JP2017221685A5 - - Google Patents

Claims (29)

1. 内視鏡の使用を容易にするための内視鏡検査装置であって、少なくとも１つの気道管と、前記少なくとも１つの気道管の一方端に担持されるマスクとを備え、前記マスクは、遠端と、近端と、患者の喉頭後ろの実際のかつ潜在的な空間に適合し、かつその中に嵌合して喉頭口の周の周りに封止を形成することができる周囲形成部とを有し、前記周囲形成部は前記マスクの中空内部空間または管腔を取り囲み、前記少なくとも１つの気道管は前記マスクの前記管腔の中に開口し、前記装置はさらに、前記マスクが定位置にある場合に患者の食道の中への内視鏡の通過のために適合される楕円形断面の導管を備え、前記導管の遠端は水平面に対して後方に鋭角αで設けられ、水平面は装置が実質的に線形の配置にあるとき装置の長軸に対して垂直である、内視鏡検査装置。
2. 前記装置は近端および遠端を備え、その間に長軸が設けられ、導管は、前記装置の前記長軸に対する中線に対してオフセットするような角度で設けられる、請求項１に記載の内視鏡検査装置。
3. 前記装置は、前記導管の壁の内側表面とその中に挿入される内視鏡との間の摩擦接触を最小限にするように適合される、請求項１または２に記載の内視鏡検査装置。
4. 前記装置には、前記導管の内部壁の表面積を低減する手段が設けられる、請求項３に記載の内視鏡検査装置。
5. 前記手段は、長手方向に延在する複数の稜線を備える、請求項４に記載の内視鏡検査装置。
6. 前記導管は、前記気道管に対して大きなボア径を有する、請求項１、２、または３に記載の内視鏡検査装置。
7. 前記導管の直径は、約５〜２５ｍｍの間、より典型的には約１０〜２０ｍｍの間、最も典型的には約１５ｍｍである、請求項１から６のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
8. 前記導管の径方向壁厚みは約１〜２ｍｍの間である、請求項１から７のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
9. 前記導管は、その壁の中に形成される複数のボアを備える、請求項４から６のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
10. 前記導管は、その壁の中に形成される複数のチャネルを備える、請求項７に記載の内視鏡検査装置。
11. 前記導管はシリコーン材料を備える、請求項１から１０のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
12. 前記導管のデュロメータ硬度は６０〜７０ショアの間である、請求項１から１１のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
13. 周囲形成部は膨らますことができるカフである、請求項１から１２のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
14. 前記マスクは後ろ板を備える、請求項１から１３のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
15. 前記気道管の直径は前記導管の直径よりも小さい、請求項１から１４のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
16. 前記気道管は強化される、請求項１から１５のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
17. 前記導管は、使用の際、前記マスクの遠端から延在して、患者の口を通り、前記患者の歯の間に現われるような長さを有する、請求項１から１６のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
18. 前記気道管および／または導管は咬合阻止器を含む、請求項１から１７のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
19. 前記咬合阻止器は、使用の際、患者の歯に隣接する点に隣接する、比較的より軟らかい壁部分を含む、請求項１６に記載の内視鏡検査装置。
20. 前記咬合阻止器は、その遠端に先細部分を含む、請求項１６に記載の内視鏡検査装置。
21. 咬合阻止器は前記導管上に設けられる、請求項１から１５のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
22. 前記導管の遠端はカフの遠端に実質的に隣接する、請求項１から２１のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
23. 前記導管の遠端は、水平面に対して約１０〜１５度の角度αで、より好ましくは水平面に対して約４５度の角度αで設けられ、前記水平面は、前記装置が実質的に線形の配置にある場合は前記装置の前記長軸に対して垂直である、請求項１から２２のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
24. 前記導管の遠端はカフの遠端を大きく越えて延在しない、請求項１９または２０に記載の内視鏡検査装置。
25. カフの遠端に開口が設けられる、請求項１から２４のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
26. 前記導管および前記気道管は、それらが互いから別個であるような構成で維持される、請求項１から２５のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
27. 前記導管と前記気道管とは互いに接続される、請求項１から２２のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
28. 前記導管の出口の広がりを許す手段を含む、請求項１から２７のいずれか１項に記載の内視鏡検査装置。
29. 前記手段は、前記導管の出口に隣接するスリットを備える、請求項２６に記載の内視鏡検査装置。