JP2017538767A5

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Publication number: JP2017538767A5
Application number: JP2017533378A
Authority: JP
Filing date: 2015-12-21
Publication date: 2019-01-24
Anticipated expiration: 2035-12-21

Claims

哺乳動物での全身性毛包虫症の治療用の医薬の調製のための、下記式（Ｉ）のイソオキサゾリン化合物またはその塩もしくは溶媒和物もしくはＮ−オキサイドの使用。

［式中、
Ｒ^１＝ハロゲン、ＣＦ_３、ＯＣＦ_３、ＣＮであり、
ｎ＝０から３の整数、好ましくは１、２または３であり、
Ｒ^２＝Ｃ_１−Ｃ_３−ハロアルキル、好ましくはＣＦ_３またはＣＦ_２Ｃｌであり、
Ｔ＝

であり、
Ｙ＝メチル、ハロメチル、ハロゲン、ＣＮ、ＮＯ_２、ＮＨ_２−Ｃ＝Ｓであるか、２個の隣接する基Ｙが一緒になって、鎖、特に３もしくは４員の鎖を形成し；
Ｑ＝Ｘ−ＮＲ^３Ｒ^４であるか、または、以下から選択され：

Ｘ＝ＣＨ_２、ＣＨ（ＣＨ_３）、ＣＨ（ＣＮ）、ＣＯまたはＣＳであり、
Ｒ^３＝水素、メチル、ハロエチル、ハロプロピル、ハロブチル、メトキシメチル，メトキシエチル、ハロメトキシメチル、エトキシメチル、ハロエトキシメチル、プロポキシメチル、エチルアミノカルボニルメチル、エチルアミノカルボニルエチル、ジメトキシエチル、プロピニルアミノカルボニルメチル、Ｎ−フェニル−Ｎ−メチル−アミノ、ハロエチルアミノカルボニルメチル、ハロエチルアミノカルボニルエチル、テトラヒドロフリル、メチルアミノカルボニルメチル、（Ｎ，Ｎ−ジメチルアミノ）−カルボニルメチル、プロピルアミノカルボニルメチル、シクロプロピルアミノカルボニルメチル、プロペニルアミノカルボニルメチル、ハロエチルアミノカルボニルシクロプロピル、

であり、
ここで、Ｚ^Ａ＝水素、ハロゲン、シアノ、ハロメチル（ＣＦ_３）であり；
Ｒ^４＝水素、エチル、メトキシメチル、ハロメトキシメチル、エトキシメチル、ハロエトキシメチル、プロポキシメチル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、プロピルカルボニル、シクロプロピルカルボニル、メトキシカルボニル、メトキシメチルカルボニル、アミノカルボニル、エチルアミノカルボニルメチル、エチルアミノカルボニルエチル、ジメトキシエチル、プロピニルアミノカルボニルメチル、ハロエチルアミノカルボニルメチル、シアノメチルアミノカルボニルメチルまたはハロエチルアミノカルボニルエチルであり；
または、Ｒ^３およびＲ^４が一緒になって、

からなる群から選択される置換基を形成し、
Ｚ ^Ｂ＝

であり、
Z ^D =

である］。
前記式（Ｉ）のイソオキサゾリン化合物がフルララネルである請求項１に記載の使用。
前記式（Ｉ）のイソオキサゾリン化合物がアフォキソレイナーである請求項１に記載の使用。
前記式（Ｉ）のイソオキサゾリン化合物がサロラナーである請求項１に記載の使用。
前記式（Ｉ）のイソオキサゾリン化合物がロチラナーである請求項１に記載の使用。
前記イソオキサゾリン化合物が１回、２回または３回投与される、請求項１から５のいずれか１項に記載の使用。
前記イソオキサゾリン化合物の哺乳動物への単回投与を含む、請求項１から６のいずれか１項に記載の使用。
前記イソオキサゾリン化合物が哺乳動物に経口投与される、請求項１から７のいずれか１項に記載の使用。
前記イソオキサゾリン化合物が哺乳動物に局所投与される、請求項１から７のいずれか１項に記載の使用。
前記イソオキサゾリン化合物が注射によって非経口的に哺乳動物に投与される、請求項１から７のいずれか１項に記載の使用。
前記哺乳動物がコンパニオン・アニマルである、請求項１から７のいずれか１項に記載の使用。
前記コンパニオン・アニマルがイヌである、請求項１１に記載の使用。
単回投与後にイヌにおいてニキビダニ属種（Ｄｅｍｏｄｅｘｓｐｐ．）ダニを抑制するための医薬の製造のための、式（Ｉ）のイソオキサゾリン化合物の使用。
前記の式（Ｉ）イソオキサゾリン化合物がフルララネルである請求項１３に記載の使用。
前記の式（Ｉ）イソオキサゾリン化合物がアフォキソレイナーである請求項１３に記載の使用。
前記の式（Ｉ）イソオキサゾリン化合物がサロラナーである請求項１３に記載の使用。
前記の式（Ｉ）イソオキサゾリン化合物がロチラナーである請求項１３に記載の使用。
前記ニキビダニ属種（Ｄｅｍｏｄｅｘｓｐｐ．）ダニが少なくとも５６日間抑制される、請求項１３から１７のいずれか１項に記載の使用。
前記イソオキサゾリン化合物が哺乳動物に経口投与される、請求項１３から１８のいずれか１項に記載の使用。
前記イソオキサゾリン化合物が哺乳動物に局所投与される、請求項１３から１８のいずれか１項に記載の使用。
前記イソオキサゾリン化合物が哺乳動物に注射によって非経口投与される、請求項１３から１８のいずれか１項に記載の使用。