JP2005180757A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】暖房運転、除湿運転の順に、カビ防止運転をおこなうこと、そして暖房運転において適切に、室内配管温度、室内背面温度をコントロールすることで、カビ防止運転の時間が短縮でき、かつ、室内環境の悪化を最小限にとどめることができた。また、カビ防止運転の内容をユーザーが選択できるようにし、ユーザーの利便性を向上させた。
【選択図】図2
Description
ものである。また、暖房運転においては、室内機内部を比較的短時間、高温にすることでカビの成長を抑制する運転をおこなうものである。
第2の発明は、特に第1の発明において、カビ防止運転の一部として暖房運転をおこなう場合、室内熱交換器温度を、暖房運転をおこなう直前の室温に所定の温度を足した温度を目標に室内熱交換器温度を制御するので、暖房運転をおこなう直前の室内機の状態及び室内環境を考慮しつつ、つまり室内機表面における結露を減少、あるいは防止、また高温高湿度の空気が、吹き出されることによって生じる霧吹きなどを減少、あるいは防止することができ、かつ、カビを抑制する為には熱交換器温度ができるだけ高温であることが望ましいが、前記制御方式を採用することで室内機の状態及び室内環境を考慮しつつ、室内熱交換器温度をできるだけ高温の状態にすることができる。
第3の発明は、特に第2の発明の室内熱交換器温度の目標値として、さらに暖房運転をおこなう直前の室内湿度を考慮するので、より詳細に暖房運転をおこなう直前の室内機の状態及び室内環境を考慮できるので、さらに室内機表面における結露を減少、あるいは防止、または霧吹きを減少、あるいは防止することができる。
第4の発明は、特に第2の発明において、カビ防止運転の一部として暖房運転をおこなう場合、室内機背面雰囲気温度が所定の温度に略一致するように室内機吸い込みセンサを用いファン回転数を制御するものであるので、室内機全体を高温状態にすることができる。
舞い上がるように、ファン回転数を制御するのであるから、吹き出し口から吹き出す空気は少ないので、室内空間に排出する空気も少なくなり、冷房運転もしくは除湿運転終了後の室内環境を著しく損ねることを緩和、あるいは防ぐことができる。
第6の発明は、特に、第5の発明において、換気ファンのファン回転数を変更可能としたものであるので、換気ファンを動作させることによって生じる騒音について、ユーザーがそれを嫌う場合、低回転数とすることができ、ユーザーの利便性を向上させることができる。
第7の発明は、特に、第5の発明において、換気ファンを連動させるか連動させないかを選択できるものであるので、例えば、換気される空気の排出先が、室外空間ではなく、室内と室外の壁の間であった場合に、高湿度の空気を排出してしまった場合、そこにカビが発生する恐れがあるが、換気ファンを連動させるかさせないか選択することを可能としたことで、それを防止することができる。
第8の発明は、特に、第1〜7の発明のいずれかにおいて、カビ防止運転をおこなうかおこなわないか選択できるものであるので、ユーザーがカビ防止運転を好まない場合、カビ防止運転をおこなわないことを選択でき、ユーザーの利便性を向上させることができる。
、湿度センサ19、また図示しない、吸い込み部、吹き出し部、上下羽根が設けられており、室外機と室内機が冷凍サイクルを形成するように接続され、四方弁5を切り替えることによって冷房と暖房をおこなわれるようになっている。また、換気ファン14においては、ダクトで室内と室外が連結されており、室内の空気を室外に排出できるようになっている。
寝時においても騒音や、室内環境の悪化が気にならないのであれば、ユーザーがカビ防止運転を選択することができ、ユーザーの利便性を向上させることができる。
とができる。
2 室外機
3 室内機
4 圧縮機
5 四方弁
6 膨張弁
7 室外熱交換器
8 室外ファン
9 吐出温センサ
10 室外配管温センサ
11 外気温センサ
12 室内熱交換器
12a 後側熱交換器
12b 前側熱交換器
13 室内ファン
14 換気ファン
15 ドライ二方弁
16 キャピラリチューブ
17 室内配管温センサ
18 吸い込みセンサ
19 湿度センサ
20 室外制御部
21 室内制御部
22 受信部
23 リモコン
Claims (11)
- 冷房運転もしくは除湿運転をおこなった後、カビ防止運転として所定時間、送風運転、暖房運転、送風運転、除湿運転、送風運転の順に運転をおこなう、あるいは送風運転の変わりに空気調和機を停止させることを特徴とする空気調和機。
- 冷房運転もしくは除湿運転をおこなった後、カビ防止運転の一部として暖房運転をおこなう場合、室内熱交換器温度を暖房運転をおこなう直前の室温に所定の温度を足した温度に略一致するように室内熱交換器温度を保つことを特徴とする、請求項1記載の空気調和機。
- 冷房運転もしくは除湿運転をおこなった後、カビ防止運転の一部として暖房運転をおこなう場合、室内熱交換器温度を暖房運転をおこなう直前の室温に所定の温度を足し、そこから暖房運転をおこなう直前の室内湿度によって別に定める所定の温度を引いた温度に略一致するように室内熱交換器温度を保つことを特徴とする、請求項2記載の空気調和機。
- 冷房運転もしくは除湿運転をおこなった後、カビ防止運転の一部として暖房運転をおこなう場合、空気調和機室内ユニット背面雰囲気温度が所定の温度に略一致するように室内ユニット吸い込みセンサを用いファン回転数を制御することを特徴とする、請求項2記載の空気調和機。
- 冷房運転もしくは除湿運転をおこなった後、カビ防止運転をおこなうとき、換気ファンを連動させることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
- 冷房運転もしくは除湿運転をおこなった後、カビ防止運転をおこなうとき、換気ファンのファン回転数を変更可能とすることを特徴とする、請求項5記載の空気調和機。
- 冷房運転もしくは除湿運転をおこなった後、カビ防止運転をおこなうとき、換気ファンを連動させるか連動させないかを選択できることを特徴とする、請求項5記載の空気調和機。
- 冷房運転もしくは除湿運転をおこなった後、カビ防止運転をおこなうかおこなわないか選択可能であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和機。
- 冷房運転もしくは除湿運転をおこなった後、切りタイマー設定時において、カビ防止運転をおこなうかおこなわないか選択可能であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和機。
- 冷房運転もしくは除湿運転終了後においても、冷房運転もしくは除湿運転が所定の時間おこなわれていなければ、カビ防止運転をおこなわないことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和機。
- 一度カビ防止運転をおこなった場合、所定の時間が経過するまでは、冷房運転もしくは除湿運転終了後においても、カビ防止運転をおこなわないことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和機。
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