JP2017154612A - ゴムクローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐亀裂性と耐亀裂成長性とを両立したゴムクローラを提供する。【解決手段】ゴムにより無端帯状に形成されかつクローラ外周側coに突出する複数のラグ5が配設されるクローラ本体2と、クローラ本体2に埋設されかつクローラ周方向aに連続してのびる抗張体4とを備えたゴムクローラ1である。クローラ本体2は、抗張体4のクローラ外周側coに配されかつクローラ周方向aに連続するベーストレッド層2aと、ベーストレッド層2aのクローラ外周側coに配されかつクローラ周方向aに連続するキャップトレッド層2bとを有している。ベーストレッド層2aは、各ラグ5の内部に突出するベースラグ5aを備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、耐亀裂性と耐亀裂成長性とを両立したゴムクローラに関する。
従来、ゴムにより無端帯状に形成されたクローラ本体と、クローラ本体に埋設された抗張体とを有するゴムクローラが知られている。クローラ本体には、走行時の駆動力や牽引力を伝達するために、クローラ外周側に突出する複数のラグが形成されている。抗張体は、クローラ本体の張力を保持するために、クローラ周方向に連続してのびている。
クローラ本体は、抗張体の張力により、走行時にもその形状が保持される。一方、抗張体よりもクローラ外周側に位置するラグは、走行時に接地することで大きく変形することがある。この変形により、ラグの付け根付近には、亀裂が生じることがあった。そして、走行時にラグが繰り返し変形することで、このような亀裂は成長し、最終的にラグの破断に至るという問題があった。
例えば、下記特許文献1は、ラグの内部に、高硬度のゴム質芯体を埋設したゴムクローラを提案している。特許文献1のゴムクローラは、ゴム質芯体と抗張体との界面での剥離を防止するために、接着ゴム層を介してゴム質芯体を埋設することで、亀裂の発生を抑制している。
特開平09−249163号公報
しかしながら、上記特許文献1のゴムクローラは、ラグの付け根付近での亀裂の発生は抑制できるものの、亀裂が発生した場合、接着ゴム層とゴム質芯体とが、その間で剥離し、亀裂の成長を抑制することができなかった。また、特許文献1のゴムクローラは、ゴム質芯体自体に亀裂が発生した場合も、その成長を抑制することができなかった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、クローラ本体にベーストレッド層とキャップトレッド層とを含ませることを基本として、耐亀裂性と耐亀裂成長性とを両立したゴムクローラを提供することを主たる目的としている。
本発明は、ゴムにより無端帯状に形成されかつクローラ外周側に突出する複数のラグが配設されるクローラ本体と、前記クローラ本体に埋設されかつクローラ周方向に連続してのびる抗張体とを備えたゴムクローラであって、前記クローラ本体は、前記抗張体のクローラ外周側に配されかつクローラ周方向に連続するベーストレッド層と、前記ベーストレッド層のクローラ外周側に配されかつクローラ周方向に連続するキャップトレッド層とを有し、前記ベーストレッド層は、前記各ラグの内部に突出するベースラグを備えることを特徴とする。
本発明に係るゴムクローラにおいて、前記キャップトレッド層は、前記クローラ本体の外周面を形成するのが望ましい。
本発明に係るゴムクローラにおいて、前記キャップトレッド層のJIS−A硬度は、前記ベーストレッド層のJIS−A硬度よりも高いのが望ましい。
本発明に係るゴムクローラにおいて、前記キャップトレッド層のJIS−A硬度は、60〜80度であるのが望ましい。
本発明に係るゴムクローラにおいて、前記ベーストレッド層のJIS−A硬度は、50〜70度であるのが望ましい。
本発明に係るゴムクローラにおいて、前記キャップトレッド層のJIS−A硬度と前記ベーストレッド層のJIS−A硬度との差は、4〜15度であるのが望ましい。
本発明に係るゴムクローラにおいて、前記キャップトレッド層は、天然ゴムを含み、前記ベーストレッド層は、合成ゴムを含むのが望ましい。
本発明に係るゴムクローラにおいて、前記キャップトレッド層の厚さは、前記ベーストレッド層の厚さの0.4〜1.2倍であるのが望ましい。
本発明に係るゴムクローラにおいて、前記キャップトレッド層及び前記ベーストレッド層の厚さは、それぞれ、1.5mm以上であるのが望ましい。
本発明のゴムクローラにおいて、クローラ本体は、抗張体のクローラ外周側に配されかつクローラ周方向に連続するベーストレッド層と、ベーストレッド層のクローラ外周側に配されかつクローラ周方向に連続するキャップトレッド層とを有している。このようなクローラ本体は、例えば、キャップトレッド層を耐亀裂性に優れたゴム材料で形成し、ベーストレッド層を耐亀裂成長性に優れたゴム材料で形成することができる。したがって、クローラ本体は、キャップトレッド層により、亀裂の発生を抑制することができる。また、キャップトレッド層に亀裂が発生した場合でも、クローラ本体は、ベーストレッド層により、その亀裂の成長を抑制することができる。
また、ベーストレッド層は、各ラグの内部に突出するベースラグを備えている。このようなベーストレッド層は、亀裂が発生し易いラグの付け根近傍において、亀裂が発生した場合でも、その成長を抑制することができる。したがって、ゴムクローラは、ラグの破断が抑制され、その耐久性が向上し得る。
本発明のゴムクローラの一実施形態を示す斜視図である。 ゴムクローラをクローラ外周側から示す平面図である。 図2のA−A線の断面図である。 図2のB−B線の断面図である。 本発明の他の実施形態のゴムクローラを示す平面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のゴムクローラ1を示す斜視図である。図1に示されるように、本実施形態のゴムクローラ1は、ゴムにより無端帯状に形成されたクローラ本体2と、クローラ本体2に埋設された複数の芯金3及び抗張体4とを備えている。
本明細書において、クローラ周方向は、ゴムクローラ1の回転方向であり、図1の符号aで示される方向に相当する。また、クローラ幅方向は、ゴムクローラ1が車両に装着されるときの駆動輪、遊動輪及び転輪の軸方向であり、図1の符号bで示される方向に相当する。さらに、クローラ厚さ方向は、クローラ周方向及びクローラ幅方向に直交する方向であり、図1の符号cで示される方向に相当する。クローラ厚さ方向cのうち、無端帯状のゴムクローラ1の内側は、クローラ内周側ciとされる。また、無端帯状のゴムクローラ1の外側は、クローラ外周側coとされる。
図2は、本実施形態のゴムクローラ1をクローラ外周側coから示す平面図である。図3は、図2のA−A線の断面図であり、図4は、図2のB−B線の断面図である。図1乃至図4に示されるように、本実施形態のクローラ本体2は、クローラ幅方向bに略一定の幅を有している。クローラ本体2には、クローラ外周側coに突出する複数のラグ5が、クローラ周方向aに略等間隔に配設されているのが望ましい。
クローラ本体2は、例えば、ゴムクローラ1が車両に装着されたとき、クローラ内周側ciの面である内周面に、駆動輪、遊動輪及び転輪(図示省略)等が当接し、車両の駆動力がラグ5を介して接地面に伝達され得る機能を有している。このようなクローラ本体2を備えたゴムクローラ1は、舗装路においても、舗装路を傷つけるおそれが少なく、乗り心地も良好である。
芯金3は、例えば、鋼等の硬質な金属材料により形成されている。芯金3は、全体として細長い形状であり、例えば、駆動輪、遊動輪及び転輪等を案内するための一対の突起3aを有している。芯金3は、長手方向をクローラ幅方向bに向けて、クローラ本体2にクローラ周方向aに等間隔に埋設されているのが望ましい。このとき、芯金3の一対の突起3aは、クローラ本体2からクローラ内周側ciに突出している。このような芯金3は、クローラ本体2の形状を保持するとともに、駆動輪からの駆動力をより確実に伝達する機能も有している。
抗張体4は、例えば、クローラ周方向aにのびるスチールコード等の複数の抗張力コードがクローラ幅方向bに並べられて形成される。抗張体4は、例えば、クローラ厚さ方向cにおいて、芯金3よりクローラ外周側coであり、かつ、ラグ5よりクローラ内周側ciの位置でクローラ本体2に埋設されている。本実施形態の抗張体4は、クローラ周方向aに巻き回されて、クローラ周方向aに連続してのびている。このような抗張体4は、ゴムクローラ1の張力を保持し、走行時のゴムクローラ1の脱輪を防止し得る。
ラグ5は、例えば、クローラ幅方向bにのびる略角錘台形状である。このようなラグ5は、大きな駆動力を伝達することができる。また、このようなラグ5は、その付け根付近の長さが大きいので、機械的強度を向上させることができる。
図1、図3及び図4に示されるように、本実施形態のクローラ本体2は、抗張体4のクローラ外周側coに配されるベーストレッド層2aと、ベーストレッド層2aのクローラ外周側coに配されるキャップトレッド層2bとを有している。
このようなクローラ本体2は、例えば、キャップトレッド層2bを耐亀裂性に優れたゴム材料で形成し、ベーストレッド層2aを耐亀裂成長性に優れたゴム材料で形成することができる。したがって、クローラ本体2は、キャップトレッド層2bにより、亀裂の発生を抑制することができる。また、キャップトレッド層2bに亀裂が発生した場合でも、クローラ本体2は、ベーストレッド層2aにより、その亀裂の成長を抑制することができる。
本実施形態のベーストレッド層2aは、クローラ周方向aに連続してのびている。ベーストレッド層2aは、合成ゴムを含むのが望ましい。ベーストレッド層2aのゴム材料における合成ゴムの配合割合は、好ましくは、30質量%以上である。このようなベーストレッド層2aは、耐亀裂成長性に優れている。なお、本実施形態のベーストレッド層2aは、クローラ幅方向bの端部まで達していないが、ベーストレッド層2aは、クローラ幅方向bの両端部まで達していてもよい。
ベーストレッド層2aのゴム材料のJIS−A硬度は、好ましくは、50〜70度である。ベーストレッド層2aのゴム材料のJIS−A硬度が50度よりも小さいと、機械的強度が不足し、走行時に接地するときのラグ5の変形量が大きくなるおそれがある。また、ベーストレッド層2aのゴム材料のJIS−A硬度が70度よりも大きいと、耐亀裂成長性が向上しないおそれがある。なお、JIS−A硬度は、「JIS−K6253」の規定に準拠して、温度23°Cの環境下で、タイプAのデュロメータにて測定された硬度を意味する。
本実施形態のキャップトレッド層2bは、クローラ周方向aに連続してのびている。本実施形態では、キャップトレッド層2bが、クローラ本体2の外周面を形成している。キャップトレッド層2bは、天然ゴムを含むのが望ましい。キャップトレッド層2bのゴム材料における天然ゴムの配合割合は、好ましくは、60質量%以下である。このようなキャップトレッド層2bは、耐亀裂性に優れている。
キャップトレッド層2bのゴム材料のJIS−A硬度は、好ましくは、60〜80度である。キャップトレッド層2bのゴム材料のJIS−A硬度が60度よりも小さいと、耐亀裂性が向上しないおそれがある。また、キャップトレッド層2bのゴム材料のJIS−A硬度が80度よりも大きいと、屈曲性が低下し、走行時の燃費性能が悪化するおそれがあり、さらに、高硬度であることから、舗装路における乗り心地が悪化するおそれがある。
キャップトレッド層2bのゴム材料のJIS−A硬度は、ベーストレッド層2aのゴム材料のJIS−A硬度よりも高いのが望ましい。このようなキャップトレッド層2bとベーストレッド層2aとを有するクローラ本体2は、キャップトレッド層2bにより、亀裂の発生を抑制することができる。また、キャップトレッド層2bに亀裂が発生した場合でも、クローラ本体2は、ベーストレッド層2aにより、その亀裂の成長を抑制することができる。
キャップトレッド層2bのゴム材料のJIS−A硬度とベーストレッド層2aのゴム材料のJIS−A硬度との差は、4〜15度であるのが望ましい。この差が4度よりも小さいと、キャップトレッド層2bとベーストレッド層2aとの特性の差が小さくなり、耐亀裂性と耐亀裂成長性とを両立できないおそれがある。また、この差が15度よりも大きいと、キャップトレッド層2bとベーストレッド層2aとの特性の差が大きくなり、キャップトレッド層2bとベーストレッド層2aとが、その境界面で剥離するおそれがある。
本実施形態のベーストレッド層2aは、各ラグ5の内部に突出するベースラグ5aと、各ベースラグ5aを接続するベースベルト6aとを備えている。ベースベルト6aの厚さt1は、好ましくは、1.5mm以上である。このベースベルト6aの厚さt1は、略一定であるのが望ましい。
また、ベースラグ5aの最大厚さt2は、ベースベルト6aの厚さt1よりも大きい。すなわち、ベーストレッド層2aの厚さは、クローラ周方向aの全周にわたり、1.5mm以上であるのが好ましい。このようなベーストレッド層2aは、亀裂が発生し易いラグ5の付け根近傍において、亀裂が発生した場合でも、その成長を抑制することができる。したがって、ゴムクローラ1は、ラグ5の破断が抑制され、その耐久性が向上し得る。
本実施形態のベースラグ5aは、クローラ周方向aに連続するベースベルト6aと一体的に形成されている。このため、ベースラグ5aは、付け根付近から破断するおそれが少なく、ベーストレッド層2aの強度が向上する。したがって、ゴムクローラ1の耐久性は、さらに向上する。
本実施形態のキャップトレッド層2bは、各ラグ5の外表面を構成するキャップラグ5bと、各キャップラグ5bを接続するキャップベルト6bとを備えている。キャップベルト6bの厚さt3は、好ましくは、1.5mm以上である。また、キャップラグ5bの最大厚さt4は、キャップベルト6bの厚さt3よりも大きい。すなわち、キャップトレッド層2bの厚さは、クローラ周方向aの全周にわたり、1.5mm以上であるのが好ましい。キャップラグ5bは、クローラ周方向aに連続するキャップベルト6bと一体的に形成されるのが望ましい。
キャップベルト6bの厚さt3は、ベースベルト6aの厚さt1の0.4〜1.2倍であるのが望ましい。また、キャップラグ5bの最大厚さt4は、ベースラグ5aの最大厚さt2の0.4〜1.2倍であるのが望ましい。すなわち、キャップトレッド層2bの厚さは、クローラ周方向aの全周にわたり、ベーストレッド層2aの厚さの0.4〜1.2倍であるのが望ましい。このようなキャップトレッド層2bとベーストレッド層2aとを有するクローラ本体2は、耐亀裂性と耐亀裂成長性とをバランスよく向上し得る。
図5は、本発明の他の実施形態のゴムクローラ11を示す平面図である。図5に示されるように、この実施形態のゴムクローラ11は、ゴムにより無端帯状に形成されたクローラ本体12と、クローラ本体12に埋設された複数の芯金13及び抗張体(図示省略)とを備えている。
クローラ本体12には、複数のラグ15が、クローラ周方向aに略等間隔に配設されているのが望ましい。このラグ15は、例えば、クローラ幅方向bの一方側の第1ラグ15Aと他方側の第2ラグ15Bとを備えている。このような態様のクローラ本体12においても、上述の実施形態と同様に、ベースラグ(図示省略)を有するベーストレッド層(図示省略)と、その外表面に配されるキャップトレッド層(図示省略)とを有している。
この実施形態の第1ラグ15Aと第2ラグ15Bとは、クローラ周方向aに位置をずらして配置されているが、クローラ周方向aの位置は、同じ位置であってもよい。また、この他の種々の周知のラグパターンにおいても、その内部構造は、上述の実施形態と同様のものを採用することができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
1 ゴムクローラ
2 クローラ本体
2a ベーストレッド層
2b キャップトレッド層
4 抗張体
5 ラグ
5a ベースラグ

Claims (9)

  1. ゴムにより無端帯状に形成されかつクローラ外周側に突出する複数のラグが配設されるクローラ本体と、前記クローラ本体に埋設されかつクローラ周方向に連続してのびる抗張体とを備えたゴムクローラであって、
    前記クローラ本体は、前記抗張体のクローラ外周側に配されかつクローラ周方向に連続するベーストレッド層と、前記ベーストレッド層のクローラ外周側に配されかつクローラ周方向に連続するキャップトレッド層とを有し、
    前記ベーストレッド層は、前記各ラグの内部に突出するベースラグを備えることを特徴とするゴムクローラ。
  2. 前記キャップトレッド層は、前記クローラ本体の外周面を形成する請求項1に記載のゴムクローラ。
  3. 前記キャップトレッド層のJIS−A硬度は、前記ベーストレッド層のJIS−A硬度よりも高い請求項1又は2に記載のゴムクローラ。
  4. 前記キャップトレッド層のJIS−A硬度は、60〜80度である請求項1乃至3のいずれかに記載のゴムクローラ。
  5. 前記ベーストレッド層のJIS−A硬度は、50〜70度である請求項1乃至4のいずれかに記載のゴムクローラ。
  6. 前記キャップトレッド層のJIS−A硬度と前記ベーストレッド層のJIS−A硬度との差は、4〜15度である請求項1乃至5のいずれかに記載のゴムクローラ。
  7. 前記キャップトレッド層は、天然ゴムを含み、
    前記ベーストレッド層は、合成ゴムを含む請求項1乃至6のいずれかに記載のゴムクローラ。
  8. 前記キャップトレッド層の厚さは、前記ベーストレッド層の厚さの0.4〜1.2倍である請求項1乃至6のいずれかに記載のゴムクローラ。
  9. 前記キャップトレッド層及び前記ベーストレッド層の厚さは、それぞれ、1.5mm以上である請求項1乃至8のいずれかに記載のゴムクローラ。
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