JP6391006B2 - 資材検査装置、資材検査方法、及び資材検査システム - Google Patents

資材検査装置、資材検査方法、及び資材検査システム Download PDF

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Description

本発明は、遠距離から行う建設資材の検査や管理に用いる資材検査装置、資材検査方法、及び資材検査システムに関する。
情報技術やネットワーク技術を利用し、建設現場における工事や資材の管理を実現するシステムが知られている。例えば、特許文献1には、ユーザが同じURL(Uniform Resource Locator)のWebページにアクセスすると、工事の進捗に合わせたコンテンツが表示されるシステムについて開示がある。
ところで、現在では高機能なスマートフォン等のモバイル端末が普及している。モバイル端末には、例えばテレビ電話(ビデオ通話)のアプリケーションをインストールすることによって、テレビ電話の機能を実現するものも多い。この機能を利用すると、遠距離に存在する関係者が、建設現場にいる者が撮影した映像を見て現地の様子を確認することができる。
特開2013−84127号公報
現地では通常、作業員が、図面と通り芯を照合しながら資材の位置を確認する。しかし、建設現場には似たような建設資材が多く、遠距離の関係者が、撮影された映像から資材の位置を特定することは容易ではない。撮影対象の資材を特定するためには、例えば撮影位置(モバイル端末の位置情報)を正確に把握し、その位置から撮影対象の資材の位置を推測する方法などが考えられる。
撮影位置の把握には、モバイル端末が備えるGPS(Global Positioning System)の機能を利用することが考えられる。しかし、GPSを用いる場合、現場が屋内や地下であるとGPS衛星からの電波を受信できないことがあり、必ずしも位置情報を得ることができないという問題がある。また、数メートル間隔で同じ種類の建設資材が配置されている場合などにおいては、GPSによって得られる位置情報の精度では、建設資材の位置を正しく特定できない可能性がある。つまり、GPSを用いる方法では、遠隔地から建設現場の資材の検査や確認を必ずしも行うことができないという課題が存在した。
そこでこの発明は、上述の課題を解決するための、遠距離から建設資材の検査や管理を行うことができる資材検査装置、資材検査方法、及び資材検査システムを提供することを目的としている。
本発明は、資材に付され、当該資材の位置情報を取得するためのアクセス情報をコード化した視認可能なコード情報を、当該資材とともに撮影装置によって撮影した画像を通信手段を介して取得する画像取得部と、前記取得した画像から前記コード情報を検出し、前記コード情報から前記資材の前記アクセス情報を読み取る画像解析部と、前記アクセス情報に基づいて、資材ごとの位置情報を含んだ図面情報から前記資材の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記画像と前記位置情報とを出力する出力部と、を備えることを特徴とする資材検査装置である。
また本発明は、前記出力部は、前記位置情報取得部が新たな前記位置情報を取得するまでは、前回取得した前記位置情報を出力することを特徴とする。
また本発明は、前記画像を撮影する撮影装置の前記画像の撮影時における姿勢情報を取得する姿勢情報取得部と、前記姿勢情報と、定められた閾値とを比較することにより、姿勢が所定以上に変化したか否かを判定する撮影対象変更判定部と、を備え、前記出力部は、前記撮影対象変更判定部の判定結果に基づき、姿勢が変化したと判定すると、前回取得した前記位置情報の出力を停止することを特徴とする。
また本発明は、資材に付され、当該資材の位置情報を取得するためのアクセス情報をコード化した視認可能なコード情報を、当該資材とともに撮影装置によって撮影した画像を通信手段を介して取得し、前記取得した画像から前記コード情報を検出し、前記コード情報から前記資材の前記アクセス情報を読み取り、前記アクセス情報に基づいて、資材ごとの位置情報を含んだ図面情報から前記資材の位置情報を取得し、前記画像と前記位置情報とを出力する、ことを特徴とする資材検査方法である。
また本発明は、資材を撮影する撮影装置と、前記撮影装置と通信手段を介して接続された上述の資材検査装置と、前記資材の位置情報を資材ごとに記憶し、当該位置情報を前記アクセス情報によって取得が可能なように供給する記憶装置と、を有する資材検査システムである。
また本発明は、資材を撮影する撮影装置と、資材に付され、当該資材の位置情報を取得するためのアクセス情報をコード化した視認可能なコード情報を、当該資材とともに撮影装置によって撮影した画像を通信手段を介して取得する画像取得部と、前記画像取得部が取得した画像を出力する出力部と、を備えた第一の資材検査装置と、前記第一の資材検査装置の出力部が出力した画像を撮影する撮影装置と、前記撮影した画像から前記コード情報を検出し、前記コード情報から前記資材の前記アクセス情報を読み取る画像解析部と、前記アクセス情報に基づいて、資材ごとの位置情報を含んだ図面情報から前記資材の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記位置情報を出力する出力部と、を備えた第二の資材検査装置と、前記資材の位置情報を資材ごとに記憶し、当該位置情報を前記第二の資材検査装置から前記アクセス情報によって取得が可能なように供給する記憶装置と、を有する資材検査システムである。
本発明によれば、建設現場から遠距離に存在する者が、建設現場における資材の位置情報を正確に把握することができる。
本発明の第一の実施形態による資材検査システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第一の実施形態による資材検査装置の画面イメージの一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による資材位置情報記憶装置に記憶された図面情報の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による資材検査装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第一の実施形態による資材検査画面を表示する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第二の実施形態による資材検査システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第二の実施形態による第二の資材検査装置の画面イメージの一例を示す図である。 本発明の第三の実施形態による資材検査装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第三の実施形態による資材検査画面の切り替え処理の一例を示すフローチャートである。
<第一の実施形態>
以下、本発明の第一の実施形態による資材検査装置を図1〜図5を参照して説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態による資材検査システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
この図において、符号1は資材検査システムを表している。図1に示す通り、資材検査システム1は、資材10、二次元コード11、モバイル端末装置20、資材検査装置30、資材位置情報記憶装置40を含んで構成される。モバイル端末装置20と資材検査装置30とは、ネットワークを介して通信可能に接続されている。資材検査装置30と資材位置情報記憶装置40は、ネットワークを介して通信可能に接続されている。資材検査システム1は、建設工事の関係者が、建設現場の遠隔地から、どの建設資材が何処に存在するかを正確に把握しながら資材の検査を行うことができるようにするためのシステムである。
資材10は、建設用部材であり、柱や梁、型枠などである。資材10には、二次元コード11が外部から視認できる位置に付されている。資材10は、建設現場において施工図面などに従って配置されている。
二次元コード11は、その二次元コード11を付した資材10の位置情報を含む図面などへアクセスするための情報を視認可能にコード化したコード情報である。二次元コード11は、例えばQRコード(登録商標)である。また、位置を表す情報へアクセスするための情報とは、例えばURL(Uniform Resource Locator)やパス情報である。
モバイル端末装置20は、現場の作業員などが携帯し、建設現場の様子を撮影するために用いる装置である。モバイル端末装置20は、例えば、スマートフォン等の携帯端末装置である。モバイル端末装置20は、撮影装置を備えており画像を撮影することができる。ここで画像とは、動画や静止画を含むものとする。また、モバイル端末装置20は、撮影したそれらの画像をネットワークを介して外部の情報端末装置へ送信することができる。なお、モバイル端末装置20は、ビデオ通話機能を備えていることが好ましい。なお、本実施形態では、モバイル端末装置20を例に説明を行うが、モバイル端末装置に代わって撮影した画像をネットワークで送信することができるデジタルカメラなどを用いることも可能である。
資材検査装置30は、PC(パーソナルコンピュータ)やサーバ装置である。資材検査装置30は、モバイル端末装置20が撮影し送信した二次元コード11を含む資材10の画像をネットワークを介して取得する。そして、資材検査装置30は、取得した画像に含まれる二次元コード11を解析して、その二次元コード11が付された資材10の位置情報が含まれた図面を取得するためのURLなどのアクセス情報を取得する。さらに、資材検査装置30は、アクセス情報を用いて資材位置情報記憶装置40から、二次元コード11が付された資材10の位置情報が含まれた図面情報を取得する。そして、資材検査装置30は、モバイル端末装置20から取得した画像と、資材位置情報記憶装置40から取得した位置情報とを資材検査装置30に接続された表示装置に出力する。
資材位置情報記憶装置40は、資材10の位置情報を含んだ図面情報を記憶した記憶部を備えるサーバ装置である。記憶部は、磁気ハードディスク装置、半導体記憶装置等により実現される。資材10の位置情報を含んだ図面情報は、資材10ごとに予め用意され、例えば画像ファイルとして記憶部に記憶されている。また、資材位置情報記憶装置40は、Webサーバの機能を備えており、資材検査装置30から要求されたURLに基づいて、記憶部から図面情報を読み取り、図面情報を資材検査装置30へ供給する。
図2は、本発明の第一の実施形態による資材検査装置の画面イメージの一例を示す図である。
符号131は、資材検査装置30に接続された表示装置に出力された画面イメージの一例である。画面左側に表示された符号132は、資材検査装置30が通信手段を介して取得した資材10の画像を示している。画面右側に表示された符号133は、資材検査装置30が資材位置情報記憶装置40から取得した図面情報を示している。この図面133は、符号132が示す資材10の位置情報を含んでいる。符号134は、資材10の配置された位置を示している。遠距離の関係者は、資材10の画像(符号132)とその資材10の位置が示された図面(符号133)を参照して、建設現場の作業員が撮影した資材10の検査などを行うことができる。
図3は、本発明の第一の実施形態による資材位置情報記憶装置に記憶された図面情報の一例を示す図である。
符号41が示すように、資材位置情報記憶装置40には複数の資材10の図面情報が格納されている。上述のように各資材10の位置情報を含んだ図面は、資材10ごとに予め用意され、1つ1つ別のファイルとして記憶部に記憶されている。つまり、検査対象となる資材10と記憶部に記録された図面情報は1対1の関係である。また、各図面において、その図面に対応する資材10の位置は、別の色で表示されるなど容易に認識できる方法でマークされている。例えば、符号41aは、資材10aの位置情報を表示するための図面情報である。符号44aは、資材10aの位置を示している。同様に符号41bは、符号44bが示す位置に配置される資材10bに対応する図面情報である。符号41c、41dの図面情報についても同様である。このように、資材位置情報記憶装置40は、検査対象となる資材10ごとに別々の図面情報を記憶している。
図4は、本発明の第一の実施形態による資材検査装置の構成の一例を示すブロック図である。なお、図1と同じ機能部には同じ符号を付して説明する。
図4が示すように、資材検査装置30は、画像取得部31、画像解析部32、位置情報取得部33、出力部34を備えている。
画像取得部31は、モバイル端末装置20が撮影した画像をネットワークを介して取得する。取得した画像が静止画の場合、画像取得部31は、取得した画像をフレーム画像とする。また、取得した画像が動画の場合、画像取得部31は、取得した画像からキーフレームを検出し、このキーフレームをフレーム画像とする。画像取得部31は、フレーム画像を画像解析部32と出力部34へ出力する。
画像解析部32は、取得した画像に二次元コード11が含まれるかどうかを公知の画像解析手法を用いて検出する。画像に二次元コード11が検出された場合、画像解析部32は、二次元コード11を読み取って文字列に復号する。この復号した文字列は、モバイル端末装置20が撮影した画像に写った資材10の位置情報が示された図面情報へアクセスするための情報(例えばURL)である。
位置情報取得部33は、画像解析部32が復号した文字列を取得する。位置情報取得部33は、取得したアクセス情報を資材位置情報記憶装置40へ与え、図面情報を要求し、資材位置情報記憶装置40から図面情報を取得する。
出力部34は、画像取得部31が取得した画像と、位置情報取得部33が取得した図面情報を資材検査装置30に接続された表示装置に出力する。
これら画像取得部31、画像解析部32、位置情報取得部33、出力部34は何れも資材検査装置30においてCPU(Central Processing Unit)がプログラムを実行することにより備わる機能である。
図5は、本発明の第一の実施形態による資材検査画面を表示する処理の一例を示すフローチャートである。
図5を用いて、資材検査装置30が、資材10の画像と資材10の位置情報が含まれた図面情報とを出力する処理について説明する。
建設現場にて作業員などが、モバイル端末装置20を用いて資材10を撮影し、その画像を、資材検査装置30に送信したものとする。
まず、画像取得部31が、二次元コード11を含む画像を取得する(ステップS100)。画像取得部31は、フレーム画像を特定し、画像解析部32と出力部34に出力する。画像解析部32は、フレーム画像を解析して、二次元コード11が画像に含まれているかどうかを判定する(ステップS101)。二次元コード11が画像に含まれている場合(ステップS101=Yes)、画像解析部32は、二次元コード11を復号し、資材10の位置情報が含まれた図面情報にアクセスするためのURLを取得する(ステップS102)。そして、画像解析部32は、位置情報取得部33へURLを出力する。
次に、位置情報取得部33は、URLを資材位置情報記憶装置40へ与え、図面情報を要求する。資材位置情報記憶装置40は、URLに基づいて資材10の位置情報が含まれた図面を特定し、記憶部から特定した図面情報を読み出す。資材位置情報記憶装置40は、読み出した図面情報をネットワークを介して資材検査装置30に供給する。位置情報取得部33は、資材位置情報記憶装置40から供給された図面情報を取得する(ステップS103)。位置情報取得部33は、図面情報を出力部34へ出力する。出力部34は、画像取得部31から取得した画像と位置情報取得部33から取得した図面情報とを表示装置へ出力し(ステップS104)、表示装置は、それらの情報を表示する。
一方、二次元コード11が画像に含まれていない場合(ステップS101=No)、二次元コード11が含まれていないことを示す信号を位置情報取得部33へ出力する。位置情報取得部33は、図面情報が無いことを示す信号を出力部34へ出力する(ステップS105)。出力部34は、画像取得部31から取得した画像を表示装置へ出力し(ステップS106)、表示装置は、これまで表示していた図面情報をそのまま表示し、これまで表示していた画像に代えて新たな画像を表示する。あるいは、表示装置は、図面情報の出力を停止し図面情報を非表示とし、これまで表示していた画像に代えて新たな画像を表示するようにしてもよい。
なお、新たに取得した画像に二次元コード11が含まれていない場合に、図面情報を表示したまま、画像だけ切り替える動作とした場合、1つ前に取得した画像が資材10Aを撮影した画像で、今回取得した画像が別の資材10Bを撮影した画像であるような状況では、既に表示されている図面情報に含まれているのは資材10Aの位置情報であるため、現在表示されている画像に写った資材10Bの位置情報とは一致せず、遠距離の関係者は、資材10Bの位置の把握を誤る可能性がある。従って、作業員は、これまでに撮影していた資材10Aとは別の資材10Bを撮影する場合、最初は必ず資材10Bに付した二次元コード11が写るように撮影し、その後資材10Bの他の部分を撮影するような運用を行うようにする。
一方、新たに取得した画像に二次元コード11が含まれていない場合に、図面情報を非表示とし、画像だけを表示する動作とした場合、表示されている画像が示す資材10の位置情報を常に確認できるようにするためには、常に二次元コードが含まれるように撮影する必要がある。従って、二次元コード11を付す位置が重要となり、資材10の複数の位置に二次元コード11を付すようにしてもよい。
次に、画像取得部31がモバイル端末装置20から送信された次の画像を取得したかどうかを判定する(ステップS107)。次の画像を取得した場合(ステップS107=Yes)、ステップS101からの処理を繰り返す。一方、次の画像を取得しない場合(ステップS107=No)、処理フローを終了する。
これにより、例えば、同じ資材10を撮影した画像が連続して送信された場合、図面情報は更新されず、資材10の画像だけが更新される。また、別の資材10の二次元コード11を含むように撮影された画像が送信された場合、表示装置に表示された図面情報は更新され、別の資材10の位置情報を含んだ図面に変更される。
本実施形態によれば、建設現場から遠距離に存在する関係者が、建設現場における資材10の位置を正確に把握することができる。また、資材10の位置情報を含む図面と、資材10を撮影した画像を同時に参照することで、資材10が何処に存在するのかを把握し、資材10の検査作業を遠距離からでも誤りなく行うことができるようになる。検査作業とは、例えば柱が何処に何本存在するかや、それらの柱の間隔がどれぐらいか等を確認する作業である。特に、検査対象がマンションなどの場合、各部屋ごとに用いられる資材10の種類や配置は同様である場合が多く、資材10を撮影した画像だけで検査を行おうとすると、他の部屋と誤って検査を行ってしまうことも考えられる。資材10の位置情報を含む図面を同時に表示することでそのような誤りを防ぐことができる。
また、取得した画像とそれに対応した図面情報とを、その時に行った検査結果などと対応付けて記憶装置に記録しておくことで、建設現場の資材の検査を正しく行ったことを示す証拠として利用することもできる。
<第二の実施形態>
以下、本発明の第二の実施形態による資材検査システムを図6〜7を参照して説明する。
図6は、本発明の第二の実施形態による資材検査システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
第二の実施形態による資材検査システムは、資材検査装置30を少なくとも2台備えている。
第一の資材検査装置30aは、第一の実施形態における資材検査装置30が備える機能部のうち、少なくとも画像取得部31、出力部34aを備えている。第一の資材検査装置30aの画像取得部31は、モバイル端末装置20から資材10の画像を取得する。出力部34aは、画像取得部31が取得した資材10の画像を第一の資材検査装置30aに接続された表示装置に出力する。
第二の資材検査装置30bは、第一の実施形態における資材検査装置30が備える機能部のうち、少なくとも画像解析部32b、位置情報取得部33、出力部34bを備えている。また、第二の資材検査装置30bは、撮影装置を備えており、第一の資材検査装置30aに接続された表示装置に表示された資材10の画像を撮影することができる。第二の資材検査装置30bが備える撮影装置は、撮影した画像を画像解析部32bに出力する。資材10の画像に二次元コード11が含まれている場合、画像解析部32bは、二次元コード11を復号しURLを取得する。そして、位置情報取得部33が、そのURLを用いて資材位置情報記憶装置40に図面情報を要求し、資材位置情報記憶装置40から取得した図面情報を出力部34bに出力する。そして出力部34bは、第二の資材検査装置30bに接続された表示装置に、第一の資材検査装置30aが出力した画像に含まれる資材10に対応する図面情報を表示する。
図7は、本発明の第二の実施形態による第二の資材検査装置の画面イメージの一例を示す図である。
符号100は、第一の資材検査装置30aの表示装置に表示された画面イメージの一例である。二次元コード11が画面に表示されると、ユーザは、第二の資材検査装置30bでその画面を撮影する。符号110は、第二の資材検査装置30bで、第一の資材検査装置30aの表示装置に表示された二次元コード11を撮影しているときの画面イメージである。すると、画像解析部32bが二次元コード11からURLを読み取り、位置情報取得部33がそのURLに基づいて、資材位置情報記憶装置40から図面情報を取得する。符号120は、そのようにして取得した図面情報が第二の資材検査装置30bの表示装置に表示されているときの画面イメージである。ユーザは、第一の資材検査装置30aの画面を見ながら建設現場の資材10の様子を把握し、第二の資材検査装置30bの画面を見ながら、第一の資材検査装置の画面に表示された資材10の位置情報を把握する。
第二の資材検査装置30bには、例えば、カメラ機能とバーコード読み取り機能を備えたスマートフォンや携帯電話等を適用することできる。第二の資材検査装置30bにスマートフォンを適用した場合、第一の資材検査装置30aにおける画像解析部32が不要となる為、資材検査システムの導入がより容易となる。遠隔地の関係者は、第一の資材検査装置30aが表示する資材10の画像と、第二の資材検査装置30bが表示する図面情報を参照しながら、資材10がどの位置に存在するかを把握しながら検査作業を行うことができる。また、建設現場の関係者が外出先などで緊急に現場とのコミュニケーションが必要になったような場面でも、例えば、一般的なPCとスマートフォンがあれば、本実施形態による資材検査システム1を利用して資材10の正確な位置を把握しながら現場とのやり取りを行うことができる。
<第三の実施形態>
以下、本発明の第三の実施形態による資材検査システムを図8〜9を参照して説明する。この実施形態における資材検査システムは、第一の実施形態と構成が同じであるが、資材検査装置の構成が異なる。以下、その資材検査装置30cについて説明する。
図8は、本発明の第三の実施形態による資材検査装置30cの構成の一例を示すブロック図である。
第三の実施形態において資材検査装置30cは、姿勢情報取得部35と撮影対象変更判定部36とを備えている。また、画像解析部32cは、モバイル端末装置20が撮影した画像から二次元コード11を検出しURLを読み取ることができた場合、撮影対象変更判定部36に対して通知を行う。また、位置情報取得部33cは、URLを読み取ることができた場合に撮影された資材10の種類を示す情報を、撮影対象変更判定部36に出力する。また、出力部34cは、撮影対象変更判定部36が撮影対象が別の資材10へ変更されたと判定するとその旨の信号を、撮影対象変更判定部36から取得する。また、モバイル端末装置20は、加速度センサを備えており、資材10の撮影時における加速度センサが検出した情報(以下、姿勢情報と称する)を、画像と共に資材検査装置30へ送信する機能を備えている。その他の構成については第一の実施形態と同様である。
姿勢情報取得部35は、モバイル端末装置20の加速度センサが検出した姿勢情報をネットワークを介して取得する。姿勢情報取得部35は、画像取得部31が画像を取得するごとに、前回画像を取得してから今回画像を取得するまでの間に継続的に検出された姿勢情報を取得し、資材検査装置30が備える記憶部に記録する。
撮影対象変更判定部36は、姿勢情報取得部35が取得した姿勢情報に基づいてモバイル端末装置20の移動方向や姿勢の変化を検出し、モバイル端末装置20が撮影する対象が別の資材10に変更されたか否かを判定する。具体的には、撮影対象変更判定部36は、画像解析部32cからURLを読み取ることができた旨の通知を受けたときに、その画像に対応したモバイル端末装置20の姿勢を公知の方法によって算出し、算出した姿勢推定情報を、資材検査装置30が備える記憶部に記録する。姿勢推定情報とは、継続的に検出された姿勢情報を積分等することによって得られるモバイル端末装置20の位置や向きを示す情報である。そして、撮影対象変更判定部36は、新たな画像と共に送信される姿勢情報に基づいて姿勢推定情報を算出し、前回記録した姿勢推定情報からのモバイル端末装置20の位置や向きの変化量を算出する。そして、撮影対象変更判定部36は、算出した変化量と、資材10の種類ごとに予め定められた閾値とを比較し、変化量が閾値を超えた場合、別の資材10が撮影されたと判定する。撮影対象が変更されたと判定すると、姿勢情報取得部35は、その旨を出力部34cへ通知する。
図9は、本発明の第三の実施形態による資材検査画面の切り替え処理の一例を示すフローチャートである。
まず、モバイル端末装置20が、資材10を撮影した画像と、そのときの姿勢情報とを資材検査装置30cへ送信したとする。資材検査装置30cでは、画像取得部31が、画像を取得(ステップS200)し、画像解析部32cと出力部34cへ出力する。画像解析部32cは、画像に二次元コード11が含まれているかどうかを解析する(ステップS201)。それと並行して、姿勢情報取得部35が、姿勢情報をモバイル端末装置20から取得(ステップS202)し、撮影対象変更判定部36へ出力する。撮影対象変更判定部36は、前回のURL読み取り成功時以降に取得した全ての姿勢情報に基づいて、今回姿勢情報を取得した時点におけるモバイル端末装置20の姿勢を推定し、前回二次元コード11からURLを読み取ったときに記録した姿勢推定情報を基準としたモバイル端末装置20の位置や向きの変化量を算出する(ステップS203)。前回二次元コード11からURLを読み取ったときの姿勢情報を基準として変化量を算出するのは、現在表示装置に表示されている図面情報は、そのときのURLに基づく情報であって、モバイル端末装置20の姿勢がそのときから大きく変化した場合に、現在表示されている図面情報に対応する資材10とは別の資材10を撮影したと判断するためである。
次に、ステップS201の解析の結果を判定する(ステップS204)。画像に二次元コード11が含まれる場合(ステップS204=Yes)、画像解析部32cは、二次元コード11を復号して得たURLを、位置情報取得部33cへ出力する。位置情報取得部33cは、URLへアクセスし、資材10の位置情報を含んだ図面情報を、資材位置情報記憶装置40から取得する(ステップS205)。なお、位置情報取得部33cは、URLの情報を一時的に資材検査装置30cが備える記憶部に記憶しておき、二次元コード11からURLを読み取る度に、前回得たURLと今回取得したURLを比較し、前回取得したURLと今回取得したURLとが異なる場合のみ、資材位置情報記憶装置40へアクセスして図面情報を取得してもよい。また、URLが取得できた場合、画像解析部32cは、URLが取得できたことを撮影対象変更判定部36に対して通知する。撮影対象変更判定部36は、この通知を受けたときに並行して姿勢情報取得部35から取得した姿勢情報に基づく姿勢推定情報を、資材検査装置30cが備える記憶部に記録し、次回以降取得した姿勢情報について、ステップS203にて変化量を算出するために用いる。また、撮影対象変更判定部36は、この通知を取得すると、URLに基づいて取得した図面情報に対応する資材の種類を示す情報を位置情報取得部33cから取得する。この資材10の種類は、撮影対象変更判定部36が、姿勢情報を解析し撮影対象が変化したかどうかを判定するために用いる。なお、この資材の種類を表す情報は、例えば、位置情報取得部33cが資材位置情報記憶装置40から取得する図面情報のファイル名などに含まれており、この情報から取得できるものとする。
位置情報取得部33cは、取得した図面情報を出力部34cへ出力する(ステップS206)。
一方、画像に二次元コード11が含まれていない場合(ステップS204=No)、撮影対象変更判定部36は、ステップS203で算出した変化量と、資材10の種類とに基づいて、モバイル端末装置20が撮影した対象が変化したかどうかを判定する(ステップS207)。例えば、撮影対象の資材10が柱Aの場合、撮影対象変更判定部36は、算出したモバイル端末装置20の姿勢の変化が、モバイル端末装置20の位置はその場所のままで右方向へ45度回転させたことを示していれば、資材10の種類ごとに予め定められた判定基準に基づいて、別の資材10を撮影したと判断する。また、例えば、資材10が梁Bの場合、モバイル端末装置20の姿勢の変化が、水平方向の所定の角度以内の回転であれば撮影対象は変更されていないと判定する。
撮影対象変更判定部36は、判定の結果を出力部34cへ出力する。撮影対象が変化したと判定すると(ステップS207=Yes)、出力部34cは、資材10の撮影対象が変更されているので、前回撮影した資材10に対応する位置情報を含む図面情報の出力を停止する(ステップS208)。出力部34cは、図面情報に代わって、例えば、「撮影対象が変更されました」といったようなメッセージを出力してもよい。
また、出力部34cは、画像取得部31から取得した画像を表示装置に出力する(ステップS209)。
本実施形態によれば、建設現場で撮影した資材10が変化すると、自動的にそれまで表示していた図面情報を非表示にすることができる。これにより、資材10の位置情報を誤って把握する可能性を低減することができる。
なお、上述の資材検査装置30は内部にコンピュータを有している。そして、上述した資材検査装置30の各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。また、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
1・・・・資材検査システム
10・・・建築資材
11・・・二次元コード
20・・・モバイル端末装置
30・・・資材検査装置
31・・・画像取得部
32・・・画像解析部
33・・・位置情報取得部
34・・・出力部
35・・・姿勢情報取得部
36・・・撮影対象変更判定部
40・・・資材位置情報記憶装置

Claims (6)

  1. 資材に付され、当該資材の位置情報を取得するためのアクセス情報をコード化した視認可能なコード情報を、当該資材とともに撮影装置によって撮影した画像を通信手段を介して取得する画像取得部と、
    前記取得した画像から前記コード情報を検出し、前記コード情報から前記資材の前記アクセス情報を読み取る画像解析部と、
    前記アクセス情報に基づいて、資材ごとの位置情報を含んだ図面情報から前記資材の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記画像と前記位置情報とを出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする資材検査装置。
  2. 前記出力部は、前記位置情報取得部が新たな前記位置情報を取得するまでは、前回取得した前記位置情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の資材検査装置。
  3. 前記画像を撮影する撮影装置の前記画像の撮影時における姿勢情報を取得する姿勢情報取得部と、
    前記姿勢情報と、定められた閾値とを比較することにより、姿勢が所定以上に変化したか否かを判定する撮影対象変更判定部と、
    を備え、
    前記出力部は、前記撮影対象変更判定部の判定結果に基づき、姿勢が変化したと判定すると、前回取得した前記位置情報の出力を停止する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の資材検査装置。
  4. 資材に付され、当該資材の位置情報を取得するためのアクセス情報をコード化した視認可能なコード情報を、当該資材とともに撮影装置によって撮影した画像を通信手段を介して取得し、
    前記取得した画像から前記コード情報を検出し、前記コード情報から前記資材の前記アクセス情報を読み取り、
    前記アクセス情報に基づいて、資材ごとの位置情報を含んだ図面情報から前記資材の位置情報を取得し、
    前記画像と前記位置情報とを出力する、
    ことを特徴とする資材検査方法。
  5. 資材を撮影する撮影装置と、
    前記撮影装置と通信手段を介して接続された請求項1から請求項3の何れか1項に記載の資材検査装置と、
    前記資材の位置情報を資材ごとに記憶し、当該位置情報を前記アクセス情報によって取得が可能なように供給する記憶装置と、
    を有する資材検査システム。
  6. 資材を撮影する撮影装置と、
    資材に付され、当該資材の位置情報を取得するためのアクセス情報をコード化した視認可能なコード情報を、当該資材とともに撮影装置によって撮影した画像を通信手段を介して取得する画像取得部と、前記画像取得部が取得した画像を出力する出力部と、を備えた第一の資材検査装置と、
    前記第一の資材検査装置の出力部が出力した画像を撮影する撮影装置と、前記撮影した画像から前記コード情報を検出し、前記コード情報から前記資材の前記アクセス情報を読み取る画像解析部と、前記アクセス情報に基づいて、資材ごとの位置情報を含んだ図面情報から前記資材の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記位置情報を出力する出力部と、を備えた第二の資材検査装置と、
    前記資材の位置情報を資材ごとに記憶し、当該位置情報を前記第二の資材検査装置から前記アクセス情報によって取得が可能なように供給する記憶装置と、
    を有する資材検査システム。
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