JP2017227417A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017227417A JP2017227417A JP2016125751A JP2016125751A JP2017227417A JP 2017227417 A JP2017227417 A JP 2017227417A JP 2016125751 A JP2016125751 A JP 2016125751A JP 2016125751 A JP2016125751 A JP 2016125751A JP 2017227417 A JP2017227417 A JP 2017227417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condensed water
- heat exchanger
- water generation
- air conditioner
- generation operation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
Description
例えば、海が付近にある地域等では、腐食を促進する効果がある塩化ナトリウムや塩化マグネシウム等の塩化物が飛来しやすい。また、塩化カルシウム等からなる融雪剤がまかれやすい地域がある。室外機の筐体内部に付着したこれらの塩化物が流されることなく熱交換器表面などに留まると、熱交換器の腐食を促進してしまう可能性がある。空気調和機の寿命を保つためには、室外熱交換器表面に付着した塩化物を定期的に取り除く必要がある。
図1は、本発明の実施形態に係る空気調和機の冷媒回路を示す系統図である。
図1に示すように、空気調和機100は、熱源側で室外(非空調空間)に設置される室外機1と、利用側で室内(空調空間)に設置される室内機2とから構成され、冷媒配管3で繋がれている。
室外機1には、圧縮機4、四方弁5、室外熱交換器6、室外ファン7等が設置されており、室内機2には室内熱交換器8、膨張弁9、室内ファン10等が設置されている。
空気調和機100は、室外熱交換器6に凝縮水を発生させる塩分クリーニングモード(凝縮水発生運転)を有する制御部110を備える。後記するように塩分クリーニングモード(凝縮水発生運転)により、発生させた凝縮水で室外熱交換器6に付着した塩分を流すことができる。
制御部110は、室外機1の室外熱交換器6を凝縮器とし室内機2の室内熱交換器8を蒸発器とする冷房運転と、室外機1の室外熱交換器6を蒸発器とし室内機2の室内熱交換器8を凝縮器とする暖房運転とを切り替えて運転する。
制御部110には、外気温・湿度情報、位置情報、気象情報、および在室確認情報が入力される。
制御部110は、凝縮水発生運転時には、室内ファン10を低回転速度または無回転で運転を行う。
暖房運転の場合、圧縮機4により圧縮されたガス状態の冷媒が四方弁5を介して室内熱交換器8へ流れ、室内ファン10により発生した気流で室内空気と熱交換を行うことで冷媒はガス状態から凝縮して液状態に変化する。液状態となった冷媒は、膨張弁9を介して室外熱交換器6へと流れ、室外ファン7により発生した気流によって室外空気の熱を吸収し熱交換を行うことで、冷媒は液状態から蒸発してガス状態となり圧縮機4に流れる。
図2に示すように、室外機1の筐体13は、ベース13a、正面板13b、天板13c、左側面板13d、および右側面板13eを備える。筐体13は、例えば鋼板に塗装を施したものを用いる。
室外機1の内部には、室外熱交換器6と、室外機1の内部を送風室と機械室に分ける仕切り板12とが設置されている。仕切り板12上部には、電機箱11が配置され、電機箱11は、仕切り板12によって支持されている。送風室には、室外熱交換器6、送風機7、およびモータ支持材(図示省略)が配置され、機械室には、圧縮機3、四方弁(図示省略)、および膨張弁(図示省略)が配置されている。室外の空気は、送風機7によって、室外機1の背面側から吸い込まれ、室外熱交換器6を通過した後、室外機1の正面板13bから吹き出される。室外熱交換器6は、左側面板13d内と室外機1の背面側を覆うように、左側面板13d内から室外機1の背面まで湾曲して配置される。
図3に示すように、室外熱交換器6は、内部に冷媒が流れる伝熱管61と、伝熱管61の外周部を覆って放熱する複数板のフィン62と、を備える。伝熱管61は、積層されたフィン62内を所定パターンで折り返しながら連通するように配置される。より詳細には、伝熱管61は、U字形状の丸管型の伝熱管611〜61nを複数本用意し、各伝熱管611〜61n全てを複数板のフィン621〜62mで覆った上で、各伝熱管611〜61nの他方の端部をベンド管(ベンド部)で繋いで冷媒の流路を形成する。これにより、フィン62内を、フィン62の厚み方向の両端部で折り返すように蛇行する伝熱管61が配置される。
このうち、伝熱管61の材料にアルミニウム合金を用いた室外熱交換器6は、伝熱管に銅を用いた室外熱交換器6に比べ外気暴露環境における耐食性が低く、特にアルミニウムは局所的に肉厚方向へ腐食が進行する孔食という形態の腐食が発生し易く、腐食対策を施していないと孔食により伝熱管が貫通し、冷媒の漏れが発生しやすい。また、アルミニウムは塩化物イオンの存在下において、例えば塩化ナトリウムが存在する環境下において孔食がより発生しやすくなる。
室外熱交換器6は、屋外に設置されるため、一般的に室内熱交換器8よりも腐食が進行しやすい。屋外の方が金属の腐食の促進因子である水、塩化ナトリウムや塩化マグネシウム等の塩化物(以下、この塩化物の総称を「塩分」と表記する)、硫黄酸化物、窒素酸化物等が飛来しやすいからである。特に、工業製品に頻繁に用いられる金属である鉄、ステンレス、銅、アルミニウム等の金属はいずれも水・塩分が同時に存在することにより腐食が急速に進行する。ただし、水が存在せず塩分のみが存在する環境では、腐食は発生し難い。
塩分さえ存在していれば水分は大気中から供給されてしまうため、雨水から水分が供給されない状態でも、鉄、ステンレス、銅、アルミニウム等の金属にとって厳しい腐食環境となり有る。むしろ雨水が直接当たる環境のほうが付着した塩分が洗い流されるため、腐食環境は穏やかである。
同様の理由で、たとえ雨水が直接あたるような場所に設置された室外機1であっても、室外機1の筐体内は雨が直接当たりづらいため、筐体外板にくらべ腐食が進行しやすい。上記のような腐食を防ぐためには、定期的に筐体内塩分を除去する必要がある。特に、室外熱交換器6の腐食は、空気調和機100そのものの製品寿命を左右する。このため、空気調和機100の製品寿命を長くするためには、室外熱交換器6に付着した塩分を定期的に取り除き、腐食を抑制しなければならない。
空気調和機100(図1参照)は、室外熱交換器6に定期的に凝縮水を発生させ、発生させた凝縮水によって室外熱交換器6に付着した塩分を洗い流し、室外熱交換器6の腐食による貫通、冷媒の漏れの発生を防ぐ自動暖房運転を行うモードを備える。
以下、室外熱交換器6に付着した塩分を取り除くことを目的とした定期的な自動暖房運転のことを、前記のように「塩分クリーニング(運転)(凝縮水発生運転)」と呼称する。
図4は、凝縮水発生運転の基本動作を示すフローチャートである。図中、Sはフローの各ステップを示す。本フローは制御部110(図1参照)の凝縮水発生運転プログラムとして所定タイミング毎に繰り返し実行される。
冷房運転終了後が、塩分クリーニング(凝縮水発生運転)の開始条件である(ステップS11)。
ステップS12で制御部110は、空気調和機100が一定期間内(起動回数および/または運転時間)で凝縮水発生運転を行っているか否かを判定する。一定期間内で凝縮水発生運転を行っている場合(ステップS12:Yes)、室外熱交換器6に付着した塩分は取り除かれていると判断してステップS15で凝縮水発生運転を行うための暖房運転を行うことなくそのまま冷房運転を終了する。
外気温と湿度から外気の露点を計算し、液体の水換算で1L分の水蒸気を含む外気を、現在の温度から露点温度まで下げるのに必要な冷熱量Q1(=外気の体積V×空気の比熱C1×外気温と露点の差ΔT)と、水蒸気を凝縮させ、水を1Lを生成するために必要な冷熱量Q2の和Q(=Q1+Q2)が、室内機2中の冷媒が持つ冷熱量Qrを下回った時、「外気温・湿度が凝縮水発生運転に適切な状態である」と判断する。
外気温・湿度が凝縮水発生運転に適切な状態である場合(ステップS13:Yes)、ステップS14で制御部110は、凝縮水発生運転を開始する。
凝縮水発生運転は、一定の期間凝縮水発生運転が行われていない場合に行うことで、過度に凝縮水発生運転を行うことを防ぎ、かつ定期的に塩分の除去を行うことができる。
凝縮水発生運転は、効率的に付着塩分を取り除くため、夏季に優先的に行うものとする。夏季に優先的に行う理由は、下記の通りである。
(1)夏季は台風などにより塩分が飛来し易く絶対湿度が高いため腐食環境が厳しいこと、(2)夏季は冷房運転を行うことが主で暖房運転をすることは極めてまれであるため室外熱交換器6に塩分が洗い流されず滞留しやすいこと、(3) 夏季は絶対湿度が高く暖房運転により室外熱交換器6に凝縮水を発生させやすいことが挙げられる。
冷房運転終了後、ステップS21で制御部110は、夏季期間であるか否かを判定する。
夏季期間である場合(ステップS21:Yes)、ステップS12に進み、夏季期間でない場合(ステップS21:No)、ステップS15で制御部110は、凝縮水発生運転を行うための暖房運転を行うことなくそのまま冷房運転を終了する。
上記の夏季の判断は、室内の温度と湿度、外気温度も含めて判断を行ってもよい。カレンダー上で夏季とされていない日付であっても、例えば、室内外の最高気温が30℃以上、最高相対湿度60%以上という状態が3日続いている場合には例外的に凝縮水発生運転を行う、とする。これにより、平年と異なる気象であっても効率的に凝縮水発生運転を行うことができる。
図6は、夏季凝縮水発生運転動作を示すフローチャートである。図5と同じ処理には同一ステップ番号を付して重複部分の説明を省略する。
凝縮水発生運転は、室外熱交換器6に凝縮水を発生させるために、本来、暖房運転がされない夏季などにおいて敢て暖房運転を行うものである。このため、室外熱交換器6に必要十分な凝縮水が発生できればよく、塩分凝縮水発生運転動作時間は最小限にとどめたい。また、室外熱交換器6に凝縮水を発生させるには、空気調和機100の冷媒回路において冷媒が循環すればよく、必ずしも室内ファン10(図1参照)を動作させる必要はない。また、室内ファン10(図1参照)を動作させる場合であっても低回転速度でよい。
室内ファン10を通常運転時よりも低回転速度または無回転にできる場合(ステップS22:Yes)、ステップS23で制御部110は、室内ファン10を通常運転時よりも低回転速度または無回転として凝縮水発生運転を開始する。
室内ファン10を通常運転時よりも低回転速度または無回転にできない場合(ステップS22:No)、ステップS14に進む。
図7は、塩害地域凝縮水発生運転動作を示すフローチャートである。図5と同じ処理には同一ステップ番号を付して重複部分の説明を省略する。
海が付近にある地域等では、腐食を促進する効果がある塩化ナトリウムや塩化マグネシウム等の塩化物が飛来しやすい。また、塩化カルシウム等からなる融雪剤がまかれやすい地域がある。空気調和機100の寿命を保つためには、室外熱交換器6の表面に付着した塩化物を定期的に取り除く必要がある。
塩害地域に設置されている場合(ステップS31:Yes)、ステップS21に進み、塩害地域に設置されていない場合(ステップS31:No)、ステップS15に進む。この図7は一例であり、この塩害地域設置判定(ステップS31)を、夏季期間判定(ステップS21)、または一定期間凝縮水発生運転実行判定(ステップS12)の条件分岐の下位に置くことで、凝縮水発生運転判定の優先順位を変更することができる。
空気調和機100は、図示しないインターネット網と自宅内ネットワークの橋渡しを行うHGW(Home Gate Way)に接続される場合、このHGWにGPS(Global Positioning System)機能を有するスマートフォンを無線または有線で接続することが考えられる。また、空気調和機100が、GPS機能を有するスマートフォンやインターネット網を直接接続できるインターフェースを備えるものでもよい。なお、空気調和機100がスマートフォン等による遠隔操作機能を持つものはすでに実用化されている。
図8は、塩害地域凝縮水発生運転動作を示すフローチャートである。図5と同じ処理には同一ステップ番号を付して重複部分の説明を省略する。
取得した位置情報を用いて、空気調和機100の腐食環境の推定を行ってもよい。例えば、沖縄地方や東北地方日本海側等の塩分飛来が激しい地域に空気調和機100が設置されていると判定された場合には、その他の地域に設置された場合よりも頻繁に凝縮水発生運転を行うことで、室外熱交換器6の腐食をより抑えることができる。逆に、空気調和機100が塩分飛来のない内陸部に設置されていると判定された場合には、室外機1はほとんど腐食しない環境であるため、不必要な凝縮水発生運転を行わないようにすることができる。
頻繁に凝縮水発生運転を行う地域である場合(ステップS41:Yes)、ステップS42で制御部110は、通常の凝縮水発生運転時よりも頻繁に凝縮水発生運転を開始する。
海の近くなど、頻繁に凝縮水発生運転を行う地域でない場合(ステップS41:No)、ステップS43で制御部110は、通常の凝縮水発生運転を開始する。
図9は、気象情報凝縮水発生運転を示すフローチャートである。図5と同じ処理には同一ステップ気象条件番号を付して重複部分の説明を省略する。
スマートフォンを経由してGPSによる位置情報と、使用時の気温・湿度等の気象情報を受信することで、より効率よく凝縮水を発生させることのできる条件、すなわち絶対湿度が高い条件となった時に凝縮水発生運転を行うようにしてもよい。空気調和機100には、一般に室外温度は測定しているものの室外湿度を測定する機能は搭載されていない。このため、スマートフォン経由で気温・湿度のデータを取り込むことでより適切な条件で凝縮水発生運転を行うことができる。
外気温・湿度が凝縮水発生運転に適切な状態である場合(ステップS13:Yes)、ステップS14で制御部110は、凝縮水発生運転を開始する。
一方、外気温・湿度が凝縮水発生運転に適切な状態でない場合(ステップS13:No)、ステップS15で制御部110は、凝縮水発生運転を行うための暖房運転を行うことなくそのまま冷房運転を終了する。
このように、スマートフォン経由で気温・湿度のデータを取り込むことで、より適切な条件で凝縮水発生運転を行うことができる。
図10は、在室凝縮水発生運転動作を示すフローチャートである。図5と同じ処理には同一ステップ気象条件番号を付して重複部分の説明を省略する。
室内機2にカメラ機能が搭載されており、在室者の有無が判断できる場合には、使用者に暖房運転による不快感を与えないため、カメラ機能が在室者無し、と判断した場合にのみ凝縮水発生運転を行うものとしてもよい。
一定期間内で凝縮水発生運転を行っていない場合(ステップS12:No)、ステップS61で制御部110は、取得した在室者情報に基づいて、凝縮水発生運転実行条件か否かを判定する。
在室者不在で凝縮水発生運転実行条件にある場合(ステップS61:Yes)、ステップS14で制御部110は、凝縮水発生運転を開始する。
在室者在で凝縮水発生運転実行条件にない場合(ステップS61:No)、ステップS15で制御部110は、凝縮水発生運転を行うための暖房運転を終了する。
なお、在室者の有無は、室内機2のカメラ機能に限られず、人感センサやモーションセンサなどのセンサ情報を用いてもよい。
例えば、空気調和機について説明したが、物体を低温に冷却する冷凍機、液体を冷却するチラー、水を加熱する給湯機にも適用することができる。
前記した実施形態は、冷房運転(S11)の終了後に塩分クリーニング(凝縮水発生運転)を行っていたが、これに限らず、冷房運転の開始前や冷房運転の最中に凝縮水発生運転を行ってもよい。
例えば、変形例の制御部(空気調和機)は、タイマで冷房運転の開始時刻が予約されている場合に、その予約の時刻前(時刻後でも可)に凝縮水発生運転を行い、その後、冷房運転を行う。また、不図示のリモコンで、冷房運転が指示されたとき、凝縮水発生運転を行ってから冷房運転を行う。さらに、変形例の制御装置(空気調和機)は、冷房運転の最中、冷房運転を中断して凝縮水発生運転を行うことができる。リモコンで冷房運転が指示された場合や、冷房運転の最中に凝縮水発生運転を行う場合は、前記のように室内ファンを低回転速度または無回転で運転を行うのが好ましい。また、室内機2の吹出し口を上下風向板によって塞ぐのが好ましい。
2 室内機
3 冷媒配管
4 圧縮機
5 四方弁
6 室外熱交換器
7 室外ファン
8 熱交換器
9 膨張弁
10 室内ファン
20 温度センサ(フィン温度検出手段)
30 デフロストサーミスタ(冷媒温度検出手段)
40 外気温サーミスタ(外気温度検出手段)
61,611〜61n 伝熱管
61n 温度センサに最も近い伝熱管
61a ヘアピン曲げ部
61b キャップ
61c ベンド部
62,621〜62m フィン
100 空気調和機
110 制御部
Claims (11)
- 圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器が環状に接続された冷凍サイクルと、
室外機の熱交換器を前記凝縮器とし室内機の熱交換器を前記蒸発器とする冷房運転と、前記室外機の熱交換器を前記蒸発器とし前記室内機の熱交換器を前記凝縮器とする暖房運転とを切り替えて運転する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記冷房運転の終了後、前記冷房運転の開始前、および、前記冷房運転の最中、の少なくともいずれかにおいて、前記室外機の熱交換器を前記蒸発器とし前記室内機の熱交換器を前記凝縮器とすることで、前記室外機の熱交換器を外気温よりも低温にする凝縮水発生運転を行うこと、
を特徴とする空気調和機。 - 前記制御部は、
前記凝縮水発生運転を、運転回数および/または運転時間に基づく一定期間ごとに、定期的に実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、
前記凝縮水発生運転を、カレンダーに基づいて、夏季期間に実行する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、
前記凝縮水発生運転を、室内の気温と湿度、および室外気温が所定の条件を満たした時に実行する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、
前記凝縮水発生運転が所定期間以上行われなかった場合、前記凝縮水発生運転を実行する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、
外気温および湿度情報に基づいて、前記凝縮水発生運転の運転条件、運転時間、および運転頻度を判定する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、
前記室外熱交換器の設置位置情報に基づいて、前記凝縮水発生運転の運転条件、運転時間、および運転頻度を判定する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、
気象情報に基づいて、前記凝縮水発生運転の運転条件、運転時間、および運転頻度を判定する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、
在室者の有無に基づいて、前記凝縮水発生運転の運転条件、運転時間、および運転頻度を判定する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、
前記凝縮水発生運転時には、前記室外熱交換器の温度を外気の露点以下となるように運転を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、
前記凝縮水発生運転時には、室内ファンを低回転速度または無回転で運転を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016125751A JP6727706B2 (ja) | 2016-06-24 | 2016-06-24 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016125751A JP6727706B2 (ja) | 2016-06-24 | 2016-06-24 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017227417A true JP2017227417A (ja) | 2017-12-28 |
JP6727706B2 JP6727706B2 (ja) | 2020-07-22 |
Family
ID=60891436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016125751A Active JP6727706B2 (ja) | 2016-06-24 | 2016-06-24 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6727706B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018186174A1 (ja) * | 2017-04-07 | 2018-10-11 | ダイキン工業株式会社 | 空調機管理システム |
JP6749507B1 (ja) * | 2019-08-30 | 2020-09-02 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和機 |
WO2021002087A1 (ja) * | 2019-07-03 | 2021-01-07 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和機 |
CN112628968A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-04-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冷量回收方法,空调制冷节能控制方法和空调 |
JP7411261B2 (ja) | 2022-02-01 | 2024-01-11 | 株式会社ミヤワキ | 散水装置、散水装置の制御方法及び散水方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1163632A (ja) * | 1997-08-28 | 1999-03-05 | Hitachi Ltd | 空気調和装置 |
JP2004037036A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-05 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機および空気調和機の制御方法 |
JP2004156817A (ja) * | 2002-11-05 | 2004-06-03 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
JP2006038362A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
CN104949261A (zh) * | 2014-03-28 | 2015-09-30 | 美的集团股份有限公司 | 一种空调器的自清洗控制方法 |
-
2016
- 2016-06-24 JP JP2016125751A patent/JP6727706B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1163632A (ja) * | 1997-08-28 | 1999-03-05 | Hitachi Ltd | 空気調和装置 |
JP2004037036A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-05 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機および空気調和機の制御方法 |
JP2004156817A (ja) * | 2002-11-05 | 2004-06-03 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
JP2006038362A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
CN104949261A (zh) * | 2014-03-28 | 2015-09-30 | 美的集团股份有限公司 | 一种空调器的自清洗控制方法 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018186174A1 (ja) * | 2017-04-07 | 2018-10-11 | ダイキン工業株式会社 | 空調機管理システム |
JPWO2018186174A1 (ja) * | 2017-04-07 | 2019-12-26 | ダイキン工業株式会社 | 空調機管理システム |
JP2020204457A (ja) * | 2017-04-07 | 2020-12-24 | ダイキン工業株式会社 | 空調機管理システム |
JP7021445B2 (ja) | 2017-04-07 | 2022-02-17 | ダイキン工業株式会社 | 空調機管理システム |
WO2021002087A1 (ja) * | 2019-07-03 | 2021-01-07 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和機 |
JP2021011953A (ja) * | 2019-07-03 | 2021-02-04 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和機 |
JP6749507B1 (ja) * | 2019-08-30 | 2020-09-02 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和機 |
WO2021038818A1 (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和機 |
TWI734601B (zh) * | 2019-08-30 | 2021-07-21 | 日商日立江森自控空調有限公司 | 空調機 |
CN112628968A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-04-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冷量回收方法,空调制冷节能控制方法和空调 |
CN112628968B (zh) * | 2020-12-24 | 2022-04-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冷量回收方法,空调制冷节能控制方法和空调 |
JP7411261B2 (ja) | 2022-02-01 | 2024-01-11 | 株式会社ミヤワキ | 散水装置、散水装置の制御方法及び散水方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6727706B2 (ja) | 2020-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6727706B2 (ja) | 空気調和機 | |
CN110207314B (zh) | 空调器及其空调控制方法、控制装置和可读存储介质 | |
EP2357434B1 (en) | Air conditioning device | |
TW201839325A (zh) | 空調機 | |
JP5897994B2 (ja) | 空気調和機 | |
TWI721754B (zh) | 空調機 | |
JP5528390B2 (ja) | 空調装置、空調方法及びプログラム | |
US20180056941A1 (en) | Method of defogging inner surface of vehicle windshield glass | |
JP2019020034A (ja) | 空気調和機 | |
JP2013130384A (ja) | 空気調和装置 | |
TWI731707B (zh) | 空調機 | |
JP2010271015A (ja) | 室外機、空気調和機、および室外機制御方法 | |
CN206320866U (zh) | 空调机的室外机 | |
JP2005043007A (ja) | 多室形空気調和機の制御方法 | |
WO2022054278A1 (ja) | 推論装置および学習装置 | |
JP2007178008A (ja) | エアコン他機能付加装置 | |
JP2022006650A (ja) | 空気調和機 | |
JP6971400B2 (ja) | 空調システム、空調方法、及びプログラム | |
JP6345088B2 (ja) | 空調システム及び建物 | |
JP5233556B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP2005180757A (ja) | 空気調和機 | |
WO2023042297A1 (ja) | 空気調和機および方法 | |
JP7381936B2 (ja) | 換気装置 | |
JP4178906B2 (ja) | 空気調和機および空気調和機の制御方法 | |
JP6207602B2 (ja) | 冷凍装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20161130 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191015 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200602 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200630 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6727706 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |