JP2017205830A - 粘着テープ用ホルダ - Google Patents

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【課題】紙製のホルダ本体から金属刃を容易に取り外すことができる粘着テープ用ホルダを提供する。【解決手段】一直線状のスリット24が形成された装着部21を有し巻テ−プを保持するホルダ本体2と、刃本体31の一縁部に刃先32が形成され2つの爪部33を有した金属刃30と、を備え、金属刃30は、各爪部33が装着部21の一面側からスリット24に通されて装着部21の他面側に屈曲され、装着部21は、屈曲された各爪部33と刃本体31とで部材厚み方向に挟持され、金属刃30の刃先32が粘着テープ繰り出し方向側を向くようにホルダ本体2に対して折り返された粘着テープ用ホルダ1であって、装着部21に、先端縁部27からスリット24に達するミシン目28が形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、粘着テープ用ホルダに関する。
従来の粘着テープ用ホルダとして、図6,図7に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示された粘着テープ用ホルダ50は、巻テ−プを収容して箱形に組み立てられた形態であり、巻テ−プより両面粘着テープTを繰り出し可能に保持する紙製のホルダ本体51と、刃本体52aの一縁部に粘着テープ幅方向に延びる鋸刃状の刃先52bが形成された金属刃52と、を備えている。
この粘着テープ用ホルダ50は、刃先52bが粘着テープ繰り出し方向側へ突出するよう金属刃52がホルダ本体51に装着されており、ユーザーによって、ホルダ本体51から繰り出された両面粘着テープTの所定個所が刃先52bに押し当てられた状態で、両面粘着テープTが刃先52bに対して屈曲して係止され引っ張られることにより、刃先52bが両面粘着テープTを押し当てられた個所より切断することができるようになっている。
特開平9−48553号公報
ところで、特許文献1に記載されたものは、何度も繰り返される両面粘着テープTの切断に金属刃52の取り付け強度が耐え得るように、強固にホルダ本体51に固定されることが要求されるが、両面粘着テープTが全て繰り出された後にあっては、資源として分別回収して再活用することを考慮すると、金属刃52をホルダ本体51から容易に取り外しできることが望ましい。しかしながら、特許文献1に記載されたものは、金属刃52をホルダ本体51から容易に取り外すことについて考慮されていなかった。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、紙製のホルダ本体から金属刃を容易に取り外すことができる粘着テープ用ホルダを提供することを目的としている。
本発明に係る粘着テープ用ホルダは、上記課題を解決するため、巻テ−プより粘着テープを繰り出し可能に保持する紙製のホルダ本体と、刃本体の一縁部に粘着テープ幅方向に延びる刃先が形成された金属刃と、を備え、前記ホルダ本体は、粘着テープ繰り出し方向側の端部に前記粘着テープに相対するように一体に形成されて前記金属刃が装着される装着部を有してなり、前記金属刃は、前記刃本体にプレス加工によって粘着テープ長手方向へ折り曲げ可能に打ち抜かれた爪部が1つないし3つ形成され、前記装着部は、粘着テープ幅方向に延びて前記金属刃の前記爪部が通される一直線状のスリットが形成され、前記金属刃は、前記刃先がホルダ本体側を向いた状態で、前記各爪部が前記装着部の一面側から前記スリットに通されて前記装着部の他面側に屈曲され、前記装着部は、屈曲された前記各爪部と前記刃本体とで部材厚み方向に挟持され、前記金属刃の前記刃先が粘着テープ繰り出し方向側を向くように前記ホルダ本体に対して折り返された粘着テープ用ホルダであって、前記装着部に、先端縁部から粘着テープ長手方向に延びて前記スリットに達するミシン目が形成されている構成である。
この構成によれば、本発明に係る粘着テープ用ホルダは、円環状の巻芯に巻かれた粘着テープが全て繰り出されたなら、紙製のホルダ本体の装着部から離れた切り裂き易い適宜箇所を切り裂いて、粘着テープの円環状の巻芯を取り外した後、ホルダ本体に対して折り返された装着部を平面的に展開させて、装着部の先端縁部からミシン目を切り開くことにより、紙製のホルダ本体から金属刃を容易に取り外すことができる。
また、本発明に係る粘着テープ用ホルダは、前記金属刃に備える前記爪部の数により一層具体的な以下の構成が採れる。
[爪部が2つの場合] 前記金属刃は、前記爪部が粘着テープ幅方向に2つ並んでかつ所要間隔を開けて形成され、前記スリットは、前記爪部粘着テープ幅方向に延びて前記金属刃の前記2つの前記爪部が通される2つの爪部挿通スリット部分と、前記2つのスリットの双方に連なる爪部非挿通スリット部分と、を有して一直線状に形成されている。
[爪部が3つの場合] 前記金属刃は、前記爪部が粘着テープ幅方向に並んでかつ所要間隔を開けて3つ形成され、前記スリットは、前記爪部粘着テープ幅方向に延びて前記金属刃の前記2つの前記爪部が通される3つの爪部挿通スリット部分と、前記爪部挿通部分同士の間を繋いでいる爪部非挿通スリット部分と、を有して一直線状に形成されている。
[爪部が1つの場合] 前記金属刃は、前記装着部の幅寸法の半分よりも大きい幅を有する前記爪部が1つ形成され、前記スリットは、全長が前記爪部の幅寸法と等しい寸法に形成されている。
金属刃の爪部の数が上記のいずれであっても、本発明に係る粘着テープ用ホルダは、ミシン目をスリットに到達するまで切り開くことで金属刃の取り外しを容易に行うことができる。なお、爪部の面積が多いほど、金属刃の装着部に対する保持力が大きくなるが、金属刃の取り外しはいずれも容易に行える。
また、本発明に係る粘着テープ用ホルダは、前記装着部の前記先端縁部に、前記ミシン目に連なるV字状の切欠きが形成された構成が採れる。
この構成により、本発明に係る粘着テープ用ホルダは、ミシン目の切り開きの取っ掛かりが容易になり、紙製のホルダ本体から金属刃を取り外すことを一層容易に行うことができる。
本発明によれば、紙製のホルダ本体から金属刃を容易に取り外すことができる粘着テープ用ホルダを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態の粘着テープ用ホルダに係り、粘着テープ用ホルダを円環状の巻芯に巻かれた両面粘着テープに被せる前の外面側の平面展開図である。 本発明の第1の実施の形態の粘着テープ用ホルダに係り、粘着テープ用ホルダを円環状の巻芯に巻かれた両面粘着テープに被せる前の内面側の平面展開図である。 本発明の第1の実施の形態に係る粘着テープ用ホルダを構成するホルダ本体と金属刃とに分解した状態を示し、(a)図は粘着テープ用ホルダのホルダ本体の外面側の平面展開図であり、(b)図は金属刃の正面図であり、(c)図は金属刃の側面である。 本発明の第2の実施の形態に係る粘着テープ用ホルダを構成する金属刃の正面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る粘着テープ用ホルダを構成する金属刃の正面図である。 従来の粘着テープ用ホルダの使用状態を示す斜視図である。 従来の粘着テープ用ホルダの使用状態を示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る粘着テープ用ホルダについて図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1、図2に示すように、本実施の形態に係る粘着テープ用ホルダ1は、巻テ−プを収納する刃付の容器の箱形に組み立てる前の平面展開形状を示しており、巻テ−プより粘着テープを繰り出し可能に保持する紙製のホルダ本体2と、刃本体31の一縁部に粘着テープ幅方向に延びる刃先32が形成された金属刃30と、を備えている。なお、巻テ−プは、紙、プラスチックその他の材料で形成した円環状の巻芯に剥離紙に仮着した両面粘着テ−プを、該剥離紙が表側(上面)になるようにして巻き付けている。
図3に示すように、ホルダ本体2は、後述するスリット24と、ミシン目28と、V字状の切欠き29とを除き、特許文献1に係る容器の展開形状と同一である。そこで、ホルダ本体2について以下に簡単に説明する。
ホルダ本体2は、底板部3と、底板部3の両側にそれぞれ折線4,4を存して延在し容器組立時に上縁部7が巻テ−プの未使用時の外径にほぼ一致する半円弧状に形成された一対の面板部5,5と、一対の面板部5,5および底板部3の一方の側縁に折線8,8を存して当該一対の面板部5,5および底板部3にわたって延在し、さらに面を三つの領域に分ける折線9,9を存して容器組立時に各面板部5,5および底板部3の内側へ折り重ねられる補強片部10と、底板部3の他方の側縁に折線11を存して延在する舌片部12と、面板部5,5の他方の側縁に折線13,13を存して延在する一対の側板部14,14と、各面板部5の略中央部に上縁部7に対応しかつ巻テ−プの巻芯の中空部の内壁に沿う弧状の切線15が形成され、さらに底板部3の両側の折線4,4にほぼ平行で切線15の両端部を結ぶように不連続な切線17を有する折線18,18が形成され、容器組立時に折線18,18を内方に折り込んで重なる一対の折込片19,19と、を有する。
さらに、ホルダ本体2は、補強片部10と底板部3との連結部には、コ字形で小寸法の開口幅を有する切欠部20を有し、補強片部10の切欠部20と折線9,9とで囲まれた中央部分が、金属刃30を装着する装着部21となっている。装着部21は、粘着テープ繰り出し方向側の端部に粘着テープに相対するように一体に形成されて後述するように金属刃30が装着される。
金属刃30は、薄肉な鋼板よりなる刃本体31にプレス加工によって粘着テープ長手方向へ折り曲げ可能に打ち抜かれた2つの舌状の爪部33,33が粘着テープの幅方向に並んでかつ所要間隔を開けて形成されている。
装着部21は、粘着テープ幅方向に延びて金属刃30の2つの爪部33,33が通されるスリット24が形成されている。
スリット24は、爪部粘着テープ幅方向に延びて金属刃30の2つの爪部33,33が通される2つの爪部挿通スリット部分と、2つのスリット部分の双方に連なる爪部非挿通スリット部分と、を有し、一直線状に形成されている。
そして、装着部21には、先端縁部27から粘着テープ長手方向に延びてスリット24の長さ方向中央位置に達するミシン目28が形成され、装着部21の先端縁部27に、ミシン目28に連なるV字状の切欠き29が形成されている。
金属刃30は、刃先32がホルダ本体2側を向いた状態で、2つの爪部33,33が装着部21の一面側からスリット24の2つの爪部挿通スリット部分に通されて装着部21の他面側に重なるように屈曲されている。
したがって、装着部21は、屈曲された各爪部33と刃本体31とで部材厚み方向に挟持され、容器組立時に補強片部10が各面板部5,5に内面に折り重ねられるとともに、補強片部10の間の装着部21が底板部3の内側へ折り重ねられると、金属刃30の刃先32が粘着テープ繰り出し方向側を向くようになっている。
粘着テープ用ホルダ1は特許文献1と同一に組立てられる。まず、上記補強片部10および装着部21を折線8によって面板部5および底板部3の内面へ折り重ね、底板部3の上に巻テ−プをおき、面板部5,5をそれぞれの折線4,4により巻テ−プの側面に折り立て、ここで面板部5,5の間に巻テ−プを収納し、一方の面板部5にある折込片19を折線18で芯中空部内へ折り込み、その上面へ他方の面板部5の折込片19を折線18で折り込み、舌片部12、側板部14,14も各々折線11および折線13,13で折り重ねると、包装が完了する。
本実施の形態に係る粘着テープ用ホルダ1によれば、円環状の巻芯に巻かれた粘着テープが全て繰り出されたなら、紙製のホルダ本体2の装着部21から離れた切り裂き易い適宜箇所を切り裂いて、粘着テープの巻芯を取り外した後、ホルダ本体2に対して折り返された装着部21を平面状に展開させて、装着部21の先端縁部27からミシン目28を切り開くことにより、紙製のホルダ本体2から金属刃30を容易に取り外すことができる。
ミシン目28を切り開くには、2つの手法がある。1つの手法は、例えば、平面状に展開させたホルダ本体2の姿勢を、金属刃30に対してミシン目28が上側に来るようにして、装着部21のミシン目28で分かれる両側部分22,23のうち、一方を固定状態に保持し、他方を装着部21の面に垂直な方向にかつ金属刃30から離れる方向に折り曲げることにより、ミシン目28を切り開いていくことができ、ミシン目28の切り開きがスリット24に到達すると、金属刃30の2つ並んだ爪部33,33のうち、当該他方側の爪部33が刃本体31に対して引き起こされた状態になって開かれたスリット24から離脱し、残りの爪部33もスリット24に緩く係合した状態になるので、金属刃30の刃先側を保持し、スリット24の中央位置側にずらしながら刃先方向に引くと、装着部21から金属刃30を容易に取り外すことができる。
他の1つの手法は、例えば、平面状に展開させたホルダ本体2の姿勢を、金属刃30に対してミシン目28が下側に来るようにして、装着部21の先端縁部27のミシン目28で分かれる両側部分22,23を各別に保持し、両側部分22,23を離間する方向に引くと、ミシン目28を切り開いていくことができ、ミシン目28の切り開きがスリット24に到達すると、装着部21のミシン目28で分かれる両側部分22,23が2つ並んだ爪部33に対して横スライドして離脱するので、装着部21から金属刃30を容易に取り外すことができる。なお、平面上に展開させたホルダ本体2の姿勢を、金属刃30に対してミシン目28が上側に来るようにして、ミシン目28を切り開いていくと、金属刃30が落下し紛失する恐れがあるため、金属刃回収用の受皿を用意して、当該受皿の真上でミシン目28を切り開くようすることが好ましい。
また、本実施の形態に係る粘着テープ用ホルダ1は、装着部21の先端縁部27にV字状の切欠き29が形成されているので、ミシン目28の切り開きの取っ掛かりが容易になり、紙製のホルダ本体2から金属刃30を取り外すことが一層容易に行える。
本願発明は、金属刃30の爪部33の数が従来技術と同じ2つ並んで有する上記第1の実施の形態に限定されるものではなく、以下に述べるように、爪部の面積が大きくなる場合についても、第1の実施の形態と同様に、金属刃の取り外しが容易に行うことができて、技術的範囲に含むものである。なお、以下の実施の形態の説明では、金属刃以外の構成は、第1の実施の形態の構成と同一である、特徴的構成以外の説明を省略するものとする。
[第2の実施の形態]
図5は、第2の実施の形態に係る粘着テープ用ホルダの金属刃30Aを示す。この金属刃30Aは、粘着テープ幅方向に並んでかつ所要間隔を開けて3つの爪部33A,33A,33Aが形成され、図3(a)に示すスリット24は、粘着テープ幅方向に延びて金属刃30Aの3つの爪部33A,33A,33Aが通される3つの爪部挿通スリット部分と、爪部挿通スリット部分同士の間を繋いでいる2つの爪部非挿通スリット部分と、が形成されている。
この構成により、本実施の形態に係る粘着テープ用ホルダは、ミシン目をスリットに到達するまで切り開くことで金属刃30Aの取り外しを容易に行うことができる。
[第3の実施の形態]
図6は、第3の実施の形態に係る粘着テープ用ホルダの金属刃30Bを示す。この金属刃30Bは、装着部の幅寸法の半分よりも大きい幅を有する1つの爪部33Bが形成され、図3(a)に示すスリット24は、全長が爪部33Bの幅寸法と等しい寸法に形成されている。
この構成により、本実施の形態に係る粘着テープ用ホルダは、ミシン目をスリットに到達するまで切り開くことで金属刃30Bの取り外しを容易に行うことができる。
以上説明したように、本発明の粘着テープ用ホルダは、紙製のホルダ本体から金属刃を容易に取り外すことができるという効果を有し、粘着テープ用ホルダ全般に有用である。
1 粘着テープ用ホルダ
2 ホルダ本体
21 装着部
24 スリット
27 先端縁部
28 ミシン目
29 V字状の切欠き
30、30A、30B 金属刃
31 刃本体
32 刃先
33、33A、33B 爪部

Claims (5)

  1. 巻テ−プより粘着テープを繰り出し可能に保持する紙製のホルダ本体と、
    刃本体の一縁部に粘着テープ幅方向に延びる刃先が形成された金属刃と、を備え、
    前記ホルダ本体は、粘着テープ繰り出し方向側の端部に前記粘着テープに相対するように一体に形成されて前記金属刃が装着される装着部を有してなり、
    前記金属刃は、前記刃本体にプレス加工によって粘着テープ長手方向へ折り曲げ可能に打ち抜かれた爪部が1つないし3つ形成され、
    前記装着部は、粘着テープ幅方向に延びて前記金属刃の前記爪部が通される一直線状のスリットが形成され、
    前記金属刃は、前記刃先がホルダ本体側を向いた状態で、前記各爪部が前記装着部の一面側から前記スリットに通されて前記装着部の他面側に屈曲され、
    前記装着部は、屈曲された前記各爪部と前記刃本体とで部材厚み方向に挟持され、前記金属刃の前記刃先が粘着テープ繰り出し方向側を向くように前記ホルダ本体に対して折り返された粘着テープ用ホルダであって、
    前記装着部に、先端縁部から粘着テープ長手方向に延びて前記スリットに達するミシン目が形成されていることを特徴とする粘着テープ用ホルダ。
  2. 前記金属刃は、前記爪部が粘着テープ幅方向に2つ並んでかつ所要間隔を開けて形成され、
    前記スリットは、前記爪部粘着テープ幅方向に延びて前記金属刃の前記2つの前記爪部が通される2つの爪部挿通スリット部分と、前記2つのスリットの双方に連なる爪部非挿通スリット部分と、を有して一直線状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粘着テープ用ホルダ。
  3. 前記金属刃は、前記爪部が粘着テープ幅方向に並んでかつ所要間隔を開けて3つ形成され、
    前記スリットは、前記爪部粘着テープ幅方向に延びて前記金属刃の前記2つの前記爪部が通される3つの爪部挿通スリット部分と、前記爪部挿通部分同士の間を繋いでいる爪部非挿通スリット部分と、を有して一直線状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粘着テープ用ホルダ。
  4. 前記金属刃は、前記装着部の幅寸法の半分よりも大きい幅を有する前記爪部が1つ形成され、
    前記スリットは、全長が前記爪部の幅寸法と等しい寸法に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粘着テープ用ホルダ。
  5. 前記装着部の前記先端縁部に、前記ミシン目に連なるV字状の切欠きが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粘着テープ用ホルダ。
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