JP2018039573A - 容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない部品点数で密封性と再封性のある容器を提供する。【解決手段】容器本体10のフランジ部20には、外力付与により切断可能な切断予定ライン22が環状線を描いて形成され、この切断予定ラインによりフランジ部は内側領域23と外側領域24に区分けされる。外側領域には、下に向かって凸となる凸部25,26A,26Bが形成されている。これら凸部の内側壁には係合受部25a,26aが形成されている。係合受部は,根元部と、根元部から径方向内方向に突出する突出部25c,26cを有している。内側領域の外周縁は、係合受部からそれぞれ90°(設定角度)だけ離間した位置に係合縁部23x、23yを有している。切断予定ラインでの切断により、外側領域24とシール蓋材を含む再封蓋が、内側領域から分離可能である。再封蓋を分離前の位置から90°回して位置決めし、容器本体に押し付けることにより、係合縁部と係合受部が係合される。【選択図】図1

Description

本発明は、開封後に再封可能な容器に関する。
食材を収容する容器には、食材の改竄や劣化を防止するため密封することが求められる。また、食材を1回の食事では食べきれないことが想定される場合、あるいは佃煮や漬物等のように食材を少量ずつ消費することが想定される場合には、開封後に再封できることが求められる。
上記のように密封性と再封性が求められる容器は、一般的に3つの部品、すなわち容器本体とシール蓋材と再封蓋とを備えている。容器本体は、食材を収容する収容部と、この収容部の開口周縁に連なるフランジ部を有している。シール蓋材はフィルム状またはシート状をなし、容器本体のフランジ部に熱溶着されている。この熱溶着により収容部の内部空間が密封されている。再封蓋は、フランジ部に着脱可能に被せられている。
上記容器から食材を取り出す場合には、再封蓋をフランジ部から外し、シール蓋材をフランジ部から剥がす。シール蓋材はフランジ部から剥がした後は再封することができないが、再封蓋を再度フランジ部に被せることにより、再封することができる。
上記容器は、容器本体の他に、密封用のシール蓋材と再封蓋を必要とするため製造コストが嵩んでしまう。
特許文献1の図10には、容器本体と、この容器本体のフランジ部に熱溶着されたシール蓋材からなる容器が開示されている。フランジ部には、外力によって切断可能な切断予定ラインが環状線を描いて形成されている。収容部の開口周縁とフランジ部の外周縁は四角形をなしており、切断予定ラインもこれら開口周縁と外周縁に沿って四角形をなしている。フランジ部には、切断予定ラインの4つの辺の中央において、下に凸の膨出部が形成されている。
特許文献1の容器では、シール蓋材とフランジ部の熱溶着により収容部の内部空間が密封されている。開封時に、フランジ部の切断予定ラインより外側の領域とシール蓋材を指でつまんで上方に折り曲げるように力を加えることにより、フランジ部は切断予定ラインで切断される。これにより、収容部とフランジ部の内側領域(切断予定ラインの内側の領域)からなる容器本体(開封後の容器本体)と、シール蓋材とフランジ部の外側領域からなる再封蓋に分離される。
上記切断予定ラインでの切断により、膨出部は内側部分と外側部分に分離される。
再封時には、上記再封蓋を容器本体のフランジ部の内側領域に被せる。この際、容器本体に属する膨出部の内側部分のエッジと、再封蓋に属する膨出部の外側部分のエッジとの引っ掛かりにより、再封蓋の閉じ状態が保持される。
上記のように密封用のシール蓋材が、開封後には容器本体のフランジ部の外側領域と協働して再封蓋を構成するので、再封蓋を別途必要とせず部品点数を減じることができる。
特許5700163号公報
特許文献1の容器では、再封蓋の容器本体への再封状態を、半分に切断された膨出部の内側部分と外側部分のエッジでの引っ掛かりにより保持するため、確実に保持することができない。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、
容器本体とシール蓋材とを備え、
上記容器本体は、収容部と、この収容部の開口周縁に連なるフランジ部とを有し、
上記フランジ部には、外力付与により切断可能な切断予定ラインが環状線を描いて形成され、この切断予定ラインにより上記フランジ部は内側領域と外側領域に区分けされ、
上記フランジ部の外側領域に上記シール蓋材が固着されており、
上記切断予定ラインでの切断により、上記フランジ部の外側領域と上記シール蓋材を含む再封蓋が、上記フランジ部の内側領域から分離可能である容器において、
上記外側領域から下方に向かって突出する係合受部が形成され、上記係合受部は、上記外側領域に隣接する根元部と、この根元部より下方において、上記根元部より径方向内方向に突出する突出部を有しており、
上記内側領域において上記切断予定ラインにより定められた外周縁は、係合縁部を有しており、
上記再封蓋の係合受部の根元部に上記内側領域の係合縁部が入り込むことにより、上記再封蓋が上記内側領域に係合されることを特徴とする。
上記構成によれば、密封用のシール蓋材が、開封後には容器本体のフランジ部の外側領域と協働して再封蓋を構成するので、再封蓋を別途必要とせず部品点数を減じることができる。
再封時には、開封後の容器本体における内側領域の外周縁の係合縁部が、再封蓋の係合受部の根元部に入り込み、係合受部の突出部によって容器の軸方向への移動が阻止されるので、再封状態を安定して維持できる。
好ましくは、上記係合受部が上記係合縁部から周方向に離間した位置に形成されており、上記係合縁部と上記収容部の中心軸線との間の距離は、上記係合受部の根元部と上記中心軸線との間の距離と等しいかこれより短く、上記係合受部の突出部と上記中心軸線との間の距離より長い。
上記構成によれば、再封蓋を分離前の位置から収容部を中心として回すことにより、係合縁部と係合受部とを位置合わせして係合することができる。
好ましくは、上記内側領域の外周縁は、上記係合縁部を周方向に離間して複数有し、上記係合受部は、上記複数の係合縁部からそれぞれ設定角度だけ離間した位置に複数形成されている。
上記構成によれば、再封蓋を分離前の状態から設定角度回して位置決めした状態で再封蓋を容器本体に押し付けると、容器本体と再封蓋の弾性変形を伴って、再封蓋の係合受部の突出部が容器本体の係合縁部を越えることにより、再封状態となる。再封蓋を容器本体に対して複数箇所で係合するため、再封状態をより一層確実に保持することができる。
好ましくは、上記係合受部の根元部が直線をなして延び、上記内側領域の外周縁の係合縁部も直線をなして延びており、上記係合受部を上記設定角度だけ回転変位させると、上記係合部の根元部が上記係合縁部と一致する。
上記構成によれば、直線状をなす係合受部の根元部と係合縁部の係合により、再封状態において再封蓋が軸方向に移動するのを確実に阻止することができるとともに、再封蓋の回動も阻止することができる。
一態様では、上記フランジ部の外側領域には下方に突出する凸部が形成され、上記凸部における径方向内側に位置する内側壁に、上記係合受部が形成されている。
上記構成によれば、係合受部は凸部の内側壁に形成されているので、係合縁部と安定して係合することができる。
より具体的な態様として、上記フランジ部の外側領域には下方に突出する少なくとも一対の第1凸部と少なくとも一対の第2凸部が形成され、対をなす上記第1凸部は第1座標軸を挟んで配置されるとともに互いに180°離れており、上記第1凸部の径方向内側に位置する内側壁に上記係合受部として第1係合受部が形成され、対をなす上記第2凸部は、上記中心軸線を通るとともに上記第1座標軸と直交する第2座標軸を挟んで配置されるとともに、互いに180°離れており、上記第2凸部の径方向内側に位置する内側壁に上記係合受部として第2係合受部が形成され、上記内側領域の外周縁は、上記第1係合受部からそれぞれ90°離れた位置に第1係合縁部を有するとともに、上記第2係合受部からそれぞれ90°離れた位置に第2係合縁部を有し、上記第1係合受部の上記根元部が、上記第1座標軸と平行に直線状に延び、上記第2係合受部の上記根元部が、上記第2座標軸と平行に直線状に延び、上記第1係合縁部は上記第2座標軸と平行に直線状に延び、上記第2係合縁部は上記第1座標軸と平行に直線状に延びている。
上記構成によれば、再封蓋を分離前の位置から90°回して位置決めして容器本体に係合することができる。また、少なくとも4箇所で、直線状に延びる係合受部の根元部と係合縁部で係合するので、再封蓋の回動、軸方向移動を阻止でき、再封状態をより一層確実に維持することができる。
他の態様では、上記フランジ部の外側領域の外周縁には環状の垂下壁が形成されており、この垂下壁に上記係合受部が形成されている。
上記構成によれば、係合受部は環状の垂下壁に形成されているので、フランジ部の外側領域の幅を必要以上に広げずに済み、容器の小型化を図ることができる。また、係合受部と係合縁部は安定して係合することができる。
好ましくは、上記垂下壁は多角形状を有し、その辺部に上記係合受部が形成され、辺部に沿って直線状に延びている。
上記構成によれば、直線状に延びる係合受部に、係合縁部は確実に係合することができる。
好ましくは、上記垂下壁の角部のうち複数の選択された角部の両側の辺部に、上記係合受部が形成されており、上記内側領域の外周縁は、上記垂下壁の上記選択された角部から設定角度離れた位置に角部を有し、この角部の両側に上記係合縁部を有する。
上記構成によれば、垂下壁の複数の角部の両側に形成された係合受部に係合縁部を係合するので、より一層安定した再封状態を得ることができる。
好ましくは、上記垂下壁の上記選択された角部には径方向内方向に膨出する係合膨出部が形成され、上記内側領域の外周縁の角部には、上記係合膨出部に係合可能な係合凹部が形成されている。
上記構成によれば、再封状態で係合膨出部と係合凹部の係合により再封蓋の回動を確実に阻止することができる。
好ましくは、上記垂下壁は偶数角の多角形状をなし、上記垂下壁において、上記収容部の中心軸線から遠い角部と上記中心軸線に近い角部が等間隔に配置されており、上記中心軸線に近い角部が上記選択された角部として提供され、上記内側領域の外周縁は、上記垂下壁に対応した多角形状をなし、その角部の角度位置が上記垂下壁の角部と一致しており、上記中心軸線から遠い角部の両側に上記係合縁部が形成されている。
上記構成によれば、再封蓋を垂下壁の角部の角度間隔またはその倍数分だけ回すことにより、容器本体に対して位置決めすることができる。または等角度間隔で係合することができるので、安定した再封状態が得られる。
好ましくは、上記フランジ部の上記内側領域には環状線を描く隆起部が形成され、上記シール蓋材が上記隆起部と上記フランジ部の上記外側領域に熱溶着されている。
上記構成によれば、収容部の密封性を高めることができる。
本発明によれば、少ない部品点数で密封性と再封性を得ることができるとともに、再封状態を安定して維持できる。
本発明の第1実施形態に係る容器の平面図であり、シール蓋材を省略して示す。 (A)は開封後の分離された容器本体を示す平面図であり、(B)は開封後の分離された再封蓋を、シール蓋材を省略して示す平面図である。 再封蓋で再封した状態を示す容器の平面図であり、シール蓋材を省略して示す。 (A)は図1中X軸に沿う断面図であり、(B)は開封により分離された容器本体と再封蓋とを示す図4(A)相当図であり、(C)は図3におけるC−C矢視断面図である。 (A)は図1中Y軸に沿う断面図であり、(B)は開封により分離された容器本体と再封蓋とを示す図5(A)相当図であり、(C)は図3におけるY軸に沿う断面図である。 図4(A)の要部の拡大断面図である。 図5(A)の要部の拡大断面図である。 図4(C)の要部に対応する拡大断面図であり、(A)は再封直前、(B)は再封後の状態をそれぞれ示す。 図5(C)の要部に対応する拡大断面図であり、(A)は再封直前、(B)は再封後の状態をそれぞれ示す。 本発明の第2実施形態に係る容器の平面図であり、シール蓋材を省略して示す。 同第2実施形態において、開封後の分離された容器本体と再封蓋とを示す平面図であり、シール蓋材を省略して示す。 同第2実施形態において、再封蓋で再封した状態を示す容器の平面図であり、シール蓋材を省略して示す。 同第2実施形態において、再封蓋の係合受部と容器本体の係合縁部を、分離した状態で示す拡大平面図である。 同第2実施形態において、再封蓋の係合受部と容器本体の係合縁部を、係合状態で示す拡大平面図である。 (A)は同第2実施形態において、開封前の容器の要部を示す拡大断面図であり、(B)は開封後に再封蓋で再封した状態の容器の要部の拡大断面図である。
以下、本発明の第1実施形態をなす容器について図1〜図9を参照しながら説明する。本実施形態の容器は食材等を収容するためのものであり、図1、図4(A),図5(A)に示すように、容器本体1とシール蓋材2により構成されている。
容器本体1は、例えばPS,PP,PET等の樹脂シートを真空プレス成形することにより得られ、収容部10と、この収容部10の開口周縁19に連なり径方向外方向に張り出すフランジ部20を有している。収容部10は底部11と胴部12により構成されている。
容器本体1の形状を説明するために、図1において互いに直交するとともに容器本体1の収容部10の中心軸線Lを通るX軸(第2座標軸)とY軸(第1座標軸)を定める。容器本体1は、X軸とY軸について線対称である。フランジ部20の外周縁29はY軸方向に長い長方形をなしている。
図1に示すように、フランジ部20には環状線を描く切断予定ライン22が形成されている。図4(A)、図5(A)ではこの切断予定ライン22の位置を破線で示す。本実施形態では、切断予定ライン22は、間隔をおいて形成された多数の切込み(図1において実線で示す)からなるミシン目により構成されているが、フランジ部20の上面または下面に形成された連続したV溝であってもよい。切断予定ライン22は、フランジ部20の他の部位より脆弱であり、ユーザーから付与される外力で容易に切断できるようになっている。
上記切断予定ライン22により、フランジ部20は内側領域23と外側領域24に区分けされている。内側領域23の外周縁と外側領域24の内周縁は、切断予定ライン22により定められる。
上記フランジ部20の外側領域24には、2つの第1凸部25と、2つの長尺凸部26が形成されている。これら凸部25、26は下方に突出しており、上から見て凹んでいる。すなわち、凸部25,26の内部空間が上方に開放されている。
2つの第1凸部25は、Y軸を挟んで配置されており、より具体的には、X軸上においてフランジ部20の外周縁29の長辺中央の近くに配置されており、互いに180°離れている。各第1凸部25は、Y軸方向に延びている。第1凸部25において径方向内側に位置する内側壁には、第1係合受部25aが形成されている。この第1係合受部25aにおいて、外側領域24に隣接する根元部25bとY軸(中心軸線L)との間の距離を、図1、図6において符号Dbで示す。
図6に示すように、第1係合受部25aは、下方に進むにしたがってY軸(中心軸線L)に近づくように傾斜している。この傾斜部の下端部(凸部25の底壁との境部)は、根元部25bよりY軸(中心軸線L)に向かって突出する突出部25cとして提供される。この突出部25cとY軸(中心軸線L)との間の距離を図6において符号Dcで示す。根元部25bと突出部25cは、Y軸と平行に直線をなして延びている。
2つの長尺凸部26は、X軸を挟んで配置されており、より具体的には、フランジ部20の外周縁29の短辺に沿ってX軸方向に長く延びており、互いに180°離れている。長尺凸部26において径方向内側に位置する内側壁の根元部26bは、X軸と平行に直線をなして延びている。この根元部26bとX軸との間の距離を、図1,図7において符号Dbで示す。
図7に示すように、長尺凸部26の内側壁は、その大部分の領域が下方に進むにしたがってX軸(中心軸線L)に近づくように傾斜しており、その下端部(長尺凸部26の底壁との境部)は、内側壁の根元部26bよりX軸(中心軸線L)に向かって突出する突出部26cとして提供される。突出部26cは、X軸と平行に直線をなして延びている。この突出部26cとX軸との間の距離を図7において符号Dcで示す。
上記長尺凸部26は、反時計回り側の端部により構成される第2凸部26Aと、時計回り側の端部により構成される第2凸部26Bとを、連続して一体に有している。これら第2凸部26A,26Bの内側壁が、それぞれ第2係合受部26aとして提供される。反時計回り側の2つの第2凸部26Aの第2係合受部26aは互いに180°離れており、時計回り側の2つの第2凸部26Bの第2係合受部26aも互いに180°離れている。
第1係合受部25aの根元部25bとY軸との間の距離Dbは、第2係合受部26aの根元部26bとX軸との間の距離Dbより小さい。なお、中央軸線Lとの間の距離についても同様である。
切断予定ライン22は、略矩形をなしており、Y軸方向に対向する2つの辺がX軸および長尺凸部26と平行な直線をなしている。これら2つの辺の中央部が、内側領域23の外周縁における第1係合縁部23xとして提供される。2つの第1係合縁部23xはY軸上に配置され、互いに180°離れている。第1係合縁部23xと第1係合受部25aとは、90°(設定角度)離れている。
第1係合縁部23xとX軸(中心軸線L)との間の距離を図1において符号Dxで示す。この距離Dxは、第1係合受部25aの根元部25bとY軸(中心軸線L)との間の距離Dbと等しいか若干短く、第1係合受部25aの突出部25cとY軸(中心軸線L)との間の距離Dcより若干長い。
切断予定ライン22のX軸方向に対向する2つの辺は、その中央が凸部25を迂回するようにY軸に向かって凹んでおり、その両側部がY軸から離れるように膨らんでいる。各辺の2つの膨らみ部が、内側領域23の外周縁における第2係合縁部23yとして提供される。
第2係合縁部23yは、Y軸と平行をなして直線状に延びている。各辺の反時計回り側の第2係合縁部23yは、第2凸部26Aの第2係合受部26aに対して、90°離れている。各辺の時計回り側の第2係合縁部23yも、第2凸部26Bの時計回り側の第2係合受部26aに対して、90°離れている。
第2係合縁部23yとY軸との間の距離を図1において符号Dyで示す。この距離Dyは、第2係合受部26aの根元部26bとX軸との間の距離Dbと等しいか若干短く、突出部26cとX軸との間の距離Dcより若干長い。なお、中央軸線Lとの間の距離についても同様である。
フランジ部20の内側領域23には、環状線を描く隆起部28(環状領域)が形成されている。この隆起部28はフランジ部20から上方に若干量(例えば0.5mm程度)隆起している。
上記隆起部28、収容部10の開口周縁19、収容部10の胴部12の平面形状は略正方形であるが、上記切断予定ライン22の2つの辺の中央部の凹みに対応して内側に凹んでいる。
図4(A),図5(A),図6,図7に示すように、容器本体1の収容部10に食材を充填した後、フランジ部20にシール蓋材2が熱溶着される。シール蓋材2は例えば樹脂フィルムまたは樹脂シートからなり、フランジ部20に対応して長方形をなしている。シール蓋材2は、フランジ部20の外側領域24と隆起部28に熱溶着され、これにより、収容部10の内部空間が密封され、食材の改竄、劣化を防止できる。
上記食材入りの容器を購入したユーザーは、フランジ部20の角部における外側領域24を指でつまんで上側へ引き上げることにより、切断予定ライン22を全周にわたって切断する。
上記切断予定ライン22での切断により、図2,図4(B)、図5(B)に示すように容器は容器本体1A(開封後の容器本体)と再封蓋2Aに分離される。この際、隆起部28とシール蓋材2との溶着も解除され、ユーザーは開封状態の収容部10から食材を取り出すことができる。
図2(A)、図4(B)、図5(B)に示すように、開封後の容器本体1Aは、初期状態の容器本体1からフランジ部20の外側領域24を除去したものであり、収容部10とフランジ部20の内側領域23を有している。
図2(B)、図4(B)、図5(B)に示すように、再封蓋2Aは、フランジ部20の外側領域24と、外側領域24に溶着されたシール蓋材2を有している。
再封蓋2Aにおいて、シール蓋材2は柔軟性を有しているが、フランジ部20の外側領域24は、成形品である初期状態の容器本体1の一部であるから、弾性変形可能であるものの保形性(所定の剛性)を有しており、再封蓋2Aの枠の役割を担う。
図2(A)に示すように、容器本体1Aの外周縁すなわち内側領域23の外周縁は、2つの第1係合縁部23xと4つの第2係合縁部23yを有している。図2(B)に示すように、再封蓋2Aは2つの第1係合受部25aと4つの第2係合受部26aを有している。
図3,図4(C)、図5(C)に示すように、再封蓋2Aにより、容器本体1Aの収容部10を再封することができる。詳述すると、図2(B)に示すように再封蓋2Aを、分離前の位置から90°回すと、再封蓋2Aの第1係合受部25aが容器本体1Aの内側領域23の第1係合縁部23xに位置合わせされ、第2係合受部26aが第2係合縁部23yに位置合わせされる。
上記位置合わせ状態で、再封蓋2Aを容器本体1Aに押し付けると、図9(A),(B)に示すように、容器本体1Aと再封蓋2Aの弾性変形を伴って、第1係合縁部23xが第1係合受部25aの突出部25cを越え、根元部25bに達する。これと略同時に、図8(A),(B)に示すように、第2係合縁部23yが第2係合受部26aの突出部26cを越えて、根元部26bに達する。その結果、再封蓋2Aの外側領域24が容器本体1の内側領域23の上に重なり、再封蓋2Aが容器本体1Aの収容部10の開口を覆った再封状態が得られる。
係合受部25a、26aの直線状をなす根元部25b、26bが、容器本体1Aの直線状をなす係合縁部23x,23yに係止されるため、再封蓋2Aは、横移動および回動を禁じられる。また、係合受部25a、26aの突出部25c,26cが係合縁部23x,23yに係止されるため、再封蓋2Aは軸方向移動を禁じられる。その結果、再封状態が維持できる。
しかも、上記係合箇所が合計6箇所にわたりバランス良く配置されるので、再封状態を安定して確実に維持することができる。
上記第1実施形態において、第1凸部25と長尺凸部26の一方を省いてもよい。
長尺凸部26の代わりに、X軸方向に2つに分離した第2凸部26A,26Bを形成してもよい。この場合、いずれか一方を省略してもよい。
中心軸線からの距離が等しい同形状の複数の凸部を、周方向に等間隔に配置してもよい。この場合、凸部と係合縁部を周方向に交互に配置することもできる。
収容部10、フランジ部20、切断予定ライン22の形状は、6角を含む多角形、円形等、種々選択することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る容器について図10〜図15を参照しながら説明する。第2実施形態において、第1実施形態に対応する構成部には図中同番号を付してその詳細な説明を省略する。
図10に示すように、容器本体1の収容部10の底部11、胴部12、外周縁19および環状の隆起部28が正八角形をなしており、それぞれの辺が平行をなし、それぞれの角部が同じ角度位置にある。ただし、底部11、胴部12、外周縁19では、1つの角部が欠けており内側に膨出している。この膨出形状に対応してフランジ部20の内側領域23には幅の広い表示部23aが形成され、この表示部23aには後述する位置合わせ用のマークとして矢印Maが表示されている。
切断予定ライン22は、変則の八角形をなしており、その角部は隆起部28の角部と同じ角度位置にあるが、1つおきの4つの角部の中心軸線Lからの距離が1つおきの他の4つの角部の中心軸線Lからの距離より長くなっている。
上記の中心軸線Lから遠い方の角部は90°間隔で周方向に離間しており、これら角部の各々は、径方向内方向に円弧状に凹んでいる。これによりフランジ部20の内側領域23の外周縁の角部には、4つの回り止め用の係合凹部23bが形成されている。この角部において係合凹部23bの両側は、係合縁部23zとして提供される。
フランジ部20の外周縁29は、切断予定ライン22と同様に変則の八角形を有しており、両者の辺は平行をなし、両者の角部も同じ角度位置にある。これにより、フランジ部20の外側領域24はほぼ全周にわたって等しい幅を有している。ただし、外周縁29の1つの角部は径方向外方向に膨出しており、これにより外側領域24は開封時のつまみとなるタブ24aを有している。このタブ24aにも位置合わせ用のマークとして矢印Mbが表示されている。
本実施形態では、フランジ部20の外周縁29から下方に突出する環状の垂下壁30が形成されており、この垂下壁30の下縁には径方向外方向に張り出す狭い環状の鍔部40が連なっている。
上記垂下壁30は、中心軸線Lに近い角部と中心軸線Lから遠い角部を45°間隔で交互に有している。垂下壁30の4つの角部(中心軸線Lに近い方の角部)は90°間隔で周方向に離間しており、これら角部の各々には、径方向内方向に膨出する回り止め用の係合膨出部31が形成されている。この係合膨出部31の両側に位置する垂下壁30の辺部には、係合受部32が形成されている。係合受部32は垂下壁30の辺部に沿って直線状に延びている。
係合膨出部31は内側領域23の係合凹部23aに対して周方向に45°離間している。同様に係合受部32は、内側領域23の係合縁部23zに対して周方向に45°離間している。
図15(A)に示すように、係合受部32はフランジ部20の外側領域24に隣接する根元部32aと、この根元部32aの下方において根元部32aから径方向内方向に突出する突出部32bとを有している。本実施形態の突出部32bは縦断面が円弧形状をなしている。
上記係合縁部23zと中心軸線Lとの間の距離は、係合受部32の根元部32aと中心軸線Lとの間の距離と等しいか若干短く、係合受部32の突出部32bと中心軸線Lとの間の距離より若干長い。
上記係合凹部23bと中心軸線Lとの間の距離は、係合膨出部31と中心軸線Lとの間の距離と等しいか若干短い。
本実施形態では、ユーザーはタブ24aを持って切断予定ライン22を切断することにより、図11に示すように容器を開封し、容器本体1Aと再封蓋2Aに分離することができる。
開封後に、再封蓋2Aにより、容器本体1Aの収容部10を再封することができる。詳述すると、図12に示すように再封蓋2Aの矢印Mbを容器本体1Aの矢印Maに位置合わせする。すなわち、分離前の位置から再封蓋2Aを135°回す。これにより、再封蓋2Aの4つの角部における一対の係合受部32が、容器本体1Aの内側領域23の4つ角部における一対の係合縁部23zに位置合わせされ、再封蓋2Aの係合膨出部31が、容器本体1Aの内側領域23の係合凹部23bに位置合わせされる。
上記位置合わせ状態で、再封蓋2Aを容器本体1Aに押し付けると、図15(B)に示すように、容器本体1Aと再封蓋2Aの弾性変形を伴って、係合縁部23zが第1係合受部32の突出部32bを越え、根元部32aに達する。その結果、再封蓋2Aの外側領域24が容器本体1の内側領域23の上に重なり、再封蓋2Aが容器本体1Aの収容部10の開口を覆った再封状態が得られる。
再封蓋2Aは、係合受部32の突出部32bが係合縁部23zに係止されて軸方向移動が禁じられるため、再封状態を維持できる。また、図14に示すように、再封蓋2Aの係合膨出部31が容器本体1Aの内側領域23の係合凹部23bに嵌るので、再封蓋2Aの回動も禁じられる。
本実施形態では、4箇所にわたり係合膨出部31と係合凹部23bが係合し、8つの辺部にわたり係合受部32と係合縁部23zが係合するので、再封状態を安定して確実に維持することができる。
第2実施形態において、内側領域23に広い表示部23aを形成しなくてもよい。この場合、収容部10の底部11、胴部12、外周縁19は、隆起部28と相似形の正八角形になる。再封蓋2Aは、容器本体1Aに対して分離前の位置から45°または45°の倍数だけ回すことにより、係合膨出部31と係合凹部23bの位置合わせ、および係合受部32と係合縁部23zの位置合わせをすることができる。
第2実施形態では、切断予定ラインと垂下壁は8角形以外の多角形であってもよいが、偶数の多角形にするのが好ましい。また、楕円形等であってもよい。
本発明は、上記実施形態に制約されず、種々の態様を採用することができる。
上記実施形態では容器本体とシール蓋材が樹脂製であったが、いずれか一方または両方が、樹脂以外の材料例えば紙や金属であってもよい。
本発明は、食材の容器等に適用できる。
1 容器本体
1A 開封後の容器本体
2 シール蓋材
2A 再封蓋
10 収容部
19 開口周縁
20 フランジ部
22 切断予定ライン
23 内側領域
23b 係合凹部
23x 第1係合縁部
23y 第2係合縁部
23z 係合縁部
24 外側領域
25 第1凸部
25a 第1係合受部
25b 根元部
25c 突出部
26A,26B 第2凸部
26a 第2係合受部
26b 根元部
26c 突出部
28 隆起部
30 垂下壁
31 係合膨出部
32 係合受部
32a 根元部
32b 突出部

Claims (12)

  1. 容器本体とシール蓋材とを備え、
    上記容器本体は、収容部と、この収容部の開口周縁に連なるフランジ部とを有し、
    上記フランジ部には、外力付与により切断可能な切断予定ラインが環状線を描いて形成され、この切断予定ラインにより上記フランジ部は内側領域と外側領域に区分けされ、
    上記フランジ部の外側領域に上記シール蓋材が固着されており、
    上記切断予定ラインでの切断により、上記フランジ部の外側領域と上記シール蓋材を含む再封蓋が、上記フランジ部の内側領域から分離可能である容器において、
    上記外側領域から下方に向かって突出する係合受部が形成され、上記係合受部は、上記外側領域に隣接する根元部と、この根元部より下方において、上記根元部より径方向内方向に突出する突出部を有しており、
    上記内側領域において上記切断予定ラインにより定められた外周縁は、係合縁部を有しており、
    上記再封蓋の係合受部の根元部に上記内側領域の係合縁部が入り込むことにより、上記再封蓋が上記内側領域に係合されることを特徴とする容器。
  2. 上記係合受部が上記係合縁部から周方向に離間した位置に形成され、
    上記係合縁部と上記収容部の中心軸線との間の距離は、上記係合受部の根元部と上記中心軸線との間の距離と等しいかこれより短く、上記係合受部の突出部と上記中心軸線との間の距離より長いことを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 上記内側領域の外周縁は、上記係合縁部を周方向に離間して複数有し、上記係合受部は、上記複数の係合縁部からそれぞれ設定角度だけ離間した位置に複数形成されていることを特徴とする請求項2に記載の容器。
  4. 上記係合受部の根元部が直線をなして延び、上記内側領域の外周縁の係合縁部も直線をなして延びており、上記係合受部を上記設定角度だけ回転変位させると、上記係合部の根元部が上記係合縁部と一致することを特徴とする請求項3に記載の容器。
  5. 上記フランジ部の外側領域には下方に突出する凸部が形成され、上記凸部における径方向内側に位置する内側壁に、上記係合受部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容器。
  6. 上記フランジ部の外側領域には下方に突出する少なくとも一対の第1凸部と少なくとも一対の第2凸部が形成され、
    対をなす上記第1凸部は第1座標軸を挟んで配置されるとともに互いに180°離れており、上記第1凸部の径方向内側に位置する内側壁に上記係合受部として第1係合受部が形成され、
    対をなす上記第2凸部は、上記中心軸線を通るとともに上記第1座標軸と直交する第2座標軸を挟んで配置されるとともに、互いに180°離れており、上記第2凸部の径方向内側に位置する内側壁に上記係合受部として第2係合受部が形成され、
    上記内側領域の外周縁は、上記第1係合受部からそれぞれ90°離れた位置に第1係合縁部を有するとともに、上記第2係合受部からそれぞれ90°離れた位置に第2係合縁部を有し、
    上記第1係合受部の上記根元部が、上記第1座標軸と平行に直線状に延び、
    上記第2係合受部の上記根元部が、上記第2座標軸と平行に直線状に延び、
    上記第1係合縁部は上記第2座標軸と平行に直線状に延び、
    上記第2係合縁部は上記第1座標軸と平行に直線状に延びていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  7. 上記フランジ部の外側領域の外周縁には環状の垂下壁が形成されており、この垂下壁に上記係合受部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  8. 上記垂下壁は多角形状を有し、その辺部に上記係合受部が形成され、辺部に沿って直線状に延びていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  9. 上記垂下壁の角部のうち複数の選択された角部の両側の辺部に、上記係合受部が形成されており、上記内側領域の外周縁は、上記垂下壁の上記選択された角部から設定角度離れた位置に角部を有し、この角部の両側に上記係合縁部を有することを特徴とする請求項8に記載の容器。
  10. 上記垂下壁の上記選択された角部には径方向内方向に膨出する係合膨出部が形成され、上記内側領域の外周縁の角部には、上記係合膨出部に係合可能な係合凹部が形成されていることを特徴とする請求項9に記載の容器。
  11. 上記垂下壁は偶数角の多角形状をなし、上記垂下壁において、上記収容部の中心軸線から遠い角部と上記中心軸線に近い角部が等間隔に配置されており、上記中心軸線に近い角部が上記選択された角部として提供され、
    上記内側領域の外周縁は、上記垂下壁に対応した多角形状をなし、その角部の角度位置が上記垂下壁の角部と一致しており、上記中心軸線から遠い角部の両側に上記係合縁部が形成されていることを特徴とする請求項9または10に記載の容器。
  12. 上記フランジ部の上記内側領域には環状線を描く隆起部が形成され、上記シール蓋材が上記隆起部と上記フランジ部の上記外側領域に熱溶着されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の容器。
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