JP2017153562A - 画像処理装置、健康状態測定方法及び健康状態測定プログラム - Google Patents

画像処理装置、健康状態測定方法及び健康状態測定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017153562A
JP2017153562A JP2016037438A JP2016037438A JP2017153562A JP 2017153562 A JP2017153562 A JP 2017153562A JP 2016037438 A JP2016037438 A JP 2016037438A JP 2016037438 A JP2016037438 A JP 2016037438A JP 2017153562 A JP2017153562 A JP 2017153562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
input
measurement
health
parameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016037438A
Other languages
English (en)
Inventor
和明 友野
Kazuaki Tomono
和明 友野
秀真 中島
Hozuma Nakajima
秀真 中島
宏樹 田島
Hiroki Tajima
宏樹 田島
憲三 山本
Kenzo Yamamoto
憲三 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2016037438A priority Critical patent/JP2017153562A/ja
Publication of JP2017153562A publication Critical patent/JP2017153562A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】ストレス度等の健康状態の測定結果をジョブの実行完了と共に知りたい人、ジョブ実行が完了しても正確な測定結果を知りたい人、それぞれのニーズに対応することが出来る画像処理装置等を提供する。【解決手段】ジョブ実行手段102によるジョブ実行開始後に健康状態に関する測定を促すことがユーザーに通知されるとともに、この通知に応じたユーザーの健康状態に関する測定がヘルス測定手段170により行われたのち、ユーザー固有の複数のパラメータのうち少なくとも一部のパラメータの入力を促す通知が行われる。この通知に応じたユーザーによるパラメータの入力が受け付けられ、健康状態に関する測定結果と受け付けられたユーザー固有のパラメータとから、健康状態算出手段102により健康状態が算出される。【選択図】図11

Description

この発明は、ストレス度等の健康状態を測定可能な画像処理装置、同装置で実行される健康状態測定方法及び健康状態測定プログラムに関する。
労働安全衛生法の一部を改正する法律が2015年12月1日から施行され、従業員に対するストレスチェックの実施が従業員数が一定以上の事業所で義務化された。
このような背景もあり、例えば、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等の複数の機能を有する多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripheral)等の画像処理装置にストレス計測装置を組み込み、測定結果を操作パネルに表示したり、印刷やメール送信等ができる機能を提供する開発が行われている。
ストレス測定は、ユーザーが所定位置に手等の人体の一部を置くことにより例えば脈拍を測定することにより行われ、いくつかのユーザー固有のパラメータ(例えば、性別、年齢、身長、体重)を入力することで、より精度の高い測定結果が得られる。
ところで、画像処理装置は印刷、スキャン等の各種のジョブを実行するのに用いられるため、ストレス測定を目的に画像処理装置を操作する場合以外は、必ず何らかのジョブを実行することになる。
このため、ジョブの実行前の例えばユーザー認証完了時等に測定を促して実行させる場合、ジョブ実行時間に加えて、ユーザー固有のパラメータを入力する時間が必要であり、ユーザーを拘束する時間が長くなる。このため、健康管理に対する意識が低いユーザーは測定せずジョブだけを行う可能性が高い。
また、ジョブの開始後に測定を促す場合、入力項目によっては入力に時間がかかり、ジョブの実行時間よりも測定完了の方が長くなる可能性がある。この場合、特に健康管理に対する意識が低いユーザーは、ジョブの完了に伴い所定位置から手を離して測定を止めてしまい、測定が出来ない可能性がある。
更には、ユーザー固有のパラメータのうち一部のパラメータの入力が短時間で終わり、ジョブの実行完了よりも測定完了の方が早い場合、ユーザーは残りのパラメータを入力することでより精度の高い測定が出来るにも関わらず、ジョブ完了まで待つだけとなり、時間の有効活用が出来ない可能性がある。
つまり、ジョブの実行完了と共に測定結果を知りたい人、ジョブ実行が完了しても正確な測定結果を知りたい人、それぞれのニーズに対応することが出来ないという課題がある。
なお、特許文献1には、体重の測定後に個人身体情報を入力可能とする体重計付き体脂肪測定装置が開示されている。
また特許文献2には、測定した体重と、インピーダンス測定結果と、性別、人種、年齢、身長、体格指数、体脂肪率及び体脂肪量のうちの少なくとも一つを変数とし、それらを演算してウエストの周囲径を算出するに際し、入力がない変数は予め記憶した定数を用いて算出する技術が開示されている。
特開2001−104273号公報 特開2008−142469号公報
しかし、上記特許文献1及び2に記載の技術は、画像処理装置のようなジョブを実行するための装置ではなく、このため、ストレス度の測定結果をジョブの実行完了と共に知りたい人、ジョブ実行が完了しても正確な測定結果を知りたい人、それぞれのニーズに対応することが出来ないという課題に対して、解決策を提供しうるものではなかった。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、ストレス度等の健康状態の測定結果をジョブの実行完了と共に知りたい人、ジョブ実行が完了しても正確な測定結果を知りたい人、それぞれのニーズに対応することが出来る画像処理装置、健康状態測定方法及び健康状態測定プログラムを提供することを目的とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)ジョブ実行手段と、ユーザーの健康状態に関する測定を行うヘルス測定手段と、前記ジョブ実行手段によるジョブ実行開始後に健康状態に関する測定を促すことをユーザーに通知するとともに、当該通知に応じたユーザーの健康状態に関する測定をヘルス測定手段が行ったのち、ユーザー固有の複数のパラメータのうち少なくとも一部のパラメータの入力を促す通知を行う通知手段と、前記通知手段によるパラメータの入力を促す通知に応じたユーザーによる前記パラメータの入力を受け付ける受付手段と、前記ヘルス測定手段による測定結果と、前記受付手段により受け付けられたユーザー固有のパラメータとから、健康状態を算出する健康状態算出手段と、ジョブ実行完了時に、前記健康状態算出手段による算出結果を表示するとともに、追加入力可能なユーザー固有のパラメータが存在する場合は、追加入力可能なパラメータを入力することで更に精度の高い健康状態を算出できることを表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(2)前記ユーザー固有のパラメータは、少なくともユーザーの性別、年齢、身長、体重である前項1に記載の画像処理装置。
(3)前記受付手段により受け付けられるユーザー固有のパラメータの値は、予め設定された所定の値若しくは個人認証完了時に取得した各ユーザー固有のパラメータの値である前項1または2に記載の画像処理装置。
(4)ユーザーによって入力されたユーザー固有のパラメータの値と入力に要した時間を、ユーザー毎に個人情報として更新可能に登録する登録手段を備えている前項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
(5)前記ジョブ実行手段によるジョブの実行が完了するまでの時間を算出するジョブ実行時間算出手段と、ユーザーによるユーザー固有のパラメータの入力時間を特定する入力時間特定手段と、をさらに備え、前記入力時間特定手段により特定されたユーザー固有のパラメータの入力時間と、前記ヘルス測定手段による測定から前記健康状態算出手段による健康状態の算出までに要する予め設定された時間との合計が、前記ジョブ実行時間算出手段により算出されたジョブの実行完了までの時間を超える場合には、前記通知手段により入力を促す通知を行うパラメータの項目を制限する前項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
(6)前記入力時間特定手段は、前記ユーザー固有のパラメータの入力時間を、パラメータ毎に予め設定した時間に基づいて特定する前項5に記載の画像処理装置。
(7)前記入力時間特定手段は、前記ユーザー固有のパラメータの入力時間を、過去の入力時間の平均値で特定する前項5に記載の画像処理装置。
(8)前記入力時間特定手段は、前記ユーザー固有のパラメータの入力時間を、ユーザーの個人情報として予め登録されている時間に基づいて特定する前項5に記載の画像処理装置。
(9)前記健康状態算出手段による算出結果に与える影響の大きいパラメータが優先的に通知される形態で、前記パラメータの項目を制限する前項5〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
(10)前記健康状態算出手段により算出される健康状態はストレス度である前項1〜9のいずれかに記載の画像処理装置。
(11)画像処理装置が、ジョブ実行ステップと、ユーザーの健康状態に関する測定を行うヘルス測定ステップと、前記ジョブ実行ステップによるジョブ実行開始後に健康状態に関する測定を促すことをユーザーに通知するとともに、当該通知に応じたユーザーの健康状態に関する測定をヘルス測定ステップで行ったのち、ユーザー固有の複数のパラメータのうち少なくとも一部のパラメータの入力を促す通知を行う通知ステップと、前記通知ステップによるユーザー固有のパラメータの入力を促す通知に応じたユーザーによる前記パラメータの入力を受け付ける受付ステップと、前記ヘルス測定ステップによる測定結果と、前記受付ステップにより受け付けられたユーザー固有のパラメータとから、健康状態を算出する健康状態算出ステップと、ジョブ実行完了時に、前記健康状態算出ステップによる算出結果を表示するとともに、追加入力可能なユーザー固有のパラメータが存在する場合は、追加入力可能なパラメータを入力することで更に精度の高い健康状態を算出できることを表示する表示ステップと、を実行することを特徴とする健康状態測定方法。
(12)画像処理装置のコンピュータに、ジョブ実行ステップと、ユーザーの健康状態に関する測定を行うヘルス測定ステップと、前記ジョブ実行ステップによるジョブ実行開始後に健康状態に関する測定を促すことをユーザーに通知するとともに、当該通知に応じたユーザーの健康状態に関する測定をヘルス測定ステップで行ったのち、ユーザー固有の複数のパラメータのうち少なくとも一部のパラメータの入力を促す通知を行う通知ステップと、前記通知ステップによるユーザー固有のパラメータの入力を促す通知に応じたユーザーによる前記パラメータの入力を受け付ける受付ステップと、前記ヘルス測定ステップによる測定結果と、前記受付ステップにより受け付けられたユーザー固有のパラメータとから、健康状態を算出する健康状態算出ステップと、ジョブ実行完了時に、前記健康状態算出ステップによる算出結果を表示するとともに、追加入力可能なユーザー固有のパラメータが存在する場合は、追加入力可能なパラメータを入力することで更に精度の高い健康状態を算出できることを表示する表示ステップと、を実行させるための健康状態測定プログラム。
前項(1)及び(11)に記載の発明によれば、ジョブ実行開始後に健康状態に関する測定を促すことがユーザーに通知されるとともに、この通知に応じたユーザーの健康状態に関する測定が行われたのち、ユーザー固有の複数のパラメータのうち少なくとも一部のパラメータの入力を促す通知が行われる。この通知に応じたユーザーによるパラメータの入力が受け付けられ、健康状態に関する測定結果と受け付けられたユーザー固有のパラメータとから、健康状態が算出される。
このように、ジョブ実行開始後において、ユーザー固有のパラメータの入力よりも前に健康状態に関する測定が行われ、測定後にユーザー固有のパラメータの入力が行われるから、ジョブの実行完了時に、測定が完了していないユーザーが所定位置から手を離して測定ができないという事態が発生する可能性を低減することができる。
また、ジョブ実行完了時に算出された健康状態が表示されるとともに、追加入力可能なユーザー固有のパラメータが存在する場合は、この追加入力可能なパラメータを入力することで更に精度の高い健康状態を算出できることが表示されるから、ユーザーは健康状態の測定結果をジョブの実行完了と共に知ることができる。しかも、ジョブ実行が完了しても正確な測定結果を知りたい人は、追加入力可能なパラメータを入力することで更に精度の高い健康状態を知ることができるから、ストレス度等の健康状態の測定結果をジョブの実行完了と共に知りたい人、ジョブ実行が完了しても正確な測定結果を知りたい人、それぞれのニーズに対応することが出来る。
前項(2)に記載の発明によれば、ユーザー固有のパラメータとして、少なくともユーザーの性別、年齢、身長、体重を用いることで、精度の高い健康状態を測定することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、予め設定された所定の値若しくは個人認証完了時に取得した各ユーザー固有のパラメータの値を、ユーザー固有のパラメータの値として受け付けることができるから、ユーザーの入力操作が不要となり、入力に要する時間を短縮できる。
前項(4)に記載の発明によれば、登録されたユーザー固有のパラメータの値と入力に要した時間を、ユーザー固有のパラメータの値及び入力時間として利用することができる。
前項(5)に記載の発明によれば、ユーザー固有のパラメータの入力時間と、健康状態に関する測定から健康状態の算出までに要する予め設定された時間との合計が、算出されたジョブの実行完了までの時間を超える場合は、入力を促す通知が行われるパラメータの数が制限されるから、ジョブの実行完了までに健康状態を確実に算出でき、ジョブの実行完了時には算出された健康状態を表示することができる。
前項(6)に記載の発明によれば、ユーザー固有のパラメータの入力時間を、パラメータ毎に予め設定した時間に基づいて特定することができる。
前項(7)に記載の発明によれば、ユーザー固有のパラメータの入力時間を、過去の入力時間の平均値で特定することができる。
前項(8)に記載の発明によれば、ユーザー固有のパラメータの入力時間を、ユーザーの個人情報として予め登録されている時間に基づいて特定することができる。
前項(9)に記載の発明によれば、健康状態の算出結果に与える影響の大きいパラメータが優先的に通知される形態で、パラメータの項目が制限されるから、パラメータの項目が制限されても精度の高い健康状態を算出でき、算出結果をジョブの実行完了時に表示することができる。
前項(10)に記載の発明によれば、ストレス度を算出することができる画像処理装置となる。
前項(12)に記載の発明によれば、ジョブ実行開始後に健康状態に関する測定を促すことをユーザーに通知するとともに、当該通知に応じたユーザーの健康状態に関する測定を行ったのち、ユーザー固有の複数のパラメータのうち少なくとも一部のパラメータの入力を促す通知を行い、この通知に応じたユーザーによるパラメータの入力を受け付け、測定結果と受け付けられたユーザー固有のパラメータとから健康状態を算出して、ジョブ実行完了時に表示するとともに、追加入力可能なユーザー固有のパラメータが存在する場合は、この追加入力可能なパラメータを入力することで更に精度の高い健康状態を算出できることを表示する処理を、画像処理装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 ジョブの実行開始後に表示される画面を示す図である。 健康状態の測定中に表示される画面である。 ストレス測定の完了時に表示される画面である。 ジョブの実行完了時に表示される画面である。 健康状態の算出結果を示す図である。 ジョブ実行時間とストレス測定時間とユーザーのパラメータ入力時間との関係から、表示するパラメータの入力項目を変更する場合の一例を示す図である。 ジョブ実行時間とストレス測定時間とユーザーのパラメータ入力時間との関係から、表示するパラメータの入力項目を変更する場合の他の例を示す図である。 ジョブ実行時間とストレス測定時間とユーザーのパラメータ入力時間との関係から、表示するパラメータの入力項目を変更する場合のさらに他の例を示す図である。 個人認証完了時に、登録されているパラメータの値を取得してパラメータの入力項目に自動的に反映した状態を示す図である。 画像処理装置のストレス測定動作を示すフローチャートである。 図11のフローチャートにおけるステップS09のユーザー固有のパラメータの入力処理を示すフローチャートである。 ストレス測定動作時の画像処理装置の各部の処理シーケンスを示す図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
画像処理装置1として、この実施形態では、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等の機能を備えた多機能デジタル画像形成装置である前述したMFPが用いられている。以下、画像処理装置をMFPともいう。
図1に示すように、MFP1は、制御部100、読み取り部110、画像形成部120、定着部130、記憶部140、表示部150、入力部160、生体特性測定部170、認証部180、時計IC190等を備え、互いにシステムバス175を介して接続されている。
制御部100は、機能的に、全体制御部101とジョブ制御部102とストレス測定制御部103を備えている。全体制御部101はMFP1の全体を統括的に制御する。ジョブ制御部102は、コピー機能、プリンタ機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等を制御してジョブの実行に関する制御を行う。ストレス測定制御部103は、生体特性測定部170による測定結果に基づいて、ユーザーの健康状態としてのストレス度を算出する。
制御部100は、CPU100a、ROM100b、RAM100cを備えている。CPU100aはROM100b等に保存されているプログラムを実行することにより、MFP1の全体を制御する。ROM100bは、CPU100aが実行するプログラムやその他のデータを格納する。RAM100cは、CPU100aがプログラムを実行する際の作業領域となるものであり、プログラムやプログラムを実行する際のデータ等を一時的に保存する。なお、全体制御部101とジョブ制御部102とストレス測定制御部103は、CPU100aが動作することによって機能的に実現される構成部分である。
読み取り部110は、スキャナ等を備え、プラテンガラス上にセットされた原稿を走査することによって読み取り、読み取った原稿を画像データに変換するものである。
画像形成部120は、読み取り部110で読み取られた原稿の画像データやプリントデータから生成された複写画像を用紙上に印字するものであり、定着部130は用紙上に印字された複写画像を定着するものである。読み取り部110、画像形成部120及び定着部130等により、コピージョブを実行するジョブ実行手段が形成され、画像形成部120及び定着部130等により、プリントジョブを実行するジョブ実行手段が形成される。
記憶部140は、ハードディスク等からなり、プログラムや各種データ、例えばユーザーがログインする際の認証のための認証情報や、ユーザーがストレス度の測定を行うときのパラメータの入力時間等のユーザー毎の登録情報を記憶する。
表示部150は、例えば液晶画面からなりメッセージや各種の操作画面やストレス度の測定結果等を表示する。
入力部160はユーザーが設定値を入力してジョブの実行を指示したり、ストレス度の測定を行う際のユーザー固有のパラメータ等を入力するのに使用され、タッチパネルや、テンキー、スタートボタン等のハードキーからなる。
生体特性測定部170は、ユーザーのストレス度を測定するために、ユーザーの生体信号例えば脈拍等を測定する。また、一対の電極を設けこの電極に手を置いた状態で生体電気インピーダンスを測定するようにしてもよい。
認証部180はユーザーがMFP1にログインするときに認証を行うものであり、時計IC190は、ユーザーによるパラメータの入力時間の計測等を行う。
次に、図1に示したMFP1の動作を説明する。
ユーザーが認証を行いMFP1にログインし、ジョブの実行を指示するとジョブの実行が開始される。すると、表示部150に図2に示す画面D1が表示される。この画面D1では、ジョブを実行中であることを示すメッセージと共に、ストレス測定が可能であり、測定後にユーザー固有のパラメータを入力することで、より精度の高い測定結果を得ることができる旨のメッセージが表示され、さらに「測定する」ボタンと「測定しない」ボタンが表示されている。
ユーザーが「測定する」ボタンを押し、生体特性測定部170を使用して測定を開始すると、表示部150には図3に示す画面D2が表示される。この画面D2では、ジョブを実行中であること及びストレス測定中であることを示すメッセージと共に、ストレス測定中は手を離さないこと、及び手を離すと正しい測定ができないことを示すメッセージが表示される。
ストレス測定が完了すると、表示部150の画面は図4の画面D3に切り替わる。この画面D3では、ジョブを実行中であることを示すメッセージと共に、ストレス測定が完了したこと、手を離して良いこと、及びジョブ完了までに時間があり、ユーザー固有のパラメータを入力することで、より精度の高い測定結果を得ることができることを示すメッセージが表示され、さらにユーザー固有のパラメータとして例えば性別、年齢、身長、体重の各入力項目が表示される。
ユーザーが全てのあるいは一部の入力項目に自身のパラメータを入力し、「入力完了」ボタンを押すと、MFP1によってこれらのパラメータが受け付けられ、生体特性測定部170による測定結果と入力されたパラメータとに基づいて、健康状態としてのストレス度が算出される。
ジョブの実行が完了すると、表示部150には図5に示す画面D4が表示される。この画面D4では、ジョブの実行が完了したことと共にストレス度の算出結果が表示され、さらに、継続してユーザー固有のパラメータを入力することで、より精度の高い測定結果を得ることができることを示すメッセージが表示され、さらにユーザー固有のパラメータの入力項目が表示される。なお、この画面D4では、画面D3で既に入力済みのパラメータの入力項目については表示されない。
図5の画面D4において、ユーザーが未入力のパラメータを入力し、「入力完了」ボタンを押すと、生体特性測定部170による測定結果と入力されたパラメータとに基づいて、健康状態としてのストレス度が算出される。そして、図6に示すように、算出結果を示す画面D5が表示部150に表示される。
ところで、生体特性測定部170による測定終了時に表示される図4の画面D3において、入力項目へのパラメータの入力に時間がかかり、ジョブの実行完了までにストレス度の算出が終了しない場合が考えられる。そこで、この実施形態では、ジョブ完了までのジョブ実行時間と、生体特性測定部170による測定開始からストレス度の算出までのストレス測定時間と、ユーザー固有のパラメーターのユーザーによる入力時間との関係から、生体特性測定部170による測定終了時に表示するパラメータの入力項目を制限している。なお、生体特性測定部170による測定開始からストレス度の算出までのストレス測定時間は、予め一定時間に設定されている。
具体的には、ユーザーが各入力項目にパラメータを入力する時間を特定したのち、特定された入力時間とストレス測定時間との合計が、ジョブ実行時間を超えるか否かによって、表示するパラメータの入力項目を制限している。
図7に示すように、ジョブ実行時間からストレス測定時間を差し引いたジョブ実行完了待ち時間が十分に長い場合、ユーザーが全ての入力項目にパラメータを入力する時間をストレス測定時間に加えてもジョブ実行時間を超えないため、全てのパラメータの入力項目(この例では性別、年齢、身長、体重)が表示される。
図8に示すように、ジョブ実行時間が短くなって、ジョブ実行時間とストレス測定時間との差であるジョブ実行完了待ち時間が短くなると、ジョブ実行完了待ち時間の範囲内でユーザーが入力可能なパラメータの入力項目のみを表示する。この例では性別と年齢の2つの入力項目が表示されている。
図9に示すように、ジョブ実行時間がさらに短くなって、ジョブ実行時間とストレス測定時間との差であるジョブ実行完了待ち時間がさらに短くなると、さらに表示される入力項目の数が制限され、性別という1個の入力項目のみが表示されている。
このように、ストレス測定時間とユーザーによるパラメータの入力時間との合計が、ジョブ実行時間を超えないように、換言すればユーザーによるパラメータの入力時間がジョブ実行完了待ち時間を超えないように、表示される入力項目の数が制限されて表示されるから、ジョブの実行完了までにストレス度を確実に算出でき、ジョブの実行完了時には算出されたストレス度を表示部150に表示することができる。
また、パラメータの入力項目の数を制限して表示する場合に、ストレス度の算出結果に与える影響の大きいパラメータが優先的に通知される形態で、パラメータの入力項目の数が制限されるのが良い。例えば、性別、年齢、身長、体重の順でストレス度の算出結果に与える影響が大きい場合、1個の入力項目を表示する場合は性別の項目を表示し、2個の入力項目を表示する場合は性別及び年齢の項目を表示し、3個の入力項目を表示する場合は性別、年齢及び身長の項目を表示するのが良い。これによって、入力するパラメータの数が制限されても精度の高い健康状態を算出できる。
ここで、ユーザーによるユーザー固有のパラメータの入力時間を特定する方法の一例として、パラメータ毎に予め設定した時間に基づいて特定する方法を挙げることができる。この場合、全てのユーザーについて同一の時間を設定しても良いし、ユーザー毎に異なる時間を設定しても良い。設定された時間は、全てのユーザーについて同一の場合は共通情報として、ユーザー毎に異なる時間を設定した場合はユーザーの個人情報として、記憶部140等に記憶されており、必要なときに呼び出して使用される。
また、ユーザーによるユーザー固有のパラメータの入力時間を特定する方法の他の例として、ユーザー固有のパラメータの過去の入力時間を時計IC190で計測し登録しておき、過去の入力時間の平均値で特定してもよい。
また、ユーザー毎の直近の入力時間を更新可能に登録しておき、直近の入力時間で特定しても良い。
また、入力されるユーザー固有のパラメータについても、ユーザーが直接に入力しても良いし、あるいは予め設定された所定の値を表示しておき、ユーザーにこの値を修正させる形態であっても良い。あるいは、パラメータの値を予めユーザーの個人情報として登録しておき、個人認証完了時にこの登録されているパラメータの値を取得して、図10に示すように入力項目に自動的に反映し表示させても良い。このように、パラメータの値を入力項目に自動的に表示しておくことにより、入力作業が簡素になり、入力時間を短縮することができる。
図11は、MFP1のストレス測定動作を示すフローチャートである。この動作は、MFP1のCPU100aがROM100b等に格納されている動作プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS01では、ユーザー認証を実施した後、ステップS02で、ユーザー固有のパラメータと過去のパラメータ入力時間を取得する。
次いでステップS03で、ログアウトされたかどうかを判断し、ログアウトされていると(ステップS03でYES)、ステップS01に戻る。ログアウトされていなければ(ステップS03でNO)、ステップS04で、ジョブの実行が指示されるのを待つ(ステップS04でNO)。ジョブの実行が指示されると(ステップS04でYES)、ジョブを開始した後、ステップS05でジョブ実行時間を算出し、ステップS06で、ストレス測定を促す図2の画面D1を表示部150に表示する。
次いで、ステップS07で、「測定する」ボタンが押されたかどうかを判定する。押されていなければ、ステップS18で「測定しない」ボタンが押されたかどうかを判定する。押されていなければ(ステップS18でNO)、ステップS07に戻って何れかのボタンが押されるのを待つ。ステップS18で「測定しない」ボタンが押された場合(ステップS18でYES)、ステップS19でジョブの実行が完了するのを待ち(ステップS19でNO)、完了すると(ステップS19でYES)、ステップS03に進む。従って、この場合はストレス測定は行われない。
ステップS07で「測定する」ボタンが押されると(ステップS07でYES)、ステップS08で、生体特性測定部170により脈拍等を測定する。次いでステップS09で、ユーザー固有のパラメータの入力処理を行う。
図12に、ステップS09のユーザー固有のパラメータの入力処理のフローチャートを示す。
ステップS091では、図11のステップS05で算出したジョブ実行時間と、予め設定されているストレス測定時間との差であるジョブ実行完了待ち時間を計算し、このジョブ実行完了待ち時間と、図11のステップS02で取得したユーザーによる過去のパラメータ入力時間とを比較する。
比較の結果、ジョブ実行完了待ち時間が時間1と短く、ユーザーによる過去のパラメータ入力時間から、1個のパラメータの入力しか行えない場合は(ステップS092)、性別のみの入力項目を表示部150に表示する。ジョブ実行完了待ち時間が時間2と短いが、2個のパラメータの入力を行える場合は(ステップS093)、性別と年齢の入力項目を表示部150に表示する。ジョブ実行完了待ち時間が時間3と長く、3個のパラメータの入力を行える場合は(ステップS094)、性別、年齢及び身長の入力項目を表示部150に表示する。ジョブ実行完了待ち時間が時間4とさらに長く、全てのパラメータの入力を行える場合は(ステップS095)、性別、年齢、身長及び体重の入力項目を表示部150に表示する。
なお、時間1(ステップS092)であっても、ユーザーの入力時間が短く、性別と年齢の2個あるいは3個以上の入力項目を表示可能な場合は、それらを表示部150に表示しても良い。ステップS093及びステップS094においても同様である。
こうして、ユーザー固有のパラメータの入力項目を表示部150に表示したのち、ステップS096では、ユーザー固有のパラメータの値がそのユーザーの個人情報として登録されているかどうかを調べる。登録されていれば(ステップS096でYES)、ステップS097で、その登録されているパラメータの値を入力項目に反映して表示したのち、ステップS098に進む。ユーザー固有のパラメータの値が登録されていなければ(ステップS096でNO)、そのままステップS098に進む。
ステップS098では、パラメータの入力が完了したかどうか(入力を受け付けたかどうか)を調べ、完了していなければ(ステップS098でNO)、完了まで待つ。完了すると(ステップS098でYES)、図11のステップS10に戻る。
図11のステップS10では、生体特性測定部170による測定結果と、入力されたユーザー固有のパラメータに基づいてストレス度を算出したのち、ステップS11で、ジョブの実行が完了したかどうかを調べる。完了していなければ(ステップS11でNO)、完了するまで待つ。ジョブの実行が完了すると(ステップS11でYES)、ステップS12で、パラメータ未入力の入力項目があるかどうかを判定する。パラメータ未入力の入力項目が無ければ(ステップS12でNO)、ステップS13で、図6の画面D5に示すように、ジョブの実行が完了したこと及び算出したストレス度を表示部150に表示したのち、ステップS03に進む。パラメータ未入力の入力項目があれば(ステップS12でYES)、ステップS14に進む。
ステップS14では、図5の図面D4に示すように、パラメータ未入力の項目を表示すると共に継続してパラメータの入力を促すメッセージを表示したのち、ステップS15で、入力が完了したかどうかを判定する。入力が完了していなければ(ステップS15でNO)、完了まで待つ。完了すると(ステップS15でYES)、ステップS16で新たに入力されたパラメータをも加味してストレス度を算出し、ステップS17で、算出したストレス度を図6の画面D5に示すように表示部150に表示したのち、ステップS03に進む。
図13は、ストレス測定動作時のMFP1の各部の処理シーケンスを示す図である。
入力部160がジョブ実行ボタンの押下を受け付けると(S101)、全体制御部101がジョブ制御部102にジョブ実行開始を指示し(S102)、ジョブ制御部102はジョブの実行を開始する(S103)。
次いで、全体制御部101は、ストレス測定実施の有無表示(図2の画面D1)を表示部150に指示し(S104)、表示部150は画面表示を行う(S105)。ユーザーが「測定する」ボタンを押下すると、入力部160はこれを受け付け(S106)、全体制御部101がストレス測定開始をストレス測定制御部103に指示し(S107)、さらにストレス測定制御部103は脈拍等の測定開始を生体特性測定部170に指示する(S108)。これを受けて生体特性測定部170は測定を開始する(S109)。測定中、全体制御部101は測定中である旨の表示を表示部150に指示し(S110)、表示部150は図3に示すストレス測定中の画面D2を表示する(S111)。
生体特性測定部170は、測定が完了すると(S112)、完了通知をストレス測定制御部103に行い(S113)、ストレス測定制御部103は全体制御部101に完了通知を行う(S114)。
完了通知を受領した全体制御部101は、ユーザー固有のパラメータの入力表示を表示部150に指示し(S115)、表示部150はこの指示に応じて図4に示すパラメータの入力画面D3を表示する(S116)。
ユーザーがパラメータ入力すると入力部160がこれを受け付け、全体制御部101に送信する(S117)。一方、ジョブの実行が完了すると(S118)、ジョブ制御部102はジョブ実行完了通知を全体制御部101に送信する(S119)。全体制御部101は、入力部160から受領した固有のパラメータの値をストレス測定制御部103に送信してストレス度の算出を指示すると(S120)、ストレス測定制御部103は、生体特性測定部170での測定結果とパラメータの値とを用いてストレス度を算出する(S121)。
ストレス測定制御部103はストレス度を算出すると、ストレス度算出完了を全体制御部101に通知する(S122)。
ユーザー固有のパラメータのうち、未入力のパラメータが存在している場合、全体制御部101は未入力パラメータの継続入力表示を表示部150に指示し(S123)、表示部150は図5に示す未入力パラメータの継続入力表示画面D4を表示する(S124)。
ユーザーがパラメータを入力し入力完了ボタンを押すと、これが入力部160で受け付けられ、入力部160は入力されたパラメータの値を全体制御部101に送信する(S125)。全体制御部101は、入力部160から受領したパラメータの値をストレス測定制御部103に送信してストレス度の算出を指示すると(S126)、ストレス測定制御部103は、新たなパラメータの値を加味してストレス度を算出する(S127)。
ストレス測定制御部103はストレス度を算出すると、ストレス度算出完了を全体制御部101に通知する(S128)。全体制御部101は算出されたストレス度の表示を表示部150に指示し(S129)、表示部450は図6の画面D5に示すようにストレス度を表示する(S130)。
なお、 ユーザー固有のパラメータのうち、未入力のパラメータが存在していない場合は、S122のストレス測定制御部103から全体制御部101へのストレス度算出完了通知(S122)後に、全体制御部101から、算出されたストレス度の表示指示が表示部150に行われ(S129)、表示部450はストレス度を表示する(S130)。
このようにこの実施形態によれば、ジョブ実行開始後に脈拍等の健康状態に関する測定を促すことがユーザーに通知されるとともに、この通知に応じたユーザーの脈拍等の測定が行われたのち、ユーザー固有の複数のパラメータのうち少なくとも一部のパラメータの入力を促す通知が行われる。この通知に応じたユーザーによるパラメータの入力が受け付けられ、測定結果と受け付けられたユーザー固有のパラメータとから、ストレス度が算出される。
このように、ジョブ実行開始後において、ユーザー固有のパラメータの入力よりも前に健康状態に関する測定が行われ、測定後にユーザー固有のパラメータの入力が行われるから、ジョブの実行完了時に、測定が完了していないユーザーが所定位置から手を離して測定ができないという事態が発生する可能性を低減することができる。
また、ジョブ実行完了時に算出されたストレス度が表示されるとともに、追加入力可能なユーザー固有のパラメータが存在する場合は、この追加入力可能なパラメータを入力することで更に精度の高い健康状態を算出できることが表示されるから、ユーザーはストレス度をジョブの実行完了と共に知ることができる。しかも、ジョブ実行が完了しても正確な測定結果を知りたい人は、追加入力可能なパラメータを入力することで更に精度の高いストレス度を知ることができるから、ストレス度の結果をジョブの実行完了と共に知りたい人、ジョブ実行が完了しても正確なストレス度を知りたい人、それぞれのニーズに対応することが出来る。
1 画像処理装置
101a CPU
101b ROM
101c RAM
101 全体制御部
102 ジョブ制御部
103 ストレス測定制御部
140 記憶部
150 表示部
160 入力部
170 生体特性測定部(ヘルス測定手段)

Claims (12)

  1. ジョブ実行手段と、
    ユーザーの健康状態に関する測定を行うヘルス測定手段と、
    前記ジョブ実行手段によるジョブ実行開始後に健康状態に関する測定を促すことをユーザーに通知するとともに、当該通知に応じたユーザーの健康状態に関する測定をヘルス測定手段が行ったのち、ユーザー固有の複数のパラメータのうち少なくとも一部のパラメータの入力を促す通知を行う通知手段と、
    前記通知手段によるパラメータの入力を促す通知に応じたユーザーによる前記パラメータの入力を受け付ける受付手段と、
    前記ヘルス測定手段による測定結果と、前記受付手段により受け付けられたユーザー固有のパラメータとから、健康状態を算出する健康状態算出手段と、
    ジョブ実行完了時に、前記健康状態算出手段による算出結果を表示するとともに、追加入力可能なユーザー固有のパラメータが存在する場合は、追加入力可能なパラメータを入力することで更に精度の高い健康状態を算出できることを表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記ユーザー固有のパラメータは、少なくともユーザーの性別、年齢、身長、体重である請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記受付手段により受け付けられるユーザー固有のパラメータの値は、予め設定された所定の値若しくは個人認証完了時に取得した各ユーザー固有のパラメータの値である請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. ユーザーによって入力されたユーザー固有のパラメータの値と入力に要した時間を、ユーザー毎に個人情報として更新可能に登録する登録手段を備えている請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記ジョブ実行手段によるジョブの実行が完了するまでの時間を算出するジョブ実行時間算出手段と、ユーザーによるユーザー固有のパラメータの入力時間を特定する入力時間特定手段と、をさらに備え、
    前記入力時間特定手段により特定されたユーザー固有のパラメータの入力時間と、前記ヘルス測定手段による測定から前記健康状態算出手段による健康状態の算出までに要する予め設定された時間との合計が、前記ジョブ実行時間算出手段により算出されたジョブの実行完了までの時間を超える場合には、前記通知手段により入力を促す通知を行うパラメータの項目を制限する請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記入力時間特定手段は、前記ユーザー固有のパラメータの入力時間を、パラメータ毎に予め設定した時間に基づいて特定する請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記入力時間特定手段は、前記ユーザー固有のパラメータの入力時間を、過去の入力時間の平均値で特定する請求項5に記載の画像処理装置。
  8. 前記入力時間特定手段は、前記ユーザー固有のパラメータの入力時間を、ユーザーの個人情報として予め登録されている時間に基づいて特定する請求項5に記載の画像処理装置。
  9. 前記健康状態算出手段による算出結果に与える影響の大きいパラメータが優先的に通知される形態で、前記パラメータの項目を制限する請求項5〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
  10. 前記健康状態算出手段により算出される健康状態はストレス度である請求項1〜9のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 画像処理装置が、
    ジョブ実行ステップと、
    ユーザーの健康状態に関する測定を行うヘルス測定ステップと、
    前記ジョブ実行ステップによるジョブ実行開始後に健康状態に関する測定を促すことをユーザーに通知するとともに、当該通知に応じたユーザーの健康状態に関する測定をヘルス測定ステップで行ったのち、ユーザー固有の複数のパラメータのうち少なくとも一部のパラメータの入力を促す通知を行う通知ステップと、
    前記通知ステップによるユーザー固有のパラメータの入力を促す通知に応じたユーザーによる前記パラメータの入力を受け付ける受付ステップと、
    前記ヘルス測定ステップによる測定結果と、前記受付ステップにより受け付けられたユーザー固有のパラメータとから、健康状態を算出する健康状態算出ステップと、
    ジョブ実行完了時に、前記健康状態算出ステップによる算出結果を表示するとともに、追加入力可能なユーザー固有のパラメータが存在する場合は、追加入力可能なパラメータを入力することで更に精度の高い健康状態を算出できることを表示する表示ステップと、
    を実行することを特徴とする健康状態測定方法。
  12. 画像処理装置のコンピュータに、
    ジョブ実行ステップと、
    ユーザーの健康状態に関する測定を行うヘルス測定ステップと、
    前記ジョブ実行ステップによるジョブ実行開始後に健康状態に関する測定を促すことをユーザーに通知するとともに、当該通知に応じたユーザーの健康状態に関する測定をヘルス測定ステップで行ったのち、ユーザー固有の複数のパラメータのうち少なくとも一部のパラメータの入力を促す通知を行う通知ステップと、
    前記通知ステップによるユーザー固有のパラメータの入力を促す通知に応じたユーザーによる前記パラメータの入力を受け付ける受付ステップと、
    前記ヘルス測定ステップによる測定結果と、前記受付ステップにより受け付けられたユーザー固有のパラメータとから、健康状態を算出する健康状態算出ステップと、
    ジョブ実行完了時に、前記健康状態算出ステップによる算出結果を表示するとともに、追加入力可能なユーザー固有のパラメータが存在する場合は、追加入力可能なパラメータを入力することで更に精度の高い健康状態を算出できることを表示する表示ステップと、
    を実行させるための健康状態測定プログラム。
JP2016037438A 2016-02-29 2016-02-29 画像処理装置、健康状態測定方法及び健康状態測定プログラム Pending JP2017153562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016037438A JP2017153562A (ja) 2016-02-29 2016-02-29 画像処理装置、健康状態測定方法及び健康状態測定プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016037438A JP2017153562A (ja) 2016-02-29 2016-02-29 画像処理装置、健康状態測定方法及び健康状態測定プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017153562A true JP2017153562A (ja) 2017-09-07

Family

ID=59807456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016037438A Pending JP2017153562A (ja) 2016-02-29 2016-02-29 画像処理装置、健康状態測定方法及び健康状態測定プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017153562A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108227836A (zh) * 2017-12-22 2018-06-29 杭州席媒科技有限公司 一种集成液晶中控模块的升降一体机及系统
JP2019220745A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 コニカミノルタ株式会社 生体測定制御装置、生体測定制御方法、およびコンピュータプログラム
JP2020031314A (ja) * 2018-08-22 2020-02-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、プリントジョブの終了通知方法及びプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108227836A (zh) * 2017-12-22 2018-06-29 杭州席媒科技有限公司 一种集成液晶中控模块的升降一体机及系统
JP2019220745A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 コニカミノルタ株式会社 生体測定制御装置、生体測定制御方法、およびコンピュータプログラム
JP7035835B2 (ja) 2018-06-15 2022-03-15 コニカミノルタ株式会社 生体測定制御装置、生体測定制御方法、およびコンピュータプログラム
JP2020031314A (ja) * 2018-08-22 2020-02-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、プリントジョブの終了通知方法及びプログラム
JP7107092B2 (ja) 2018-08-22 2022-07-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、プリントジョブの終了通知方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6750265B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システムおよびプログラム
US9819830B2 (en) Image forming apparatus, image forming system, and method for forming images including external devices
JP2017153562A (ja) 画像処理装置、健康状態測定方法及び健康状態測定プログラム
US10318221B2 (en) Image forming apparatus and non-transitory computer-readable recording medium encoded with job execution control program
JP6677103B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム
JP2013143091A (ja) 画像形成装置、その制御方法およびその制御プログラム
CN107179885B (zh) 信息处理设备和信息处理方法
JP2017045243A (ja) 印刷方法、プログラム、及び携帯端末
JP6326901B2 (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP6575326B2 (ja) 画像形成システム、画像形成装置およびプログラム
CN107808224B (zh) 工作流管理装置以及工作流管理装置的控制程序
JP2006031368A (ja) 認証システム、画像形成装置、および認証方法
JP6683062B2 (ja) 画像処理装置、同装置におけるストレス計測方法及びストレス計測プログラム
JP2015162812A (ja) 画像処理装置
JP7139743B2 (ja) 画像形成装置、指示受付方法およびコンピュータプログラム
JP5929438B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム
EP3223129A1 (en) Operating device and operating method
JP2017126933A (ja) 画像形成装置
JP2023032415A (ja) 管理装置および管理システム
US20190297204A1 (en) Image processing apparatus acquiring biological information and associating same with operating state
JP2016221827A (ja) ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP6988191B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP2020179649A (ja) 画像形成装置
JP2018151703A (ja) 情報処理装置、サーバ、サーバプログラム
JP5857764B2 (ja) 画像処理システム、管理装置、画像形成装置、管理方法、および管理プログラム