JP2017197336A - 折り畳みスタンド - Google Patents

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則彰 尾苗
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Abstract

【課題】使用時においてごみ袋の口を閉じることができ、且つ未使用時の閉脚状態で自立できるごみ袋の口を支持する折り畳みスタンドを提供すること。
【解決手段】第1左右縦棒部材1a、1bと第1上横棒部材1c成される外脚本体1と、外脚本体に内接する第2左右縦棒部材2a、2bと第2上横棒部材2c成される内脚本体2と、第1左右縦棒部材の先端から側面視で外側に屈曲して第1中間屈曲部を形成し、次いで正面視で内側に屈曲する第1先端屈曲部を形成する第1屈曲部11a、11bと、第2左右縦棒部材の先端から側面視で外側に屈曲して第2中間屈曲部を形成し、次いで正面視で内側に屈曲して第2先端屈曲部を形成する第2屈曲部21a、21bとを有し、第1屈曲部と該第2屈曲部で脚部を形成する。
【選択図】図1

Description

本願発明は、例えば、台所のシンク周りに設置される生ごみ袋の口を支持する閉脚状態においても自立する折り畳みスタンドに関するものである。
台所においては、毎日、料理に伴う廃材や食べ残しなどの生ごみが発生する。これらの生ごみは分別収集されることから、生ごみ専用のビニール袋に入れて処分することが多い。このため、台所のシンク周りに設置される生ごみ専用のビニール袋の口を支持する保持具が種々提案されている。
実用新案登録第3166211号公報には、素材に四角形の木材を用いて、上外横枠1と左右外縦枠2,3を皿木ねじ又は木ダボで結合してなる上部より下部を任意の寸法広げた梯形コの字形の外枠に、X字形立設状態で外枠上面より任意の寸法上面を低く設定した上内横枠4と左右内縦枠5,6を同じく皿木ねじ又は木ダボで結合した梯形コの字形の内枠を内設し、中間部分を回動可能に皿小ねじ7と爪付ナット8で座金を介して軸着し、外枠、内枠の左右縦枠2,3,5,6の上部両側に上外、内横枠1,4の下面延長線上の下部に切欠を設けることが開示されている。これにより、使用時にはワンタッチでごみ袋が容易に着脱でき、ごみの投入がしやすく、未使用時には折り畳めるものである。
実用新案登録第3166211号公報
しかしながら、実用新案登録第3166211号公報の折り畳みごみ袋の口保持傾斜スタンドは、使用時において、常にごみ袋の口は開いており、ごみ袋の中の生ごみの悪臭が気になることがある。また、未使用時には折り畳めるものの、自立しないものであり、壁面に立て掛けるなど、自立用の補助部材が必要となる。そこで、使用時においてもごみ袋の口を閉じることで悪臭を閉じ込めることができ、且つ未使用時の閉脚状態で自立できるごみ袋の口を支持する折り畳みスタンドの開発が望まれていた。
従って、本発明の目的は、使用時においてごみ袋の口を閉じることができ、且つ閉脚状態で自立できるごみ袋の口を支持する折り畳みスタンドを提供することにある。
すなわち、本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、第1左右縦棒部材と第1上横棒部材で形成される略U字形の外脚本体と、該外脚本体に交差し且つ内接して回動自在に連結される、第2左右縦棒部材と第2上横棒部材で形成される略U字形の内脚本体と、該第1左右縦棒部材のそれぞれの先端から第1左右縦棒部材が重なる側面視で外側に屈曲して第1中間屈曲部を形成し、次いで正面視で内側に屈曲する第1先端屈曲部を形成する第1屈曲部と、該第2左右縦棒部材のそれぞれの先端から第2左右縦棒部材が重なる側面視で第1屈曲部の屈曲とは反対方向の外側に屈曲して第2中間屈曲部を形成し、次いで正面視で内側に屈曲して第2先端屈曲部を形成する第2屈曲部とを有し、該第1先端屈曲部は、正面視で該第1左右縦棒部材に対して90度屈曲しており、該第2先端屈曲部は、正面視で該第2左右縦棒部材に対して90度屈曲しており、該第1屈曲部と該第2屈曲部で脚部を形成することを特徴とするごみ袋の口を支持する折り畳みスタンドを提供するものである。
本発明によれば、使用時においてごみ袋の口を閉じることができ、生ごみの悪臭を閉じ込めることができる。このような閉脚時は、自立した状態で保持することができる。また、内脚本体の脚部をシンクの内コーナーに向けて設置すれば、内脚本体の左右方向の外寸法は外脚本体の左右方向の外寸法より小であるため、狭いスペースに入り込める。このため、シンク内を広く使用できる。また、ごみ袋を処分した未使用時は自立状態で待機させることができ、設置場所に困らない。
本発明の実施の形態における折り畳みスタンドの開脚時の斜視図である。 図1の折り畳みスタンドの閉脚時の斜視図である。 図1の折り畳みスタンドの閉脚時の正面図である。 (A)は、図1の折り畳みスタンドの閉脚時の左側面図であり、(B)は、図1の折り畳みスタンドの閉脚時の右側面図である。 図1の折り畳みスタンドの閉脚時の平面図である。 図1の折り畳みスタンドの使用状態における斜視図である。 図1の折り畳みスタンドの使用状態において閉脚した斜視図である。 図1の折り畳みスタンドの使用状態における右側面図である。 台所のシンク内に設置される折り畳みスタンドを示す図である。 他の実施の形態における折り畳みスタンドの閉脚時の平面図である。 他の実施の形態における折り畳みスタンドの閉脚時の斜視図である。 他の実施の形態における折り畳みスタンドの閉脚時の斜視図である。
次に、本発明の実施の形態における折り畳みスタンドを図1〜図9を参照して説明する。
折り畳みスタンド10は、第1左右縦棒部材1a、1bと第1上横棒部材1cで形成される略U字形の外脚本体1と、外脚本体1に交差し且つ内接して回動自在に連結される、第2左右縦棒部材2a、2bと第2上横棒部材2cで形成される略U字形の内脚本体2と、外脚本体1の先端の第1屈曲部11a、11bと、内脚本体2の先端の第2屈曲部21a、21bを有し、第1屈曲部11aと第2屈曲部21aで、第1屈曲部11bと第2屈曲部21bでそれぞれ脚部を形成する。
折り畳みスタンド10において、第1左右縦棒部材1a、1b及び第1上横棒部材1cは、直線状の丸棒である。すなわち、略U字形の外脚本体1は、直線状の丸棒部材の途中で90度屈曲させ、所定長さの直線部を得て、更に内側に90度、屈曲させて得られるものである。また、第1左右縦棒部材1a、1bは同じ長さであり、第1左右縦棒部材1a、1bは側面視で重なる。本例の折り畳みスタンド10は、標準家庭の一日の生ごみを収容するものであり、且つシンクの内角に設置できる大きさであり、第1左右縦棒部材1a、1b間の外寸法は、概ね120mm程度でよい。
折り畳みスタンド10において、第2左右縦棒部材2a、2b及び第2上横棒部材2cは、直線状の丸棒である。すなわち、略U字形の内脚本体2は、直線状の丸棒部材の途中で90度屈曲させ、所定長さの直線部を得て、更に内側に90度、屈曲させて得られるものである。また、第2左右縦棒部材2a、2bは同じ長さであり、第2左右縦棒部材2a、2bは側面視で重なる。第2左右縦棒部材2a、2b間の外寸法は、第1左右縦棒部材1a、1b間の内寸法と同じか又は僅かに小である。すなわち、閉脚時、第2左縦棒部材2aと第1左縦棒部材1a間にはほとんど隙間がなく、第2右縦棒部材2bと第1右縦棒部材1b間にはほとんど隙間がない。これにより、第2左縦棒部材2aと第1左縦棒部材1a及び第2右縦棒部材2bと第1右縦棒部材1bは、その軸長方向の中間において枢結され、外脚本体1と内脚本体2の開脚状態から閉脚状態まで、安定した回転が可能となる。すなわち、内脚本体2は、外脚本体1に交差し且つ内接して回動自在に連結されることになる。なお、第2左右縦棒部材2a、2b間の左右方向の外寸法は、概ね110±30mmである。
また、閉脚時、第1上横棒部材1cと第2上横棒部材2c間は、隙間があっても、なくてもよい。図3に示すように、第1上横棒部材1cと第2上横棒部材2c間に隙間が存在する場合、第1上横棒部材1cと第2上横棒部材2cにそれぞれシリコンチューブのような樹脂製のチューブ1d、2dを装着して、樹脂製チューブ1d、2d間に、隙間がないようにすることが好ましい。これにより、ごみ袋Xを装着した折り畳みスタンド10において、閉脚時、ごみ袋Xを閉じることができ、中の生ごみの悪臭を閉じ込めることができる。また、樹脂製チューブを装着しない場合、閉脚時、第1上横棒部材1cと第2上横棒部材2c間には隙間がないことが、同様に、閉脚時、ごみ袋Xを閉じることができ、中の生ごみの悪臭を閉じ込めることができる。
第2左縦棒部材2aと第1左縦棒部材1aの軸長方向の中間部で対応する位置、及び第2右縦棒部材2bと第1右縦棒部材1bの軸長方向の中間部で対応する位置には、それぞれ軸装着用の貫通孔が形成されている。また、この貫通孔には、枢結用の軸4a、4bが嵌め込まれる。これにより、外脚本体1と内脚本体2は回転自在となる。
折り畳みスタンド10において、外脚本体1の先端の第1屈曲部11aと、内脚本体2の先端の第2屈曲部21aで、第1屈曲部11bと、内脚本体2の先端の第2屈曲部21bで、それぞれ脚部を形成する。外脚本体1において、第1屈曲部11aは、第1左縦棒部材1aの先端から第1左右縦棒部材1a、1bが重なる側面視で外側に屈曲して第1中間屈曲部1gを形成し、次いで正面視で内側に屈曲して第1先端屈曲部1hを形成する。第1左縦棒部材1aと第1中間屈曲部1gの屈曲角度(外角α)は、側面視で鈍角とし、大きくは曲げない。この屈曲角度(外角α)が大き過ぎると、開脚時、この屈曲点が設置面に接することになり、設置安定性が悪くなる。また、この屈曲角度(外角α)が小さ過ぎると、閉脚時、第1先端屈曲部1hと第2先端屈曲部2h間の寸法(W)が小さくなり、設置安定性が悪くなる。該第1先端屈曲部1hは、正面視で第1左縦棒部材1aに対して90度屈曲している。これにより、第1先端屈曲部1hは、その全長分が設置面に接するため、設置安定性が向上する。第1先端屈曲部1hと第2先端屈曲部2hの軸芯間の寸法(W)は、概ね20mm程度が好ましい。
外脚本体1において、第1屈曲部11bは、第1右縦棒部材1bの先端から第1左右縦棒部材1a、1bが重なる側面視で外側に屈曲して第1中間屈曲部1iを形成し、次いで正面視で内側に屈曲して第1先端屈曲部1kを形成する。第1右縦棒部材1bと第1中間屈曲部1iの屈曲角度(外角α)は、側面視で鈍角とし、大きくは曲げない。この屈曲角度(外角α)が大き過ぎると、開脚時、この屈曲点が設置面に接することになり、設置安定性が悪くなる。また、この屈曲角度(外角α)が小さ過ぎると、閉脚時、第1先端屈曲部1kと第2先端屈曲部2k間の寸法(W)が小さくなり、設置安定性が悪くなる。第1先端屈曲部1kは、正面視で第1右縦棒部材1bに対して90度屈曲している。これにより、第1先端屈曲部1kは、その全長分が設置面に接するため、設置安定性が向上する。第1先端屈曲部1kと第2先端屈曲部2kの軸芯間の寸法(W)は、概ね20mm程度が好ましい。
内脚本体2において、第2屈曲部21aは、第2左縦棒部材2aの先端から第2左右縦棒部材2a、2bが重なる側面視で外側に屈曲して第2中間屈曲部2gを形成し、次いで正面視で内側に屈曲して第2先端屈曲部2hを形成する。第2左縦棒部材2aと第2中間屈曲部2gの屈曲角度(外角α)は、外脚本体1の第1左縦棒部材1aと第1中間屈曲部1gの屈曲角度(外角α)と同様である。第2先端屈曲部2hは、正面視で第2左縦棒部材2aに対して90度屈曲している。これにより、第2先端屈曲部2hは、その全長分が設置面に接するため、設置安定性が向上する。第2先端屈曲部2hの先端と第1先端屈曲部1hの先端は正面視で一致しているため、第2中間屈曲部2gから内側に屈曲する第2先端屈曲部2hの長さは、外脚本体1の第1中間屈曲部1gから内側に屈曲する第1先端屈曲部1hの長さより小となる。これは、第2左縦棒部材2aが第1左縦棒部材1aより内側に位置するためである。
内脚本体2において、第2屈曲部21bは、第2右縦棒部材2bの先端から第2左右縦棒部材2a、2bが重なる側面視で外側に屈曲して第2中間屈曲部2iを形成し、次いで正面視で内側に屈曲して第2先端屈曲部2kを形成する。第2右縦棒部材2bと第2中間屈曲部2iの屈曲角度(外角α)は、外脚本体1の第1左縦棒部材1bと第1中間屈曲部1iの屈曲角度(外角α)と同様である。第2先端屈曲部2kは、正面視で第2右縦棒部材2bに対して90度屈曲している。これにより、第2先端屈曲部2kは、その全長分が設置面に接するため、設置安定性が向上する。第2先端屈曲部2kの先端と第1先端屈曲部1kの先端は正面視で一致しているため、第2中間屈曲部2iから内側に屈曲する第2先端屈曲部2kの長さは、外脚本体1の第1中間屈曲部1iから内側に屈曲する第1先端屈曲部1kの長さより小となる。これは、第2右縦棒部材2bが第1右縦棒部材1bより内側に位置するためである。
外脚本体1の先端の第1屈曲部11aと、内脚本体2の先端の第2屈曲部21aとで形成される脚部及び外脚本体1の先端の第1屈曲部11bと、内脚本体2の先端の第2屈曲部21bとで形成される脚部は、それぞれ側面視で左右対称の八の字形状であり、平面視で前後非対称である。
また、外脚本体1の第1先端屈曲部1h、1k及び内脚本体2の第2先端屈曲部2h、2kには、それぞれシリコンチューブのような樹脂製チューブ1e、1f、2e、2fが装着されている。これにより、設置安定性が向上する。
折り畳みスタンド10において、外脚本体1の枢結位置直下に、ストッパー3a、3bが付設されている。左右のストッパー3a、3bは、同一構造であるので、左のストッパー3aについて説明し、右のストッパー3bの説明は省略する。ストッパー3aは、第1左縦棒部材1aの丸棒より径が小の丸棒線材を屈曲させて得られるものである。すなわち、ストッパー3aは、一端部がU字型となるように屈曲させ、正面視で横U字型となるように端部を内側に突出させたものであり、閉脚時、U字型の内側に第1左縦棒部材1aと第2左縦棒部材2aの外周部が当接している。これにより、閉脚時、内脚本体2は、開脚方向とは反対の方向には、回転しない(図2参照)。また、外脚本体1と内脚本体2は、最大開脚時より大きく開くことはない(図1参照)。このように、折り畳みスタンド10は、第1左右縦棒部材1a、1bと第2左右縦棒部材2a、2bが側面視でX字形となる開脚状態から、第1左右縦棒部材1a、1bと第2左右縦棒部材2a、2bが側面視で重なる閉脚状態まで回動する。
折り畳みスタンド10は、図1及び図8に示すように、開脚時、外脚本体1と内脚本体2とが、側面視でX字形状に交差している。また、前方側(使用者側)を内脚本体2の第2上横棒部材2c側とすると、内脚本体2が外脚本体1に対して、僅かに低くなる(傾斜角βの前方傾斜)。これにより、使用者が袋の開口にごみを入れ易くなる。また、図2〜図5に示すように、閉脚時、樹脂チューブが装着された状態における第1上横棒部材1cと第2上横棒部材2c間には、隙間がなく、且つ脚部は、側面視で八の字形状で、且つ第1先端屈曲部1kと第2先端屈曲部2k、及び第1先端屈曲部1hと第2先端屈曲部2hが、離れて位置しており、自立することができる。また、袋中の生ごみの悪臭を閉じ込めることができる。
次に、本発明の折り畳みスタンド10の使用方法について説明する。折り畳みスタンド10を使用したい場合、図1及び図8に示すように、外脚本体1と内脚本体2とが、側面視でX字形状に交差するようにセットする。開脚の際、外脚本体1と内脚本体2を交差状にすると、ストッパー3a、3bがあるため、外脚本体1と内脚本体2の開脚は、約90度の交差で停止する。次に、ビニール袋Xの開口の一端を外脚本体1の上部に、他端を内脚本体2の上部に、それぞれ掛け、ビニール袋本体は、内脚本体2の内側に位置するように広げて、セットする。なお、ビニール袋Xを掛ける外脚本体1の上部とは、少なくとも、第1上横棒部材1cを含む第1左右縦棒部材1a、1bの上部であり、ビニール袋Xを掛ける内脚本体2の上部とは、少なくとも、第2上横棒部材2cを含む第2左右縦棒部材2a、2bの上部である(図8参照)。図8において、内脚本体2の第2上横棒部材2cが手前(F側)となるように置けば、使用者から開口がよく見えるため、生ごみが投入し易くなる(図6及び図8)。
また、図9に示すように、シンク50のコーナーYに、折り畳みスタンド10の外脚本体1の第1上横棒部材1cが、シンク50の奥側(シンク50の角側)となるように、おけば、内脚本体2の第2左右縦棒部材2a、2bの左右方向の外寸法が、第1左右縦棒部材1a、1bの左右方向の外寸法より小であり、シンクの角の奥側へ入れ込み易くなり、シンクの洗い場を広く使用できる。また、この図9の場合においても、ビニール袋Xの開口は、使用者からよく見えるため、生ごみが投入し易くなる。
図8の折り畳みスタンド10の使用状態において、ごみ袋Xに生ごみが溜まった際、折り畳みスタンド10を閉脚状態にする(図7参照)。これにより、樹脂チューブ1d、2dが装着された第1上横棒部材1cと第2上横棒部材2c間には、隙間がないため、ごみ袋Xの開口は閉じられる。これにより、ごみ袋中の生ごみの悪臭を閉じ込めることができる。また、閉脚状態において、自立できるため、使用中時と同じ場所においたままにでき、台所作業がやり易くなる。
次いで、生ごみが入ったごみ袋Xを処分する。すなわち、図6又は図7の状態において、折り畳みスタンド10からごみ袋Xを外し、ごみ袋Xを処分する。ごみ袋Xが外された折り畳みスタンド10は、折り畳んでおけばよい。この際、折り畳みスタンド10は自立できるため、置き場所に困ることはない。また、自立した折り畳みスタンド10は、洗った後、フキン掛けなどに利用できる。
本発明の折り畳みスタンドは、上記実施の形態例に限定されず、種々の変形を採ることができる。脚部形状は、図1の脚部11a、11b、21a、21bに限定されず、例えば、図10に示す折り畳みスタンド10aであって、内側に延びる先端屈曲部が、第1上横棒部材1c及び第2上横棒部材2cに平行ではなく、平面視で先端が内側に向くような、傾斜状の第1先端屈曲部71k、第2先端屈曲部72k、及び第1先端屈曲部71h、第2先端屈曲部72hであってもよい。折り畳みスタンド10aは、閉脚時の自立安定性が折り畳みスタンド10に比べて少々劣るものの、図1の折り畳みスタンド10と同様の効果を奏する。なお、本発明の折り畳みスタンドは、内側に延びる先端屈曲部が、平面視で先端が内側ではなく、外側に向くような、傾斜状の第1先端屈曲部、第2先端屈曲部、及び第1先端屈曲部、第2先端屈曲部であってもよい。
また、図11に示す折り畳みスタンド10bは、図2に示す折り畳みスタンド10において、一対の第1先端屈曲部1h、1k及び一対の第2先端屈曲部2h、2kが、互いの先端部分が接続され連続した棒部となったものである。すなわち、図11の折り畳みスタンド10bは、左右の第1先端屈曲部1hと第1先端屈曲部1kが接続されて一本の部材となり、第2先端屈曲部2hと第2先端屈曲部2kが接続されて一本の部材となったものである。この場合であっても、折り畳みスタンド10と同様の効果を奏する。
また、図11に示す折り畳みスタンド10bは、左右一対の先端屈曲部が繋がったものではなく、図2の折り畳みスタンド10のような第1先端屈曲部1hと第1先端屈曲部1k及び第2先端屈曲部2hと第2先端屈曲部2kであって、樹脂製のチューブが第1先端屈曲部1hと第1先端屈曲部1kを連結し、第2先端屈曲部2hと第2先端屈曲部2kを連結するものであってもよい。折り畳みスタンド10bにおいても、折り畳みスタンド10と同様の効果を奏する。
図12に示す折り畳みスタンド10cは、図2に示す折り畳みスタンド10において、接続部材1gが第1先端屈曲部1hと第1先端屈曲部1kを連結し、接続部材2gが第2先端屈曲部2hと第2先端屈曲部2kを連結するものである。接続部材1g、2gは、樹脂製、木製又は金属製のいずれであってもよい。本例の接続部材1g、2gは、平面視でジグザグであり、設置面に対しては、全長に亘り外周面が接している。図12に示す折り畳みスタンド10cの変形として、ジグザグ形状ではなく、平面視で緩やかな曲線の凹凸の繰り返し形状であってもよい。折り畳みスタンド10cにおいても、折り畳みスタンド10と同様の効果を奏する。
本発明において、ストッパーは、図1のストッパー3a、3bに限定されず、線材ではなく、薄板を屈曲させたものであってもよい。また、ストッパー3a、3bは、左右一対ものではなく、一方の設置を省略してもよい。
本発明によれば、使用時においてごみ袋の口を閉じることができ、生ごみの悪臭を閉じ込めることができ、台所周りの環境がよくなる。また、シンクのコーナーの狭いスペースに入り込めるため、シンク内を広く使用できる。また、ごみ袋を処分した未使用時は自立状態で待機させることができ、設置場所に困らない。
1 外脚本体
1a、1b 第1左右縦棒部材
1c 第1上横棒部材
1g、1i 第1中間屈曲部
1h、1k 第1先端屈曲部
2 内脚本体
2a、2b 第2左右縦棒部材
2c 第2上横棒部材
2g、2i 第2中間屈曲部
2h、2k 第2先端屈曲部
3a、3b ストッパー
10、10a、10b、10c 折り畳みスタンド
11a、11b 第1屈曲部
21a、21b 第2屈曲部
1d、2d、1e、1f、2e、2f 樹脂製チューブ

Claims (10)

  1. 第1左右縦棒部材と第1上横棒部材で形成される略U字形の外脚本体と、
    該外脚本体に交差し且つ内接して回動自在に連結される、第2左右縦棒部材と第2上横棒部材で形成される略U字形の内脚本体と、
    該第1左右縦棒部材のそれぞれの先端から第1左右縦棒部材が重なる側面視で外側に屈曲して第1中間屈曲部を形成し、次いで正面視で内側に屈曲する第1先端屈曲部を形成する第1屈曲部と、
    該第2左右縦棒部材のそれぞれの先端から第2左右縦棒部材が重なる側面視で第1屈曲部の屈曲とは反対方向の外側に屈曲して第2中間屈曲部を形成し、次いで正面視で内側に屈曲して第2先端屈曲部を形成する第2屈曲部とを有し、
    該第1先端屈曲部は、正面視で該第1左右縦棒部材に対して90度屈曲しており、
    該第2先端屈曲部は、正面視で該第2左右縦棒部材に対して90度屈曲しており、
    該第1屈曲部と該第2屈曲部で脚部を形成することを特徴とするごみ袋の口を支持する折り畳みスタンド。
  2. 該第1左右縦棒部材と該第2左右縦棒部材の軸長方向の中間において枢結されたものであることを特徴とする請求項1記載の折り畳みスタンド。
  3. 該第1先端屈曲部及び該第2先端屈曲部には、樹脂製チューブが装着されていることを特徴とする請求項1又は2記載の折り畳みスタンド。
  4. 該第1上横棒部材及び該第2上横棒部材には、樹脂製のチューブが装着されていることを特徴とする請求項1又は2記載の折り畳みスタンド。
  5. 閉脚時、該第1上横棒部材のチューブと該第2上横棒部材のチューブ間に隙間がないことを特徴とする請求項4に記載の折り畳みスタンド。
  6. 該外脚本体の枢結位置直下に、ストッパーが付設されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の折り畳みスタンド。
  7. 該第1左右縦棒部材と該第2左右縦棒部材が側面視でX字形となる開脚状態から、該第1左右縦棒部材と該第2左右縦棒部材が側面視で重なる閉脚状態まで回動することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の折り畳みスタンド。
  8. 閉脚状態において、自立するものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の折り畳みスタンド。
  9. 該一対の第1先端屈曲部及び該一対の第2先端屈曲部は、互いの先端部分が接続され連続した棒部となっていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の折り畳みスタンド。
  10. 該第2左右縦棒部材間の左右方向の外寸法が、110±30mmであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の折り畳みスタンド。
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