JP2014013512A - 撮像装置、管理サーバ、情報ディスプレイ、撮像方法、情報通知システム、撮像通信システム、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

撮像装置、管理サーバ、情報ディスプレイ、撮像方法、情報通知システム、撮像通信システム、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2014013512A
JP2014013512A JP2012150922A JP2012150922A JP2014013512A JP 2014013512 A JP2014013512 A JP 2014013512A JP 2012150922 A JP2012150922 A JP 2012150922A JP 2012150922 A JP2012150922 A JP 2012150922A JP 2014013512 A JP2014013512 A JP 2014013512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
display
digital signage
unit
management server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012150922A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6180711B2 (ja
Inventor
Masa Motoyama
雅 本山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012150922A priority Critical patent/JP6180711B2/ja
Publication of JP2014013512A publication Critical patent/JP2014013512A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6180711B2 publication Critical patent/JP6180711B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】デジタルサイネージ100のIDおよび撮像画像を含む情報を、入力作業を介さずに管理サーバ400に登録可能なモバイル機器200を実現する。
【解決手段】モバイル機器200は、撮像部210および2次元コード解析部240を備え、撮像部210は2次元コードを表示中の登録すべきデジタルサイネージ100を撮像して撮像画像を記憶部230に記録する。2次元コード解析部240は、2次元コードが表すXMLデータに含まれるデジタルサイネージ100に固有のIDを取得して記憶部230に記録する。通信部250は、撮像画像およびIDを管理サーバ400に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に、情報ディスプレイ、情報ディスプレイを管理する管理サーバ、および、情報ディスプレイを被写体とする撮像画像を生成可能な撮像装置に関する。
最近、都心の駅構内やチェーン店等の公共の場所において、情報ディスプレイ(インフォーメーションディスプレイ)を通じて閲覧者に広告または案内を提示するデジタルサイネージシステムが普及してきている。デジタルサイネージシステムの需要が高まるに伴い、これに関する研究および開発が盛んに行われ、特許文献1に開示されているような技術も提案されている。
デジタルサイネージシステムは、大きく、スタンドアロン型とネットワーク型の2種類に分類される。スタンドアロン型のデジタルサイネージシステムには、「安価である」「ネットワーク設備を必要としない」といった利点がある。
ネットワーク型のデジタルサイネージシステムは、通常、管理サーバと複数台の情報ディスプレイとを含んでおり、管理サーバは、複数台の情報ディスプレイを管理する機能を備えている。具体的には、管理サーバは、情報ディスプレイに関する各種情報を登録する登録機能や、各情報ディスプレイにどのようなコンテンツをどのようなスケジュールで提示させるかを管理する配信スケジュール機能等を備えている。
ネットワーク型のデジタルサイネージシステムでは、新たなコンテンツを情報ディスプレイに提示させるために、管理サーバからその情報ディスプレイに新たなコンテンツを配信すればよい。すなわち、ネットワーク型のデジタルサイネージシステムには、情報ディスプレイの設置場所まで行かなくても、新たなコンテンツを情報ディスプレイに提示させることができるという、スタンドアロン型のデジタルサイネージシステムにはない利点がある。
特開2011−90482号公報(2011年5月6日公開) 特開2008−227660号公報(2008年9月25日公開)
前述のように、ネットワーク型のデジタルサイネージシステムにおいて、新たに情報ディスプレイを設置する場合には、その情報ディスプレイに関する各種情報を管理サーバに登録する必要がある。
これに関し、従来のネットワーク型のデジタルサイネージシステムにおいては、情報ディスプレイに関する各種情報を、手作業で管理サーバに入力しなければならない。例えば、情報ディスプレイをデジタルカメラ等で撮像して撮像画像を管理サーバに登録する場合には、その情報ディスプレイの撮像画像をデジタルカメラ等から取り出して管理サーバにアップロードするといった複雑な操作を手作業で行わなければならない。特許文献2の技術は、無線LANの設定に関する技術であるが、上記課題を解決することはできない。
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、その主な目的は、管理サーバに登録すべき情報ディスプレイの情報として、情報ディスプレイに固有の固有情報と情報ディスプレイを被写体とする撮像画像とを含むような情報を、簡単な入力作業により登録可能な撮像装置を実現することにある。また、そのようにして登録された情報ディスプレイに関する情報を提示可能な管理サーバ、および、自装置の情報を正確に撮像装置に取得させることが可能な情報ディスプレイを実現することも本発明の目的に含まれる。
本発明に係る撮像装置は、上記課題を解決するために、管理サーバに登録すべき情報ディスプレイを被写体とする撮像画像を生成する撮像手段と、上記撮像画像の生成と同時期に上記情報ディスプレイに固有の固有情報を取得する装置情報取得手段と、上記管理サーバに提供する情報であって、上記固有情報と上記撮像画像とを含む、上記情報ディスプレイに関する情報を出力する出力手段と、を備えている、ことを特徴とする撮像装置。
上記の構成によれば、本発明に係る撮像装置は、上記情報ディスプレイに関する情報を、当該情報を外部から取得した場合に当該情報を当該情報ディスプレイの管理情報として登録するように構成されている管理サーバに提供した場合に、上記固有情報と上記撮像画像とを含むような情報を、簡単な入力作業で上記管理サーバに登録することになる。
これにより、本発明に係る撮像装置は、管理サーバに登録すべき情報ディスプレイの情報として、情報ディスプレイに固有の固有情報と情報ディスプレイを被写体とする撮像画像とを含むような情報を、簡単な入力作業で登録できるという効果を奏する。
また、本発明に係る撮像装置は、情報ディスプレイを被写体とする撮像画像を当該情報ディスプレイの登録情報として管理サーバに登録できるので、設置場所に設置されている各情報ディスプレイがどのようなタイプの情報ディスプレイであるかを管理サーバの管理者に視認させることができるという効果も奏する。
本発明に係る撮像方法は、上記課題を解決するために、管理サーバに登録すべき情報ディスプレイを被写体とする撮像画像を生成する撮像工程と、上記撮像画像の生成と同時期に、上記情報ディスプレイに固有の固有情報を取得する取得工程と、上記管理サーバに提供する情報であって、上記固有情報と上記撮像画像とを含む、上記情報ディスプレイに関する情報を出力する出力手段と、を含んでいる、ことを特徴とする撮像方法。
上記の構成によれば、本発明に係る撮像方法は、本発明に係る撮像装置と同様の作用効果を奏する。
本発明に係る撮像装置は、上記撮像画像の生成と同時期に、自装置の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備え、上記出力手段は、上記固有情報と上記撮像画像と上記位置情報とを含む、上記情報ディスプレイに関する情報を出力するように構成されている、ことが望ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る撮像装置は、自装置の位置を示す位置情報を情報ディスプレイの登録情報として管理サーバに登録する。ここで、設置場所に設置された情報ディスプレイを被写体とする撮像画像を生成する時点では、撮像装置も情報ディスプレイと同じ設置場所に存在する(情報ディスプレイのすぐ傍らに存在する)ので、上記位置情報は、上記情報ディスプレイの位置をも示していると言える。
したがって、本発明に係る撮像装置は、情報ディスプレイの位置を示す位置情報を情報ディスプレイの登録情報として管理サーバに登録することになる。これにより、本発明に係る撮像装置は、管理サーバの管理者に各情報ディスプレイの設置場所を認識させることができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る撮像装置では、上記情報ディスプレイが、当該情報ディスプレイに関するテキスト情報であって上記固有情報を含むテキスト情報を図形パターンとして示した幾何学コードを表示するように構成されており、
上記装置情報取得手段は、上記撮像画像に含まれる上記幾何学コードを復号することで、上記テキスト情報を取得するように構成されており、
上記出力手段は、上記テキスト情報を、上記情報ディスプレイに関する情報の一部として出力するように構成されている、ことが望ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る撮像装置は、上記情報ディスプレイを被写体として撮像することで当該情報ディスプレイに固有の固有情報を取得することになるので、ユーザに、1度の撮像操作により、情報ディスプレイの撮像画像だけでなく固有情報も取得させることができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る撮像装置では、上記情報ディスプレイが、当該情報ディスプレイに関するテキスト情報であって上記固有情報を含むテキスト情報を図形パターンとして示した幾何学コードを表示するように構成されており、上記出力手段は、上記撮像画像に含まれる上記幾何学コードを、上記情報ディスプレイに関する情報の一部として出力するように構成されている、ことが望ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る撮像装置は、上記情報ディスプレイに関する情報を、当該情報を外部から取得した場合に当該情報を当該情報ディスプレイの管理情報として登録するように構成されている管理サーバであって、上記情報に幾何学コードが含まれている場合には、その幾何学コードを復号して得られるテキスト情報を当該情報ディスプレイの管理情報として登録するように構成されている管理サーバに提供した場合に、上記固有情報と上記撮像画像とを含むような情報を、入力作業を介さずに上記管理サーバに登録することになる。
したがって、本発明に係る撮像装置は、管理サーバに登録すべき情報ディスプレイの情報として、情報ディスプレイに固有の固有情報と情報ディスプレイを被写体とする撮像画像とを含むような情報を、入力作業を介さずに登録するために、幾何学コードを復号する復号処理機能を追加または使用する必要がないというさらなる効果を奏する。
本発明に係る撮像装置では、上記テキスト情報には、さらに、上記情報ディスプレイに割り当てられているIPアドレスが含まれている、ことが望ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る撮像装置は、上記情報ディスプレイのIPアドレスを管理サーバに入力する入力作業を管理者に行わせることなく、管理サーバが能動的に当該情報ディスプレイとIP通信を行うことを可能にするという、さらなる効果を奏する。
本発明に係る撮像装置では、上記テキスト情報には、さらに、上記情報ディスプレイに設定されているネットワーク経路情報およびDNSサーバのIPアドレスの少なくともいずれか一方が含まれている、ことが望ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る撮像装置は、上記情報ディスプレイに設定されているネットワーク経路情報およびDNSサーバのIPアドレスの少なくともいずれか一方を、管理サーバを通じて管理者に把握させることができる。したがって、本発明に係る撮像装置は、情報ディスプレイに通信障害が発生した場合における管理者の障害原因の把握を容易にするというさらなる効果を奏する。
本発明に係る管理サーバは、上記課題を解決するために、上記撮像装置から出力された上記情報ディスプレイに関する情報を上記情報ディスプレイに関する登録情報として記憶部に記録する記録手段と、上記情報ディスプレイに関する登録情報を含む管理画面を表示部に表示する表示制御手段と、を備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る管理サーバは、本発明に係る撮像装置によって登録された情報ディスプレイに関する情報を提示することができるという効果を奏する。
本発明に係る管理サーバは、複数台の上記情報ディスプレイに関する登録情報を記憶部に記録可能に構成されており、上記表示制御手段は、上記複数台の情報ディスプレイに関する登録情報を含む管理画面を上記表示部に表示するように構成されている、ことが望ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る管理サーバは、本発明に係る撮像装置によって登録された複数台の情報ディスプレイに関する情報を提示することができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る管理サーバは、上記記録手段が、上記撮像装置から出力された上記情報ディスプレイに関する情報を記憶部に記録するように構成され、上記情報ディスプレイに関する情報の一部として出力された上記幾何学コードを復号することで、当該情報ディスプレイに関するテキスト情報を取得する取得手段をさらに備え、上記表示制御手段が上記表示部に表示する管理画面には、上記情報ディスプレイに関するテキスト情報が含まれている、ことが望ましい。
本発明に係る情報ディスプレイは、上記課題を解決するために、自装置に固有の固有情報を含む、自装置の情報を記憶部から読み出す読出手段と、上記自装置の情報を図形パターンとして示した幾何学コードを生成する生成手段と、上記幾何学コードを表示する表示手段と、を備えている、ことを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る情報ディスプレイは、自装置の情報を幾何学コードとして表示するので、本発明に係る撮像装置に対して、自装置の情報を正確に取得させることができるという効果を奏する。
上記自装置の情報には、さらに、自装置に設定されているIPアドレスが含まれている、ことが望ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る情報ディスプレイは、自装置に設定されているIPアドレスを幾何学コードとして表示するので、本発明に係る撮像装置に対して、自装置のIPアドレスを正確に取得させることができるというさらなる効果を奏する。
上記自装置の情報には、さらに、自装置に設定されているネットワーク経路情報およびDNSサーバのIPアドレスの少なくともいずれか一方が含まれている、ことを特徴とする請求項10または11に記載の情報ディスプレイ。
上記の構成によれば、本発明に係る情報ディスプレイは、自装置に設定されているネットワーク経路情報およびDNSサーバのIPアドレスの少なくともいずれか一方を幾何学コードとして表示するので、本発明に係る撮像装置に対して、自装置に設定されているネットワーク経路情報およびDNSサーバのIPアドレスの少なくともいずれか一方を正確に取得させることができるというさらなる効果を奏する。
なお、本発明は、上記撮像装置と、上記管理サーバと、上記情報ディスプレイと、を含んでいることを特徴とする情報通知システムとしても実現できる。また、本発明は、上記撮像装置と上記通信装置とを含む撮像システムであって、上記撮像装置が、管理サーバに登録すべき情報ディスプレイを被写体とする撮像画像を生成する撮像手段と、上記撮像画像の生成と同時期に、上記情報ディスプレイに固有の固有情報を当該情報ディスプレイから取得する装置情報取得手段と、上記固有情報と上記撮像画像とを含む、上記情報ディスプレイに関する情報を記録媒体に記録する記録手段と、を備え、上記通信装置が、上記記録媒体から上記情報ディスプレイに関する情報を読み出す読出手段と、上記読出手段が読み出した上記情報ディスプレイに関する情報を上記管理サーバに送信する送信手段と、を備えている、ことを特徴とする撮像通信システムとしても実現できる。
また、上記撮像装置が備えている各手段としてコンピュータを動作させるためのプログラム、上記情報ディスプレイが備えている各手段としてコンピュータを動作させるためのプログラム、及び、上記管理サーバが備えている各手段としてコンピュータを動作させるためのプログラムも本発明の範疇に含まれる。また、これらのプログラムの全部または一部を記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に含まれる。
以上のように、本発明に係る撮像装置は、管理サーバに登録すべき情報ディスプレイの情報として、情報ディスプレイに固有の固有情報と情報ディスプレイを被写体とする撮像画像とを含むような情報を、入力作業を介さずに登録できるという効果を奏する。
また、本発明に係る管理サーバは、そのようにして登録された情報ディスプレイに関する情報を提示できるという効果を奏する。
さらに、本発明に係る情報ディスプレイは、自装置の情報を正確に撮像装置に取得させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタルサイネージシステムであって管理サーバと新規のデジタルサイネージとモバイル機器とを含むデジタルサイネージシステムの要部構成を示すブロック図である。 図2は、新規のデジタルサイネージの設置時と、それ以外の時との各々について、図1のデジタルサイネージシステムを模式的に例示したイメージ図である。 図3は、図1の新規のデジタルサイネージを図1の管理サーバに登録する処理を示すフローチャート図である。 図4は、図1のデジタルサイネージに設定されている設定情報を例示した図である。 図5は、図3の登録処理中における図1の新規のデジタルサイネージ、および、図1の新規のデジタルサイネージを撮像するモバイル機器を例示したイメージ図である。 図6は、図3の登録処理中に、図1のモバイル機器が図1の管理サーバに送信する情報を概略的に表形式で例示した図である。 図7は、図1の管理サーバに記録されるデータ(データベースの一部分、および、画像データ)を例示した図である。 図8は、図1の管理サーバに表示される管理画面(各デジタルサイネージの登録情報を示した管理画面)の一部を抜粋して例示した図である。 図9は、本発明の別の一実施形態に係るデジタルサイネージシステムであって管理サーバと新規のデジタルサイネージとモバイルシステム(デジタルカメラおよびノートPC)とを含むデジタルサイネージシステムの要部構成を示すブロック図である。 図10は、新規のデジタルサイネージの設置時と、それ以外の時との各々について、図9のデジタルサイネージシステムを模式的に例示したイメージ図である。 図11は、図9の新規のデジタルサイネージを図9の管理サーバに登録する処理を示すフローチャート図である。 図12は、本発明のさらに別の一実施形態に係るデジタルサイネージシステムであって管理サーバと新規のデジタルサイネージとモバイル機器とを含むデジタルサイネージシステムの要部構成を示すブロック図である。 図13は、新規のデジタルサイネージの設置時と、それ以外の時との各々について、図12のデジタルサイネージシステムを模式的に例示したイメージ図である。 図14は、図12の新規のデジタルサイネージを図12の管理サーバに登録する処理を示すフローチャート図である。 図15は、本発明のさらに別の一実施形態に係るデジタルサイネージシステムであって管理サーバと新規のデジタルサイネージとモバイル機器とを含むデジタルサイネージシステムの要部構成を示すブロック図である。 図16は、新規のデジタルサイネージの設置時と、それ以外の時との各々について、図15のデジタルサイネージシステムを模式的に例示したイメージ図である。 図17は、図15の新規のデジタルサイネージを図15の管理サーバに登録する処理を示すフローチャート図である。
<実施形態1>
本発明の一実施形態に係るデジタルサイネージシステム(特許請求の範囲の「情報通知システム」に対応)について以下に説明する。
本実施形態に係るデジタルサイネージシステムは、ネットワーク型のデジタルサイネージシステムである。本実施形態に係るデジタルサイネージシステムは、1台以上のデジタルサイネージと、各デジタルサイネージを管理する管理サーバと、新規のデジタルサイネージを設置する際に、そのデジタルサイネージに関する情報を管理サーバに登録するために設置担当者が用いるモバイル機器と、を含んでいる。
以下、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムについて図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成を示すブロック図である。図2は、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムのイメージ図である。図2(a)は通常の状態におけるデジタルサイネージシステムのイメージを示しており、図2(b)は、新規のデジタルサイネージを新たな設置場所に設置している間のデジタルサイネージシステムのイメージを示している。なお、図面のスペースの都合上、図1には、既に管理サーバに登録されているデジタルサイネージは示されていない。
最初に、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成について図1および図2を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムは、デジタルサイネージ100(特許請求の範囲の「情報ディスプレイ」に対応)、モバイル機器200(特許請求の範囲の「撮像装置」に対応)および管理サーバ400を含んでおり、各装置は、インターネット500に接続可能である。
(デジタルサイネージ100)
デジタルサイネージ100は、記憶部110、2次元コード生成部120、表示制御部130、表示部140および通信部150を備えている。
(記憶部110)
記憶部110には、デジタルサイネージ100に関する設定情報(管理サーバ400のIPアドレス、インターネット500に接続するための接続情報(デジタルサイネージ100のIPアドレス、DNSサーバのIPアドレス、デフォルトゲートウェイ等))と管理サーバ400から割り当てられたユニークなID(特許請求の範囲の「固有情報」に対応)とを含むXMLデータ(特許請求の範囲の「テキスト情報」に対応)が記録されている。このXMLデータに含まれている各値は、例えば、デジタルサイネージ100の設置場所への配送前に事前にシステムエンジニアによって設定されたものである。
(2次元コード生成部120)
2次元コード生成部120は、記憶部110に記録されているXMLデータから2次元コード(例えば、QRコード(登録商標)等)を生成する。
(表示制御部130)
表示制御部130は、2次元コード生成部120が生成した2次元コードを表示部140に表示する。なお、表示制御部130が2次元コードを表示するタイミングは、例えば、操作部(図示せず)を介して設置担当者が所定の管理用操作を行ったときであってもよい。また、デジタルサイネージ100と同じローカルネットワークにモバイル機器200が接続されている場合、表示制御部130は、モバイル機器200によるブロードキャスト通信を受信したことをトリガとして、2次元コードを表示してもよい。
(表示部140)
表示部140には、表示制御部130によって映像が表示される。デジタルサイネージ100が管理サーバ400に登録された後には、表示部140に、管理サーバ400で管理されたスケジュールに従って管理サーバ400から配信されてくる映像(広告映像、案内映像等)が、表示制御部130によって表示される。すなわち、図2(a)の2台のデジタルサイネージ100(100−1および100−2)の表示部140には映像(広告映像、案内映像等)が表示される。
(通信部150)
通信部150は、ネットワークに接続するための通信インタフェースである。デジタルサイネージ100が管理サーバ400に登録された後には、通信部150が、管理サーバ400から配信されてくる映像を受信することになる。
(モバイル機器200)
モバイル機器200は、デジタルサイネージ100の設置担当者が携帯している端末であり、デジタルサイネージ100から取得したデジタルサイネージ100に関する各種情報を管理サーバ400に登録する。
モバイル機器200は、撮像部210、GPSモジュール220(特許請求の範囲の「位置情報取得手段」に対応)、記憶部230、2次元コード解析部240および通信部250を備えている。
撮像部210は、レンズおよび撮像素子を含んでおり、レンズで取り込んだ光を撮像素子で電荷に変換することで撮像画像データを生成する。
GPSモジュール220は、GPS測位データを生成する。
記憶部230には、撮像部210により生成された撮像画像が記録される。
2次元コード解析部240は、撮像画像中に2次元コードの像が含まれているか否かを判定し、2次元コードの像が含まれていると判定した場合に2次元コードを解析(復号)することで元のテキストデータ(XMLデータ)を抽出する。
そして、2次元コード解析部240は、XMLデータを抽出した場合に、通信部250(特許請求の範囲の「送信手段」に対応)を介して、抽出したXMLデータと、GPSモジュール220が生成したGPS測位データと、撮像部210が生成した撮像画像データと、を関連付けて管理サーバ400に送信する。なお、2次元コード解析部240は、これらのデータを管理サーバ400に送信するために、XMLデータに含まれている管理サーバ400のIPアドレスを参照してもよい。
通信部250は、ネットワークに接続するための通信インタフェースである。
(管理サーバ400)
管理サーバ400は、通信部410、登録処理部412、記憶部420、操作部430、表示制御部440および表示部450を備えている。
通信部410は、ネットワークに接続するための通信インタフェースである。
登録処理部412は、通信部410を介して、モバイル機器200から受信したXMLデータから各種情報(各要素の内容)を抽出し、各要素の内容、GPS測位データ、および、撮像画像データのファイル名を各フィールドとする新規レコードを記憶部420に記録されているデジタルサイネージデータベース(デジタルサイネージDB)に登録する。
また、登録処理部は、通信部410を介してモバイル機器200から受信した撮像画像データを記憶部420に記録する。
記憶部420には、デジタルサイネージDB、デジタルサイネージDBのレコード数分の撮像画像データ、および、地図データが記録される。
操作部430は、サーバ400の管理者からの操作指示を受け付ける入力デバイスである。
表示制御部440は、管理者から操作部430を通じて登録済みの各デジタルサイネージの登録情報を表示する旨の指示を受け付けた場合に、各デジタルサイネージの登録情報を表示部450に表示する。
表示部450には、各デジタルサイネージを管理するための管理画面が表示される。例えば、管理者からの操作指示に応じて、各デジタルサイネージの登録情報画面や各デジタルサイネージの映像配信スケジュール設定画面等が表示される。
以上、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成について説明した。
次に、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムが、新たなデジタルサイネージ100を管理サーバ400に登録する登録動作について図2〜図8を参照しながら説明する。図3は、デジタルサイネージ100を登録する登録動作を示すフローチャート図である。なお、図2(a)における登録済みの2台のデジタルサイネージ100(100−1、100−2)がそれぞれ特定のチェーン店の「東京店」および「銀座店」に設置されており、図2(b)におけるこれから登録されるデジタルサイネージ100(100−3)が上記チェーン店の「新橋店」に設置されている例を交えながら、登録動作の説明を行う。
図3に示すように、最初に、新たに管理サーバ400に登録されるデジタルサイネージ100の2次元コード生成部120は、図4(a)にテーブル形式で示されているような自機に関するデータ(自機の機器名、自機に割り当てられたID、自機のIPアドレス、その他のネットワーク設定(DNSサーバのIPアドレス、ゲートウェイサーバのIPアドレス、ルーティングテーブル等))を記憶部110から読み出す。具体的には、2次元コード生成部120は、図4(b)に例示されるようなXMLデータを記憶部110から読み出す(S1)。
S1の処理の後、2次元コード生成部120は、記憶部110から読み出したXMLデータを2次元コード化し、表示制御部130は、表示部140に2次元コードを表示する(S2)。なお、2次元コード生成部120は、XMLデータをQRコード化し、デジタルサイネージ100の表示制御部130は、図5(a)に示すようにQRコードを表示してもよい。
S2の処理の後、被写体であるデジタルサイネージ100(2次元コードを含む)とその背景とが写るように、設置担当者により撮像ボタン(図示せず)が押下されたモバイル機器200では、撮像部210が、デジタルサイネージ100とその背景とが写った撮像画像を生成して記憶部230に記録する(S3)。なお、S3の処理の際、撮像部210は、図5(b)に示すように、生成した撮像画像を液晶モニタ(図示せず)に表示することが望ましい。
S3の処理の後、モバイル機器200の2次元コード解析部240は、撮像画像に2次元コードの像が含まれているか否かを判定し、2次元コードの像が含まれていると判定した2次元コード解析部240は、撮像画像中の2次元コードを解析(復号)して元のXMLデータを抽出し(S4)、抽出したXMLデータを撮像画像に関連付けて記憶部230に記録する。
S4の処理の後、モバイル機器200のGPSモジュール220は、自機の位置を示すGPS測位データ(位置情報)を取得し(S5)、取得したGPS測位データをXMLデータに関連付けて記憶部230に記録する。なお、モバイル機器200は、デジタルサイネージ100の傍にあるので、モバイル機器200の位置と、デジタルサイネージ100の位置とは略同位置にあると言える。換言すれば、GPSモジュール220は、S5の処理によって、実質的に、デジタルサイネージ100の位置を示す位置情報を取得しているとも言える。
以上のS3〜S5の処理によって、記憶部230には、図6に示されているようなデジタルサイネージ100に関する各種情報が記録されることになる。
S5の処理の後、2次元コード解析部240は、デジタルサイネージ100に関する各種情報(GPS測位データと、撮像画像データと、XMLデータとが関連付けられた情報)を管理サーバ400に送信する(S6)。
S6の処理の後、通信部410を介してGPS測位データと、撮像画像データと、XMLデータとが関連付けられた情報を受信した登録処理部412は、GPS測位データと、撮像画像データのファイル名と、XMLデータに含まれている各要素の内容とを各フィールドとする、デジタルサイネージDBの新規レコードを記憶部420に記録する(S7)。また、登録処理部412は、撮像画像自体を記憶部420に記録する。
例えば、図4(b)に示したようなXMLデータと、新橋店の位置を示すGPS測位データと、新橋店に設置されたデジタルサイネージ100を被写体とする撮像画像データを受信すると、図7(a)に示すように、デジタルサイネージDBの3つ目のレコードとして、XMLデータに含まれる機器名およびID、GPS測位データ、撮像画像データのファイル名(00000003.JPG)等が登録されることになる。また、ファイル名が00000001.JPGおよび00000002.JPGの各撮像画像データおよび地図データが保持されている記憶部420に、新たにファイル名が00000003.JPGの撮像画像データが記録され、その結果、記憶部420には、図7(b)に示したような各画像データが保持されることになる。
なお、図7(a)のデジタルサイネージDBは一例であり、尚且つ、デジタルサイネージDBの全フィールドの一部を抜粋して示したものである。
以上の登録処理によって、新たに設置されたデジタルサイネージ100に関する登録情報が管理サーバ400に登録されることになる。
(管理サーバ400が各デジタルサイネージ100の登録情報を表示する処理について)
前述したように、操作部430が各デジタルサイネージ100の登録情報を表示する旨の指示を管理者から受け付けると、表示制御部440は、記憶部420にアクセスし、デジタルサイネージDBの各レコードを参照し、各デジタルサイネージの登録情報を示す登録画面を表示部450に表示する。
具体的には、表示制御部440は、以下の(1)〜(4)までの処理を行うことになる。
(1)表示制御部440は、各デジタルサイネージ100について、対象デジタルサイネージの機器名、IDおよびIPアドレス、対象デジタルサイネージに設定されているDNSサーバおよびゲートウェイサーバのIPアドレス、並びに、ルーティングテーブル(ネットワーク経路情報)をデジタルサイネージDBから読み出して、横方向に並べて表示する。なお、表示制御部440は、各デジタルサイネージ100の機器名(ID等も同様)を他のデジタルサイネージ100の機器名(ID等も同様)の上方または下方に表示する。
(2)表示制御部440は、各デジタルサイネージ100について、対象デジタルサイネージのファイル名をデジタルサイネージDBから読み出すとともに、そのファイル名が付与された撮像画像を記憶部420から読み出して、対象デジタルサイネージの機器名等と並べて撮像画像を表示する。
(3)表示制御部440は、各デジタルサイネージ100について、対象デジタルサイネージのGPS測位データをデジタルサイネージDBから読み出すとともに、各GPS測位データが表す位置を含む地図データを記憶部420から読み出して表示部450に表示する。
(4)表示制御部440は、地図上で各GPS測位データが表す位置に所定のオブジェクト(アイコン等)を表示するとともに、各オブジェクトの傍にその位置に設置されているデジタルサイネージ100の機器名(デジタルサイネージDBにおいて、対象GPS測位データと同じレコードに含まれている機器名)を表示する。
したがって、表示制御部440は、例えば、図7(a)に示したデジタルサイネージDBにおける各デジタルサイネージ100のレコードを参照した場合、図8にその一部が示されている管理画面を表示部450に表示することになる。なお、各デジタルサイネージのIPアドレス等の情報が示されていないことからわかるように、図8は、管理画面の一部分を抜粋して示した図である。
(モバイル機器200の利点)
以上のように、モバイル機器200(特許請求の範囲の「撮像装置」に対応)は、新たに登録しようとするデジタルサイネージ100を被写体とする撮像画像を生成する撮像部210(特許請求の範囲の「撮像手段」に対応)を備えている。また、モバイル機器200は、撮像部210と2次元コード解析部240との組み合わせ(特許請求の範囲の「装置情報取得手段」に対応)により、撮像と同時期に、デジタルサイネージ100に固有のIDをデジタルサイネージ100(特許請求の範囲の「情報ディスプレイ」に対応)から取得する。
さらに、モバイル機器200は、2次元コード解析部240(特許請求の範囲の「出力手段」に対応)が記憶部230に記録されたデジタルサイネージ100に関する情報を、通信部250を介して管理サーバ400に送信する。
上記の構成によれば、モバイル機器200は、入力作業による登録ミス(例えば、IDの入力を間違えたり、あるデジタルサイネージ100に関する登録情報として別のデジタルサイネージ100のIDまたは撮像画像を記録してしまったりするミス)を起こさずに、デジタルサイネージ100に関する情報を管理サーバ400に登録できる。
(デジタルサイネージ100の利点)
以上のように、デジタルサイネージ100は、自装置に固有のIDを記憶部110から読み出す2次元コード生成部120(特許請求の範囲の「読出手段」に対応)を備えている。2次元コード生成部120(特許請求の範囲の「生成手段」に対応)は、デジタルサイネージ100に固有のIDを含むXMLデータを表す2次元コードを生成する。
さらに、表示部140(特許請求の範囲の「表示手段」に対応)は、表示制御部130の表示制御に基づいて、2次元コード生成部120が生成した2次元コードを表示する。
上記の構成によれば、デジタルサイネージ100は、管理サーバ400に登録すべきデジタルサイネージ100に関する情報をモバイル機器200に正確に取得させることができるという効果を奏する。
(管理サーバ400の利点)
以上のように、管理サーバ400は、モバイル機器200から送信されたデジタルサイネージ100に関する情報を記憶部420に記録する登録処理部412(特許請求の範囲の「記録手段」に対応)と、各デジタルサイネージ100に関する登録情報が提示される管理画面を生成して表示する表示制御部440(特許請求の範囲の「表示制御手段」に対応)と、を備えている。
上記の構成によれば、管理サーバ400は、モバイル機器200から送信されたデジタルサイネージ100に関する情報を管理者に提示できる。また、管理サーバ400は、手作業による登録ミスに起因する誤情報をデジタルサイネージ100の登録情報として管理サーバ400の管理者に提示してしまうリスクを減らすことができる。
さらに、管理サーバ400は、各デジタルサイネージ100の登録情報として、対象デジタルサイネージの位置を示す位置情報と、対象デジタルサイネージを被写体とする撮像画像と、を提示するので、対象デジタルサイネージの保守・修理等により、対象デジタルサイネージの設置場所に初めて訪問するアルバイトやパートの人であっても、対象デジタルサイネージを逸早く見つけることができる。
<実施形態2>
本発明の別の一実施形態に係るデジタルサイネージシステムについて以下に説明する。
本実施形態に係るデジタルサイネージシステムも、実施形態1と同様に、ネットワーク型のデジタルサイネージシステムである。本実施形態に係るデジタルサイネージシステムは、1台以上のデジタルサイネージと、各デジタルサイネージを管理する管理サーバと、新規のデジタルサイネージを設置する際に、そのデジタルサイネージに関する情報を管理サーバに登録するために設置担当者が用いるモバイルシステムと、を含んでいる。モバイルシステム(特許請求の範囲の「撮像通信システム」に対応)は、デジタルカメラ(特許請求の範囲の「撮像装置」に対応)とデジタルカメラから撮像画像を取得して管理サーバに送信するノートPC(特許請求の範囲の「通信装置」に対応)とを含んでいる。
以下、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムについて図面を参照しながら説明する。図9は、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成を示すブロック図である。図10は、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムのイメージ図である。図10(a)は通常の状態におけるデジタルサイネージシステムのイメージを示しており、図10(b)は、新規のデジタルサイネージを新たな設置場所に設置している間のデジタルサイネージシステムのイメージを示している。なお、図面のスペースの都合上、図9には、既に管理サーバに登録されているデジタルサイネージは示されていない。
最初に、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成について図9および図10を参照しながら説明する。
図9および図10に示すように、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムは、1台以上のデジタルサイネージ100、デジタルカメラ200’、ノートPC300および管理サーバ400aを含んでおり、デジタルサイネージ100、ノートPC300および管理サーバ400aは、インターネット500に接続可能である。
(デジタルサイネージ100)
デジタルサイネージ100は、記憶部110、2次元コード生成部120、表示制御部130、表示部140および通信部150を備えている。デジタルサイネージ100は、実施形態1に係るデジタルサイネージ100と同一であるのでその機能の説明を省略する。
(デジタルカメラ200’)
デジタルカメラ200’は、デジタルサイネージ100の設置担当者が携帯している機器であり、撮像部210、GPSモジュール220、位置情報付与部235および記録媒体スロット245を備えている。
撮像部210は、レンズおよび撮像素子を含んでおり、レンズで取り込んだ光を撮像素子で電荷に変換することで撮像画像データを生成する。
GPSモジュール220は、GPS測位データを生成する。
位置情報付与部235は、撮像部210が生成した撮像画像データにGPSモジュール220が生成したGPS測位データを(例えば、EXIF情報として)付与して、記録媒体スロット245に装着されている記録媒体に記録する。
記録媒体スロット245は、着脱可能な記録媒体を装着可能なメモリスロットである。
(ノートPC300)
ノートPC300も、デジタルサイネージ100の設置担当者が携帯している機器であり、記録媒体スロット310、通信部320および制御部330を含んでいる。
記録媒体スロット310は、着脱可能な記録媒体を装着可能なメモリスロットである。
通信部320は、ネットワークに接続するための通信インタフェースである。
制御部330(特許請求の範囲の「読出手段」に対応)は、記録媒体スロット310に装着された記録媒体から撮像画像データを読み出して、通信部320(特許請求の範囲の「送信手段」に対応)を介して、管理サーバ400aにアップロードする。
(管理サーバ400a)
管理サーバ400aは、通信部410、画像解析部411、登録処理部412、記憶部420、操作部430、表示制御部440および表示部450を備えている。画像解析部411以外の各部については、実施形態1で説明したものと同一であるので、これらの機能の説明を省略する。
画像解析部411は、ノートPC300によりアップロードされた撮像画像中に2次元コードの像が含まれているか否かを判定し、2次元コードの像が含まれていると判定した場合に2次元コードを解析(復号)することで元のテキストデータ(XMLデータ)を抽出する。
また、画像解析部411は、撮像画像データのEXIF情報を参照し、EXIF情報に含まれているGPS測位データを抽出する。
画像解析部411は、XMLデータ、GPS測位データおよび撮像画像データを登録処理部412に供給する。
以上、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成について説明した。
次に、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムが、新たなデジタルサイネージ100を管理サーバ400aに登録する登録動作について図10および図11を参照しながら説明する。図11は、デジタルサイネージ100(図10(b)におけるデジタルサイネージ100−3)を登録する登録動作を示すフローチャート図である。
図11に示すように、最初に、新たに管理サーバ400に登録されるデジタルサイネージ100の2次元コード生成部120は、実施形態1で説明したS1およびS2の処理を行う(S21、S22)。
S22の処理の後、被写体であるデジタルサイネージ100(2次元コードを含む)とその背景とが写るように、設置担当者により撮像ボタン(図示せず)が押下されたデジタルカメラ200’では、撮像部210が、デジタルサイネージ100とその背景とが写った撮像画像データを生成する(S23)。
S23の処理の後、デジタルカメラ200’のGPSモジュール220は、デジタルカメラ200’の位置を示すGPS測位データを生成し、さらに、位置情報付与部235が、GPS測位データをEXIF情報として撮像画像データに付与した上で、記録媒体スロット245に装着されている記録媒体に記録する(S24)。なお、GPSモジュール220は、撮像ボタンの押下後、撮像画像データを生成する前にGPS測位データを生成してもよい。
S24の処理の後、設置担当者により記録媒体スロット245から記録媒体が取り出され、ノートPC300の記録媒体スロット310に装着されると、制御部330は、記録媒体スロット310に装着された記録媒体から撮像画像データを読み出し、通信部320を介して管理サーバ400aに送信する(S25)。
S25の処理の後、通信部410を介して撮像画像データを受信した管理サーバ400aでは、画像解析部411が、撮像画像に2次元コードの像が含まれているか否かを判定し、2次元コードの像が含まれていると判定した画像解析部411は、撮像画像中の2次元コードから元のXMLデータを抽出する(S26)。
S26の処理の後、登録処理部412は、画像解析部411から供給されたXMLデータから各種要素の内容(デジタルサイネージ100−3のID、IPアドレス等)を抽出し、各種要素の内容、撮像画像データのファイル名、および、GPS測位データを含む新規レコードを、記憶部420に記録されているデジタルサイネージDBに登録する(S27)。登録処理部412は、S27の処理の際に、撮像画像データを記憶部420に記録する。
以上の登録処理によって、新たに設置されたデジタルサイネージ100に関する登録情報が管理サーバ400aに登録されることになる。
なお、本実施形態の説明から明らかなように、本実施形態に係るモバイルシステムおよび管理サーバ400aは、それぞれ、モバイル機器200および管理サーバ400と同様の利点を有している。
<実施形態3>
本発明のさらに別の一実施形態に係るデジタルサイネージシステムについて以下に説明する。
本実施形態に係るデジタルサイネージシステムも、実施形態1と同様に、1台以上のデジタルサイネージと、各デジタルサイネージを管理する管理サーバと、新規のデジタルサイネージを設置する際に、そのデジタルサイネージに関する情報を管理サーバに登録するために設置担当者が用いるモバイル機器と、を含んでいる、ネットワーク型のデジタルサイネージシステムである。
以下、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムについて図面を参照しながら説明する。図12は、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成を示すブロック図である。図13は、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムのイメージ図である。図13(a)は通常の状態におけるデジタルサイネージシステムのイメージを例示しており、図13(b)は、新規のデジタルサイネージを新たな設置場所に設置している間のデジタルサイネージシステムのイメージを例示している。
最初に、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成について図12および図13を参照しながら説明する。
図12に示すように、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムは、デジタルサイネージ100a、モバイル機器200aおよび管理サーバ400bを含んでおり、各装置は、インターネット500に接続可能である。
(デジタルサイネージ100a)
デジタルサイネージ100aは、記憶部110、暗号化部115、2次元コード生成部120、表示制御部130a、表示部140および通信部150を備えている。記憶部110および通信部150については、実施形態1で説明した記憶部110および通信部150と同一であるので、これらの機能の説明を省略する。
(暗号化部115)
暗号化部115は、XMLデータをAESで暗号化する。
(2次元コード生成部120)
2次元コード生成部120は、暗号化部115が生成した暗号化データから2次元コードを生成する。
(表示制御部130a)
表示制御部130aは、2次元コード生成部120が生成した2次元コードを表示部140に表示する。また、表示制御部130aは、デジタルサイネージ100aが管理サーバ400bに登録された後には、管理サーバ400bから配信されてくるSSL暗号化された映像を復号して表示部140に表示する。
(表示部140)
表示部140には、表示制御部130aによって映像が表示される。デジタルサイネージ100aが管理サーバ400bに登録された後には、表示部140に、管理サーバ400bから配信されてくるSSL暗号化された映像が、表示制御部130aによって復号された上で表示される。すなわち、図13(a)の2台のデジタルサイネージ100a(100a−1および100a−2)の表示部140には映像が表示される。
(モバイル機器200a)
モバイル機器200aは、デジタルサイネージ100aの設置担当者が携帯している端末であり、デジタルサイネージ100aから取得したデジタルサイネージ100aに関する各種情報を管理サーバ400bに登録する。
モバイル機器200aは、撮像部210、GPSモジュール220、記憶部230、2次元コード解析部240aおよび通信部250を備えている。撮像部210、GPSモジュール220、記憶部230および通信部250については、実施形態1で説明したものと同一であるので、これらの機能の説明を省略する。
2次元コード解析部240aは、撮像画像中に2次元コードの像が含まれているか否かを判定し、2次元コードの像が含まれていると判定した場合に2次元コードを解析(復号)することで元の暗号化データ(AES暗号化データ)を抽出する。
そして、2次元コード解析部240aは、暗号化データを抽出した場合に、通信部250を介して、抽出した暗号化データと、GPSモジュール220が生成したGPS測位データと、撮像部210が生成した撮像画像データと、を含む情報を、SSL暗号化して管理サーバ400bに送信する。
(管理サーバ400b)
管理サーバ400bは、通信部410、登録処理部412b、復号部415、記憶部420、操作部430、表示制御部440および表示部450を備えている。通信部410、記憶部420、操作部430、表示制御部440および表示部450については、実施形態1で説明したものと同一ので、これらの機能の説明を省略する。
復号部415は、通信部410を介してモバイル機器200aから受信したSSL暗号化データから、AES暗号化データ、GPS測位データおよびGPS測位データを復号し、AES暗号化データから元のXMLデータを復号する。
登録処理部412bは、管理サーバ400bがモバイル機器200aからSSL暗号化データを受信した場合に、XMLデータから抽出した各種情報(各要素の内容)、GPS測位データ、および、撮像画像データのファイル名を各フィールドとする新規レコードを、記憶部420に記録されているデジタルサイネージDBに登録し、撮像画像データを記憶部420に記録する。
以上、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成について説明した。
次に、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムが、新たなデジタルサイネージ100aを管理サーバ400bに登録する登録動作について図13および図14を参照しながら説明する。図14は、デジタルサイネージ100a(図13(b)におけるデジタルサイネージ100a−3)を登録する登録動作を示すフローチャート図である。
図14に示すように、最初に、暗号化部115は、記憶部110に記録されているXMLデータを読み出す(S41)。
S41の処理の後、暗号化部115は読み出したXMLデータをAESで暗号化し、得られた暗号化データ(AES暗号化データ)を2次元コード化して表示する(S42)。
S42の処理の後、被写体であるデジタルサイネージ100a(2次元コードを含む)とその背景とが写るように、設置担当者により撮像ボタン(図示せず)が押下されたモバイル機器200aでは、撮像部210が、デジタルサイネージ100aとその背景とが写った撮像画像を生成して記憶部230に記録する(S43)。
S43の処理の後、モバイル機器200aの2次元コード解析部240aは、撮像画像に2次元コードの像が含まれているか否かを判定し、2次元コードの像が含まれていると判定した2次元コード解析部240aは、撮像画像中の2次元コードを解析(復号)してAES暗号化データを抽出し(S44)、抽出したAES暗号化データを撮像画像データに関連付けて記憶部230に記録する。
S44の処理の後、モバイル機器200aのGPSモジュール220は、自機の位置を示すGPS測位データ(位置情報)を取得し(S45)、取得したGPS測位データをAES暗号化データに関連付けて記憶部230に記録する。
S45の処理の後、2次元コード解析部240aは、デジタルサイネージ100aに関する各種情報(GPS測位データと、撮像画像データと、AES暗号化データとが関連付けられた情報)をSSL暗号化した上で管理サーバ400bに送信する(S46)。
S46の処理の後、通信部410を介してSSL暗号化データを受信した復号部415は、SSL暗号化データから、AES暗号化データ、GPS測位データおよびGPS測位データを復号し、さらに、AES暗号化データから元のXMLデータを復号する(S47)。
S47の処理の後、登録処理部412bは、復号部415から供給されたXMLデータから各種情報(各要素の内容)を抽出する。そして、登録処理部412bは、各要素の内容、GPS測位データ、および、撮像画像データのファイル名を各フィールドとする新規レコードを記憶部420に記録されているデジタルサイネージDBに登録する(S48)。そして、登録処理部412bは、復号部415から供給された撮像画像データを記憶部420に記録し、登録処理を終了する。
以上のように、本実施形態では、管理サーバ400bとデジタルサイネージ100aとの間の通信が暗号化され、デジタルサイネージ100aが表示する2次元コードも、平文データを符号化した2次元コードではなくAES暗号化データを符号化した2次元コードになっているので、実施形態1、2に比べ、強固なセキュリティの下で、管理サーバ400bにデジタルサイネージ100aを登録することでできる。
<実施形態4>
本発明のさらに別の一実施形態に係るデジタルサイネージシステムについて以下に説明する。このデジタルサイネージシステムは、特定のメンバー向けの機密情報を含む画像を提示するために使用されることを想定している。
本実施形態に係るデジタルサイネージシステムも、実施形態1と同様に、1台以上のデジタルサイネージと、各デジタルサイネージを管理する管理サーバと、新規のデジタルサイネージを設置する際に、そのデジタルサイネージに関する情報を管理サーバに登録するために設置担当者が用いるモバイル機器と、を含んでいる、ネットワーク型のデジタルサイネージシステムである。ただし、本実施形態では、設置場所としては、公共施設ではない場所等を想定している。
以下、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムについて図面を参照しながら説明する。図15は、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成を示すブロック図である。図16は、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムのイメージ図である。図16(a)は通常の状態におけるデジタルサイネージシステムのイメージを例示しており、図16(b)は、新規のデジタルサイネージを新たな設置場所に設置している間のデジタルサイネージシステムのイメージを例示している。
最初に、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成について図15および図16を参照しながら説明する。
図15に示すように、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムは、デジタルサイネージ100b、モバイル機器200bおよび管理サーバ400cを含んでおり、各装置は、インターネット500に接続可能である。
(デジタルサイネージ100b)
デジタルサイネージ100bは、記憶部110、ID通信処理部112、表示制御部130、表示部140および通信部150を備えている。表示制御部130および通信部150については、実施形態1で説明した表示制御部130および通信部150と同一であるので、これらの機能の説明を省略する。
(記憶部110)
記憶部110には、管理サーバ400cのIPアドレス、インターネット500に接続するための接続情報が含まれている。実施形態1と同様に、接続情報には、デジタルサイネージ100bのIPアドレス、DNSサーバのIPアドレス、デフォルトゲートウェイ等が含まれており、XMLデータの形式で記憶部110に記録されている。また、XMLデータには、デジタルサイネージ100bに固有のID(実ID、本実施形態ではMACアドレス)が含まれている。
また、記憶部110には、ID取得部112が管理サーバ400cから取得する有効期限が定められたユニークなIDが記録される。なお、このIDは、実IDよりも文字数の少ないID(例えば、2桁のID)であり、以降、このIDのことを仮IDとも称する。
(ID通信処理部112)
ID通信処理部112は、管理サーバ400cに仮IDを要求することで、仮IDを管理サーバ400cから取得する。また、ID通信処理部112は、管理サーバ400cからXMLデータの要求を受信した場合には、記憶部110からXMLデータを読み出して管理サーバ400cに送信する。
(表示部140)
表示部140には、表示制御部130によって映像が表示される。デジタルサイネージ100bが管理サーバ400cに登録される前には、表示部に仮IDが表示される。デジタルサイネージ100bが管理サーバ400cに登録された後には、表示部140に、管理サーバ400cから配信されてくる映像が、表示制御部130によって表示される。すなわち、図13(a)の2台のデジタルサイネージ100b(100b−1および100b−2)の表示部140には映像が表示される。
(モバイル機器200b)
モバイル機器200bは、デジタルサイネージ100bの設置担当者が携帯している端末であり、デジタルサイネージ100bから取得したデジタルサイネージ100bに関する各種情報を管理サーバ400cに登録する。
モバイル機器200bは、撮像部210、GPSモジュール220、記憶部230、通信部250、仮ID入力受付部260および登録対象情報送信処理部270を備えている。撮像部210、GPSモジュール220、記憶部230および通信部250については、実施形態1で説明したものと同一であるので、これらの機能の説明を省略する。
(仮ID入力受付部260)
仮ID入力受付部260は、設置担当者による仮IDの入力を受け付ける。
(登録対象情報送信処理部270)
登録対象情報送信処理部270は、仮ID、並びに、撮像画像データおよびGPS測定データといった登録対象情報を管理サーバ400cに送信する。
(管理サーバ400c)
管理サーバ400cは、ID生成部405、通信部410、登録処理部412c、記憶部420、操作部430、表示制御部440および表示部450を備えている。通信部410、記憶部420、操作部430、表示制御部440および表示部450については、実施形態1で説明したものと同一ので、これらの機能の説明を省略する。
ID生成部405は、デジタルサイネージ100bから仮IDを要求されると仮IDを生成し、デジタルサイネージ100bに送信する。ID生成部405は、「IDを要求された当日限り」として仮IDの有効期限を自動的に設定してもよいし、デジタルサイネージ100bから仮IDを要求された時に管理者が入力した日時に仮IDの有効期限を設定してもよい。
登録処理部412cは、管理サーバ400cがモバイル機器200bから仮IDを受信した場合に、ID生成部405によるその仮IDの送信先となったデジタルサイネージ100bからXMLデータを取得し、XMLデータから抽出した各種情報(各要素の内容)、GPS測位データ、および、撮像画像データのファイル名を各フィールドとする新規レコードを、記憶部420に記録されているデジタルサイネージDBに登録し、撮像画像データを記憶部420に記録する。
以上、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの要部構成について説明した。
次に、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムが、新たなデジタルサイネージ100bを管理サーバ400cに登録する登録動作について図16および図17を参照しながら説明する。図15は、デジタルサイネージ100b(図16(b)におけるデジタルサイネージ100b−3)を登録する登録動作を示すフローチャート図である。
図17に示すように、最初に、デジタルサイネージ100bのID通信処理部112は、管理サーバ400cから通信部150を介して仮IDを取得し、記憶部110に記録する(S61)。
S61の処理の後、ID通信処理部112は、記憶部110に記録されている仮IDを読み出して表示制御部130に供給し、表示制御部130は、仮IDを表示部140に表示する(S62)。
S62の処理の後、設置担当者により、仮IDが入力されたモバイル機器200bでは、仮ID入力受付部260が、仮IDを登録対象情報送信処理部270に供給する(S63)。
S63の処理の後、登録対象情報送信処理部270は、仮IDが有効期限内であるか否かを判定する(S64)。
S64の処理の後、仮IDが有効期限内にあると判定され、撮像ボタン(図示せず)が押下されたモバイル機器200bでは、撮像部210が、デジタルサイネージ100bとその背景とが写った撮像画像データを生成し、仮IDと関連付けて記憶部230に記録する(S65)。
S65の処理の後、GPSモジュール220は、自機の位置を示すGPS測位データ(位置情報)を取得し(S66)、取得したGPS測位データを仮IDに関連付けて記憶部230に記録する。
S66の処理の後、登録対象情報送信処理部270は、デジタルサイネージ100bに関する各種情報(仮IDと、GPS測位データと、撮像画像データとが関連付けられた情報)を管理サーバ400cに送信する(S67)。
S67の処理の後、通信部410を介してデジタルサイネージ100bに関する仮IDを含む各種情報を受信した登録処理部412cは、S62でその仮IDの供給先となったデジタルサイネージ100bからXMLデータを取得する(S68)。
S68の処理の後、登録処理部412cは、XMLデータから各種情報(各要素の内容)を抽出し、実IDを含む各要素の内容、GPS測位データ、および、撮像画像データのファイル名を各フィールドとする新規レコードを記憶部420に記録されているデジタルサイネージDBに登録する(S69)。そして、登録処理部412cは、撮像画像データを記憶部420に記録し、登録処理を終了する。
なお、登録処理の後、モバイル機器200bは、管理サーバ400cを介してデジタルサイネージ100bと通信を行うことができる。例えば、モバイル機器200bは、デジタルサイネージ100bでの再生用の映像が記憶部230に記録されている場合、その映像をデジタルサイネージ100bに配信することができる。
また、デジタルサイネージシステムは、S63において、仮IDの有効期限が切れている、と判定した場合にはS64以降の処理を行わないことになる。
以上の登録処理によって、設置担当者が有効期限内にモバイル機器200bを用いてデジタルサイネージ100bの登録操作を行った場合には、管理サーバ400cにデジタルサイネージ100bに関する登録情報が登録されることになる。すなわち、デジタルサイネージ100bには管理サーバ400cから機密情報を含む画像が配信され、デジタルサイネージ100bは、画像を表示することになる。
一方、設置担当者が有効期限を過ぎてからモバイル機器200bを用いてデジタルサイネージ100bの登録操作を行った場合には、管理サーバ400cにはデジタルサイネージ100bに関する登録情報が登録されないことになる。すなわち、このデジタルサイネージ100bには機密情報を含む画像が配信されないことになる。
したがって、例えば、設置担当者がデジタルサイネージ100bを設置場所へ配送している途中で第3者にデジタルサイネージ100bおよびモバイル機器200bを奪われ、第3者が、有効期限を過ぎてから、第3者がモバイル機器200bを用いてデジタルサイネージ100bの登録操作を行ったとしても、第3者に奪われたデジタルサイネージ100bには機密情報を含む画像が配信されないことになる。なお、第3者は、通常、デジタルサイネージ100bの登録操作を知らないのであるから、登録操作を把握したとしても、その頃には有効期限を過ぎていると想定される。
以上のように、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムには、実施形態1で説明した利点に加え、機密情報を含む画像を提示する目的で使用する場合にその機密情報が第3者に漏れてしまうリスクを抑制することができるという利点がある。
また、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムには、設置担当者が、仮IDの簡単な入力操作(仮IDが2桁の場合には2回の入力操作)を行った上で撮像ボタンを押下するだけで、デジタルサイネージ100bを管理サーバ400cに登録することができるという利点がある。
(付記事項1)
GPSモジュール220を備えるモバイル機器200に代えて、外部のオプションとしてのGPSモジュールを接続可能な構造を有するモバイル機器を用いてもよい。この場合、モバイル機器にGPSモジュールを接続することによって、そのモバイル機器は、実施形態1で説明したモバイル機器200の処理を実行できる。
同様に、撮像部210を備えるモバイル機器200に代えて、外部のオプションとしての撮像モジュールを接続可能な構造を有するモバイル機器を用いてもよい。この場合、モバイル機器に撮像モジュールを接続することによって、そのモバイル機器は、実施形態1で説明したモバイル機器200の処理を実行できる。
(付記事項2)
各実施形態に係るデジタルサイネージシステムの管理サーバおよびデジタルサイネージは、インターネットではなく、イントラネットまたはNGNを介して接続されていてもよい。
(付記事項3)
XMLデータには、管理サーバ400から割り当てられたユニークなIDに代えて、通信部150(無線LANモジュール、イーサネット(登録商標)カード等)のMACアドレスが含まれていてもよいし、デジタルサイネージ100に固有の製品番号が含まれていてもよい。
また、各デジタルサイネージ100は、電源が入れられた後に、管理サーバ400によって付与されたデジタルサイネージ100毎に一意なパスワードの入力を受け付けることで、起動するように構成されていてもよい。このように構成した場合、XMLデータには、IDに代えて、管理サーバ400から割り当てられたパスワードが含まれていてもよい。
(付記事項4)
記憶部110、230、420は、メモリ(フラッシュメモリ等)であってもHDD(ハードディスクドライブ)であってもSSD(ソリッドステートドライブ)であってもよいし、その他の記録媒体であってもよい。
通信部150、250、320、410は、無線LANモジュールであってもよいし、イーサネットカードであってもよいし、Bluetooth(登録商標)モジュールであってもよいし、通信キャリアのネットワークに接続するための通信モジュール(PHS通信モジュール、3G通信モジュール、WiMAX通信モジュール、LTE通信モジュール等)であってもよい。また、その他の種類の通信モジュールであってもよい。
記録媒体スロット240は、SDカード(ミニSDカード、マイクロSDカード)用のスロットであってもよいし、コンパクトフラッシュ(登録商標)用のスロットであってもよいし、その他の記録媒体用のスロットであってもよい。
記録媒体スロット310は、記録媒体スロット240と同じ種類の着脱可能な記録媒体を装着可能なものであれば、如何なるものであっても構わない。
操作部430は、キーボードであってもよいし、マウスであってもよいし、タブレットであってもよく、その他の入力デバイスであってもよい。
表示部140、450は、液晶モニタ(透過型、半透過型または反射型)であってもよいし、有機ELモニタであってもよいし、電子ペーパーであってもよい。
(付記事項5)
上記各実施形態では、デジタルサイネージが、自装置のIDとインターネットに接続するための情報とを2次元コードとして提示するものとしたが、自装置のIDのみを2次元コードとして提示してもよい。
また、上記各実施形態では、自装置のIDのみを提示する場合に2次元コード化しないで、そのまま提示してもよい。この場合、モバイル機器(デジタルカメラ200’)には、撮像画像中に含まれているID(英字、数字、英数字等)を認識する機能を備え、認識したIDと撮像画像とを管理サーバに送信すればよい。
なお、デジタルサイネージは、2次元コードを表示する場合にも、自装置のIDのみを2次元コード化せずにそのまま表示する場合にも、大きなサイズで表示することが望ましい。モバイル機器が2次元コード(またはID)を認識しやすくなるからである。
また、デジタルサイネージとモバイル機器とは、双方向通信が可能な無線通信機能(例えば、近距離無線通信技術(NFC)等)を備えてもよい。この場合、デジタルサイネージは、無線通信機能を用いてモバイル機器に自装置の情報を送信してもよい。
(付記事項6)
各実施形態では、デジタルサイネージの管理サーバへの登録に2次元コードを用いたが、2次元コードは、QRコードまたはマイクロQRコード(登録商標)のようなマトリクス式の2次元コードであってもよいし、スタック式の2次元コードであってもよい。また、2次元コードに代えて1次元コード(バーコード)を用いてもよい。すなわち、デジタルサイネージのIDを含むテキスト情報を図形パターンとして示した任意の幾何学コードを用いることができる。
(付記事項7)
実施形態2のデジタルカメラ200’に2次元コード解析部240を備え、2次元コード解析部240は、撮像画像データのEXIF情報に、さらに、デジタルサイネージ100のIDを含めてもよい。この場合、管理サーバ400の画像解析部411を、ノートPC300から送信されてきた撮像画像データのEXIF情報からIDを抽出するように構成すればよい。
(付記事項8)
各実施形態では、記憶部にXMLデータが含まれ、2次元コード生成部が、記憶部から読み出したXMLデータを2次元コードに符号化するものとしたが、本発明はこれに限定されない。すなわち、記憶部には、各実施形態で説明したXMLデータが表す内容と同様の内容を表す他の種類のテキストデータ(例えば、csvデータ)が含まれていてもよく、2次元コード生成部は、記憶部から読み出したcsvデータを2次元コードに符号化してもよい。
(プログラム、記憶媒体)
デジタルサイネージ(100、100a)、モバイル機器200、デジタルカメラ200’、ノートPC300および管理サーバ(400、400a、400b)の全部または一部の装置(以下、「対象装置」と称する)の各ブロックは、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、対象装置は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである対象装置の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、各装置に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、非一時的な記録媒体を用いることができる。例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、上記プログラムコードは、通信ネットワークを介して対象装置に供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、ネットワーク型のデジタルサイネージシステムに好適に適用することができる。
100、100a デジタルサイネージ
110 記憶部
115 暗号化部
120 2次元コード生成部
130 表示制御部
140 表示部
150 通信部
200、200a モバイル機器
200’ デジタルカメラ
210 撮像部
220 GPSモジュール
230 記憶部
235 位置情報付与部
240、240a 2次元コード解析部
245 記録媒体スロット
250 通信部
300 ノートPC
310 記録媒体スロット
320 通信部
330 制御部
400、400a、400b 管理サーバ
405 ID生成部
410 通信部
412、412b 登録処理部
415 復号部
420 記憶部
425 2次元コード解析部
430 操作部
440 表示制御部
450 表示部

Claims (21)

  1. 管理サーバに登録すべき情報ディスプレイを被写体とする撮像画像を生成する撮像手段と、
    上記撮像画像の生成と同時期に、上記情報ディスプレイに固有の固有情報を取得する装置情報取得手段と、
    上記管理サーバに提供する情報であって、上記固有情報と上記撮像画像とを含む、上記情報ディスプレイに関する情報を出力する出力手段と、を備えている、ことを特徴とする撮像装置。
  2. 上記撮像画像の生成と同時期に、自装置の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備え、
    上記出力手段は、上記固有情報と上記撮像画像と上記位置情報とを含む、上記情報ディスプレイに関する情報を出力するように構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 上記情報ディスプレイは、当該情報ディスプレイに関するテキスト情報であって上記固有情報を含むテキスト情報を図形パターンとして示した幾何学コードを表示するように構成されており、
    上記装置情報取得手段は、上記撮像画像に含まれる上記幾何学コードを復号することで、上記テキスト情報を取得するように構成されており、
    上記出力手段は、上記テキスト情報を、上記情報ディスプレイに関する情報の一部として出力するように構成されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 上記情報ディスプレイは、当該情報ディスプレイに関するテキスト情報であって上記固有情報を含むテキスト情報を図形パターンとして示した幾何学コードを表示するように構成されており、
    上記出力手段は、上記撮像画像に含まれる上記幾何学コードを、上記情報ディスプレイに関する情報の一部として出力するように構成されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  5. 上記テキスト情報には、さらに、上記情報ディスプレイに割り当てられているIPアドレスが含まれている、ことを特徴とする請求項3または4に記載の撮像装置。
  6. 上記テキスト情報には、さらに、上記情報ディスプレイに設定されているネットワーク経路情報およびDNSサーバのIPアドレスの少なくともいずれか一方が含まれている、ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置から出力された上記情報ディスプレイに関する情報を上記情報ディスプレイに関する登録情報として記憶部に記録する記録手段と、
    上記情報ディスプレイに関する登録情報を含む管理画面を表示部に表示する表示制御手段と、を備えていることを特徴とする管理サーバ。
  8. 上記管理サーバは、複数台の上記情報ディスプレイに関する登録情報を記憶部に記録可能に構成されており、
    上記表示制御手段は、上記複数台の情報ディスプレイに関する登録情報を含む管理画面を上記表示部に表示するように構成されている、ことを特徴とする請求項7に記載の管理サーバ。
  9. 上記記録手段は、請求項4に記載の撮像装置から出力された上記情報ディスプレイに関する情報を記憶部に記録するように構成され、
    上記情報ディスプレイに関する情報の一部として出力された上記幾何学コードを復号することで、当該情報ディスプレイに関するテキスト情報を取得する取得手段をさらに備え、
    上記表示制御手段が上記表示部に表示する管理画面には、上記情報ディスプレイに関するテキスト情報が含まれている、ことを特徴とする請求項7または8に記載の管理サーバ。
  10. 自装置に固有の固有情報を含む、自装置の情報を記憶部から読み出す読出手段と、
    上記自装置の情報を図形パターンとして示した幾何学コードを生成する生成手段と、
    上記幾何学コードを表示する表示手段と、を備えている、ことを特徴とする情報ディスプレイ。
  11. 上記自装置の情報には、さらに、自装置に設定されているIPアドレスが含まれている、ことを特徴とする請求項10に記載の情報ディスプレイ。
  12. 上記自装置の情報には、さらに、自装置に設定されているネットワーク経路情報およびDNSサーバのIPアドレスの少なくともいずれか一方が含まれている、ことを特徴とする請求項10または11に記載の情報ディスプレイ。
  13. 請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置と、上記管理サーバと、上記情報ディスプレイと、を含んでいることを特徴とする情報通知システム。
  14. 撮像装置と通信装置とを含む撮像通信システムであって、
    上記撮像装置が、
    管理サーバに登録すべき情報ディスプレイを被写体とする撮像画像を生成する撮像手段と、
    上記撮像画像の生成と同時期に、上記情報ディスプレイに固有の固有情報を取得する装置情報取得手段と、
    上記固有情報と上記撮像画像とを含む、上記情報ディスプレイに関する情報を記録媒体に記録する記録手段と、を備え、
    上記通信装置が、
    上記記録媒体から上記情報ディスプレイに関する情報を読み出す読出手段と、
    上記読出手段が読み出した上記情報ディスプレイに関する情報を上記管理サーバに送信する送信手段と、を備えている、ことを特徴とする撮像通信システム。
  15. 管理サーバに登録すべき情報ディスプレイを被写体とする撮像画像を生成する撮像工程と、
    上記撮像画像の生成と同時期に、上記情報ディスプレイに固有の固有情報を当該情報ディスプレイから取得する取得工程と、
    上記管理サーバに提供する情報であって、上記固有情報と上記撮像画像とを含む、上記情報ディスプレイに関する情報を出力する出力工程と、を含んでいる、ことを特徴とする撮像装置の撮像方法。
  16. 請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置としてコンピュータを動作させるプログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるためのプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  18. 請求項7から9のいずれか1項に記載の管理サーバとしてコンピュータを動作させるプログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるためのプログラム。
  19. 請求項18に記載のプログラムが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  20. 請求項10から12のいずれか1項に記載の情報ディスプレイとしてコンピュータを動作させるプログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるためのプログラム。
  21. 請求項20に記載のプログラムが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2012150922A 2012-07-04 2012-07-04 撮像装置、管理サーバ、撮像方法、情報通知システム、撮像通信システム、プログラム、及び記録媒体 Active JP6180711B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012150922A JP6180711B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 撮像装置、管理サーバ、撮像方法、情報通知システム、撮像通信システム、プログラム、及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012150922A JP6180711B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 撮像装置、管理サーバ、撮像方法、情報通知システム、撮像通信システム、プログラム、及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014013512A true JP2014013512A (ja) 2014-01-23
JP6180711B2 JP6180711B2 (ja) 2017-08-16

Family

ID=50109152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012150922A Active JP6180711B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 撮像装置、管理サーバ、撮像方法、情報通知システム、撮像通信システム、プログラム、及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6180711B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105577622A (zh) * 2014-10-16 2016-05-11 Tcl商用信息科技(惠州)股份有限公司 为数字标牌分配用户分组的方法、装置和数字标牌系统
JP2017182333A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 日本電気株式会社 携帯端末、ルータ、サーバ、センサ管理システム、センサ管理方法およびプログラム
JP6243572B1 (ja) * 2017-08-29 2017-12-06 一幸 橋本 掲示物管理システムおよび掲示物管理方法
JP2020013356A (ja) * 2018-07-18 2020-01-23 株式会社ニューメディア 制御システム、制御方法、サーバ及び制御プログラム
JP2020123120A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 大阪瓦斯株式会社 機器登録システム
WO2021024342A1 (ja) * 2019-08-05 2021-02-11 株式会社オプティム コンピュータシステム、広告媒体管理方法及びプログラム
JP2021022355A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 緯創資通股▲ふん▼有限公司Wistron Corporation 電子装置、対話型情報表示方法およびコンピュータ可読記録媒体
JP2021132378A (ja) * 2017-04-28 2021-09-09 ホーチキ株式会社 連携監視設備
JP7060755B1 (ja) 2021-11-29 2022-04-26 東京瓦斯株式会社 センサネットワークシステム
US20230195183A1 (en) * 2021-12-22 2023-06-22 Synaptics Incorporated Method and system for registering devices
WO2024034456A1 (ja) * 2022-08-10 2024-02-15 ヤマハ株式会社 情報処理方法、通信システム、情報システムおよび登録装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002015264A (ja) * 2000-04-28 2002-01-18 I-Wave Co Ltd インターネットによる広告リソース一元管理配信システム
JP2006209604A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Kimoto & Co Ltd 看板管理システム
JP2007328626A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Gear Nouve Co Ltd 建築物確認システム
JP2009252161A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Hitachi Electronics Service Co Ltd 情報処理装置管理システム及び情報処理装置管理サーバ及び情報処理装置管理サービス提供方法
JP2010114496A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Nec Corp 情報提供システム、情報提供方法、情報提供サーバおよびコンピュータプログラム
JP2010287003A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Dainippon Printing Co Ltd 緑化パネルメンテナンスシステム、緑化パネルメンテナンス管理サーバ、緑化パネルメンテナンス方法、プログラム及び記録媒体
JP2011076336A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Kddi Corp ユーザによって視認されている表示装置を特定するデジタルサイネージシステム及び方法
JP2011186610A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Toshiba Tec Corp 販売データ処理装置、情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002015264A (ja) * 2000-04-28 2002-01-18 I-Wave Co Ltd インターネットによる広告リソース一元管理配信システム
JP2006209604A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Kimoto & Co Ltd 看板管理システム
JP2007328626A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Gear Nouve Co Ltd 建築物確認システム
JP2009252161A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Hitachi Electronics Service Co Ltd 情報処理装置管理システム及び情報処理装置管理サーバ及び情報処理装置管理サービス提供方法
JP2010114496A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Nec Corp 情報提供システム、情報提供方法、情報提供サーバおよびコンピュータプログラム
JP2010287003A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Dainippon Printing Co Ltd 緑化パネルメンテナンスシステム、緑化パネルメンテナンス管理サーバ、緑化パネルメンテナンス方法、プログラム及び記録媒体
JP2011076336A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Kddi Corp ユーザによって視認されている表示装置を特定するデジタルサイネージシステム及び方法
JP2011186610A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Toshiba Tec Corp 販売データ処理装置、情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105577622B (zh) * 2014-10-16 2019-02-01 Tcl商用信息科技(惠州)股份有限公司 为数字标牌分配用户分组的方法、装置和数字标牌系统
CN105577622A (zh) * 2014-10-16 2016-05-11 Tcl商用信息科技(惠州)股份有限公司 为数字标牌分配用户分组的方法、装置和数字标牌系统
JP2017182333A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 日本電気株式会社 携帯端末、ルータ、サーバ、センサ管理システム、センサ管理方法およびプログラム
JP2021132378A (ja) * 2017-04-28 2021-09-09 ホーチキ株式会社 連携監視設備
JP6243572B1 (ja) * 2017-08-29 2017-12-06 一幸 橋本 掲示物管理システムおよび掲示物管理方法
JP2019045887A (ja) * 2017-08-29 2019-03-22 一幸 橋本 掲示物管理システムおよび掲示物管理方法
JP2020013356A (ja) * 2018-07-18 2020-01-23 株式会社ニューメディア 制御システム、制御方法、サーバ及び制御プログラム
JP2020123120A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 大阪瓦斯株式会社 機器登録システム
JP2021022355A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 緯創資通股▲ふん▼有限公司Wistron Corporation 電子装置、対話型情報表示方法およびコンピュータ可読記録媒体
CN114503148B (zh) * 2019-08-05 2022-11-22 株式会社OPTiM 计算机系统、广告媒体管理方法以及记录介质
JP6901212B1 (ja) * 2019-08-05 2021-07-14 株式会社オプティム コンピュータシステム、広告媒体管理方法及びプログラム
CN114503148A (zh) * 2019-08-05 2022-05-13 株式会社OPTiM 计算机系统、广告媒体管理方法以及程序
WO2021024342A1 (ja) * 2019-08-05 2021-02-11 株式会社オプティム コンピュータシステム、広告媒体管理方法及びプログラム
US11823227B2 (en) 2019-08-05 2023-11-21 Optim Corporation Computer system, and method and program for managing advertising medium
JP7060755B1 (ja) 2021-11-29 2022-04-26 東京瓦斯株式会社 センサネットワークシステム
JP2023079653A (ja) * 2021-11-29 2023-06-08 東京瓦斯株式会社 センサネットワークシステム
US20230195183A1 (en) * 2021-12-22 2023-06-22 Synaptics Incorporated Method and system for registering devices
GB2615874A (en) * 2021-12-22 2023-08-23 Synaptics Inc Method and system for registering devices
GB2615874B (en) * 2021-12-22 2024-03-06 Synaptics Inc Method and system for registering devices
WO2024034456A1 (ja) * 2022-08-10 2024-02-15 ヤマハ株式会社 情報処理方法、通信システム、情報システムおよび登録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6180711B2 (ja) 2017-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6180711B2 (ja) 撮像装置、管理サーバ、撮像方法、情報通知システム、撮像通信システム、プログラム、及び記録媒体
US10755217B2 (en) Systems and methods for digital workflow and communication
KR102137673B1 (ko) 어플리케이션 연결 방법 및 이를 이용하는 시스템
CN108141366A (zh) 用于认证摄制图像数据的系统和方法
KR102571307B1 (ko) 의료 이미지에 대한 암호화, 변환 및 상호작용을 위한 시스템 및 방법
US20130335582A1 (en) Method of controlling information processing apparatus and information processing apparatus
CN103282925A (zh) 在上载到因特网网站的多媒体中保护用户隐私的系统和方法
US20140330928A1 (en) Data sharing system, data sharing method, and information processing apparatus
US10701305B2 (en) Video signature system and method
US20090037734A1 (en) Device authentication system, mobile terminal device, information device, device authenticating server, and device authenticating method
US20120302212A1 (en) Secure mobile radiology communication system
CN103370724A (zh) 用于电子健康记录传送的系统和方法
US20140115674A1 (en) Wireless communication system, portable terminal, digital camera, communication method, and computer-readable storage device
WO2017113789A1 (zh) 电子设备的远程修复方法、设备、被修复设备和系统
JP2014109826A (ja) 広域分散医療情報ネットワークの緊急時のためのデータ管理機構
JP2017068596A (ja) 管理システム、通信システム、送信制御方法、及びプログラム
US20140245388A1 (en) Authentication apparatus, method for controlling authentication apparatus, communication apparatus, authentication system, and storage medium in which control program is stored
JP2009246828A (ja) クライアント管理システムおよびクライアント機器
WO2015111178A1 (ja) 空気調和機操作システム
US20140108634A1 (en) Method, apparatus, and system for controlling terminal device
JP2014027413A (ja) コード生成装置及びコード復号装置
JP2020071810A (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法
JP2017010096A (ja) 情報処理システム
US9246968B2 (en) Apparatus and method for sharing streaming media
US20210005302A1 (en) System and method for managing off-label drug use within a health care network

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150701

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6180711

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150