JP2017182333A - 携帯端末、ルータ、サーバ、センサ管理システム、センサ管理方法およびプログラム - Google Patents

携帯端末、ルータ、サーバ、センサ管理システム、センサ管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】設置場所が決定されていないセンサをルータの配下に設置する際、設置したセンサの位置情報を容易にサーバに登録できるようにすること。【解決手段】センサ管理システムは、携帯端末と、センサを収容するルータと、センサおよびルータを管理するサーバを備えている。携帯端末は、センサを識別する第1の識別情報とセンサの位置を示す位置情報を取得し、第1の識別情報および位置情報を、ルータまたはサーバに送付する。ルータは、携帯端末から受信した第1の識別情報および位置情報をサーバに送信する。サーバは、第1の識別情報と位置情報を関連付けて保持する。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末、ルータ、サーバ、センサ管理システム、センサ管理方法およびプログラムに関し、特にセンサを管理するための携帯端末、ルータ、サーバ、センサ管理システム、センサ管理方法およびプログラムに関する。
近年、コンピュータなどの情報通信機器のみならず、様々な物(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり、相互に通信したりすることで、自動認識、自動制御、遠隔計測などを行うIoT(Internet of Things)が注目されている。
特に、これらの物(モノ)にセンサを搭載し、センサによって計測されたデータをサーバに集積することにより、離れた場所における環境や構造物を監視することが可能となる。例えば、ビルの各所に温度センサを設置してビル内の空調を制御することができる。また、建物や橋梁などに振動センサを設置して、これらの構造物の強度(ないし耐震、劣化)診断を行うこともできる。
なお、本願の関連技術として、特許文献1には、利用者が商品に付与されている商品の識別番号を示す2次元バーコードを携帯電話で撮像し、撮像した画像から得られた商品の識別番号を、携帯電話からショッピングサーバに送信する技術が記載されている。
また、特許文献2には、デジタルカメラによって位置情報付きの画像データを記録する技術が記載されている。
特開2010−061544号公報 特開2015−005798号公報
上記特許文献の全開示内容は、本書に引用をもって繰り込み記載されているものとする。以下の分析は、本発明者によってなされたものである。
図18は、関連技術に係るセンサ管理システムの構成を例示する図である。上述のように、ビル、建物、橋梁などに多数のセンサを設置する場合、センサで検出したデータを、データを解析する装置(例えばサーバ)に送信する必要がある。このとき、図18に示すようにセンサ104A〜104Fとサーバ103との間の通信を中継するために、ルータ(IoTエッジルータともいう。)102P、102Qが設置される。
関連技術によると、ルータ102P、102Qとセンサ104A〜104Fの設置場所は、予め指定される。例えば、センサ104Aを設置する場合、作業者は指定された設置場所に対して、ルータ102Pとセンサ104Aを配置する。次に、作業者はルータ102Pとサーバ103の導通を確認した上で、ルータ102Pの個体識別番号を手作業でサーバ103に登録する。さらに、作業者はセンサ104Aとルータ102Pの間のペアリングおよび導通を確認し、センサ104Aの個体識別番号を手作業でルータ102Pとサーバ103に登録する。
かかる技術によると、次の問題が生じるおそれがある。すなわち、予め指定された設置場所にルータとセンサを配置する場合、現場の状況によってはルータとセンサとの間の無線接続に不具合が生じるおそれがある。また、設置担当の作業者と設置場所を決定した作業者が別の作業者である場合、設置担当の作業者がルータやセンサの設置場所を間違えるおそれもある。さらに、ルータやセンサの個体識別番号をサーバやルータに対して手作業で設定する場合、入力ミスが生じるおそれもある。また、1つのルータの配下に設置されるセンサの個数は数10台の規模になるケースもある。かかる場合には、設置時において、上述の問題やミスが生じる可能性が高まる。また、設置担当の作業者にかかる負担も大きくなる。
したがって、センサをルータ配下に配置する作業において、予めセンサの設置場所を決定する代わりに、作業者が現場でセンサの設置場所を適宜選択できるようにすることが望ましい。また、センサやルータの個体識別番号や設置場所をサーバに登録する際に、作業者の手作業による入力を回避することが望ましい。
特許文献1に記載された技術では、商品のバーコードを撮像し、撮像した画像から得られた商品の識別番号を携帯電話からショッピングサーバに送信する。これにより、手作業で入力することなく、商品の識別番号をサーバに登録することが可能となる。しかし、かかる技術をセンサの配置作業に適用した場合、センサの設置場所については手作業で入力する必要が生じる。
また、特許文献2には、位置情報付きの画像データを記録することが可能となる。かかる技術を応用し、センサをジオタグ付きで撮像して撮像した写真をサーバに登録するか、または、写真から抽出した位置情報をサーバに登録する方法が考えられる。しかしながら、かかる方法によると、センサの写真または位置情報をサーバに登録する際、センサを識別するための情報(例えば固体識別番号)を併せて通知する必要がある。したがって、作業者には、手作業による煩雑な入力作業が要求される。
そこで、設置場所が決定されていないセンサをルータの配下に設置する際、設置したセンサの位置情報を容易にサーバに登録できるようにすることが課題となる。本発明の目的は、かかる課題解決に寄与する携帯端末、ルータ、サーバ、センサ管理システム、センサ管理方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様に係るセンサ管理システムは、携帯端末と、センサを収容するルータと、前記センサおよび前記ルータを管理するサーバと、を備えている。前記携帯端末は、前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を取得し、前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記ルータまたは前記サーバに送付する。前記ルータは、前記携帯端末から受信した前記第1の識別情報および前記位置情報を前記サーバに送信する。前記サーバは、前記第1の識別情報と前記位置情報を関連付けて保持する。
本発明の第2の態様に係る携帯端末は、センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を取得する取得部と、前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記センサを収容するルータ、または、前記センサと前記ルータとを管理するサーバに送付する送付部と、を備えている。
本発明の第3の態様に係るルータは、センサを収容するルータであって、前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を携帯端末から受信する受信部と、前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記センサと前記ルータとを管理するサーバに送信する送信部と、を備えている。
本発明の第4の態様に係るサーバは、センサと前記センサを収容するルータとを管理するサーバであって、前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を携帯端末から受信する受信部と、前記第1の識別情報と前記位置情報を関連付けて保持する登録部と、を備えている。
本発明の第5の態様に係るセンサ管理方法は、携帯端末と、センサを収容するルータと、前記センサおよび前記ルータを管理するサーバとを備えたセンサ管理システムにおけるセンサ管理方法である。当該センサ管理方法は、前記携帯端末が、前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を取得するステップと、前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記ルータまたは前記サーバに送付するステップと、前記ルータが、前記携帯端末から受信した前記第1の識別情報および前記位置情報を前記サーバに送信するステップと、前記サーバが、前記第1の識別情報と前記位置情報を関連付けて保持するステップと、を含む。
本発明の第6の態様に係るセンサ管理方法は、携帯端末が、センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を取得するステップと、前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記センサを収容するルータ、または、前記センサと前記ルータとを管理するサーバに送付するステップと、を含む。
本発明の第7の態様に係るプログラムは、携帯端末に設けられたコンピュータに対して、センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を取得する処理と、前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記センサを収容するルータ、または、前記センサと前記ルータとを管理するサーバに送付する処理と、を実行させる。なお、プログラムは、非一時的なコンピュータ可読記録媒体(non-transitory computer-readable storage medium)に記録されたプログラム製品として提供することもできる。
本発明に係る携帯端末、ルータ、サーバ、センサ管理システム、センサ管理方法およびプログラムによると、設置場所が決定されていないセンサをルータの配下に設置する際、設置したセンサの位置情報を容易にサーバに登録することができる。
一実施形態に係るセンサ管理システムの構成を例示する図である。 一実施形態に係る携帯端末の構成を例示するブロック図である。 第1の実施形態に係るセンサ管理システムの詳細な構成を例示するブロック図である。 実施形態において、ルータが保持する情報を例示する表である。 実施形態において、サーバが保持する情報を例示する表である。 第1の実施形態に係るセンサ管理システムのルータ設置作業における動作を例示するシーケンス図である。 第1の実施形態に係るセンサ管理システムのセンサ設置作業における動作を例示するシーケンス図である。 第2の実施形態に係るセンサ管理システムの詳細な構成を例示するブロック図である。 第2の実施形態に係るセンサ管理システムのルータ設置作業における動作を例示するシーケンス図である。 第2の実施形態に係るセンサ管理システムのセンサ設置作業における動作を例示するシーケンス図である。 第3の実施形態に係るセンサ管理システムの詳細な構成を例示するブロック図である。 第3の実施形態に係るセンサ管理システムのルータ設置作業における動作を例示するシーケンス図である。 第3の実施形態に係るセンサ管理システムのセンサ設置作業における動作を例示するシーケンス図である。 第4の実施形態に係るセンサ管理システムの詳細な構成を例示するブロック図である。 第4の実施形態に係るセンサ管理システムのルータ設置作業における動作を例示するシーケンス図である。 第4の実施形態に係るセンサ管理システムのセンサ設置作業における動作を例示するシーケンス図である。 第5の実施形態に係るセンサ管理システムの動作を例示するシーケンス図である。 関連技術にかかるセンサ管理システムの構成を例示する図である。
はじめに、一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記する図面参照符号は、専ら理解を助けるための例示であり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。
図1は、一実施形態に係るセンサ管理システムの構成を例示する図である。図1を参照すると、センサ管理システムは、携帯端末1と、センサ4A〜4Fを収容するルータ2P、2Qと、センサおよびルータを管理するサーバ3を備えている。携帯端末1は、センサ(例えばセンサ4A)を識別する第1の識別情報(例えばセンサ4Aの個体識別番号、センサ4Aに付されたバーコードをジオタグ付きで撮像した画像など)とセンサの位置を示す位置情報(例えばセンサを撮像した画像に含まれるジオタグまたは携帯端末1に設けられたGPS(Global Positioning System)を用いて取得した位置情報)を取得し、第1の識別情報および位置情報を、ルータ(例えばルータ2P)またはサーバ3に送付する。ルータ(例えばルータ2P)は、携帯端末1から受信した第1の識別情報および位置情報をサーバ3に送信する。サーバ3は、第1の識別情報と位置情報を関連付けて保持する。
図2は、一実施形態に係る携帯端末1の構成を例示するブロック図である。図1を参照すると、携帯端末1は、取得部11と送付部12を備えている。取得部11は、センサ(例えば図1のセンサ4A)を識別する第1の識別情報(例えばセンサ4Aの個体識別番号、センサ4Aに付されたバーコードをジオタグ付きで撮像した画像など)とセンサの位置を示す位置情報(例えばセンサを撮像した画像に含まれるジオタグまたは携帯端末1に設けられたGPSを用いて取得した位置情報)を取得する。送付部12は、第1の識別情報および位置情報を、センサを収容するルータ(例えば図1のセンサ4Aを収容するルータ2P)、または、センサとルータとを管理するサーバ(例えば図1のサーバ3)に送付する。
一実施形態によると、携帯端末が取得したセンサの識別情報と位置情報とを関連付けてサーバに送付することができる。したがって、一実施形態によると、設置場所が決定されていないセンサをルータの配下に設置する際、設置したセンサの位置情報を容易にサーバに登録することが可能となる。
<実施形態1>
次に、第1の実施形態に係るセンサ管理システムについて図面を参照して説明する。
[構成]
図1は、本実施形態に係るセンサ管理システムの構成を例示する図である。図1を参照すると、センサ管理システムは、携帯端末1、ルータ2P、2Q、サーバ3、および、センサ4A〜4Fを備えている。
携帯端末1は、センサを設置する作業者が使用する端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、ノートPC(Personal Computer)、タブレット端末などである。ルータ2P、2Qはセンサを収容し、センサで取得したデータをサーバ3に中継する。ルータ2P、2Qは、IoT(Internet of Things)エッジルータとも呼ばれる。図1に例示した構成では、ルータ2Pはセンサ4A〜4Cを収容し、ルータ2Qはセンサ4D〜4Fを収容する。サーバ3は、配下に設置されるルータとセンサを管理する。また、サーバ3はセンサ4A〜4Fで取得したデータを収集し、収集したデータを解析する機能を備えていてもよい。センサ4A〜4Fは、設置された環境または対象物について様々な物理量(例えば、温度、光、電圧、加速度など)などを計測する。
なお、図1に示すルータおよびセンサの台数および接続構成は例示に過ぎず、本発明は図示の態様に限定されない。また、以下では、ルータ2P、2Qを区別する必要がない場合、これらをルータ2と総称する。同様に、センサ4A〜4Fを区別する必要がない場合、これらをセンサ4と総称する。
ルータ2とセンサ4との間では、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)などの近距離無線通信が用いられる。一方、サーバ3とルータ2との間は、セルラ網またはIP(Internet Protocol)網を介して接続される。
また、図示しないものの、本実施形態では、ルータ2およびセンサ4には、それぞれ、個体識別番号を示すバーコードが貼付されている。以下では、ルータ2P、2Qの個体識別番号を、それぞれID2P、ID2Qとする。一方、センサ4A〜4Fの個体識別番号を、それぞれID4A〜ID4Fとする。
図3は、本実施形態に係るセンサ管理システムの詳細な構成を例示するブロック図である。図3を参照すると、携帯端末1は、取得部と11と送付部12を備えている。
取得部11は、センサ4を識別する識別情報とセンサ4の位置を示す位置情報を取得する。また、取得部11は、ルータ2を識別する識別情報とルータ2の位置を示す位置情報を取得する。なお、ルータ2の位置情報が不要である場合、取得部11はルータの位置情報の取得を省略してもよい。
ここで、センサ4(またはルータ2)を識別する識別情報とは、例えば、センサ4(もしくはルータ2)の個体識別番号、または、センサ4(もしくはルータ2)に付されたバーコードを撮像した画像などである。また、センサ4(またはルータ2)の位置情報とは、センサ4(もしくはルータ2)を撮像したときの携帯端末1のGPS(Global Positioning System)によって取得した携帯端末1の位置情報(例えば緯度経度情報)、または、センサ4(もしくはルータ2)に付されたバーコードを携帯端末1によってジオタグ付で撮像したときに画像データのヘッダ部にメタデータとして含まれる位置情報などである。
取得部11は、センサ4に付されたバーコードをジオタグ付き撮像する。また、取得部11は、撮像した画像に含まれるバーコードからセンサ4の個体識別番号を抽出する。さらに、取得部11は、撮像した画像に含まれるジオタグ、または、携帯端末1に設けられたGPSを用いて、撮像時の携帯端末1の位置情報をセンサ4の位置情報として取得する。
同様に、取得部11は、ルータ2に付されたバーコードをジオタグ付き撮像する、また、取得部11は、撮像した画像に含まれるバーコードからルータ2の個体識別番号を抽出する。さらに、取得部11は、撮像した画像に含まれるジオタグ、または、携帯端末1に設けられたGPSを用いて、撮像時の携帯端末1の位置情報をルータ2の位置情報として取得する。
送付部12は、取得部11で取得したセンサ4の個体識別番号と位置情報をルータ2に送付する。同様に、送付部12は、取得部11で取得したルータ2の個体識別番号と位置情報をルータ2に送付する。
図3を参照すると、ルータ2は、受信部21、送信部22およびセンサ情報保持部23を備えている。
受信部21は、センサ4を識別する識別情報とセンサ4の位置を示す位置情報を携帯端末1から受信する。また、受信部21は、受信したセンサ4の識別情報をセンサ情報保持部23に蓄積する。さらに、受信部21は、ルータ2を識別する識別情報とルータ2の位置を示す位置情報を携帯端末1から受信する。
送信部22は、センサ4の識別情報および位置情報を、センサ4とルータ2とを管理するサーバ3に送信する。また、送信部22は、ルータ2の識別情報および位置情報をサーバ3に送信する。
図4は、ルータ2P(図1)のセンサ情報保持部23が保持する情報を例示する表である。図4を参照すると、センサ情報保持部23は、ルータ2Pの配下に設置されたセンサ4Aと4Bの個体識別番号ID4A、ID4Bを保持している。
図3を参照すると、サーバ3は受信部31、登録部32およびルータ・センサ情報保持部33を備えている。
受信部31は、センサ4を識別する識別情報とセンサ4の位置を示す位置情報を、ルータ2を経由して携帯端末1から受信する。具体的には、受信部31は、センサ4に付されたバーコードをジオタグ付きで撮像した画像に含まれるバーコードから抽出されたセンサ4の個体識別番号と、当該画像に含まれるジオタグまたは携帯端末1のGPSを用いて取得した位置情報を、ルータ2を介して携帯端末1から受信する。同様に、受信部31は、ルータ2を識別する識別情報(例えば個体識別番号)とルータ2の位置を示す位置情報を、ルータ2を経由して携帯端末1から受信する。
登録部32は、センサ4の識別情報(例えば個体識別番号)と位置情報を受け付けると、これらを関連付けてルータ・センサ情報保持部33に蓄積し、当該センサ4を設置済とする。また、登録部32は、ルータ2の識別情報(例えば個体識別番号)を受け付けると、ルータ2を設置済みとしてルータ・センサ情報保持部33に蓄積する。
図5は、ルータ・センサ情報保持部33が保持する情報を例示する表である。ルータ・センサ情報保持部33は、ルータ2の個体識別番号と当該ルータ2の配下に設置すべきセンサ4の個体識別番号を予め関連付けて保持している。図1に示す構成の場合、ルータ・センサ情報保持部33は、ルータ2Pの個体識別番号ID2Pとルータ2Pの配下に設置すべきセンサ4A〜4Cの個体識別番号ID4A〜ID4Cを予め関連付けて保持している。同様に、ルータ・センサ情報保持部33は、ルータ2Qの個体識別番号ID2Qとルータ2Qの配下に設置すべきセンサ4D〜4Fの個体識別番号ID4D〜ID4Fを予め関連付けて保持している。
登録部32は、受信部31がルータ2から取得したセンサ4の個体識別番号と位置情報(例えば緯度θ、経度φ)を、ルータ・センサ情報保持部33の対応するエントリに格納し、当該センサ4を設置済みとする。また、登録部32は、受信部31がルータ2から取得したルータ2の個体識別番号に相当するルータ2を、ルータ・センサ情報保持部33において設置済みとする。図5は、ルータ2Pと、センサ4A、4Bの設置が完了した時点において、ルータ・センサ情報保持部33が保持する情報を例示する。
なお、登録部32は、ルータ・センサ情報保持部33が予め保持するルータまたはセンサ以外のルータまたはセンサの情報(または、予め保持するルータとセンサの組以外の組)を受け付けた場合、これらの登録を拒否するようにしてもよい。
[動作]
本実施形態に係るセンサ管理システムの動作について説明する。まず、図6を参照して、ルータ2の設置作業におけるセンサ管理システムの動作について説明する。
まず、作業者は、ルータ2を設置する(ステップA1)。次に、作業者は、携帯端末1を用いて、ルータ2の設定を行う(ステップA2、A3)。
また、作業者は、携帯端末1を介して、ルータ2とサーバ3との間の導通を確認する(ステップA4〜A6)。サーバ3によってルータ2とサーバ3の導通が確認されると(ステップA7)、ルータ2はその旨を携帯端末1に通知する(ステップA8)。このとき、携帯端末1は、導通が確認された旨(例えば「導通OK」)をディスプレイに表示して作業者に通知する(ステップA9)。なお、携帯端末1は、導通が確認された旨を他の方法(音、振動など)で作業者に通知してもよい。
次に、作業者は携帯端末1のカメラを用いて、ルータ2に貼付されたバーコードを撮像する(ステップA10)。携帯端末1は、撮像されたバーコードの画像から、ルータ2の個体識別番号を抽出し、当該画像に含まれるジオタグから携帯端末1の位置情報をルータ2の位置情報として抽出する(ステップA11)。なお、携帯端末1はGPSを用いて携帯端末1の位置情報を決定してもよい。
次に、作業者は取得したルータ2の個体識別番号と位置情報を、ルータ2を経由してサーバ3に送出する(ステップA12〜A14)。
サーバ3は、ルータ2を介して受信したルータ2の個体識別番号と位置情報を登録する(ステップA15)。サーバ3は、ルータ2の登録を完了した旨を、ルータ2を介して携帯端末1に通知する(ステップA16、A17)。携帯端末1は、ルータ2の登録が完了した旨(例えば「ルータ登録OK」)をディスプレイに表示する(ステップA18)。
次に、図7を参照して、センサ4の設置作業におけるセンサ管理システムの動作について説明する。
まず、作業者は、センサ4を設置する(ステップB1)。
次に、作業者は、携帯端末1を介して、センサ4とルータ2との間のペアリングを実施し、導通を確認する(ステップB2〜B4)。ルータ2によってセンサ4とルータ2のペアリング完了と導通が確認されると(ステップB5、B6)、ルータ2はその旨を携帯端末1に通知する(ステップB7)。このとき、携帯端末1は、ペアリングと導通の確認が完了した旨(例えば「ペアリング導通OK」)をディスプレイに表示して作業者に通知する(ステップB8)。
次に、作業者は携帯端末1のカメラを用いて、センサ4に貼付されたバーコードを撮像する(ステップB9)。携帯端末1は、撮像されたバーコードの画像から、センサ4の個体識別番号を抽出し、当該画像のジオタグから携帯端末1の位置情報をセンサ4の位置情報として抽出する(ステップB10)。なお、携帯端末1はGPSを用いて携帯端末の位置情報を決定してもよい。
次に、作業者は取得したセンサ4の個体識別番号と位置情報を、携帯端末1からルータ2に送付するとともに、ルータ2を経由してサーバ3に送出する(ステップB11〜B13)。
ルータ2は、受信したセンサ4の個体識別番号を、例えば図4に示すように登録する。一方、サーバ3は、ルータ2を介して受信したセンサ4の個体識別番号と位置情報を、例えば図5に示すように登録する(ステップB14)。サーバ3は、センサ4の登録を完了した旨を、ルータ2を介して携帯端末1に通知する(ステップB15、B16)。携帯端末1は、センサ4の登録が完了した旨(例えば「センサ登録OK」)をディスプレイに表示する(ステップB17)。
[効果]
本実施形態のセンサ管理システムでは、携帯端末によってセンサに付されたバーコードを撮像し、撮像した画像からセンサの個体識別番号と位置情報を抽出して、抽出したセンサの個体識別番号と位置情報を、ルータを経由してサーバに登録する。かかるセンサ管理システムによると、設置場所が決定されていないセンサをルータの配下に設置する際、設置したセンサの位置情報を容易にサーバに登録することが可能となる。
さらに、本実施形態によると、予め決定した設置場所にセンサの設置する代わりに、作業者が現場で選択した設置場所がサーバに登録される。したがって、サーバに登録されるセンサの設置場所の情報の正確性、信頼性が向上する。
さらに、本実施形態によると、カメラで撮像したセンサやルータの画像を作業実績として管理することも可能となる。
また、本実施形態によると、作業者が設置現場においてルータとセンサの設置場所を適宜選択することができる。したがって、センサとルータ間の通信障害を防ぐことができる。
<実施形態2>
次に、第2の実施形態に係るセンサ管理システムについて図面を参照して説明する。第1の実施形態では、携帯端末が取得したルータおよびセンサの個体識別番号と位置情報はルータに送付されるとともに、ルータを経由してサーバに送付される。一方、本実施形態では、これらの情報が直接サーバに送付される。以下、第1の実施形態と本実施形態との差分を中心に説明する。
[構成]
図8は、本実施形態に係るセンサ管理システムの詳細な構成を例示するブロック図である。
本実施形態では、携帯端末1の送付部12は、取得部11が取得したセンサ4およびルータ2の識別情報(例えばセンサ4、ルータ2の個体識別番号)および位置情報をサーバ3に送付する。
図8を参照すると、本実施形態のセンサ管理システムでは、サーバ3はさらに送信部34を備えている。
サーバ3の送信部34は、携帯端末1から送付された、センサ4の識別情報(例えばセンサ4の個体識別番号)をルータ2に送付する。ここで、送信部34は、センサ4の識別情報の送付先のルータ2を、ルータ・センサ情報保持部33を参照して決定してもよい。例えば、送信部34は、ルータ・センサ情報保持部33(図5)を参照することで、センサ4Aの識別情報(例えば個体識別情報ID4A)の送付先のルータを、センサ4Aを収容するルータ2Pとしてもよい。
[動作]
次に、本実施形態に係るセンサ管理システムの動作について説明する。図9は、本実施形態に係るセンサ管理システムのルータ設置作業における動作を例示するシーケンス図である。
本実施形態においても、ステップA1〜A11の動作は第1の実施形態と同様である。
本実施形態では、取得したルータ2の個体識別番号と位置情報を送付するように、作業者が携帯端末1に指示すると(ステップA12)、携帯端末1はルータ2の個体識別番号と位置情報を、ルータ2を経由することなくサーバ3に直接送出する(ステップA19)。
また、サーバ3は、携帯端末1から受信したルータ2の個体識別番号と位置情報を登録すると(ステップA15)、登録を完了した旨を、ルータ2を経由せず、携帯端末1に直接通知する(ステップA20)。
次に、図10を参照して、センサ4の設置作業におけるセンサ管理システムの動作について説明する。
本実施形態においても、ステップB1〜B10の動作は第1の実施形態と同様である。
本実施形態では、取得したセンサ4の個体識別番号と位置情報を送付するように、作業者が携帯端末1に指示すると(ステップB11)、携帯端末1はセンサ4の個体識別番号と位置情報を、ルータ2を経由することなく、サーバ3に直接送信する(ステップB18)。
サーバ3は、携帯端末1から受信したセンサ4の個体識別番号と位置情報を、例えば図5に示すように登録する(ステップB14)。さらに、本実施形態では、サーバ3はセンサ4の個体識別番号と位置情報を、ルータ2に送付する(ステップB19)。ルータ2は、受信したセンサ4の個体識別番号を、例えば図4に示すように登録する。
また、サーバ3は、センサ4の登録を完了した旨を、携帯端末1に直接通知する(ステップB20)。
[効果]
本実施形態のセンサ管理システムでは、携帯端末によってセンサに付されたバーコードを撮像し、撮像した画像からセンサの個体識別番号と位置情報を抽出して、抽出したセンサの個体識別番号と位置情報を、直接サーバに登録する。かかるセンサ管理システムによると、設置場所が決定されていないセンサをルータの配下に設置する際、設置したセンサの位置情報を容易にサーバに登録することが可能となる。
<第1および第2の実施形態の変形例>
第1および第2の実施形態について、次の変形が可能である。第1および第2の実施形態では、ルータ2とセンサ4に個体識別番号を示すバーコードを貼付し、携帯端末1でバーコードを撮像することにより、ルータ2やセンサ4の個体識別番号を抽出した。しかし、ルータ2やセンサ4の個体識別番号を抽出する方法は、かかる方法に限定されない。
例えば、携帯端末1の取得部11はルータ2やセンサ4が保持する固体識別番号を、NFC(Near Field Communication)または赤外線通信を用いて取得してもよい。このとき、携帯端末1の取得部11は、ルータ2やセンサ4を撮像した画像のジオタグから携帯端末1の位置情報を取得する代わりに、携帯端末1に設けられたGPSを用いて位置情報を取得してもよい。
かかる変形例においても、第1または第2の実施形態と同様の効果がもたらされる。
<実施形態3>
次に、第3の実施形態に係るセンサ管理システムについて図面を参照して説明する。第1および第2の実施形態では、携帯端末1がルータ2およびセンサ4の個体識別番号と位置情報を取得し、携帯端末1によって取得された個体識別番号と位置情報がルータ2およびサーバ3に送付される。一方、本実施形態では、携帯端末1はルータ2やセンサ4に付されたバーコードをジオタグ付で撮像して、撮像した画像をルータ2に送付し、ルータ2が画像から個体識別番号と位置情報を抽出する。以下、第1の実施形態と本実施形態との差分を中心に説明する。
[構成]
図11は、本実施形態に係るセンサ管理システムの詳細な構成を例示するブロック図である。
本実施形態では、携帯端末1の送付部12は、取得部11がジオタグ付で撮像したルータ2の画像、および、センサ4の画像をルータ2に送付する。
図11を参照すると、本実施形態のルータ2は、さらに抽出部24を備えている。本実施形態では、ルータ2の受信部21は携帯端末1からセンサ4を撮像した画像と、ルータ4を撮像した画像を受信する。抽出部24は、センサ4を撮像した画像に含まれるバーコードからセンサ4の個体識別番号を抽出する。また、抽出部24は、センサ4を撮像した画像に含まれるジオタグを用いて携帯端末1の位置情報を取得し、センサ4の位置情報として利用する。同様に、抽出部24は、ルータ2を撮像した画像に含まれるバーコードからルータ2の個体識別番号を抽出し、ルータ2を撮像した画像に含まれるジオタグを用いて携帯端末1の位置情報を取得し、センサ4の位置情報として代用する。送信部22は、抽出されたセンサ4とルータ2の個体識別番号と、取得したセンサ4とルータ2の位置情報をサーバ3に送付する。
[動作]
次に、本実施形態に係るセンサ管理システムの動作について説明する。図12は、ルータ2の設置作業における本実施形態のセンサ管理システムの動作を例示するシーケンス図である。
本実施形態において、ステップA1〜A10の動作は第1の実施形態と同様である。
本実施形態では、携帯端末1は、バーコードを貼付したルータ2をジオタグ付で撮像すると、撮像した画像をルータ2に送付する(ステップA22、A23)。
ルータ2は、ルータ2を撮像した画像に含まれるバーコードからルータ2の個体識別番号を抽出するとともに、当該画像に含まれるジオタグを用いてルータ2撮像時の携帯端末1の位置情報を取得し、ルータ2の位置情報として利用する(ステップA24)。ルータ2は、抽出したルータ2の個体識別番号と位置情報をサーバ3に送付する(ステップA13)。以降のステップA14〜A17の動作は、第1の実施形態と同様である。
図13は、センサ4の設置作業における本実施形態のセンサ管理システムの動作を例示するシーケンス図である。
本実施形態において、ステップB1〜B9の動作は第1の実施形態と同様である。
本実施形態では、携帯端末1は、バーコードを貼付したセンサ4をジオタグ付で撮像すると、撮像した画像をルータ2に送付する(ステップB22、B23)。
ルータ2は、センサ4を撮像した画像に含まれるバーコードからセンサ4の個体識別番号を抽出するとともに、当該画像に含まれるジオタグを用いてセンサ4撮像時の携帯端末1の位置情報を取得し、センサ4の位置情報として利用する(ステップB24)。ルータ2は、抽出したセンサ4の個体識別番号と位置情報をサーバ3に送付する(ステップB13)。以降のステップB14〜B17の動作は、第1の実施形態と同様である。
[効果]
本実施形態のセンサ管理システムでは、携帯端末によってセンサに付されたバーコードを撮像し、撮像した画像をルータに送付し、ルータが画像からセンサの個体識別番号と位置情報を抽出して、抽出したセンサの個体識別番号と位置情報をサーバに登録する。かかるセンサ管理システムによると、設置場所が決定されていないセンサをルータの配下に設置する際、設置したセンサの位置情報を容易にサーバに登録することが可能となる。また、本実施形態によると、第1および第2の実施形態と比較し、携帯端末の負荷を軽減するとともに、携帯端末に改良を加えることなく本発明を適用することが可能となる。
<実施形態4>
次に、第4の実施形態に係るセンサ管理システムについて図面を参照して説明する。第1および第2の実施形態では、携帯端末1がルータ2およびセンサ4の個体識別番号と位置情報を取得する。また、第3の実施形態では、携帯端末1がルータ2やセンサ4に付されたバーコードをジオタグ付で撮像した撮像した画像をルータ2に送付し、ルータ2が画像から個体識別番号と位置情報を抽出する。一方、本実施形態では、携帯端末1はルータ2やセンサ4に付されたバーコードをジオタグ付で撮像して、撮像した画像をサーバ3に送付し、サーバ3が画像から個体識別番号と位置情報を抽出する。以下、第1ないし第3の実施形態と本実施形態との差分を中心に説明する。
[構成]
図14は、本実施形態に係るセンサ管理システムの詳細な構成を例示するブロック図である。
本実施形態では、携帯端末1の送付部12は、取得部11がジオタグ付で撮像したルータ2の画像、および、センサ4の画像をサーバ3に送付する。
図14を参照すると、本実施形態のサーバ3は、さらに抽出部35を備えている。本実施形態では、サーバ3の受信部31は携帯端末1からセンサ4を撮像した画像と、ルータ2を撮像した画像を受信する。抽出部35は、センサ4を撮像した画像に含まれるバーコードからセンサ4の個体識別番号を抽出する。また、抽出部35は、センサ4を撮像した画像に含まれるジオタグから携帯端末1の位置情報を取得し、センサ4の位置情報として利用する。同様に、抽出部35は、ルータ2を撮像した画像に含まれるバーコードからルータ2の個体識別番号を抽出し、ルータ2を撮像した画像に含まれるジオタグから携帯端末1の位置情報を取得し、センサ4の位置情報として代用する。送信部34は、抽出されたセンサ4の個体識別番号をルータ2に送付する。
[動作]
図15は、本実施形態に係るセンサ管理システムのルータ設置作業における動作を例示するシーケンス図である。
本実施形態において、ステップA1〜A10の動作は第1の実施形態と同様である。
本実施形態では、携帯端末1は、バーコードを貼付したルータ2をジオタグ付きで撮像すると、撮像した画像をサーバ3に送付する(ステップA22、A25)。
サーバ3は、ルータ2を撮像した画像に含まれるバーコードからルータ2の個体識別番号を抽出するとともに、当該画像に含まれるジオタグを用いてルータ2撮像時の携帯端末1の位置情報を取得し、ルータ2の位置情報として利用する(ステップA26)。以降のステップA15、A20、およびA18の動作は、第2の実施形態と同様である。
図16は、本実施形態に係るセンサ管理システムのセンサ設置作業における動作を例示するシーケンス図である。
本実施形態において、ステップB1〜B9の動作は第1の実施形態と同様である。
本実施形態では、携帯端末1は、バーコードを貼付したセンサ4をジオタグ付で撮像すると、撮像した画像をサーバ3に送付する(ステップB22、B26)。
サーバ3は、センサ4を撮像した画像に含まれるバーコードからセンサ4の個体識別番号を抽出するとともに、当該画像に含まれるジオタグを用いてセンサ4撮像時の携帯端末1の位置情報を取得し、センサ4の位置情報として利用する(ステップB27)。以降のステップB14、B19、B20、およびB17の動作は、第2の実施形態と同様である。
[効果]
本実施形態のセンサ管理システムでは、携帯端末によってセンサに付されたバーコードを撮像し、撮像した画像をサーバに送付し、サーバが画像からセンサの個体識別番号と位置情報を抽出して、抽出したセンサの個体識別番号と位置情報をサーバに登録する。かかるセンサ管理システムによると、設置場所が決定されていないセンサをルータの配下に設置する際、設置したセンサの位置情報を容易にサーバに登録することが可能となる。また、本実施形態によると、第1〜第3の実施形態と比較し、携帯端末やルータの負荷を軽減するとともに、携帯端末やルータに改良を加えることなく本発明を適用することが可能となる。
<第4の実施形態の変形例>
第4の実施形態では、センサ4やルータ2の画像が携帯端末1からサーバ3へ直接送信されるものとした。ただし、これらの画像は、ルータ2を経由して携帯端末1からサーバ3へ送信されるようにしてもよい。
<第1ないし第4の実施形態の変形例>
上記第1ないし第4の実施形態では、センサ4やルータ2にバーコードを添付することで、センサ4やルータ2の個体識別番号を認識するものとした。ただし、本発明において個体識別番号を認識する方法はかかる方法に限定されない。例えばバーコード(2次元、3次元)を使用する以外に、番号を文字認識する方法、センサ4やルータ2を物体指紋認証する方法を採用してもよい。
<実施形態5>
次に、第5の実施形態に係るセンサ管理システムについて図面を参照して説明する。本実施形態では、サーバ3から携帯端末1に作業内容を通知することで、作業者によるルータ2およびセンサ4の設置作業の利便性をさらに向上させる。本実施形態は、上記第1ないし第4の実施形態のセンサ管理システムと組み合わせて適用することが可能である。
[構成]
本実施形態のセンサ管理システムの構成は、第1ないし第4の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
[動作]
図17は、本実施形態に係るセンサ管理システムの動作を例示するシーケンス図である。図17を参照すると、サーバ3は、ルータ2およびセンサ4の設置作業に関する作業内容と手順を例えばメールで携帯端末1に通知する(ステップC1)。携帯端末1は、サーバ3から通知された作業内容と手順をディスプレイに表示する(ステップC2)。
ここで、ルータ2およびセンサ4の設置作業に関する作業内容と手順とは、例えば、第1ないし第4の実施形態におけるルータ2とセンサ4の設置作業において必要とされる作業内容と手順(例えば図6、図7、図9、図10、図12、図13、図15、図16)を指す。
[効果]
本実施形態のセンサ管理システムによると、サーバから携帯端末に作業内容と手順を通知し、作業者は例えばメールに記載されたリンクを順にタッチするだけで、必要な設定作業を完了することが可能となる。また、事前に設定されたデフォルト値などを作業者に提示することで、作業者の入力作業を軽減することもできる。
なお、本発明において、下記の形態が可能である。
[形態1]
上記第1の態様に係るセンサ管理システムのとおりである。
[形態2]
前記携帯端末は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで第1の画像として撮像し、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグまたは前記携帯端末に設けられたGPS(Global Positioning System)を用いて前記位置情報を取得する、
形態1に記載のセンサ管理システム。
[形態3]
前記携帯端末は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで第1の画像として撮像し、前記第1の画像を前記ルータに送付し、
前記ルータは、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグを用いて前記位置情報を取得し、前記センサの個体識別番号および前記位置情報を前記サーバに送付する、
形態1に記載のセンサ管理システム。
[形態4]
前記携帯端末は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで第1の画像として撮像し、前記第1の画像を前記サーバに送付し、
前記サーバは、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグを用いて前記位置情報を取得し、前記センサの個体識別番号を前記ルータに送付する、
形態1に記載のセンサ管理システム。
[形態5]
上記第2の態様に係る携帯端末のとおりである。
[形態6]
前記取得部は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで第1の画像として撮像する、
形態5に記載の携帯端末。
[形態7]
前記取得部は、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグまたは前記携帯端末に設けられたGPS(Global Positioning System)を用いて前記位置情報を取得し、
前記送付部は、前記センサの個体識別番号および前記位置情報を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
形態6に記載の携帯端末。
[形態8]
前記送付部は、前記第1の画像を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
形態6に記載の携帯端末。
[形態9]
前記取得部は、NFC(Near Field Communication)または赤外線通信を用いて前記センサの個体識別番号を取得するとともに、前記携帯端末に設けられたGPS(Global Positioning System)を用いて前記位置情報を取得し、
前記送付部は、個体識別番号および前記位置情報を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
形態5に記載の携帯端末。
[形態10]
前記取得部は、前記ルータを識別する第2の識別情報を取得し、
前記送付部は、前記第2の識別情報を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
形態5ないし9のいずれか一に記載の携帯端末。
[形態11]
前記取得部は、前記ルータに付されたバーコードをジオタグ付きで第2の画像として撮像する、
形態10に記載の携帯端末。
[形態12]
前記取得部は、前記第2の画像に含まれるバーコードから前記ルータの個体識別番号を抽出し、
前記送付部は、前記ルータの個体識別情報を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
形態11に記載の携帯端末。
[形態13]
前記送付部は、前記第2の画像を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
形態11に記載の携帯端末。
[形態14]
上記第3の態様に係るルータのとおりである。
[形態15]
前記受信部は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで撮像した第1の画像を前記携帯端末から受信する、
形態14に記載のルータ。
[形態16]
前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグを用いて前記位置情報を取得する抽出部を備え、
前記送信部は、前記センサの個体識別番号および前記位置情報を前記サーバに送付する、
形態15に記載のルータ。
[形態17]
上記第4の態様に係るサーバのとおりである。
[形態18]
前記受信部は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで撮像した第1の画像に含まれるバーコードから抽出された前記センサの個体識別番号と、前記第1の画像に含まれるジオタグまたは前記携帯端末のGPS(Global Positioning System)を用いて取得した前記位置情報を、前記携帯端末から受信する、
形態17に記載のサーバ。
[形態19]
前記受信部は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付き撮像した第1の画像を前記携帯端末から受信し、
前記サーバは、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグを用いて前記センサの位置情報を取得する抽出部と、
前記センサの個体識別番号を前記ルータに送付する送信部と、を備える、
形態17に記載のサーバ。
[形態20]
上記第5の態様に係るセンサ管理方法のとおりである。
[形態21]
前記携帯端末が、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで第1の画像として撮像するステップと、
前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するステップと、
前記第1の画像に含まれるジオタグまたは前記携帯端末に設けられたGPS(Global Positioning System)を用いて前記位置情報を取得するステップと、を含む、
形態20に記載のセンサ管理方法。
[形態22]
前記携帯端末が、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで第1の画像として撮像するステップと、
前記第1の画像を前記ルータに送付するステップと、
前記ルータが、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するステップと、
前記第1の画像に含まれるジオタグを用いて前記位置情報を取得するステップと、
前記センサの個体識別番号および前記位置情報を前記サーバに送付するステップと、を含む、
形態20に記載のセンサ管理方法。
[形態23]
前記携帯端末が、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで第1の画像として撮像するステップと、
前記第1の画像を前記サーバに送付するステップと、
前記サーバが、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するステップと、
前記第1の画像に含まれるジオタグを用いて前記位置情報を取得するステップと、
前記センサの個体識別番号を前記ルータに送付するステップと、を含む、
形態20に記載のセンサ管理方法。
[形態24]
上記第6の態様に係るセンサ管理方法のとおりである。
[形態25]
センサを収容するルータが、前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を携帯端末から受信するステップと、
前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記センサと前記ルータとを管理するサーバに送信するステップと、を含む、
ことを特徴とするセンサ管理方法。
[形態26]
センサと前記センサを収容するルータとを管理するサーバが、前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を携帯端末から受信するステップと、
前記第1の識別情報と前記位置情報を関連付けて保持するステップと、を含む、
ことを特徴とするセンサ管理方法。
[形態27]
上記第7の態様に係るプログラムのとおりである。
[形態28]
センサを収容するルータに設けられコンピュータに対して、前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を携帯端末から受信する処理と、
前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記センサと前記ルータとを管理するサーバに送信する処理と、を実行させる、
ことを特徴とするプログラム。
[形態29]
センサと前記センサを収容するルータとを管理するサーバに設けられたコンピュータに対して、前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を携帯端末から受信する処理と、
前記第1の識別情報と前記位置情報を関連付けて保持する処理と、を実行させる、
ことを特徴とするプログラム。
なお、上記特許文献の全開示内容は、本書に引用をもって繰り込み記載されているものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
1 携帯端末
2、2P、2Q、102P、102Q ルータ
3、103 サーバ
4、4A〜4F、104A〜104F センサ
11 取得部
12 送付部
21 受信部
22 送信部
23 センサ情報保持部
24 抽出部
31 受信部
32 登録部
33 ルータ・センサ情報保持部
34 送信部
35 抽出部

Claims (22)

  1. 携帯端末と、
    センサを収容するルータと、
    前記センサおよび前記ルータを管理するサーバと、を備え、
    前記携帯端末は、前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を取得し、前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記ルータまたは前記サーバに送付し、
    前記ルータは、前記携帯端末から受信した前記第1の識別情報および前記位置情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記第1の識別情報と前記位置情報を関連付けて保持する、
    ことを特徴とするセンサ管理システム。
  2. 前記携帯端末は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで第1の画像として撮像し、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグまたは前記携帯端末に設けられたGPS(Global Positioning System)を用いて前記位置情報を取得する、
    請求項1に記載のセンサ管理システム。
  3. 前記携帯端末は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで第1の画像として撮像し、前記第1の画像を前記ルータに送付し、
    前記ルータは、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグを用いて前記位置情報を取得し、前記センサの個体識別番号および前記位置情報を前記サーバに送付する、
    請求項1に記載のセンサ管理システム。
  4. 前記携帯端末は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで第1の画像として撮像し、前記第1の画像を前記サーバに送付し、
    前記サーバは、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグを用いて前記位置情報を取得し、前記センサの個体識別番号を前記ルータに送付する、
    請求項1に記載のセンサ管理システム。
  5. センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を取得する取得部と、
    前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記センサを収容するルータ、または、前記センサと前記ルータとを管理するサーバに送付する送付部と、を備える、
    ことを特徴とする携帯端末。
  6. 前記取得部は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで第1の画像として撮像する、
    請求項5に記載の携帯端末。
  7. 前記取得部は、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグまたは前記携帯端末に設けられたGPS(Global Positioning System)を用いて前記位置情報を取得し、
    前記送付部は、前記センサの個体識別番号および前記位置情報を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
    請求項6に記載の携帯端末。
  8. 前記送付部は、前記第1の画像を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
    請求項6に記載の携帯端末。
  9. 前記取得部は、NFC(Near Field Communication)または赤外線通信を用いて前記センサの個体識別番号を取得するとともに、前記携帯端末に設けられたGPS(Global Positioning System)を用いて前記位置情報を取得し、
    前記送付部は、個体識別番号および前記位置情報を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
    請求項5に記載の携帯端末。
  10. 前記取得部は、前記ルータを識別する第2の識別情報を取得し、
    前記送付部は、前記第2の識別情報を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
    請求項5ないし9のいずれか1項に記載の携帯端末。
  11. 前記取得部は、前記ルータに付されたバーコードをジオタグ付きで第2の画像として撮像する、
    請求項10に記載の携帯端末。
  12. 前記取得部は、前記第2の画像に含まれるバーコードから前記ルータの個体識別番号を抽出し、
    前記送付部は、前記ルータの個体識別情報を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
    請求項11に記載の携帯端末。
  13. 前記送付部は、前記第2の画像を前記ルータまたは前記サーバに送付する、
    請求項11に記載の携帯端末。
  14. センサを収容するルータであって、
    前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を携帯端末から受信する受信部と、
    前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記センサと前記ルータとを管理するサーバに送信する送信部と、を備える、
    ことを特徴とするルータ。
  15. 前記受信部は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで撮像した第1の画像を前記携帯端末から受信する、
    請求項14に記載のルータ。
  16. 前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグを用いて前記位置情報を取得する抽出部を備え、
    前記送信部は、前記センサの個体識別番号および前記位置情報を前記サーバに送付する、
    請求項15に記載のルータ。
  17. センサと前記センサを収容するルータとを管理するサーバであって、
    前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を携帯端末から受信する受信部と、
    前記第1の識別情報と前記位置情報を関連付けて保持する登録部と、を備える、
    ことを特徴とするサーバ。
  18. 前記受信部は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付きで撮像した第1の画像に含まれるバーコードから抽出された前記センサの個体識別番号と、前記第1の画像に含まれるジオタグまたは前記携帯端末のGPS(Global Positioning System)を用いて取得した前記位置情報を、前記携帯端末から受信する、
    請求項17に記載のサーバ。
  19. 前記受信部は、前記センサに付されたバーコードをジオタグ付き撮像した第1の画像を前記携帯端末から受信し、
    前記サーバは、前記第1の画像に含まれるバーコードから前記センサの個体識別番号を抽出するとともに、前記第1の画像に含まれるジオタグを用いて前記センサの位置情報を取得する抽出部と、
    前記センサの個体識別番号を前記ルータに送付する送信部と、を備える、
    請求項17に記載のサーバ。
  20. 携帯端末と、センサを収容するルータと、前記センサおよび前記ルータを管理するサーバとを備えたセンサ管理システムにおけるセンサ管理方法であって、
    前記携帯端末が、前記センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を取得するステップと、
    前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記ルータまたは前記サーバに送付するステップと、
    前記ルータが、前記携帯端末から受信した前記第1の識別情報および前記位置情報を前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバが、前記第1の識別情報と前記位置情報を関連付けて保持するステップと、を含む、
    ことを特徴とするセンサ管理方法。
  21. 携帯端末が、センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を取得するステップと、
    前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記センサを収容するルータ、または、前記センサと前記ルータとを管理するサーバに送付するステップと、を含む、
    ことを特徴とするセンサ管理方法。
  22. 携帯端末に設けられたコンピュータに対して、センサを識別する第1の識別情報と前記センサの位置を示す位置情報を取得する処理と、
    前記第1の識別情報および前記位置情報を、前記センサを収容するルータ、または、前記センサと前記ルータとを管理するサーバに送付する処理と、を実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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