JP6763582B2 - 切断機構 - Google Patents
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Description
まず、図1、図5〜図7および図10を参照して、本実施形態によるシート巻取装置100の構成について説明する。なお、図1などにおいて、Y1およびY2方向が前後方向であり、X1およびX2方向が左右方向であり、Z1およびZ2方向が上下方向である。また、図6および図7などでは、説明のために、シート150などの図示を省略したり、実際の構造とは異なる部分がある。
巻取機構1は、ターレット機構11と、タッチローラ12と、ガイドローラ13とを含み、前工程から供給されるシート150を巻き取るように構成されている。
切断機構2は、受けローラ21と、ガイドローラ22と、切断部40とを含み、巻芯50の切替時に搬送中のシート150を切断するように構成されている。
接着剤塗布機3は、図5に示すように、巻芯50の切替時に、巻取位置P1の新しい巻芯50にホットメルト接着剤(図示省略)を塗布することにより、新しい巻芯50に切断されたシート150を巻き付けるために設けられている。この接着剤塗布機3は、アーム31の先端部に設けられている。アーム31は、シート150の幅方向において対向するように左右一対で設けられ、その間に接着剤塗布機3が設けられている。アーム31は、基端部に形成された回動軸31a(図1参照)を中心にして回動可能に構成されている。また、アーム31の先端部には、アーム23の回動軸23aが設けられている。
次に、図1〜図10を参照して、本実施形態によるシート巻取装置100の動作について説明する。
まず、図1に示すように、前工程から供給されるシート150が、ガイドローラ13を介して、巻取位置P1の巻芯50とタッチローラ12との間に搬送される。そして、巻取位置P1の巻芯50が図1において左回りに回転されることにより、その巻芯50にシート150が巻き取られる。このとき、ガイドローラ22および切断部40が下方(Z2方向)に配置されるとともに、受けローラ21および接着剤塗布機3が上方(Z1方向)に配置されており、シート150の搬送経路から退避されている。
そして、巻芯50の切り替えが開始されると、まず、ターレット機構11が回動軸11aを中心にして図2において左回りに180度回動される。これにより、図3に示すように、巻取位置P1に位置していた巻芯50が交換位置P2に退避されるとともに、交換位置P2に位置していた新しい巻芯50が巻取位置P1に搬送される。
本実施形態では、上記のように、回転刃44が駆動回転されることによって、回転刃44が摺動されるのを抑制することができるので、回転刃44が偏摩耗するのを抑制することができる。
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
21 受けローラ
42 スライド部材
43 アーム
44 回転刃
45 圧縮コイルばね(付勢部材)
46 ガイド部材
48 ラックアンドピニオン機構
48a ラック
48b ピニオン
150 シート
431 コロ
461 ガイド部材
461a 傾斜面
462 ガイド部材
462a 傾斜面
Claims (3)
- 搬送中の樹脂製のシートを切断する切断機構であって、
シートを切断する回転刃と、
前記回転刃を受ける受けローラと、
前記回転刃を回転可能に支持するアームと、
前記アームが回動可能に設けられ、前記受けローラの軸方向に移動可能なスライド部材と、
前記回転刃が前記受けローラに押し付けられるように、前記アームを付勢する付勢部材と、
前記回転刃を前記受けローラに対して接離させるためのガイド部材とを備え、
前記回転刃は、駆動回転されるように構成され、シートに対する前記回転刃の走査方向を向くように前記軸方向に対して傾斜するように配置され、
前記スライド部材が前記軸方向に移動されることにより、前記受けローラに巻き掛けられている搬送中のシートが前記回転刃によって切断される際に、前記回転刃が前記受けローラに接触される前に予め回転されるように構成され、
前記回転刃の回転速度は、前記回転刃の表面速度が、シートに対する前記回転刃の走査速度になるように設定されていることを特徴とする切断機構。 - 請求項1に記載の切断機構において、
前記軸方向に延びるラックと、前記スライド部材に回転可能に設けられたピニオンとを有するラックアンドピニオン機構を備え、
前記ピニオンおよび前記回転刃が連結されており、前記スライド部材が前記軸方向に移動される場合に、前記ラックと噛合する前記ピニオンが回転されることにより、前記回転刃が回転されるように構成されていることを特徴とする切断機構。 - 請求項1または2に記載の切断機構において、
前記ガイド部材は、前記軸方向の両端部に配置され、
前記受けローラは、ストレート形状に形成され、
前記ガイド部材は、前記軸方向の外側に進むほど前記受けローラから離れるように傾斜する傾斜面を有し、
前記スライド部材のアームには、前記ガイド部材の傾斜面と当接するコロが設けられていることを特徴とする切断機構。
Priority Applications (1)
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JP2019056323A JP6763582B2 (ja) | 2019-03-25 | 2019-03-25 | 切断機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019056323A JP6763582B2 (ja) | 2019-03-25 | 2019-03-25 | 切断機構 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020122704A Division JP2020172023A (ja) | 2020-07-17 | 2020-07-17 | 切断機構 |
Publications (2)
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JP6763582B2 true JP6763582B2 (ja) | 2020-09-30 |
JP2020157385A JP2020157385A (ja) | 2020-10-01 |
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ID=72614562
Family Applications (1)
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JP2019056323A Active JP6763582B2 (ja) | 2019-03-25 | 2019-03-25 | 切断機構 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6763582B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7100397B1 (ja) | 2021-07-01 | 2022-07-13 | 株式会社不二鉄工所 | 切断機構および切断方法 |
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2019
- 2019-03-25 JP JP2019056323A patent/JP6763582B2/ja active Active
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JP2020157385A (ja) | 2020-10-01 |
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