JP2006151544A - 粘着テープの巻きテープ用ホルダー - Google Patents

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尚哲 清本
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【課題】 使用済みの粘着テープの巻きテープを新しいものに簡単に交換することが出来、しかも粘着テープを所望の長さに確実且つ容易にカットすることが出来る粘着テープの巻きテープ用ホルダーを提供する。
【解決手段】 巻きテープの左右側部にそれぞれ沿う左右一対の対向壁部と、これら左右対向壁部を所定間隔開けてほぼ平行に連結するための連結壁部とが備えられて、左右対向壁部間には、左右両対向壁を連結して巻きテープを支持するための支持部が設けられると共に、前記支持部による左右対向壁の連結は離脱可能であり、前記連結壁部には、巻きテープを切断するためのカッターが設けられ、左右対向壁部と連結壁部と支持部が可撓性を有する板材から一体形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、いわゆる両面テープと称されている粘着テープの巻きテープを保持するためのホルダーに関する。
一般に粘着テープの巻きテープは、帯状の粘着テープを同じく帯状の剥離紙の表面に貼り付けたものをリング状に巻いて形成されている。
そして以上の粘着テープの巻きテープを所定長さにカットするのに便利なように、カッターを備えてなるホルダーに装填されるのが好ましいのであるが、このホルダーが、例えばセロハンテープを装填するのに用いられているような剛性のあるプラスチック製であると、粘着力がセロハンテープよりも弱い粘着テープの巻きテープでは、カッターでカットする際に、巻きテープがホルダーに対して不用意に回転して、巻かれているテープが繰り出されてしまって、巻きテープのカットが非常に困難である。
そのため、従来、粘着テープの巻きテープは紙製のホルダーに装填され、カット時には、巻きテープがホルダーに対して不用意に回転しないように、紙製のホルダーを強く掴むことで、巻きテープを押さえ込めるようにしているのが一般的である。(特許文献1参照)
しかしながら、従来の紙製のホルダーは、装填していた巻きテープを使い切った後、別の巻きテープを補填することが出来ず、ホルダーの再利用が行なえないものであった。
実開平4−21333号
本発明は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、使用済みの粘着テープの巻きテープを新しいものに簡単に交換することが出来、しかも粘着テープを所望の長さに確実且つ容易にカットすることが出来る粘着テープの巻きテープ用ホルダーを提供することにある。
以上の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、巻きテープの左右側部にそれぞれ沿う左右一対の対向壁部と、これら左右対向壁部を所定間隔開けてほぼ平行に連結するための連結壁部とが備えられて、左右対向壁部間には、左右両対向壁を連結して巻きテープを支持するための支持部が設けられると共に、前記支持部による左右対向壁の連結は離脱可能であり、前記連結壁部には、巻きテープを切断するためのカッターが設けられていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のホルダーの左右対向壁部と連結壁部と支持部が可撓性を有する板材から一体形成されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、支持部を介して左右対抗壁間に粘着テープの巻きテープを確実に支持して、所定長さにカットすることが出来、しかも巻きテープの使用後は、支持部による左右対向壁の連結を解除することで、新しい巻きテープに交換することが出来る。
また請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、ホルダーを簡単に作成することが出来て、しかも巻きテープのカット作業時、左右対向壁部を押さえるだけで、巻きテープをホルダーに固定して、巻きテープがホルダーに対して不用意に回転するのを確実に防止することが出来る。
図1〜図7に示すホルダー1は、剥離紙付粘着テ−プをリング状に巻いてなる巻きテープTをセットして用いられるものである。
尚、前述の剥離紙付粘着テ−プは一般に両面テープと称されているものである。
ホルダー1は、可撓性を有する合成樹脂製の薄板から形成され、巻きテープTの左右側部にそれぞれ沿う左右一対の対向壁部2a・2bと、これら左右対向壁部2a・2bを所定間隔開けてほぼ平行に連結するための短冊状の連結壁部3とが備えられている。
そして相対向する左右対向壁部2a・2b間には、左右両対向壁部2a・2bを連結して巻きテープTを支持するための上側支持部4a及び下側支持部4bと、左右両対向壁2a・2bを所定間隔開けて連結保持するための保持部5とが設けられ、これら上側支持部4a及び下側支持部4bと保持部5とによる左右対向壁部2a・2bの連結は、いずれも離脱可能となっており、また左右対向壁部2a・2bは、連結壁部3に対して揺動可能となっている。
具体的には、上側支持部4a及び下側支持部4bは、いずれも第1支持片41a・41bと、第2支持片42a・42bと、第1支持片41a・41bの先端に一体に形成されて、後記する挿通孔44a・44bに挿通される挿通片43a・43bとから構成されている。
上側支持部4aの第1支持片41aと下側支持部4bの第1支持片41bは、対向壁部2aの中央に設けられた貫通孔21aの内周縁に対向状に一体形成され、上側支持部4aの第2支持片42aと下側支持部4bの第2支持片42bは、対向壁部2bの中央に設けられた貫通孔21bの内周縁に対向状に一体形成され、挿通孔44a・44bは、対向壁部2bと各第2支持片42a・42bとの境界に形成されている。
また保持部5も、第1保持片51と、第2保持片52と、第1保持片51の先端に一体に形成されて、後記する挿通孔54に挿通される挿通片53とから構成され、第1保持片51は、対向壁部2aの外周縁における連結壁部3近くに一体形成され、第2保持片52は、対向壁部2bの外周縁における連結壁部3近くに一体形成され、挿通孔54は、対向壁2bと第2保持片52との境界に形成されている。
一方、連結壁部3の長さ方向一端部には、巻きテープTを切断するためのカッター6が組み付けられている。
このカッター6は、連結壁部3に固定するための固定板61とこの固定板61の一端に設けられた鋸歯62とが金属板から形成され、固定板61には、その一部を切り起こして形成された一対の爪片63が設けられている。
そして以上のカッター6は、図7にも示すように、固定板61を連結壁部3の内面に当てがって、爪片63を連結壁部3に形成した貫通孔31に挿通すると共にその挿通端部を折り曲げて、この爪片63と固定板61とで連結壁部3を挟み込むことにより、連結壁部3に組み付けるようにしている。
また連結壁部3の長さ方向一端には、カッター6の爪片63をカバーするためのカバー片7が延設されており、このカバー片7の両側には、接続用差し込み片71が一体形成され、この接続用差し込み片71は、連結壁部3と左右対向壁部2a・2bとの境界に形成されたスリット状の挿通孔72に挿通するようにしている。
また図に示す実施形態では、連結壁部3及び左右の対向壁部2a・2bの外面には、テープのカット長さを計測するための目盛8が印刷されている。
尚、図1において点線で示すラインは、プレス成型により形成された折り曲げラインであって、この折り曲げラインで各構成部材が折り曲げられるようにしている。
以上の構成から成るホルダー1に新しい巻きテープTを装填するには、先ず図2に示すように、巻きテープTを一方の対向壁部2aの内面側に載せた後、第1支持片41a・41b、第2支持片42a・42b及び第1、第2保持片51・52を対向壁部2a・2bに対して折り曲げ、また挿通片43a・43b・53を第1支持片41a41b及び第2保持片51に対して折り曲げる。
次に、図3に示すように、もう一方の対向壁部2bを折り曲げて巻きテープTの側面に重ねると共に、第1支持片41a・41bを第2支持片42a・42b上に重ね合わせ、続いて、図4、図5に示すように、挿通片43a・43bを挿通孔44a・44bに挿通し、また第1保持片51も第2保持片52上に重ね合わせた後、挿通片53を挿通孔54に挿通する。
更に接続用差し込み片71をカバー片7に対して折り曲げると共に、カバー片7を連結壁部3に対して折り曲げて、接続用差し込み片71を挿通孔72に挿通する。
尚、以上のカバー片7は、巻きテープTの装填前に予め折り曲げてセットしておいてもよい。
以上の手順によってホルダー1に装填された巻きテープTは、左右対向壁部2a・2b間において、上側支持部4aと下側支持部4bとにより、回転可能に支持されるのであり、またカッター6の爪片63は、カバー片7で覆われるのである。
そしてホルダー1に装填された巻きテープTを所定長さにカットするに際しては、ホルダー1を手で持ちながら、指で左右対向壁部2a・2bを押さえ込めば、可撓性を有する合成樹脂製の薄板から形成された左右対向壁部2a・2bは簡単に撓んで、巻きテープTが、左右対向壁部2a・2bを介してホールドされるので、巻きテープTがホルダー1に対して不用意に回転するようなことがない。
従って、カッター6による巻きテープTのカット作業がスムーズ且つ確実に行なえる。
また以上のホルダー1では、連結壁部3から左右対向壁部2a・2bにかけて目盛Sが印刷されているので、巻きテープを所望の長さにカットし易い。
一方、装填された巻きテープTを交換する場合には、上側支持部4a及び下側支持部4bと保持部5とによる左右対向壁部2a・2bの連結を解除して、ホルダー1を展開した上で、新しい巻きテープTを再度図2に示すようにセットしてホルダー1を再度前述の手順で組み立てればよい。
斯くして以上のホルダー1では、巻きテープTの交換が行なえるし、しかも巻きテープのカット時には、巻きテープを確実にホールドすることが出来るので、巻きテープのカットが容易に行なえるのである。
以上の図1〜図7に示す実施形態では、上側支持部4aの第1支持片41aと下側支持部4bの第1支持片41bを、対向壁部2aの中央に設けられた貫通孔21aの内周縁に対向状に一体形成し、上側支持部4aの第2支持片42aと下側支持部4bの第2支持片42bを、対向壁部2bの中央に設けられた貫通孔21bの内周縁に対向状に一体形成したが、これに限定されるものではなく、例えば図8及び図9に示すように、上側支持部4aの第1支持片41aと下側支持部4bの第2支持片42bを、対向壁部2aの中央に設けられた貫通孔21aの内周縁に対向状に一体形成し、上側支持部4aの第2支持片42aと下側支持部4bの第1支持片41bを、対向壁部2bの中央に設けられた貫通孔21bの内周縁に対向状に一体形成してもよい。
また図1〜図7に示す実施形態では、保持部5を構成する第1保持片51を対向壁部2aに一体形成し、第2保持片52を対向壁部2bに一体形成したが、図8に示すように、第1保持片51を対向壁部2bに一体形成し、第2保持片52を対向壁部2aに一体形成してもよい。
本発明にかかるホルダーの展開図。 ホルダーに巻きテープを装填する作業過程を示す説明図。 ホルダーに巻きテープを装填する作業過程を示す説明図。 ホルダーに巻きテープを装填する作業過程を示す説明図。 ホルダーに巻きテープを装填する作業過程を示す説明図。 巻きテープを装填したホルダーの断面図。 ホルダーのカッター取り付け部位の拡大断面図。 本発明にかかるホルダーの別の実施形態を示す展開図。 図8に示すホルダーに巻きテープを装填した状態の断面図。
符号の説明
1 ホルダー
2a 左対向壁部
2b 右対向壁部
3 連結壁部
4a 上側支持部
4b 下側支持部
5 保持部
6 カッター
7 カバー片
T 巻きテープ

Claims (2)

  1. 巻きテープの左右側部にそれぞれ沿う左右一対の対向壁部と、これら左右対向壁部を所定間隔開けてほぼ平行に連結するための連結壁部とが備えられて、左右対向壁部間には、左右両対向壁を連結して巻きテープを支持するための支持部が設けられると共に、前記支持部による左右対向壁の連結は離脱可能であり、前記連結壁部には、巻きテープを切断するためのカッターが設けられていることを特徴とする粘着テープの巻きテープ用ホルダー。
  2. ホルダーの左右対向壁部と連結壁部と支持部が可撓性を有する板材から一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粘着テープの巻きテープ用ホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017205830A (ja) * 2016-05-18 2017-11-24 ニチバン株式会社 粘着テープ用ホルダ
WO2023127976A3 (ja) * 2023-04-19 2023-09-14 株式会社無有 テープホルダー

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