JP3097508U - ファイル - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案はファイル本体に、数箇所のインデックス片着脱可能な着脱用切り込み、円形孔、開口部を設け、インデックス片の位置変更ができるようにする。
【解決手段】本考案はプラスチックシートで平面短形の袋状に形成されたファイルで、袋状開口部3の反対側の長辺1に、インデックス片12の着脱用として舌片部分13を突出させる開口部6aと着脱用切り込み6bと円形孔6c,6dを数箇所設け、インデックス片12の取り付け、取り外しによる位置変更を可能とした。また、軟質透明プラスチックシートのインデックス片12内には差し替え可能なインデックス用紙15がある。
大量のファイルのインデックスが重なって検索しにくいようなケースに、インデックスの位置変更ができ、また容易なインデックス名称変更に役立つ。
【選択図】 図2
【解決手段】本考案はプラスチックシートで平面短形の袋状に形成されたファイルで、袋状開口部3の反対側の長辺1に、インデックス片12の着脱用として舌片部分13を突出させる開口部6aと着脱用切り込み6bと円形孔6c,6dを数箇所設け、インデックス片12の取り付け、取り外しによる位置変更を可能とした。また、軟質透明プラスチックシートのインデックス片12内には差し替え可能なインデックス用紙15がある。
大量のファイルのインデックスが重なって検索しにくいようなケースに、インデックスの位置変更ができ、また容易なインデックス名称変更に役立つ。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、プラスチックシートで平面短形の袋状に形成されたファイルに関し、さらに詳細にはそのファイルに任意の位置にインデックスを効率よく設置、取り外しに関する。
【0002】
【従来の技術】
透明プラスチックシートで袋状に形成され、その袋状部に規格化された定型用紙、例えばA4サイズの用紙が収納されるものが存在する。このようなファイルにおいて、多数のファイルを区分けするためインデックスを適宜配置する場合がある。従来のインデックスは透明プラスチックシートの袋状部とは別個に硬化プラスチック材等によって形成し、その縁部の飛び出した部分にインデックスを貼着する等の手段により製作されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のファイルのインデックスは、その取付け作業が面倒である欠点と一度設置したインデックスの位置は用意に変更出来ず、このようなファイルが多数の場合インデックスの位置が重なり検索性に欠ける欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本考案は、一方の長辺側が開口するように、プラスチックシートで平面短形の袋状に形成され、他方長辺側接合部分にインデックス片の舌片部分のみが突出する幅の開口部を必要数設置し、尚且つインデックス片を袋状内部に挿入し固定する着脱用切り込みを一方のプラスチックシート上に形成しファイルである。
【0005】
請求項2の本考案は、軟質透明プラスチックシートを舌片部の縁部で折りたたみ一対とし、同形のインデックス用紙を挟み、上記ファイルに着脱可能としたインデックス片である。尚、軟質透明プラスチックシートを使用し、上記ファイルに着脱する際に多少折り曲げ挿入可能とした。
【0006】
請求項3の本考案は、請求項1の、着脱用切り込み、コの字型の両端部分に、インデックス片の一方の固定部分の接地部分が容易に破損しないよう円形孔を設けた。
【0007】
【考案の実施の形態】
次に、図面に基づいて本考案の実施の形態につき説明する。
図1は本考案のファイルの使用説明図であり、図2はその使用状態を示す正面図及びB−B断面略図である。
このファイル本体は、図1(C)および図2に示す如く、中心から左右に夫々平面短形の袋状部2と裏ファイル部5とを一体に有する。袋状部2は、一対のプラスチックシートを左端側の長辺1および上下の2辺が溶着や接着等により接合されたもの、もしくは長辺1で折り曲げ上下2辺を接合するが、事前に開口部6a,7a,8aを形成し、中心側3が開口する。そして一対のプラスチックシートのどちらかのシートの6aに相対する着脱用切り込み6bと円形孔6c,6dを、7aに相対する着脱用切り込み7bと円形孔7c,7dを、8aに相対する着脱用切り込み8bと円形孔8c,8dを連続して設ける。各開口部に相対する着脱用切り込みと円形孔を形成する。
【0008】
図1(A)のインデックス片12は軟質透明プラスチックシートが舌片部13の端部14で折り曲げた一対のもので形成し、(B)の同形状のインデックス用紙15を挟み、上記ファイルの任意の位置の着脱用切り込みから挿入し設置され、又取り出すことができる。
挿入の際にはインデックス片12の短辺から着脱用切り込みに挿入して、舌片部13を開口部から突出させ後、着脱用切り込みのコの字領域部分に当たるインデックス片12を袋状部外に出すことにより円形孔2箇所により固定される。最終動作の過程ではインデックス片12を多少折り曲げて挿入する。取り出し手順は挿入手順の逆である。
【0009】
次に円形孔6c,6d,7c,7d,8c,8dであるが、インデックス片12がプラスチックシート一対とインデックス用紙15の厚みになることから、この厚みを着脱用切り込みの端部で受けるのでなく、円形孔を設け、切り裂け破損しにくく、また上記厚みを固定し易すくした。
【0010】
図1(C)、図2に示される如く、舌片状の脱落防止押さえ14が中心側に設置される。これは袋状部内に定型用紙、例えばA4の用紙等を収納した場合、袋状外へ脱落しないため形成される。
【0011】
【考案の作用・効果】
上述のように、本考案のインデックス片着脱自在ファイル具は、あらかじめ固定式のインデックスがついたファイルや、後からインデックス片を貼着するタイプの欠点を補うもので、インデックス片を数箇所の位置に自由に着脱することができるだけでなく、インデックス用紙を差し替えすることもできることから、検索性能の高いファイル具として役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のファイルの第1の実施の形態を示す使用説明図。
【図2】同ファイルの使用状態を示す正面図およびB−B矢視断面略図。
【符号の説明】
1 長辺
2 袋状部
3 長辺
4 脱落防止押さえ
5 裏ファイル部
6a 開口部
6b 着脱用切り込み
6c 円形孔
6d 円形孔
7a 開口部
7b 着脱用切り込み
7c 円形孔
7d 円形孔
8a 開口部
8b 着脱用切り込み
8c 円形孔
8d 円形孔
9 定型用紙(A−4)
10 止め具
11 押さえ金具
12 インデックス片
13 舌片部
14 端部
15 インデックス用紙
【考案の属する技術分野】
本考案は、プラスチックシートで平面短形の袋状に形成されたファイルに関し、さらに詳細にはそのファイルに任意の位置にインデックスを効率よく設置、取り外しに関する。
【0002】
【従来の技術】
透明プラスチックシートで袋状に形成され、その袋状部に規格化された定型用紙、例えばA4サイズの用紙が収納されるものが存在する。このようなファイルにおいて、多数のファイルを区分けするためインデックスを適宜配置する場合がある。従来のインデックスは透明プラスチックシートの袋状部とは別個に硬化プラスチック材等によって形成し、その縁部の飛び出した部分にインデックスを貼着する等の手段により製作されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のファイルのインデックスは、その取付け作業が面倒である欠点と一度設置したインデックスの位置は用意に変更出来ず、このようなファイルが多数の場合インデックスの位置が重なり検索性に欠ける欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本考案は、一方の長辺側が開口するように、プラスチックシートで平面短形の袋状に形成され、他方長辺側接合部分にインデックス片の舌片部分のみが突出する幅の開口部を必要数設置し、尚且つインデックス片を袋状内部に挿入し固定する着脱用切り込みを一方のプラスチックシート上に形成しファイルである。
【0005】
請求項2の本考案は、軟質透明プラスチックシートを舌片部の縁部で折りたたみ一対とし、同形のインデックス用紙を挟み、上記ファイルに着脱可能としたインデックス片である。尚、軟質透明プラスチックシートを使用し、上記ファイルに着脱する際に多少折り曲げ挿入可能とした。
【0006】
請求項3の本考案は、請求項1の、着脱用切り込み、コの字型の両端部分に、インデックス片の一方の固定部分の接地部分が容易に破損しないよう円形孔を設けた。
【0007】
【考案の実施の形態】
次に、図面に基づいて本考案の実施の形態につき説明する。
図1は本考案のファイルの使用説明図であり、図2はその使用状態を示す正面図及びB−B断面略図である。
このファイル本体は、図1(C)および図2に示す如く、中心から左右に夫々平面短形の袋状部2と裏ファイル部5とを一体に有する。袋状部2は、一対のプラスチックシートを左端側の長辺1および上下の2辺が溶着や接着等により接合されたもの、もしくは長辺1で折り曲げ上下2辺を接合するが、事前に開口部6a,7a,8aを形成し、中心側3が開口する。そして一対のプラスチックシートのどちらかのシートの6aに相対する着脱用切り込み6bと円形孔6c,6dを、7aに相対する着脱用切り込み7bと円形孔7c,7dを、8aに相対する着脱用切り込み8bと円形孔8c,8dを連続して設ける。各開口部に相対する着脱用切り込みと円形孔を形成する。
【0008】
図1(A)のインデックス片12は軟質透明プラスチックシートが舌片部13の端部14で折り曲げた一対のもので形成し、(B)の同形状のインデックス用紙15を挟み、上記ファイルの任意の位置の着脱用切り込みから挿入し設置され、又取り出すことができる。
挿入の際にはインデックス片12の短辺から着脱用切り込みに挿入して、舌片部13を開口部から突出させ後、着脱用切り込みのコの字領域部分に当たるインデックス片12を袋状部外に出すことにより円形孔2箇所により固定される。最終動作の過程ではインデックス片12を多少折り曲げて挿入する。取り出し手順は挿入手順の逆である。
【0009】
次に円形孔6c,6d,7c,7d,8c,8dであるが、インデックス片12がプラスチックシート一対とインデックス用紙15の厚みになることから、この厚みを着脱用切り込みの端部で受けるのでなく、円形孔を設け、切り裂け破損しにくく、また上記厚みを固定し易すくした。
【0010】
図1(C)、図2に示される如く、舌片状の脱落防止押さえ14が中心側に設置される。これは袋状部内に定型用紙、例えばA4の用紙等を収納した場合、袋状外へ脱落しないため形成される。
【0011】
【考案の作用・効果】
上述のように、本考案のインデックス片着脱自在ファイル具は、あらかじめ固定式のインデックスがついたファイルや、後からインデックス片を貼着するタイプの欠点を補うもので、インデックス片を数箇所の位置に自由に着脱することができるだけでなく、インデックス用紙を差し替えすることもできることから、検索性能の高いファイル具として役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のファイルの第1の実施の形態を示す使用説明図。
【図2】同ファイルの使用状態を示す正面図およびB−B矢視断面略図。
【符号の説明】
1 長辺
2 袋状部
3 長辺
4 脱落防止押さえ
5 裏ファイル部
6a 開口部
6b 着脱用切り込み
6c 円形孔
6d 円形孔
7a 開口部
7b 着脱用切り込み
7c 円形孔
7d 円形孔
8a 開口部
8b 着脱用切り込み
8c 円形孔
8d 円形孔
9 定型用紙(A−4)
10 止め具
11 押さえ金具
12 インデックス片
13 舌片部
14 端部
15 インデックス用紙
Claims (3)
- 一方の長辺側が開口するように、プラスチックシートで平面短形の袋状に形成され、その袋状部の他方の長辺の縁に別個のインデックス片の舌片部分を突出させる開口部を適宜の幅に設置し、舌片部を開口部から突出させ且つインデックス片を固定させるための着脱用切込みを、袋状に形成されたどちらか一方のプラスチックシートに開口部と相対した位置に設け、インデックス片を任意の位置に着脱自在としたところを特徴とするファイル。
- 上記ファイル用のインデックス片は軟質透明プラスチックシート一対で同形状の用紙を挟むように端部で折りたたみ、上記ファイルの着脱用切込みから挿入し、舌片部のみを開口部から突出させ着脱用切り込み両端で固定されるインデックス片である。
- 上記ファイルの着脱用切込みの両端に円形孔を設置し、上記インデックス片を容易に固定し、且つ、切り裂け破損を防止する形状を持たせたファイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001720U JP3097508U (ja) | 2003-02-25 | 2003-02-25 | ファイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001720U JP3097508U (ja) | 2003-02-25 | 2003-02-25 | ファイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097508U true JP3097508U (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=43251312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003001720U Expired - Fee Related JP3097508U (ja) | 2003-02-25 | 2003-02-25 | ファイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097508U (ja) |
-
2003
- 2003-02-25 JP JP2003001720U patent/JP3097508U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |