JP2001085119A - 端子コネクタ - Google Patents
端子コネクタInfo
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- terminal
- knobs
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/22—End caps, i.e. of insulating or conductive material for covering or maintaining connections between wires entering the cap from the same end
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/30—Clamped connections, spring connections utilising a screw or nut clamping member
- H01R4/34—Conductive members located under head of screw
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 成型加工時や中間の組立て時には、同一に着
色されたつまみを用いても、最終組立て時に目的の色の
つまみにセットできるようにするとともに、見た目の豪
華さも併せ持った端子コネクタを提供すること。 【解決手段】 同一の絶縁性基板１０に複数個のターミ
ナル１５を設けてなる端子コネクタにおいて、複数個の
ターミナル１５にそれぞれつまみ１９を設けたものを絶
縁性基板１０に組み込み、これらのつまみ１９に使用目
的に応じて色別に構成したつまみカバー４６を嵌合固着
する。つまみ１９につまみカバー４６を嵌合固着する手
段は、つまみ１９の外周の複数個の係止段部５０と、つ
まみカバー４６の内壁の対応する係止爪４８とを係止す
る構成とする。
色されたつまみを用いても、最終組立て時に目的の色の
つまみにセットできるようにするとともに、見た目の豪
華さも併せ持った端子コネクタを提供すること。 【解決手段】 同一の絶縁性基板１０に複数個のターミ
ナル１５を設けてなる端子コネクタにおいて、複数個の
ターミナル１５にそれぞれつまみ１９を設けたものを絶
縁性基板１０に組み込み、これらのつまみ１９に使用目
的に応じて色別に構成したつまみカバー４６を嵌合固着
する。つまみ１９につまみカバー４６を嵌合固着する手
段は、つまみ１９の外周の複数個の係止段部５０と、つ
まみカバー４６の内壁の対応する係止爪４８とを係止す
る構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響機器、ＴＶ等
におけるスピーカーターミナル、その他の電気信号の入
出力に用いられる端子コネクタに関するものである。
におけるスピーカーターミナル、その他の電気信号の入
出力に用いられる端子コネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の端子コネクタは、通常、
図５に示すように８連構成となっていたり、その半分の
４連構成となっていたりする。これらの８連又は４連の
端子コネクタは、図７に示すように、絶縁性基板１０の
上面から筒状部１１の内部における複数の差し込み孔２
０に、端子板１４の端子部２２を挿入するとともに、圧
入係止片２１を圧入して固定する。端子板１４の組込
後、ターミナル１５をプラグ接続部１１に差し込み、端
子板１４のねじ孔１６にねじ込む。ターミナル１５の鍔
部１８が端子板１４の上面に密着するまでねじ込んだ状
態で、ねじ部１７の先端部をつぶして抜け止め膨出部３
１を形成する。
図５に示すように８連構成となっていたり、その半分の
４連構成となっていたりする。これらの８連又は４連の
端子コネクタは、図７に示すように、絶縁性基板１０の
上面から筒状部１１の内部における複数の差し込み孔２
０に、端子板１４の端子部２２を挿入するとともに、圧
入係止片２１を圧入して固定する。端子板１４の組込
後、ターミナル１５をプラグ接続部１１に差し込み、端
子板１４のねじ孔１６にねじ込む。ターミナル１５の鍔
部１８が端子板１４の上面に密着するまでねじ込んだ状
態で、ねじ部１７の先端部をつぶして抜け止め膨出部３
１を形成する。
【０００３】又、本出願人は、図６に示すような端子コ
ネクタを開発した。これは、絶縁性基板１０下面を上向
きにし、その貫通孔４３に、ターミナル１５のつまみ１
９を下向きにし、ねじ部１７を上向きにして嵌合する。
すると、つまみ１９の抜け止め係止部３８が筒状部１１
の抜け止め係止部３９に係止する。
ネクタを開発した。これは、絶縁性基板１０下面を上向
きにし、その貫通孔４３に、ターミナル１５のつまみ１
９を下向きにし、ねじ部１７を上向きにして嵌合する。
すると、つまみ１９の抜け止め係止部３８が筒状部１１
の抜け止め係止部３９に係止する。
【０００４】次に、端子板１４を同様に下面を上向きに
して折曲片３５を挿入溝４０に挿入しつつ円板部分を貫
通孔４３に嵌合する。このとき、ねじ孔１６よりも小径
部４２が充分小さな径であるため、小径部４２が端子板
１４の嵌合の際の案内となる。この端子板１４をさらに
圧入すると、挿入溝４０に係止爪３６が係止して組立て
が完了する。
して折曲片３５を挿入溝４０に挿入しつつ円板部分を貫
通孔４３に嵌合する。このとき、ねじ孔１６よりも小径
部４２が充分小さな径であるため、小径部４２が端子板
１４の嵌合の際の案内となる。この端子板１４をさらに
圧入すると、挿入溝４０に係止爪３６が係止して組立て
が完了する。
【０００５】このような８連又は４連の端子コネクタ
は、音声信号の端子コネクタとして使用するときには、
例えば、図５におけるつまみ１９ａ、１９ｂがプラス信
号用であることを表すために赤色に着色されたものが用
いられ、つまみ１９ｃ、１９ｄがマイナス信号用である
ことを表すために絶縁性基板１０と同一の黒色に着色さ
れたものが用いられる。又、映像信号の場合には、つま
み１９が黄色に着色されたものが用いられこともある。
は、音声信号の端子コネクタとして使用するときには、
例えば、図５におけるつまみ１９ａ、１９ｂがプラス信
号用であることを表すために赤色に着色されたものが用
いられ、つまみ１９ｃ、１９ｄがマイナス信号用である
ことを表すために絶縁性基板１０と同一の黒色に着色さ
れたものが用いられる。又、映像信号の場合には、つま
み１９が黄色に着色されたものが用いられこともある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】以上のような多連の端
子コネクタには、次のような問題があった。 （１）つまみ１９を使用目的に応じて複数の色別にして
ある場合、予め目的に応じて着色したつまみ１９を成型
加工して設定された位置に組み込まれるが、自動組立て
に際しては、設定された位置に設定された色のつまみ１
９が組み込まれるように複数種類の各部品を配置しなけ
ればならず、組立て工程が面倒になる。 （２）一旦組み込まれると、もはや交換することができ
ない。特に、図７の場合には、ねじ部１７の先端部をつ
ぶして抜け止め膨出部３１を形成するので、１個でも欠
陥があると、４連又は８連の端子コネクタがすべて欠陥
商品となる。
子コネクタには、次のような問題があった。 （１）つまみ１９を使用目的に応じて複数の色別にして
ある場合、予め目的に応じて着色したつまみ１９を成型
加工して設定された位置に組み込まれるが、自動組立て
に際しては、設定された位置に設定された色のつまみ１
９が組み込まれるように複数種類の各部品を配置しなけ
ればならず、組立て工程が面倒になる。 （２）一旦組み込まれると、もはや交換することができ
ない。特に、図７の場合には、ねじ部１７の先端部をつ
ぶして抜け止め膨出部３１を形成するので、１個でも欠
陥があると、４連又は８連の端子コネクタがすべて欠陥
商品となる。
【０００７】本発明は、成型加工時や中間の組立て時に
は、同一に着色されたものを用い、最終組立て時に目的
の色にセットできるようにするとともに、見た目の豪華
さも併せ持った端子コネクタを提供することを目的とす
るものである。
は、同一に着色されたものを用い、最終組立て時に目的
の色にセットできるようにするとともに、見た目の豪華
さも併せ持った端子コネクタを提供することを目的とす
るものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、同一の絶縁性
基板１０に複数個のターミナル１５を設けてなる端子コ
ネクタにおいて、前記複数個のターミナル１５にそれぞ
れつまみ１９を設けたものを前記絶縁性基板１０に組み
込み、これらのつまみ１９に使用目的に応じて色別に構
成したつまみカバー４６を嵌合固着してなることを特徴
とする端子コネクタである。つまみ１９につまみカバー
４６を嵌合固着する手段は、つまみ１９の外周の複数個
の係止段部５０と、つまみカバー４６の内壁の対応する
係止爪４８とを係止する構成とすることができる。
基板１０に複数個のターミナル１５を設けてなる端子コ
ネクタにおいて、前記複数個のターミナル１５にそれぞ
れつまみ１９を設けたものを前記絶縁性基板１０に組み
込み、これらのつまみ１９に使用目的に応じて色別に構
成したつまみカバー４６を嵌合固着してなることを特徴
とする端子コネクタである。つまみ１９につまみカバー
４６を嵌合固着する手段は、つまみ１９の外周の複数個
の係止段部５０と、つまみカバー４６の内壁の対応する
係止爪４８とを係止する構成とすることができる。
【０００９】本出願人が開発した絶縁性基板１０の下面
からその貫通孔４３に、ターミナル１５を進退自在に嵌
合するとともに、端子板１４を固着するようにした端子
コネクタにおいては、つまみ１９の大きさが貫通孔４３
の直径以下となってやや貧弱になりやすいが、つまみカ
バー４６を嵌合固着することにより、見た目の豪華さも
併せ持った端子コネクタを得ることができる。
からその貫通孔４３に、ターミナル１５を進退自在に嵌
合するとともに、端子板１４を固着するようにした端子
コネクタにおいては、つまみ１９の大きさが貫通孔４３
の直径以下となってやや貧弱になりやすいが、つまみカ
バー４６を嵌合固着することにより、見た目の豪華さも
併せ持った端子コネクタを得ることができる。
【００１０】絶縁性基板１０の筒状部１１の内部に、上
面から端子板１４を圧入して固定するとともに、ターミ
ナル１５をプラグ接続部１１に差し込み、端子板１４に
ねじ込むようにした従来形の端子コネクタにも応用する
ことができる。
面から端子板１４を圧入して固定するとともに、ターミ
ナル１５をプラグ接続部１１に差し込み、端子板１４に
ねじ込むようにした従来形の端子コネクタにも応用する
ことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づき説
明する。図１及び図２において、ターミナル１５は、導
電性金属材料を冷間鍛造等によりプラグ接続部２３と鍔
部１８とねじ部１７との導電部を一体に形成し、このう
ちプラグ接続部２３と鍔部１８をプラスチックなどの絶
縁性材料からなるつまみ１９で被覆したものである。こ
のつまみ１９の外周の中間位置には、複数の係止段部５
０が等間隔で、例えば、９０度の間隔で形成される。こ
の係止段部５０を形成するには、つまみ１９の下側から
成型時の抜き型となる溝５１が形成される。この溝５１
は、後述のつまみカバー４６を嵌め込み、係止爪４８を
係止したときの回り止めを兼ねている。なお、つまみ１
９の上端部には、プラグ接続部２３に連通するプラグ挿
入口２６が形成されている。このつまみ１９の色は、図
５における絶縁性基板１０と同一の黒色でもよいし、
又、他の色でもよいし、さらには、異なる色のつまみが
混在していてもよい。しかし、成型と組立ての作業性を
考えてすべて同一の色とすることが望ましい。
明する。図１及び図２において、ターミナル１５は、導
電性金属材料を冷間鍛造等によりプラグ接続部２３と鍔
部１８とねじ部１７との導電部を一体に形成し、このう
ちプラグ接続部２３と鍔部１８をプラスチックなどの絶
縁性材料からなるつまみ１９で被覆したものである。こ
のつまみ１９の外周の中間位置には、複数の係止段部５
０が等間隔で、例えば、９０度の間隔で形成される。こ
の係止段部５０を形成するには、つまみ１９の下側から
成型時の抜き型となる溝５１が形成される。この溝５１
は、後述のつまみカバー４６を嵌め込み、係止爪４８を
係止したときの回り止めを兼ねている。なお、つまみ１
９の上端部には、プラグ接続部２３に連通するプラグ挿
入口２６が形成されている。このつまみ１９の色は、図
５における絶縁性基板１０と同一の黒色でもよいし、
又、他の色でもよいし、さらには、異なる色のつまみが
混在していてもよい。しかし、成型と組立ての作業性を
考えてすべて同一の色とすることが望ましい。
【００１２】前記つまみ１９には、つまみカバー４６が
被せられる。このつまみカバー４６の内壁部分は、つま
み１９に上から嵌合できるように筒形とし、上端部に
は、前記プラグ挿入口２６に連通するプラグ挿入口４７
が形成されている。又、内壁の下端部には、内方へ突出
した係止爪４８が一体に形成されている。この係止爪４
８は、つまみカバー４６がつまみ１９に円滑に嵌合する
ように、底部が傾斜し、又、嵌合後に係止段部５０に緩
みなく係止するように水平面となっている。なお、爪成
型孔４９は、係止爪４８を成型するときにできる爪成型
孔４９である。このつまみカバー４６は、赤色、黒色、
黄色、白色など使用目的に応じた色に着色したものが複
数種類用意される。
被せられる。このつまみカバー４６の内壁部分は、つま
み１９に上から嵌合できるように筒形とし、上端部に
は、前記プラグ挿入口２６に連通するプラグ挿入口４７
が形成されている。又、内壁の下端部には、内方へ突出
した係止爪４８が一体に形成されている。この係止爪４
８は、つまみカバー４６がつまみ１９に円滑に嵌合する
ように、底部が傾斜し、又、嵌合後に係止段部５０に緩
みなく係止するように水平面となっている。なお、爪成
型孔４９は、係止爪４８を成型するときにできる爪成型
孔４９である。このつまみカバー４６は、赤色、黒色、
黄色、白色など使用目的に応じた色に着色したものが複
数種類用意される。
【００１３】次に組み立て順序を説明すると、図６に示
すように、絶縁性基板１０に、ターミナル１５を下から
差し込み、さらに、端子板１４を圧入して第１段階目の
組立てが行われる。このとき、つまみ１９の色は、すべ
て統一されたものとすると、部品の振り分けなどが不要
となって組立て作業が容易になる。但し、後工程で使用
目的に応じた色のつまみカバー４６が被せられるので、
色の異なるつまみ１９がランダムに配置されていてもよ
い。
すように、絶縁性基板１０に、ターミナル１５を下から
差し込み、さらに、端子板１４を圧入して第１段階目の
組立てが行われる。このとき、つまみ１９の色は、すべ
て統一されたものとすると、部品の振り分けなどが不要
となって組立て作業が容易になる。但し、後工程で使用
目的に応じた色のつまみカバー４６が被せられるので、
色の異なるつまみ１９がランダムに配置されていてもよ
い。
【００１４】次に、つまみ１９の中から使用目的に応じ
たつまみ１９が選択され、そのつまみ１９の目的に対応
した色のつまみカバー４６が選択され、それぞれのつま
み１９に嵌合し、圧入すると、係止爪４８がつまみ１９
の外周面を摺動し、係止段部５０に係止して固着され
る。具体的には、音声信号の端子コネクタとして使用す
るときには、例えば、プラス信号用であることを表すた
めのつまみ１９に、赤色のつまみカバー４６が選択され
て嵌合固着され、マイナス信号用であることを表すため
のつまみ１９に、黒色のつまみカバー４６が選択されて
嵌合固着される。又、映像信号用であることを表すため
のつまみ１９に、黄色のつまみカバー４６が選択されて
嵌合固着されるようにすることもできる。
たつまみ１９が選択され、そのつまみ１９の目的に対応
した色のつまみカバー４６が選択され、それぞれのつま
み１９に嵌合し、圧入すると、係止爪４８がつまみ１９
の外周面を摺動し、係止段部５０に係止して固着され
る。具体的には、音声信号の端子コネクタとして使用す
るときには、例えば、プラス信号用であることを表すた
めのつまみ１９に、赤色のつまみカバー４６が選択され
て嵌合固着され、マイナス信号用であることを表すため
のつまみ１９に、黒色のつまみカバー４６が選択されて
嵌合固着される。又、映像信号用であることを表すため
のつまみ１９に、黄色のつまみカバー４６が選択されて
嵌合固着されるようにすることもできる。
【００１５】図３及び図４は、つまみカバー４６の上端
部のプラグ挿入口４７に、誤挿入防止蓋５２を一体に形
成した本発明の第２実施例を示している。この例におけ
る端子コネクタは、電気信号系の接続に用いられるが、
バナナプラグの挿入されるプラグ接続部２３に間違って
電源プラグが挿入されるようなことがないように、プラ
グ接続部２３の内径ｄ１よりも小さな径ｄ２の誤挿入防
止蓋５２を一体に形成したものである。
部のプラグ挿入口４７に、誤挿入防止蓋５２を一体に形
成した本発明の第２実施例を示している。この例におけ
る端子コネクタは、電気信号系の接続に用いられるが、
バナナプラグの挿入されるプラグ接続部２３に間違って
電源プラグが挿入されるようなことがないように、プラ
グ接続部２３の内径ｄ１よりも小さな径ｄ２の誤挿入防
止蓋５２を一体に形成したものである。
【００１６】バナナプラグを挿入して使用する場合に
は、誤挿入防止蓋５２は破壊される。誤挿入防止蓋５２
の破壊を容易ならしめるために、誤挿入防止蓋５２の外
周に肉薄部５３を形成したり、さらに、図４に示すよう
に、十字の溝部５４を形成したりする。この誤挿入防止
蓋５２の代わりに、従来から知られているＯリング状の
誤挿入防止リングを着脱自在に嵌め込んでおくようにし
てもよい。
は、誤挿入防止蓋５２は破壊される。誤挿入防止蓋５２
の破壊を容易ならしめるために、誤挿入防止蓋５２の外
周に肉薄部５３を形成したり、さらに、図４に示すよう
に、十字の溝部５４を形成したりする。この誤挿入防止
蓋５２の代わりに、従来から知られているＯリング状の
誤挿入防止リングを着脱自在に嵌め込んでおくようにし
てもよい。
【００１７】前記実施例では、つまみ１９の外周を円形
とした。そのため、つまみカバー４６を被せた後で、締
め付け時につまみカバー４６だけが回るのを防止する必
要がある。そこで、係止爪４８を回り止め溝５１の両側
面に係止してつまみ１９と一体に回るようにした。しか
し、ターミナル１５における充分なねじ部１７の締め付
け力を得るために、係止爪４８の回り止めだけで問題が
ある場合には、つまみ１９の外周を多角形その他の非円
形とし、つまみカバー４６の内壁面もこれに対応する形
状にすれば、係止爪４８は、抜け止めだけの作用とする
ことができる。
とした。そのため、つまみカバー４６を被せた後で、締
め付け時につまみカバー４６だけが回るのを防止する必
要がある。そこで、係止爪４８を回り止め溝５１の両側
面に係止してつまみ１９と一体に回るようにした。しか
し、ターミナル１５における充分なねじ部１７の締め付
け力を得るために、係止爪４８の回り止めだけで問題が
ある場合には、つまみ１９の外周を多角形その他の非円
形とし、つまみカバー４６の内壁面もこれに対応する形
状にすれば、係止爪４８は、抜け止めだけの作用とする
ことができる。
【００１８】本発明によるつまみカバー４６は、図６の
場合の他、従来公知の図７に示すようなタイプの端子コ
ネクタについても利用することができることは勿論であ
る。
場合の他、従来公知の図７に示すようなタイプの端子コ
ネクタについても利用することができることは勿論であ
る。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、すべてのターミナル１５にそ
れぞれつまみ１９を設けたものを絶縁性基板１０に組み
込み、これらのつまみ１９に使用目的に応じて色別に構
成したつまみカバー４６を嵌合固着するようにしたの
で、つまみ１９の組み込みに際しては、色分けが不要と
なり、組立て工程が極めて簡単になる。特に、つまみ１
９の色は、絶縁性基板１０と同一の黒色でもよいし、
又、他の色でもよいし、さらには、異なる色のつまみが
混在していてもよいが、すべて同一の色とすると、成型
と組立ての作業性を向上することができる。
れぞれつまみ１９を設けたものを絶縁性基板１０に組み
込み、これらのつまみ１９に使用目的に応じて色別に構
成したつまみカバー４６を嵌合固着するようにしたの
で、つまみ１９の組み込みに際しては、色分けが不要と
なり、組立て工程が極めて簡単になる。特に、つまみ１
９の色は、絶縁性基板１０と同一の黒色でもよいし、
又、他の色でもよいし、さらには、異なる色のつまみが
混在していてもよいが、すべて同一の色とすると、成型
と組立ての作業性を向上することができる。
【００２０】一旦組み込まれた後は、つまみカバー４６
の交換で済み、従来のように、１個の組立て不良が４連
又は８連の端子コネクタがすべて欠陥商品になるような
ことがないばかりか、他の使用目的の端子コネクタとす
ることもできる。
の交換で済み、従来のように、１個の組立て不良が４連
又は８連の端子コネクタがすべて欠陥商品になるような
ことがないばかりか、他の使用目的の端子コネクタとす
ることもできる。
【００２１】本発明は、絶縁性基板１０の各貫通孔４３
に、下面からターミナル１５に同じ色のつまみ１９を設
けたものを挿入するとともに、端子板１４を取付け、絶
縁性基板１０とターミナル１５との間に、ターミナル１
５の上方への抜け止め手段を設け、前記複数個のつまみ
１９における貫通孔４３から突出した部分に、使用目的
に応じて色別に構成したつまみカバー４６を嵌合固着し
た場合には、つまみ１９の大きさが貫通孔４３の直径以
下となってやや貧弱になりやすいが、つまみカバー４６
を嵌合固着することにより、直径の大きなつまみが得ら
れ、見た目の豪華さも併せ持った端子コネクタを得るこ
とができる。
に、下面からターミナル１５に同じ色のつまみ１９を設
けたものを挿入するとともに、端子板１４を取付け、絶
縁性基板１０とターミナル１５との間に、ターミナル１
５の上方への抜け止め手段を設け、前記複数個のつまみ
１９における貫通孔４３から突出した部分に、使用目的
に応じて色別に構成したつまみカバー４６を嵌合固着し
た場合には、つまみ１９の大きさが貫通孔４３の直径以
下となってやや貧弱になりやすいが、つまみカバー４６
を嵌合固着することにより、直径の大きなつまみが得ら
れ、見た目の豪華さも併せ持った端子コネクタを得るこ
とができる。
【００２２】従来形の端子コネクタにおいても、複数個
のターミナル１５に同じ色のつまみ１９を設けたものを
挿入して端子板１４のねじ孔１６にターミナル１５のね
じ１７を螺合し、複数個のつまみ１９におけるプラグ接
続部１１から突出した部分に、使用目的に応じて色別に
構成したつまみカバー４６を嵌合固着することができ、
組立て工程が容易になる。
のターミナル１５に同じ色のつまみ１９を設けたものを
挿入して端子板１４のねじ孔１６にターミナル１５のね
じ１７を螺合し、複数個のつまみ１９におけるプラグ接
続部１１から突出した部分に、使用目的に応じて色別に
構成したつまみカバー４６を嵌合固着することができ、
組立て工程が容易になる。
【００２３】つまみカバー４６のプラグ挿入口４７に、
取り外し可能な誤挿入防止蓋５２を設けたので、ターミ
ナル１５側のつまみ１９にそのような手段を設ける必要
がない。
取り外し可能な誤挿入防止蓋５２を設けたので、ターミ
ナル１５側のつまみ１９にそのような手段を設ける必要
がない。
【００２４】絶縁性基板１０、複数個のターミナル１５
及びつまみ１９は、汎用の形状であっても、つまみカバ
ー４６の形状だけを使用機器別、機種別などに応じて変
えることにより、端子コネクタにおける意匠の多くのバ
リエーションをもたせることができる。
及びつまみ１９は、汎用の形状であっても、つまみカバ
ー４６の形状だけを使用機器別、機種別などに応じて変
えることにより、端子コネクタにおける意匠の多くのバ
リエーションをもたせることができる。
【図１】本発明による端子コネクタの一実施例を示すも
ので、図２（ａ）におけるＡ−Ａ線の縦断面図である。
ので、図２（ａ）におけるＡ−Ａ線の縦断面図である。
【図２】（ａ）は、図１の平面図、（ｂ）は、図１のＢ
−Ｂ線断面図である。
−Ｂ線断面図である。
【図３】本発明によるつまみカバー４６の他の実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図４】本発明によるつまみカバー４６のさらに他の実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図５】一般的な多連の端子コネクタの平面図である。
【図６】本出願人の開発にかかる端子コネクタの一部切
り欠いた正面図である。
り欠いた正面図である。
【図７】従来の端子コネクタの一部切り欠いた正面図で
ある。
ある。
１０…絶縁性基板、１１…筒状部、１２…リード線差し
込み切り欠き、１３…貫通孔、１４…端子板、１５…タ
ーミナル、１６…ねじ孔、１７…ねじ部、１８…鍔部、
１９…つまみ、２０…差し込み孔、２１…圧入係止片、
２２…端子部、２３…プラグ接続部、２６…プラグ挿入
口、３１…抜け止め膨出部、３２…リード線、３３…わ
ん曲部、３４…プリント基板、３５…折曲片、３６…係
止爪、３７…接触膨出面部、３８…抜け止め係止部、３
９…抜け止め係止部、４０…挿入溝、４１…係止段部、
４２…小径部、４３…貫通孔、４４…段部、４６…つま
みカバー、４７…プラグ挿入口、４８…係止爪、４９…
爪成型孔、５０…係止段部、５１…回り止め溝、５２…
誤挿入防止蓋、５３…肉薄部、５４…溝部。
込み切り欠き、１３…貫通孔、１４…端子板、１５…タ
ーミナル、１６…ねじ孔、１７…ねじ部、１８…鍔部、
１９…つまみ、２０…差し込み孔、２１…圧入係止片、
２２…端子部、２３…プラグ接続部、２６…プラグ挿入
口、３１…抜け止め膨出部、３２…リード線、３３…わ
ん曲部、３４…プリント基板、３５…折曲片、３６…係
止爪、３７…接触膨出面部、３８…抜け止め係止部、３
９…抜け止め係止部、４０…挿入溝、４１…係止段部、
４２…小径部、４３…貫通孔、４４…段部、４６…つま
みカバー、４７…プラグ挿入口、４８…係止爪、４９…
爪成型孔、５０…係止段部、５１…回り止め溝、５２…
誤挿入防止蓋、５３…肉薄部、５４…溝部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5E077 BB12 BB31 CC22 DD13 JJ28 JJ30 5E087 EE02 EE14 FF07 GG12 MM08 MM12 RR25 RR42 RR49
Claims (6)
- 【請求項１】 同一の絶縁性基板１０に複数個のターミ
ナル１５を設けてなる端子コネクタにおいて、前記複数
個のターミナル１５にそれぞれつまみ１９を設けたもの
を前記絶縁性基板１０に組み込み、これらのつまみ１９
に使用目的に応じて色別に構成したつまみカバー４６を
嵌合固着してなることを特徴とする端子コネクタ。 - 【請求項２】 複数個のターミナル１５のつまみ１９
は、すべて同じ色としてなることを特徴とする請求項１
記載の端子コネクタ。 - 【請求項３】 つまみ１９につまみカバー４６を嵌合固
着する手段は、つまみ１９の外周の複数個の係止段部５
０に、つまみカバー４６の内壁の対応する係止爪４８を
係止してなることを特徴とする請求項１又は２記載の端
子コネクタ。 - 【請求項４】 同一の絶縁性基板１０に取付けた複数個
の端子板１４のねじ孔１６に、それぞれターミナル１５
のねじ１７を螺合してなる端子コネクタにおいて、前記
絶縁性基板１０に穿設した複数個の貫通孔４３に、下面
から前記ターミナル１５にそれぞれ同じ色のつまみ１９
を設けたものを挿入するとともに、前記端子板１４を取
付け、前記絶縁性基板１０とターミナル１５との間に、
ターミナル１５の上方への抜け止め手段を設け、前記複
数個のつまみ１９における前記貫通孔４３から突出した
部分に、使用目的に応じて色別に構成したつまみカバー
４６を嵌合固着してなることを特徴とする端子コネク
タ。 - 【請求項５】 同一の絶縁性基板１０に取付けた複数個
の端子板１４のねじ孔１６に、それぞれターミナル１５
のねじ１７を螺合してなる端子コネクタにおいて、前記
絶縁性基板１０の上面のプラグ接続部１１内に、前記端
子板１４を取付けるとともに、前記複数個のターミナル
１５に同じ色のつまみ１９を設けたものを挿入して端子
板１４のねじ孔１６にターミナル１５のねじ１７を螺合
し、前記複数個のつまみ１９における前記プラグ接続部
１１から突出した部分に、使用目的に応じて色別に構成
したつまみカバー４６を嵌合固着してなることを特徴と
する端子コネクタ。 - 【請求項６】 つまみカバー４６に、つまみ１９のプラ
グ挿入口２６と一致するプラグ挿入口４７を形成し、こ
のプラグ挿入口４７に、取り外し可能な誤挿入防止蓋５
２を設けてなることを特徴とする請求項４又は５記載の
端子コネクタ。
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| CN105811129A (zh) * | 2016-04-18 | 2016-07-27 | 温州佰正仪表科技有限公司 | 电视插芯 |
| JP2017198591A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 多摩川精機株式会社 | レゾルバステータのボルト取付け間違い防止構造及び方法 |
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-
1999
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- 1999-12-15 TW TW090203802U patent/TW483614U/zh not_active IP Right Cessation
-
2000
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- 2000-04-26 KR KR10-2000-7008267A patent/KR100371569B1/ko not_active IP Right Cessation
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- 2000-09-12 MY MYPI20004233A patent/MY129790A/en unknown
- 2000-11-13 US US09/711,033 patent/US6443759B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-01-18 HK HK02100393.1A patent/HK1038989B/zh not_active IP Right Cessation
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