JP6425117B2 - トイレ装置、及び、大便器ユニット - Google Patents

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Description

本発明の態様は、トイレ装置、及び、大便器ユニットに関する。
近年、トイレ装置、及び、大便器ユニットが普及している。
特許文献1では、洋式便器の上に着脱自在或いは着脱可能に載置された衛生洗浄便座が記載されている。この衛生洗浄便座には、配水ホース及び給電コードが接続されている。
特開2005−290967号公報
しかしながら、特許文献1に記載された衛生洗浄便座が載置された洋式便器において、配水ホース及び給電コードは、洋式便器の外部から、衛生洗浄便座に直接接続されている。即ち、配水ホース及び給電コードは、洋式便器の外部に、常に露出する。よって、衛生洗浄便座が載置された洋式便器の意匠性が悪いという問題がある。
一方、洋式便器の上面に貫通孔を設け、配水ホース及び給電コードを、貫通孔を通じて、衛生洗浄便座に接続させる方法も考えられる。しかし、洋式便器の上面に貫通孔を設けると、洋式便器の上面と衛生洗浄便座の下面との間の隙間から汚水が侵入した際に、汚水が貫通孔から洋式便器の内部に浸入してしまう恐れがある。洋式便器の内部は清掃性が悪いため、汚水が洋式便器の内部に浸入してしまうことで、悪臭が発生してしまうという問題がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、大便器の意匠性を向上させることができる、且つ、汚水が大便器の内部に浸入してしまうことで悪臭が発生してしまうことを抑制するトイレ装置、及び、大便器ユニットを提供することを目的とする。
第1の発明は、上面に設けられた貫通孔と通じた内部空間が設けられた大便器に設置されるトイレ装置であって、前記大便器に対して固定自在な固定部材と、前記固定部材の外周を覆うパッキンと、前記固定部材の上方に設置されるトイレ装置本体と、を備え、前記固定部材には、前記貫通孔と連通し、前記トイレ装置本体に接続された給水ホース又は給電コードが挿通自在な挿通部が設けられ、前記パッキンは、前記挿通部を囲むことを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、固定部材には、トイレ装置本体に接続された給水ホース又は給電コードが挿通自在な挿通部が設けられている。このことより、給水ホース又は給電コードは、挿通部及び大便器の貫通孔を通じて、大便器の内部に隠蔽される。よって、給水ホース又は給電コードが、大便器の外部に露出することを抑制できる。したがって、大便器の意匠性を向上させることができる。
また、このトイレ装置によれば、固定部材の外周を覆うパッキンを備えている。このことより、汚水が貫通孔を通じて大便器の内部空間に浸入することを防ぐことができる。したがって、大便器の内部空間から悪臭が発生してしまうことを抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記固定部材は、第1の方向を長手とする板形状を呈し、前記大便器に対して固定される固定部を有しており、前記第1の方向において、前記挿通部は、前記固定部より、外側に位置していることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、板形状の第1の方向(長手の方向)において、挿通部は、大便器に対して固定される固定部より、外側に位置している。このことより、トイレ装置の施工時において、施工者が目視しやすい状態で、固定部材の上方にトイレ装置本体を設置することができる。即ち、大便器に対する施工性の高いトイレ装置本体を提供できる。
第3の発明は、第1又は2の発明のトイレ装置、及び、前記大便器を備えた大便器ユニットであって、前記挿通部は、前記固定部材に設けられた挿通孔であり、前記貫通孔の内径は、前記挿通孔の内径より大きいことを特徴とする大便器ユニットである。
この大便器ユニットによれば、大便器の貫通孔の内径は、固定部材に設けられた挿通孔の内径より大きい。このことより、挿通孔を挿通した給水ホース又は給電コードを、容易に、貫通孔に挿入することができる。即ち、大便器に対する施工性の高いトイレ装置本体を提供できる。
第4の発明は、第3の発明において、前記固定部材の下方に設けられ、前記挿通孔と連通する管部材をさらに備え、前記貫通孔の内径は、前記管部材の外径より大きいことを特徴とする大便器ユニットである。
この大便器ユニットによれば、貫通孔の内径は、固定部材の下方に設けられ、挿通孔と連通する管部材の外径より、大きい。このことより、管部材は、挿通孔を挿通した給水ホース又は給電コードを、貫通孔に誘導することができる。よって、施工者は、挿通孔を挿通した給水ホース又は給電コードを、容易に、貫通孔に挿入することができる。即ち、大便器に対する施工性の高いトイレ装置本体を提供できる。
第5の発明は、第4の発明において、前記挿通孔の内径は、前記管部材の内径より小さいことを特徴とする大便器ユニットである。
この大便器ユニットによれば、挿通孔の内径は、管部材の内径より小さい。このことより、このことより、施工者は、挿通孔を挿通した給水ホース又は給電コードを、容易に、管部材に挿入することができる。即ち、大便器に対する施工性の高いトイレ装置本体を提供できる。
本発明の態様によれば、大便器の意匠性を向上させることができる、且つ、汚水が大便器の内部に浸入してしまうことで悪臭が発生してしまうことを抑制するトイレ装置、及び、大便器ユニットが提供される。
本発明の一実施形態に係る大便器ユニットが設置されたトイレルームを示す模式的斜視図である。 図1の大便器ユニットを示す模式的正面図である。 図1の大便器ユニットを示す模式的正面図である。 図1の大便器ユニットを示す模式的分解図である。 図4の固定部材及びパッキンを示す模式的斜視図である。 図4におけるトイレ装置本体を外した状態の大便器ユニットを示す模式的平面図である。 図6の大便器ユニットの、切断面A−Aにおける模式的断面図である。 本発明の他の実施形態に係る大便器ユニットが設置されたトイレルームを示す模式的斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(大便器ユニット1について)
図1は、本発明の一実施形態に係る大便器ユニットが設置されたトイレルームを示す模式的斜視図である。
図2及び図3は、図1の大便器ユニットを示す模式的正面図である。
まず、図1〜図3を用いて、本発明の一実施形態に係る大便器ユニット1について説明する。
図1及び図2に示すように、トイレルーム100の床面101には、大便器ユニット1が設置されている。大便器ユニット1は、大便器2と、大便器2の上方に設けられたトイレ装置4と、を備えている。大便器2は、床置き式の水洗大便器であり、例えば陶器製である。トイレ装置4は、便座(図示せず)と、便蓋6と、便座及び便蓋6に接続されたトイレ装置本体8と、を有している。
トイレ装置本体8は、ケースプレート10と、ケースカバー12と、機能部14と、を有する。ケースプレート10及びケースカバー12は、例えば樹脂製である。ケースプレート10は、大便器2の正面(前方)からみて、大便器2に設けられたボウル部16(図4に記載)より後方に載置されている。機能部14は、例えば、使用者の局部を洗浄する衛生洗浄ノズルや、ボウル部16内の臭いを取り除く脱臭装置を有する。ケースカバー12は、機能部14を覆うように、ケースプレート10と固定される。
図3に示すように、トイレ装置本体8には、電源と接続された給電コード18と、給水源と接続された給水ホース20と、が接続されている。なお、給電コード18及び給水ホース20は、可撓性を有する。給電コード18は、例えば機能部14へ、電源から送られた電気を供給する。給水ホース20は、例えば衛生洗浄ノズルへ、給水源から送られた水を供給する。
(固定部材及びパッキンについて)
図4は、図1の大便器ユニットを示す模式的分解図である。
図5は、図4の固定部材及びパッキンを示す模式的斜視図である。
図6は、図4におけるトイレ装置本体を外した状態の大便器ユニットを示す模式的平面図である。
図7は、図6の大便器ユニットの、切断面A−Aにおける模式的断面図である。
図4〜7を用いて、本発明の一実施形態に係るプレート(固定部材)22及びパッキン24について説明する。
図4に示すように、トイレ装置4は、例えば樹脂製のプレート(固定部材)22を有する。プレート22は、第1の方向を長手とする板形状を呈する。プレート22は、例えば長方形形状である。第1の方向は、例えば上下方向(図1参照)および前後方向(図1参照)と直交する方向(左右方向)である。プレート22には、第1固定孔(固定部)26が設けられている。第1固定孔26から、大便器2の上面に設けられた第2固定孔27へボルト28を挿入し、ナットで締結することで、プレート22を大便器2に固定することができる。トイレ装置本体8を大便器2に設置する際には、まず、プレート22を大便器2に固定させる。トイレ装置本体8に接続された給電コード18及び給水ホース20は、プレート22に設けられた挿通孔(挿通部)30に挿通する。
大便器2の上面には、貫通孔32が設けられている。貫通孔32は、ボウル部16より後方側に設けられている。また、大便器2の内部には、ボウル部16より後方側に、内部空間34が設けられている。内部空間34は、貫通孔32と連続して形成されている。つまり、内部空間34は、貫通孔32と通ずる。さらに、大便器2の後方面には、後方孔36が設けられている。後方孔36は、内部空間34と連続して形成されている。
トイレ装置本体8を大便器2に設置する際には、まず、プレート22を大便器2に固定させる。そして、トイレ装置本体8に接続された給電コード18及び給水ホース20を、プレート22に設けられた挿通孔30に挿通させる。挿通孔30を挿通した給電コード18及び給水ホース20は、貫通孔32を通過する。貫通孔32を通過した給電コード18及び給水ホース20は、内部空間34に侵入する。内部空間34に侵入した給電コード18は、後方孔36を通過し、電源に接続される。また、内部空間34に侵入した給水ホース20は、後方孔36を通過し、給水源に接続される。これらのことより、給電コード18及び給水ホース20を、挿通孔30及び大便器2の貫通孔32を通じて、大便器2の内部に隠蔽することができる。よって、給電コード18及び給水ホース20が、大便器2の外部に露出することを抑制できる。したがって、大便器2の意匠性を向上させることができる。
その後、プレート22の上方にトイレ装置本体8を載置させる。この際、ケースプレート10に設けられたフック(図示せず)を、プレート22の端部に設けられた切欠き部38に、嵌合させる。このことより、容易に、トイレ装置本体8を、プレート22に固定させることができる。
図5に示すように、トイレ装置4は、例えばゴムで成形されたパッキン24を有している。パッキン24は、プレート22の下面(大便器2の上面に載置される面)の外周を覆っている。このことより、大便器2の上面とトイレ装置本体8との間に浸入した汚水が、貫通孔32を通じて大便器2の内部空間34に浸入してしまうことを防ぐことができる。よって、内部空間34から悪臭が発生してしまうことを抑制することができる。
図6に示すように、プレート22を大便器2へ設置した状態において、プレート22は、プレート22の挿通孔30と大便器2の貫通孔32とが連通するように、大便器2に固定される。
プレート22の長手方向において、プレート22の挿通孔30は、プレート22の中心線Xより、例えば15センチメートル(cm)以上、外側に設けられている。また、大便器2の貫通孔32は、大便器2の中心線Yより、例えば15cm以上、外側に設けられている。さらに、大便器2の内部空間34は、大便器2の中心線Yより、外側に設けられている。なお、中心線Xと中心線Yが同位置になるように、プレート22は大便器2に固定される。このことより、大便器2の排水トラップ(図示せず)が、大便器2の中心線Y上に位置する場合でも、大便器2の内部に内部空間34を大きく確保することができる。また、大便器2の排水トラップが、大便器2の中心線Y上に位置する場合でも、給電コード18及び給水ホース20を、挿通孔30及び大便器2の貫通孔32を通じて、大便器2の内部に隠蔽することができる。
プレート22の長手方向において、プレート22の第1固定孔26は、プレート22の中心線Xより、例えば10cm以上、外側に設けられている。また、大便器2の第2固定孔27は、大便器2の中心線Yより、例えば10cm以上、外側に設けられている。このことより、大便器2の排水トラップが、大便器2の中心線Y上に位置する場合でも、第1固定孔26から、大便器2の上面に設けられた第2固定孔27へボルト28を挿入し、ナットで締結することで、容易に、プレート22を大便器2に固定することができる。
プレート22の長手方向において、挿通孔30は、第1固定孔26より、外側に位置している。このことより、トイレ装置4の大便器2への施工時において、施工者が目視しやすい状態で、プレート22の上方にトイレ装置本体8を設置することができる。即ち、大便器2に対する施工性の高いトイレ装置本体8を提供できる。また、施工者が目視しやすい状態で、プレート22の上方にトイレ装置本体8を設置することができるため、誤って、給電コード18又は給水ホース20が大便器2とトイレ装置4との間に挟まってしまうことを抑制できる。
図7に示すように、トイレ装置4は、プレート22の下方に管部材40を有している。管部材40は、円柱形状の筒体であり、樹脂製である。プレート22の下端と管部材40の上端とは、例えば接着剤にて接続されている。大便器2の貫通孔32の内径Aは、管部材40の外径Bより大きい。そして、貫通孔32には管部材40が挿入される。このことより、管部材40は、挿通孔30を挿通した給水ホース20又は給電コード18を、貫通孔32に誘導することができる。よって、施工者は、容易に、挿通孔30を挿通した給水ホース20又は給電コード18を、貫通孔32に挿入することができる。即ち、大便器2に対する施工性の高いトイレ装置本体8を提供できる。
大便器2の貫通孔32の内径Aは、挿通孔30の内径Cより大きい。このことより、挿通孔30を挿通した給水ホース20又は給電コード18を、容易に、貫通孔32に挿入することができる。即ち、大便器2に対する施工性の高いトイレ装置本体8を提供できる。
また、挿通孔30の内径Cは、管部材40の内径Dより小さい。このことより、挿通孔30を挿通した給水ホース20又は給電コード18を、容易に、管部材40に挿入することができる。即ち、大便器2に対する施工性の高いトイレ装置本体8を提供できる。
以上のことより、本実施形態のトイレ装置4によれば、プレート22には、トイレ装置本体8に接続された給水ホース20又は給電コード18が挿通自在な挿通孔30が設けられている。このことより、給水ホース20又は給電コード18は、挿通孔30及び大便器2の貫通孔32を通じて、大便器2の内部に隠蔽される。よって、給水ホース20又は給電コード18が、大便器2の外部に露出することを抑制できる。したがって、大便器2の意匠性を向上させることができる。
また、このトイレ装置4によれば、プレート22の下面の外周を覆うパッキン24を備えている。このことより、汚水が貫通孔32を通じて大便器2の内部空間34に浸入することを防ぐことができる。したがって、大便器2の内部空間34から悪臭が発生してしまうことを抑制することができる。
(変形例について)
以上、本発明の一実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。
図8は、本発明の他の実施形態に係る大便器ユニットが設置されたトイレルームを示す模式的斜視図である。
本発明の一実施形態において、大便器2は床置き式の水洗大便器であったが、それに限らず、壁掛け式の水洗大便器であっても良い。即ち、図8のように、大便器ユニット1Aは、トイレルーム100の壁面102に設置されるものであっても良い。なお、大便器ユニット1Aは、上述した大便器ユニット1と、同一の機能を有するものである。
本発明の一実施形態において、トイレ装置本体8には給電コード18及び給水ホース20の両方が接続するものであったが、本発明はそれに限らない。即ち、給電コード18及び給水ホース20のうち、何れか一方が接続されているものであっても良い。その場合、挿通孔30、貫通孔32、及び後方孔36を挿通するのは、トイレ装置本体8に接続された給水ホース20又は給電コード18である。
本発明の一実施形態において、プレート22は、例えば長方形形状としたが、それに限らず、例えば、円状形状であっても良い。ただし、プレート22が正方形形状であった場合、プレート22の「長手方向」とは、プレート22の縦方向及び横方向のどちらであっても良い。
本発明の一実施形態において、挿通部は、孔形状の挿通孔30としたが、それに限らず、例えば、切欠き形状の挿通切欠きであっても良い。
本発明の一実施形態において、プレート22と管部材40とは接着剤にて接続するものであったが、本発明はそれに限らない。即ち、例えば、プレート22と管部材40は螺合接続されても良いし、一体に成形されても良い。
前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、大便器ユニット1などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや大便器ユニット1の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1、1A 大便器ユニット、 2 大便器、 4 トイレ装置、 6 便蓋、 8 トイレ装置本体、 10 ケースプレート、 12 ケースカバー、 14 機能部、 16 ボウル部、 18 給電コード、 20 給水ホース、 22 プレート(固定部材)、 24 パッキン、 26 第1固定孔(固定部)、 27 第2固定孔、 28 ボルト、 30 挿通孔、 32 貫通孔、 34 内部空間、 36 後方孔、 38 切欠き部、 100 トイレルーム、 101 床面、 102 壁面

Claims (5)

  1. 上面に設けられた貫通孔と通じた内部空間が設けられた大便器に設置されるトイレ装置であって、
    前記大便器に対して固定自在な固定部材と、
    前記固定部材の外周を覆うパッキンと、
    前記固定部材の上方に設置されるトイレ装置本体と、を備え、
    前記固定部材には、前記貫通孔と連通し、前記トイレ装置本体に接続された給水ホース又は給電コードが挿通自在な挿通部が設けられ
    前記パッキンは、前記挿通部を囲むことを特徴とするトイレ装置。
  2. 前記固定部材は、第1の方向を長手とする板形状を呈し、前記大便器に対して固定される固定部を有しており、
    前記第1の方向において、前記挿通部は、前記固定部より、外側に位置していることを特徴とする請求項1に記載のトイレ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のトイレ装置、及び、前記大便器を備えた大便器ユニットであって、
    前記挿通部は、前記固定部材に設けられた挿通孔であり、
    前記貫通孔の内径は、前記挿通孔の内径より大きいことを特徴とする大便器ユニット。
  4. 前記固定部材の下方に設けられ、前記挿通孔と連通する管部材をさらに備え、
    前記貫通孔の内径は、前記管部材の外径より大きいことを特徴とする請求項3に記載の大便器ユニット。
  5. 前記挿通孔の内径は、前記管部材の内径より小さいことを特徴とする請求項4に記載の大便器ユニット。
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