JP2017202915A - シート巻取装置 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態によるシート巻取装置100の構成について説明する。シート巻取装置100は、巻取軸151にシート150を巻き取るとともに、その巻取軸151を切り替え可能に構成されている。シート150は、たとえば樹脂製の帯状シートであり、上流側の製膜ライン(図示省略)からシート巻取装置100に供給される。なお、図1等において、Y2方向側が上流側であり、Y1方向側が下流側である。
次に、図6〜図14を参照して、第1実施形態のシート巻取装置100における回動部材12が回動する際の動作について説明する。
次に、図1〜図5を参照して、第1実施形態によるシート巻取装置100のシート巻取時および巻取軸151の切替時の動作について説明する。
まず、シート巻取装置100によるシート150の巻き取りが開始されるときには、図1に示すように、下流側タッチローラベース22が上流側(Y2方向側)に配置されており、上流側タッチローラベース21および下流側タッチローラベース22がタッチローラアーム23を挟んで隣接配置されている。また、上流側タッチローラベース21に装着されたタッチローラアーム23が上側に配置され、下流側タッチローラベース22に装着されたタッチローラアーム23が下側に配置される。
その後、巻取軸151の切り替えが開始されると、まず、図3に示すように、上流側タッチローラベース21に装着されていたタッチローラアーム23(上側のタッチローラアーム23)が下流側タッチローラベース22に受け渡されるとともに、下流側タッチローラベース22に装着されていたタッチローラアーム23(下側のタッチローラアーム23)が上流側タッチローラベース21に受け渡される。
第1実施形態では、上記のように、回動部材12が回動されることにより、チャック13が巻取位置P1から取出位置P2に移動されるときに、チャック13が径方向の内側に移動された後に、チャック13が径方向の外側に移動されるように構成されている。このように構成することによって、巻取軸151の切替時に、巻取軸151が巻取位置P1から取出位置P2に移動されるときに、高さ方向における巻取軸151の移動範囲(変化範囲)を小さくすることができるので、巻取品質の向上を図ることができる。すなわち、巻取軸151に巻き取られるロールとタッチローラ24とが接触する接触位置の接線方向が変動するのを抑制することができるので、巻取品質の向上を図ることができる。また、回動部材12の回動により巻取軸151が巻取位置P1から取出位置P2に移動されるいわゆるターレット型であるので、巻取軸を水平方向および上下方向に移動させる場合に比べて、大型化を抑制することができる。その結果、大型化を抑制しながら、巻取品質の向上を図ることができる。
次に、図15を参照して、第2実施形態による巻取機構10aの構成について説明する。この第2実施形態の巻取機構10aは、第1実施形態と異なり、サンギヤ16aが回動可能に構成されている。
次に、図16〜図24を参照して、第2実施形態の巻取機構10aにおける回動部材12が回動する際の動作について説明する。なお、図17〜図19および図21〜図23では、第1実施形態の場合(サンギヤが固定されている場合)のチャックなどを想像線で示した。
第2実施形態では、上記のように、サンギヤ16aを回動可能に構成し、遊星ギヤ14の公転位置に対する自転量を調整することによって、回動部材12の回動によるチャック13の高さ方向における変動が大きい場合にチャック13の径方向への移動量を大きくするとともに、回動部材12の回動によるチャック13の高さ方向における変動が小さい場合にチャック13の径方向への移動量を小さくすることができるので、高さ方向における巻取軸151の移動範囲(変化範囲)をより小さくすることができる。
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
12 回動部材
13 チャック
14 遊星ギヤ
15a レバー(連結部材)
15b アーム(連結部材)
16、16a サンギヤ
20 タッチローラ機構
21 上流側タッチローラベース
22 下流側タッチローラベース
23 タッチローラアーム
24 タッチローラ
100 シート巻取装置
150 シート
151 巻取軸
Claims (6)
- シートを巻き取る巻取機構を備えるシート巻取装置であって、
前記巻取機構は、シート巻取時に巻取位置の巻取軸によりシートを巻き取るように構成され、かつ、巻取軸の切替時に、前記巻取位置の巻取軸を取出位置に移動させるとともに、前記巻取位置に新しい巻取軸を供給するように構成され、
前記巻取機構は、巻取軸を保持する複数のチャックと、前記複数のチャックが設けられた回動部材とを含み、前記チャックが前記回動部材の径方向に移動するように構成されており、前記回動部材が回動されることにより、前記チャックが前記巻取位置から前記取出位置に移動されるときに、前記チャックが前記径方向の内側に移動された後に、前記チャックが前記径方向の外側に移動されるように構成されていることを特徴とするシート巻取装置。 - 請求項1に記載のシート巻取装置において、
前記巻取機構は、サンギヤと、前記サンギヤの周囲を公転しながら自転する複数の遊星ギヤと、前記遊星ギヤと前記チャックとを連結する連結部材とを含み、
前記チャックは、前記遊星ギヤが自転することによって前記径方向に移動されるように構成されていることを特徴とするシート巻取装置。 - 請求項2に記載のシート巻取装置において、
前記サンギヤは、回動可能に構成されていることを特徴とするシート巻取装置。 - 請求項2に記載のシート巻取装置において、
前記サンギヤは、固定されていることを特徴とするシート巻取装置。 - 請求項1〜4のいずれか1つに記載のシート巻取装置において、
前記巻取機構に巻き取られるシートを押圧するタッチローラ機構を備え、
前記タッチローラ機構は、上流側タッチローラベースと、水平方向に移動可能な下流側タッチローラベースと、前記上流側タッチローラベースおよび前記下流側タッチローラベースにそれぞれ着脱可能に装着され、タッチローラを回転可能に支持するタッチローラアームとを含み、
前記タッチローラ機構は、シート巻取時に、前記上流側タッチローラベースに装着されたタッチローラアームのタッチローラにより、前記巻取位置の巻取軸に巻き取られるシートを押圧するように構成され、かつ、巻取軸の切替時に、前記上流側タッチローラベースに装着されたタッチローラアームを前記下流側タッチローラベースに受け渡し、前記下流側タッチローラベースを水平方向に移動させることにより、前記下流側タッチローラベースに受け渡されたタッチローラアームのタッチローラによって、前記巻取位置から前記取出位置に移動される巻取軸に巻き取られるシートを押圧するように構成されていることを特徴とするシート巻取装置。 - 請求項5に記載のシート巻取装置において、
前記巻取機構および前記上流側タッチローラベースの少なくとも一方は、水平方向に移動可能に構成され、
シート巻取時に、シートの巻き取りに起因する巻径の増大に応じて、前記巻取機構および前記上流側タッチローラベースの少なくとも一方が水平方向に移動するように構成されていることを特徴とするシート巻取装置。
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2016
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