JP2017184691A - 容器詰めアルコール飲料 - Google Patents

容器詰めアルコール飲料 Download PDF

Info

Publication number
JP2017184691A
JP2017184691A JP2016078123A JP2016078123A JP2017184691A JP 2017184691 A JP2017184691 A JP 2017184691A JP 2016078123 A JP2016078123 A JP 2016078123A JP 2016078123 A JP2016078123 A JP 2016078123A JP 2017184691 A JP2017184691 A JP 2017184691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alcoholic beverage
limonene
proline
beverage
liquor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016078123A
Other languages
English (en)
Inventor
健一 洞口
Kenichi Horaguchi
健一 洞口
中島 浩二
Koji Nakajima
浩二 中島
水谷 浩一
Koichi Mizutani
浩一 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Breweries Ltd
Original Assignee
Asahi Breweries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Breweries Ltd filed Critical Asahi Breweries Ltd
Priority to JP2016078123A priority Critical patent/JP2017184691A/ja
Publication of JP2017184691A publication Critical patent/JP2017184691A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

【課題】複雑味、コク、及び後味の余韻に優れた容器詰めアルコール飲料を提供すること。【解決手段】容器詰めアルコール飲料は、L−プロリン及びリモネンを含有し、L−プロリンの濃度が10〜700mg/Lであり、リモネンの濃度が5〜150mg/Lである。【選択図】なし

Description

本発明は、容器詰めアルコール飲料に関する。
缶チューハイ及びカクテル等と称される容器詰めのアルコール飲料は、アルコール源となるベース酒を水等により希釈し、果汁、香料、甘味料及び酸味料等により風味を付与した飲料であり、缶、瓶及びペットボトル等の容器に詰めて提供される。このような容器詰めアルコール飲料に用いるベース酒としては、蒸留酒類を用いることが一般的であり、特に、連続式蒸留機を用いる甲式焼酎、あるいは、廃糖蜜を発酵させて高度に精製した原料用アルコールなどが用いられる。このような蒸留酒類は、味や臭いが少なく、風味にクセが少ないことから、その蒸留酒類を原料として得られる容器詰めアルコール飲料も、すっきりとしてクセが無く、後味が残らない飲み口になる。また、原料用アルコール等の蒸留酒類は、安価であることから、価格的にも有利である。
例えば、チューハイなどの飲料に関連して、特開2009−153483号公報(特許文献1)には、果汁由来のアミノ態窒素含量が3.5〜30mg/100mlであり、果汁由来の灰分含量が30〜300mg/100mlであることを特徴とするレモン果汁含有アルコール飲料が開示されている。
特開2009−153483号公報
蒸留酒類等をベースとした容器詰めのアルコール飲料は、上述のように、すっきりとしてクセが無い飲み口であるため、油気の強い食事との相性が比較的よい。また、すっきりとしていることから、勢いよく飲むことができ、止渇感に優れている。一方で、香味が単調であり、アルコールの刺激臭及び苦みが直接感じられ、高級感に乏しい、という問題もあった。アルコール飲料のユーザーには、お酒の味をじっくり楽しみたい層も多く存在する。このようなユーザーは、お酒に対して複雑味のある味わい、コク(熟成感のある香味)、及び後味の余韻を求めており、そのような要求にこたえることができる容器詰めアルコール飲料が求められていた。
すなわち、本発明の課題は、複雑味、コク、及び後味の余韻に優れた容器詰めアルコール飲料を提供することにある。
本願発明者らは、L-プロリンとリモネンとをそれぞれ特定の含有量で含有させることにより、上記課題を解決できることを見出した。すなわち、本発明は以下の事項を含んでいる。
〔1〕(A)L−プロリン、及び(B)リモネンを含有する容器詰めアルコール飲料であって、L−プロリンの濃度が10〜700mg/Lであり、リモネンの濃度が5〜150mg/Lである、容器詰めアルコール飲料。
〔2〕L−プロリンとリモネンの質量比「(A)L-プロリン/(B)リモネン」が0.5〜50である、前記〔1〕に記載の容器詰めアルコール飲料。
〔3〕糖類含有量が5重量%以下である、前記〔1〕又は〔2〕に記載のアルコール飲料。
〔4〕果汁含量が5%未満である、前記〔1〕から〔3〕のいずれかに記載のアルコール飲料。
〔5〕醸造酒を含有する、前記〔1〕から〔4〕のいずれかに記載のアルコール飲料。
〔6〕前記醸造酒が、ぶどう又はりんごの果実及び/又は果汁を発酵させた果実酒である、前記〔5〕に記載のアルコール飲料。
〔7〕蒸留酒を含有する、前記〔1〕から〔6〕のいずれかに記載のアルコール飲料。
〔8〕前記蒸留酒が、糖蜜由来である、前記〔7〕に記載のアルコール飲料。
〔9〕前記蒸留酒が、原料用アルコールである、前記〔8〕に記載のアルコール飲料。
〔10〕炭酸飲料である、前記〔1〕から〔9〕のいずれかに記載のアルコール飲料。
本発明によれば、複雑味、コク、及び後味の余韻に優れた容器詰めアルコール飲料が提供される。
以下、本発明の実施態様について詳細に説明する。
本発明の容器詰めアルコール飲料は、L−プロリン、及びリモネンを含有する。飲料中のL−プロリンの濃度は、10〜700mg/Lである。飲料中のリモネンの濃度は、5〜150mg/Lである。
リモネンは、柑橘類の果皮などに含まれ、柑橘香の一部を構成する成分である。
一方、L-プロリンは、麦芽等に含まれるアミノ酸の一種である(例えば、特開2015-181361号公報、及び特開2015-122970号公報)。
本発明によれば、上記のように、10〜700mg/LのL-プロリンと5〜150mg/Lのリモネンとを組み合わせることにより、複雑味を有し、コクがあり、後味の余韻に優れた飲料を得ることができる。
L-プロリンの含有量は、上述の通り、10〜700mg/Lであるが、好ましくは50〜500mg/L、より好ましくは150〜250mg/Lである。L-プロリンの含有量が10mg/L未満である場合、複雑味や、コク、後味の余韻が十分に得られない場合がある。一方、L-プロリンの含有量が700mg/Lを超える場合、甘味、苦味及び渋みが強くなり、飲料としての総合的なおいしさが損なわれる場合がある。
リモネンの含有量は、上述の通り、5〜150mg/Lであるが、好ましくは10〜100mg/L、より好ましくは20〜80mg/Lである。リモネンの含有量が5mg/L未満の場合、香味が重々しくて飲料としての総合的なおいしさが損なわれる傾向があり、一方、リモネンの含有量が150mg/Lを超える場合、柑橘系の苦味が強調され過ぎ、総合的なおいしさが損なわれやすくなる。
L−プロリンとリモネンの質量比「L-プロリン/リモネン」は、好ましくは、0.5〜50であり、より好ましくは0.5〜30、更に好ましくは1〜20である。当該質量比が0.5未満である場合には、味が単調になり過ぎて香味のバランスが悪くなり易い。一方、質量比が50を超える場合、甘味、苦味及び渋みが強すぎて香味のバランスが悪くなる。
本発明の飲料において、アルコール源として用いられるベース酒としては、蒸留酒が好ましく用いられる。蒸留酒としては、ウィスキー、ブランデー、焼酎、及びスピリッツ、及び原料用アルコール等が挙げられる。これらの中でも、糖蜜由来の蒸留酒が好ましく用いられる。糖蜜由来の蒸留酒としては、例えば、連続式蒸留機を用いた甲式焼酎、及び廃糖蜜を発酵させて高度に生成した原料用アルコールが好ましく用いられる。
また、ベース酒が醸造酒であることもまた好ましい。醸造酒としては、ぶどう又はりんごの果実及び/又は果汁を発酵させた果実酒が好ましく用いられる。アルコール源の一部に果実酒等を用いることにより、飲料の刺激感を低減し、かつ、複雑な香味を付与することができる。ベース酒として、蒸留酒と醸造酒との双方を用いることも好ましい。
飲料に含まれるL-プロリンは、ベース酒とは別に添加されたものであってもよいし、ベース酒由来のものであってもよい。後者の場合、ベース酒として、L−プロリンを含有するぶどう由来の果実酒を用いることにより、飲料中にL−プロリンを含有させることが好ましい。
飲料に含まれるリモネンは、例えば、柑橘系香料由来、又は、柑橘系果汁由来とすることができる。柑橘系香料としては、例えば、オレンジ、レモン、ライム、グレープフルーツ、シークァーサー、シトラス等の香料が挙げられ、好ましくはレモン、またはグレープフルーツ香料が用いられる。また、本発明の飲料には、柑橘系香料以外の香料が含まれていてもよい。そのような香料としては、例えば、リンゴ、ブドウ、及びチェリー等のフルーツフレーバーが挙げられる。香料の含有量は、好ましくは0.1〜5g/L、より好ましくは0.5〜3g/Lである。
また、上述のように、リモネンは、柑橘系果汁由来とすることもできるが、飲料は、無果汁であるか、又は果汁含有量が5質量%以下であることが好ましく、より好ましくは無果汁である。果汁を使用する場合、例えば、レモン果汁、グレープフルーツ果汁、オレンジ果汁等が好ましく用いられ、これらの中でもレモン果汁がより好ましい。果汁含有量が5質量%以下であることにより、お酒らしい複雑味のある味わいやコク味をより感じやすくなるという効果が得られる。
飲料のアルコール濃度は、例えば、1.0〜20.0w/w%、好ましくは5.0〜15.0w/w%である。飲料のアルコール濃度は、例えば、ベース酒を水又は炭酸水等で希釈することにより、調整される。
飲料には、甘味料が含まれていてもよい。甘味料としては、糖類が用いられる。糖類とは、単糖類及び二糖類を意味する。単糖類としては、ぶどう糖、果糖、果糖ぶどう糖、木糖、ソルボース、ガラクトース又は異性化糖などが挙げられ、二糖類としては、蔗糖、麦芽糖、乳糖、異性化乳糖又はパラチノースなどが挙げられる。好適には、甘味料として、果糖ブドウ糖液糖が用いられる。
また、飲料は、高甘味度甘味料を含有しないことが好ましい。高甘味度甘味料を用いた場合、お酒らしい自然なコク味を感じ難くなる。尚、本発明において、高甘味度甘味料とは、ショ糖に比べて10倍以上の甘味度を有する甘味料を言う。甘味度としては、精糖工業会発行「甘味料の総覧」(1990年5月発行)及び株式会社光琳発行「高甘味度甘味料スクラロースのすべて」(2003年5月発行)に記載されている値が用いられる。高甘味度甘味料に該当する甘味料としては、スクラロース(甘味度600)、アセスルファムカリウム(甘味度200)、アスパルテーム(甘味度200)、ステビア抽出物(甘味度250)、酵素処理ステビア(甘味度175)、ソーマチン(甘味度2750)、及びカンゾウ抽出物(甘味度200)等が挙げられる。
また、甘味料として糖類を用いた場合、高甘味度甘味料を使用した場合に比べて、お酒らしい自然なコク味をより感じ易くなるという利点が得られる。
但し、飲料中の糖類の含有量は、5質量%以下であることが好ましい。糖類の含有量が5重量%を超えると、甘味が強くなって香味のバランスが崩れ、総合的な嗜好性おいしさが低下しやすくなる。
飲料には、酸味料が添加されていることが好ましい。酸味料としては、例えば、アジピン酸、クエン酸、クエン酸三ナトリウム(クエン酸ナトリウム)、グルコノデルタラクトン、グルコン酸、グルコン酸カリウム、グルコン酸ナトリウム、コハク酸、コハク酸一ナトリウム、コハク酸二ナトリウム、酢酸ナトリウム、DL−酒石酸、L−酒石酸、DL−酒石酸ナトリウム、L−酒石酸ナトリウム、二酸化炭素、乳酸、乳酸ナトリウム、氷酢酸、フマル酸、フマル酸一ナトリウム、DL−リンゴ酸、DL−リンゴ酸ナトリウム、及びリン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種が挙げられ、クエン酸が好ましく用いられる。酸味料の含有量は、例えば、0.1〜10.0g/L、好ましくは0.5〜5.0g/Lである。
また、飲料の総酸度は、例えば、0.1〜10.0(g/L)、好ましくは、0.5〜5.5(g/L)である。尚、総酸度は、クエン酸換算した酸度を示し、国税庁所定分析法にて定められた酸度の測定方法に基づいて算出される。
本発明の飲料は、炭酸飲料であることが好ましい。飲料中の炭酸ガス濃度は、例えば、2.0〜3.3体積%、より好ましくは2.3〜2.9体積%である。
本発明に係る飲料は、例えば、ベースとなる原料酒を水により希釈し、L-プロリン、リモネン、及び必要に応じてその他の添加物所定量加え、均一に混合し、容器に充填・密封することにより、得ることができる。尚、水に代えて炭酸水を用いるか、あるいは、容器に充填する前に所定のガスボリュームになるようにカーボネーションを行うことにより、炭酸飲料とすることもできる。
(実験例1)
下記表1に示される処方に従い、原料用アルコール(エタノール95%)に、L-プロリン、クエン酸、果糖ブドウ糖液糖、レモン香料、及び炭酸水を加え、例1〜8に係る飲料を得た。尚、表1に示されるリモネンの含有量は、レモン香料に含まれるリモネンと、レモン香料とは別に添加したリモネンの合計量である。得られた飲料について、6名の専門パネルによる官能検査を行い、複雑味、後味の余韻、熟成感のある香味(味の強さ、コク)、アルコール苦味の少なさ、及び総合評価のそれぞれを評価した。
官能検査においては、各項目において、比較例である例6の飲料の値を3として、1〜5の5段階で評価を行い、複数の専門パネルの平均値を結果とした。複雑味については、値が大きいほど、味が複雑であることを示す。また、後味の余韻については、値が大きいほど、余韻が大きいことを示す。熟成感のある香味については、値が大きいほど、味の強さ(コク)が強いことを示す。アルコール苦味の少なさについては、値が大きいほど、アルコールによる苦味が少ないことを示す。また、総合評価は、上記各項目に甘味、苦味、及び渋みのバランスを加味して、飲料としての総合的なおいしさを表したものであり、値が大きいほど、総合的なおいしさに優れていることを示す。
官能評価の結果を、表1に示す。尚、専門パネルにより得られたコメントも併せて表1に示されている。
Figure 2017184691
表1に示されるように、リモネンを含有し、L-プロリンを含有しない例6の飲料と比べて、10〜700mg/LのL-プロリンを、5〜150mg/Lのリモネンと併用した例1〜4及び7の飲料においては、複雑味が増し、後味の余韻が大きく、熟成感のある香味が増強され、アルコール苦味が低減され、高い総合評価が得られた。
尚、L-プロリンの含有量が700mg/Lを超える例5においても、例6と比べて、複雑味が増し、後味の余韻が大きく、熟成感のある香味が増強され、アルコール苦味が低減されていたが、甘さ及び苦渋味が必要以上に強調されており、総合評価は例6を下回った。すなわち、L−プロリンの含有量が700mg/Lを超える場合、甘味、苦味及び渋みが強くなり、飲料としての総合的なおいしさが損なわれやすくなることが判る。
また、リモネンの含有量が150mg/Lを超える例8の飲料においては、複雑味などについては良好な結果が得られたものの、総合評価が例6を下回った。例8の飲料においては、「酸味が残る」、「柑橘の苦味強い」、「オイリーで不快」というコメントが見られ、リモネンの含有量が150mg/Lを超える場合には、柑橘系の苦味などが強調され過ぎて総合的なおいしさが損なわれやすいことが判る。
(実験例2)
下記表2に示される処方に従い、原料用アルコール(エタノール95%)に、ぶどう果実酒、リモネン、クエン酸、果糖ブドウ糖液糖、レモン香料、及び炭酸水を加え、例10〜14に係る飲料を得た。但し、例14に係る飲料については、原料用アルコールを使用せず、ぶどう果実酒のみをベース酒として用いた。
ぶどう果実酒としては、アルコール度数が9.5%であり、クエン酸濃度2.2g/Lであり、及びL−プロリン含有量が267mg/Lであるものを用いた。すなわち、飲料中に含まれるL−プロリンは、全てぶどう果実酒由来のものである。
また、表2に記載されているクエン酸の含有量は、ぶどう果実酒由来のクエン酸の含有量に、ぶどう果実酒とは別に添加したクエン酸の含有量を加えた値である。
また、表2に記載のリモネンの含有量は、レモン香料由来のものと、レモン香料とは別に添加したリモネンとの合計量である。
得られた飲料について、実験例1と同様に、複数の専門パネルによる官能検査を行い、複雑味、後味の余韻、熟成感のある香味(味の強さ、コク)、アルコール苦味の少なさ、及び総合評価のそれぞれを評価した。
官能検査においては、L−プロリンを含有しない例9(例6と同じ飲料である)の飲料を基準として測定した。すなわち、例9の飲料の値を3として、1〜5の5段階で評価を行い、複数の専門パネルの平均値を結果とした。
官能評価の結果を、表2に示す。尚、専門パネルにより得られたコメントも併せて表2に示されている。
Figure 2017184691
表2に示されるように、例10〜14に係る飲料は、いずれも、例9に比べて、複雑味が増し、後味の余韻が大きく、熟成感のある香味が増強され、アルコール苦味が低減され、高い総合評価が得られた。すなわち、ぶどう果実酒を用いることによってL−プロリンを飲料に含有させた場合であっても、10〜700mg/LのL-プロリンを、5〜150mg/Lのリモネンと併用することにより、複雑味及びコクを増強でき、後味の余韻に優れ、アルコールの苦味が低減された飲料が得られることが判る。

Claims (11)

  1. (A)L−プロリン、及び(B)リモネンを含有する容器詰めアルコール飲料であって、L−プロリンの濃度が10〜700mg/Lであり、リモネンの濃度が5〜150mg/Lである、容器詰めアルコール飲料。
  2. L−プロリンとリモネンの質量比「(A)L-プロリン/(B)リモネン」が0.5〜50である、請求項1に記載のアルコール飲料。
  3. 糖類含有量が5質量%以下である、請求項1又は2に記載のアルコール飲料。
  4. 高甘味度甘味料を含有しない、請求項1から3のいずれかに記載のアルコール飲料。
  5. 果汁含量が5質量%未満である、請求項1から4のいずれかに記載のアルコール飲料。
  6. 醸造酒を含有する、請求項1から5のいずれかに記載のアルコール飲料。
  7. 前記醸造酒が、ぶどう又はりんごの果実及び/又は果汁を発酵させた果実酒である、請求項6に記載のアルコール飲料。
  8. 蒸留酒を含有する、請求項1から7のいずれかに記載のアルコール飲料。
  9. 前記蒸留酒が、糖蜜由来である、請求項8に記載のアルコール飲料。
  10. 前記蒸留酒が、原料用アルコールである、請求項9に記載のアルコール飲料。
  11. 炭酸飲料である、請求項1から10のいずれかに記載のアルコール飲料。
JP2016078123A 2016-04-08 2016-04-08 容器詰めアルコール飲料 Pending JP2017184691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016078123A JP2017184691A (ja) 2016-04-08 2016-04-08 容器詰めアルコール飲料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016078123A JP2017184691A (ja) 2016-04-08 2016-04-08 容器詰めアルコール飲料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017184691A true JP2017184691A (ja) 2017-10-12

Family

ID=60043614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016078123A Pending JP2017184691A (ja) 2016-04-08 2016-04-08 容器詰めアルコール飲料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017184691A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019205379A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 サントリーホールディングス株式会社 アルコール飲料

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58138363A (ja) * 1982-02-15 1983-08-17 T Hasegawa Co Ltd 柑橘系飲料の風味改善方法
JPS61231989A (ja) * 1985-04-04 1986-10-16 Tax Adm Agency 清酒を用いたリキユ−ルの製造法
JP2005204585A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Asahi Breweries Ltd ポリフェノール含有アルコール飲料
JP2007020433A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Asahi Breweries Ltd 風味強化果汁
JP2007060929A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Asahi Soft Drinks Co Ltd 酸性飲料
JP2010252640A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Suntory Holdings Ltd 柑橘果実の自然な香味を向上させる柑橘果実混合物及びそのアルコール抽出液
JP2012029663A (ja) * 2010-08-03 2012-02-16 Asahi Breweries Ltd さのう入り飲料の製造方法、さのう、及びさのう入り飲料
JP2012060980A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Kirin Brewery Co Ltd イソプロパノールを含んでなるリモネン含有飲料
JP2012244965A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Suntory Holdings Ltd アルコール飲料ベース
JP2013188191A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Asahi Breweries Ltd 炭酸アルコール飲料
JP2015053920A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 サントリーホールディングス株式会社 単式蒸留アルコール含有液を含むアルコール飲料
JP2015123008A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 キリン株式会社 レモン風味飲料
JP2016014419A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 本田技研工業株式会社 無段変速機

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58138363A (ja) * 1982-02-15 1983-08-17 T Hasegawa Co Ltd 柑橘系飲料の風味改善方法
JPS61231989A (ja) * 1985-04-04 1986-10-16 Tax Adm Agency 清酒を用いたリキユ−ルの製造法
JP2005204585A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Asahi Breweries Ltd ポリフェノール含有アルコール飲料
JP2007020433A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Asahi Breweries Ltd 風味強化果汁
JP2007060929A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Asahi Soft Drinks Co Ltd 酸性飲料
JP2010252640A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Suntory Holdings Ltd 柑橘果実の自然な香味を向上させる柑橘果実混合物及びそのアルコール抽出液
JP2012029663A (ja) * 2010-08-03 2012-02-16 Asahi Breweries Ltd さのう入り飲料の製造方法、さのう、及びさのう入り飲料
JP2012060980A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Kirin Brewery Co Ltd イソプロパノールを含んでなるリモネン含有飲料
JP2012244965A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Suntory Holdings Ltd アルコール飲料ベース
JP2013188191A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Asahi Breweries Ltd 炭酸アルコール飲料
JP2015053920A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 サントリーホールディングス株式会社 単式蒸留アルコール含有液を含むアルコール飲料
JP2015123008A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 キリン株式会社 レモン風味飲料
JP2016014419A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 本田技研工業株式会社 無段変速機

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"3 砂糖及び甘味類、16 し好飲料類", 日本食品標準成分表2015年版(七訂), JPN6019051900, 25 December 2015 (2015-12-25), JP, pages 41 - 210, ISSN: 0004187864 *
SIQIONG ZHONG ETAL.: "Free and Bound Volatile Compounds in Juice and Peel of Eureka Lemon", FOOD SCIENCE AND TECHNOLOGY RESEARCH, vol. 20(1), JPN6019051901, 2014, JP, pages 167 - 174, ISSN: 0004187865 *
清水理通 ほか: "化学成分によるワインの類別", J. BREW. SOC. JAPAN, vol. 81, no. 2, JPN6019051902, 1986, JP, pages 113 - 120, ISSN: 0004364794 *
近藤義和: "柑橘果実のプロリン含量について", 日本食品工業学会誌, vol. 第18巻第9号, JPN6019051899, September 1971 (1971-09-01), JP, pages 430 - 435, ISSN: 0004187863 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019205379A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 サントリーホールディングス株式会社 アルコール飲料
WO2019230467A1 (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 サントリーホールディングス株式会社 アルコール飲料
JP7033500B2 (ja) 2018-05-29 2022-03-10 サントリーホールディングス株式会社 アルコール飲料
EP3805353A4 (en) * 2018-05-29 2022-06-08 Suntory Holdings Limited ALCOHOLIC BEVERAGE

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6799383B2 (ja) 容器詰めアルコール飲料
JP2022186896A (ja) 容器詰め炭酸アルコール飲料及びその製造方法
JP6706526B2 (ja) 容器詰めアルコール飲料
JP6706525B2 (ja) 容器詰め炭酸アルコール飲料
JP2015216856A (ja) 容器詰めカクテルテイスト飲料
WO2022050097A1 (ja) 柑橘風味炭酸アルコール飲料及びその製造方法
JP2021078382A (ja) 柑橘風味飲料、柑橘風味飲料の製造方法、及び、柑橘風味飲料の香味向上方法
JP2021016342A (ja) 柑橘風味飲料、及び、柑橘風味飲料の香味向上方法
JP2020099288A (ja) アルコールテイスト飲料
JP2017184691A (ja) 容器詰めアルコール飲料
WO2022074950A1 (ja) 柑橘風味炭酸アルコール飲料及びその製造方法
JP7335102B2 (ja) ビールテイスト飲料、ビールテイスト飲料の製造方法、及び、ビールテイスト飲料の飲用感向上方法
JP2021164432A (ja) ビールテイスト飲料、ビールテイスト飲料の製造方法、及び、ビールテイスト飲料の香味向上方法
JP2020062056A (ja) 飲料、飲料の製造方法及び難消化性グルカンを含む飲料のえぐ味を改善する方法
JP7027510B2 (ja) 容器詰めアルコール飲料
JP2021078445A (ja) アルコール飲料、及びその製造方法、並びに高アルコール飲料のアルコール感抑制方法
JP2020048440A (ja) アルコール飲料、アルコール飲料の製造方法、及び、油キレ増強方法
JP2020115900A (ja) 容器詰めアルコール飲料
JP7324591B2 (ja) グレープフルーツ風味飲料、及び、風味向上方法
JP6905347B2 (ja) 容器詰め炭酸アルコール飲料及びその製造方法
JP2018121662A (ja) 低糖質炭酸アルコール飲料
JP7377647B2 (ja) ビールテイスト飲料、ビールテイスト飲料の製造方法、及び、ビールテイスト飲料の香味向上方法
JP2019122281A (ja) アルコールテイスト飲料及びアルコールテイスト飲料の香味改善方法
JP7369553B2 (ja) 飲料、及び、飲料の香味向上方法
JP7445414B2 (ja) アルコール飲料、及び、アルコール飲料の香味向上方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200109

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200731

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201014