JP2018095406A - ウエブの巻取り装置 - Google Patents

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祥夫 辻
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【課題】巻軸にウエブを巻く場合に、その巻く方向を簡単に変更できる巻取り装置を提供する。【解決手段】第1軸22、第2軸24、第1軸22を上巻き方向、又は、下巻き方向に自転させる第1自転部30と、第2軸24を上巻き方向、又は、下巻き方向に自転させる第2自転部32と、第1軸22、又は、第2軸24に接近してウエブWを巻き取らせるための一対のAロール50とBロール52、Aロール50とBロール52との間を中心にして回転させ、少なくともどちらか一方のロールを巻取り位置に配し、他方のロールをウエブWの搬送路位置に配するロール反転部58、搬送路位置上に配された他方のロールにウエブWを搬送する搬送ロールとを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、フィルム、金属箔、布帛、紙などの長尺状のウエブを巻き取る巻取り装置に関するものである。
従来、熱処理や塗工液の塗工が終了したウエブを、巻軸に巻き取るために巻取り装置が提案されている。この巻取り装置は、2本の巻軸を有し、各巻軸はウエブを巻取るために自転する。そして、1本の巻軸にウエブが満巻になると巻取り位置から取り外し位置にアームを180°公転させ、ウエブが巻かれていない空の巻軸を巻取り位置に公転させ、その巻軸でウエブを再び巻き取る。
特開2009−143707号公報 特開2013−14965号公報
しかし、従来の巻取り装置は、巻軸にウエブを上から巻く上巻から、ウエブを下から巻く下巻に変更する場合には、作業を中断し、ウエブの搬送路を変更しなければならないという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、巻軸にウエブを巻く場合に、その巻く方向を簡単に変更できる巻取り装置を提供することを目的とする。
本発明は、公転中心点を中心とした公転軌道上に配されることにより、巻取り位置と取り外し位置の間を公転し、かつ、自転をすることによりウエブを上巻き、又は、下巻きで巻き取る第1軸と、前記第1軸とは離れた前記公転軌道上に配されることにより、前記巻取り位置と前記取り外し位置の間を公転し、かつ、自転をすることにより前記ウエブを上巻き、又は、下巻きで巻き取る第2軸と、前記公転軌道上で、かつ、前記第1軸と前記第2軸との間に配され、前記ウエブが架け渡される複数のガイドロールと、前記第1軸を上巻き方向、又は、下巻き方向に自転させる第1自転手段と、前記第2軸を上巻き方向、又は、下巻き方向に自転させる第2自転手段と、前記第1軸、前記第2軸及び複数の前記ガイドロールを公転させる公転手段と、前記第1軸、又は、前記第2軸に接近して前記ウエブを巻き取らせるための一対のAスプライスロールとBスプライスロールと、前記Aスプライスロールと前記Bスプライスロールとの間を中心にして、前記Aスプライスロールと前記Bスプライスロールを180°回転させ、少なくともどちらか一方の前記スプライスロールを前記巻取り位置に配し、他方の前記スプライスロールを前記ウエブの搬送路位置に配するロール反転手段と、前記搬送路位置上に配された他方の前記スプライスロールに前記ウエブを搬送する搬送ロールと、前記第1自転手段、前記第2自転手段、前記公転手段、前記ロール反転手段とを制御する制御手段と、を有することを特徴とするウエブの巻取り装置である。
本発明によれば、巻軸にウエブを巻く場合に、その巻く方向を簡単に変更できる。
本発明の一実施形態を示す巻取り装置の説明図である。 巻取り装置の電気的構成を示すブロック図である。 第1パターンの第1工程の説明図である。 第1パターンの第2工程の説明図である。 第1パターンの第3工程の説明図である。 第1パターンの第4工程の説明図である。 第1パターンの第5工程の説明図である。 第1パターンの第6工程の説明図である。 第1パターンの第7工程の説明図である。 第1パターンの第8工程の説明図である。 第2パターンの第3工程の説明図である。 第2パターンの第4工程の説明図である。 第3パターンの第1工程の説明図である。 第3パターンの第2工程の説明図である。 第3パターンの第3工程の説明図である。 第3パターンの第4工程の説明図である。 第3パターンの第5工程の説明図である。 第3パターンの第6工程の説明図である。 第3パターンの第7工程の説明図である。 第3パターンの第8工程の説明図である。 第4パターンの第3工程の説明図である。 第4パターンの第4工程の説明図である。
以下、本発明の一実施形態の巻取り装置1について、図1〜図22を参照して説明する。巻取り装置1は、巻軸にウエブWを巻き取るものであり、巻取り部2と案内部3の2つの装置から構成されている。以下順番に説明していく。
(1)巻取り部2
まず、巻取り部2について図1を参照して説明する。巻取り部2は、ウエブWを巻軸に巻く装置であって、基台10の上面から左右一対の巻取り支持台12が立設されている。
公転軸14が、左右一対の巻取り支持台12の上部に、かつ、水平方向に回転自在に架け渡されている。公転軸14は、図1に示すように、モータを駆動源とする公転部28によって時計回りの方向、又は、反時計回りの方向に所定速度で回転する。この公転軸14の回転中心を、以下では「公転中心点」という。
左右一対の第1アーム16が、公転軸14の両端部から突出している。左右一対の第1アーム16の先端部の間には、ウエブWの巻軸(以下、「第1軸」という)22が回転自在に架け渡されている。図1に示すように、第1軸22は、モータを駆動源とする第1自転部30によって時計回りの方向、又は、反時計回りの方向に所定速度で回転する。
左右一対の第2アーム18が、第1アーム16から180°反対の方向の公転軸14の両端部から突出している。左右一対の第2アーム18の先端部の間には、ウエブWの巻軸(以下、「第2軸」という)24が回転自在に架け渡されている。第2軸24は、モータを駆動源とする第2自転部32によって時計回りの方向、又は、反時計回りの方向に所定速度で回転する。
左右一対の補助アーム20が、公転軸14の両端部であって、第1アーム16と第2アーム18との間に所定角度を離して突出している。複数組の左右一対の補助アーム20には、ガイドロール26が架け渡されている。ガイドロール26の符号の表記として第1軸22から時計回りの方向に順番にガイドロール261、ガイドロール262、ガイドロール263、ガイドロール264と表記する。4本の補助アーム20の先端に設けられているガイドロール261〜264は、従動である。
公転部28は、第1軸22、第2軸24、4本のガイドロール261〜264を公転中心点を中心とした公転軌道上を公転させる。
巻取り部2がウエブWを巻き取る場合には、公転部28が第1アーム16と第2アーム18を水平状態に固定し、巻き取る側の軸(例えば、第1軸22)を第1自転部30によって回転させ、ウエブWを巻き取る。この第1アーム16と第2アーム18が水平状態にあり、図1では第1軸22はウエブWの「巻取り位置」にあり、第2軸24はウエブWの巻き替え時の仮配置、巻軸の交換位置(以下、「取り外し位置」という)にある。
また、基台10には、巻取り装置1の制御部4が設けられている。
(2)案内部3
次に、案内部3について図1を参照して説明する。巻取り装置1の基台10の上面であって、巻取り部2の横に案内支持台34が立設されている。
メインレール386が、案内支持台34の側面に水平に設けられている。
ワゴン36が、水平に配されたメインレール38上を移動自在に配され、モータを駆動源とするワゴン移動部40によって所定速度で移動する。ワゴン36は、ワゴン本体42、サブレール44、サブワゴン46からなる。
サブレール44は、ワゴン本体42の側面に水平に設けられている。
サブワゴン46は、サブレール44上を水平方向に移動する。サブワゴン46は、シリンダよりなる押圧部48により水平方向に移動自在である。サブワゴン46には、水平方向の仮想の回転軸54を中心に垂直面に沿って回転する円板56が設けられている。この円板56には、仮想の回転軸54を中心に対称な位置にAスプライスロール(以下、「Aロール」という)50とBスプライスロール(以下、「Bロール」という)52が回転自在に配されている。円板56は、モータを駆動源とするロール反転部58によって時計回りの方向、又は、反時計回りの方向に回転し、この円板56が回転することによりAロール50とBロール52の位置が回転する。Aロール50、又は、Bロール52が配置される位置は、巻取り部2における一方の位置が「巻取り位置」、他方の位置が「搬送路位置」と呼ぶ。巻取り位置は、公転軌道上の近傍に位置している。
位置制御装置62が、ウエブWを案内部3に搬送する搬送路上に設けられている。位置制御装置62は、第1搬送ロール64、第2搬送ロール66、第3搬送ロール68より構成され、ウエブWは第1搬送ロール64、ダンサーロールである第2搬送ロール66、第3搬送ロール68に至る。第1搬送ロール64と第3搬送ロール68は、案内支持台34においてほぼ同じ高さに回転自在に固定されている。第2搬送ロール66は、第1搬送ロール64及び第3搬送ロール68よりも高い位置に配され、案内支持台34から回転自在に設けられたアーム70の先端に回転自在に設けられている。不図示の制御用のシリンダーによってアーム70を回転させる。
搬送ロール60が、ワゴン本体42の側面であって、Aロール50、又は、Bロール52と第3搬送ロール68の間に回転自在に設けられている。
上カッターアーム72が、ワゴン36の上方に位置する案内支持台34に回転軸80を中心に回転自在に設けられている。この上カッターアーム72の先端部には回転軸を介して上切断アーム74が設けられている。上切断アーム74の先端部には、上カッター76が設けられている。上カッター76は、エアシリンダを駆動源とする上カッター作動部78によって巻取り部2と接触しないように上方の待機位置に退避できる。上カッター76がウエブWを切断する場合には、上カッター作動部78が上カッターアーム72を待機位置から下方に回転させ、次に上切断アーム74を図1における時計回りの方向に回転させ、上カッター76がウエブWを切断する。
下カッターアーム82が、ワゴン36の下方に位置する案内支持台34に回転軸90を中心に回転自在に設けられている。この下カッターアーム82の先端部には回転軸を介して下切断アーム84が設けられている。下切断アーム84の先端部には、下カッター86が設けられている。下カッター86は、エアシリンダを駆動源とする下カッター作動部88によって巻取り部2と接触しないように下方の待機位置に退避できる。下カッター86がウエブWを切断する場合には、下カッター作動部88が下カッターアーム82を待機位置から上方に回転させ、次に下切断アーム84を図1における反時計回りの方向に回転させ、下カッター86がウエブWを切断する。
(3)巻取り装置1の電気的構成
次に、巻取り装置1の電気的構成について図2を参照して説明する。巻取り装置1の制御部4は、コンピュータより形成され、この制御部4には、公転部28、第1自転部30、第2自転部32、ロール反転部58、ワゴン移動部40、押圧部48、上カッター作動部78、下カッター作動部88、位置制御装置62、Aロール50、Bロール52が接続されている。
(4)巻取り装置1の作動概要
上記で説明した巻取り装置1の作動概要について説明する。巻取り装置1は、第1軸22、又は、第2軸24にウエブWを下巻、又は、上巻で巻くことができる。
「下巻」とは、図1において第1軸22、又は、第2軸24を時計回りの方向に回転させ、ウエブWを下から巻いていく意味である。
「上巻」とは、図1において第1軸22、又は、第2軸24を反時計回りの方向に回転させ、ウエブWを上から巻いていく意味である。
本明細書では、第1軸22と第2軸24が回転することを「自転」と呼ぶ。第1アーム16と第2アーム18が回転することを「公転」と呼ぶ。公転中心点は、公転軸14の中心であり、第1アーム16と第2アーム18の先端部の各巻軸中心が通る軌跡を、「公転軌道」と呼ぶ。
巻取り装置1は、第1軸22と第2軸24とにそれぞれウエブWを巻く場合に、下記の4つのパターンを実現できる。
第1パターンは、第1軸22がウエブWを下巻で巻いた後、連続して第2軸24がウエブWを上巻で巻く場合である。
第2パターンは、第1軸22がウエブWを下巻で巻いた後、連続して第2軸24もウエブWを下巻で巻く場合である。
第3パターンは、第1軸22がウエブWを上巻で巻いた後、連続して第2軸24がウエブWを下巻で巻く場合である。
第4パターンは、第1軸22がウエブWを上巻で巻いた後、連続して第2軸24もウエブWを上巻で巻く場合である。
以下、各パターンに分けて巻取り装置1の作動状態を詳しく説明する。
(5)第1パターン(下巻から上巻)
第1パターンについて図3〜図10を参照して説明する。第1パターンは、上記で説明したように第1軸22がウエブWを下巻で巻き、第2軸24が上巻で巻く場合である。
[1]第1工程
第1工程について図3を参照して説明する。第1工程は、初期状態である。
第1軸22は、空であって、巻取り位置にある。第1軸22の表面には、両面テープ92によってウエブWが接合される。
第2軸24は、満巻であるため、第2アーム18の先端から取り外し、次の作業に移す。続いて空の第2軸24を第2アーム18の先端に取り付ける。このとき、第2軸24の全周面には両面テープ94を取り付ける。この両面テープ94の幅はウエブWの幅と同じである。
Aロール50は巻取り位置に配され、Bロール52は搬送ロール60の近傍の搬送路位置に配されている。
ワゴン36は、ワゴン移動部40によって待機位置から巻軸径(第1軸22)に対応した突出位置(以下、「径対応位置」という)まで図1において左側に移動している。待機位置とは、図3において最も右側に移動した状態を意味し、後から説明する巻軸交換時、巻取り、タッチニア運転は、この待機位置と径対応位置の間で行う。
押圧部48は、サブワゴン46のAロール50を第1軸22に押圧する。
ウエブWは、位置制御装置62の第1搬送ロール64、第2搬送ロール66、第3搬送ロール68を通り、搬送ロール60の上周面を通り、Bロール52の下周面を通り、Aロール50の上周面を通って、上巻方向に自転している第1軸22の外周面にある両面テープ92に押圧されて固定され、巻かれていく。
[2]第2工程
第2工程について図4を参照して説明する。ウエブWがAロール50を通り、第1軸22に下巻に巻かれていくので、第1軸22に巻かれているウエブWの径が次第に大きくなる。そのため、それと共にワゴン移動部40は、第1軸22の巻径と巻姿勢に対応してワゴン36を待機位置の方向に移動させる。そして第1軸22に規定量までウエブWが下巻で巻かれる。
[3]第3工程
第3工程について、図5を参照して説明する。第1軸22に規定量のウエブWが下巻で巻かれると、巻軸の交換作業が開始される。
まず、サブワゴン46が後退しAロール50の接近状態が解消され、また、ワゴン36も後退する。
次に、公転部28が、第1軸22を反時計回りの方向に公転させる。第1軸22は、公転軌道上を回転し、180°離れた取り外し位置まで公転する。すなわち、第1軸22は、公転中心点より上の公転軌道を通って公転させる。
一方、第2軸24が取り外し位置から巻取り位置に公転する。すなわち、第2軸24は、公転中心点より下の公転軌道を通って公転させる。
ロール反転部58は、第1軸22の公転と共に、円板56を回転させ、Aロール50を巻取り位置から搬送路位置に反時計回りの方向に回転させ、Bロール52を搬送路位置から巻取り位置に反時計回りの方向に回転させる。
ウエブWは、搬送ロール60の上周面を通り、Bロール52の下周面を通り、ガイドロール261の上周面を通り、第1軸22に下巻で巻かれる。すなわち、第1軸22を公転させても、第1軸22には引き続きウエブWが下巻で巻かれる。
[4]第4工程
第4工程について図6を参照して説明する。第1軸22が取り外し位置まで公転し、第2軸24が巻取り位置まで公転する。Bロール52は巻取り位置まで回転し、Aロール50は搬送路位置まで回転する。
ウエブWは、搬送ロール60の上周面を通り、Aロール50の上周面を通り、Bロール52の下周面を通り、ガイドロール262の上周面を通り、ガイドロール261の上周面を通り、第1軸22に下巻で巻かれる。
[5]第5工程
第5工程について図7を参照して説明する。ワゴン移動部40がワゴン36を待機位置から径対応位置まで移動させ、Bロール52を、巻取り位置に公転した第2軸24に接近させる。
ウエブWは、第4工程と同じであり、引き続きウエブWが第1軸22に下巻で巻かれている。
[6]第6工程
第6工程について図8を参照して説明する。上カッター作動部78が作動し、上カッターアーム72を上から下に移動させ、上カッター76がウエブWを切断できるカット待機姿勢で待機させる。
ウエブWは、第4工程と同じであり、引き続きウエブWが第1軸22に下巻で巻かれている。
[7]第7工程
第7工程について図9を参照して説明する。この工程から切断作業が開始される。
押圧部48は、サブワゴン46が移動させてBロール52を、上巻方向にウエブWの搬送速度と同速度で回転している第2軸24に押圧する。これによりウエブWは、Bロール52の下周面を通り、回転している第2軸24の全周に設けられている両面テープ94に押圧されて固定される。
それと同時に上カッター作動部78は、上切断アーム74を移動させ、上カッター76によってBロール52とガイドロール262に架け渡された状態で搬送されているウエブWを切断する。
上カッター76は、ウエブWを切断した後に上切断アーム74を回転させることにより待機位置に復帰する。
[8]第8工程(最終工程)
第8工程(最終工程)について図10を参照して説明する。第1自転部30は、取り外し位置にある第1軸22を下巻方向に引き続き自転させ、切断された残りのウエブWを全て巻き取って回転を停止させる。
第2自転部32は、上巻方向に回転している第2軸24は、ウエブWを上巻で巻き取りを継続する。
ウエブWは、搬送ロール60の上周面を通り、Aロール50の上周面を通り、Bロール52の下周面を通り、第2軸24に上巻で巻かれる。
以上により、第1軸22がウエブWを下巻で巻き、第2軸24がウエブWを上巻で巻くことができる。
(6)第2パターン(下巻から下巻)
第2パターンについて図11〜図12を参照して説明する。第2パターンは、上記で説明したように第1軸22がウエブWを下巻で巻き、第2軸24も下巻で巻く場合である。第1軸22が下巻で巻く工程は、Aロール50、Bロール52の入れ替え動作がないこと以外は第1パターンと同じであるので、第1パターンの第1工程、第2工程の説明は省略し、第2パターンの第3工程から説明する。
[1]第3工程
第3工程について図11を参照して説明する。第1軸22に規定量のウエブWが下巻で巻かれると、巻軸の交換作業を開始する。
まず、サブワゴン46が後退しAロール50の接近状態が解消され、また、ワゴン36も後退する。
次に、第1軸22がウエブWを下巻で巻いている状態で、公転部28が、図8において時計回りの方向に第1軸22を巻取り位置から取り外し位置まで公転させる。すなわち、第1軸22は、公転中心点より下の公転軌道を通って公転させる。
一方、第2軸24を取り外し位置から巻取り位置まで公転させる。すなわち、第2軸24は、公転中心点より上の公転軌道を通って公転させる。
ウエブWは、搬送ロール60の上周面を通り、Bロール52の下周面を通り、Aロール50の上周面を通り、ガイドロール263の下周面を通り、ガイドロール264の下周面を通り、第1軸22に下巻で巻かれる。
[2]第4工程
第4工程について図12を参照して説明する。この工程から切断作業が開始される。
まず、ワゴン移動部40が、ワゴン36を径対応位置まで移動させる。
次に、押圧部48は、サブワゴン46を移動させてAロール50を、下巻方向でウエブWの搬送速度と同速度で回転している第2軸24に押圧する。これにより、ウエブWは、Aロール50の上周面を通り、回転している第2軸24の全周に設けられた両面テープ94に押圧されて固定される。
それと同時に下カッター86は、下カッター作動部88によって、Aロール52からガイドロール263に架け渡されて搬送されているウエブWを切断する。下カッター86は、ウエブWを切断すると下カッター86は待機位置に復帰する。
第1自転部30によって、第1軸22は、切断されて残ったウエブWを下巻で巻き取って回転が停止する。
第2自転部32は、下巻で自転している第2軸24は、ウエブWを下巻で巻いていく。
以上により、第1軸22に続いて第2軸24でもウエブWを下巻で巻くことができる。
(7)第3パターン(上巻から下巻)
第3パターンについて図13〜図20を参照して説明する。第3パターンは、上記で説明したように第1軸22がウエブWを上巻で巻き、第2軸24が下巻で巻く場合である。
[1]第1工程
第1工程について図13を参照して説明する。第1工程は、初期状態である。
第1軸22は、空であって、巻取り位置にある。第1軸22の表面には、両面テープ92によってウエブWが接合される。
第2軸24は、満巻であるため、第2アーム18の先端から取り外し、次の作業に移す。続いて空の第2軸24を第2アーム18の先端に取り付ける。このとき、第2軸24の全周面に両面テープ94を取り付ける。この両面テープ94の幅はウエブWの幅と同じである。
Bロール52は巻取り位置に配され、Aロール50は搬送ロール60の近傍の搬送路位置に配されている。
ワゴン36は、ワゴン移動部40によって待機位置から径対応位置まで移動している。
押圧部48は、サブワゴン46のBロール52を第1軸22に押圧する。
ウエブWは、位置制御装置62の第1搬送ロール64、第2搬送ロール66、第3搬送ロール68を通り、搬送ロール60の上周面を通り、Aロール50の上周面を通り、Bロール52の下周面を通って、上巻方向に自転している第1軸22の外周面にある両面テープ92に押圧されて固定され、巻かれていく。
[2]第2工程
第2工程について図14を参照して説明する。ウエブWがBロール52を通り、第1軸22に上巻に巻かれていくので、第1軸22に巻かれているウエブWの径が次第に大きくなる。そのため、それと共にワゴン移動部40は、第1軸22の巻径と巻姿勢に対応してワゴン36を待機位置の方向に移動させる。そして第1軸22に規定量までウエブWが上巻で巻かれる。
[3]第3工程
第3工程について、図15を参照して説明する。第1軸22に規定量のウエブWが上巻で巻かれると、巻軸の交換作業が開始される。
まず、サブワゴン46が後退し、Bロール52の接近状態が解消され、また、ワゴン36も後退する。
次に、公転部28が、第1軸22を時計回りの方向に公転させる。第1軸22は、公転軌道上を回転し、180°離れた取り外し位置まで公転する。すなわち、第1軸22は、公転中心点より下の公転軌道を通って公転させる。
一方、第2軸24が取り外し位置から巻取り位置に公転する。すなわち、第2軸24は、公転中心点より上の公転軌道を通って公転させる。
ロール反転部58は、第1軸22の公転と共に、円板56を回転させ、Bロール52を巻取り位置から搬送路位置に時計回りの方向に回転させ、Aロール50を搬送路位置から巻取り位置に時計回りの方向に回転させる。
ウエブWは、搬送ロール60の上周面を通り、Aロール52の上周面を通り、ガイドロール264の下周面を通り、第1軸22に上巻で巻かれる。すなわち、第1軸22を公転させても、第1軸22には引き続きウエブWが上巻で巻かれる。
[4]第4工程(最終工程)
第4工程(最終工程)について図16を参照して説明する。第1軸22が取り外し位置まで公転し、第2軸24が巻取り位置まで公転する。Aロール50は巻取り位置まで回転し、Bロール52は搬送路位置まで回転する。
ウエブWは、搬送ロール60の上周面を通り、Bロール52の下周面を通り、Aロール50の上周面を通り、ガイドロール263の下周面を通り、ガイドロール264の下周面を通り、第1軸22に上巻で巻かれる。
[5]第5工程
第5工程について図17を参照して説明する。ワゴン移動部40がワゴン36を待機位置から径対応位置まで移動させ、Aロール50を、巻取り位置に公転した第2軸24に接近させる。
ウエブWは、第4工程と同じであり、引き続きウエブWが第1軸22に上巻で巻かれている。
[6]第6工程
第6工程について図18を参照して説明する。下カッター作動部88が作動し、下カッターアーム82を下から上に移動させ、下カッター86がウエブWを切断できるカット待機姿勢で待機させる。
ウエブWは、第4工程と同じであり、引き続きウエブWが第1軸22に上巻で巻かれている。
[7]第7工程
第7工程について図19を参照して説明する。この工程から切断作業が開始される。
押圧部48は、サブワゴン46を移動させてAロール50を、上巻方向にウエブWの搬送速度と同速度で回転している第2軸24に押圧する。これによりウエブWは、Aロール50の下周面を通り、第2軸24の表面に設けられている両面テープ94に押圧される。
それと同時に下カッター作動部88は、下切断アーム84を移動させ、下カッター86によってAロール50とガイドロール263に架け渡された状態で搬送されているウエブWを切断する。
下カッター86は、ウエブWを切断した後に下切断アーム84を回転させることにより待機位置に復帰する。
[8]第8工程(最終工程)
第8工程(最終工程)について図20を参照して説明する。第1自転部30は、取り外し位置にある第1軸22を引き続き上巻方向に自転させ、切断された残りのウエブWを全て巻き取って回転を停止させる。
第2自転部32は、下巻方向に自転している第2軸24は、ウエブWを下巻で巻き取る。
ウエブWは、搬送ロール60の上周面を通り、Bロール52の下周面を通り、Aロール50の上周面を通り、第2軸24に下巻で巻かれる。
以上により、第1軸22がウエブWを上巻で巻き、第2軸24がウエブWを下巻で巻くことができる。
(8)第4パターン(上巻から上巻)
第4パターンについて図21〜図22を参照して説明する。第4パターンは、上記で説明したように第1軸22がウエブWを上巻で巻き、第2軸24も上巻で巻く場合である。第1軸22が上巻で巻く工程は、Aロール50、Bロール52の入れ替え動作がないこと以外は第1パターンと同じであるので、第3パターンの第1工程、第2工程の説明は省略し、第4パターンの第3工程から説明する。
[1]第3工程
第3工程について図21を参照して説明する。第1軸22に規定量のウエブWが上巻で巻かれると、巻軸の交換作業を開始する。
まず、サブワゴン46が後退し、Bロール52の接近状態が解消され、また、ワゴン36も後退する。
次に、第1軸22がウエブWを上巻で巻いている状態で、公転部28が、反時計回りの方向に第1軸22を巻取り位置から取り外し位置まで公転させる。すなわち、第1軸22は、公転中心点より上の公転軌道を通って公転させる。
一方、第2軸24を取り外し位置から巻取り位置まで公転させる。すなわち、第2軸24は、公転中心点より下の公転軌道を通って公転させる。
ウエブWは、搬送ロール60の上周面を通り、Aロール50の上周面を通り、Bロール52の下周面を通り、ガイドロール262の上周面を通り、ガイドロール261の上周面を通り、第1軸22に上巻方向で巻かれる。
[2]第4工程(最終工程)
第4工程(最終工程)について図22を参照して説明する。この工程から切断作業が開始される。
まず、ワゴン移動部40が、ワゴン36を径対応位置まで移動させる。
次に、押圧部48が、サブワゴン46を移動させて、Bロール52を上巻方向にウエブWの搬送速度と同速度で回転している第2軸24に押圧する。これによりウエブWは、Bロール52の下周面を通り、第2軸24の表面に設けられた両面テープ94に押圧される。
それと同時に上カッター76は、上カッター作動部78によって、Bロール52からガイドロール262に架け渡されて搬送されているウエブWを切断する。上カッター76は、ウエブWを切断すると上カッター76は待機位置に復帰する。
第1自転部30によって、上巻で自転している第1軸22は、切断されて残ったウエブWを巻き取って回転を停止させる。
第2自転部32は、上巻で自転している第2軸24は、ウエブWを上巻で巻いていく。
以上により、第1軸22に続いて第2軸24でもウエブWを上巻で巻くことができる。
(9)効果
以上により本実施形態の巻取り装置1では、Aロール50とBロール52を回転させるだけで、ウエブWを第1軸22に下巻で巻いた後、連続して上巻、又は、下巻きで巻いたり、また、上巻で巻いた後、連続して下巻、又は、上巻で巻くことができる。
(10)変更例
上記実施形態では、ウエブを切断する手段として、上カッター76、下カッター86を用いたが、これに代えて他の構造の切断手段でもよい。
上記実施形態では、ウエブの搬送を停止させないで切断する構成を説明したが、これに限らずウエブWを一時停止して、切断装置でウエブWを固定して切断する構成であったもよい。このときの切断位置は、第2軸24の下流側だけでなく、上流側でもウエブWを固定して切断する方法も含まれる。
また、上記実施形態では、Aロール50とBロール52は、円板56に取り付けているが、これに限らずアームの両端に取り付け反転させてもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・巻取り装置、2・・・巻取り部、3・・・案内部、4・・・制御部、22・・・第1軸、24・・・第2軸、36・・・ワゴン、50・・・Aロール、52・・・Bロール、56・・・円板、58・・・ロール反転部、76・・・上カッター、86・・・下カッター

Claims (10)

  1. 公転中心点を中心とした公転軌道上に配されることにより、巻取り位置と取り外し位置の間を公転し、かつ、自転をすることによりウエブを上巻き、又は、下巻きで巻き取る第1軸と、
    前記第1軸とは離れた前記公転軌道上に配されることにより、前記巻取り位置と前記取り外し位置の間を公転し、かつ、自転をすることにより前記ウエブを上巻き、又は、下巻きで巻き取る第2軸と、
    前記公転軌道上で、かつ、前記第1軸と前記第2軸との間に配され、前記ウエブが架け渡される複数のガイドロールと、
    前記第1軸を上巻き方向、又は、下巻き方向に自転させる第1自転手段と、
    前記第2軸を上巻き方向、又は、下巻き方向に自転させる第2自転手段と、
    前記第1軸、前記第2軸及び複数の前記ガイドロールを公転させる公転手段と、
    前記第1軸、又は、前記第2軸に接近して前記ウエブを巻き取らせるための一対のAスプライスロールとBスプライスロールと、
    前記Aスプライスロールと前記Bスプライスロールとの間を中心にして、前記Aスプライスロールと前記Bスプライスロールを180°回転させ、少なくともどちらか一方の前記スプライスロールを前記巻取り位置に配し、他方の前記スプライスロールを前記ウエブの搬送路位置に配するロール反転手段と、
    前記搬送路位置上に配された他方の前記スプライスロールに前記ウエブを搬送する搬送ロールと、
    前記第1自転手段、前記第2自転手段、前記公転手段、前記ロール反転手段とを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするウエブの巻取り装置。
  2. 前記制御手段が、前記第1軸に前記ウエブを下巻きで巻く場合には、
    前記公転手段によって、前記第1軸を前記巻取り位置に配し、
    前記第1自転手段によって、前記第1軸を下巻き方向に自転させ、
    前記ロール反転手段によって、前記Aスプライスロールを前記巻取り位置に配し、前記Bスプライスロールを前記搬送路位置に配し、
    前記ウエブが、前記搬送ロールの上周面から前記Bスプライスロールの下周面、前記Aスプライスロールの上周面を通り、前記第1軸に下巻きで巻き取られる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のウエブの巻取り装置。
  3. 前記制御手段が、下巻きの前記第1軸に続いて前記第2軸に前記ウエブを上巻きで巻く場合には、
    前記第1自転手段によって、前記第1軸を下巻き方向に継続して自転させ、
    前記公転手段によって、前記第1軸を巻取り位置から前記公転中心点より上の公転軌道を通って前記取り外し位置に公転させると共に、前記第2軸を取り外し位置から前記公転中心点より下の公転軌道を通って前記巻取り位置に公転させ、
    前記第1軸が前記巻取り位置から前記取り外し位置に移動する間に、前記ロール反転手段によって、前記Aスプライスロールを前記搬送路位置に回転させ、前記Bスプライスロールを前記巻取り位置に回転させ、
    前記第2自転手段によって、前記第2軸を上巻き方向に自転させ、
    前記ウエブが、前記搬送ロールの上周面から前記Aスプライスロールの上周面、前記Bスプライスロールの下周面を通り、前記第2軸に上巻きで巻き取られる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のウエブの巻取り装置。
  4. 前記制御手段が、下巻きの前記第1軸に続いて前記第2軸にも前記ウエブを下巻きで巻く場合には、
    前記第1自転手段によって、前記第1軸を下巻き方向に継続して自転させ、
    前記公転手段によって、前記第1軸を巻取り位置から前記公転中心点より下の公転軌道を通って前記取り外し位置に公転させると共に、前記第2軸を取り外し位置から前記公転中心点より上の公転軌道を通って前記巻取り位置に公転させ、
    前記ロール反転手段によって、前記Aスプライスロールを前記巻取り位置に継続して固定し、前記Bスプライスロールを前記搬送路位置に継続して固定し、
    前記第2自転手段によって、前記第2軸を上巻き方向に自転させ、
    前記ウエブが、前記搬送ロールの上周面から前記Bスプライスロールの下周面、前記Aスプライスロールの上周面を通り、前記第2軸に下巻きで巻き取られる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のウエブの巻取り装置。
  5. 前記制御手段が、前記第1軸に前記ウエブを上巻きで巻く場合には、
    前記公転手段によって、前記第1軸を前記巻取り位置に配し、
    前記第1自転手段によって、前記第1軸を上巻き方向に自転させ、
    前記ロール反転手段によって、前記Bスプライスロールを前記巻取り位置に配し、前記Aスプライスロールを前記搬送路位置に配し、
    前記ウエブが、前記搬送ロールの上周面から前記Bスプライスロールの上周面、前記Aスプライスロールの下周面を通り、前記第1軸に上巻きで巻き取られる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のウエブの巻取り装置。
  6. 前記制御手段が、上巻きの前記第1軸に続いて前記第2軸に前記ウエブを下巻きで巻く場合には、
    前記第1自転手段によって、前記第1軸を上巻き方向に継続して自転させ、
    前記公転手段によって、前記第1軸を巻取り位置から前記公転中心点より下の公転軌道を通って前記取り外し位置に公転させると共に、前記第2軸を取り外し位置から前記公転中心点より上の公転軌道を通って前記巻取り位置に公転させ、
    前記第1軸が前記巻取り位置から前記取り外し位置に移動する間に、前記ロール反転手段によって、前記Bスプライスロールを前記搬送路位置に回転させ、前記Aスプライスロールを前記巻取り位置に回転させ、
    前記第2自転手段によって、前記第2軸を下巻き方向に自転させ、
    前記ウエブが、前記搬送ロールの上周面から前記Bスプライスロールの下周面、前記Aスプライスロールの上周面を通り、前記第2軸に下巻きで巻き取られる、
    ことを特徴とする請求項5に記載のウエブの巻取り装置。
  7. 前記制御手段が、上巻きの前記第1軸に続いて前記第2軸にも前記ウエブを上巻きで巻く場合には、
    前記第1自転手段によって、前記第1軸を上巻き方向に継続して自転させ、
    前記公転手段によって、前記第1軸を巻取り位置から前記公転中心点より上の公転軌道を通って前記取り外し位置に公転させると共に、前記第2軸を取り外し位置から前記公転中心点より下の公転軌道を通って前記巻取り位置に公転させ、
    前記ロール反転手段によって、前記Aスプライスロールを前記搬送路位置に継続して固定し、前記Bスプライスロールを前記巻取り位置に継続して固定し、
    前記第2自転手段によって、前記第2軸を上巻き方向に自転させ、
    前記ウエブが、前記搬送ロールの上周面から前記Aスプライスロールの上周面、前記Bスプライスロールの下周面を通り、前記第2軸に上巻きで巻き取られる、
    ことを特徴とする請求項5に記載のウエブの巻取り装置。
  8. 前記巻取り位置にある前記第1軸、又は、前記第2軸を通過した後に前記ウエブを切断する切断手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のウエブの巻取り装置。
  9. 前記巻取り位置にある前記第1軸、又は、前記第2軸を通過する前に前記ウエブを切断する切断手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のウエブの巻取り装置。
  10. 前記第1軸と前記第2軸とは、公転軸を中心に180°離れている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のウエブの巻取り装置。
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