JP2017170875A - 立体造形物を造形する装置、プログラム、立体造形物を造形する方法 - Google Patents

立体造形物を造形する装置、プログラム、立体造形物を造形する方法 Download PDF

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弘幸 宮田
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Abstract

【課題】粉体積層造形で立体造形物を造形するときに上層と下層の結合力が不足し造形品質が低下する。【解決手段】第n層目(nは1以上の整数)の造形層30を造形するとき、第(n+1)層目に造形層30を造形する重複領域R1には、所要のピッチで滴サイズを交互に変えて造形液10を付与して造形することで、造形層30の表面に凹部35aと凸部35bで構成される凹凸部35を設け、重複領域R1以外の非重複領域R2においては所要の滴サイズで凸部35bと同じ高さで造形を行う。【選択図】図8

Description

本発明は立体造形物を造形する装置、プログラム、立体造形物を造形する方法に関する。
立体造形物(三次元造形物)を造形する装置として、例えば粉体積層造形法で造形するものがある。これは、例えば、造形ステージに粉体を敷き詰めて平坦化し、平坦化された層状の粉体(これを「粉体層」という。)に対して粉体を結合させる造形液を付与して、粉体が結合された層状造形物(これを「造形層」という。)を形成する。そして、この造形層上に粉体層に形成し、再度、造形層を形成する動作を繰り返して、造形層を積層することで立体造形物を造形する。
従来、例えば、ステージに供給された成形領域の粉末材料に対して造型液を塗布して層を形成し、層の上に次の層を積層させることを繰り返して立体造形物を形成するとき、層の上側に次の層を形成させる場合に、次の層の成形領域のうち、下側に層が存在する第1領域よりも、下側に層が存在しない第2領域の方が面積当たりの造型液の塗布量が少なくなるように制御するものが知られている(特許文献1)。
特許第5392282号公報
ところで、造形液で粉体を結合させる積層造形にあっては、連続する上下の造形層の結合力が不足しやすいという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、造形品質を向上することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る立体造形物を造形する装置は、
敷き詰められた粉体に対し、前記粉体を結合する造形液を付与して層状造形物を造形する造形液付与手段と、
前記粉体を敷き詰める動作と、前記造形液付与手段から前記造形液を付与させて前記層状造形物を造形する動作を繰り返して、前記層状造形物を積層した立体造形物を造形する制御をする手段と、を備え、
前記制御をする手段は、
第n層(nは1以上の整数)目の前記層状造形物を造形するとき、
第(n+1)層目に前記層状造形物を造形する領域の少なくとも一部の領域の表面に凹凸を造形する制御をする
構成とした。
本発明によれば、造形品質を向上することができる。
本発明の第1実施形態に係る装置の平面説明図である。 同じく側面説明図である。 同じく造形部の断面説明図である。 同装置の制御部の概要の説明に供するブロック図である。 造形の流れの説明に供する模式的説明図である。 第1実施形態における凹凸の造形の説明に供する説明図である。 造形液の付与量と造形層の高さの関係の一例を説明する説明図である。 第1実施形態における造形動作の説明に供する説明図である。 凹凸パターンの異なる例の平面説明図である。 凹凸の造形領域の説明に供する斜視説明図である。 第1実施形態における立体造形動作の制御の説明に供するフロー図である。 本発明の第2実施形態における凹凸の造形領域の説明に供する斜視説明図であり。 同じく平面説明図である。 同じく第1凹凸部及び第2凹凸部の説明に供する説明図である。 本発明の第3実施形態における第1凹凸部及び第2凹凸部の説明に供する説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る装置の一例の概要について図1ないし図3を参照して説明する。図1は同装置の概略平面説明図、図2は同じく概略側面説明図、図3は同じく造形部の断面説明図である。なお、図3は造形時の状態で示している。
この立体造形物を造形する装置(立体造形装置という。)は、粉体積層造形装置であり、粉体(粉末)が結合された層状造形物である造形層30が形成される造形部1と、造形部1の層状に敷き詰められた粉体層31に対して造形液10を吐出付与して造形層30を造形する造形ユニット5とを備えている。
造形部1は、粉体槽11と、平坦化部材(リコータ)である回転体としての平坦化ローラ12などを備えている。なお、平坦化部材は、回転体に代えて、例えば板状部材(ブレード)とすることもできる。
粉体槽11は、造形槽22に供給する粉体20を保持する供給槽21と、造形層30が積層されて立体造形物が造形される造形槽22と、粉体層31を形成するときに平坦化ローラ12によって移送供給される粉体20のうち、粉体層31を形成しないで落下する余剰の粉体20を溜める余剰粉体受け槽29を有している。
供給槽21の底部は供給ステージ23として鉛直方向(高さ方向)に昇降自在となっている。同様に、造形槽22の底部は造形ステージ24として鉛直方向(高さ方向)に昇降自在となっている。造形ステージ24上に造形層30が積層された立体造形物が造形される。余剰粉体受け槽29の底面には粉体20を吸引する機構が備えられた構成や、余剰粉体受け槽29が簡単に取り外せるような構成となっている。
供給ステージ23は、後述するモータ27によって矢印Z方向(高さ方向)に昇降され、造形ステージ24は、同じく、モータ28によって矢印Z方向に昇降される。
平坦化ローラ12は、供給槽21の供給ステージ23上に供給された粉体20を造形槽22に移送して供給し、平坦化手段である平坦化ローラ12によって供給した粉体の層の表面を均して平坦化して、粉体層31を形成する。
この平坦化ローラ12は、造形ステージ24のステージ面(粉体20が積載される面)に沿って矢印Y方向に、ステージ面に対して相対的に往復移動可能に配置され、後述する往復移動機構25によって移動される。また、平坦化ローラ12は、後述するモータ26によって回転駆動される。
一方、造形ユニット5は、造形ステージ24上の粉体層31に造形液10を吐出する液体吐出ユニット50を備えている。
液体吐出ユニット50は、キャリッジ51と、キャリッジ51に搭載された造形液付与手段である2つ(1又は3つ以上でもよい。)の液体吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」という。)52a、52bを備えている。
キャリッジ51は、ガイド部材54及び55に移動可能に保持されている。ガイド部材54及び55は、両側の側板70、70に昇降可能に保持されている。
このキャリッジ51は、後述するX方向走査機構550を構成するX方向走査モータによってプーリ及びベルトを介して主走査方向である矢印X方向(以下、単に「X方向」という。他のY、Zについても同様とする。)に往復移動される。
2つのヘッド52a、52b(以下、区別しないときは「ヘッド52」という。)は、造形液を吐出する複数のノズルを配列したノズル列がそれぞれ2列配置されている。一方のヘッド52aの2つのノズル列は、シアン造形液及びマゼンタ造形液を吐出する。他方のヘッド52bの2つのノズル列は、イエロー造形液及びブラック造形液をそれぞれ吐出する。なお、ヘッド構成はこれに限るものではない。
これらのシアン造形液、マゼンタ造形液、イエロー造形液、ブラック造形液の各々を収容した複数のタンク60がタンク装着部56に装着され、供給チューブなどを介してヘッド52a、52bに供給される。
また、X方向の一方側には、液体吐出ユニット50のヘッド52の維持回復を行うメンテナンス機構61が配置されている。
メンテナンス機構61は、主にキャップ62とワイパ63で構成される。キャップ62をヘッド52のノズル面(ノズルが形成された面)に密着させ、ノズルから造形液を吸引する。ノズルに詰まった粉体の排出や高粘度化した造形液を排出するためである。その後、ノズルのメニスカス形成(ノズル内は負圧状態である)のため、ノズル面をワイパ63でワイピング(払拭)する。また、メンテナンス機構61は、造形液の吐出が行われない場合に、ヘッドのノズル面をキャップ62で覆い、粉体20がノズルに混入することや造形液10が乾燥することを防止する。
造形ユニット5は、ベース部材7上に配置されたガイド部材71に移動可能に保持されたスライダ部72を有し、造形ユニット5全体がX方向と直交するY方向(副走査方向)に往復移動可能である。この造形ユニット5は、後述するY方向走査機構552によって全体がY方向に往復移動される。
液体吐出ユニット50は、ガイド部材54、55とともに矢印Z方向に昇降可能に配置され、後述するZ方向昇降機構551によってZ方向に昇降される。
ここで、造形部1の詳細について説明する。
粉体槽11は、箱型形状をなし、供給槽21と造形槽22と、余剰粉体受け槽29の3つの上面が開放された槽とを備えている。供給槽21内部には供給ステージ23が、造形槽22内部には造形ステージ24がそれぞれ昇降可能に配置される。
供給ステージ23の側面は供給槽21の内側面に接するように配置されている。造形ステージ24の側面は造形槽22の内側面に接するように配置されている。これらの供給ステージ23及び造形ステージ24の上面は水平に保たれている。
造形槽22の隣りには、造形槽22外に排出される余剰な粉体を受ける余剰粉体受け部29が配置されている。余剰粉体受け槽29は、ロート形状をなし、底部に粉体20を排出可能な排出口29aを有している。
余剰粉体受け槽29には、粉体層31を形成するときに平坦化ローラ12によって移送供給される粉体20のうちの余剰の粉体20が落下する。余剰粉体受け槽29に落下した余剰の粉体20は、例えば粉体回収再生装置を経由して、供給槽21に粉体を供給する後述する粉体供給装置554に戻される。
粉体供給装置554は供給槽21上に配置される。造形の初期動作時や供給槽21の粉体量が減少した場合に、粉体供給装置554を構成するタンク内の粉体を供給槽21に供給する。粉体供給のための粉体搬送方法としては、スクリューを利用したスクリューコンベア方式や、エアーを利用した空気輸送方式などが挙げられる。
平坦化ローラ12は、供給槽21から粉体20を造形槽22へと移送供給して、表面を均すことで平坦化して所定の厚みの層状の粉体である粉体層31を形成する。
この平坦化ローラ12は、造形槽22及び供給槽21の内寸(即ち、粉体が供される部分又は仕込まれている部分の幅)よりも長い棒状部材であり、往復移動機構によってステージ面に沿ってY方向(副走査方向)に往復移動される。
この平坦化ローラ12は、往復移動機構のモータによって回転されながら、供給槽21の外側から供給槽21及び造形槽22の上方を通過するようにして水平移動する。これにより、粉体20が造形槽22上へと移送供給され、平坦化ローラ12が造形槽22上を通過しながら粉体20を平坦化することで粉体層31が形成される。
また、図2にも示すように、平坦化ローラ12の周面に接触して、平坦化ローラ12に付着した粉体20を除去するための粉体除去部材である粉体除去板13が配置されている。
粉体除去板13は、平坦化ローラ12の周面に接触した状態で、平坦化ローラ12とともに移動する。また、粉体除去板13は、平坦化ローラ12が平坦化を行うときの回転方向に回転するときにカウンタ方向でも、順方向での配置可能である。
次に、上記立体造形装置の制御部の概要について図4を参照して説明する。図4は同制御部のブロック図である。
制御部500は、この装置全体の制御を司るCPU501と、CPU501に本発明に係わる制御を含む立体造形動作の制御を実行させるための本発明に係るプログラムを含むプログラム、その他の固定データを格納するROM502と、造形データ等を一時格納するRAM503とを含む主制御部500Aを備えている。
制御部500は、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための不揮発性メモリ(NVRAM)504を備えている。また、制御部500は、画像データに対する各種信号処理等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC505を備えている。
制御部500は、外部の造形データ作成装置600から造形データを受信するときに使用するデータ及び信号の送受を行うためのI/F506を備えている。
なお、造形データ作成装置600は、最終形態の造形物(立体造形物)を各造形層毎にスライスしたスライスデータである造形データを作成する本発明に係る立体造形物を造形するデータを作成する装置であり、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置で構成されている。
制御部500は、各種センサの検知信号を取り込むためのI/O507を備えている。
制御部500は、液体吐出ユニット50のヘッド52を駆動制御するヘッド駆動制御部508を備えている。
制御部500は、液体吐出ユニット50のキャリッジ51をX方向(主走査方向)に移動させるX方向走査機構550を構成するモータを駆動するモータ駆動部510と、造形ユニット5をY方向(副走査方向)に移動させるY方向走査機構552を構成するモータを駆動するモータ駆動部512を備えている。
制御部500は、液体吐出ユニット50のキャリッジ51をZ方向に移動(昇降)させるZ方向昇降機構551を構成するモータを駆動するモータ駆動部511を備えている。なお、矢印Z方向への昇降は造形ユニット5全体を昇降させる構成とすることもできる。
制御部500は、供給ステージ23を昇降させるモータ27を駆動するモータ駆動部513と、造形ステージ24を昇降させるモータ28を駆動するモータ駆動部514を備えている。
制御部500は、平坦化ローラ12を移動させる往復移動機構25のモータ553を駆動するモータ駆動部515と、平坦化ローラ12を回転駆動するモータ26を駆動する516を備えている。
制御部500は、供給槽21に粉体20を供給する粉体供給装置554を駆動する供給系駆動部517と、液体吐出ユニット50のメンテナンス機構61を駆動するメンテナンス駆動部518を備えている。
制御部500は、粉体後供給部80から粉体20の供給を行わせる後供給駆動部519を備えている。
制御部500のI/O507には、装置の環境条件としての温度及び湿度を検出する温湿度センサ560などの検知信号やその他のセンサ類の検知信号が入力される。
制御部500には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル522が接続されている。
制御部500は、上述したように、造形データ作成装置600から造形データを受領する。造形データは、目的とする立体造形物の形状をスライスしたスライスデータとしての各造形層30の形状データ(造形データ)を含む。
そして、主制御部500Aは、造形層30の造形データに基づいてヘッド52からの造形液の吐出を行わせる制御をする。
なお、造形データ作成装置600と立体造形装置(粉体積層造形装置)601によって造形装置が構成される。
次に、造形の流れについて図5も参照して説明する。図5は造形の流れの説明に供する模式的説明図である。
ここでは、造形槽22の造形ステージ24上に、1層目の造形層30が形成されている状態から説明する。
この1層目の造形層30上に次の造形層30を形成するときには、図5(a)に示すように、供給槽21の供給ステージ23をZ1方向に上昇させ、造形槽22の造形ステージ24をZ2方向に下降させる。
このとき、造形槽22の粉体層31の表面(粉体面)の上面と平坦化ローラ12の下部(下方接線部)との間隔(積層ピッチ)がΔt1となるように造形ステージ24の下降距離を設定する。の間隔Δt1が次に形成する粉体層31の厚さ(積層ピッチ)に相当する。間隔Δt1は、数十〜100μm程度であることが好ましい。
この場合、平坦化ローラ12は供給槽21及び造形槽22の上端面に対してギャップを置いて配置している。したがって、造形槽22に粉体20を移送供給して平坦化するとき、粉体層31の表面(粉体面)は供給槽21及び造形槽22の上端面よりも高い位置になる。
これにより、平坦化ローラ12が供給槽21及び造形槽22の上端面に接触することを確実に防止できて、平坦化ローラ12の損傷が低減する。平坦化ローラ12の表面が損傷すると粉体層31の表面にスジが発生して平坦性が低下する。
次いで、図5(b)に示すように、供給槽21の上面レベルよりも上方に位置する粉体20を、平坦化ローラ12を逆方向(矢印方向)に回転しながらY2方向(造形槽22側)に移動することで、粉体20を造形槽22へと移送供給する(粉体供給)。
さらに、図5(c)に示すように、平坦化ローラ12を造形槽22の造形ステージ24のステージ面と平行に移動させ、造形ステージ24の造形層30上で所定の厚さΔt1になる粉体層31を形成する(平坦化)。このとき、粉体層31の形成に使用されなかった余剰の粉体20は余剰粉体受け槽29に落下する。
粉体層31を形成後、平坦化ローラ12は、図5(d)に示すように、Y1方向に移動されて初期位置(原点位置)に戻される(復帰される)。
ここで、平坦化ローラ12は、造形槽22及び供給槽21の上面レベルとの距離を一定に保って移動できるようになっている。一定に保って移動できることで、平坦化ローラ12で粉体20を造形槽22の上へと搬送させつつ、造形槽22上又は既に形成された造形層30の上に均一厚さΔt1の粉体層31を形成できる。
その後、図5(e)に示すように、液体吐出ユニット50のヘッド52から造形液10の液滴を吐出して、次の粉体層31に所要形状の造形層30を積層形成する(造形)。
なお、造形層30は、例えば、ヘッド52から吐出された造形液10が粉体20と混合されることで、粉体20に含まれる接着剤が溶解し、溶解した接着剤同士が結合して粉体20が結合されることで形成される。
次いで、上述した粉体供給・平坦化よる粉体層31を形成する工程、ヘッド52による造形液吐出工程を繰り返して新たな造形層30を形成する。このとき、新たな造形層30とその下層の造形層30とは一体化して三次元形状造形物(立体造形物)の一部を構成する。
以後、粉体の供給・平坦化よる粉体層31を形成する工程、ヘッド52による造形液吐出工程を必要な回数繰り返すことによって、三次元形状造形物(立体造形物)を完成させる。
次に、本実施形態で使用している粉体(立体造形用粉末材料)及び造形液について説明する。
立体造形用粉末材料は、基材と、この基材を平均厚み5nm〜500nmで被覆し、造形液としての架橋剤含有水の作用により溶解し架橋可能な水溶性有機材料(バインダー)とを有してなる。
この立体造形用粉末材料においては、基材を被覆する水溶性有機材料が、架橋剤含有水の作用により溶解し架橋可能であるため、水溶性有機材料に架橋剤含有水が付与されると、水溶性有機材料は、溶解すると共に、架橋剤含有水に含まれる架橋剤の作用により架橋する。
これにより、上記立体造形用粉末材料を用いて薄層(粉体層31)を形成し、粉体層に架橋剤含有水を造形液として吐出することで、粉体層31においては、溶解した水溶性有機材料が架橋する結果、粉体層31が結合硬化して造形層30が形成される。
次に、本発明の第1実施形態における凹凸の造形について図6及び図7を参照して説明する。図6は同実施形態における凹凸の造形の説明に供する説明図、図7は造形液の付与量と造形層の高さの関係の一例を説明する説明図である。
図6(a)に示すように、高さh1(厚みΔt1)の粉体層31に対して、図6(b)に示すように、ヘッド52から造形液10を吐出あるいは滴下して付与するとき、造形液10が粉体層31に浸透して粉体20の凝集が生じることで、図6(c)に示すように、造形層30の高さは、高さh1よりも若干低いh2(h2<h1、減少量d=h1−h2)となる。
この場合、粉体20の凝集作用は、付与された造形液10の滴サイズに依存し、滴サイズが大きいほど大きくなる。したがって、図7に示すように、滴サイズが大きくなるに従って造形層30の粉体層31の厚みΔt1からの高さの減少量dが大きくなる。例えば、高さ減少量dの程度は、数十〜百μm程度の高さh1に対して、数μm程度である。
ここで、ヘッド52は、例えば150〜1200dpi程度、すなわち、X方向に20〜160μm程度の間隔で滴を吐出できるとする。このとき、図6(d)に示すように、
所要の間隔で付与する滴の滴サイズの大小を交互に変えることで、造形層30の表面に、X方向にピッチ数十〜100μm前後で、高さが数μm程度交互に異なる凹凸部35を造形することができる。
この場合、滴サイズが小さい部分では減少量が少ないので高さh21となり、滴サイズを大きくした部分では減少量が多いので高さh22(h22<h21)となる。したがって、滴サイズを大きくした部分が凹部35aとなり、その他の部分が凸部35bとなって、凹凸部35が造形される。なお、凹凸部35の凸部35bは凹凸部35を造形しない領域と同じ高さにしている。
なお、凹部35aと凸部35bのピッチは、上記のとおり最小で造形液吐出の解像度から設定できるが、余り小さくすると制御が煩雑になるため、解像度の倍数を単位とする、例えば150dpi×4=0.64mm、などとすることが好ましい。また、滴サイズを3種類以上選択できる場合に、凹部35aを2段階の高さ(深さ)とするなど、凹凸部35の高さを3水準以上とすることもできる。
そして、図6(e)に示すように、これら凹凸部35を含む層の上に新たな粉体層31を形成しても、造形層30の表面の凹凸部35はトレースされずに平坦な表面を有する粉体層31が形成される。
次に、本実施形態における造形動作について図8を参照して説明する。図8は同説明に供する説明図である。
ここでは、第n層目(nは1以上の整数)の造形層30A上に第(n+1)層目の造形層30Bを造形するとき、第n層目の造形層30Aの領域R1には第(n+1)層目の造形層30Bを造形し、領域R2には第(n+1)層目の造形層30Bを造形しないものとする。
このとき、下層である第n層目の造形層30Aを造形するとき、上層となる第(n+1)層目に造形層30Bを造形する領域(重複領域という。)R1には、所要のピッチで滴サイズを交互に変えて造形液10を付与して造形することで凹凸部35を造形している。なお、ここでは、凹部35aを造形することで相対的に凸部35bが造形される。
一方、第(n+1)層目に造形層30Bを造形しない領域(非重複領域という。)R2においては、所要の滴サイズで凸部35bと同じ高さで造形を行う。
この状態で、第(n+1)層目の粉体層31を形成し、第(n+1)層目の造形層30Bの造形を行ったとき、重複領域R1では第n層目の造形層30Aと第(n+1)層目の造形層30Bとは凹凸部35の面で接する。一方、非重複領域R2はほぼ平坦面となっているが、非重複領域R2は第(n+1)層目を造形しない立体造形物の表面となるので、所要の表面性を確保することができる。
ここで、凹凸部35が造形された面は層間界面の表面積が平坦面より大きくなるので、面同士の接合力は、凹凸部35が造形された面は平坦面よりも大きくなり、剥がれにくくなる。
このように、粉体積層造形において、上部に積みあがっていく造形層は上層下面と下層上面が上層へ供給された造形液の浸透により結合される。このとき、上下層間の境界が凹凸面になっていることで、平坦な境界の場合と比較して、層間の粉体の粒子結合強度をより高めることができ、造形品質を向上できる。
次に、凹凸パターンの異なる例について図9の平面説明図を参照して説明する。なお、図9における面塗りは凹部を見やすくするためのものである。
図9(a)の第1例は、ストライプ状に凹部35aを設けることで凹凸部35を造形している。このパターンは、ヘッド52がX方向に所定量移動するごとに滴サイズを大きくすることで造形できる。
図9(b)の第2例は、格子状に凹部30aを設けることで凹凸部35を造形している。このパターンは、ヘッド52のX方向1スキャン毎に、付与する滴サイズの大小を繰り返し、滴サイズ大の連続を入れ替えることで造形できる。第1例に比べて、凹凸境界面の表面積を多くすることができる。
図9(c)の第3例は、チェスボードチェック状に(千鳥状に)凹部35aを設けることで凹凸部35を造形している。このパターンは、第2例において、さらにヘッド52のX方向1スキャンが終わる毎に滴サイズの大小の順番を入れ替えることで造形できる。第2例に比べて、更に凹凸境界面の表面積を多くできる。
次に、凹凸の造形領域について図10の斜視説明図を参照して説明する。
第n層目の造形層30Aの表面の凹凸部35は、第(n+1)層目の造形層30Bとの重複領域R1の全体に設けることも、一部に設けることもできる。
凹凸部35を第n層目の造形層30Aの一部の領域に設ける場合には、図10に示すように、少なくとも第n層目の造形層30Aの周縁部に凹凸部35を造形することが好ましい。
これにより、粉体積層造形の性質上、結合強度が弱くなる造形層の周縁部の結合強度を上げることができる。
次に、上記実施形態における立体造形動作の制御について図11のフロー図を参照して説明する。
まず、第n層目の造形データを取得する。造形データは、造形対象となる立体物を所要の積層ピッチでスライスしたスライスデータである。
そして、第(n+1)層目の造形データを取得し、第n層目と第(n+1)層目の各造形データを比較して、第n層目の造形層30上に第(n+1)層目の造形層30が造形される重複領域があるか否かを判別する。
そして、第n層目の造形層30上に第(n+1)層目の造形層30が造形される重複領域があるときには、第n層目の造形層30の重複領域のうち、凹凸部35を造形する領域(凹凸領域)を設定する。
その後、第n層目の粉体層31を形成し、当該粉体層31に対してヘッド52から造形液を付与して第n層目の造形層30の造形を行う。このとき、凹凸部35を造形する凹凸領域では、前述したように、滴サイズを変更して造形液の付与量を変化させる。
そして、第n層目の造形層30の造形完了後、第n層が最終層でなければ、n=n+1のインクリメントを行って上記の処理を繰り返し、第n層が最終層であれば、立体造形動作を終了する。
次に、本発明の第2実施形態について図12ないし図14を参照して説明する。図12は同実施形態における凹凸の造形領域の説明に供する斜視説明図、図13は同じく平面説明図、図14は同じく第1凹凸部及び第2凹凸部の説明に供する説明図である。なお、図14では図を見やすくするために図8とは異なる面塗りとしている。
第n層目の造形層30A上に第(n+1)層目の造形層30Bを造形するとき、造形層30Bが複数(ここでは2つとする。)の造形部分(以下、「造形領域」という。)O11、O12で構成され、造形領域O11、O12の面積(重複面積)が異なる場合がある。ここでは、重複面積は、造形領域O11<造形領域O12、とする。
このように、第n層目の造形層30Aに連続して接触する第(n+1)層目の造形層30Bが複数の造形領域で構成され、しかも、第n層目の造形層30Aに接触する(連続する)造形領域の面積が異なる場合がある。
この場合、第n層目の造形層30Aとの接触面積が小さく造形領域ほど積層方向での引張りに弱く、剥がれやすくなる。例えば、造形領域O11は、造形領域O12よりも、第n層目の造形層30Aとの境界部の底面積が小さく、積層方向に剥がれやすい。
そこで、本実施形態では、図14に示すように、凹部の深さdが異なる2つの第1凹凸部35Aと第2凹凸部35Bとを造形可能としている。第1凹凸部35Aの深さd1は、第2凹凸部35Bの深さd2よりも深く(d1>d2)している。凹凸部の深さは、造形液の液滴サイズをより大きくすることで凹部をより深くすることができる。なお、深さd1、d2は粉体層31の表面(粉体面)からの深さとする。
そして、第n層目の造形層30Aを造形するとき、図14(a)に示すように、第n層目の造形層30Aを造形するとき、第(n+1)層目の造形層30Bの造形領域O11との重複領域R11には第1凹凸部35Aを造形する。また、図14(b)に示すように、第(n+1)層目の造形層30Bの造形領域O12との重複領域R12には第2凹凸部35Bを造形する。
ここで、第n層目の造形層30Aのうちの第(n+1)層目の造形層30Bが造形されない領域を前述したように非重複領域R2とするとき、面同士の接合力は、凹凸部35があり、深さが深いほど大きくなるので、R11>R12>R2となり、造形液による結合前から、剥がれにくさは、R11>R12>R2となっている。
このように形成する凹凸部35の深さを選択する(第1凹凸部35A,第2凹凸部35Bのいずれかを選択する)ことで、造形後の層間の粉体結合強度を制御することができ、界面の特定部位の結合強度を増すことなどが可能となる。
つまり、連続する造形層である第n層目の造形層30Aと第(n+1)層目の造形層30Bとの層界面の結合強度は、凹凸部35の凹部35bの深さ(凹凸の深さ)を深くすることで高めることができる。
ここで、造形層30Bの造形領域O11は造形領域O12よりも面積が小さいので、
造形領域O11に対応する重複領域R11に第1凹凸部35Aを、造形領域O12に対応する重複領域R12に第2凹凸部35bを造形する。つまり、面積の小さい重複領域R11の第1凹凸部35Aの深さd1を、面積の大きい重複領域R12の第2凹凸部35Bの深さd2よりも深くする。
このとき、凹凸面間界面の表面積は、深さdが深いほど大きく取れるので、面同士の接合力及び造形後の層間粉体結合強度は、重複領域R11>R12となる。
このように重複領域に形成する凹凸部の深さ(凹部の深さ)を異ならせることで、造形後の層間の粉体結合強度を制御することができ、連続する造形層である第n層目の造形層30Aと第(n+1)層目の造形層30Bとの層境界の特定部位の結合強度を増すことなどができる。
次に、本発明の第3実施形態について図15を参照して説明する。図15は同実施形態における第1凹凸部及び第2凹凸部の説明に供する説明図である。なお、図15でも図を見やすくするために図8とは異なる面塗りとしている。
本実施形態では、第1凹凸部35Aの凹凸ピッチP1と、第2凹凸部35Bの凹凸ピッチP2(P1<P2)とを異ならせている。ここで、凹凸ピッチを狭くすることで、層境界面の結合強度を高めることができる。
凹凸部35の凹凸ピッチが小さいほど、凹凸面間界面の表面積が大きく取れるので、凹凸部のピッチが異なる領域R1(ピッチP1=小)とR2(ピッチP2=大)では、面同士の接合力及び造形後の層間粉体結合強度もR1>R2となる。
このように重複領域に形成する凹凸部のピッチ(凹凸ピッチ)を異ならせることで、造形後の層間の粉体結合強度を制御することができ、連続する造形層である第n層目の造形層30Aと第(n+1)層目の造形層30Bとの層境界の特定部位の結合強度を増すことなどができる。
このように形成する凹凸部の凹凸ピッチを選択することで、を異ならせることで、造形後の層間の粉体結合強度を制御することができ、連続する造形層である第n層目の造形層30Aと第(n+1)層目の造形層30Bとの層境界の特定部位の結合強度を増すことなどができる。
上記実施形態では、供給槽と造形槽の2層構造の立体造形装置で説明したが、造形槽の1層構造とし、造形槽に直接粉体を供給してブレードやローラなどの平坦化手段で平坦化する構成の立体造形装置にも本発明を適用することができる。
1 造形部
5 造形ユニット
10 造形液
12 平坦化ローラ(平坦化手段)
20 粉体
21 供給槽
22 造形槽
23 供給ステージ
24 造形ステージ
30 造形層(層状造形物)
31 粉体層(層状の粉体)
35 凹凸部
35a 凹部
35b 凸部
50 液体吐出ユニット
51 キャリッジ
52 液体吐出ヘッド
500 制御部

Claims (8)

  1. 敷き詰められた粉体に対し、前記粉体を結合する造形液を付与して層状造形物を造形する造形液付与手段と、
    前記粉体を敷き詰める動作と、前記造形液付与手段から前記造形液を付与させて前記層状造形物を造形する動作を繰り返して、前記層状造形物を積層した立体造形物を造形する制御をする手段と、を備え、
    前記制御をする手段は、
    第n層(nは1以上の整数)目の前記層状造形物を造形するとき、
    第(n+1)層目に前記層状造形物を造形する領域の少なくとも一部の領域の表面に凹凸部を造形する制御をする
    ことを特徴とする立体造形物を造形する装置。
  2. 前記第(n+1)層目に前記層状造形物を造形する領域にのみ前記凹凸部を造形する
    ことを特徴とする請求項1に記載の立体造形物を造形する装置。
  3. 前記凹凸部を造形する領域では、前記造形液付与手段から付与する造形液の滴サイズを他の領域よりも大きくする
    ことを特徴とする請求項1に記載の立体造形物を造形する装置。
  4. 前記凹凸部は、ストライプ状、格子状又はチェック状のパターンである
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の立体造形物を造形する装置。
  5. 前記凹凸部として、凹凸の深さ、及び、凹凸のピッチの少なくともいずれかが異なる第1凹凸部と第2凹凸部とを選択的に造形可能である
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の立体造形物を造形する装置。
  6. 前記第(n+1)層目の前記層状造形物が複数の造形領域で構成されるとき、
    前記第n層に接する前記造形領域の面積に応じて前記第1凹凸部又は第2凹凸部を造形する
    ことを特徴とする請求項5に記載の立体造形物を造形する装置。
  7. 粉体を敷き詰める動作と、前記敷き詰められた粉体に対して造形液を付与して前記層状造形物を造形する動作を繰り返して、前記層状造形物を積層した立体造形物を造形する制御をコンピュータに行わせるためのプログラムであって、
    第n層(nは1以上の整数)目の前記層状造形物を造形するとき、
    第(n+1)層目に前記層状造形物を造形する領域の少なくとも一部の領域の表面に凹凸部を造形する制御をコンピュータに行わせるためのプログラム。
  8. 粉体を敷き詰める動作と、前記敷き詰められた粉体に対して造形液を付与して前記層状造形物を造形する動作を繰り返して、前記層状造形物を積層した立体造形物を造形する方法であって、
    第n層(nは1以上の整数)目の前記層状造形物を造形するとき、
    第(n+1)層目に前記層状造形物を造形する領域の少なくとも一部の領域の表面に凹凸部を造形する
    ことを特徴とする立体造形物を造形する方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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