JP2018028200A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大便器への取付強度を確保すること。【解決手段】実施形態に係る衛生洗浄装置は、ベースプレートと、本体部とを備える。ベースプレートは、大便器の上面に形成された一対の貫通孔に対応する一対の取付孔を有し、一対の取付孔に取り付けられた締結部材を一対の貫通孔に挿通させることにより、大便器の上面に取り付けられる。本体部は、洗浄ノズルを含む機能部品を内蔵し、ベースプレートを介して大便器に取り付けられる。また、ベースプレートは、一対の取付孔よりも内側にのみ、本体部との取付部が形成される。【選択図】図5

Description

開示の実施形態は、衛生洗浄装置に関する。
近年、トイレ空間の意匠性を高めるために、衛生洗浄装置に接続される給水ホースや給電コードを隠蔽することが提案されている。
具体的には、大便器の上面に貫通孔を設け、かかる貫通孔に給水ホースや給電コードを通して大便器の背面側から取り出すようにすることで、給水ホースや給電コードを外部から見えないようにすることが提案されている。大便器の上面には、衛生洗浄装置を取り付けるための一対の貫通孔(以下、第1貫通孔と記載する)が形成されており、給水ホースや給電コードを通すための貫通孔(以下、第2貫通孔と記載する)は、一対の第1貫通孔よりも外側に形成される。
ここで、特許文献1には、第2貫通孔が設けられた大便器に対して衛生洗浄装置の本体部を固定するためのベースプレートの構成が開示されている。具体的には、特許文献1に記載のベースプレートは、大便器の一対の第1貫通孔に対応する位置に、ベースプレートを大便器に固定するための一対の取付孔を有する。また、特許文献1に記載のベースプレートは、大便器の第2貫通孔に対応する位置に、給水ホースや給電コードを挿通するための挿通孔を有する。
また、特許文献1に記載のベースプレートは、衛生洗浄装置の本体部をベースプレートに取り付けるための取付部を有する。具体的には、特許文献1に記載のベースプレートは、本体部の下部に設けられたフックと嵌合する鉤溝や、本体部の下部に設けられた突条を案内する条溝を有する。これらの取付部は、挿通孔と同様に一対の取付孔よりも外側に形成される。
特開2016−50468号公報
しかしながら、上述した従来技術に記載のベースプレートは、本体部を取り付けるための取付部が、給水ホースや給電コードを挿通するために開口された挿通孔の近傍に配置されるため、取付強度を確保するという点で更なる改善の余地がある。
開示の実施形態は、大便器への取付強度を確保することができる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る衛生洗浄装置は、大便器の上面に形成された一対の貫通孔に対応する一対の取付孔を有し、前記一対の取付孔に設けられた締結部材を前記一対の貫通孔に挿通させることにより、前記大便器の上面に取り付けられるベースプレートと、洗浄ノズルを含む機能部品を内蔵し、前記ベースプレートを介して前記大便器に取り付けられる本体部とを備え、前記ベースプレートは、前記一対の取付孔よりも内側にのみ、前記本体部との取付部が形成されることを特徴とする。
一対の取付孔よりも内側にのみ取付部が形成されるため、一対の取付孔よりも外側において、給水ホースや給電コードを挿通するために開口された挿通孔に近接して取付部が配置される従来のベースプレートと比較して、大便器への取付強度を確保することができる。また、一対の取付孔よりも内側に取付部を集約することで、ベースプレートを従来品と比較してコンパクトに形成することができる。したがって、大便器の一対の貫通孔よりも外側に、給水ホースや給電コードを通すための貫通孔が設けられている場合に、かかる貫通孔を塞ぐことなく、給水ホースや給電コードをかかる貫通孔に通して隠蔽することが可能である。
また、前記本体部は、前記ベースプレートに対してスライドさせることにより、前記ベースプレートの前記取付部に取り付けられ、前記取付部は、前記本体部の取付方向に沿って延在し、前記取付方向手前側および上方に開口する一対の条溝と、前記一対の条溝の側面に凹設され、前記取付方向手前側および前記条溝側に開口し、上方が塞がれた一対の第1係合凹部とを備えることを特徴とする。
一対の条溝が本体部の左右方向の位置ずれを防止し、第1係合凹部が本体部の上方への抜けを防止することで、本体部を適切に固定しておくことができる。
また、前記取付部は、前記一対の条溝の側面に凸設された圧入凸部を備え、前記条溝の左右両側面のうち、前記ベースプレートの中心側の側面に前記第1係合凹部が形成され、外側の側面に前記圧入凸部が形成されることを特徴とする。
圧入凸部によって本体部のがたつきを抑えることが可能である。また、第1係合凹部と圧入凸部の配置を逆にした場合と比較して、取付部をコンパクトに形成することができるため、一対の取付部よりも内側の領域内に取付部を適切に集約することができる。
また、前記取付部は、前記一対の条溝の前記取付方向奥側の面に凹設され、前記取付方向手前側に開口し、上方が塞がれた一対の第2係合凹部を備えることを特徴とする。
一対の第2係合凹部が本体部の上方への抜けを防止することで、本体部をより適切に固定しておくことができる。
また、前記一対の条溝よりも内側に形成され、前記取付方向手前側に開口し、上方が塞がれた第3係合凹部を備え、前記一対の第2係合凹部は、前記ベースプレートの中心よりも前記取付方向奥側に形成され、前記第3係合凹部は、前記ベースプレートの中心よりも前記取付方向手前側に形成されることを特徴とする。
本体部に対して取付方向奥側から上向きの力が加えられた場合には、主に一対の第2係合凹部が力を受け、本体部に対して取付方向手前側から上向きの力が加えられた場合には、主に第3係合凹部が力を受けることとなる。したがって、本体部に対して取付方向奥側および手前側のいずれの側から力が加えられた場合にも、本体部を適切に固定しておくことができる。
また、前記取付部は、前記一対の条溝よりも内側に形成された一対の鉤溝を備え、前記第3係合凹部は、前記一対の鉤溝のうち一方の前記鉤溝における前記取付方向奥側の面に凹設されることを特徴とする。
取付方向手前側に鉤溝を配置し、奥側に第3係合凹部を配置するようにすることで、取付部をよりコンパクトに形成することができる。したがって、一対の取付部よりも内側の領域内に取付部を適切に集約することができる。
また、前記ベースプレートは、一対のボルトと、中心からずれた位置に前記ボルトの挿通孔を有し、前記取付孔に取り付けられることによって前記ボルトを前記取付孔に位置決めする一対の位置決め板とを備え、前記一対の取付孔は、前記位置決め板を前記取付孔に対して第1の向きで取り付けた場合および前記第1の向きから180°回転させた第2の向きで取り付けた場合のいずれの場合にも前記挿通孔と連通する幅を有することを特徴とする。
これにより、一対の貫通孔のピッチが異なる2種類の大便器に対してベースプレートを取り付けることが可能となるため、汎用性の高い衛生洗浄装置を提供することができる。
実施形態の一態様によれば、大便器への取付強度を確保することができる衛生洗浄装置を提供することができる。
図1は、実施形態にかかる衛生洗浄装置が設置されたトイレ空間を示す模式斜視図である。 図2Aは、衛生洗浄装置の取り付け手順を示す模式斜視図である。 図2Bは、衛生洗浄装置の取り付け手順を示す模式斜視図である。 図3は、衛生洗浄装置の本体部の模式分解斜視図である。 図4は、ベースプレートの模式分解斜視図である。 図5は、プレート本体の模式平面図である。 図6は、ベースプレートを大便器に取り付けた状態を示す模式平面図である。 図7は、本体部が備える被取付部の構成を示す模式底面図である。 図8は、本体部が備える被取付部の構成を示す模式斜視図である。 図9は、位置決め板の構成を示す模式平面図である。 図10Aは、位置決め板が取付孔に対して第1の向きで取り付けられたベースプレートの模式平面図である。 図10Bは、位置決め板が取付孔に対して第2の向きで取り付けられたベースプレートの模式平面図である。 図11Aは、一対の取付孔の構成を示す模式平面図である。 図11Bは、一対の取付孔の構成を示す模式平面図である。 図11Cは、一対の取付孔の構成を示す模式平面図である。 図12は、変形例に係るベースプレートの構成を示す模式平面図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する衛生洗浄装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<1.衛生洗浄装置の全体構成>
まず、衛生洗浄装置の全体構成について図1〜図3を参照して説明する。図1は、実施形態にかかる衛生洗浄装置が設置されたトイレ空間を示す模式斜視図である。図2Aおよび図2Bは、衛生洗浄装置の取り付け手順を示す模式斜視図である。図3は、衛生洗浄装置の本体部の模式分解斜視図である。
なお、本明細書においては、鉛直上向き方向を「上方」、鉛直下向き方向を「下方」と記載する。また、大便器5に正対した使用者からみて大便器5の手前側を「前方」、奥側を「後方」、右側を「右側方」、左側を「左側方」と記載する。
図1に示すように、衛生洗浄装置1は、トイレ空間100に配置された大便器5の上部に設けられる。大便器5は、洋式の水洗大便器であり、衛生洗浄装置1よりも後方にはタンク6が設けられる。
図2Aに示すように、大便器5の上面52には、ボウル部51よりも後方側に、一対の第1貫通孔53,53と、第2貫通孔54とが形成される。
一対の第1貫通孔53,53は、衛生洗浄装置1を取り付けるための貫通孔であり、大便器5の左右方向に沿って並べて配置される。
第2貫通孔54は、衛生洗浄装置1に接続される給水ホース232および給電コード233を通すための貫通孔であり、一対の第1貫通孔53,53よりも外側に配置される。具体的には、第2貫通孔54は、一対の第1貫通孔53,53のうち、例えば左側方の第1貫通孔53の左側方に当該第1貫通孔53に近接して配置される。第2貫通孔54は、一対の第1貫通孔53よりも大径である。
衛生洗浄装置1は、本体部2と、ベースプレート3とを備える。図3に示すように、本体部2は、便蓋21と、便座22と、機能部23とを備える。便蓋21および便座22は、機能部23に対して開閉自在に軸支される。便座22は、使用者の臀部を暖めるための図示しない加熱部を内蔵する。
機能部23は、各種の機能部品を内蔵する。例えば、機能部23は、機能部品として洗浄ノズル231を内蔵する。洗浄ノズル231は、機能部23の内部からボウル部51へ向けて進出して使用者の局部に水を吐出することにより、使用者の局部を洗浄する。
なお、機能部23は、洗浄ノズル231以外の機能部品として、例えば、ボウル部51内の空気を吸い込み、フィルタや触媒などを介して臭気成分を低減させる脱臭機能部や、使用者の臀部等に向けて温風を吹き付ける温風乾燥機能部等を内蔵していてもよい。
機能部23には、例えば洗浄ノズル231で使用される水を衛生洗浄装置1へ供給するための給水ホース232と、機能部23に内蔵される各種の機能部品や便座22に内蔵される図示しない加熱部への給電を行うための給電コード233とが接続される。給水ホース232および給電コード233は、例えば、機能部23の左側方に配置される。
図2Aおよび図2Bに示すように、ベースプレート3は、ベースプレート3を大便器5に取り付けるための一対の取付孔31,31と、本体部2をベースプレート3に取り付けるための取付部32とを有する。一対の取付孔31,31は、大便器5の上面52に形成された一対の第1貫通孔53,53に対応する位置に形成され、取付部32は、かかる第1貫通孔53,53よりも内側に形成される。
衛生洗浄装置1を大便器5に取り付ける場合には、まず、大便器5の上面52にベースプレート3を取り付ける。具体的には、ベースプレート3の一対の取付孔31,31に取り付けられたボルト41,41等の締結部材を第1貫通孔53,53に挿通し、ボルト41,41をドライバー等で回し込むことで、ベースプレート3を大便器5に締結固定する。ベースプレート3は、長手方向を左右方向に向けた状態で、大便器5の上面52に取り付けられる。
つづいて、本体部2に接続された給水ホース232および給電コード233を大便器5の第2貫通孔54に通して大便器5の後方側から取り出す。これにより、給水ホース232および給電コード233が外部から見えにくくなるため、トイレ空間の意匠性を高めることができる。給水ホース232および給電コード233は、それぞれ給水源および電源に接続される。
つづいて、ベースプレート3に本体部2を取り付ける。具体的には、本体部2の下面には、ベースプレート3の取付部32と係合する図示しない被取付部が形成されている。そして、本体部2をベースプレート3の前方側から後方側へ向けて水平にスライドさせることで、本体部2の被取付部がベースプレート3の取付部32と係合して、本体部2がベースプレート3に取り付けられた状態となる。
このように、衛生洗浄装置1の本体部2は、大便器5の上面52に取り付けられたベースプレート3を介して大便器5に取り付けられる。
<2.ベースプレートの構成>
次に、実施形態に係るベースプレート3の構成について図4を参照して説明する。図4は、ベースプレート3の模式分解斜視図である。
図4に示すように、実施形態に係るベースプレート3は、長板形状のプレート本体30と、一対のボルト41,41と、一対の位置決め板42,42と、一対の第1ナット43,43と、一対のブッシュ44,44と、一対の第2ナット45,45とを備える。
プレート本体30は、上述した一対の取付孔31,31と、取付部32とを有する。プレート本体30は、例えば樹脂で形成される。プレート本体30の具体的な構成については後述する。
ボルト41は、プレート本体30を大便器5に固定するための締結部材である。ボルト41は、プレート本体30の上方から位置決め板42を介して取付孔31に挿通される。
位置決め板42は、左右方向を長手とする長板形状を有し、ボルト41が挿通される挿通孔421と、プレート本体30に形成された溝311と係合する多数の溝422とを有する。溝422は、位置決め板42の下面に形成され、左右方向に沿って延在する。挿通孔421は、位置決め板42の中心からずれた位置に形成されるが、かかる点については後述する。なお、位置決め板42は、例えば樹脂で形成される。
第1ナット43,43、ブッシュ44,44および第2ナット45,45は、プレート本体30を大便器5に固定するための締結部材であり、取付孔31に挿通されたボルト41,41に対してプレート本体30の下方から取り付けられる。第1ナット43、ブッシュ44および第2ナット45は、例えばゴムで形成される。
一対の取付孔31,31に取り付けられたボルト41,41、第1ナット43,43、ブッシュ44,44および第2ナット45,45を大便器5の一対の第1貫通孔53,53に挿通し、ドライバー等を用いてボルト41,41を回す。そうすると、第1ナット43,43および第2ナット45,45がブッシュ44,44に押し込まれることでブッシュ44,44が第1貫通孔53,53内で広がって第1貫通孔53,53を塞ぎ、プレート本体30を固定する。このようにして、ベースプレート3は、大便器5の上面に取り付けられる。
次に、プレート本体30の具体的な構成について図5および図6を参照して説明する。図5は、プレート本体30の模式平面図である。また、図6は、ベースプレート3を大便器5に取り付けた状態を示す模式平面図である。
図5に示すように、一対の取付孔31,31は、前後方向に沿って延在する長孔であり、プレート本体30の長手方向両端部に形成される。
一対の取付孔31,31の周縁には、プレート本体30の上面よりも一段低い段差部が形成されており、かかる段差部には、大便器5の左右方向に沿って延在する多数の溝311が形成されている。溝311は、位置決め板42の溝422と係合する。
図6に示すように、従来のベースプレートには、一対の取付孔よりも外側の領域に、本体との取付部が設けられていた。例えば、従来のベースプレートには、一対の取付孔よりも外側に、本体部の下部に設けられた突条を案内する条溝601,601や、本体部の下部に設けられたフックと嵌合する鉤溝602,602が形成されていた。
これに対し、実施形態に係るベースプレート3では、一対の取付孔31,31よりも内側にのみ本体部2との取付部32が形成される。これにより、プレート本体30の長手方向(大便器5の左右方向)の長さを従来のものよりも短くすることができる。したがって、給水ホース232や給電コード233を通すための第2貫通孔54が形成される場合に、かかる第2貫通孔54を塞ぐことなく、給水ホース232や給電コード233を第2貫通孔54に通すことができる。また、挿通孔603の近傍に条溝601,601や鉤溝602,602といった取付部が形成される従来のベースプレートと比較して、大便器5への取付強度を確保することができる。
図5に戻り、取付部32の具体的な構成について説明する。図5に示すように、取付部32は、本体部2の取付方向(すなわち、前後方向)に沿って延在する一対の条溝320,320と、本体部2の取付方向と直交する方向(すなわち、左右方向)に沿って延在する一対の鉤溝330,330とを有する。
一対の条溝320,320および一対の鉤溝330,330は、プレート本体30の前方側(すなわち、取付方向手前側)および上方に開口する溝部であり、一対の条溝320,320よりも内側に一対の鉤溝330,330が形成される。なお、一対の鉤溝330,330のうちの一つ(ここでは、左側方側の鉤溝330)は、一対の条溝320,320のうちの一つ(ここでは、左側方側の条溝320)と一体的に形成される。これにより、取付部32をよりコンパクトに形成することができる。
各条溝320の側面には、第1係合凹部321と、複数の圧入凸部322とが形成されている。第1係合凹部321は、プレート本体30の前方側(すなわち、取付方向手前側)および条溝320側に開口し、上方が塞がれた凹部である。圧入凸部322は、条溝320の側面に凸設される。
第1係合凹部321は、条溝320の前方側(すなわち、取付方向手前側)の端部よりも後方側(すなわち、取付方向奥側)に設けられる。言い換えれば、第1係合凹部321よりも前方側には、上方に開口した切り欠き部が形成される。かかる構成とすることにより、切り欠き部を設けない場合と比較して、本体部2のスライド量を少なくすることができるため、本体部2の着脱に要する手間を軽減させることができる。なお、前後方向(すなわち、取付方向)における第1係合凹部321の長さd1は、本体部2に加えられた力を主に受ける部分が第1係合凹部321であることを考慮し、例えば20mm以上に設定される。
実施形態に係るベースプレート3では、条溝320の左右両側面のうち、ベースプレート3の中心側(すなわち、鉤溝330側)の側面に第1係合凹部321が設けられ、外側(すなわち、取付孔31側)の側面に圧入凸部322が設けられる。これにより、第1係合凹部321と圧入凸部322の配置を逆にした場合と比較して、取付部32をコンパクトに形成することができ、一対の取付孔31,31よりも内側の領域内に取付部32を適切に集約することができる。
また、一対の条溝320,320の後方側(すなわち、取付方向奥側)の面には、プレート本体30の前方側(すなわち、取付方向手前側)に向けて開口し、上方が塞がれた第2係合凹部323,323が凹設される。第2係合凹部323,323は、プレート本体30の中心よりもプレート本体30の後方側(取付方向奥側)に形成される。
また、一対の鉤溝330,330のうち一方の鉤溝330(ここでは、右側方側の鉤溝330)の後方側(すなわち、取付方向奥側)の面には、プレート本体30の前方側に向けて開口し、上方が塞がれた第3係合凹部331が凹設される。第3係合凹部331は、プレート本体30の中心よりもプレート本体30の前方側(取付方向手前側)に形成される。
このように、一対の鉤溝330,330のうち一方の鉤溝330における取付方向奥側の面に第3係合凹部331を凹設するようにしたため、第3係合凹部331と一対の鉤溝330,330とを異なる場所に独立して設けた場合と比較して、取付部32をよりコンパクトに形成することができる。したがって、一対の取付孔31,31よりも内側の領域内に取付部32を適切に集約することができる。
前後方向(すなわち、取付方向)における第2係合凹部323および第3係合凹部331の長さd2,d3は、前後方向(すなわち、取付方向)における第1係合凹部321の長さd1よりも短く設定される。例えば、第2係合凹部323および第3係合凹部331の長さd2,d3は、20mm以下に設定される。このように、本体部2に加えられた力を主に受ける第1係合凹部321の長さd1を最も長く設定することで取付強度を確保しつつ、第2係合凹部323および第3係合凹部331の長さd2,d3を第1係合凹部321よりも短く設定することで、本体部2の着脱の際のストローク量が増加することを抑えることができる。
また、図5に示すように、プレート本体30の一対の取付孔31,31よりも内側には、便蓋21の開閉を検知する開閉検知センサとしての磁石33が内蔵される。より具体的には、磁石33は、一対の条溝320,320よりも内側に内蔵される。
<3.本体部2の被取付部の構成>
次に、本体部2が備える被取付部の構成について図7および図8を参照して説明する。図7は、本体部2が備える被取付部の構成を示す模式底面図であり、図8は、本体部2が備える被取付部の構成を示す模式斜視図である。
図7および図8に示すように、本体部2が備える機能部23の下部には、被取付部として、一対の第1突条210,210と、一対のフック部220,220と、第2突条230とが設けられる。
第1突条210,210、フック部220,220および第2突条230は、それぞれベースプレート3の条溝320,320、鉤溝330,330および第3係合凹部331に対応して設けられる。具体的には、一対のフック部220,220は一対の第1突条210,210よりも内側に設けられ、第2突条230は一対のフック部220,220よりも内側に設けられる。
一対の第1突条210,210の側面には、側方に突出した第1係合凸部211,211が形成され、先端部には、先端側へ突出した第2係合凸部212,212が形成される。また、第2突条230の先端部には、先端側へ突出した第3係合凸部235が形成される。第1係合凸部211,211、第2係合凸部212,212および第3係合凸部235は、それぞれ、ベースプレート3の第1係合凹部321,321、第2係合凹部323,323および第3係合凹部331と係合する。
一対のフック部220,220は、左右方向に延在する係止レバー221に接続されており、係止レバー221は、図示しないバネ部材により、常時、右方向に付勢されている。なお、バネ部材による付勢は、図示しない解除ボタンによって解除することができる。
本体部2を大便器5の前方側から後方側へ向けてスライドさせると、フック部220,220がベースプレート3の鉤溝330,330に接触し、係止レバー221に設けられたバネ部材が縮むことによってフック部220,220が左右方向に移動して鉤溝330,330に嵌まり込む。これにより、本体部2の前後方向の位置ずれが防止される。
また、本体部2をスライドさせると、一対の第1突条210,210が、ベースプレート3の一対の条溝320,320に嵌まり込む。これにより、本体部2の左右方向の位置ずれが防止される。また、このとき、圧入凸部322,322により、本体部2のがたつきが防止される。
また、一対の第1突条210,210が一対の条溝320,320に嵌まり込むと、第1係合凸部211,211および第2係合凸部212,212が、それぞれ第1係合凹部321,321および第2係合凹部323,323と上下方向において重なり合う。また、第3係合凸部235が第3係合凹部331と上下方向において重なり合う。これにより、ベースプレート3の上方への抜けが防止される。
ここで、上述したように、第2係合凹部323,323は、プレート本体30の中心よりもプレート本体30の後方側(取付方向奥側)に設けられ、第3係合凹部331は、プレート本体30の中心よりもプレート本体30の前方側(取付方向手前側)に設けられる。これにより、本体部2に対してプレート本体30の後方側から上向きの力が加えられた場合には、主に一対の第2係合凹部323,323が力を受け、本体部2に対してプレート本体30の前方側から上向きの力が加えられた場合には、主に第3係合凹部331が力を受けることとなる。したがって、本体部2に対してプレート本体30の後方側および前方側のいずれの側から力が加えられた場合にも、本体部2を適切に固定しておくことができる。
また、図7に示すように、機能部23は、一対の第1突条210,210よりも内側に便蓋21の開閉を検知する開閉検知センサとしてのホールIC25を備える。このように、本実施形態に係るホールIC25および磁石33(図5参照)は、平面視において一対の取付孔31,31よりも内側に配置される。したがって、本実施形態に係る衛生洗浄装置1によれば、ホールICや磁石が一対の取付孔よりも外側に配置される従来の衛生洗浄装置と比較して、一対の取付孔31,31よりも外側の領域を空きスペースとして有効利用することができる。
<4.取付孔および位置決め板の構成>
ところで、一対の第1貫通孔53,53間のピッチは規格によって定められており、例えば、第1ピッチ(例えば、140mmピッチ)と、第1ピッチよりもピッチが大きい第2ピッチ(例えば、155mmピッチ)とが存在する。実施形態に係るベースプレート3は、これら2種類のピッチに対応可能に形成される。かかる点について説明する。
まず、位置決め板42の構成について図9を参照して説明する。図9は、位置決め板42の構成を示す模式平面図である。
図9に示すように、位置決め板42は、左右方向を長手とする矩形状の板状部材である。位置決め板42の挿通孔421は、位置決め板42の中心から左右方向にずれた位置に形成される。
したがって、位置決め板42を取付孔31に対して第1の向き(例えば、三角形のマーク423がプレート本体30の外側に位置する向き)で取り付けた場合と、第1の向きから、位置決め板42を180°回転(水平回転)させた第2の向き(例えば、マーク423がプレート本体30の中心側に位置する向き)で取り付けた場合とで、取付孔31内における挿通孔421の位置を変えることができる。
図10Aは、位置決め板42が取付孔31に対して第1の向きで取り付けられたベースプレート3の模式平面図である。また、図10Bは、位置決め板42が取付孔31に対して第2の向きで取り付けられたベースプレート3の模式平面図である。
図10Aに示すように、位置決め板42を取付孔31に対して第1の向きで取り付けた場合、各位置決め板42,42の挿通孔421,421の位置は、第1ピッチP1で設けられた第1貫通孔53,53の位置に対応する。言い換えれば、挿通孔421,421の間隔は第1ピッチP1となる。
一方、図10Bに示すように、位置決め板42を取付孔31に対して第2の向きで取り付けた場合、各位置決め板42,42の挿通孔421,421の位置は、第2ピッチP2で設けられた第1貫通孔53,53の位置に対応する。言い換えれば、挿通孔421,421の間隔は第2ピッチP2となる。
つづいて、一対の取付孔31,31の具体的な構成について図11A〜図11Cを参照して説明する。図11A〜図11Cは、一対の取付孔31,31の構成を示す模式平面図である。なお、図11A〜図11Cでは、理解を容易にするために、一対の取付孔31,31以外の構成を適宜省略して示している。
図11Aおよび図11Bに示すように、取付孔31は、位置決め板42を取付孔31に対して第1の向きで取り付けた場合(図10A参照)および第2の向きで取り付けた場合(図10B参照)のいずれの場合にも挿通孔421と連通する幅Wを有する。
具体的には、図11Cに示すように、取付孔31の左右方向の幅Wは、第1の向きで取り付けられた位置決め板42の挿通孔421(図中、一点鎖線で示した挿通孔421)と、第2の向きで取り付けられた位置決め板42の挿通孔421(図中、実線で示した挿通孔421)との互いに最も遠い側の周面421a,421b同士の間隔以上に設定される。
また、取付孔31の左右方向の幅Wは、第1ピッチP1で設けられた第1貫通孔53と、第2ピッチP2で設けられた第1貫通孔53との互いに最も遠い側の周面53a,53b同士の間隔C未満に設定される(すなわち、W<C)。
このように、実施形態に係るベースプレート3は、一対の第1貫通孔53,53の2種類のピッチに対応可能である。すなわち、一対の第1貫通孔53,53が第1ピッチP1で設けられた大便器5と、一対の第1貫通孔53,53が第2ピッチP2で設けられた大便器5とでベースプレート3を共用することができる。したがって、汎用性の高い衛生洗浄装置1を提供することができる。
<5.変形例>
次に、実施形態に係るベースプレート3の変形例について図12を参照して説明する。図12は、変形例に係るベースプレートの構成を示す模式平面図である。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同様の部分については、既に説明した部分と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
上述した実施形態では、ベースプレート3が、一対の第1貫通孔53,53の2種類のピッチに対応可能な取付孔31,31を備える場合の例について説明したが、取付孔の構成は、これに限定されない。例えば、取付孔は、より多種の便器に対応可能に構成されてもよい。
例えば、図12に示すように、変形例に係るベースプレート3Aは、プレート本体30Aと、一対のボルト41,41と、図示しない一対の第1ナット43,43と、図示しない一対のブッシュ44,44と、図示しない一対の第2ナット45,45とを備える。プレート本体30Aは、一対の取付孔31A,31Aと、取付部32とを備える。
取付孔31Aは、プレート本体30Aの長手方向(一対の取付孔の並び方向)に沿って延在する。プレート本体30Aの短手方向における取付孔31Aの幅は、ボルト41のねじ部の径よりも大きく、ボルト41のねじ頭部の径よりも小さい。
変形例に係るベースプレート3Aは、上記のように構成されており、ボルト41を取付孔31Aに沿って左右方向に移動させることができる。そして、図示しない第1ナット43、ブッシュ44および第2ナット45により、左右方向における任意の場所でボルト41を取付孔31Aに位置決めすることができる。
したがって、変形例に係るベースプレート3Aによれば、一対の第1貫通孔のピッチとして上述した第1ピッチP1および第2ピッチP2以外のピッチを有する大便器に対しても、取付孔31Aの幅内であれば取り付けることが可能である。
なお、変形例に係るベースプレート3Aは、取付孔31Aの前方側および後方側にそれぞれ開口を有するが、これらの開口は必ずしも形成されることを要しない。
上述してきたように、実施形態に係る衛生洗浄装置1は、ベースプレート3,3Aと、本体部2とを備える。ベースプレート3,3Aは、大便器5の上面52に形成された一対の第1貫通孔53,53(貫通孔の一例)に対応する一対の取付孔31,31(31A,31A)を有し、一対の取付孔31,31(31A,31A)に取り付けられたボルト41,41、第1ナット43,43、ブッシュ44,44、第2ナット45,45(締結部材の一例)を一対の第1貫通孔53,53に挿通させることにより、大便器5に取り付けられる。本体部2は、洗浄ノズル231を含む機能部品を内蔵し、ベースプレート3,3Aを介して大便器5に取り付けられる。また、ベースプレート3,3Aは、一対の取付孔31,31(31A,31A)よりも内側にのみ、本体部2との取付部32が形成される。
したがって、実施形態に係る衛生洗浄装置1によれば、大便器5への取付強度を確保することができる。また、プレート本体30,30Aの長手方向の長さを短くすることができるため、給水ホース232や給電コード233を通すための第2貫通孔54を塞ぐことなく、給水ホース232や給電コード233を第2貫通孔54に通すことができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 衛生洗浄装置
2 本体部
3 ベースプレート
5 大便器
6 タンク
31 取付孔
32 取付部
42 位置決め板
53 第1貫通孔
54 第2貫通孔
100 トイレ空間
232 給水ホース
233 給電コード
320 条溝
321 第1係合凹部
322 圧入凸部
323 第2係合凹部
330 鉤溝
331 第3係合凹部

Claims (7)

  1. 大便器の上面に形成された一対の貫通孔に対応する一対の取付孔を有し、前記一対の取付孔に取り付けられた締結部材を前記一対の貫通孔に挿通させることにより、前記大便器の上面に取り付けられるベースプレートと、
    洗浄ノズルを含む機能部品を内蔵し、前記ベースプレートを介して前記大便器に取り付けられる本体部と
    を備え、
    前記ベースプレートは、
    前記一対の取付孔よりも内側にのみ、前記本体部との取付部が形成されること
    を特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 前記本体部は、
    前記ベースプレートに対してスライドさせることにより、前記ベースプレートの前記取付部に取り付けられ、
    前記取付部は、
    前記本体部の取付方向に沿って延在し、前記取付方向手前側および上方に開口する一対の条溝と、
    前記一対の条溝の側面に凹設され、前記取付方向手前側および前記条溝側に開口し、上方が塞がれた一対の第1係合凹部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の衛生洗浄装置。
  3. 前記取付部は、
    前記一対の条溝の側面に凸設された圧入凸部
    を備え、
    前記条溝の左右両側面のうち、前記ベースプレートの中心側の側面に前記第1係合凹部が形成され、外側の側面に前記圧入凸部が形成されること
    を特徴とする請求項2に記載の衛生洗浄装置。
  4. 前記取付部は、
    前記一対の条溝の前記取付方向奥側の面に凹設され、前記取付方向手前側に開口し、上方が塞がれた一対の第2係合凹部
    を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の衛生洗浄装置。
  5. 前記一対の条溝よりも内側に形成され、前記取付方向手前側に開口し、上方が塞がれた第3係合凹部
    を備え、
    前記一対の第2係合凹部は、
    前記ベースプレートの中心よりも前記取付方向奥側に形成され、
    前記第3係合凹部は、
    前記ベースプレートの中心よりも前記取付方向手前側に形成されること
    を特徴とする請求項4に記載の衛生洗浄装置。
  6. 前記取付部は、
    前記一対の条溝よりも内側に形成された一対の鉤溝
    を備え、
    前記第3係合凹部は、
    前記一対の鉤溝のうち一方の前記鉤溝における前記取付方向奥側の面に凹設されること
    を特徴とする請求項5に記載の衛生洗浄装置。
  7. 前記ベースプレートは、
    一対のボルトと、
    中心からずれた位置に前記ボルトの挿通孔を有し、前記取付孔に取り付けられることによって前記ボルトを前記取付孔に位置決めする一対の位置決め板と
    を備え、
    前記一対の取付孔は、
    前記位置決め板を前記取付孔に対して第1の向きで取り付けた場合および前記第1の向きから180°回転させた第2の向きで取り付けた場合のいずれの場合にも前記挿通孔と連通する幅を有すること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の衛生洗浄装置。
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