JP2007139371A - 自然冷房運転 - Google Patents

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Keiji Shimizu
敬二 清水
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勇次 田中
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Abstract

【課題】
夏場、空調冷房運転で就寝する時に、外気温度が室内空気・冷房設定温度より下がれば自動的に空調冷房運転から外気自然冷房運転に切替えるシステムを提供することにより、省エネルギーと長時間の空調冷房による体のだるさを防止するとともに、安眠を妨げることがなくなる。
【解決手段】
室内温度・冷房設定温度より、外気温度が下がれば、(2)の空調室外機を停止し、(8)の外気取入口を開放して、外気を室内に取入れ、(5)の空調室内機空気吸込み口から吸込み、(1)の空調室内機ファンにより、(6)の空調室内機空気送風口から部屋に均一に外気空気を供給し、室内で暖められた空気は(9)の排気ファンから大気へ放出することにより、自然冷房運転を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、住宅等の部屋の冷房に関するもので、夏場の夜間等に室内温度より、外気温度が低くなった場合に、外気の冷たい空気を取り入れる室内自然冷房運転方法に関するものである。
夏場の就寝時は、部屋は締め切り、空調機による冷房運転で室内の空気を冷房して、温度を一定(設定温度)に保持するように自動運転を行う。また、近年は、空調機におやすみタイマー付のものがあるが、システム等は同じである。このため、外気の温度が室内温度より下がっても空調機は運転を継続しているため、長時間による空調冷房による体のだるさ等が起床時に残る。また、夜間就寝中に空調機がタイマーで自動停止した場合、室内空気温度が上昇して、空調機の再起動または、窓等の開放のため一度起きて操作が必要でとなり、度々安眠を防止することとなっている。さらに、外気温の条件に関係のない運転によるエネルギーロスが発生している。
特開平10−141725号公報
本発明は、外気温度が室内空気より下がれば、自動的に空調冷房運転から外気自然冷房運転に切替えることにより、省エネルギーと空調冷房による体のだるさを防止するとともに、安眠を妨げることはなくなる。
本発明は、現在の空調機システムに加えて、各部屋の空調室内機上部側壁に外気取入れ口、室内の暖かい空気を排気する目的で、側壁上部に排気ファンを設置するとともに、外気温度検出器を設置し、空調機制御器に自然冷房運転モードを付加し、夏場の夜間冷房時に室内温度・冷房設定温度より、外気温度が下がったときに、外気の冷たい空気を外気取入口から吸引し、空調室内機ファンにより室内均一送風し、室内を冷却した暖かい空気は排気ファンから外気へ放出する自然冷房運転を行う。ただし、室内温度・冷房設定温度=外気温度付近で切り替えが頻繁に作動しないための温度差+α(=0.5〜2℃)を制御温度に設定できるものとする。
本発明は、夏場の就寝時に空調冷房運転で寝るときに、空調機制御器を自然冷房運転モードにして就寝する。就寝中に室内温度・冷房設定温度より、外気温度が下がれば自動的に外気の冷たい空気による自然冷房運転に切り替わる。また、6・10月等昼間帯でも外気温度がそれほど高くない場合には、昼間帯においても、空調機制御器を自然冷房運転モードにしておけば、室内温度・冷房設定温度より、外気温度が下がれば、自動的に外気の冷たい空気による自然冷房運転に切り替わる。また、室内温度・冷房設定温度より、外気温度が上がれば、自動的に空調機冷房運転に戻す。このことにより、省エネルギーと長時間の空調冷房による体のだるさを防止するとともに、安眠を妨げることがなくなる。
図1は、本発明装置の実施例であって、(1)は空調室内機、(2)は空調室外機、(3)は空調機制御器、(4)は空調機冷媒ガス配管、(5)は空調室内機空気吸込み口、(6)は空調室内機空気送風口、(7)は空調機制御用温度検出器、(8)は外気取入口、(9)は排気ファン、(10)は外気温度検出器である。
外気温度が、室内温度より高い場合には、今までどおりの冷房運転を実施する。(7)の空調機制御用温度検出器により、室内温度が一定になるように、(2)の空調室外機の圧縮機により冷媒をガス化して、冷媒ガスを(1)の空調室内機に送る。この空調室内機で、(5)の空調室内機空気吸込み口から吸引した暖かい空気により、冷媒ガスが空気から熱を奪うことにより液化する。このため、空気温度が下がり、(6)の空調室内機空気送風口から冷たい空気を送風して冷房運転を実施している。
本提案は、(10)の外気温度検出器と(7)の空調機制御用温度検出器で温度差を監視し、外気温度が室内温度・冷房設定温度より下がった場合には、(2)の空調室外機を停止し、(8)の外気取入口を開放して、外気を室内に取入れ、(5)の空調室内機空気吸込み口から吸込み、(1)の空調室内機ファンにより、(6)の空調室内機空気送風口から部屋に均一に外気空気を供給し、室内で暖められた空気は(9)の排気ファンから外気へ放出する。
上記のように、自然冷房運転中に室内温度より外気温度が上昇した場合には、空調機による冷房運転に切替える。(10)の外気温度検出器と(7)の空調機制御用温度検出器で温度差を監視し、外気温度が室内温度・冷房設定温度より上がった場合には、(8)の外気取入口を閉止し、(9)の排気ファンを停止して、(2)の空調室外機を運転する。
図2は、(8)の外気取入口で、(8−1)のダンパーと(8−2)のダンパー開閉用モータで構成する。開閉については空調機制御器信号により自動的に行う。
図3は、(9)の排気ファンで、(9−1)のダンパーと(9−2)のダンパー開閉用モータと(9−3)のモータ駆動式排気ファンで構成する。排気ファンの運転については、空調機制御器信号により自動的に行う。ダンパーについては、排気ファンが運転すれば自動開放し、停止すれば自動閉止する。
自然空調冷房運転方法を示した説明図である。(実施例1) 外気取入口説明図 排気ファン説明図 自動運転切換え説明図
符号の説明
1 空調室内機
2 空調室外機
3 空調機制御器
4 空調機冷媒ガス配管
5 空調室内機空気吸込み口
6 空調室内機空気送風口
7 空調機制御用温度検出器
8 外気取入口
8−1ダンパー
8−2ダンパー開閉用モータ
9 排気ファン
9−1ダンパー
9−2ダンパー開閉用モータ
9−3モータ駆動式排気ファン
10 外気温度検出器

Claims (2)

  1. 住宅等の各部屋に取付けている空調室内機上部側壁に外気取入れ口と、室内の暖かい空気を排気する目的で、側壁上部に排気ファンを設置し、夏場の夜間冷房時に、室内温度・冷房設定温度より大気温度が下がったときに、外気取入口から冷たい空気を取入れ、空調室内機ファンにより室内に均一送風し、室内を冷却した暖かい空気は排気ファンから外気へ放出する自然冷房運転を行う装置。
  2. 請求項1において、自動的に空調冷房運転から自然冷房運転に切替える方法。
JP2005336809A 2005-11-22 2005-11-22 自然冷房運転 Pending JP2007139371A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101629746B (zh) * 2008-07-18 2011-08-10 李宏江 天然空调
JP2015152199A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 三協立山株式会社 室温制御システム
CN108626851A (zh) * 2017-03-15 2018-10-09 其峰科技有限公司 一种空调设备的控制方法及空调设备
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