少ないときには、前記造形層に対して前記粉体を再度供給して平坦化する動作を制御する前記コンピュータに行わせるためのプログラム。
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