JP2018087434A - 中間ジョイント対応束 - Google Patents

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良伸 小坂
Yoshinobu Kosaka
良伸 小坂
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Abstract

【課題】 荷重がある状態であっても、専用の工具を必要とすることなく、回すことで長さの調節が容易な、中間ジョイント対応束を提供することにある。
【解決手段】 架設材を受ける上面基台(10)の裏面側に組み合わせられたネジ山を有する上端側支柱(11)と、設置面に設置する下面基台(20)の表面側に組み合わせられたネジ山を有する下端側支柱(21)と、該上端側支柱(11)及び下端側支柱(21)を組み合わせ可能なネジ溝を内面側に有する中空の中間ジョイント(30)とを有し、該中間ジョイント(30)の一部に、長手方向に直交する方向に突き抜ける2つの開孔(31)が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は中間ジョイント対応束に関する。
上下長さを調整可能なジャッキ体であって、中間ジョイントである中間の回転操作部を有するものとして、特許文献1に記載のものが存在する。
該特許文献1には、床上に載置される可撓性のベース体と、中間ジョイントである中間に位置する回転操作部を操作することで上下長さを調整自在なジャッキ体と、このジャッキ体の上端に取り付けられる連結体を有する支え装置が記載されている。
該支え装置は、架設部材を配設したのち、または配設中に回転操作体を回してジャッキ体の上下長さを調整し、以て架設部材の上下レベルや傾斜を調整するものである。
上記特許文献1に記載の支え装置において、中間ジョイントに相当する回転操作部を操作するには、荷重が全く無い状態であれば、作業員が手で直接掴んで回すことも容易であるが、架設部材を配設した後等の荷重が有る状態だと、専用の工具を使用しなければ、回すことが容易でなかった。
従って、本発明の課題は、荷重がある状態であっても、専用の工具を必要とすることなく、回すことで長さの調節が容易な、中間ジョイント対応束を提供することにある。
本発明の課題を解決するための手段は、下記のとおりである。
第1に、
架設材を受ける上面基台の裏面側に組み合わせるネジ山を有する上端側支柱と、
設置面に設置する下面基台の表面側に組み合わせるネジ山を有する下端側支柱と、
該上端側支柱及び下端側支柱を組み合わせ可能なネジ溝を内面側に有する円筒状の中間ジョインとを有し、
該中間ジョイントの一部に、長手方向に交わる方向に突き抜ける2つの開孔が形成されていることを特徴とする、中間ジョイント対応束。
第2に、
前記開孔の形成部分には、内面側にネジ溝が形成されていないことを特徴とする、前記第1に記載の中間ジョイント対応束。
第3に、
前記開孔の形成箇所の円筒の外径は、他の箇所の外径より大きく、帯状に形成されていることを特徴とする、前記第1または第2に記載の中間ジョイント対応束。
本発明によれば以下の効果を奏することができる
本発明の中間ジョイント対応束は、中間ジョイントに突き抜ける2つの開孔が形成されているので、この部分にドライバー等を差し込んで操作することで、専用の工具を必要とすることなく、荷重が有る状態でも容易に回すことで長さの調節が可能となる。
また、内面側にネジ溝が形成されていない箇所に、開孔を形成することで、強度的に強固なものとなる。
さらに、前記開孔の形成箇所の円筒の外径は、他の箇所の外径より大きく、帯状に形成されている場合には、強度がより強固なものとなる。
本発明の中間ジョイント対応束の構成部品を組み立てる前の斜視図である。 本発明の中間ジョイント対応束の要部の説明図であり、(a)は平面図、(b)は一部を切り欠いた側面図である。 本発明の中間ジョイント対応束の使用状態の説明図である。 本発明の中間ジョイント対応束の使用例を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
ここで、添付図面において同一の部材には同一符号を付しており、また重複した説明は省略されている。
なお、ここでの説明は本発明が実施される一形態であることから、本発明は該当形態に限定されるものではない。
該本実施形態の中間ジョイント対応束は、図1に示すように、架設材を受けるポリプレピレン樹脂製の上面基台10の裏面側に組み合わせるネジ溝を有するポリプレピレン樹脂製の上端側支柱11と、設置面に設置するポリプレピレン樹脂製の下面基台20の表面側に組み合わせるネジ溝を有するポリプレピレン樹脂製の下端側支柱21と、該上端側支柱11及び下端側支柱21を組み合わせ可能なネジ溝を内面側に有するポリプレピレン樹脂製の円筒状の中間ジョイント30と、上端側支柱11と下端側支柱21とに各々組み合わせるポリプレピレン樹脂製のリング40とを有している。
該中間ジョイント30の中間付近の一部に、長手方向に直交する方向に突き抜ける2つの開孔31が形成されている。
前記開孔31の形成部分には、図2(b)に示すように、内面側にネジ溝が形成されておらず、また、該開孔31の形成箇所の円筒の外径は、他の箇所の外径より大きく、帯状に形成されている。
図中、32は、中間ジョイント30の表面の長手方向に、等間隔で形成された6個の線状突起体である。
前記上面基台10は、上面開放の箱型形状で、架設材として床板を支持する根太材50(図3参照)を受けるものであり、側面にネジ孔が形成されている。
該記上面基台10の底面側に相当する裏面側には、外周面にネジ山を有する例えば外径が39ミリメートルの上端側支柱11が一体となって取り付けられることにより、組み合わせられている。
前記下面基台20は、小円筒状の凹部収納体22の外周に、フランジ23を一体で形成したものである。
該凹部収納体22には、例えば外径が39ミリメートルの下端側支柱21の下端に形成された球状端部21aを組み合わせることで、下面基台20と下端側支柱21が一体となって組み合わせられることになる。
ここで、球状端部21aの直径は、例えば外径が39ミリメートルの下端側支柱21の場合には、僅かに大きい40ミリメートル程度である。
該凹部収納体22及びフランジ23には、前記球状端部21aを組み合わせた際に凹部が広がるように、スリット24が連続して形成されている。
前記凹部収納体22の凹部の上端側の直径は、球状端部21aの球の部分の直径より小さく、例えば、球状端部21aの直径が40ミリメートルの場合は、38.7ミリメートルに形成されている。
なお、前記凹部収納体22の凹部の上端側の直径とは、小円筒状の凹部収納体22の厚みを除く、内径部分の一端から対向する反対端までの長さを示す。
このように、前記凹部収納体22の凹部の上端側の直径を、球状端部21aの球の部分の直径より小さく形成することで、下面基台20に下端側支柱21を組み合わせた際に、下端側支柱21が抜けにくくなって、保持力を高めることが可能となる。
前記凹部収納体22の外面に対して、縦方向にスリット24を閉じるための二つの係止片25が、下面基台20のスリット24の形成箇所を挟むように形成されている。
前記係止片25には、締め付け用の締付ネジ26が貫通するネジ孔(図示は省略)が形成されている。
前記リング40は、図1に示すように、小円筒状であり、同間隔で6箇所に縦リブ41が形成されている。
該リング40の内周面には、と同様に、ネジ溝が形成されている。
使用の際には、該リング40を中間ジョイント30の上下端側から締め付けるように設置することで、該中間ジョイント30の位置を固定することが可能となる。
次に、上記の中間ジョイント対応束の使用例について説明する。
必要な数の下面基台20を準備し、凹部収納体22に、下端側支柱21の球状端部21aを嵌め込むことで、下面基台20の表面側に下端側支柱21を組み合わせる。
ここで、球状端部21aを凹部収納体22に嵌め込む際は、スリット24の部分が一時的に広がるので、容易に組み合わせることが可能となる。
また、組み合わせた状態では、凹部収納体22の上端側の直径が球状端部21aの直径より僅かに小さいので、下端側支柱21が抜けにくくなる。
この際、係止片25に形成されたネジ孔を利用して、ネジで締め付けることで、組み合わせた球状端部21aを強固に固定することが可能となる。
そして、下端側支柱21の上端側に、一方のリング40を嵌め込むと共に、上端側支柱11の下端側に、他方のリング40を嵌め込む。
その後、中間ジョイント30の下端側に下端側支柱21の上端側をねじ込むと共に、中間ジョイント30の上端側に上端側支柱11の下端側をねじ込む。
このようにして、中間ジョイント30を介して、上面基台10及び下面基台20を一体に組み立てる。
必要な数の中間ジョイント対応束を組み立てた後は、逆さにして根太材50に取り付け、上面基台10に設けたネジ孔を利用して各々をネジ止めする。
その後、複数の必要な数の中間ジョイント対応束を取り付けた根太材50を、所定の位置に配置し、下面基台20を設置面に固定することで、図3に示すように、根太材50を受けることが可能となる。
ここで、根太材50による荷重が有る状態において、長さの調整が必要な場合には、図4に示すように、中間ジョイント30の開孔31にドライバーを差し込み貫通させて回すことで、専用の工具を使用しなくても、テコの原理により、中間ジョイント30に対する上端側支柱11及び下端側支柱21のねじ込み程度による全体の長さ調整を行うことが可能となる。
長さ調整による高さ位置の調整後、上下のリング40を中間ジョイント30に対して締め付けることで、該中間ジョイント30の位置を各々固定する
10 上面基台
11 上端側支柱
20 下面基台
21 下端側支柱
21a 球状端部
22 凹部収納体
23 フランジ
24 スリット
25 係止片
26 締付ネジ
30 中間ジョイント
31 開孔
32 線状突起体
40 リング
41 縦リブ
50 根太材
特開平9−303678号公報

Claims (3)

  1. 架設材を受ける上面基台の裏面側に組み合わせるネジ山を有する上端側支柱と、
    設置面に設置する下面基台の表面側に組み合わせるネジ山を有する下端側支柱と、
    該上端側支柱及び下端側支柱を組み合わせ可能なネジ溝を内面側に有する円筒状の中間ジョインとを有し、
    該中間ジョイントの一部に、長手方向に交わる方向に突き抜ける2つの開孔が形成されていることを特徴とする、中間ジョイント対応束。
  2. 前記開孔の形成部分には、内面側にネジ溝が形成されていないことを特徴とする、前記請求項1に記載の中間ジョイント対応束。
  3. 前記開孔の形成箇所の円筒の外径は、他の箇所の外径より大きく、帯状に形成されていることを特徴とする、前記請求項1または2に記載の中間ジョイント対応束。
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KR20210155947A (ko) * 2020-06-17 2021-12-24 주식회사 해광 이중 마루용 레벨링 포스트 및 이를 포함하는 이중 마루 설치 구조

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KR20210155947A (ko) * 2020-06-17 2021-12-24 주식회사 해광 이중 마루용 레벨링 포스트 및 이를 포함하는 이중 마루 설치 구조
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