JP2017172601A - 車両用変速機構造 - Google Patents

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宏之 牧田
靖司 藤本
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靖司 藤本
琢 平山
Taku Hirayama
琢 平山
田中 博一
Hirokazu Tanaka
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Abstract

【課題】コストアップを抑えながら、シフトフォークシャフトの両軸端とボス部の底面との衝突を回避するとともに変速機の大型化を抑制可能な車両用変速機構造を提供する。【解決手段】シフトフォークシャフト123の両端部は、変速機82の軸支持部83e,116aにそれぞれ移動可能に嵌合され、軸支持部83e,116aの底面83g,116cとシフトフォークシャフト123の両端面との間に隙間が設けられ、シフトフォークシャフト123の両軸端にキャップ145が設けられる。【選択図】図4

Description

本発明は、車両用変速機構造に関する。
従来、変速機の変速操作機構として、変速操作によって回動するシフトドラムと、シフトドラムの回動によりシフトフォークシャフトにスライド可能に支持されたシフトフォークとを備え、シフトフォークの移動によって変速段を切り換えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
シフトフォークシャフトの両端部は、クランクケースに形成されたボス部27aで支持されている。
特開2003−148615号公報
上記の変速操作機構において、シフトドラムによるシフトフォークのスライド移動時に、シフトフォークとシフトフォークシャフトとの傾き状態によっては、シフトフォークが、シフトフォークシャフトを伴って一体にスライドする状態が発生する。このため、ボス部が、シフトフォークシャフトが軸方向に移動可能な深さに形成されているが、急なシフト操作が行われると、シフトフォークシャフトが勢いよくボス部内を摺動し、シフトフォークシャフトの端部がボス部の底面に向かって移動する場合がある。
そのため、シフトフォークシャフトの端部がボス部の底面に衝突することによる打音が発生する課題があるが、これを回避するための手段の一つとしては、上記の変速操作機構のように、一方のシフトフォークをシフトフォークシャフトに一体化することで、他方のシフトフォークの移動に引きずられることがなくなり、またこの一方のシフトフォークシャフトの移動に対しては、シフトフォークシャフトの移動範囲を一致させることで、ボス部との衝突前に移動規制することができる。
しかしながら、このようにシフトフォークとシフトフォークシャフトとを一体化した場合には、シフトフォーク自体の移動にともなう抵抗だけでなく、シフトフォークシャフトの摺動にともなう抵抗に抗ってシフト操作する必要から、スムーズなシフト操作を達成することが難しかった。
本発明の目的は、シフトフォークシャフトの両軸端とボス部の底面との衝突による打音の発生を回避するとともに変速機のスムーズなシフト操作を可能にする車両用変速機構造を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、変速機(82)の変速操作機構(170)に、変速操作に応じて回動するシフトドラム(177)と、前記変速機(82)の変速機ケース(1600)に支持されたシフトフォークシャフト(123)と、前記シフトフォークシャフト(123)に軸方向移動可能に支持されたシフトフォーク(124)とを備え、前記シフトドラム(177)の回動により軸方向に移動された前記シフトフォーク(124)と共に前記変速機(82)の変速軸(125)上に位置する変速歯車が軸方向移動して変速段が切り換えられる車両用変速機構造において、前記シフトフォークシャフト(123)の両端部は、前記変速機(82)のボス部(83e,116a)にそれぞれ移動可能に嵌合され、前記ボス部(83e,116a)の底面(83g,116c)と前記シフトフォークシャフト(123)の両端面(123c,123c)との間に隙間が設けられ、前記シフトフォークシャフト(123)の両軸端にダンパ部材(145)が設けられることを特徴とする。
上記構成において、前記ダンパ部材(145)は、弾性部材で構成され、前記ボス部(83e,116a)の底面(83g,116c)に当接する先端面(145d)に向かうにつれて先細りとなる断面台形形状に形成されても良い。
また、上記構成において、前記ダンパ部材(145)の先端面(145d)は、前記ボス部(83e,116a)の底面(83g,116c)側に開口して軸方向に延びる孔(145c)が形成されていても良い。
また、上記構成において、前記孔は、前記ダンパ部材(145)を軸方向に貫通する貫通孔(145c)で構成されても良い。
また、上記構成において、前記ダンパ部材(145)は、前記ボス部(83e,116a)の底面(83g,116c)と当接可能な先端面(145d)とは反対側の端部が、前記シフトフォークシャフト(123)の内周面に嵌め込まれることで保持されても良い。
また、上記構成において、前記ダンパ部材(145)は、円筒形状に形成され、前記円筒形状の中心軸線(145g)に一致させて前記ダンパ部材(145)を貫通する前記孔(145c)が形成されていても良い。
また、上記構成において、前記ダンパ部材(145)は、前記シフトフォークシャフト(123)の内周面に嵌り込む小径部(145a)と、前記ボス部(83e,116a)の底面(83g,116c)に面する先端面(145d)が形成された大径部(145b)とを有し、前記大径部(145b)に前記シフトフォークシャフト(123)の端面(123c)に当接して嵌め込み位置を規制する位置決め部(145f)が一体に形成されていても良い。
また、上記構成において、前記小径部(145a)の軸方向長さは、前記大径部(145b)の軸方向長さよりも長くされていても良い。
本発明のシフトフォークシャフトの両端部は、変速機のボス部にそれぞれ移動可能に嵌合され、ボス部の底面とシフトフォークシャフトの両端面との間に隙間が設けられ、シフトフォークシャフトの両軸端にダンパ部材が設けられるので、シフトフォークシャフトの両軸端にダンパ部材を設けることで、シフトフォークシャフトの端面とボス部の底部との直接の衝突による打音の発生を防止することができる。また、シフトフォークの移動にともない、シフトフォークシャフトとは分離して移動が可能となるため、シフト操作時におけるシフトフォーク自体の抵抗は発生するものの、必ずシフトフォークシャフトとボス部との摺動抵抗が発生することがないので、変速機のスムーズなシフト操作を可能にすることができる。
また、ダンパ部材は、弾性部材で構成され、ボス部の底面に当接する先端面に向かうにつれて先細りとなる断面台形形状に形成されているので、ダンパ部材がボス部の底面に当たったときにダンパ部材が弾性変形しやすくなり、ダンピング効果を高めることができる。
また、ダンパ部材の先端面は、ボス部の底面側に開口して軸方向に延びる孔が形成されているので、ダンパ部材の弾性変形を一層促すことができて、ダンピング効果を増すことができる。
また、孔は、前記ダンパ部材(145)を軸方向に貫通する貫通孔(145c)で構成されるので、シフトフォークの移動に伴ってシフトフォークシャフトが軸方向に移動する際に、ボス部内に滞留する空気又はオイルを孔を通じてシフトフォーク内に逃がすことができるので、シフトフォークシャフトの移動を阻害する空気又はオイルの影響を無くして、シフト操作をスムーズに行うことができる。また、シフトフォークシャフトの両軸端のダンパ部材に貫通する孔が空いていると、ボス部の底面に一端側のダンパ部材が当たったときに、他端側のダンパ部材の孔からシフトフォークシャフト内の空気又はオイルをボス部内に排出してシフトフォークシャフト内の圧力上昇を抑えることができ、このことからも、シフトフォークシャフトの軸方向移動を促してシフト操作をスムーズに行うことができる。
また、ダンパ部材は、ボス部の底面と当接可能な先端面とは反対側の端部が、シフトフォークシャフトの内周面に嵌め込まれることで保持されているので、シフトフォークシャフトの軸端へのダンパ部材の取付けを簡素な構造で達成できる。
また、ダンパ部材は、円筒形状に形成され、円筒形状の中心軸線に一致させてダンパ部材を貫通する孔が形成されているので、シフトフォークシャフトの嵌め込み作業の際に、半径方向に均等な圧縮変形を促して嵌め込み作業が容易に行えるとともに、嵌め込み後の均等な緊迫力を発揮させて脱落を抑制することができる。
また、ダンパ部材は、シフトフォークシャフトの内周面に嵌り込む小径部と、ボス部の底面に面する先端面が形成された大径部とを有し、大径部にシフトフォークシャフトの端面に当接して嵌め込み位置を規制する位置決め部が一体に形成されているので、シフトフォークシャフトの形状を変更することなく、ダンパ部材として単一構造によって位置決め部を構成でき、部品点数増加を抑制できる。
また、小径部の軸方向長さは、大径部の軸方向長さよりも長くされているので、シフトフォークシャフトの軸端への嵌めこみ長さを長くしてダンパ部材の脱落を抑制することができる。
本発明の車両用パワーユニット構造を備える自動二輪車を示す左側面図である。 パワーユニットを示す背面図である。 パワーユニットを示す平面図である。 パワーユニットの要部を示す断面図である。 シフトフォークシャフトアッシーを示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の車両用変速機構造を備える自動二輪車10を示す左側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11、フロントフォーク12、ハンドル13、前輪14、パワーユニット16、排気装置17、リアフォーク18及び後輪21を備える車両である。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ23、左右一対のメインフレーム24、左右一対のピボットプレート25、左右一対のシートレール26を備える。
ヘッドパイプ23は、車体フレーム11の前端部に配置され、フロントフォーク12を操舵可能に支持している。メインフレーム24は、ヘッドパイプ23から左右の後方斜め下方に延びている。メインフレーム24の下部にはパワーユニット16が支持され、上部には燃料タンク31が支持されている。ピボットプレート25は、メインフレーム24の後部に接続されている。シートレール26は、ピボットプレート25の前部及び後部から後方斜め上方に延びている。シートレール26の前部にはシート33が支持され、後部にはグラブレール34及びトランクボックス35が支持されている。
フロントフォーク12の上部にはハンドル13が取付けられ、下部には車軸37を介して前輪14が支持されている。排気装置17は、パワーユニット16から延びる排気管(不図示)と、排気管の後端に取付けられたマフラ38とを備える。
リアフォーク18は、ピボットプレート25に設けられたピボット軸27に上下揺動可能に支持され、リアフォーク18の後端部に設けられた車軸39で後輪21が支持されている。リアフォーク18の後端部と車体フレーム11との間にはリアクッションユニット(不図示)が設けられている。
シート33は、燃料タンク31の後方に配置され、運転者が着座する運転者用シート31Aと、運転者用シート31Aの後方に一段高く形成されて同乗者が着座する同乗者用シート31Bと、同乗者用の背もたれ部31Cとを備えている。また、車体フレーム11のピボットプレート25には、運転者が足を載せる左右一対の運転者用ステップ42と、同乗者が足を載せる左右一対の同乗者用ステップ43とが取付けられている。また、車体フレーム11には、メインスタンド44、サイドスタンド46及び車体カバー47が取付けられている。
車体カバー47は、車体前方を覆うフロントカウル51と、車体側部を覆う左右一対のサイドカウル52と、車体下部を覆うアンダーカウル53と、車体後部を覆うリアカウル54とを備える。フロントカウル51には、ウインドスクリーン56を自動で上下動させる風防装置57が設けられている。リアカウル54には、左右一対のサイドバック58が一体に形成されている。また、フロントフォーク12には前輪14を上方から覆うフロントフェンダ61が取付けられ、リアカウル54には後輪21を上方から覆うリアフェンダ62が取付けられている。
フロントカウル51には、前面にヘッドライト65、上部にウインドスクリーン56、左右端にフロントウインカ66を内蔵する左右一対のミラー67が設けられ、フロントカウル51の内側には、メータ68が配置されている。
サイドカウル52には、車両前方からの外気をパワーユニット16の周囲に供給するための左右一対のエア開口69が設けられている。また、パワーユニット16の左右前方には、左右一対のエンジンガード71が設けられ、エンジンガード71にそれぞれフォグランプ72が取付けられている。
トランクボックス35には、背面に左右一対のテールランプユニット74、右側部にオーディオユニットがラジオ放送を受信する際に使用するロッドアンテナ75が設けられている。サイドバック58の背面には、リアウインカー76が配置されている。
図2は、パワーユニット16を示す背面図である。図3は、パワーユニット16を示す平面図である。
図2及び図3に示すように、パワーユニット16は、上部を構成する内燃機関81と、内燃機関81の下部及び後部に一体的に設けられた変速機82とを備える。
内燃機関81は、水平対向型であり、車幅方向中央に設けられたクランクケース83と、クランクケース83の車幅方向外側に水平に延びるように取付けられた左シリンダヘッド84及び右シリンダヘッド86と、左シリンダヘッド84及び右シリンダヘッド86のそれぞれの開口を塞ぐ左ヘッドカバー87及び右ヘッドカバー88とを備える。
クランクケース83は、左右に分割された左ケース83A及び右ケース83Bからなる。左ケース83Aの左方に突出する左端部83c、左シリンダヘッド84及び左ヘッドカバー87は、左シリンダ部91を構成する。また、右ケース83Bの右方に突出する右端部83d、右シリンダヘッド86及び右ヘッドカバー88は、右シリンダ部92を構成する。
クランクケース83の後端面にはリヤクランクカバー94が取付けられている。また、リヤクランクカバー94の下部の中央には、車体後方側に椀状に膨出するクラッチカバー95が取付けられている。クラッチカバー95の内側にはクラッチ112(図4参照)が配置されている。なお、符号97は左ケース83A内に設けられたオイルポンプユニットである。
内燃機関81は、クランクケース83内に車両前後方向に延びるように収容されたクランク軸101を備える。また、変速機82は、クランク軸101の下方にメイン軸103、メイン軸103の右方にカウンタ軸104、カウンタ軸104の右斜め上方に出力軸106を備える。メイン軸103、カウンタ軸104及び出力軸106は、それぞれクランク軸101と平行に配置されている。
メイン軸103及びカウンタ軸104には、異なる歯車比での選択的な動力伝達が可能な複数段の歯車列が設けられている。これらの歯車列の歯車要素の噛み合いの組み合わせは、運転者によるシフト操作によって適宜行われる。出力軸106は、リヤクランクカバー94から車体後方側に突出している。出力軸106は、カウンタ軸104から動力を受けて回転し、その回転をドライブシャフト等の動力伝達部材を介して後輪21(図1参照)に伝達する。
図4は、パワーユニット16の要部を示す断面図である。
変速機32は、減速機構111、クラッチ112、クラッチ軸114、メイン軸103、ミッションホルダ116、カム式ダンパー118、メイン軸歯車群121、シフトフォークシャフト123、複数のシフトフォーク124及びシフトドラム177を備える。
クラッチ112は、その入力側にクランク軸101の動力が減速機構111を介して伝達される。クラッチ軸114は、クラッチ112の出力側に一端が取付けられるとともに中間部がクランクケース83に設けられた軸受113で支持されている。メイン軸103は、一端がクラッチ軸114の他端に相対回転可能に支持されるとともに、他端が変速機ケース160に備えるミッションホルダ116に軸受117を介して支持されている。上記のクラッチ軸114及びメイン軸103は、変速軸125を構成する。
カム式ダンパー118は、クラッチ軸114及びメイン軸103のそれぞれの間に設けられ、クラッチ軸114からメイン軸103へ所定のトルクを越える過大なトルクやトルク変動が入力されたときに相対回転することで、メイン軸103への過大なトルクやトルク変動の伝達を緩和する。メイン軸歯車群121は、メイン軸103上に設けられた複数の変速歯車からなる。
シフトフォークシャフト123は、変速機ケース160に形成された軸支持部83eと、ミッションホルダ116に形成された軸支持部116aとに両端部が支持された中空の軸である。シフトフォーク124は、シフトフォークシャフト123に軸方向移動可能に支持されるとともに、変速操作により、シフトドラム177の回動に伴ってメイン軸歯車群121の所定の変速歯車をメイン軸103上で軸方向移動させることで変速段を切り換えることが可能になる。
上記したシフトフォークシャフト123及びシフトフォーク124は、変速操作機構170の一部を構成し、手動変速操作による入力動作を受けて変速段ギヤを選択し、変速段を切り換える。
図5は、シフトフォークシャフトアッシー146を示す断面図である。
シフトフォークシャフト123は、真直な筒状の部品であり、その外周面123aにシフトフォーク124(図4参照)が移動可能に嵌合される。シフトフォークシャフト123の両端部には、ゴム製のキャップ145が嵌められている。上記のシフトフォークシャフト123及び一対のキャップ145,145は、シフトフォークシャフトアッシー146を構成する。
キャップ145は、シフトフォークシャフト123の内周面123bに圧入される円柱状の軸部145aと、軸部145aの一端部に一体に形成された断面略台形状の頭部145bとからなる。なお、符号145gはキャップ145の軸方向に延びる中心軸線である。
軸部145a及び頭部145bには、キャップ145をシフトフォークシャフト123に嵌めた際にシフトフォークシャフト123内外を連通させるように軸方向に貫通孔145cが開けられている。貫通孔145cは、キャップ145の中心軸線145g上に一致するよう形成されている。
頭部145bは、その先端面145dに向かうにつれて次第に先細りとなるテーパ部145eと、シフトフォークシャフト123の端面123cに当てられる当接面145fとが形成されている。
このように、シフトフォークシャフト123の両端部に弾性部材であるキャップ145,145を嵌めることで、図4において、シフトフォーク124の移動に伴って、シフトフォークシャフト123が、変速機ケース160の軸支持部83eに形成されたシャフト支持穴83fと、ミッションホルダ116の軸支持部116aに形成されたシャフト支持穴116bとを軸方向に移動する際に、キャップ145が、シャフト支持穴83fの底面83g又はシャフト支持穴116bの底面116cに当たったとしても、打音の発生を抑制することができる。
また、キャップ145がシャフト支持穴83fの底面83g(又はシャフト支持穴116bの底面116c)に当たったときに、シャフト支持穴83f(又はシャフト支持穴116b)の内部に溜まった空気又はオイルを当った側のキャップ145の貫通孔14cから、シフトフォークシャフト123内に排出することができる。あるいは、シフトフォークシャフト123内の空気又はオイルを当たった側とは反対側のキャップ145の貫通孔145cからシャフト支持穴116b(又はシャフト支持穴83f)へ排出することができる。これによって、キャップ145をスムーズに撓ませることができ、また、シフトフォークシャフト123をシフトフォーク124と共に軸方向移動しやすくして、シフト操作をスムーズに行うことができる。
図4において、変速機ケース160の軸支持部83eは、軸受113を支持する軸受支持部161gに一体に接続されるとともに、カム式ダンパー118の半径方向外側に配置されている。軸支持部116aは、メイン軸103を支える部分でもあるため、この軸支持部116aに接続された軸支持部83eの剛性も高い部分となる。従って、シフト操作時にシフトフォークシャフトアッシー146がシャフト支持穴83fの底面83g側へ移動しようとした場合でも、これを阻害することなく、シフトフォークシャフト123の移動がよりスムーズに行われ、変速操作機構170のシフト操作をより一層スムーズに行うことができる。
上記の図4及び図6に示したように、変速機82の変速操作機構170に、変速操作に応じて回動するシフトドラム177と、変速機82の変速機ケース160に支持されたシフトフォークシャフト123と、シフトフォークシャフト123に軸方向移動可能に支持されたシフトフォーク124とを備え、シフトドラム177の回動により軸方向に移動されたシフトフォーク124と共に変速機82の変速軸125上に位置する変速歯車が軸方向移動して変速段が切り換えられる車両用変速機構造において、シフトフォークシャフト123の両端部は、変速機82のボス部としての軸支持部83e,116aにそれぞれ移動可能に嵌合され、軸支持部83e,116aの底面83g,116cとシフトフォークシャフト123の両端面123c,123cとの間に隙間が設けられ、シフトフォークシャフト123の両軸端にキャップ145が設けられる。
この構成によれば、シフトフォークシャフト123の両軸端にキャップ145を設けることで、シフトフォークシャフト123の端面123cと軸支持部83e,116aの底面83g,116cとの直接の衝突による打音の発生を防止することができる。また、シフトフォーク124の移動にともない、シフトフォークシャフト123とは分離して移動が可能となるため、シフト操作時におけるシフトフォーク124自体の抵抗は発生するものの、必ずシフトフォークシャフト123と軸支持部83e,116aとの摺動抵抗が発生することがないので、変速機82のスムーズなシフト操作を可能にすることができる。
また、キャップ145は、弾性部材で構成され、軸支持部83e,116aの底面83g,116cに当接する先端面145dに向かうにつれて先細りとなる断面台形形状に形成されているので、キャップ145が軸支持部83e,116aの底面83g,116cに当たったときにキャップ145が弾性変形しやすくなり、ダンピング効果を高めることができる。
また、キャップ145の先端面145dは、軸支持部83e,116aの底面83g,116c側に開口して軸方向に延びる孔としての貫通孔145cが形成されているので、キャップ145の弾性変形を一層促すことができて、ダンピング効果を増すことができる。
また、孔は、キャップ145を軸方向に貫通する貫通孔145cで構成されるので、シフトフォーク124の移動に伴ってシフトフォークシャフト123が軸方向に移動する際に、軸支持部83e,116a内に滞留する空気又はオイルを貫通孔145cを通じてシフトフォーク124内に逃がすことができるので、シフトフォークシャフト123の移動を阻害する空気又はオイルの影響を無くして、シフト操作をスムーズに行うことができる。また、シフトフォークシャフト123の両軸端のキャップ145に貫通する貫通孔145cが空いているので、軸支持部83e,116aの底面83g,116cの一方に一端側のキャップ145が当たったときに、他端側のキャップ145の貫通孔145cからシフトフォークシャフト123内の空気又はオイルを軸支持部83e,116aの他方に排出してシフトフォークシャフト123内の圧力上昇を抑えることができ、このことからも、シフトフォークシャフト123の軸方向移動を促してシフト操作をスムーズに行うことができる。
また、キャップ145は、軸支持部83e,116aの底面83g,116cと当接可能な先端面145dとは反対側の端部が、シフトフォークシャフト123の内周面123bに嵌め込まれることで保持されているので、シフトフォークシャフト123の軸端へのキャップ145の取付けを簡素な構造で達成することができる。
また、キャップ145は、円筒形状に形成され、円筒形状の中心軸線145gに一致させてキャップ145を貫通する貫通孔145cが形成されているので、シフトフォークシャフト123の嵌め込み作業の際に、半径方向に均等な圧縮変形を促して嵌め込み作業が容易に行えるとともに、嵌め込み後の均等な緊迫力を発揮させて脱落を抑制することができる。
また、キャップ145は、シフトフォークシャフト123の内周面に嵌り込む小径部としての軸部145aと、軸支持部83e,116aの底面83g,116cに面する先端面145dが形成された大径部としての頭部145bとを有し、頭部145bにシフトフォークシャフト123の端面123cに当接して嵌め込み位置を規制する位置決め部としての当接面145fが一体に形成されているので、シフトフォークシャフト123の形状を変更することなく、キャップ145として単一構造によって当接面145fを構成でき、部品点数増加を抑制することができる。
また、軸部145aの軸方向長さは、頭部145bの軸方向長さよりも長くされているので、シフトフォークシャフト123の軸端への嵌めこみ長さを長くしてキャップ145の脱落を抑制することができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施形態において、図6に示したように、シフトフォークシャフト123の両軸端にゴム製のキャップ145を設けたが、これに限らず、シフトフォークシャフト123の端面123cと軸支持部83e,116aの底面83g,116cとの間に、弾性部材として円柱状のゴム部材又は圧縮コイルばねを設けても良い。又は、軸支持部83e,116aの底面83g,116cに、弾性部材として円柱状のゴム部材又は圧縮コイルばねを固定して、移動するシフトフォークシャフト123を受けとめるようにしても良い。何れの形態によっても、本発明はシフトフォークシャフト123と、軸支持部83e,116aとの間で移動の自由度を確保しながら、これらの衝突による打音の発生を抑制しながら、スムーズなシフト操作を可能にすることができるものである。
本発明は、自動二輪車10に適用する場合に限らず、自動二輪車10以外の車両にも適用可能である。
10 自動二輪車(車両)
82 変速機
83e,116a 軸支持部(ボス部)
83g,116c 底面
123 シフトフォークシャフト
123c 端面
124 シフトフォーク
125 変速軸
145 キャップ(ダンパ部材)
145a 軸部(小径部)
145b 頭部(大径部)
145c 貫通孔(孔)
145d 先端面
145f 当接面(位置決め部)
145g 中心軸線
160 変速機ケース
170 変速操作機構
177 シフトドラム

Claims (8)

  1. 変速機(82)の変速操作機構(170)に、変速操作に応じて回動するシフトドラム(177)と、前記変速機(82)の変速機ケース(160)に支持されたシフトフォークシャフト(123)と、前記シフトフォークシャフト(123)に軸方向移動可能に支持されたシフトフォーク(124)とを備え、前記シフトドラム(177)の回動により軸方向に移動された前記シフトフォーク(124)と共に前記変速機(82)の変速軸(125)上に位置する変速歯車が軸方向移動して変速段が切り換えられる車両用変速機構造において、
    前記シフトフォークシャフト(123)の両端部は、前記変速機(82)のボス部(83e,116a)にそれぞれ移動可能に嵌合され、前記ボス部(83e,116a)の底面(83g,116c)と前記シフトフォークシャフト(123)の両端面(123c,123c)との間に隙間が設けられ、前記シフトフォークシャフト(123)の両軸端にダンパ部材(145)が設けられることを特徴とする車両用変速機構造。
  2. 前記ダンパ部材(145)は、弾性部材で構成され、前記ボス部(83e,116a)の底面(83g,116c)に当接する先端面(145d)に向かうにつれて先細りとなる断面台形形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用変速機構造。
  3. 前記ダンパ部材(145)の先端面(145d)は、前記ボス部(83e,116a)の底面(83g,116c)側に開口して軸方向に延びる孔(145c)が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用変速機構造。
  4. 前記孔は、前記ダンパ部材(145)を軸方向に貫通する貫通孔(145c)で構成されることを特徴とする請求項3に記載の車両用変速機構造。
  5. 前記ダンパ部材(145)は、前記ボス部(83e,116a)の底面(83g,116c)と当接可能な先端面(145d)とは反対側の端部が、前記シフトフォークシャフト(123)の内周面に嵌め込まれることで保持されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の車両用変速機構造。
  6. 前記ダンパ部材(145)は、円筒形状に形成され、前記円筒形状の中心軸線(145g)に一致させて前記ダンパ部材(145)を貫通する前記孔(145c)が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の車両用変速機構造。
  7. 前記ダンパ部材(145)は、前記シフトフォークシャフト(123)の内周面に嵌り込む小径部(145a)と、前記ボス部(83e,116a)の底面(83g,116c)に面する先端面(145d)が形成された大径部(145b)とを有し、前記大径部(145b)に前記シフトフォークシャフト(123)の端面(123c)に当接して嵌め込み位置を規制する位置決め部(145f)が一体に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の車両用変速機構造。
  8. 前記小径部(145a)の軸方向長さは、前記大径部(145b)の軸方向長さよりも長くされていることを特徴とする請求項7に記載の車両用変速機構造。
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