JP2017198591A - レゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、レゾルバを相手方に取付ける際に、取付用の孔のうち、所定の孔を用いて間違いのないボルト取付けを行うことである。【解決手段】本発明によるレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造及び方法は、輪状ステータコア(1)に設けられた3個の孔(9a,9b,9c)で1組の取付用孔体(8)と、前記各孔(9a,9b,9c)のうち、ボルト(10)を挿入する孔(9b)の隣りの孔(9c)を、輪状絶縁カバー(11)に設けたアーム(21)の突起部(22)で埋め込むことにより、残されたボルト(10)用の孔(9b)にボルト(10)を間違いなく挿入できるようにした構成と方法である。【選択図】図7

Description

本発明は、レゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造及び方法に関し、特に、転積後の輪状ステータコアを相手方にボルトで取付ける時、転積時に用いた取付用孔体の各孔のうち、間違って他の孔にボルトを間違って挿入することのないようにするための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種の角度センサとしては、例えば、特許文献1に開示されている構成を挙げることはできるが、この構成においては、図示していないが、モータと角度センサを合体させたもので、角度センサ側の防水用として、ゴム等のパッキンを用いている。
特開2013−83502号公報
従来の角度センサは、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
前述の従来構成においては、角度センサがレゾルバでなく、エンコーダであるため、エンコーダからモータ側への防水用としてパッキンが用いられているのみで、図示していない積層型の輪状ステータを用いた場合には、次のような課題が存在していた。
すなわち、複数のコアピースを積層させて輪状ステータコアを製作する場合、各コアピースに形成されている、例えば、3個の孔を用い転積させ、転積後の輪状ステータコアを装置等の相手側に取付ける時には、転積時に転積治具の案内として用いた複数のうちの1個にボルトを挿入して前記相手方へボルトを螺入することによって、輪状ステータコアを相手方へ固定していた。
前記各孔のうちの1個が前記ボルトを挿入するための孔に予め決められているが、製造ライン上では、ボルトを入れるべき孔の位置を間違えてボルトを挿入したままで、うっかり、次の作業者に送ることがあり、この場合には、送られた方の作業者がボルトの誤挿入に気付き、輪状ステータコアを前工程の作業者に差し戻して作業をやり直すことになって、生産性向上の大きい障害となっていた。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、転積後の輪状ステータコアを相手方にボルトで取付ける時、転積時に用いた各孔のうち、間違って他の孔にボルトを間違って挿入することのないように、ボルトを挿入しない孔を樹脂で塞ぐようにしたレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造及び方法を提供することを目的とする。
本発明によるレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造は、複数枚のコアピースが転積によって積層され、複数の突出磁極を有する輪状ステータコアと、前記輪状ステータコアの所定角度間隔毎に形成された複数の取付用孔体と、前記取付用孔体に形成され互いに連通する複数の孔と、前記輪状ステータコアの各端面に別体又は一体に設けられると共に前記各突出磁極を覆うための輪状絶縁カバーと、前記輪状絶縁カバーの半径方向に沿って一体に延設された端子ピンコネクタ部と、前記輪状絶縁カバーの前記半径方向に沿って一体に形成されたアームと、前記アームに設けられた突起部と、を備え、前記取付用孔体を案内として、転積済の前記輪状ステータコアが形成され、前記取付用孔体の前記各孔の1個又は2個を用いてボルトにより前記輪状ステータコアを相手方に固定でき、前記ボルトを通すための前記孔の隣りの孔に前記突起部を孔塞ぎ用として位置しているようにした構成であり、また、前記孔内に位置する前記突起部は、前記輪状絶縁カバー及びアームの樹脂成形時に同時成形されている構成であり、また、前記端子ピンコネクタ部には、外部からのメス型コネクタ部が着脱自在とした構成であり、また、前記各突出磁極は前記輪状ステータコアの内周又は外周に設けられ、前記取付用孔体は前記輪状ステータコアの外周縁側又は内周縁側に設けられ、前記アームは前記輪状ステータコアの内周縁側から外周縁側へ向けて、又は、外周縁側から内周縁側へ向けて延設されている構成であり、また、本発明によるレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構方法は、複数枚のコアピースが転積によって積層され、複数の突出磁極を有する輪状ステータコアと、前記輪状ステータコアの所定角度間隔毎に形成された複数の取付用孔体と、前記取付用孔体に形成され互いに連通する複数の孔と、前記輪状ステータコアの各端面に別体又は一体に設けられると共に前記各突出磁極を覆うための輪状絶縁カバーと、前記輪状絶縁カバーの半径方向に沿って一体に延設された端子ピンコネクタ部と、前記輪状絶縁カバーの前記半径方向に沿って一体に形成されたアームと、前記アームに設けられた突起部と、を用い、前記取付用孔体を案内として、転積済の前記輪状ステータコアが形成され、前記取付用孔体の前記各孔の1個又は2個を用いてボルトにより前記輪状ステータコアを相手方に固定でき、前記ボルトを通すための前記孔の隣りの孔に前記突起部を孔塞ぎ用として位置させた方法であり、また、前記孔内に位置する前記突起部は、前記輪状絶縁カバー及びアームの樹脂成形時に同時成形されている方法であり、また、前記端子ピンコネクタ部には、外部からのメス型コネクタ部が着脱自在に設けられる方法であり、また、前記各突出磁極は前記輪状ステータコアの内周又は外周に設けられ、前記取付用孔体は前記輪状ステータコアの外周縁側又は内周縁側に設けられ、前記アームは前記輪状ステータコアの内周縁側から外周縁側へ向けて、又は、外周縁側から内周縁側へ向けて延設されている方法である。
本発明によるレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造及び方法は、以上のように構成されていたため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、複数枚のコアピースが転積によって積層され、複数の突出磁極を有する輪状ステータコアと、前記輪状ステータコアの所定角度間隔毎に形成された複数の取付用孔体と、前記取付用孔体に形成され互いに連通する複数の孔と、前記輪状ステータコアの各端面に別体又は一体に設けられると共に前記各突出磁極を覆うための輪状絶縁カバーと、前記輪状絶縁カバーの半径方向に沿って一体に延設された端子ピンコネクタ部と、前記輪状絶縁カバーの前記半径方向に沿って一体に形成されたアームと、前記アームに設けられた突起部と、を備え、前記取付用孔体を案内として、転積済の前記輪状ステータコアが形成され、前記取付用孔体の前記各孔の1個又は2個を用いてボルトにより前記輪状ステータコアを相手方に固定でき、前記ボルトを通すための前記孔の隣りの孔に前記突起部を孔塞ぎ用として位置している構成及び方法としたことにより、レゾルバをモータ等の相手方へ取付ける時の作業者の孔の間違いをなくすことができ、ライン上での手戻しをなくすか少なくすることができ、生産性の向上を得ることができる。
また、前記孔内に位置する前記突起部は、前記輪状絶縁カバー及びアームの樹脂成形時に同時成形されている構成と方法により孔に埋める突起部の形成が容易となる。
また、前記端子ピンコネクタ部には、外部からのメス型コネクタ部が着脱自在に構成されていることにより、外部への信号の入出力が容易となる。
また、前記各突出磁極は前記輪状ステータコアの内周又は外周に設けられ、前記取付用孔体は前記輪状ステータコアの外周縁側又は内周縁側に設けられ、前記アームは前記輪状ステータコアの内周縁側から外周縁側へ向けて、又は、外周縁側から内周縁側へ向けて延設されていることにより、インナロータ型及びアウタロータ型の何れも用いることができる。
本発明によるレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造を示す正面図である。 図1のインナロータ型をアウタロータ型とした形態の要部の正面図である。 図1の平面図である。 図1の底面図である。 図1の右側面図である。 図1の左側面図である。 図1の背面図である。 図1の斜視図である。
本発明によるレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造及び方法は、転積後の輪状ステータコアを相手方にボルトで取付ける時、転積時に用いた取付用孔体の各孔のうち、間違って他の孔にボルトを挿入することのないようにすることである。
以下、図面と共に本発明によるレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造及び方法の好適な実施の形態について説明する。
図1において、符号1で示されるものは、図3から図6に示されているように、複数の輪状をなす薄型のコアピース2が転積によって積層され、所定の厚さTを有する輪状ステータである。
前記輪状ステータコア1の内周3には、所定角度間隔毎に複数の突出磁極4が各々内方へ向けて一体に突出して形成されている。
前記輪状ステータコア1の内周縁側7Aには、前述の各突出磁極4及び弧状をなし磁気抵抗としての複数の細孔部6が円周に沿って等間隔で形成され、前記輪状ステータコア1の外周縁側7には、その円周に沿って等間隔で複数の取付用孔体8が形成されている。
前記各取付用孔体8は、互いに連通する3個の孔9a,9b,9cで構成され、前記3個の孔9a,9b,9cのうち、中央に位置する孔9bには、ボルト10が挿入されて図示しない相手方(レゾルバ取付体、自動車、工作機等のレゾルバ取付部)に対して前記輪状ステータコア1を取付けることができるように構成されている。
前記輪状ステータコア1の各端面1a,1bには、樹脂成形によって一体又は別体として形成された輪状絶縁カバー11は、前記各突出磁極4を覆うと共に、各突出磁極4の外側に輪状壁12を一体に有している。
前記各端面1a,1bのうち、一方の端面1aには、前記輪状絶縁カバー11と一体で端子ピンコネクタ部12Aが設けられており、この端子ピンコネクタ部12Aのオス型コネクタ部13には、メス型コネクタ部14が着脱自在に設けられている。
前記各突出磁極4には、前記輪状絶縁カバー11を介してステータ巻線15が巻回され、このステータ巻線15の図示しない端線は、周知のように、前記輪状壁12の内側を渡り線として渡り、隣りの突出磁極4に巻回されるように構成されている。
次に、前記各突出磁極4にステータ巻線15を巻回してロータ20を内設できるようにした輪状ステータコア1を、例えば、図示しない自動車や工作機等の回転部材に設けるためのレゾルバ用ケースにボルト10を用いて取付けける場合、図7及び図8で示されるように、本来は、取付用孔体8の各孔9a,9b,9cのうち、中央の孔9bにボルト10を挿入して次の工程に渡すのが正式であるが、作業者がうっかりすると、孔9bではなく、隣りの孔9cにボルト10を挿入して次の作業者に渡し、渡された方の作業者は、ボルト40を挿入するべき孔9bが間違っているとして元の作業者に戻すことになっていた。
そのため、本発明において、前記輪状絶縁カバー11の輪状壁12の部分に一体に成形されて設けられた板状のアーム21は、図8で示されるように、その輪状絶縁カバー11と一体成形され前記輪状ステータコア1の半径方向Aに沿ってアーム21が延設されている。
前記アーム21の下部には、突起部22が一体に突出して形成され、前記輪状ステータコア1に対して輪状絶縁カバー11を一体成形した場合には、前記アーム21の突起部22が、3個の孔9a,9b,9cのうち、端に位置する前記孔9cに挿入されることによって、前記孔9cは塞がれることになり、前記ボルト10は、各孔9a,9b,9cのうちの中央に位置すると共に本来用いられていた孔9bに自然にボルト10を挿入することができるようになる。
尚、前述の構成においては、ロータ20を輪状ステータコア1の内側で回転するインナロータ型のレゾルバについて述べたが、図2で示すように、輪状ステータコア1の各突出磁極4の外側にロータ20が位置したアウタロータ型のレゾルバとした場合も前述のインナロータ型のレゾルバと同様の作用効果を得ることができる。
従って、前記各突出磁極4は前記輪状ステータコア1の内周3又は外周3Aに設けられ、前記取付用孔体8は前記輪状ステータコア1の外周縁側7又は内周縁側7Aに設けられ、前記アーム21は前記輪状ステータコア1の内周縁側7Aから外周縁側7へ向けて、又は、外周縁側7から内周縁側7Aへ向けて延設されている。
また、本発明によるレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造及び方法の要旨とするところは、次の通りである。
すなわち、複数枚のコアピース2が転積によって積層され、複数の突出磁極4を有する輪状ステータコア1と、前記輪状ステータコア1の所定角度間隔毎に形成された複数の取付用孔体8と、前記取付用孔体8に形成され互いに連通する複数の孔9a,9b,9cと、前記輪状ステータコア1の各端面1a,1bに別体又は一体に設けられると共に前記各突出磁極4を覆うための輪状絶縁カバー11と、前記輪状絶縁カバー11の半径方向Aに沿って一体に延設された端子ピンコネクタ部12Aと、前記輪状絶縁カバー11の前記半径方向Aに沿って一体に形成されたアーム21と、前記アーム21に設けられた突起部22と、を備え、前記取付用孔体8を案内として、転積済の前記輪状ステータコア1が形成され、前記取付用孔体8の前記各孔9a,9b,9cの1個又は2個を用いてボルト10により前記輪状ステータコア1を相手方に固定でき、前記ボルト10を通すための前記孔9bの隣りの孔9cに前記突起部22を孔塞ぎ用として位置している構成と方法であり、また、前記孔9c内に位置する前記突起部22は、前記輪状絶縁カバー11及びアーム21の樹脂成形時に同時成形されている構成と方法であり、また、前記端子ピンコネクタ部12Aには、外部からのメス型コネクタ部14が着脱自在に設けられている構成と方法であり、また、前記各突出磁極4は前記輪状ステータコア1の内周3又は外周3Aに設けられ、前記取付用孔体8は前記輪状ステータコア1の外周縁側7又は内周縁側7Aに設けられ、前記アーム21は前記輪状ステータコア1の内周縁側7Aから外周縁側7へ向けて、又は、外周縁側7から内周縁側7Aへ向けて延設されている構成と方法である。
本発明によるレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造及び方法は、レゾルバを相手方に取付ける際に用いる孔の隣りの孔を、輪状絶縁カバーを形成する時に成形された突起部によって塞ぐことにより、孔を間違えることなくボルト止めすることができ、組立て効率を向上させることができる。
1 輪状ステータコア
1a,1b 端面
2 コアピース
3 内周
3A 外周
4 突出磁極
6 細孔部
7 外周縁側
7A 内周縁側
8 取付用孔体
9a,9b,9c 孔
10 ボルト
11 輪状絶縁カバー
12 輪状壁
12A 端子ピンコネクタ部
13 オス型コネクタ部
14 メス型コネクタ部
20 ロータ
21 アーム
22 突起部
T 厚さ

Claims (8)

  1. 複数枚のコアピース(2)が転積によって積層され、複数の突出磁極(4)を有する輪状ステータコア(1)と、前記輪状ステータコア(1)の所定角度間隔毎に形成された複数の取付用孔体(8)と、前記取付用孔体(8)に形成され互いに連通する複数の孔(9a,9b,9c)と、前記輪状ステータコア(1)の各端面(1a,1b)に別体又は一体に設けられると共に前記各突出磁極(4)を覆うための輪状絶縁カバー(11)と、前記輪状絶縁カバー(11)の半径方向(A)に沿って一体に延設された端子ピンコネクタ部(12A)と、前記輪状絶縁カバー(11)の前記半径方向(A)に沿って一体に形成されたアーム(21)と、前記アーム(21)に設けられた突起部(22)と、を備え、
    前記取付用孔体(8)を案内として、転積済の前記輪状ステータコア(1)が形成され、前記取付用孔体(8)の前記各孔(9a,9b,9c)の1個又は2個を用いてボルト(10)により前記輪状ステータコア(1)を相手方に固定でき、前記ボルト(10)を通すための前記孔(9b)の隣りの孔(9c)に前記突起部(22)を孔塞ぎ用として位置している構成としたことを特徴とするレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造。
  2. 前記孔(9c)内に位置する前記突起部(22)は、前記輪状絶縁カバー(11)及びアーム(21)の樹脂成形時に同時成形されている構成よりなることを特徴とする請求項1記載のレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造。
  3. 前記端子ピンコネクタ部(12A)には、外部からのメス型コネクタ部(14)が着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造。
  4. 前記各突出磁極(4)は前記輪状ステータコア(1)の内周(3)又は外周(3A)に設けられ、前記取付用孔体(8)は前記輪状ステータコア(1)の外周縁側(7)又は内周縁側(7A)に設けられ、前記アーム(21)は前記輪状ステータコア(1)の内周縁側(7A)から外周縁側(7)へ向けて、又は、外周縁側(7)から内周縁側(7A)へ向けて延設されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のレゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造。
  5. 複数枚のコアピース(2)が転積によって積層され、複数の突出磁極(4)を有する輪状ステータコア(1)と、前記輪状ステータコア(1)の所定角度間隔毎に形成された複数の取付用孔体(8)と、前記取付用孔体(8)に形成され互いに連通する複数の孔(9a,9b,9c)と、前記輪状ステータコア(1)の各端面(1a,1b)に別体又は一体に設けられると共に前記各突出磁極(4)を覆うための輪状絶縁カバー(11)と、前記輪状絶縁カバー(11)の半径方向(A)に沿って一体に延設された端子ピンコネクタ部(12A)と、前記輪状絶縁カバー(11)の前記半径方向(A)に沿って一体に形成されたアーム(21)と、前記アーム(21)に設けられた突起部(22)と、を用い、
    前記取付用孔体(8)を案内として、転積済の前記輪状ステータコア(1)が形成され、前記取付用孔体(8)の前記各孔(9a,9b,9c)の1個又は2個を用いてボルト(10)により前記輪状ステータコア(1)を相手方に固定でき、前記ボルト(10)を通すための前記孔(9b)の隣りの孔(9c)に前記突起部(22)を孔塞ぎ用として位置させたことを特徴とするレゾルバステータのボルト取付け間違い防止方法。
  6. 前記孔(9c)内に位置する前記突起部(22)は、前記輪状絶縁カバー(11)及びアーム(21)の樹脂成形時に同時成形されていることを特徴とする請求項5記載のレゾルバステータのボルト取付け間違い防止方法。
  7. 前記端子ピンコネクタ部(12A)には、外部からのメス型コネクタ部(14)が着脱自在に設けられることを特徴とする請求項5又は6記載のレゾルバステータのボルト取付け間違い防止方法。
  8. 前記各突出磁極(4)は前記輪状ステータコア(1)の内周(3)又は外周(3A)に設けられ、前記取付用孔体(8)は前記輪状ステータコア(1)の外周縁側(7)又は内周縁側(7A)に設けられ、前記アーム(21)は前記輪状ステータコア(1)の内周縁側(7A)から外周縁側(7)へ向けて、又は、外周縁側(7)から内周縁側(7A)へ向けて延設されていることを特徴とする請求項5ないし7の何れかに記載のレゾルバステータのボルト取付け間違い防止方法。
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