JP2010031470A - 取付器具、取付器具セット及び局部洗浄装置 - Google Patents

取付器具、取付器具セット及び局部洗浄装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の使用形態に適用可能であると共に、ボルトの位置決めが容易な取付器具を提供すること。
【解決手段】第1部材に取り付けられ、第1部材を第2部材に固定するための取付器具1は、第1部材と第2部材とを固定するためのボルトの頭部を第1部材との間に導入するための少なくとも1つの第1貫通孔2と、第1貫通孔2と連通し、ボルトの軸部が通る少なくとも1つの第2貫通孔3と、第2貫通孔内にボルトの軸部を導入した際に、ボルトの頭部を支持する支持部4と、を備える。第1貫通孔2は、第2部材と対向する面に形成される。支持部4は、ボルトの頭部に形成された少なくとも1つの凸部ないし凹部と係合する少なくとも1つの凹部ないし凸部4aを有すると共に、第1部材に取り付けられた際に、ボルトの頭部が第2貫通孔3に沿って移動できるような空隙を第1部材との間に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一方の部材を他方の部材に取り付けるための取付器具及び取付器具セットに関する。また、本発明は、便器に取り付けられる局部洗浄装置に関する。
一方の部材を他方の部材に取り付ける場合、例えばボルトとナットのような取付器具が使用される。例えば、便座を便器に取り付ける器具は、例えば特許文献1及び特許文献2に記載されている。
特許文献1に記載の温水洗浄便座装置の取付具は、温水洗浄便座装置の本体が着脱自在に連結されるプレートを便器の後部の据付部の上面に固定する取付具であり、据付部を上下方向に貫通する取付孔に挿入され、長手方向に間隔をおいて複数の弾性変形部を有する筒形弾性部材と、頭部及び軸部を有し、頭部がプレートと係合する態様で軸部が上側から下側に向かうように筒形弾性部材内に挿入されたボルトと、筒形弾性部材の内部に固定され、ボルトの軸部と螺着されるナットとを備え、ボルトの一側方向への回転によりナットが上昇し、この上昇により、複数の弾性変形部が下側のものから順次径方向に拡張するようにし、径方向に拡張された複数の弾性変形部の一つが、取付孔の下側の縁部と係合する。
特許文献2においては、人体局部洗浄機能をもつ人体局部洗浄装置、或いは、便座を加熱する機能をもつ暖房便座装置のケースは、便座取付プレートとして機能するベースプレートとを備え、取付ボルトの頭部はケースの溝部に嵌まった状態とされている。取付ボルトの軸部は、ベースプレートの取付孔、弾性ワッシャ部材の第1ボルト挿通口、便器の取付部の取付孔に下方に向けて貫通した状態とされている。これにより、弾性ワッシャ部材はベースプレートと便器の取付部との間に介在して挟装されており、ベースプレートのずれを防止する。
特開2007−247228号公報 特開平8−308769号公報
以下の分析は、本発明の観点から与えられる。
特許文献1に記載の取付具では、プレートをボルトで便器に取り付けた後でなければ、プレートと温水洗浄便座装置とを連結することができない。すなわち、温水洗浄便座装置を便器に取り付ける前に、プレートを予め温水洗浄便座装置に取り付けることはできず、取付形態が限定される。
一方、特許文献2に記載の取付具でも、ベースプレートはケースに一体とされており、ベースプレートのみを便器に取り付けることができず、取付形態が限定される。また、特許文献2に記載の形態では、ケースにボルトを固定することができず、ボルトの位置決めをすることが困難であると共に、ベースプレートのずれを防止する弾性ワッシャ部材が別途必要となる。
本発明の目的は、複数の使用形態に適用可能であると共に、ボルトの位置決めが容易な取付器具及び取付器具セットを提供することである。また、本発明の目的は、便器への取付が容易な局部洗浄装置を提供することである。
本発明の第1視点によれば、第1部材に取り付けられ、第1部材を第2部材に固定するための取付器具を提供する。取付器具は、第1部材と第2部材とを固定するためのボルトの頭部を第1部材との間に導入するための少なくとも1つの第1貫通孔と、第1貫通孔と連通し、ボルトの軸部が通る少なくとも1つの第2貫通孔と、第2貫通孔内にボルトの軸部を導入した際に、ボルトの頭部を支持する支持部と、を備える。第1貫通孔は、第2部材と対向する面に形成される。支持部は、ボルトの頭部に形成された少なくとも1つの凸部ないし凹部と係合する少なくとも1つの凹部ないし凸部を有すると共に、第1部材に取り付けられた際に、ボルトの頭部が第2貫通孔に沿って移動できるような空隙を第1部材との間に形成する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第2貫通孔は直線状に延在する。少なくとも1つの凹部ないし凸部は、第2貫通孔の両側に、第2貫通孔に沿って形成されたラック部である。
本発明の第2視点によれば、第1部材を第2部材に固定するための取付器具セットを提供する。取付器具セットは、第1部材に取り付けられるプレートと、プレートに頭部を支持され、軸部を第2部材に挿入する少なくとも1つのボルトと、ボルトの軸部に取り付けられるナットと、を備える。ボルトの頭部は、プレートと対向する面に少なくとも1つの凸部ないし凹部を有する。プレートは、ボルトの頭部を第1部材との間に導入するための少なくとも1つの第1貫通孔と、第1貫通孔と連通し、ボルトの軸部が通る少なくとも1つの第2貫通孔と、第2貫通孔内にボルトの軸部を導入した際に、ボルトの頭部を支持する支持部と、を備える。第1貫通孔は、第2部材と対向する面に形成される。支持部は、ボルトの頭部の少なくとも1つの凸部ないし凹部と係合する少なくとも1つの凹部ないし凸部を有すると共に、第1部材に取り付けられた際に、ボルトの頭部を第2貫通孔に沿って移動できるような空隙を第1部材との間に形成する。
上記第2視点の好ましい形態によれば、ボルトの頭部は、軸部に対して垂直方向に延在する平板形状である。
上記第2視点の好ましい形態によれば、平板形状は矩形である。頭部に形成された少なくとも1つの凸部ないし凹部は、軸部から頭部の一辺に向かって溝が延在するラック部である。
本発明の第3視点によれば、便器に取り付けられる局部洗浄装置を提供する。局部洗浄装置は、便器に固定するためのボルトの頭部を配設するための空隙を形成し、ボルトの頭部を支持する支持部と、空隙にボルトの頭部を導入するための少なくとも1つの第1開口と、第1開口と連通し、支持部がボルトの頭部を支持する際にボルトの軸部が通る少なくとも1つの第2開口と、を備える。支持部は、ボルトの頭部に形成された少なくとも1つの凸部ないし凹部と係合する少なくとも1つの凹部ないし凸部を有する。第1開口は、便器と対向する面に形成される。空隙は、ボルトの頭部が第2開口に沿って移動できるような大きさである。
上記第3視点の好ましい形態によれば、第2開口は直線状に延在する。少なくとも1つの凹部ないし凸部は、第2開口の両側に、第2開口に沿って形成されたラック部である。
本発明は、以下の効果のうち少なくとも1つを有する。
本発明の取付器具及び取付器具セットによれば、取付器具(プレート)を第1部材に取り付けた後に、第1部材を第2部材に固定することもできれば、取付器具(プレート)を第2部材に取り付けた後に第1部材を第2部材に固定することもでき、複数の取付形態に適用することができる。
また、取付器具(プレート)とボルトとを係合させることにより、いずれの取付形態を選択しても、取付器具(プレート)に対してボルトの位置決め及び固定を容易にすることができる。さらに、第1部材と第2部材の取付時におけるズレの発生を防止することができ、位置ズレ防止用のパッキン等の部品が不要となる。
本発明の局部洗浄装置によれば、便器に取り付けるためのボルトを容易に位置決め及び固定することができる。また、局部洗浄装置を便器に取り付ける際のズレの発生を防止することができ、位置ズレ防止用のパッキン等の部品が不要となる。
本発明の取付器具について説明する。図1に、本発明の取付器具の概略斜視図を示し、図2に、本発明の取付器具の概略平面図を示す。
本発明の取付器具1は、第1部材(例えば、局部洗浄装置)を第2部材(例えば、便器)に固定するための器具である。取付器具1は、第1部材に取り付けられ、第1部材と第2部材とを固定するボルトを支持し、第1部材と第2部材との間に介在される。図1及び図2は、第1部材と対向する面を図示している。図3に、本発明の取付器具の使用例を示す。図3は、第1部材が局部洗浄装置である例を示しており、取付器具1は、便座41に取り付けられた局部洗浄装置21の裏側に、図1及び図2に示す面を局部洗浄装置21に対向させて取り付けられている。
取付器具1は、第1部材と第2部材と固定するためのボルトの頭部を第1部材との間に導入するための少なくとも1つの第1貫通孔2と、第1貫通孔2と連通し、ボルトの軸部が通る少なくとも1つの第2貫通孔3と、第2貫通孔3内にボルトの軸部を導入した際に、ボルトの頭部を支持する支持部4と、を備える。
第1貫通孔2は、第2部材と対向するように形成されている。また、第1貫通孔2は、第2貫通孔3と端部において第2貫通孔3と連通している。第2貫通孔3は、第1貫通孔2から直線状(縦長)に延在している。第2貫通孔3の幅は、ボルトの軸部は通るが、ボルトの頭部は通らないように形成されている。なお、第1貫通孔2は、第2貫通孔3の途中に形成されてもよい(すなわち、第1貫通孔2の両側に第2貫通孔3が形成されてもよい)。
支持部4は、第2貫通孔3に沿って、第2貫通孔3の両側に形成されている。支持部4は、ボルトの頭部に形成された少なくとも1つの凸部ないし凹部と係合する少なくとも1つの凹部ないし凸部4aを有する。図1及び図2に示す形態においては、凹部ないし凸部4はラック部として形成されている。ラック部4aは、第1貫通孔2から第2貫通孔3に沿って、第2貫通孔の両側に形成されている。
図4に、取付器具を第1部材に取り付け、取付器具にボルトセットした際の取付器具の概略部分断面図を示す。また、図5に、取付器具に装着するボルトの概略部分平面図を示す。支持部4は、取付器具1が第1部材21に取り付けられた際に、支持部4(ラック部4a)と第1部材21との間に、ボルト11の頭部12が(取付器具1のラック部4aとボルト11のラック部12aが係合しない状態で)第2貫通孔3に沿って移動できるような空隙5を形成するように構成されている。すなわち、支持部4(ラック部4a)と第1部材21との間隔dは、ボルト11の頭部12の厚さtより大きくなっている。
次に、ボルトの取付器具への装着について説明する。図6に、取付器具にボルトを装着する際の取付器具の概略斜視図を示し、図7に、取付器具にボルトを装着した後の取付器具の概略斜視図を示し、図8に、取付器具にボルトを装着した後の第1部材の概略斜視図を示す。なお、図面上、ボルト11の軸部13のネジ山の図示は省略してある。
第1部材21と対向する面とは反対側の面から、ボルト11の頭部12を取付器具1の第1貫通孔2へ挿入し、ボルト11の頭部12を、図4に示す空隙5内に挿入して、第1部材21と対向する面側に配置すると共に、ボルト11の軸部13を第2貫通孔3に嵌め込む。図4に示すように、ラック部4aと第1部材21との間には頭部12の厚さより厚い空隙5が形成されているので、ボルト11を第2貫通孔3に沿って所定の位置まで移動させる。次に、取付器具1のラック部4aと頭部12のラック部12aとを係合させる。これにより、図7及び図8に示すように、ボルト11の軸部13を第2部材に挿入できるように、取付器具1及び第1部材21から突出させることができる。
図9に、取付器具を用いて第1部材と第2部材とを固定した状態の概略断面図を示す。図7及び図8に示すような取付器具1にボルト11を装着した状態において、ボルト11の軸部13を第2部材22の取付孔22aに挿入する。そして、ナット14やワッシャ15等を用いて、第2部材22を固定する。このとき、取付器具1のラック部4aとボルト11のラック部12aとが係合することにより、パッキン等の部品を用いなくても取付部材1と第2部材22とを強固に固定することができる。
次に、本発明の取付器具セットについて説明する。取付器具セットは、図1〜図9において示すように、プレート(上述の取付器具)1、ボルト11、ボルト11と螺合するナット14、及びワッシャ15を備える。
ここで、ボルト11の一例について説明する。ボルト11の頭部12は、軸部13に対して垂直方向に延在するような平板形状であると好ましい。平板形状にすることにより、プレート1と第1部材21との間の空隙5の厚みを薄くすることができる。また、プレート1の凹部ないし凸部(上述の形態においてはラック部4a)と係合する頭部12の凸部ないし凹部(上述の形態においてはラック部12a)を形成しやすくなる。
頭部12の凸部ないし凹部12aは、頭部12の軸部13側の面に形成する。頭部12の凸部ないし凹部12aがラック部である場合、ラック部12aは、軸部13から外周にむけて少なくとも1つの溝が少なくとも1方向に延在すると好ましい。プレート1において、ラック部4aが第2貫通孔3の両側に形成されている場合には、頭部12のラック部12aは、両側のラック部4aと係合できるように、少なくとも1つの溝が軸部13から反対方向に2方向延在するように形成すると好ましい。より好ましくは、頭部12のラック部12aは、少なくとも1つの溝が軸部13から四方に延在させるようにする。これにより、頭部のラック部12aは、第2貫通孔3両側のラック部4aと係合できると共に、ボルト11をプレート1に嵌め込む際に係合可能となるボルト11の向きの数を増やすことができ、嵌め込み操作が簡便になる。
頭部12の平面形状は、矩形が好ましく、より好ましくは正方形である。図10及び図11に、本発明のプレート(取付器具)に装着するボルトの一形態を示す。図10は、軸部側から見たボルトの概略斜視図であり、図11は、ボルトの概略正面図及び概略下面図である。なお、軸部13のネジ山の図示は省略してある。頭部12の平面形状が矩形、特に正方形、である場合、ラック部12aの少なくとも1つの溝は、軸部13から矩形の各辺に向けて垂直に延在するように形成すると好ましい。これにより、プレート1にボルト11の頭部12を嵌め込む際に、作業者がラック部12aの向きを容易に把握することができ、作業が簡便になる。
次に、本発明の局部洗浄装置について説明する。図12に、裏側から見た局部洗浄装置の概略斜視図を示す。局部洗浄装置31は、便器との接合部分に、上述した本発明の取付器具(プレート)1を備えるもの、又は取付器具(プレート)1に相当するものが一体的に形成されているものである。
局部洗浄装置31は、図4に示すような、便器に固定するためのボルトの頭部を配設するための空隙を有する。局部洗浄装置31は、ボルトの頭部を支持する支持部34を備え、空隙は支持部34によって形成されている。空隙は、ボルトの頭部が第2開口に沿って移動できるような大きさとなっている。また、局部洗浄装置31は、空隙にボルトの頭部を導入するための少なくとも1つの第1開口32と、第1開口32と連通し、支持部34がボルトの頭部を支持する際にボルトの軸部が通る少なくとも1つの第2開口33と、を備える。ここで、第1開口32は、取付器具(プレート)1の第1貫通孔に相当する部分であり、第2開口33は、取付器具(プレート)1の第2貫通孔に相当する部分である。
第1開口32及び第2開口33は、局部洗浄装置31を固定する便器と対向する面に形成されている。第1開口32は、第2開口33の端部で第2開口33と連通すると好ましい。また、第2開口33は直線状に延在すると好ましい。なお、第1開口32は、第2開口33の途中に形成されてもよい(すなわち、第1開口32の両側に第2開口33が形成されてもよい)。
支持部34は、空隙に面する部分に、ボルトの頭部に形成された少なくとも1つの凸部ないし凹部と係合する少なくとも1つの凹部ないし凸部34aを有する。好ましくは上述のようなラック部を有する。少なくとも1つの凹部ないし凸部34aがラック部である場合、ラック部34aは、第2開口33の両側に、第2開口33に沿って形成されていると好ましい。
局部洗浄装置31において、ボルトを装着する方法や局部洗浄装置31を便器に固定する方法は、本発明の取付器具及び取付器具セットについての説明と同様であるので、上記説明を援用し、ここでの説明は省略する。
本発明の取付器具、取付器具セット及び局部洗浄装置は、上記実施形態に基づいて説明されているが、上記実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内において、かつ本発明の基本的技術思想に基づいて、上記実施形態に対し種々の変形、変更及び改良を含むことができることはいうまでもない。また、本発明の請求の範囲の枠内において、種々の開示要素の多様な組み合わせ・置換ないし選択が可能である。
本発明のさらなる課題、目的及び展開形態は、請求の範囲を含む本発明の全開示事項からも明らかにされる。
本発明の取付器具及び取付器具セットの適用例について、上記実施形態においては、局部洗浄装置と便器の固定を例に説明したが、本発明の取付器具及び取付器具セットの適用形態はこれに限定することなく、種々の部材の固定に適用することができる。
本発明の取付器具の概略斜視図。 本発明の取付器具の概略平面図。 第1部材が局部洗浄装置である場合の本発明の取付器具の使用例を示す概略斜視図。 取付器具を第1部材に取り付け、取付器具にボルトセットした際の取付器具の概略部分断面図。 取付器具に装着するボルトの概略部分平面図。 取付器具にボルトを装着する際の取付器具の概略斜視図。 取付器具にボルトを装着した後の取付器具の概略斜視図。 取付器具にボルトを装着した後の第1部材の概略斜視図。 取付器具を用いて第1部材と第2部材とを固定した状態の概略断面図。 本発明のプレート(取付器具)に装着するボルトの軸部側から見た概略斜視図。 本発明のプレート(取付器具)に装着するボルトの概略正面図及び概略下面図。 裏側から見た局部洗浄装置の概略斜視図。
符号の説明
1 取付器具(プレート)
2 第1貫通孔
3 第2貫通孔
4 支持部
4a 凹部ないし凸部(ラック部)
5 空隙
11 ボルト
12 頭部
12a 凸部ないし凹部(ラック部)
13 軸部
14 ナット
21 第1部材
22 第2部材
31 局部洗浄装置
32 第1開口
33 第2開口
34 支持部
34a 凹部ないし凸部(ラック部)

Claims (7)

  1. 第1部材に取り付けられ、前記第1部材を第2部材に固定するための取付器具であって、
    前記第1部材と前記第2部材とを固定するためのボルトの頭部を前記第1部材との間に導入するための少なくとも1つの第1貫通孔と、
    前記第1貫通孔と連通し、ボルトの軸部が通る少なくとも1つの第2貫通孔と、
    前記第2貫通孔内にボルトの軸部を導入した際に、ボルトの頭部を支持する支持部と、
    を備え、
    前記第1貫通孔は、前記第2部材と対向する面に形成され、
    前記支持部は、ボルトの頭部に形成された少なくとも1つの凸部ないし凹部と係合する少なくとも1つの凹部ないし凸部を有すると共に、前記第1部材に取り付けられた際に、ボルトの頭部が前記第2貫通孔に沿って移動できるような空隙を前記第1部材との間に形成することを特徴とする取付器具。
  2. 前記第2貫通孔は直線状に延在し、
    前記少なくとも1つの凹部ないし凸部は、前記第2貫通孔の両側に、前記第2貫通孔に沿って形成されたラック部であることを特徴とする請求項1に記載の取付器具。
  3. 第1部材を第2部材に固定するための取付器具セットであって、
    前記第1部材に取り付けられるプレートと、
    前記プレートに頭部を支持され、軸部を前記第2部材に挿入する少なくとも1つのボルトと、
    前記ボルトの前記軸部に取り付けられるナットと、を備え、
    前記ボルトの前記頭部は、前記プレートと対向する面に少なくとも1つの凸部ないし凹部を有し、
    前記プレートは、前記ボルトの前記頭部を前記第1部材との間に導入するための少なくとも1つの第1貫通孔と、前記第1貫通孔と連通し、前記ボルトの前記軸部が通る少なくとも1つの第2貫通孔と、前記第2貫通孔内に前記ボルトの前記軸部を導入した際に、前記ボルトの前記頭部を支持する支持部と、を備え、
    前記第1貫通孔は、前記第2部材と対向する面に形成され、
    前記支持部は、前記ボルトの前記頭部の前記少なくとも1つの凸部ないし凹部と係合する少なくとも1つの凹部ないし凸部を有すると共に、前記第1部材に取り付けられた際に、前記ボルトの前記頭部を前記第2貫通孔に沿って移動できるような空隙を前記第1部材との間に形成することを特徴とする取付器具セット。
  4. 前記ボルトの前記頭部は、前記軸部に対して垂直方向に延在する平板形状であることを特徴とする請求項3に記載の取付器具セット。
  5. 前記平板形状は矩形であり、
    前記頭部に形成された前記少なくとも1つの凸部ないし凹部は、前記軸部から前記頭部の一辺に向かって溝が延在するラック部であることを特徴とする請求項4に記載の取付器具セット。
  6. 便器に取り付けられる局部洗浄装置であって、
    便器に固定するためのボルトの頭部を配設するための空隙を形成し、前記ボルトの前記頭部を支持する支持部と、
    前記空隙に前記ボルトの前記頭部を導入するための少なくとも1つの第1開口と、
    前記第1開口と連通し、前記支持部が前記ボルトの前記頭部を支持する際に前記ボルトの軸部が通る少なくとも1つの第2開口と、を備え、
    前記支持部は、前記ボルトの前記頭部に形成された少なくとも1つの凸部ないし凹部と係合する少なくとも1つの凹部ないし凸部を有し、
    前記第1開口は、便器と対向する面に形成され、
    前記空隙は、前記ボルトの前記頭部が前記第2開口に沿って移動できるような大きさであることを特徴とする局部洗浄装置。
  7. 前記第2開口は直線状に延在し、
    前記少なくとも1つの凹部ないし凸部は、前記第2開口の両側に、前記第2開口に沿って形成されたラック部であることを特徴とする請求項6に記載の局部洗浄装置。
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