JP2017155647A - 内燃機関の排気システム - Google Patents

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賢也 末岡
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匡聡 日高
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章智 ▲高▼木
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Abstract

【課題】液圧式可変バルブ開閉機構によって排気再循環処理が適切に行え、始動も良好に行える内燃機械の排気システムを提供する。【解決手段】回動するカム51の作用によって第1排気バルブ23及び第2排気バルブ24を開閉動作させるバルブ開閉機構は、液媒体の液圧の調整によって第1排気バルブ23の開閉タイミング及び開閉量が制御可能な液圧式可変バルブ開閉機構40と、リンク部材52が往復動することによって第2排気バルブ24が開閉するように構成された直動式バルブ開閉機構50とを有している。排気再循環処理は、吸気行程中に第1排気バルブ23の開弁期間を設定することによって行われ、第1排気バルブ23のバルブ径が、第2排気バルブ24のバルブ径よりも大きく形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、吸気行程中に排気ガスの一部を排気ポートを通じて気筒に導入する排気再循環処理が行われる内燃機関の排気システムに関し、その中でも特に、バルブのリフトタイミング及びリフト量が、液媒体の液圧の調整によって可変できる、液圧式可変バルブ開閉機構を備えた排気システムに関する。
排気再循環処理が行われる内燃機関(エンジン)は、例えば特許文献1や特許文献2に開示されている。
特許文献1には、エンジンの運転状態が、回転数及び冷却水温度が共に低い領域にある場合に、冷却水の昇温を促進させるために、排気行程と吸気行程とで排気バルブが2度開かれるエンジンが開示されている。そして、特許文献2には、DPF(Diesel Particulate Filter)の再生処理時などに、排気行程に加えて吸気行程でも排気バルブが開かれるエンジンが開示されている。
排気バルブを2度開くために、特許文献1には、直動式バルブ開閉機構をベースにしたバルブ開閉機構(VVM)が開示されている。そのVVMは、カム山が1つの第1カムとカム山が2つの第2カムとからなる2種類のカムと、これらカムと排気バルブとの間に介在するリンク部材と、を有しており、第1及び第2のいずれか一方のカムを選択して使用することで、排気バルブの2度開きを行っている(その機構の詳細については特許文献3を参照)。
液圧式可変バルブ開閉機構の一例は、特許文献4に開示されている。
特許文献4の可変バルブ機構(液圧式可変バルブ開閉機構に相当)は、動力の伝達媒体となるオイルが充填された油通路を内部に有する油圧ユニットを有している。油通路は、回転するカムと排気バルブ等との間に介在しており、油通路に設けられたソレノイドバルブを開閉して油通路のオイル量を増減することにより、バルブの開閉タイミングや開閉量が自在に制御できるようになっている。
特開2013−133765号公報 特開2011−252473号公報 特開2015−59462号公報 特開2008−308998号公報
一般に、排気再循環処理は、エンジンの低負荷領域で圧縮自着火燃焼が実施される場合に行われている(いわゆる内部EGR)。その際、最適な燃焼を実現して燃費の向上等を図るためには、エンジン負荷に応じて、排気バルブの開閉タイミング(バルブタイミング)や開閉量(リフト量)をきめ細かく調整し、導入する排気ガス量(内部EGR量)を円滑に変化させることが望まれる。
それに対し、特許文献1のVVMのように、使用するカムを切り換えて排気バルブを開く機構では、排気バルブの動作は各カムによって規定されるため、その開閉タイミングや開閉量を機械的にきめ細かく変化させるためには、複雑な機構が必要になる。従って、内部EGR量を円滑に変化させるためには、機構の複雑化、大型化は避けられず、円滑化するにも限界がある。
その点、液圧式可変バルブ開閉機構であれば、バルブの開閉タイミングや開閉量を連続的に可変できるうえに、排気バルブの開閉タイミングや開閉量を変更することも制御プログラムの変更で対応可能であり、機械的変更が不要な利点もある。従って、特許文献4のエンジンのように、各気筒の排気バルブ全てに、液圧式可変バルブ開閉機構を用いれば、内部EGR量を円滑に変化させることができるので、最適な燃焼が行え、利便性にも優れる。
ところが、液圧式可変バルブ開閉機構の場合、安定して作動するためには一定の液圧が必要である。そのため、特許文献4のように、全て吸排気バルブに液圧式可変バルブ開閉機構を用いた場合、一定の液圧が立ち上がる前に始動すると、バルブが開かないため、全ての燃焼室の空気を圧縮や膨張させながらクランキングすることになり、スタータモータでは始動できないおそれがある。従って、特許文献4のエンジンで安定して始動するには、液圧が立ち上がるまで待機する必要がある。
そこで、本発明の目的は、液圧式可変バルブ開閉機構によって排気再循環処理が適切に行え、始動も良好に行える内燃機械の排気システムを提供することにある。
開示する排気システムは、吸気行程中に排気ガスの一部を排気ポートを通じて気筒に導入する排気再循環処理が行われる内燃機関の排気システムである。前記気筒は、第1排気バルブ及び第2排気バルブと、前記内燃機関のクランクシャフトの回転力により回動されるカムの作用によって前記第1排気バルブ及び前記第2排気バルブを開閉動作させるバルブ開閉機構と、を有している。前記バルブ開閉機構は、前記カムの動力が液媒体を介して前記第1排気バルブに伝わることによって当該第1排気バルブが開閉するように構成され、前記液媒体の液圧の調整によって前記第1排気バルブの開閉タイミング及び開閉量が制御可能な液圧式可変バルブ開閉機構と、前記カムと前記第2排気バルブとの間に介在するリンク部材が往復動することによって前記第2排気バルブが開閉するように構成された直動式バルブ開閉機構と、を有している。そして、前記排気再循環処理は、吸気行程中に前記第1排気バルブの開弁期間を設定することによって行われ、前記第1排気バルブのバルブ径が、前記第2排気バルブのバルブ径よりも大きく形成されている。
すなわち、この排気システムでは、第2排気バルブの開閉動作は、カムが直接的に作用する直動式バルブ開閉機構で行われるので、始動時に燃焼室が密閉状態になることが回避され、従来と同様に、スタータモータで始動することができる。
そして、第1排気バルブの開閉動作は液圧式可変バルブ開閉機構で行われるので、排気行程に限らず吸気行程においても、その開閉タイミングや開閉量を変えて多様なバルブ制御ができるので、機関回転数や機関負荷に応じて、排気再循環処理により筒内に導入される排気ガス量を精度よく調節することが可能になり、酸素量不足による失火を防止できるので燃焼安定性を確保することができる。第1排気バルブの開閉タイミング及び開閉量も、制御プログラムの追加や変更によって自在に設定できるので、排気再循環処理が適切に行えるだけでなく、冷却水の昇温促進や触媒の活性化促進も容易に行える。
更にこの場合、吸気行程では第1排気バルブだけが開閉されるため、排気ガスの導入量が不足するおそれがあるが、第1排気バルブのバルブ径が、第2排気バルブのバルブ径よりも大きく形成されているので、必要な量の排気ガスを安定して導入することができる。また、第2排気バルブのバルブ開閉機構が簡素化されるので、複雑な装置や、その装置の駆動に要するエネルギー消費が削減できる利点もある。
具体的には、前記第1排気バルブは、排気行程と、吸気行程の初期段階の各々において2度開かれるようにするのが好ましい。
吸気行程の初期段階で第1排気バルブを開くことで、時間的余裕をもって排気ガスを導入でき、必要な排気ガス量を安定して導入できる。そして、吸気バルブの開き動作が、第1排気バルブの開き動作に遅れて開始されることになるため、新気よりも先に排気ガスが導入され、排気ガスの割合が高い状態でのガス割合のばらつきを効果的に抑制できる。
また、前記排気再循環処理は、圧縮自着火が行われるCI燃焼領域で行われ、前記液圧式可変バルブ開閉機構が、前記CI燃焼領域で、前記内燃機関の負荷に応じて前記第1排気バルブの開閉量を連続的に変化させるようにしてもよい。
そうすれば、排気再循環処理を適切に行うことができる。
更に、前記気筒は、第1吸気バルブと、前記第1吸気バルブよりもバルブ径の小さい第2吸気バルブと、を更に有し、前記第1排気バルブ及び前記第1吸気バルブ、並びに、前記第2排気バルブ及び前記第2吸気バルブ、の各々が、前記気筒の中心に対して対称状に配置されているようにしてもよい。
第1排気バルブと第2排気バルブとでバルブ径を異ならせた場合、気筒の横断面積に対して不均衡な配置になるため、場合によっては、ボア径の拡張が必要になるなど、制約が生じるおそれがある。それに対し、そのように配置すれば、狭い領域にバランスよく4つのバルブを配置できるので、ボア径の小さい気筒であっても、相対的に大きなバルブを設けることが可能になる。
本発明の排気システムによれば、液圧式可変バルブ開閉機構によって排気再循環処理が適切に行え、始動も良好に行えるようになる。
実施形態のエンジンを示す概略図である。 実施形態のエンジンの概略上面図である。 気筒の上部を下方から見た概略図である。 図2のI−I線における概略断面図である。 図2のII−II線における概略断面図である。 液圧式可変バルブ開閉機構を示す概略図である。 直動式バルブ開閉機構を示す概略図である。 エンジンの作動領域と最適なガス割合との関係を表したマップである。 排気バルブの開閉パターンを示す図である。 実施形態の変形例の要部を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。
図1及び図2に、本実施形態のエンジン1(内燃機関の一例)を示す。このエンジン1は、自動車に搭載される直列4気筒エンジンであり、その作動状態のうち、低負荷領域では圧縮自着火燃焼(CI燃焼)が行われ、高負荷領域では火花点火燃焼(SI燃焼)が行われるように設計されている。エンジン1は、シリンダブロック1a、シリンダブロック1aの上に組み付けられたシリンダヘッド1b、シリンダブロック1aの下側に組み付けられたオイルパン1c、エンジン1から回転動力を出力するクランクシャフト1dなどで構成されている。
シリンダブロック1aの上部とシリンダヘッド1bとの双方にわたる部分に、クランクシャフト1dと直交する方向に延びる円筒形状の気筒2(図1では1つのみ表示)が設けられている。各気筒2は、クランクシャフト1dが延びる方向に、互いに隣接して一列に配置されている。各気筒2の内部には、コンロッド3を介してクランクシャフト1dに連結されたピストン4がスライド自在に収容されていて、ピストン4の頂面と気筒2の周壁面と、シリンダヘッド1bのシリンダブロック側壁面に形成された燃焼室壁面とによって燃焼室5が区画されている。
各気筒2の上部には、吸気口10と排気口20とが各々2つずつ形成されている(図1では1つずつ表示)。これら吸気口10,10及び排気口20,20は、それぞれ、吸気ポート11及び排気ポート21を通じてシリンダヘッド1bの外部に連通している。シリンダヘッド1bには、これら吸気口10,10及び排気口20,20を開閉する吸気バルブ12,12及び排気バルブ23,24と、これら吸気バルブ12,12及び排気バルブ23,24を開閉動作させるバルブ開閉機構40,50とが設置されている(これらについては別途後述)。
シリンダヘッド1bにはまた、燃焼室5に燃料を噴射するインジェクタ6や、燃焼室5で火花を点火する点火プラグ7(図3にのみ示す)が、気筒2ごとに設けられている。インジェクタ6は、その噴射口が燃焼室5の上部に位置するように配置され、通常は圧縮行程上死点付近で燃料を噴射するように設定されている。
エンジン1の一方の側部には、吸気ポート11に連通する吸気通路15が接続されており、エンジン1の他方の側部には、燃焼室5から排気ガスを排出する排気通路25が接続されている。吸気通路15には、各気筒2へ供給する空気(新気)量を調節するスロットル弁16が設置されており、吸気通路15は、サージタンク17を介して各気筒2の吸気ポート11の各々と接続されている。
排気通路25は、排気マニホールド26を介して各気筒2の排気ポート21の各々と接続されている。排気通路25における排気マニホールド26よりも下流側には、排気ガス中の有害成分を浄化する排気浄化装置27とサイレンサ28とが配設されている。
排気浄化装置27は、1つのケース内に収容された状態で上流側から順に並ぶ、酸化触媒27aと、ガソリンパティキュレートフィルタ(GPF27b)とを有している。それにより、排気ガスは、含有するCO及びHCが酸化触媒27aによって酸化され、含有する煤等の微粒子がGPF27bで捕集され、浄化された後にサイレンサ28を通じて排出される。
エンジン1の作動は、コントロールユニット(ECU30)によって包括的に制御されており、スロットル弁16、バルブ開閉機構40、インジェクタ6、点火プラグ7等の作動も、ECU30によって制御されている。
図3に示すように、2つの吸気口10,10は、同一径の円形開口からなり、エンジン1の一方の側部に沿って横並びに配置されている。
それに対し、2つの排気口20,20は、異なる径の円形開口からなり、エンジン1の他方の側部に沿って横並びに配置されている。必要に応じて、大径の排気口20を第1排気口20aとし、小径の排気口20を第2排気口20bとして区別する。図4や図5にも示すように、第1排気口20aの排気ポート21及び第2排気口20bの排気ポート21は、対応する排気口20の大きさに応じて異なる内径に形成されている。これら排気ポート21は、シリンダヘッド1bの内部で気筒2ごとに連結されており、シリンダヘッド1bの外部に臨む排気開口22が1つの、シリンダヘッド1bを上側から見た時にV形状ないしY形状をなすヘッド内集合ポートとなっている。
このように、排気ポート21を、シリンダヘッド1bの内部で集合する集合ポートとし、シリンダヘッド1bからの出口を1つとすることで、径の異なる複数の排気ポート21であっても、1つの排気開口22に接続すればよくなるため、排気ポート21ごとに異なる配管を接続する必要が無くなり、排気マニホールド26を製造する際に同一径の管材を用いて構成することができるので組立作業性等の効率化が図れる。また、排気開口22は、第1排気口20aからの排気が、第2排気口20bからの排気よりも排出され易いように、第2排気口20bよりも第1排気口20aの側に偏って配置されている。
第1排気口20aには、第1排気口20aと略同径の第1排気バルブ23が設置され、第2排気口20bには、第2排気口20bと略同径の第2排気バルブ24が設置されている。各吸気口10には、吸気口10と略同径の吸気バルブ12が設置されている。これらバルブは、閉じる方向にスプリングで付勢されており、その付勢力に抗して吸気バルブ12等が燃焼室5に突出することで吸気口10等は開かれる。
これらバルブを開閉動作させるために、各気筒2には、バルブ開閉機構40,50が設置されている。すなわち、各吸気口10には、吸気バルブ12を開閉動作させる液圧式可変バルブ開閉機構40が設置され、第1排気口20aには、第1排気バルブ23を開閉動作させる液圧式可変バルブ開閉機構40が設置され、第2排気口20bには、第2排気バルブ24を開閉動作させる直動式バルブ開閉機構50が設置されている。
図6に、各吸気バルブ12及び第1排気バルブ23を開閉動作させる液圧式可変バルブ開閉機構40を示す。液圧式可変バルブ開閉機構40は、液流路41、副室42、液圧調整弁43などからなり、カム44の動力がエンジンオイル(液媒体の一例)を介してバルブに伝わることによって第1排気バルブ23等が開閉するように構成されている。液圧式可変バルブ開閉機構40の場合、オイルの液圧の調整により、バルブの開閉タイミング及び開閉量の、連続したきめ細かな制御が可能である。液流路41や副室42は、高圧になるため、図示しないブロック状のバルブ体の内部に形成されている。
液流路41の一端には、第1伝達部41aが設けられ、液流路41の他端には、第2伝達部41bが設けられている。その液流路41の中間に液圧調整弁43が設置されていて、その液圧調整弁43を介して、副室42が液流路41に接続されている。副室42には液供給経路45が接続されており、オイルポンプ46から圧送されるオイルが、これら液供給経路45及び副室42を通じて液流路41に供給され、液流路41で一定の液圧が保持されるようになっている。
図2に示すように、各液圧式可変バルブ開閉機構40には、第1油路47及び第2油路48を通じてオイルポンプ46からオイルが供給されている。第1油路47は、各気筒2の第1排気バルブ23を開閉動作させる液圧式可変バルブ開閉機構40に接続されている。第2油路48は、各気筒2の各吸気バルブ12を開閉動作させる液圧式可変バルブ開閉機構40に接続されている。第1油路47は、第2油路48よりもオイルポンプ46に近い部位から分岐しており、相対的に高圧のオイルが供給されるように設計されている。
排気バルブ23の開閉は、吸気行程で開かれる吸気バルブ12と異なり、排気圧に抗して排気バルブ23を燃焼室5の内部に押し出す必要があるため、吸気バルブ12の開閉よりも強い力が必要とされる。特に、第1排気バルブ23は第2排気バルブ24よりもバルブ径が大きいため、バルブに入力される排気圧抵抗の影響を大きく受ける。そこで、このエンジン1では、第1排気バルブ23を開閉する液圧式可変バルブ開閉機構40に、高圧のオイルが供給されるように油路を設計することで、簡単な構造で安定した第1排気バルブ23の開閉動作を実現している。例えば、オイルポンプ46から第1油路47までが最短経路で構成されるようにオイルポンプ46をエンジン1の排気側に取り付けるようにする。
第1伝達部41aは、クランクシャフト1dと同期して回転するカム44と連結されており、回転するカム44のカム面の変化に応じて往復動する動力を、液流路41のオイルに伝える。第2伝達部41bは、吸気バルブ12又は第1排気バルブ23と連結されており、液流路41のオイルを介してその動力が第2伝達部41bに伝わることにより、第2ピストン4は往復動する。
液圧調整弁43は、ECU30と電気的に接続されている。ECU30の制御により、液圧調整弁43は、液流路41と副室42との間を遮断する閉じ状態と、液流路41と副室42との間を連通させる開き状態とに変位する。従って、液圧調整弁43が閉じ状態に保持されることで、第1伝達部41aに伝わる動力は、そのままオイルを介して第2伝達部41bに伝わり、吸気バルブ12又は第1排気バルブ23が往復動する。
液圧調整弁43の作動タイミングや作動時間を調整することにより、吸気口10又は第1排気口20aの開閉タイミング及び開閉量を連続的に変化させることができる。従って、液圧式可変バルブ開閉機構40によれば、排気行程に限らず吸気行程においても、第1排気バルブ23を開閉動作させることができ、第1排気バルブ23のリフトタイミング及びリフト量を自在に制御できる。
その結果、内部EGRによる排気ガス導入量を適切に管理することが可能になり、燃費の向上が図れる。第1排気バルブ23を、排気行程及び吸気行程の各々において1度ずつ開く制御も、容易に行えるうえに、排気行程及び吸気行程の各々での、第1排気バルブ23のリフトタイミング及びリフト量も、制御プログラムの追加や変更によって自在に設定できるので、内部EGRが適切に行えるだけでなく、エンジン1の暖機状態に応じて内部EGRを行なわずにSI燃焼でGPF27bの活性化促進を行ない、GPF27bが活性化状態となったと判定した場合に、即座にCI燃焼に切替えて内部EGRを行なうように切り替えることも容易に行える。
ところが、液圧式可変バルブ開閉機構40の場合、安定して作動するためには一定の液圧が必要である。従って、全ての気筒2のバルブに液圧式可変バルブ開閉機構40を用いた場合、一定の液圧が立ち上がる前に始動すると、排気バルブが開かないため、全ての燃焼室5の空気を圧縮や膨張させる空気抵抗に逆らってクランキングすることになり、スタータモータでは始動できないおそれがある。そのため、安定して始動するには、液圧が立ち上がるまで待機することが必要になり、始動をタイミング良く行えない場合がある。
そこで、このエンジン1では、各気筒2の第2排気バルブ24に、直動式バルブ開閉機構50が設置されている。
図7に、直動式バルブ開閉機構50を示す。直動式バルブ開閉機構50は、カム51と第2排気バルブ24との間に介在して、これらを連結するリンク部材52を有している。カム51は、カムシャフト51aに固定されている。図示はしないが、クランクシャフト1dの一端側にはクランクスプロケットが設けられ、また、カムシャフト51aの一端側にはカムスプロケットが設けられていて、これらスプロケットに巻き掛けられたタイミングチェーンを介して、カムシャフト51a及びカム51は、クランクシャフト1dの回転力によって回動されるようになっている。
リンク部材52は、揺動部52a、ローラ52bなどで構成されている。ローラ52bは、カム51のカム面と接するように、その上部を突出した状態で揺動部52aに回動自在に支持されている。揺動部52aの基端部は、シリンダヘッド1bに固定された軸に回動自在に支持されている。
揺動部52aの先端部には、第2排気バルブ24の上端に接する押付部53が設けられている。揺動部52aの基端部には、曲面状の凹部54が設けられていて、この凹部54が、公知のラッシュアジャスタ(HLA55)のドーム状の上端部に、回動可能な状態で接している。揺動部52aは、カム51の回転に伴って揺動し、その先端部が往復動するので、第2排気バルブ24は開閉動作する。
従って、直動式バルブ開閉機構50の場合、各気筒2の第2排気バルブ24が、カム51に連動して機械的に開閉されるので、始動時に全ての気筒2の燃焼室5が密閉状態になることが回避され、従来と同様に、スタータモータで始動することができる。
しかしながら、各気筒2の第2排気バルブ24を排気行程でのみ開閉させるカム51とした場合、吸気行程では、第2排気バルブ24は閉じられるため、第1排気バルブ23だけが開閉することになる。そのため、両排気バルブを開閉するのに比べて、内部EGR量が不足するおそれがある。また、カム51を排気行程でのみ開閉させる場合と、排気行程と吸気行程の両方で排気バルブ24を開閉させることや、排気行程から吸気行程にかけて排気バルブ24を開けるように切り替え可能な2種類のカム山を備えたものにすることも考えられるが、2種類のカム山を設定することによって、カム51の軸長が長くなり、第1排気バルブ23に設置された液圧式可変バルブ開閉機構40を形成するブロック状のバルブ体と相俟ってエンジン1のカム軸方向全長が大型化してしまう。
そこで、このエンジン1では、第1排気バルブ23のバルブ径を、第2排気バルブ24のバルブ径よりも大きく形成している。それにより、第1排気バルブ23を開くことで燃焼室5に導入される内部EGR量が増加し、第1排気バルブ23を開くだけでも、必要な内部EGR量を安定して確保できる。
また、内部EGRを第1排気バルブ23だけで行うようにしたことで、第2排気バルブ24の開閉タイミングや開閉量を調整する必要が無くなり、バルブリフト可変機構(VVL)や位相可変機構(VVT)など、その調整に要する装置や、その装置の駆動に要するエネルギー消費を削減できる利点もある。
内部EGRを第1排気バルブ23だけで行うようにした場合、第1及び第2の排気バルブ23,24で行う場合に比べて、燃焼室5に導入される排気ガス(既燃ガス)の流れが偏るため、排気ガスの導入時に、燃焼室5の内部でスワール流が発生し易い傾向がある。スワール流が発生すると、排気ガスの熱が気筒2の内周面を通じて漏出し易くなるため、スワール流の発生は抑制するのが好ましい。
そのため、このエンジン1では、図4に示すように、第1排気バルブ23が、気筒2の中心軸J1に対して僅かに傾斜した状態で昇降し、燃焼室5に導入される排気ガスが径方向に拡散するように配置されている。具体的には、第1排気バルブ23のバルブ角θ(気筒2の中心軸J1に対して第1排気バルブ23の中心軸J2が傾斜する角度)が10°以下となるように設計されている。
この第1排気バルブ23のバルブ角θと大径のバルブ径との組み合わせにより、内部EGRを第1排気バルブ23だけで行っても、スワール流の発生が効果的に抑制できるようになっている。
(内部EGR)
図8に、エンジン1の作動領域と最適なガス割合との関係を表したマップの一例を示す。このエンジン1では、低負荷領域でCI燃焼が行われ、高負荷領域でSI燃焼が行われるように設定されており、内部EGRはその低負荷領域で行われる。
内部EGR量の割合は、概ね、エンジン1の負荷が小さいほど高くなっており、エンジン負荷が大きくなるに従って次第に減少するようになっている。従って、内部EGRを適切に行うためには、内部EGR量を、円滑に連続して減少させる必要があるが、このエンジン1では、液圧式可変バルブ開閉機構40によって内部EGR量が制御できるので、そのようなきめ細かな調整であっても安定して行える。
図9に、排気バルブの開閉パターンの一例を示す。上段の実線が第1排気バルブ23の開閉パターンを表しており、下段の実線が第2排気バルブ24の開閉パターンを表している。各段の破線は吸気バルブ12の開閉パターンを表している。
排気行程では、第1排気バルブ23、第2排気バルブ24ともに、開閉タイミング及び開閉量が同期して開閉され、吸気行程では、第1排気バルブ23だけが開閉される。液圧式可変バルブ開閉機構40では、カム51の回転に連動して開閉動作が行われるため、第1排気バルブ23は、排気行程及び吸気行程の各々で1度ずつ開閉される。
吸気行程では、必要な内部EGR量を安定して導入することが求められるため、第1排気バルブ23は、吸気行程の初期段階で開閉される。特に、排気行程の開閉動作に連続して(間隔を空けることなく)吸気行程の開閉動作を行うのが好ましい。そうすることで、時間的余裕をもって内部EGRを導入できるので、必要な内部EGR量を安定して導入できる。
吸気バルブ12の開き動作は、第1排気バルブ23の開き動作に遅れて開始される。そうすることで、新気よりも先に内部EGRが導入されるので、内部EGRの割合が高い状態で、ガス割合のばらつきを効果的に抑制できる。特に、第1排気バルブ23の閉弁動作中に吸気バルブ12が開弁動作するように設定するのが好ましい。そうすれば、円滑に新気を導入することができ、ガス割合のばらつきをよりいっそう効果的に抑制できる。
また、導入される内部EGR量は、ピストン4の降下速度が速いほど増加するが、そのようなピストン4の降下速度が速い期間は、通常、吸気行程の初期段階(吸気行程開始時の上死点と、そこからクランクアングルが90度となる点(TDC後90CA)までの間)にあるため、効率よく内部EGRを導入できる。
(変形例)
第1排気バルブ23と第2排気バルブ24とでバルブ径を異ならせた場合、気筒2の横断面積に対して不均衡な配置になり、場合によっては、気筒2の横断面積を拡張するなど、制約が生じるおそれがある。
そこで、図10に示すように、吸気バルブ12についてもバルブ径を異ならせ、対称状に配置してもよい。具体的には、吸気バルブ12の全体での開口面積を一定に保ちながら、吸気バルブ12を、第1吸気バルブ12aと、第1吸気バルブ12aよりもバルブ径の小さい第2吸気バルブ12bとで構成する。
そうして、相対的にバルブ径の大きな第1吸気バルブ12aと第1排気バルブ23とを、気筒2の中心に対して対称状に配置し、相対的にバルブ径の小さな第2吸気バルブ12bと第2排気バルブ24とを、第1吸気バルブ12a及び第1排気バルブ23の並びに対して直交するように、気筒2の中心に対して対称状に配置する。特に、第1吸気バルブ12a及び第1排気バルブ23、並びに、第2吸気バルブ12b及び第2排気バルブ24は、各々、同じバルブ径にするのが好ましい。
そうすれば、狭い領域にバランスよく4つのバルブを配置できるので、ボア径の小さい気筒2であっても、相対的に大きなバルブを設けることが可能になる。
なお、本発明にかかる排気システムは、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。
例えば、上述した実施形態の気筒数は一例であり、4気筒に限らない。吸気バルブ12は、1つ以上であればよく、吸気バルブ12のバルブ開閉機構も、液圧式可変バルブ開閉機構40に限らず、直動式バルブ開閉機構50であってもよい。内部EGRだけでなく外部EGRを行ってもよい。本発明は、ガソリンエンジンに限らず、ディーゼルエンジンにも適用できる。
1 エンジン
2 気筒
10 吸気口
12 吸気バルブ
20 排気口
20a 第1排気口
20b 第2排気口
21 排気ポート
23 第1排気バルブ
24 第2排気バルブ
40 液圧式可変バルブ開閉機構
50 直動式バルブ開閉機構
51 カム
52 リンク部材

Claims (4)

  1. 吸気行程中に排気ガスの一部を排気ポートを通じて気筒に導入する排気再循環処理が行われる内燃機関の排気システムであって、
    前記気筒は、
    第1排気バルブ及び第2排気バルブと、
    前記内燃機関のクランクシャフトの回転力により回動されるカムの作用によって前記第1排気バルブ及び前記第2排気バルブを開閉動作させるバルブ開閉機構と、
    を有し、
    前記バルブ開閉機構は、
    前記カムの動力が液媒体を介して前記第1排気バルブに伝わることによって当該第1排気バルブが開閉するように構成され、前記液媒体の液圧の調整によって前記第1排気バルブの開閉タイミング及び開閉量が制御可能な液圧式可変バルブ開閉機構と、
    前記カムと前記第2排気バルブとの間に介在するリンク部材が往復動することによって前記第2排気バルブが開閉するように構成された直動式バルブ開閉機構と、
    を有し、
    前記排気再循環処理は、吸気行程中に前記第1排気バルブの開弁期間を設定することによって行われ、
    前記第1排気バルブのバルブ径が、前記第2排気バルブのバルブ径よりも大きく形成されている排気システム。
  2. 請求項1に記載の排気システムにおいて、
    前記第1排気バルブが、排気行程と、吸気行程の初期段階の各々において2度開かれる排気システム。
  3. 請求項1に記載の排気システムにおいて、
    前記排気再循環処理は、圧縮自着火が行われるCI燃焼領域で行われ、
    前記液圧式可変バルブ開閉機構が、前記CI燃焼領域で、前記内燃機関の負荷に応じて前記第1排気バルブの開閉量を連続的に変化させる排気システム。
  4. 請求項1に記載の排気システムにおいて、
    前記気筒は、第1吸気バルブと、前記第1吸気バルブよりもバルブ径の小さい第2吸気バルブと、を更に有し、
    前記第1排気バルブ及び前記第1吸気バルブ、並びに、前記第2排気バルブ及び前記第2吸気バルブ、の各々が、前記気筒の中心に対して対称状に配置されている排気システム。
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