JP2017184039A - 制御装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】インターホンによって撮影された画像の送信を適切に制御する。
【解決手段】インターホンデータ取得部は、呼び出しボタンの操作に応じてインターホンのカメラによって撮影された画像を取得する(S36)。そして、データ送信制御部は、子供用携帯端末から取得した位置情報を記憶した位置情報DBを参照して、取得した画像の撮影時刻が、子供用携帯端末が基点周辺範囲に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内である場合(S44:肯定)に、取得した画像を、機器DBに登録されている送信先端末アドレス(親用携帯端末)に宛てて送信する(S50,S54)。
【選択図】図11

Description

本発明は、制御装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
従来、カメラを内蔵し、カメラにより撮影された画像をモニタ表示することで、訪問者を確認できるようにするインターホンが知られている。また、自宅を留守にしているときに来訪者があった場合に、外出先からでも誰が来訪したかがわかるように、来訪者の画像を外出先に送信する技術が知られている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2001−339524号公報
しかしながら、上記特許文献1では、見守り対象者(例えば、子供や老人など)の帰宅状況に応じて、見守る者(親等)に適切な画像を送信等することはできない。
1つの側面では、本発明は、インターホンによって撮影された画像のうち適切な画像を所定のアドレスに宛てて送信することが可能な制御装置、制御方法、制御プログラムを提供することを目的とする。
一つの態様では、制御装置は、撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得する取得部と、位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像を、所定のアドレスに宛てて送信するか否かを制御する制御部と、を備えている。
インターホンによって撮影された画像のうち適切な画像を所定のアドレスに宛てて送信することができる。
第1の実施形態に係る情報処理システムの構成を概略的に示す図である。 インターホンの構成を示すブロック図である。 インターホンの制御部による画像送信処理を示すフローチャートである。 子供用携帯端末及び親用携帯端末の構成を示すブロック図である。 子供用携帯端末の制御部による位置情報取得・送信処理を示すフローチャートである。 サーバのハードウェア構成を示す図である。 サーバの機能ブロック図である。 図8(a)は、画像DBのデータ構造を示す図であり、図8(b)は、位置情報DBのデータ構造を示す図である。 図9(a)は、機器DBのデータ構造を示す図であり、図9(b)は、基点DBのデータ構造を示す図であり、図9(c)は、パラメータテーブルのデータ構造を示す図である。 図10(a)、図10(b)は、基点DB及びパラメータテーブルについて説明するための図である。 サーバの処理を示すフローチャートである。 図12(a)、図12(b)は、図11のステップS50について説明するための図である。 図13(a)、図13(b)は、図11のステップS54について説明するための図である。 図11のステップS62について説明するための図である。 第2の実施形態において用いる基点DBのデータ構造を示す図である。 第2の実施形態におけるサーバの処理を示すフローチャートである。 図17(a)、図17(b)は、第2の実施形態の変形例について説明するための図である。 第3の実施形態におけるサーバの処理を示すフローチャートである。
≪第1の実施形態≫
以下、情報処理システムの第1の実施形態について、図1〜図14に基づいて詳細に説明する。
図1には、本第1の実施形態の情報処理システム100の構成が概略的に示されている。図1の情報処理システム100は、例えば、親が子供を見守るために利用されるシステムであり、親が利用する親用携帯端末72に対して、有用な画像を提供するシステムである。
情報処理システム100は、図1に示すように、インターホン60と、基地局50と、端末としての子供用携帯端末70と、親用携帯端末72と、制御装置としてのサーバ10と、を備える。インターホン60とサーバ10は、インターネットなどのネットワーク80に接続されており、子供用携帯端末70と親用携帯端末72は、複数の基地局50のいずれかを介してネットワーク80に接続されている。
(インターホン60)
インターホン60は、モニターホンとも呼ばれ、家に設置される撮像機能を有する装置である。インターホン60は、図2に示すように、インターホン子機160と、インターホン親機260とを有する。
インターホン子機160は、家の外(例えば玄関先など)に設置される装置であり、カメラ162と、マイク164と、スピーカ166と、呼び出しボタン168と、制御部170と、通信部172とを有する。
カメラ162は、呼び出しボタン168が押された場合に、撮像領域を撮影する。カメラ162の撮像領域は、呼び出しボタン168を押した来訪者の顔を撮影できるように設定されている。
マイク164は、来訪者等の音声を集音する。スピーカ166は、インターホン親機260から入力された家人(家の中にいる人)の音声を出力する。呼び出しボタン168は、来訪者が家人に対して訪問を報知するために押すボタンである。
制御部170は、CPU(Central Processing Unit)等を含み、インターホン子機160の各部の動作を統括的に制御する。通信部172は、インターホン親機260と通信し、カメラ162によって撮影された画像や、マイク164で集音された音声を送信したり、インターホン親機260に入力された音声を受信したりする。
インターホン親機260は、家の中に設置される装置であり、モニタ262と、マイク264と、スピーカ266と、操作ボタン268と、記憶部274と、制御部270と、通信部272と、を有する。
モニタ262は、LCD(liquid crystal display)等であり、インターホン子機160のカメラ162が撮影した画像(静止画又は動画)を表示する。また、モニタ262は、家人の操作に応じて記憶部274に格納された画像を表示する。マイク264は、家人が発した音声を集音する。スピーカ266は、インターホン子機160のマイク164が集音した訪問者の音声を出力する。操作ボタン268は、家人の操作を受け付けるボタンである。なお、モニタ262及び操作ボタン268に代えて、タッチパネルを採用してもよい。
記憶部274は、例えばフラッシュメモリであり、インターホン子機160のカメラ162が撮影した画像を記憶する。
制御部270は、CPU等を含み、インターホン親機260の各部の動作を統括的に制御する。通信部272は、インターホン子機160と通信し、カメラ162によって撮影された画像や、インターホン子機160に入力された音声を受信したり、マイク264で集音された音声をインターホン子機160に送信する。また、通信部272は、インターホン子機160のカメラ162で撮影された画像を取得するたびに、ネットワーク80を介してサーバ10に画像を送信する。
図3には、インターホン60の制御部170,270による画像送信処理がフローチャートにて示されている。
図3の処理では、まず、ステップS20において、制御部170が、呼び出しボタン168が押されるまで待機する。来訪者がインターホン子機160の呼び出しボタン168を押したことを制御部170が検出すると、制御部170は、ステップS22に移行する。ステップS22に移行すると、制御部170は、カメラ162を用いて画像を撮影する。なお、制御部170は、通信部172を介して、撮影した画像をインターホン親機260に送信する。インターホン親機260では、制御部270が、通信部272を介して画像を取得する。
次いで、ステップS24では、制御部270が、インターホン親機260の記憶部274に画像を格納する。なお、カメラ162で動画が撮影される場合には、制御部270は動画の1以上のフレームを記憶部274に格納することとしてもよい。なお、制御部270は、画像を取得した段階で、モニタ262に画像を表示したり、操作ボタン268に対する家人の操作に応じて、インターホン子機160との間の通話処理を開始したりする。
次いで、ステップS26では、制御部270は、通信部272を介して、画像をサーバ10に送信する。なお、制御部270は、画像を送信する際に、自己のID(インターホンID)もサーバ10に送信する。その後は、ステップS20に戻り、上述したステップS20〜S26の処理を繰り返し実行する。これにより、来訪者があるたびに、来訪者を撮影した画像がサーバ10に送信されるようになっている。
(子供用携帯端末70及び親用携帯端末72)
図1に戻り、子供用携帯端末70及び親用携帯端末72は、携帯電話やスマートフォン、タブレット型端末、腕時計型端末など、持ち運びが可能な端末であり、図4に示すようなハードウェア構成を有する。
図4に示すように、子供用携帯端末70及び親用携帯端末72は、CPU12、ROM(Read Only Memory)13、RAM(Random Access Memory)14、ストレージ25、キー入力デバイス15、LCDタッチパネル16、スピーカ17、マイク18、GPS(Global Positioning System)19、加速度センサ20、制御部22、信号処理部23、通信部21、カメラ24等を備える。なお、子供用携帯端末70及び親用携帯端末72の各部(12〜25)は、バス27に接続されている。
CPU12は、ROM13に格納されたメインプログラムを読み出して実行することにより、キー入力デバイス15及びLCDタッチパネル16を通じて入力された各種コマンド及びデータに応じた処理を実行する。ROM13は、フラッシュメモリ等の書換可能な不揮発性メモリである。RAM14は、CPU12によるプログラムの演算処理を行う作業領域を有する。ストレージ25は,例えばハードディスクドライブや、ソリッドステートドライブや、不揮発性の半導体メモリなどの大容量記憶装置である。
キー入力デバイス15は、物理ボタンを含み、LCDタッチパネル16は、LCDパネルにタッチパネルを被せたデバイスを含む。スピーカ17は、制御部22の指示の下、音声を出力し、マイク18は、外部音声を集音し、制御部22に入力する。GPS19は、自己(子供用携帯端末70又は親用携帯端末72)の位置情報(緯度や経度)を検出する。加速度センサ20は、自己(子供用携帯端末70又は親用携帯端末72)の移動や姿勢変化を検出するセンサである。制御部22は、各部の処理や動作を統括的に制御する。
信号処理部23は、CPU12から受け取ったパケット通信用データやマイク18から受け取った通話音声信号を、携帯電話ネットワークの通信規格に応じたデータ形式の通信信号に変換して、通信部21に渡す。また、信号処理部23は、通信部21から受け取った通信信号をデコードし、デコードした通信信号が通話音声信号であればスピーカ17から出力させ、デコードした通信信号がパケット通信用データであればCPU12に入力する。通信部21は、アンテナ26を通じて携帯電話ネットワークの基地局50やWiFiルータと無線通信することにより、通信相手宛に通信信号を送信し、また、通信相手からの通信信号を受信する。カメラ24は、ユーザの操作に応じた撮影を行う。
なお、子供用携帯端末70及び親用携帯端末72は、図4の一部構成を備えていなくてもよい。例えば、子供用携帯端末70は、カメラ24や加速度センサ20、LCDタッチパネル16等を備えていなくてもよい。また、子供用携帯端末70は、通話機能を有さない端末(GPSロガー等)であってもよい。
ここで、図5のフローチャートに沿って、子供用携帯端末70の制御部22による位置情報取得・送信処理について、説明する。
図5の処理では、まず、ステップS10において、制御部22は、一定時間経過するまで待機する。一定時間は、例えば1分であるものとする。一定時間が経過すると、制御部22は、ステップS12に移行し、GPS19を用いて位置情報を測定する。この場合、制御部22は、子供用携帯端末70が位置する緯度・経度情報を取得する。
次いで、ステップS14では、制御部22は、通信部21を介して、端末IDとともに位置情報をサーバ10に送信する。その後は、ステップS10に戻り、上述したステップS10〜S14の処理を繰り返し実行する。これにより、一定時間が経過するごとに、子供用携帯端末70の位置情報(緯度・経度)がサーバ10に送信されるようになっている。
(サーバ10)
サーバ10は、子供用携帯端末70から送信されてくる位置情報と、インターホン60から送信されてくる画像を取得する。また、サーバ10は、必要に応じて、インターホン60から受信した画像や該画像を加工や編集した画像を親用携帯端末72に送信する。
図6には、サーバ10のハードウェア構成が示されている。図6に示すように、サーバ10は、CPU90、ROM92、RAM94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これらサーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。サーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(制御プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(制御プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図7に示す、各部の機能が実現される。なお、図7には、サーバ10のHDD96等に格納されている各種データベースやテーブルも図示されている。
図7は、CPU90がプログラムを実行することにより実現される機能を示す機能ブロック図である。図7に示すように、CPU90がプログラムを実行することで、取得部としてのインターホンデータ取得部40、位置情報取得部42、制御部としてのデータ送信制御部44、として機能する。
インターホンデータ取得部40は、インターホン親機260から送信されてくる画像とインターホンIDを取得し、取得した画像とインターホンIDを関連付けて画像DB36に格納する。画像DB36は、図8(a)に示すようなデータ構造を有する。
画像DB36は、図8(a)に示すように、「インターホンID」、「日付」、「時刻」、「画像」の各フィールドを有する。「インターホンID」及び「画像」のフィールドには、インターホン親機260から取得したインターホンID及び画像が格納される。「日付」及び「時刻」のフィールドには、画像を取得した日時が、画像が撮影された日時として格納される。なお、「日付」及び「時刻」のフィールドには、画像が撮影された日時(画像にExif(exchangeable image file format)情報が付帯している場合には、該情報から取得できる撮影日時)が格納されてもよい。
位置情報取得部42は、子供用携帯端末70から送信されてくる端末ID及び位置情報を取得し、位置情報DB38に格納する。位置情報DB38は、図8(b)に示すようなデータ構造を有する。
位置情報DB38は、図8(b)に示すように、「端末ID」、「日付」、「時刻」、「緯度」、「経度」の各フィールドを有する。「端末ID」及び「緯度」、「経度」のフィールドには、子供用携帯端末70から取得した端末ID及び位置情報(緯度、経度)が格納される。「日付」及び「時刻」のフィールドには、位置情報取得部42が位置情報を取得した日時の情報が格納される。
データ送信制御部44は、画像DB36に格納された画像を親用携帯端末72に対して送信する処理を制御する。データ送信制御部44は、制御の際に、機器DB30、基点DB32、パラメータテーブル34を参照する。
機器DB30は、同一家庭で利用されているインターホン60と子供用携帯端末70とを関連付けたり、子供用携帯端末70の保有者の名称や、インターホン60の画像の送信先である親用携帯端末72を登録するデータベースである。具体的には、機器DB30は、図9(a)に示すように、「インターホンID」、「端末ID」、「端末保有者名」、「送信先端末アドレス」の各フィールドを有する。「インターホンID」と「端末ID」のフィールドには、同一家庭で利用されているインターホン60と子供用携帯端末70の各IDが格納される。「端末保有者名」のフィールドには、子供用携帯端末70の保有者の氏名や愛称等が格納される。「送信先端末アドレス」のフィールドにはインターホン60の画像を送る先となる親用携帯端末72のアドレス(IPアドレスやメールアドレス)が格納される。
基点DB32は、インターホン60が設置されている位置(家)を基点として、基点の位置情報など、データ送信制御部44が制御に用いる各種情報を格納するデータベースである。具体的には、基点DB32は、図9(b)に示すように、「インターホンID」、「基点」、「緯度」、「経度」、「半径」、「進入角度」の各フィールドを有する。「インターホンID」のフィールドには、基点に設けられたインターホンのIDが格納され、「基点」のフィールドには、基点の名称(例えば、「自宅1」)が格納される。「緯度」、「経度」のフィールドには、基点の位置情報として、緯度、経度が格納される。例えば、図9(b)の1行目には、図10(a)に示す基点(x1,y1)の位置情報が格納されているものとする。「半径」のフィールドには、基点から半径何mの範囲を基点周辺範囲とみなすかの情報が格納される。例えば、図9(b)の1行目には、図10(a)に示す基点から半径r1の範囲を基点周辺範囲とみなすという情報が格納されている。「進入角度」のフィールドには、子供用携帯端末70の保有者が、通常(例えば、学校等からの帰宅の際)、基点周辺範囲に進入してくる角度(北(N)を0°とする角度)が格納される。例えば、図9(b)には、図10(a)に示す角度θ1の方向から基点周辺範囲に進入してくるという情報が格納されている。
パラメータテーブル34は、データ送信制御部44が制御に用いる各種パラメータを格納するテーブルである。具体的には、パラメータテーブル34は、図9(c)に示すように、「パラメータ」、「値」、「端末ID」の各フィールドを有する。「パラメータ」のフィールドには、パラメータの名称が格納される。「値」のフィールドには、パラメータの値が格納される。「端末ID」のフィールドには、パラメータの値を適用する子供用携帯端末70のIDが格納される。例えば、「許容時間n」は、子供用携帯端末70が基点周辺範囲に入ってから許容時間nまでにインターホン60が押された場合に、子供用携帯端末70の保有者がインターホン60を押した可能性が高いと判断するためのパラメータである。「進入角度誤差α」は、図10(b)に示す進入角度θ1±αの範囲から、子供用携帯端末70が基点周辺範囲に進入した場合に、子供用携帯端末70の保有者が通常ルートから帰宅した可能性が高いと判断するためのパラメータである。「通知の必要性」は、子供用携帯端末70の保有者が帰宅した場合以外にも親用携帯端末72にインターホン60で撮影された画像を送信する必要があるか否かを定めるパラメータである。「通知の必要性」に対応する「値」のフィールドには、「有」又は「無」が格納される。
なお、機器DB30、基点DB32、パラメータテーブル34に登録されている各情報は、親用携帯端末72の保有者が、予め登録した情報であるものとする。なお、情報の登録は、親用携帯端末72や子供用携帯端末70からサーバ10にアクセスして行うこととしてもよいし、他の装置(例えばPCなど)からサーバ10にアクセスして行うこととしてもよい。なお、基点DB32やパラメータテーブル34の一部の値(例えば、r1、α、nなど)としては、規定値が予め設定されていてもよい。この場合、必要に応じて各値を変更できるようにしてもよい。
次に、図11のフローチャートに沿って、サーバ10の処理について、詳細に説明する。なお、以下の説明では、子供が子供用携帯端末70を保持して学校や塾、習い事等に行き、親が親用携帯端末72を保持して外出しており、家が留守になっている場合を想定して説明する。
図11の処理では、まず、ステップS30において位置情報取得部42が、子供用携帯端末70から端末IDと位置情報が送信されてきたか否かを判断する。すなわち、子供用携帯端末70において、図5のステップS14が実行されたか否かを判断する。このステップS30の判断が否定された場合には、ステップS34に移行し、インターホンデータ取得部40が、インターホン60からインターホンIDと画像が送信されてきたか否かを判断する。すなわち、インターホン60において、図3のステップS26の処理が実行されたか否かを判断する。このステップS34の判断が否定された場合には、ステップS30に戻る。
ステップS30の判断が肯定された場合には、ステップS32に移行し、位置情報取得部42は、端末IDと位置情報(緯度、経度)を取得し、位置情報DB38(図8(b)参照)に格納する。この際、位置情報取得部42は、取得した位置情報と端末IDとともに、位置情報を取得した日時情報も格納する。一方、ステップS34の判断が肯定されると、ステップS36に移行する。
ステップS36に移行した場合、インターホンデータ取得部40は、送信されてきた画像とインターホンIDを取得し、画像DB36(図8(a))に格納する。この場合、インターホンデータ取得部40は、取得した画像とインターホンIDとともに、日時情報(撮影日時)も格納する。
次いで、ステップS38では、データ送信制御部44は、画像を送信してきたインターホン60に対応する子供用携帯端末70の最新の位置情報を位置情報DB38(図8(b))から抽出する。この場合、データ送信制御部44は、機器DB30(図9(a))を参照して、画像を送信してきたインターホン60のインターホンIDに対応する端末IDを抽出する。そして、データ送信制御部44は、位置情報DB38を参照して、抽出した端末IDの位置情報のうち最新の位置情報(ここでは、図8(b)の最下行に格納されている位置情報(x13,y13)とする)を抽出する。
次いで、ステップS40では、データ送信制御部44は、取得した最新の位置と基点との距離が半径r1以内か否かを判断する。すなわち、データ送信制御部44は、子供用携帯端末70の保有者(子供)が基点周辺範囲に進入したか否かを判断する。ここで、最新の位置情報(x13,y13)と基点(x1、y1)との距離Lは、次式(1)より求めることができる。
L={(x13−x1)2+(y13−y1)21/2 …(1)
ステップS40の判断が否定された場合(L>r1)には、データ送信制御部44は、ステップS56に移行するが、肯定された場合(L≦r1)には、データ送信制御部44は、ステップS42に移行する。
ステップS42に移行すると、データ送信制御部44は、位置情報DB38を参照して、画像を送信してきたインターホン60に対応する子供用携帯端末70の位置情報のうち、基点との距離が半径r1に最も近い位置情報を抽出する。例えば、データ送信制御部44は、図8(b)の時刻「13:30」の位置情報(x11,y11)を抽出したものとする。なお、このステップS42では、基点周辺範囲に子供用携帯端末70が進入する直前又は進入した直後の、基点との距離が半径r1に最も近い位置情報を抽出しているといえる。
次いで、ステップS44では、データ送信制御部44は、ステップS42において抽出した位置情報が測定された時刻から画像が撮影された時刻までの時間が許容時間n以内か否かを判断する。すなわち、データ送信制御部44は、インターホン60が押されて画像がサーバ10に送信されてきたタイミングと、子供用携帯端末70が基点周辺範囲に進入してきたタイミングとを考慮して、子供用携帯端末70を保有する子供がインターホン60を押した可能性が高いか否かを判断する。このステップS44の判断が否定された場合(子供がインターホン60を押した可能性が低い場合)には、ステップS56に移行する。一方、ステップS44の判断が肯定された場合(子供がインターホン60を押した可能性が高い場合)には、ステップS46に移行する。
ステップS46に移行すると、データ送信制御部44は、ステップS42において抽出した位置と基点とを結ぶ方向(進入角度)がθ1±αの範囲か否かを判断する。このステップS46では、図10(b)に示す角度範囲(θ1−α〜θ1+α)から、子供用携帯端末70を保有する子供が基点周辺範囲に進入してきたか否かを判断している。ステップS46の判断が肯定された場合、データ送信制御部44は、ステップS48に移行する。なお、角度範囲として、θ1に進入角度誤差(±α)分の幅を持たせているのは、子供用携帯端末70による位置情報の測定精度に誤差があるからである。
ステップS48に移行すると、データ送信制御部44は、通常ルートを経由した帰宅と判定し、ステップS50に移行する。ステップS50では、データ送信制御部44は、通常ルート用データを子供用携帯端末70に対応する送信先端末アドレス(親用携帯端末72)に対して送信する。例えば、データ送信制御部44は、まず、図12(a)に示すようなメッセージを送信する。なお、図12(a)のメッセージのうち、「13:33」は、インターホン60において画像が撮影された日時情報(画像DB36から取得可能)である。また、図12(a)のメッセージのうち、「お兄ちゃん」は、画像を送信してきたインターホン60のインターホンIDに対応する端末保有者名(機器DB30から取得可能)である。そして、データ送信制御部44は、図12(a)の画面のOKボタンが押されたという情報を親用携帯端末72から受信すると、図12(b)に示すように、インターホン60で撮影された画像をそのまま親用携帯端末72に送信する。これにより、親用携帯端末72を保有する親は、子供が通常ルートを通って帰宅したことを親用携帯端末72の画面において知ることができる。
その後は、図11の全処理を終了する。
一方、ステップS46の判断が否定された場合、すなわち、角度範囲(θ1−α〜θ1+α)から、子供用携帯端末70を保有する子供が基点周辺範囲に進入して来なかった場合には、ステップS52に移行する。
ステップS52に移行すると、データ送信制御部44は、異常ルートを経由した帰宅と判定し、ステップS54において、異常ルート用データを子供用携帯端末70に対応する送信先端末アドレス(親用携帯端末72)に対して送信する。なお、異常ルートを経由した帰宅とは、友達の家に寄ってから帰宅した場合などを意味する。データ送信制御部44は、例えば、図13(a)に示すようなメッセージを送信する。この場合、図13(a)に示すようにメッセージを太枠表示したり、およびまたは、色を異ならせたりして表示する(例えば赤色枠で表示する)ことで、通常ルート以外のルートである異常ルートを通って、子供が帰宅したことを親に知らせる。そして、データ送信制御部44は、図13(a)の画面のOKボタンが押されたという情報を親用携帯端末72から受信すると、図13(b)に示すようにインターホン60で撮影された画像を加工・編集して、親用携帯端末72に送信する。加工・編集は、図13(b)に示すように、例えば、画像の枠を太線や、異なる色(例えば赤色)に加工したり、画像に「ルート外帰宅」の文字や「!」の画像を追加編集する処理である。このようにすることで、親用携帯端末72を保有する親は、子供が異常ルートを通って帰宅したことを親用携帯端末72において知ることができる。
その後は、図11の全処理を終了する。
ところで、ステップS40又はS44の判断が否定され、ステップS56に移行した場合、データ送信制御部44は、子供用携帯端末70を保有する子供の帰宅ではないと判定する。そして、次のステップS58では、データ送信制御部44は、通知の必要があるか否かを判断する。この場合、データ送信制御部44は、画像を送信してきたインターホン60に対応する子供用携帯端末70の端末ID(図9(a)参照)に関し、パラメータテーブル34(図9(c))において通知の必要性が「有」となっているかを判断する。このステップS58の判断が否定された場合には、データ送信制御部44は、親用携帯端末72に対して何も送信せずに、図11の全処理を終了する。
一方、ステップS58の判断が肯定された場合には、ステップS60に移行し、データ送信制御部44は、画像DB36を参照し、同一インターホンから取得した過去画像を抽出する。次いで、ステップS62では、データ送信制御部44は、過去画像をサムネイル表示した、図14に示すような画面を作成し、親用携帯端末72に対して送信する。これにより、親用携帯端末72を保有する親は、子供以外の人物が家に来訪したことを図14の画面において知ることができる。この場合、子供以外の来訪者はサムネイル表示されるため、親は、子供が帰宅したときよりも重要度が低いことを瞬時に認識することが可能となっている。
なお、ステップS62の後は、図11の全処理を終了する。
以上、詳細に説明したように、本第1の実施形態によると、インターホンデータ取得部40は、呼び出しボタン168の操作に応じてインターホン60のカメラ162によって撮影された画像を取得する。そして、データ送信制御部44は、子供用携帯端末70から取得した位置情報を記憶した位置情報DB38を参照して、取得した画像の撮影時刻(画像DB36に格納されている日時情報)が、子供用携帯端末70が基点周辺範囲に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内(基点周辺範囲に進入してから許容時間n内)である場合に、取得した画像を、機器DB30に登録されている送信先端末アドレス(親用携帯端末72)に宛てて送信する。ここで、子供が基点周辺範囲に進入してから許容時間nが経過するまでにインターホン60の呼び出しボタン168が押された場合には、子供がインターホン60を押した可能性が高い。したがって、このような場合に、インターホン60で撮影された画像を親用携帯端末72に送信することで、子供がインターホン60を押したとき(子供が帰宅したとき)の画像を親が確認することができる。また、本第1の実施形態では、子供がインターホン60を押した可能性が低い場合で、パラメータテーブル34において通知の必要性が「無」とされている場合には、インターホン60の画像を送信しない(S58:否定)こととしている。これにより、子供以外がインターホン60を押した可能性が高い場合には、親に通知されないため、親は重要でない(親が知りたい情報ではない)情報の通知を確認しなくてもよくなる。
また、本第1の実施形態では、インターホンデータ取得部40は、呼び出しボタン168の操作に応じてインターホン60によって撮影された画像を取得する。そして、データ送信制御部44は、子供用携帯端末70から取得した位置情報を記憶した位置情報DB38を参照して、取得した画像の撮影時刻(画像DB36に格納されている日時情報)が、子供用携帯端末70が基点周辺範囲に進入してから許容時間n内である場合(S44:肯定)と許容時間n内でない場合(S44:否定、S58:肯定の場合)とで、取得した画像の表示内容を異ならせる。すなわち、データ送信制御部44は、子供が帰宅した可能性が高い場合には、インターホン60の画像を1枚送信し(S50,S54)、子供が帰宅した可能性が低い場合には、サムネイル表示する(S62)。これにより、親は、子供が帰宅したという重要な情報と、子供以外がインターホン60を押したという然程重要でない情報を、瞬時に識別することが可能である。
また、本第1の実施形態では、データ送信制御部44は、基点周辺範囲に進入する直前又は進入した直後の位置情報を位置情報DB38から取得する(S42)。そして、取得した位置情報と基点の位置情報とに基づいて特定される子供用携帯端末70が基点周辺範囲に進入してきた方向が所定範囲(θ1±α)であるかに基づいて、親用携帯端末72に送信するデータを異ならせる(S50,S54)。これにより、子供が通常ルート経由で帰宅したか、通常ルート以外の異常ルート経由で帰宅したか、に応じた通知を親用携帯端末72に対して行うことができるので、親は、子供が寄り道をして帰宅したか否かを確認することが可能となる。
なお、上記第1の実施形態では、基点周辺範囲に進入した位置と、基点とを結ぶ方向(進入角度)に基づいて、異常ルートを経由した帰宅か否かを判断する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、基点周辺範囲に進入した位置が所定範囲内(例えば、予め定めた位置を中心とした所定半径の範囲内)であるかに基づいて、異常ルートを経由した帰宅か否かを判断することとしてもよい。また、データ送信制御部44は、位置情報DB38を参照して、インターホン60が押されたタイミングから所定時間前までの子供用携帯端末70の移動履歴を取得してもよい。この場合、データ送信制御部44は、取得した移動履歴が予め定めた経路に沿っているか否かに基づいて、異常ルートを経由した帰宅か否かを判断することとしてもよい。これにより、異常ルートを経由した帰宅か否かを正確に判断することができる。
なお、上記第1の実施形態では、通常ルートを経由した帰宅と判定した場合(S48)に、通常ルート用データを親用携帯端末72に送信する(S50)場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、通常ルートを経由した帰宅と判定した場合には、親用携帯端末72に対する通知を行わないこととしてもよい。
なお、上記第1の実施形態では、インターホン60から取得した画像の撮影時刻が、子供用携帯端末70が基点周辺範囲に進入してから許容時間n内である場合に、画像を親用携帯端末72に送信する場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、例えば、撮影時刻が、子供用携帯端末70が基点周辺範囲に進入してから許容時間n内でない場合に、取得した画像を、親用携帯端末72に送信することとしてもよい。すなわち、子供用携帯端末70が基点周辺範囲に進入してから許容時間nを超えてインターホン60が押された場合に、インターホン60が撮影した画像を送信することで、親用携帯端末72に異常を通知することとしてもよい。
なお、上記第1の実施形態では、画像の撮影時刻が、子供用携帯端末70が基点周辺範囲に進入してから許容時間n内である場合に、画像を親用携帯端末72に送信する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、画像の撮影時刻が、子供用携帯端末70が基点周辺範囲に進入した時刻から時間m(<n)以上経過し、許容時間nは経過していない時刻である場合に、子供がインターホン60を押した可能性が高いと判断し、画像を親用携帯端末72に送信することとしてもよい。
なお、上記第1の実施形態では、ステップS50において送信する通常ルート用の画像が、図12(b)に示すような撮影された画像そのものである場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図12(b)の画像に、「通常ルート帰宅」などの文字やその他の画像を併せて表示してもよい。
なお、上記第1の実施形態では、サーバ10が位置情報DB38を有しており、子供用携帯端末70で測定された位置情報を格納する場合について説明したが、これに限られるものではない。すなわち、サーバ10は、位置情報DB38を有していなくてもよい。この場合、サーバ10は、必要に応じて子供用携帯端末70に位置情報や移動履歴を要求して、取得するようにすればよい。
≪第2の実施形態≫
以下、第2の実施形態について説明する。本第2の実施形態は、基点DBのデータ構造が第1の実施形態の基点DB32と異なり、サーバ10の処理が第1の実施形態(図10)とは異なっている。
図15には、第2の実施形態で用いられる基点DB32’のデータ構造が示されている。図15に示すように、基点DB32’は、第1の実施形態の基点DB32(図9(b))と同様、「インターホンID」、「基点」、「緯度」、「経度」、「半径」、「進入角度」の各フィールドを有し、更に「経路」のフィールドを有する。「経路」のフィールドには、地図上において子供が学校等から帰宅する経路を定義したデータ(経路は太線にて表示)が格納される。
図16には、第2の実施形態のサーバ10の処理がフローチャートにて示されている。図16の処理においては、サーバ10は、ステップS130〜S138の処理を、上記第1の実施形態のステップS30〜S38と同様に実行する。すなわち、位置情報取得部42は、子供用携帯端末70から端末IDと位置情報が送信されてくると(S130:肯定)、端末IDと位置情報を取得し、位置情報DB38に格納する(S132)。また、インターホンデータ取得部40は、インターホンIDと画像が送信されてくると(S134:肯定)、インターホンIDと画像を取得し、画像DB36に格納する(S136)。そして、データ送信制御部44は、画像を送信してきたインターホンのインターホンIDに対応する子供用携帯端末70の最新の位置情報を位置情報DB38から抽出する(S138)。その後は、ステップS140に移行する。
ステップS140に移行すると、データ送信制御部44は、最新の位置情報が、所定の経路外であるか否かを判断する。具体的には、データ送信制御部44は、最新の位置が図15の基点DB32’の「経路」のフィールドに登録されている経路(太線)上の位置であるか否かを判断する。このステップS140の判断が否定された場合には、図16の全処理が終了するが、肯定された場合には、ステップS142に移行する。ステップS142に移行すると、データ送信制御部44は、ステップS136で取得した画像を親用携帯端末72(機器DB30においてインターホンIDに対応づいている送信先端末アドレスの端末)に送信する。
このように、ステップS140、S142では、子供用携帯端末70の最新の位置が所定の経路外である場合に、インターホン60の画像を親用携帯端末72に送信する。これにより、インターホン60が押されたタイミングで子供用携帯端末70が所定の経路外に存在している場合に、親用携帯端末72に通知することができる。したがって、例えば、子供自身がインターホン60を押している画像が親用携帯端末72に通知された場合には、親は、子供が子供用携帯端末70をどこかに落とした可能性が高いと認識することができる。また、例えば、子供以外の来訪者がインターホン60を押している画像が親用携帯端末72に通知された場合であっても、親は、当該タイミングにおいて子供が所定の経路外にいることを認識することができる。
これまでの説明からわかるように、本第2の実施形態では、インターホンデータ取得部40により、インターホンの操作に応じて、インターホンIDと、インターホンによって撮影された画像とを取得する第1取得部としての機能が実現されている。また、データ送信制御部44により、インターホンIDの取得に応じて、インターホンIDに対応づけられた子供用携帯端末70の最新の位置情報を取得する第2取得部としての機能が実現されている。また、データ送信制御部44により、取得した最新の位置がインターホンIDに対応づけて記憶された経路外であることを検出した場合に、撮影された画像を親用携帯端末72に送信する送信部としての機能が実現されている。
以上、説明したように、本第2の実施形態によると、インターホンデータ取得部40は、呼び出しボタン168の操作に応じてインターホン60のインターホンIDと、インターホン60によって撮影された画像を取得する(S136)。また、データ送信制御部44は、インターホンIDの取得に応じて、インターホンIDに対応する子供用携帯端末70の最新の位置を取得し(S138)、取得した位置がインターホンIDに対応して記憶された経路外であることを検出すると(S140:肯定)、撮影された画像を親用携帯端末72に送信する(S142)。これにより、インターホン60が押されたタイミングで、子供用携帯端末70が所定の経路外に存在している場合に、親用携帯端末72に通知することができる。
なお、上記第2の実施形態においては、子供用携帯端末70が経路外に存在する場合に、図17(a)に示すように、画像を加工し、画像の枠を太線表示や目立つ色で表示してもよい。また、図17(b)に示すように、画像に対応付けて、「携帯紛失・置き忘れ可能性大」などの文字を親用携帯端末72に送信してもよいし、画像に対応付けて「!」などの画像を親用携帯端末72に送信してもよい。このようにすることで、親は、子供が子供用携帯端末70を紛失等したことを、認識しやすくなる。なお、図17(a)と図17(b)を組み合わせてもよい。すなわち、送信する画像の枠を目立つような表示態様で表示し、かつ文字や画像を表示するようにしてもよい。
なお、上記第2の実施形態では、子供用携帯端末70が経路外に存在する場合に、画像を親用携帯端末72に送信する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、子供用携帯端末70が所定のゾーン外に存在する場合に、画像を親用携帯端末72に送信するようにしてもよい。所定のゾーンとしては、例えば、図15の経路に所定の幅を持たせた範囲などとすることができる。
≪第3の実施形態≫
以下、第3の実施形態について説明する。本第3の実施形態は、サーバ10の処理が第2の実施形態(図16)とは異なっている。
図18には、第3の実施形態のサーバ10の処理がフローチャートにて示されている。図18に示すように、サーバ10では、ステップS230〜S238については、上記第2の実施形態のステップS130〜S138と同様の処理を実行する。すなわち、位置情報取得部42は、子供用携帯端末70から端末IDと位置情報が送信されてくると(S230:肯定)、端末IDと位置情報を取得し、位置情報DB38に格納する(S232)。また、インターホンデータ取得部40は、インターホンIDと画像が送信されてくると(S234:肯定)、インターホンIDと画像を取得し、画像DB36に格納する(S236)。そして、データ送信制御部44は、画像を送信してきたインターホンのインターホンIDに対応する子供用携帯端末70の最新の位置情報を位置情報DB38から抽出する(S238)。その後は、ステップS240に移行する。
ステップS240に移行すると、データ送信制御部44は、最新の位置情報が、基点近傍か否かを判断する。基点近傍とは、基点を中心とした所定半径の範囲を意味する。最新の子供用携帯端末70の位置がインターホン60近傍でない場合には、ステップS240の判断は否定され、図18の全処理を終了する。一方、ステップS240の判断が肯定された場合(子供用携帯端末70を保有する子供がインターホン60を押した可能性が高い場合)には、ステップS242に移行する。ステップS242では、データ送信制御部44は、画像を送信してきたインターホン60に対応する子供用携帯端末70の移動履歴を位置情報DB38から取得する。この場合、データ送信制御部44は、画像が撮影された時刻から遡った所定時間内の移動履歴を取得するものとする。
次いで、ステップS244では、取得した移動履歴が、所定の経路外であるか否かを判断する。具体的には、データ送信制御部44は、移動履歴が図15の基点DB32’の「経路」のフィールドに登録されている経路と一致しないか否かを判断する。このステップS244の判断が否定された場合には、図18の全処理が終了するが、肯定された場合には、ステップS246に移行する。ステップS246に移行すると、データ送信制御部44は、ステップS236で取得した画像を親用携帯端末72(機器DB30においてインターホンIDに対応づいている送信先端末アドレスの端末)に送信する。
このように、ステップS240〜S246では、子供用携帯端末70の最新の位置が基点近傍で、かつ移動履歴が所定の経路外である場合に、インターホン60の画像を親用携帯端末72に送信する。このため、子供が所定の経路外を移動した後にインターホン60を押した場合等において、親用携帯端末72に画像を送信して通知することができる。
これまでの説明からわかるように、本第3の実施形態では、データ送信制御部44により、インターホンIDの取得に応じて、インターホンIDに対応する子供用携帯端末70の移動履歴を取得する第2取得部としての機能が実現されている。また、データ送信制御部44により、取得した移動履歴がインターホンIDに対応づけて記憶された経路外であることを検出した場合に、撮影された画像を親用携帯端末72に送信する送信部としての機能が実現されている。
以上、説明したように、本第3の実施形態によると、インターホンデータ取得部40は、呼び出しボタン168の操作に応じてインターホン60のインターホンIDと、インターホン60によって撮影された画像を取得する(S236)。データ送信制御部44は、インターホンIDの取得に応じて、機器DB30においてインターホンIDに対応づけられた子供用携帯端末70の最新の位置と移動履歴を取得する(S238、S242)。そして、データ送信制御部44は、取得した最新の位置が、基点近傍であり、取得した移動履歴がインターホンIDに対応づけて記憶された経路外であることを検出すると(S244:肯定)、撮影された画像を所定の送信先に送信する。これにより、子供が所定の経路外を移動した後にインターホン60を押した場合等において、親用携帯端末72に通知することができる。
なお、上記第3の実施形態では、ステップS240、S242を実行する場合について説明したが、これに限らず、ステップS240、S242を省略してもよい。このようにしても、インターホン60が押されたタイミングで子供用携帯端末70の移動履歴が所定の経路外にある場合に、親用携帯端末72に通知することができる。これにより、親は異常な事態が発生した可能性があることを認識することができる。
なお、上記第3の実施形態では、ステップS240の判断が肯定され、かつステップS244の判断が肯定された場合に、親用携帯端末72に画像が送信される場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、ステップS240又はステップS244の判断が否定された場合にも親用携帯端末72に画像を送信することとしてもよい。この場合、ステップS240又はS244の判断が否定された場合には、画像を加工・編集せずに親用携帯端末72に画像を送信し、ステップS246では、図17(a)や図17(b)のように画像を加工・編集して親用携帯端末72に送信するようにしてもよい。
なお、上記第3の実施形態では、子供用携帯端末70の移動履歴が経路外である場合に、画像を親用携帯端末72に送信する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、子供用携帯端末70が所定のゾーン外に存在する場合に、画像を親用携帯端末72に送信するようにしてもよい。所定のゾーンとしては、例えば、図15の経路に所定の幅を持たせた範囲などとすることができる。
なお、上記第1〜第3の実施形態では、基点周辺範囲を基点を中心とした所定半径の範囲とする場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、基点周辺範囲は、基点を中心とした所定大きさの矩形範囲であってもよい。また、基点周辺範囲は、基点を中心としたドーナツ型の範囲であってもよい。すなわち、基点周辺範囲に基点が含まれていなくてもよい。
なお、上記第1〜第3の実施形態において、例えば、インターホンごとに予め実行時間帯が設定されている場合には、サーバ10は、各インターホンを設定された実行時間帯にのみ処理対象とすることとしてもよい。実行時間帯は、例えば子供が学校等から帰宅する時間帯等とすることができる。また、サーバ10は、例えば、親用携帯端末72が基点から離れているか否か、すなわち親が外出しているか否かを判定し、基点から離れている親用携帯端末72に対してのみ画像を送信するようにしてもよい。
なお、上記第1〜第3の実施形態の説明からわかるように、親用携帯端末72は、インターホンにより取得された画像を確認する側のユーザが利用する端末である。従って、当然ながら親以外のユーザが利用してもよい。同様に、子供用携帯端末70は、親用携帯端末72を利用するユーザによって見守られる対象のユーザが利用する端末である。従って、当然ながら子供以外(例えば介護が必要な老人など)が保有していてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の第1〜第3の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得する取得部と、
位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像を、所定のアドレスに宛てて送信するか否かを制御する制御部と、
を備える制御装置。
(付記2) 前記制御部は、前記撮影時刻が、前記所定の時間範囲内である場合に、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信することを特徴とする付記1に記載の制御装置。
(付記3) 前記制御部は、
前記記憶部から、前記端末の移動履歴を取得し、
取得した前記移動履歴が所定の経路と異なるか否かに応じて、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の制御装置。
(付記4) 前記制御部は、取得した前記移動履歴が所定の経路と異なる場合に、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする付記3に記載の制御装置。
(付記5) 前記制御部は、
前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報を前記記憶部から取得し、
取得した前記位置情報に基づいて、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の制御装置。
(付記6) 前記制御部は、前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報と、前記インターホンの位置情報とに基づいて前記端末が前記所定のエリアへ進入してきた方向を特定し、
特定した前記方向が、所定範囲であるか否かに応じて、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする付記5に記載の制御装置。
(付記7) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得する取得部と、
位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末の位置情報が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する制御部と、
を備える制御装置。
(付記8) 前記撮影時刻が前記所定の時間範囲内である画像と、前記撮影時刻が前記所定の時間範囲内ではない画像と、の表示態様を異ならせて識別可能に表示することを特徴とする付記7に記載の制御装置。
(付記9) 前記制御部は、
前記記憶部から、前記端末の移動履歴を取得し、
取得した前記移動履歴が所定の経路と異なるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする付記7又は8に記載の制御装置。
(付記10) 前記制御部は、取得した前記移動履歴が所定の経路と異なる場合に、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする付記9に記載の制御装置。
(付記11) 前記制御部は、
前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報を前記記憶部から取得し、
取得した前記位置情報に基づいて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする付記7又は8に記載の制御装置。
(付記12) 前記制御部は、前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報と、前記インターホンの位置情報とに基づいて前記端末が前記所定のエリアへ進入してきた方向を特定し、
特定した前記方向が、所定範囲であるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする付記11に記載の制御装置。
(付記13) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得する第1取得部と、
前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の移動履歴を取得する第2取得部と、
取得した前記移動履歴が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する送信部と、
を備える制御装置。
(付記14) 前記第2取得部は、前記端末の最新の位置を取得し、
前記送信部は、前記端末の最新の位置が、前記インターホンの設置位置の近傍である場合に、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
ことを特徴とする付記13に記載の制御装置。
(付記15) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得する第1取得部と、
前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の最新の位置を取得する第2取得部と、
取得した前記最新の位置が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する送信部と、
を備える制御装置。
(付記16) 前記送信部は、前記画像に所定の加工を施して、所定の送信先に送信することを特徴とする付記13〜15のいずれかに記載の制御装置。
(付記17) 前記送信部は、前記画像に対応付けて所定の文字又は画像を所定の送信先に送信することを特徴とする付記13〜16のいずれかに記載の制御装置。
(付記18) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得し、
位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像を、所定のアドレスに宛てて送信するか否かを制御する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
(付記19) 前記制御する処理において、
前記記憶部から、前記端末の移動履歴を取得し、
取得した前記移動履歴が所定の経路と異なるか否かに応じて、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする付記18に記載の制御方法。
(付記20) 前記制御する処理において、
前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報を前記記憶部から取得し、
取得した前記位置情報に基づいて、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする付記18に記載の制御方法。
(付記21) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得し、
位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末の位置情報が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
(付記22) 前記制御する処理において、前記撮影時刻が前記所定の時間範囲内である画像と、前記撮影時刻が前記所定の時間範囲内ではない画像と、の表示態様を異ならせて識別可能に表示することを特徴とする付記21に記載の制御方法。
(付記23) 前記制御する処理において、
前記記憶部から、前記端末の移動履歴を取得し、
取得した前記移動履歴が所定の経路と異なるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする付記21又は22に記載の制御方法。
(付記24) 前記制御する処理において、
前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報を前記記憶部から取得し、
取得した前記位置情報に基づいて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする付記21又は22に記載の制御方法。
(付記25) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得し、
前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の移動履歴を取得し、
取得した前記移動履歴が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
(付記26) 前記移動履歴を取得する処理において、前記端末の最新の位置を取得し、
前記送信する処理において、前記端末の最新の位置が、前記インターホンの設置位置の近傍である場合に、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
ことを特徴とする付記25に記載の制御方法。
(付記27) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得し、
前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の最新の位置を取得し、
取得した前記最新の位置が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
(付記28) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得し、
位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像を、所定のアドレスに宛てて送信するか否かを制御する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記29) 前記制御する処理において、
前記記憶部から、前記端末の移動履歴を取得し、
取得した前記移動履歴が所定の経路と異なるか否かに応じて、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする付記28に記載の制御プログラム。
(付記30) 前記制御する処理において、
前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報を前記記憶部から取得し、
取得した前記位置情報に基づいて、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする付記28に記載の制御プログラム。
(付記31) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得し、
位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末の位置情報が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記32) 前記制御する処理において、前記撮影時刻が前記所定の時間範囲内である画像と、前記撮影時刻が前記所定の時間範囲内ではない画像と、の表示態様を異ならせて識別可能に表示することを特徴とする付記31に記載の制御プログラム。
(付記33) 前記制御する処理において、
前記記憶部から、前記端末の移動履歴を取得し、
取得した前記移動履歴が所定の経路と異なるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする付記31又は32に記載の制御プログラム。
(付記34) 前記制御する処理において、
前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報を前記記憶部から取得し、
取得した前記位置情報に基づいて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする付記31又は32に記載の制御プログラム。
(付記35) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得し、
前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の移動履歴を取得し、
取得した前記移動履歴が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記36) 前記移動履歴を取得する処理において、前記端末の最新の位置を取得し、
前記送信する処理において、前記端末の最新の位置が、前記インターホンの設置位置の近傍である場合に、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
ことを特徴とする付記35に記載の制御プログラム。
(付記37) 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得し、
前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の最新の位置を取得し、
取得した前記最新の位置が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
10 サーバ(制御装置)
38 位置情報DB(記憶部)
40 インターホンデータ取得部(取得部、第1取得部)
44 データ送信制御部(制御部、第2取得部、送信部)
60 インターホン
70 子供用携帯端末(端末)
一つの態様では、制御装置は、撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得する取得部と、位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像を、前記端末とは異なる端末に送信するか否かを制御する制御部と、を備えている。

Claims (25)

  1. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得する取得部と、
    位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像を、所定のアドレスに宛てて送信するか否かを制御する制御部と、
    を備える制御装置。
  2. 前記制御部は、前記撮影時刻が、前記所定の時間範囲内である場合に、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御部は、
    前記記憶部から、前記端末の移動履歴を取得し、
    取得した前記移動履歴が所定の経路と異なるか否かに応じて、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記制御部は、取得した前記移動履歴が所定の経路と異なる場合に、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記制御部は、
    前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報を前記記憶部から取得し、
    取得した前記位置情報に基づいて、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  6. 前記制御部は、前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報と、前記インターホンの位置情報とに基づいて前記端末が前記所定のエリアへ進入してきた方向を特定し、
    特定した前記方向が、所定範囲であるか否かに応じて、取得した前記画像を前記所定のアドレスに宛てて送信する、あるいは取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、ことを特徴とする請求項5に記載の制御装置。
  7. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得する取得部と、
    位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末の位置情報が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する制御部と、
    を備える制御装置。
  8. 前記撮影時刻が前記所定の時間範囲内である画像と、前記撮影時刻が前記所定の時間範囲内ではない画像と、の表示態様を異ならせて識別可能に表示することを特徴とする請求項7に記載の制御装置。
  9. 前記制御部は、
    前記記憶部から、前記端末の移動履歴を取得し、
    取得した前記移動履歴が所定の経路と異なるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする請求項7又は8に記載の制御装置。
  10. 前記制御部は、取得した前記移動履歴が所定の経路と異なる場合に、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする請求項9に記載の制御装置。
  11. 前記制御部は、
    前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報を前記記憶部から取得し、
    取得した前記位置情報に基づいて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする請求項7又は8に記載の制御装置。
  12. 前記制御部は、前記所定のエリアに入る直前又は入った直後の位置情報と、前記インターホンの位置情報とに基づいて前記端末が前記所定のエリアへ進入してきた方向を特定し、
    特定した前記方向が、所定範囲であるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御することを特徴とする請求項11に記載の制御装置。
  13. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得する第1取得部と、
    前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の移動履歴を取得する第2取得部と、
    取得した前記移動履歴が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する送信部と、
    を備える制御装置。
  14. 前記第2取得部は、前記端末の最新の位置を取得し、
    前記送信部は、前記端末の最新の位置が、前記インターホンの設置位置の近傍である場合に、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の制御装置。
  15. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得する第1取得部と、
    前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の最新の位置を取得する第2取得部と、
    取得した前記最新の位置が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する送信部と、
    を備える制御装置。
  16. 前記送信部は、前記画像に所定の加工を施して、所定の送信先に送信することを特徴とする請求項13〜15のいずれか一項に記載の制御装置。
  17. 前記送信部は、前記画像に対応付けて所定の文字又は画像を所定の送信先に送信することを特徴とする請求項13〜16のいずれか一項に記載の制御装置。
  18. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得し、
    位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像を、所定のアドレスに宛てて送信するか否かを制御する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
  19. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得し、
    位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末の位置情報が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
  20. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得し、
    前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の移動履歴を取得し、
    取得した前記移動履歴が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
  21. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得し、
    前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の最新の位置を取得し、
    取得した前記最新の位置が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
  22. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得し、
    位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像を、所定のアドレスに宛てて送信するか否かを制御する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  23. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて前記インターホンによって撮影された画像を取得し、
    位置測定機能を備えた端末から取得した位置情報を記憶した記憶部を参照して、取得した前記画像の撮影時刻が、前記端末の位置情報が所定のエリア内に進入したタイミングにより定まる所定の時間範囲内にあるか否かに応じて、取得した前記画像又は前記画像と合わせて表示される表示内容を制御する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  24. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得し、
    前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の移動履歴を取得し、
    取得した前記移動履歴が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  25. 撮像機能を備えたインターホンの操作に応じて、前記インターホンの識別情報と、前記インターホンによって撮影された画像とを取得し、
    前記インターホンの識別情報の取得に応じて、前記インターホンの識別情報に対応づけられた端末の最新の位置を取得し、
    取得した前記最新の位置が前記インターホンの識別情報に対応づけて記憶された所定のゾーン外又は経路外であることを検出すると、撮影された前記画像を所定の送信先に送信する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
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