JP5359225B2 - 電動機、産業機械用モータ及び電気自動車用ホイールモータ - Google Patents
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Description
さらに、請求項3に係る電動機は、請求項1又は2に係る発明において、前記収納凹部は、前記アウターハウジング内に配置される所定間隔を保って円周状に配置されるステータコイルの円周方向の中央部に対応させて形成されていることを特徴としている。
なおさらに、請求項5に係る電動機は、請求項1乃至4の何れか1つに係る発明において、前記外側ダストカバーは、前記円板部と、前記円筒部とを一体成形加工し、該一体成形加工時に前記円板部の前記円筒部近傍の外周部に前記収納凹部を一体に形成することを特徴としている。
さらに、請求項7に係る電動機は、請求項1乃至6の何れか1項に係る発明において、前記円筒状出力軸の上端面に凹状溝が形成され、該凹状溝の外周側側面に内側インロー結合部が形成されていることを特徴としている。
また、請求項8に係る産業機械用モータは、前記請求項1乃至7の何れか1項に記載の電動機を備えたことを特徴としている。
さらに、請求項9に係る電気自動車用ホイールモータは、前記請求項1乃至7の何れか1項に記載の電動機を備えたことを特徴としている。
図1は、本発明をダイレクトドライブモータに適用した場合の一実施形態を示す電動機の斜視図、図2は電動機の縦断面図、図3はダストカバーの斜視図、図4は図2のA−A線上の拡大断面図である。
図中、1は産業機械用モータ、電気自動車用ホイールモータ、等の高トルク・高剛性を有する電動機であるモータ負荷直結形駆動方式を採用するダイレクトドライブモータを示す。このダイレクトドライブモータ1は、図1及び図2示すように、固定部に固定されるベース2と、このベース2の外周側上面に固定された円筒状のアウターハウジング3と、前記ベース2に一体に形成されアウターハウジング3と所定間隔を保って対向する円筒状のインナーハウジング4と、このインナーハウジング4に例えばクロスローラ形ベアリングで構成される軸受5を介して回転自在に支持され、アウターハウジング3及びインナーハウジング4間に配設された出力軸となる円筒状の円筒状出力軸6とで構成されている。
アウターハウジング3は、ベース2の円板部2aの上面に形成された凹部2eに嵌合されるステータヨークを構成する円筒部3aと、この円筒部3aの内周面に円周方向に多数配設された磁脚3bと、この磁脚3bに巻装されたステータコイル3cとで構成されている。そして、円筒部3aが、図2に示すように、その内部を上下に貫通してベース2の円板部2aに螺合させたスタッドボルト3dによって円周上の4個所で固定されている。ここで、スタッドボルト3dは、アウターハウジング3の円筒部3aの上端におけるステータコイル3cの円周方向の中央位置に相当する位置に形成されている。
このため、プレス機による絞り加工する際に、収納凹部11cに対応する円筒部11bの下面側に、収納凹部11cの凹み量に応じた円弧状の膨出部11dが形成されるが、この膨出部11dを切削加工によって除去することなく、成形品のままクロムメッキ処理することにより、製作工数を削減している。
インナーハウジング4は、ベース2の内周縁に一体に連接された逆すり鉢状の連接部4aと、この連接部4aから上方に延長する円筒部4bとで構成されている。ここで、円筒部4bは、軸受5を支持する大径部4cと、その上方に連接する回転角センサとしてのレゾルバ20のステータを支持する小径部4dとで構成されている。
そして、外側突条部6dの上端面が外部機器を固定する取付面6fとされているとともに、外側突条部6dの外周面及び内周面に外側インロー結合部6g及び内側インロー結合部6hが夫々形成されている。ここで、取付面6fには位置決めピンを挿通するピン挿通孔6i及び雌ネジ6jが形成されている。
また、前述したインナーハウジング4の上端面にレゾルバ20を覆うように外周縁が円筒状出力軸6の上端側に近接する皿状の内側ダストカバー30がネジ留めされている。
今、ダイレクトドライブモータ1の円筒状出力軸6に、図2で二点鎖線図示のように、底面側に円筒状出力軸6の外側インロー結合部6gにインロー結合するインロー穴部40aを有する基部40bと、この基部40bの底面側の外周面に外側ダストカバー11の取付ネジ12より半径方向外方に突出するアーム部40cを有する外部機器40を連結するものとする。
なお、上記実施形態においては、円筒状出力軸6の上端部に内側インロー結合部6hを形成するために凹状溝6cを形成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、回転センサ20を収納する高さが十分ある場合には、図5に示すように、凹状溝6cに代えて内側突条部6eの上部を外側突条部6fに当接させたL字状溝6nを形成するようにしてもよい。この場合には、L字状溝6nの底面にOリング収納溝6mを形成し、且つOリング収納溝6mの外側の底面に雌ネジ6oを形成して図示しない防水兼防塵カバーを固定することもできる。このように、円筒状出力軸6の上面側に一体に回転する防水兼防塵カバーを取付けることができ、回転センサ20への異物の混入を防ぎ、ダイレクトドライブモータ1の性能・安全性を確保することができる。ここで、防水兼防塵カバーとしては前述した実施形態の外側ダストカバー11と同様に収納凹部11を形成することが好ましい。
また、上記実施形態においては、外側ダストカバー11をスタッドボルト3dに固定するようにした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、他の連結部材を介してアウターハウジング3の円筒部3a上に固定するようにしてもよく、さらにはアウターハウジング3の円筒部3aの上端に一体にカバー装着部となる突出部を形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、外側ダストカバー11に形成した収納凹部11cをステータコイル3cの円周方向の中央部に対応させて配置した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、隣接するステータコイル3c間に対応させて配置するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、外側ダストカバー11を導電性金属板で形成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、絶縁性を有する合成樹脂材を射出成形して形成することもできる。
Claims (9)
- アウターハウジング及びインナーハウジング間に円筒状出力軸を回転自在に支持し、該円筒状出力軸に外部の機器を接続するインロー結合部を形成した電動機であって、
前記円筒状出力軸の上端部が前記アウターハウジングの上端を覆う外側ダストカバーより上方に突出され、前記インロー結合部が前記円筒状出力軸の上端部外周面に形成され、
前記外側ダストカバーは、前記円筒状出力軸を挿通する開口を有する円板部と、円板部の外周縁から下方に延長し前記アウターハウジングの外周面に嵌合する円筒部と、前記円板部の外周縁部に形成した取付部材を収納する収納凹部とで構成されている
ことを特徴とする電動機。 - 前記外側ダストカバーは導電性金属板を一体成形して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動機。
- 前記収納凹部は、前記アウターハウジング内に配置される所定間隔を保って円周状に配置されるステータコイルの円周方向の中央部に対応させて形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動機。
- 前記収納凹部は、半径方向の幅がアウターハウジングのステータヨークとなる円筒部の厚みと等しい値又はその近傍値に設定され、接線方向の幅が半径方向の幅の3倍の値又はその近傍の値に設定されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電動機。
- 前記外側ダストカバーは、前記円板部と、前記円筒部とを一体成形加工し、該一体成形加工時に前記円板部の前記円筒部近傍の外周部に前記収納凹部を一体に形成することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電動機。
- 前記外側ダストカバーは、前記一体成形時に前記円筒部の下端面に形成される前記収納凹部の加工による膨出部を削除することなく一体成形加工品をそのまま使用することを特徴とする請求項5に記載の電動機。
- 前記円筒状出力軸の上端面に凹状溝が形成され、該凹状溝の外周側側面に内側インロー結合部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の電動機。
- 前記請求項1乃至7の何れか1項に記載の電動機を備えたことを特徴とする産業機械用モータ。
- 前記請求項1乃至7の何れか1項に記載の電動機を備えたことを特徴とする電気自動車用ホイールモータ。
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