JPH0339169A - 経皮気管切開チューブ - Google Patents

経皮気管切開チューブ

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JPH0339169A
JPH0339169A JP1175423A JP17542389A JPH0339169A JP H0339169 A JPH0339169 A JP H0339169A JP 1175423 A JP1175423 A JP 1175423A JP 17542389 A JP17542389 A JP 17542389A JP H0339169 A JPH0339169 A JP H0339169A
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tube
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は気管切開チューブ、特に呼吸を補助するために
2個の隣接軟骨間から気管内へ経皮挿入される気管切開
チューブに関する。
(従来の技術) 気管切開チー−プは咽喉閉塞を伴う患者に空気または気
体混合物のバイパス供給を与えるためにしばらくの間用
いられる。気管切開チューブの遠方末端が患者の閉塞領
域より下方の首の切開部から気管内へ挿入されるチュー
ブの近接末端は気管の外に周囲の空気と連絡した状態で
残され、この空気が気管に進入するのを可能にする。近
接末端は患者の呼吸を補助するために呼吸装置に接続す
ることもできる。遠方末端には呼吸装置による呼吸をさ
らに容易にするために、気管切開チューブと患者の気管
壁との間にシールを形成するための膨張式カフが含まれ
ていてもよい。′標準的“気管切開術に際しては気管付
近の首の正中線に約5αの縦切開を行う。軟骨を切断し
、場合によりその一部を切除し、標準的な気管切開チュ
ーブを挿入するためのかなり大きな口を形成する。この
手術処置を実施するためには通常手術室を必要とし、一
般に麻酔を採用し、45〜60分間かかる。この手術処
置はさらに手術室への往復輸送を必要とし、外科手術口
のため時には感染合併症および美容上の変形を伴う可能
性がある。
ある種の気管切開術用具の設置に際しては、器具な経皮
挿入として知られる手法により挿入することができる。
この手法はドクター・セルデインガーがワイヤ誘導によ
る4脈カテーテル法に挿入し、経気管酸素カテーテルの
設置、チューブ式腎切開術、異常体液採取用ドレナージ
、および防腐用硬膜外カテーテル法を含めた他の用途に
広く適用されている。
最近報告されたセルデインガー法の応用はドクター・P
・シアグリア(Ciaglia)らにより報告されたC
hest  Volume  87 : 715 71
9.1985に発表された“選択的経皮気管拡張切開術
:#Lい簡単なベノドサイド法“と題する予備和文に記
載される経皮気管切開術に対するものである。この手法
は迅速であり、技術的に簡単であり、技術上の問題は著
しく少ない。この手法の主要部分の要約には以下のもの
が含まれる。まず輪状軟骨の下端の下方に小(約1α)
切開を行う。
局所麻酔と組合わせて、オーバー・ザ・ニードル(ov
er −the −needle )カニユーレを備え
た注射器を切開部から気管内腔へ挿入する。次いで注射
器な取りはずし、軟質のJ−ワイヤガイドを挿入し、下
方に向けて気管内へ伸ばす。次いでカニユーレを引出り
、カテーテルガイドを挿入したのち、直径の増大する一
連の拡張器をガイドに従って挿入し、小口を拡張する。
拡張器を取りはずし、次いで内側オブトラトール(ob
turator )として用いる拡張器の1つを備えた
標準的な気管切開チューブをガイドに従って気管内へ挿
入する。次いでオブトラトールおよびガイドを取りはず
し、気管切開チューブを患者に固定する。カテーテル導
入針、J−ワイヤガイド、拡張器、および湾曲の漸増す
る一連の6個の拡張器(12〜32フレンチ)を含めて
ドクター・シアグリアによる和文に記載された各種の用
品が“経皮気管切開術用イントロデューサーセノト“と
じて包装され、タック社(インデイアナ州ブルーミント
ン知)も標準的気管切開チューブの経皮設置用に販売さ
れている。これらの用品は“ひきはがし式(peel 
−away ) ”バックされており、これを開封し、
次いで備えられていたい準備用品および気管切開チュー
ブと共に手術用トレー上に配置しなければならない。
救急用の輪状甲状軟骨切開術システムがリチャード・メ
ルカーにより米国特許m4,677.978号明細書に
記載されており、これはドクター・シアグリア法を甲状
および輪状軟骨の間に採用し、比較的小型(内径5.5
1m )の通気カテーテル(これは膨張式封止カフを備
えていたい)を患者に挿入する。
他の型の気管切開術用具および方法がヤコプの米国特許
第3,682.166および3,788,326号明細
書に示されている。そこに記載される小型の柔軟な湾曲
したカテーテルが14または16ゲージの針に取付けら
れ、経皮的に輪状甲状膜に約45〜60′の角度で挿入
される。針が引出され、経気管通気のためにカテーテル
が固定される。この器具および方法はドクター・ヤコブ
スらによる“経皮カテーテル通気法:36人の患者にお
ける臨床経験“と題するChest、 Volume 
65.1’h f、1974年1月、36−40頁に発
表された和文中により詳細に記載されている。
これと若干関連する他の器具がエンゲルシャーらにより
米国特許第3,538.918号明細書に示されており
、この場合気管−気管支切開チューブアセンブリーに外
側チューブおよび内側チューブが含まれ、そのうち外側
チューブが経皮挿入される。外側チューブはチーーブの
背面に向かう斜端を備えた遠方末端をもつことが記載さ
れ、図示されている。長い方の内側チューブは外側チュ
ーブに望遠鏡式に挿入され、気管文通からの分泌物の除
去を可能にする。
先行技術による既知の気管切開チューブすべてに繰返さ
れる問題は、チューブが気管内へ導入されるのに伴って
カニユーレの遠方末端が気管軟骨にぶつかり、または引
っかかりやすいことである。
市販される一般的なチューブは遠方先端が丸められてい
るか、平らであって小さな環状テーパーもしくは小半径
を−備えているか、患者の背面へ向かって斜端をなすか
、または患者の前面へ向かって斜端ななす。経皮挿入に
ついては、これらの形状はいずれも隣接軟骨間に気管切
開チューブの遠方末端を押込むのに伴い、上部軟骨もし
くは下部軟骨または双方とぶつかるのを一貫して避ける
ことはできない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、患者の気管内へ迅速かつ円滑に挿入で
きる経皮気管切開チューブな提供することである。
本発明の他の目的は、耐久性および信頼性があり、小口
および気管壁に対する傷害を最小限に抑えて最小限の寸
法の小口に挿入することができ、従って経皮挿入によっ
て美容上の實形または感染による合併症を生じることの
ない経皮気管切開チューブを提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、首の小口を通して隣接収骨間において患者の
気管内へ経皮挿入するために特別にかつ新規に考案され
た経皮切開チューブを提出することにより、先行技術の
問題点を解決し、目的を満たす。本発明の気管切開チー
−プは内側オブトラトールとのアセ/ブリーと(−で、
セルデインガー法と組合わせてガイドワイヤ、ガイド用
カテーテルちよび拡張器を用いて挿入される。この気管
切開チューブには中心MI輪軸;管内へ挿入される遠方
部分、および気管外に残る近接末端をもつチューブ状カ
ニユーレが含まれる。カニユーレは比較的軟質の柔軟な
プラスチノク材料で作成され、遠方部分を気管内に配置
するために下方へ湾曲している。アセンブリーには着脱
式、半硬質の実質的に直線状のチューブ状オブトラトー
ルが含まれ、これはガイド用カテーテル上に密にはまる
べく調整された内径、およびカニユーレの内側に密には
まるべく調整された外径を備え、カニユーレの遠方末端
を越えて伸びたテーパー付き遠方末端をもち、これによ
りオフ゛トラトールはガイド用カテーテル上で隣接軟骨
間に容易に挿入される。カニ−−レの遠方末端にはゆる
やかなテーパーが付され、カニユーレとオブトラトール
の間に円滑な移行がたされる。カニユーレの遠方部分は
その末端の厳密に一方の側面が斜端をなし、従ってカニ
−−レの最遠方先端は細く、傾斜し、かつテーパーを付
され、オブトラトールによってほぼ隣接軟骨間の中央に
導入される。カニユーレの細い先端が隣接軟骨間に無傷
で挿入されると、カニユーレの残部の傾斜したテーパー
付き遠方末端は支障なく容易に軟骨間を移動し、アセン
ブリーを挿入することかできる。外側カニユーレはその
遠方部分にカニユーレと気管壁の間にシールを形成する
だめの膨張式カフを含むことが好ましい。膨張式カフは
、患者の気管内へ円滑に移動しうるためにカフの最遠方
アタソチメントがカニユーレ上へ裏返った低プロヒイル
のものであることがきわめて好ましい。
経皮気管切開チューブたらびに準備および挿入用具は簡
便キットとして提供される。
本発明の新規な特色は特許請求の範囲に詳述されるが5
本発明およびそれの他の特色は図面と関連づけた以下の
詳細な説明によってより良く理解されるであろう。
第1図は本発明の経皮気管切開チューブの底部正面透視
図である。
第2図は第1図の気管切開チューブの遠方末端の右側立
面図を一部拡大したものである。
第3図は第1図の気管切開チューブの遠方末端の左側立
面図を一部拡大したものである。
第4国はオブトラトールを挿入した状態の気管切開チュ
ーブの遠方末端の右側立面図を一部拡大したものである
第5図は気管軟骨の断面図を含めた側方立面図であり、
本発明の経皮気管切開チューブの遠方末端が隣接軟骨間
を通って患者の気管内へ挿入された初期の状態を示す(
オブトラトールが断面で示されている)。
第6図は第5図と同様な側部立面図であるが、チューブ
がさらに挿入され、遠方末端が下方へ向かって回転して
いる。
第7図は下トレーから挿入式の上トレーが分解された状
態を示す気管切開チューブキットの上面透視図である。
まず第1図を参照すると、隣接軟骨間から患者の気管内
へ経皮挿入するために特別に考案された気管切開チュー
ブ10が示される。この経皮気管切開チューブには、首
に形成された小口を通して患者の気管内へ挿入される遠
方部分14、および気管外に残る近接末端16を備えた
チューブ状カニユーレ12が含まれる。一般の標準的気
管切開チューブは半硬質ポリ塩化ビニル(pvc)プラ
スチノクで作成され、弓形に形成される。本発明のカニ
ユーレはショアーA硬度約75〜100、好ましくはシ
ョアーA硬度約80の硬度範囲をもつ比較的柔軟な軟質
PvCで作成される。このカニユーレは垂直面において
復元性を備えた弓形に形成され、中心縦軸をもつ。カニ
ユーレは比較的柔軟であり、弾性軟質であるため、オブ
トラトールの形状に容易に従(・、かつ設置に際して小
口を通して挿入される際、および気管の内壁と接触した
際にも形状が適応し、接触したいかなる組織にも著しい
損傷を与えることはない。オブトラトールが取り出され
るとカニユーレはそのもとの弓形の形状に戻る。経皮気
管切開チューブは平均的患者の範囲に対応して各種サイ
ズ(すなわち6.7.8および9)で得られる。たとえ
ばサイズ8は内径80朋および外径10.9+m、なら
びに長さ約10CInである。
気管切開チーープの遠方末端14に取付けた状態で膨張
代カフ18(収縮した状態で図示される)が示され、こ
れは膨張した状態で気管切開チューブと気管内壁との間
に気密シールを与える。この種の封止カフは7ヤイレ一
社に譲渡された米国特許第3,659,612およびろ
、693,624号明細書に詳述されている。カフ18
はエアシリンジ(図示されていない)、および加圧パル
プ20により膨張される。後者は近接末端16から伸び
ており、かつインフレーションチューブ22およびこの
インフレーションチューブから遠方部分140カフ内の
位置まで伸びた内腔24が連結している。近接末端16
にはさらに一体戒形された柔軟なネックフランジ26が
含まれ、これは開口27および適宜たストラング(図示
されていない)と組合わせて、気管切開チューブ10を
患者の首に通して固定するために用いられる。近接末端
16にはさらに、気管切開チューブを呼吸システムに容
易に接続すべく調整された15朋の標準継手28が含ま
れる。
次いで第2および第3図を参照すると、気管切開チュー
ブ10の遠方部分14がより詳細に示される。遠方部分
14は本発明の重曹な特色であると考えられ、これには
縦軸に対して一方の側面(前面または背面に対比して)
に斜端をなした遠方末端ろ0が含まれる。斜端は約15
〜60°の角度であり、好ましくは約45°である。斜
端は少なくともこれがチューブの経皮挿入を可能にする
という構造上の利点については、患者の左側または右側
のいずれであってもよい。気管切開チューブをその後実
際に呼吸に用いる際には、空気を左気管文通へ向けるの
を容易にするために、斜端を左側(第1図に示すように
)とする方が望ましいと思われる。斜端30にはゆるや
かなテーパ一部分32が含まれ、これはカニユーレ12
の内径と外径を約1CIrLの距離で(約5°の角度で
)円滑に連結する。
第4および5図を参照すると、さらにチューフ状オブト
ラトール34が示される。オフトラトール34は約60
のショアーD硬度をもつ半硬質プラスチソク製であり、
内径約8フレンチ(Fr、)をもち、カニユーレ12の
内径内に密にはまるべく(ただし取出し可能)調整され
る。オブトラトールは約201の長さであり、その内径
からその外径へ約2cmの部分にわたって鋭いテーパー
をなし、オブトラトールとガイド用カテーテル35との
間の円滑な移行部を形成する遠方部分ろ6を備えている
。オフトラトール34の外径は外側のカニユーレ12の
遠方末端30内に密にはまり、テーパ一部分32がオプ
トブトール34と外側のカニユーレ12との間の円滑な
移行部を形成し、気管切開チューブを隣接軟骨、たとえ
ば38と39の間に挿入するのを容易にする。オブトラ
トールの好ましい特色は、近接部分にある独特の外側へ
伸びた環状フランジ67である。フランジ67←環状に
図示されているが、適切ないかなる段または断面形状で
あってもよ゛い)はオブトラトールをカニユーレ12に
挿入しうる長さを制限するために、気管切開チューブの
近接末端(継手28)とかみ合うべく調整される。これ
はチューブの挿入を容易にするために、オフトラトール
36の伸びたテーパー付き遠方末端とカニユーレの遠方
末端60との目的とする縦方向整合を保証するために特
に重要である。より重要であるが、フランジ67は鋭い
テーパーをなした比較的硬質のオブトラトールがカニ−
−レ末端を越えて遠くへ挿入されすぎて患者の気管後壁
を傷つける可能性を防ぐ。
オブトラトールは最初は実質的に直線状で供給されるが
、気管への挿入を容易にするために所望により、または
必要に応じて、目的とする湾曲した形状に曲げることが
できる。
特に第1.5および6図を参照すると、先に膨張式カフ
18として簡単に述べた本発明の他の特色が示される。
膨張式カフは一般に円筒形の弾性膜材料として記載され
、これが外側カニユーレの遠方部分に、最遠方環状アタ
ッチメント40およびこれより近い側の環状アタッチメ
ント42において付着している。多くの気管切開チュー
ブにおいてアタッチメント40および42は各棟の製造
上、機能上および外観上の目的で、チューブ状材料の両
端なカフ内へ畏返して作られる。本発明の場合、遠方の
環状アタッチメント40は、単一材料厚のみを呈し、従
ってより低プロフィルのカフを形成すべく裏返した状態
で特別に固定されており、気管内へのチューブの挿入を
容易にする、より平滑なカフ18が得られる。42にお
けるアタッチメントはカフに要する縦方向スペースを少
なくすべく畏返すことが好ましいが、このアタッチメン
トは任意であると考えられる。
次いで特に第4.5および6図を参照すると、本発明の
経皮気管切開チューブの設置のための操作および処置が
説明される。操作法は本発明者らによる雑文、すなわち
ドクター・パトリック・B。
ハザードらによる“ベツドサイドにおける経皮気管切開
術:選ばれた55例の処置に関する経験“と題するAn
n、 Thorac、  Surg、 、 Vol−4
5,1988年5月(その事前コピーをここに提示する
)に発表された雑文に詳述されている。その操作法の要
約は以下のとおりである。まず患者のベツドの頭部を約
30″上げ、患者の頭を首が過伸展した状態に配置する
。首前部を常法により滅菌布で榎う。
輪状軟骨下輪状甲状軟骨、および気管開環状間隙を確認
する。気管切開術部位46は確認および到達の容易さに
基づいて選ばれるが、一般に第2気管軟骨下の間隙が好
ましい。上部の皮膚を適宜−1〜2mlの2%リドカイ
ン液により麻酔する。輪状軟骨を外科医の左手の母指と
示指の間に安定させ、14ゲージの注射針(図示されて
いたい)を46の正中線穿刺部位から気管内腔へ導入す
る。直ちに空気が注射器内へ吸引され、リドカイン液3
〜4mlが気管内へ吹付けられる。次いで注射器を針か
らはずし、適切なガイドワイヤ44、たとえば直径 、
13αのJ−先端ガイドワイヤを針な通して気管内腔へ
導入する。次いでワイヤを適所に残して注射針を引き抜
く。ガイドワイヤの進入部位46にN111の小刀で1
crrLの正中線維切開を行う。
次いでガイド用カテーテル35−8Fr、のテーパー付
きテフロン製拡張器が適切である−をガイドワイヤ44
に従って気管内へ通す。約20 Fr、の鋭いテーパー
付き拡張器、たとえばオプトラト−ル34をガイド用カ
テーテルに従って気管に挿入し、さらに小口を拡張する
。これをより大型の拡張器(約30 Fr、 )に交換
する。とれは気管切開チューブ10の少なくとも外側カ
ニユーレの直径に相当する。次いでオブトラトール34
を気管切開チューブ10に挿入し、その遠方末端部分3
6をカニユーレの遠方末端30を越えてあらかじめ定め
られた距離だけ伸ばす。適切な小口が形成されると、大
きい方の拡張器を取りはずし、次いで経皮気管チューブ
10およびオフトラトール34のアセンブリーをガイド
用カテーテル35に従って気管内へ前進させる。特に第
5図に示すように、オブトラトールの鋭いテーパー付き
の遠方部分36は2個の隣接する気管軟骨38と39の
間に容易に挿入される。しかしオブトラトールアセンブ
リーが前進するのに伴って直径が増し、気管切開チュー
ブの遠方末端30が軟骨間に進入するのに伴い本質的に
くさびはめどなる。第5図から明らかなように、オブト
ラトールと気管切開チューブの間の急激な移行は確実に
軟骨38または39に損傷を与えるであろう。これは標
準的な気管切開チューブを用いた従来の経験であった。
鈍い、丸められた、環状テーパーを付したチューブは軟
骨間を通過するのが困難であり;背面へ向いた斜端な備
えたチューブも下側軟骨とぶつかりやすく、前面へ向い
た斜端な備えたチューブも上側軟骨とぶつかりやすく、
気管へのチューブの挿入に抵抗がある。図示されるよう
に本発明の斜端付き遠方末端は最遠方先端が本質的に一
万の側面にあり、細く、傾斜し、かつテーパー付きであ
り、オブトラトールによって隣接軟骨68と39のほぼ
中央に導入され、従って遠方末端30は最初に軟骨の間
に支障なく配置される。遠位末端30が軟骨間に無傷で
配置されると、テーパー付きの傾斜した遠方末端の残部
は軟骨間を容易に移動して気管内へ進入する。それ以上
の挿入はオブトラトール34の遠方末端36を下方へ向
けて回転させることにより行われる。第6図はさらに、
オブトラトールに下向きの曲率が与えられるのが好まし
いことを示す。同様に第6図に示すように、低プロフィ
ルのカフアタッチメント40との間の移行が円滑である
ため、移行部が平滑であり、隣接軟骨間を容易に移動す
る。膨張式カフの遠方末端が軟骨間に挿入されると、軟
骨はカンの挿入に伴ってカフの残部によりさらに拡張さ
れ、かつ軟骨が切断されなかったのでカフを引き裂く粗
い軟骨端はない。次いでオブトラトール34、ガイド用
カテーテル35およびガイドワイヤ44を気管切開チュ
ーブ10から抜き出し、気管切開チューブを気管に十分
に挿入し、ネックフランジ26を通したストラップによ
り患者の首に固定する。カニユーレ12の弓形曲率(第
1図参照)が弾性により気管切開チューブに戻り、従っ
てチューブは気管内の適所に配置される。次いでカブを
膨張させ、チーーブを呼吸システムに接続することがで
きる。
本発明の経皮気管切開チューブはシャイレイ・インコー
ポレーテノ、ド(カリフォルニア州イルビン)により市
販され、第7図に示す経皮気管切開術キットとして好都
合に包装されている。このキットは患者準備用品を入れ
た上トレー50を含み、これは気管切開処置用品を入れ
た下トレー52の上側部分に収容される。これらのトレ
ーは重ね合わせられ、適宜な味ぎ取り式タイベソク(T
yvek)リソド素材(図示されていない)内に密封さ
れる。
リノドを引きはがすと、準備用品を区別し、収容するた
めの真空成形されたコンパートメントを備えた上トレー
50が露出する。これには適宜なドレープ54、すなわ
ちU字形ネックドレープ30“X30”、およびフェー
スドレープ30”X12“;対の手袋56、すなわちサ
イズ8ラテノクス;飽和防腐スワプスティノクのパンク
58;および適宜なガーゼ布60(4”X4“のもの約
5枚)が入っている。患者を準備処置したのち、上トレ
ーを取り去って下トレー52を露出させる。下トレーに
は処置用品を区別し、収容するための真空成形コンパー
トメントが含まれる。各コンパートメントには以下のも
のが入っている。注射器62、少なくとも1個が必要で
あり、麻酔用注射針64および挿入針66と共に用いる
か、または個々の注射用それぞれのために2本の注射器
を備えつけることが好ましい;麻酔剤のバイアル68、
すなわち10ccの2%リドカイン蔽1本または2本:
小カフ0、すなわちプラスチック製取手に入った東11
の刃;ガイドワイヤ44、巻いた状態で示される;第1
の短いチューブ状拡張器72、約10Fr、;ガイド用
カテーテル35;一対のチューフ状の鋭いテーパー付き
拡張器74、長さ約20CrIL、直径は気管切開チュ
ーブのサイズとの関係で異なる(すなわちNQ7のチー
ープには10Fr、の第−拡張器72のほかに25 F
r、および30Fr、の拡張器、ならびに全サイズの気
管切開術キットに共通r!17Fr、のガイド用カテー
テル35を用いる):最後にキットにはネノクストラッ
プ付き気管切開チューブ10、およびオフトラトール3
4が含まれる(この場合オントラトール34は必要に応
じ中間拡張器としても使用できる)。
本発明の新規な形状の気管切開チューブ10およびオフ
トラトール34により、この処置全体を技術的に簡単に
行うことができ、実施するために一般に数分を要するに
すぎない。重ね合わせた2トレー式使い捨てキノトとし
た用品の新規な包装は準備および処置の迅速性および清
浄性に寄与し、合併症の確率をいっそう低下させる。感
染による合併症が実質的に無いことは特に有利である。
さらにこの処置はベノドサイドで実施することができ、
患者を集中治療病棟外へ輸送する危険にさらす必要がな
い。最後に、抜管後の美容上の変形はわずかである。さ
らに、経皮法に伴う気管破損および感染が無いことによ
り、その後の狭窄の危険性が低下すると考えられる。
本発明の特定の形態を図示し、ここに記述したが、当業
者が修正および変更をなしうろことは認められるであろ
う。従って特許請求の範囲の記載はこの種の修正および
変更がすべて本発明の真の精神および範囲に包含される
ものと解される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の経皮気管切開チューブの正面透視図で
ある。 第2および3図は第1図の気管切開チューブの遠方末端
のそれぞれ右側および左側立面図を一部拡大したもので
ある。 第4図はオブトラトールを挿入した状態の気管切開チュ
ーブの遠方末端の右側立面図を一部拡大したものである
。 第5図は気管軟骨の断面図を含めた側方立面図であり、
本発明の経皮気管切開チューブの遠方末端が隣接軟骨間
を通って患者の気管内へ挿入された初期の状態を示し、
第6図はチューブがさらに挿入され、遠方末端が下方へ
向かって回転した状態である。 第7図は下トレーから挿入式のトレーが分解された状態
を示す気管切開チューブキソトの上面透視図である。 各図において番号は下記のものを意味する。 1Q:気管切開チューブ  12:カニューレ14:1
2の遠方部分   16:12の近接部分18:膨張式
カフ     20:加圧パルプ22:イ/フレーショ
ンチューフ24:22の内腔26:ネノクフランジ  
 27:26の開口28:継手        30:
12の遠方末端ろ2:60のテーパ一部分 34ニオブ
トラトール35ニガイド用カテーテル 3S:iの遠方
部分ろ7:フランジ      38.39:軟骨40
.42 : 18のアタッチメント44ニガイドワイヤ
46:進入部位      50:上トレー52:下ト
レー      54ニドレープ56:手袋 ・   
    58:防腐スワブスティンクロ0:ガーゼ布 
     62:注射器64.66 :針(注射用、挿
入用) 68:麻酔薬のバイアル70:小刀     
   72,74:拡張器(外4名) FIG、 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中心縦軸、気管に経皮挿入するための遠方部分(1
    4)、および気管外に残る近接末端(16)を有するチ
    ューブ状カニューレ(12)からなり;該カニューレが
    比較的軟質の柔軟なプラスチック材料で作成され、遠方
    部分を気管内に配置すべく下方へ湾曲しており;呼吸を
    補助するために隣接軟骨(38、39)間の小口を通っ
    て患者の気管内へ経皮挿入するためにオブトラトール(
    34)およびガイドワイヤ(44)と共に使用する気管
    切開チューブ(10)であって;該遠方末端部分が、オ
    ブトラトールとの円滑な移行部を形成するためにゆるや
    かなテーパー(32)が付され、かつ縦軸に対し一方の
    側面に斜端をなす末端を有し、従ってこの斜端の最遠方
    先端(30)は細く、傾斜し、かつテーパーを付され、
    隣接軟骨間のほぼ中央に導入され、そして傾斜したテー
    パー付き遠方末端の残部は軟骨間を支障なく容易に移動
    して、チューブの挿入を容易にすることを特徴とする、
    気管切開チューブ。 2、さらに近接末端に通気用継手(28)を含み、遠方
    末端に気管壁とのシールを形成するための膨張式カフ(
    18)を含む、請求項1に記載の気管切開チューブ。 3、カニューレ(12)が約75〜100のショアーA
    硬度を有する柔軟なポリ塩化ビニルで作成された、請求
    項2に記載の気管切開チューブ。 4、末端(30)が空気を患者の気管の左側へ向けるべ
    く斜端をなす、請求項2に記載の気管切開チューブ。 5、さらに、気管切開チューブ(10)内に密にはまる
    べく調整されたチューブ状軸を有し、かつ気管切開チュ
    ーブに挿入される遠方部分(36)および気管切開チュ
    ーブの外に残る近接部分を有するオブトラトール(34
    )を備えており、該遠方部分(36)が気管切開チュー
    ブの遠方末端(30)を越えて伸びる鋭いテーパーを付
    された遠方末端を有し、該近接部分が気管切開チューブ
    の近接末端(16)とかみ合うべく調整された、外側へ
    伸びる環状フランジ(67)を有し、これによりオブト
    ラトールの遠方部分が気管切開チューブの遠方末端を越
    えて伸びうる部分の長さが制限されることを特徴とする
    、請求項2に記載の気管切開チューブ。 6、挿入を容易にするために、カフ(18)がカニュー
    レ(12)上へ裏返された最遠方アタッチメント(40
    )を有する低プロフィルの形状であり、カフとカニュー
    レの間の円滑な移行がなされた、請求項4に記載の気管
    切開チューブ。 7、オブトラトール(64)が実質的に直線状であり、
    半硬質プラスチック材料で作成されている、請求項4に
    記載の気管切開チューブ。 8、さらに、患者準備用品を収容した上トレー(50)
    が備えられ、上トレーは経皮気管切開処置用品(10、
    34)を収容した下トレーの上部に組み合わせられ、上
    トレーおよび下トレーが取りはずし可能なカバーに封入
    されていることを特徴とする、キットとして包装された
    請求項5に記載の気管切開チューブ。 9、上トレー(50)にさらに ドレープ(54)、 手術用手袋(56)、 防腐剤(58)、 ガーゼ布(60)、 が含まれ、下トレー(52)にさらに 前記の気管切開チューブ(10)、 前記のオブトラトール(34)、 小刀(70)、 注射器(62)、 注射針(64)、 挿入針(66)、 麻酔液(68)、 ガイドワイヤ(44)、および 拡張器(72、74) が含まれることを特徴とする、請求項8に記載の気管切
    開チューブ。 10、拡張器がさらにガイド用カテーテル(35)を含
    む、請求項9に記載の気管切開チューブ。 11、拡張器(72、74)がガイド用カテーテル(3
    5)の挿入前に挿入される約10Fr.の第1拡張器を
    含む、請求項10に記載の気管切開チューブ。 12、拡張器(72、74)がガイド用カテーテル(3
    5)の直径と最終拡張器の直径の中間の直径を有する追
    加の拡張器を含む、請求項11に記載の気管切開チュー
    ブ。 13、麻酔剤注射針(64)と共に用いる第1注射器(
    62)、および挿入針(66)と共に用いる追加の注射
    器を含む、請求項12に記載の気管切開チューブ。
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