JP2018151703A - 情報処理装置、サーバ、サーバプログラム - Google Patents

情報処理装置、サーバ、サーバプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置で発生した障害を速やかに解決するよう補助することのできるサーバ、サーバプログラム、およびその情報処理装置を提供する。【解決手段】自装置で障害が発生した場合に、その種別を特定するとともに、該障害が解消された場合に、該障害を解消させたユーザを特定し、該障害の種別と、該障害を解消させたユーザの情報とを紐付けて記憶部に記憶する。その後、自装置で障害が発生した場合に、該障害の種別で記憶部を検索して該障害の種別に紐付けされているユーザの情報を読み出し、その読み出したユーザの情報を該障害の解消経験者情報として通知する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置で発生した障害を速やかに解決するよう補助することのできるサーバとそのサーバプログラム、およびその情報処理装置に関する。
オフィス等では、一台のMFP(Multifunction Peripheral)を複数人で共有して使用することが一般的である。共有して使用するMFP等の電子機器がトラブルにより使用不可能な状態となると、それを使用する全ての人々に対して迷惑がかかる。また、トラブルを起こしてしまった本人は、多大なる精神的負担が強いられる事となるので、早急にそのトラブルが解決されることが望まれる。
ところで、解決し難いトラブルの多くは独自のノウハウを知っているか否かが解決の鍵となる場合があり、解決の鍵となるノウハウを知ってさえいればすぐに解決出来るトラブルも、そのノウハウが無いために何時間も解決出来ないという事さえ起こりうる。よって、トラブルを発生させた人には、そのトラブルを早期解決するためのノウハウを通知することが望ましい。
下記特許文献1には、トラブルに係る情報をユーザ間で共有する方法の一例が開示されている。
特開2006−297654号公報
しかし、特許文献1に記載の方法は、ジャムが発生した時の、プリント用紙の属性やプリント条件を、ジャム発生回数と共にジャム発生情報として記憶し、ユーザ間で共有することで、ジャムが発生しやすい設定を回避させ、ジャムの発生を未然に防ぐことを目的としている。よって、発生してしまったトラブルを速やかに解決するための方法ではなく、前述の問題に対応していない。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、情報処理装置で発生した障害を速やかに解決するよう補助することのできるサーバ、およびそのプログラム、情報処理装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]自装置で障害が発生した場合に、その種別を特定する障害特定部と、
前記障害を解消させたユーザを特定するユーザ特定部と、
前記障害が解消された場合に、前記障害特定部によって特定された該障害の種別と、前記ユーザ特定部によって特定された該障害を解消させたユーザとを紐付けて記憶する記憶部と、
自装置で障害が発生した場合に、前記障害特定部によって特定された該障害の種別で前記記憶部を検索して該障害の種別に紐付けされているユーザを前記記憶部から読み出す検索部と、
前記検索部が取得したユーザを、前記障害の解消経験者情報として通知する通知部と、
を有する
ことを特徴とする情報処理装置。
上記[1]および下記[12]、[22]に記載の発明では、情報処理装置で障害が発生した場合に、その障害の種別と、該障害を解消させたユーザを特定し、その特定した種別とユーザを紐付けて記憶部に記憶しておく。その後、情報処理装置で障害が発生した場合は、その障害の種別を再び特定するとともに、該障害の種別で記憶部を検索し、該種別に紐付けられているユーザの情報を、該障害の解消経験者情報として通知する。これにより、この解消経験者に障害の解消の助力を要請することで、障害の早期解消が図られる。
通知の方法は、たとえば情報処理装置の表示パネルに表示させたり、音声による通知を行ったりするなど、適当な方法であればよい。
[2]前記ユーザ特定部は、前記障害が解消された後、ユーザの入力を受け付け、その入力を受けたユーザを、前記障害を解消させたユーザとして特定する
ことを特徴とする[1]に記載の情報処理装置。
上記発明では、障害が解消されたときに、該障害を解消させたユーザの入力を受ける。これにより、障害の発生時まで情報処理装置を使用していたユーザと、実際に障害を解消させたユーザが異なる場合であっても、障害を解消させたユーザを確実に特定することができる。
[3]前記検索部が読み出したユーザの連絡先を取得する連絡先取得部と、
前記連絡先取得部が取得した連絡先に前記障害の解消要請を送信する解消要請通知部と、
をさらに有する
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の情報処理装置。
上記[3]および下記[13]、[23]に記載の発明では、障害が発生した場合に、該障害の解消経験者に該障害の解消要請を送信可能とする。これにより、該解消経験者に該障害の解消の助力を直接要請しに行く手間が省略される。
[4]前記連絡先は、電子メールアドレスであり、
前記解消要請通知部は、前記解消要請の電子メールを送信する
ことを特徴とする[3]に記載の情報処理装置。
[5]前記障害が解消された日時を取得する日時取得部を更に備え、
前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて、前記日時取得部が取得した該障害が解消された日時を記憶し、
前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている日時をさらに読み出し、
前記通知部は、前記検索部が取得したユーザと日時を、前記解消経験者情報として通知する
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
上記[5]および下記[15]、[25]に記載の発明では、障害が解消された日時を記憶しておき、ユーザと併せて解消経験者情報として通知する。
[6]前記障害の解消に要した時間を計測する解消経過時間計測部を備え、
前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて、前記解消経過時間計測部が計測した該ユーザが該障害の解消に要した時間を記憶し、
前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザの情報に紐付けられている時間をさらに読み出し、
前記通知部は、前記検索部が取得したユーザと時間を、前記解消経験者情報として通知する
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
上記[6]および下記[16]、[26]に記載の発明では、障害の解消に要した時間を計測(取得)して記憶しておき、ユーザと併せて解消経験者情報として通知する。
[7]ユーザ毎に、前記解消経験者情報の通知禁止を設定可能であり、
前記通知部は、前記検索部が取得したユーザの情報の示すユーザに前記通知禁止が設定されている場合は前記通知を行わない
ことを特徴とする[1]乃至[6]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
上記[7]および下記[17]、[27]に記載の発明では、通知禁止指示を指示したユーザについては、該ユーザの情報を通知しない。
[8]前記記憶部は、自装置で発生した障害が解消されたときに、前記障害特定部によって特定された該障害の種別に既にユーザが紐付けられて記憶されている場合は、該障害の種別に、該障害を解消させたユーザを更に紐付けて記憶する
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
上記[8]および下記[18]、[28]に記載の発明では、一の障害の種別に対して、複数のユーザを紐付け可能とする。具体的には、自装置で発生した障害が解消されたときに、該障害の種別に、既に他のユーザが紐付けられて記憶されている場合は、該障害の種別に、今回発生した障害を解消させたユーザを更に紐付けて記憶部に記憶する。
[9]前記検索部によって複数のユーザが検索された場合に、該複数のユーザの中から前記障害の解消経験者情報として優先的に通知するユーザを決定する優先ユーザ決定部をさらに備え、
前記通知部は、前記優先ユーザ決定部の決定に従って前記障害の解消経験者情報を通知する
ことを特徴とする[8]に記載の情報処理装置。
上記[9]および下記[19]、[29]に記載の発明では、自装置で発生した障害の種別に複数のユーザが紐付けされている場合、優先して通知するユーザを決定し、その決定に従って解消経験者情報の通知を行う。たとえば、障害を発生させたユーザと、所属部署が同じユーザを優先して通知するように決定すれば、他の部署に所属するユーザに比べて、障害の解消の助力を要請しやすいユーザが優先的に通知されることになる。
[10]自装置で障害が発生したときに自装置を使用していたユーザを特定する障害発生時ユーザ特定部をさらに有し、
前記優先ユーザ決定部は、前記検索部が取得したユーザ中に、前記障害発生時ユーザ特定部が特定したユーザがある場合は、該ユーザを前記優先的に通知するユーザに決定する
ことを特徴とする[9]に記載の情報処理装置。
上記[10]および下記[20]、[30]に記載の発明では、障害を発生させたユーザが、過去に同種の障害を解消している場合は、自身で該障害を解消できる可能性が高いので、該障害の解消経験者として優先的に通知する。
[11]前記障害の解消に要した時間を計測する解消経過時間計測部を備え、
前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて、前記解消経過時間計測部が計測した該障害の解消に要した時間を記憶し、
前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている該障害の解消に要した時間をさらに読み出し、
前記優先ユーザ決定部は、前記検索部によって読み出された複数のユーザの中で前記障害の解消に要した時間が所定値未満のユーザを、最も優先して通知するユーザに決定する
ことを特徴とする[9]または[10]に記載の情報処理装置。
上記[11]および下記[21]、[31]に記載の発明では、障害が解消されるまでにかかった時間があまりにも長いユーザは、該障害の解消を自身で行っていない可能性が高いので、障害が解消されるまでにかかった時間が短いユーザを最も優先して通知することで、該障害の解消に有益なユーザが優先的に通知される。たとえば、障害を発生させたユーザが、過去に同種の障害を解消していたとしても、該障害の解消に要した時間が所定値未満のユーザがいる場合は、その該障害の解消に要した時間が所定値未満のユーザを最も優先して通知する。
[12]ネットワークを介して接続されている複数の情報処理装置の中の一の情報処理装置で発生した障害が解消された場合に、前記障害の種別と前記障害を解消させたユーザを取得する障害解消情報取得部と、
前記障害解消情報取得部が取得した障害の種別と該障害を解消させたユーザを紐付けて記憶する記憶部と、
前記複数の情報処理装置のいずれかから障害の発生およびその障害の種別の通知を受ける障害通知受信部と、
前記障害通知受信部が受信した障害の種別で前記記憶部を検索して該障害の種別に紐付けされているユーザを前記記憶部から読み出す検索部と、
前記検索部が取得したユーザを、前記障害の解消経験者情報として通知する通知部と、
を有する
ことを特徴とするサーバ。
[13]前記検索部が読み出したユーザの連絡先を取得する連絡先取得部と、
前記連絡先取得部が取得した連絡先に前記障害の解消要請を送信する解消要請通知部と、
をさらに有する
ことを特徴とする[12]に記載のサーバ。
[14]前記連絡先は、電子メールアドレスであり、
前記解消要請通知部は、前記解消要請の電子メールを送信する
ことを特徴とする[13]に記載のサーバ。
[15]前記障害が解消された日時を取得する日時取得部を更に備え、
前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて、前記日時取得部が取得した該障害が解消された日時を記憶し、
前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている日時をさらに読み出し、
前記通知部は、前記検索部が取得したユーザと日時を、前記解消経験者情報として通知する
ことを特徴とする[12]乃至[14]のいずれか1つに記載のサーバ。
[16]前記障害の解消に要した時間を取得する解消経過時間取得部を備え、
前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて、前記解消経過時間取得部が取得した該障害の解消に要した時間を記憶し、
前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている時間をさらに読み出し、
前記通知部は、前記検索部が取得したユーザと時間を、前記解消経験者情報として通知する
ことを特徴とする[12]乃至[15]のいずれか1つに記載のサーバ。
[17]ユーザ毎に、前記解消経験者情報の通知禁止を設定可能であり、
前記通知部は、前記検索部が取得したユーザの情報の示すユーザに前記通知禁止が設定されている場合は前記通知を行わない
ことを特徴とする[12]乃至[16]のいずれか1つに記載のサーバ。
[18]前記記憶部は、前記障害解消情報取得部が取得した障害の種別に既にユーザが紐付けられて記憶されている場合は、該障害の種別に、前記障害解消情報取得部が取得した前記障害を解消させたユーザを更に紐付けて記憶する
ことを特徴とする[12]乃至[17]のいずれか1つに記載のサーバ。
[19]前記検索部によって複数のユーザが検索された場合に、該複数のユーザの中から前記障害の解消経験者情報として優先的に通知するユーザを決定する優先ユーザ決定部をさらに備え、
前記通知部は、前記優先ユーザ決定部の決定に従って前記障害の解消経験者情報を通知する
ことを特徴とする[12]乃至[18]のいずれか1つに記載のサーバ。
[20]前記障害通知受信部は、障害の発生およびその障害の種別と共にその障害の発生したときにその障害の発生した情報処理装置を使用していたユーザを前記情報処理装置から受信し、
前記優先ユーザ決定部は、前記検索部が取得したユーザ中に、前記障害通知受信部が受信したユーザがある場合は、該ユーザを前記優先的に通知するユーザに決定する
ことを特徴とする[19]に記載のサーバ。
[21]前記障害の解消に要した時間を取得する解消経過時間取得部を備え、
前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて前記解消経過時間取得部が取得した該障害の解消に要した時間を記憶し、
前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている該障害の解消に要した時間をさらに読み出し、
前記優先ユーザ決定部は、前記検索部によって読み出された複数のユーザの中で前記障害の解消に要した時間が所定値未満のユーザを、最も優先して通知するユーザに決定する
ことを特徴とする[19]または[20]に記載のサーバ。
[22]複数の情報処理装置がネットワークを介して接続されたサーバで実行されるプログラムであって、
複数の情報処理装置の中の一の情報処理装置で発生した障害が解消された場合に、前記障害の種別と前記障害を解消させたユーザの情報を取得する障害解消情報取得ステップと、
前記障害解消情報取得ステップで取得した該障害の種別と該障害を解消させたユーザを紐付けて記憶部に記憶する記憶ステップと、
前記複数の情報処理装置のいずれかから障害の発生およびその障害の種別の通知を受ける障害通知受信ステップと、
前記障害通知受信ステップで受信した障害の種別で前記記憶部を検索して該障害の種別に紐付けされているユーザを前記記憶部から読み出す検索ステップと、
前記検索ステップで取得したユーザを、前記障害の解消経験者情報として通知する通知ステップと、
を有する
ことを特徴とするサーバプログラム。
[23]前記検索ステップで読み出したユーザの連絡先を取得する連絡先取得ステップと、
前記連絡先取得ステップで取得した連絡先に前記障害の解消要請を送信する解消要請通知ステップと、
をさらに有する
ことを特徴とする[22]に記載のサーバプログラム。
[24]前記連絡先は、電子メールアドレスであり、
前記解消要請通知ステップでは、前記解消要請の電子メールを送信する
ことを特徴とする[23]に記載のサーバプログラム。
[25]前記障害が解消された日時を取得する日時取得ステップをさらに備え、
前記記憶ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて前記日時取得ステップで取得した該障害が解消された日時を記憶し、
前記検索ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている日時をさらに読み出し、
前記通知ステップでは、前記検索ステップで取得したユーザと日時を、前記解消経験者情報として通知する
ことを特徴とする[22]乃至[24]のいずれか1つに記載のサーバプログラム。
[26]前記障害の解消に要した時間を取得する解消経過時間取得ステップをさらに有し、
前記記憶ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて前記解消経過時間取得ステップで取得した該障害の解消に要した時間を記憶し、
前記検索ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている時間をさらに読み出し、
前記通知ステップでは、前記検索ステップで取得したユーザと時間を、前記解消経験者情報として通知する
ことを特徴とする[22]乃至[25]のいずれか1つに記載のサーバプログラム。
[27]ユーザ毎に、前記解消経験者情報の通知禁止の設定を受け付ける通知禁止設定ステップをさらに有し、
前記通知ステップでは、前記検索ステップで取得したユーザに前記通知禁止が設定されている場合は前記通知を行わない
ことを特徴とする[22]乃至[26]のいずれか1つに記載のサーバプログラム。
[28]前記記憶ステップでは、前記障害解消情報取得ステップで取得した障害の種別に既にユーザが紐付けられて記憶されている場合は、該障害の種別に、前記障害解消情報取得ステップで取得した前記障害を解消させたユーザを更に紐付けて記憶する
ことを特徴とする[22]乃至[27]のいずれか1つに記載のサーバプログラム。
[29]前記検索ステップで複数のユーザが検索された場合に、該複数のユーザの中から前記障害の解消経験者情報として優先的に通知するユーザを決定する優先ユーザ決定ステップをさらに備え、
前記通知ステップでは、前記優先ユーザ決定ステップでの決定に従って前記障害の解消経験者情報を通知する
ことを特徴とする[22]乃至[28]のいずれか1つに記載のサーバプログラム。
[30]前記障害通知受信ステップでは、障害の発生およびその障害の種別と共にその障害の発生したときにその障害の発生した情報処理装置を使用していたユーザを前記情報処理装置から受信し、
前記優先ユーザ決定ステップでは、前記検索ステップで取得したユーザ中に、前記障害通知受信ステップで受信したユーザがある場合は、該ユーザを前記優先的に通知するユーザに決定する
ことを特徴とする[29]に記載のサーバプログラム。
[31]前記障害の解消に要した時間を取得する解消経過時間取得ステップを備え、
前記記憶ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザの情報にさらに紐付けて前記解消経過時間取得ステップで取得した該障害の解消に要した時間を記憶し、
前記検索ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている該障害の解消に要した時間をさらに読み出し、
前記優先ユーザ決定ステップでは、前記検索ステップにて読み出された複数のユーザの中で前記障害の解消に要した時間が所定値未満のユーザを、最も優先して通知するユーザに決定する
ことを特徴とする[29]または[30]に記載のサーバプログラム。
本発明に係る情報処理装置、サーバおよびそのサーバプログラムによれば、情報処理装置で発生した障害を速やかに解決するよう補助することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置およびサーバを含む印刷システムを示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置が行う処理を示す流れ図である。 トラブルコード表の例を示す図である。 障害解消履歴の例を示す図である。 障害の解消経験者を通知する画面の例を示す図である。 障害を解消したユーザの情報を、該障害の種別に紐付けて記憶する様子を示す図である。 障害が発生した時、過去に同種の障害を解消させたユーザを通知する様子を示す図である。 ログイン中のユーザを、障害を解消させたユーザとして特定する処理を示す流れ図である。 障害を解消したとき、入力されたユーザを、障害を解消させたユーザとして特定する処理を示す流れ図である。 本発明の実施の形態に係るサーバの概略構成を示すブロック図である。 態様例2においてサーバが行う処理を示す流れ図である。 各画像形成装置での障害の解消履歴をサーバが記憶しておき、一の画像形成装置で障害が発生した時、他の画像形成装置で過去に同種の障害を解消したユーザを通知する様子を示す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
(態様例1)
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10を含んで構成される印刷システム7を示す。印刷システム7は、LAN(Local Area Network)3などのネットワークを通じて、複数台の画像形成装置10(本発明の実施の形態では10A、10Bを例に説明する。)と、PC端末40と、サーバ70を通信可能に接続して構成される。なお、画像形成装置10A、10Bを総称する、もしくは任意の1台を指す場合は、画像形成装置10と記すものとする。
PC端末40は、マウスやキーボード、ディスプレイ等の表示部と操作部を備える、所謂、デスクトップ型のPC端末である。PC端末40は、文書ファイルや画像ファイルの閲覧および編集、またそれらのデータファイルの内容を印刷するための印刷ジョブを画像形成装置10に送信することができる。印刷ジョブを送信する場合、PC端末40はプリンタドライバにて印刷ジョブに係る設定を行い、その設定された内容で印刷ジョブを画像形成装置10に送信する。
画像形成装置10は、原稿を光学的に読み取ってその複製画像を記録紙に印刷するコピージョブ、読み取った原稿の画像データをファイルにして保存したり外部装置へ送信したりするスキャンジョブ、外部のPC端末40や携帯端末から送出されたデータに係る画像を記録紙に印刷して出力するプリントジョブなどのジョブを実行する機能を備えた、所謂、複合機である。
また、画像形成装置10は本発明の情報処理装置としての役割を果たす。本発明の実施の形態では、画像形成装置10は、自装置で障害が発生した場合に、その障害の種別を特定する。そして、その障害が解消された場合には、その障害を解消させたユーザを特定するとともに、その特定された障害の種別と該障害を解消させたユーザの情報とを紐付けて障害解消履歴64(図2参照)として記憶部(後述するハードディスク装置15(図2参照))に記憶する。その後、自装置で障害が発生した場合には、その障害の種別を特定するとともに該障害解消履歴64を参照して、該障害の種別に紐付けされているユーザの情報を読み出す。そして、その読み出したユーザの情報をその障害の解消経験者情報として通知する。これにより、画像形成装置10で障害が発生した場合には、過去に同種の障害を解消したユーザの情報が通知されるので、そのユーザに障害の解消もしくは助力を要請することで、該障害の早期解消が図られる。
サーバ70は、本発明のサーバ70としての役割を果たす。サーバ70についての詳細は、後述する態様例2で説明する。
次に、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10の構成について説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10の概略構成を示すブロック図である。画像形成装置10は、当該画像形成装置10の動作を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)11を有している。マイクロプロセッサを含むCPU11にはバスを通じてROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、不揮発メモリ14と、ハードディスク装置15と、画像処理部16と、画像読取部17と、プリンタ部18と、ファクシミリ通信部19と、ネットワーク通信部20と、認証部21と、時刻管理部22と、操作パネル30とを備えている。
CPU11は、OS(Operating System)プログラムをベースとし、その上で、ミドルウェアやアプリケーションプログラムなどを実行する。また、CPU11は、操作パネル30の表示内容を制御する制御部としての機能を果たす。
本発明の実施の形態では、CPU11が本発明の障害特定部、ユーザ特定部、検索部、通知部、連絡先取得部、解消要請通知部、日時取得部、解消経過時間計測部、優先ユーザ決定部、障害発生時ユーザ特定部、解消経過時間計測部としての役割を果たす。
ROM12には、各種のプログラムが格納されており、これらのプログラムに従ってCPU11が各種処理を実行することで画像形成装置10の各機能が実現される。また、ROM12には、画像形成装置10の一連の制御をCPU11が実行するためのプログラムが格納されている。
RAM13は、CPU11がプログラムに基づいて処理を実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや画像データを格納する画像メモリなどとして使用される。
不揮発メモリ14は、電源をオフにしても記憶内容が破壊されないメモリ(フラッシュメモリ)であり、各種設定情報の保存などに使用される。
ハードディスク装置15は、大容量の不揮発の記憶装置であり、OSプログラムや各種アプリケーションプログラム、印刷データや画像データ、ジョブに係る情報履歴などが保存される。本発明の実施の形態では、ハードディスク装置15は、本発明の記憶部としての役割を果たす。また、本発明の実施の形態では、ハードディスク装置15に情報共有制御プログラム61と、認証情報62と、トラブルコード表63、障害解消履歴64が格納されている。
情報共有制御プログラム61は、CPU11が本発明の障害特定部、ユーザ特定部、検索部および通知部としての役割を果たすために使用するプログラムである。具体的には、CPU11は、情報共有制御プログラム61を使用することで、自装置で発生した障害の種別を特定するとともに、その特定した種別とその障害を解消したユーザを紐付けて記憶しておき、その後、自装置で障害が発生した場合に、その障害の種別を特定するとともに該障害の種別でハードディスク装置15を検索して該障害の種別に紐付けされているユーザを読み出し、その読み出したユーザを解消経験者情報として通知するといった一連の制御を行う。
なお、情報共有制御プログラム61は、CPU11が本発明の連絡先取得部、解消要請通知部、日時取得部、解消経過時間計測部、優先ユーザ決定部、障害発生時ユーザ特定部、解消経過時間計測部としての役割を果たすためにも使用される。
認証情報62は、後述する認証部21がユーザ認証を行う場合に使用する各ユーザの情報である。本発明の実施の形態では、認証情報62は、各ユーザに係るユーザIDとパスワードの他にも、たとえば、そのユーザの所属する部署や、そのユーザが使用するメールアドレス等が含まれて構成される。
トラブルコード表63は、自装置で発生し得る障害の種別とその障害の発生した箇所の組み合わせごとに、異なる識別子(トラブルコード)が紐付けて登録されている表である。本発明の実施の形態では、画像形成装置10は、自装置で発生した障害が解消された場合、その解消された障害の障害名およびその発生箇所の組み合わせを示すトラブルコードを本発明の障害の種別として、その障害を解消したユーザの情報と紐付けて障害解消履歴64として記憶する。トラブルコード表63についての詳細は後述する。
障害解消履歴64は、自装置で発生し解消された障害の種別と、該障害を解消させたユーザの情報を紐付けて登録した障害の解消履歴である。本発明の実施の形態では、障害の種別と該障害を解消させたユーザの情報にさらに紐付けて、該障害の解消日時、該障害の解消に要した時間等の他の情報も登録されるものとする。障害解消履歴64の詳細は後述する。
画像処理部16は、画像の拡大縮小、回転などの処理のほか、印刷データをイメージデータに変換するラスタライズ処理、画像データの圧縮、伸張処理などを行う。画像処理部16は、本発明の縮小部としての役割を果たす。
画像読取部17は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する機能を果たす。画像読取部17は、例えば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動ユニットと、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学経路と、ラインイメージセンサの出力するアナログ画像信号をデジタルの画像データに変換する変換部などを備えて構成される。
プリンタ部18は、画像データに応じた画像を記録紙上に画像形成する機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着器とを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行う、所謂、レーザープリンタとして構成されている。画像形成は、定着器を通過する方式であれば他の方式でもかまわない。本発明の実施の形態では、プリンタ部18は、両面印刷を可能とする機構を持つ。
ファクシミリ通信部19は、ファクシミリ機能を備えた外部装置と公衆回線を通じて画像データを送受信する機能を果たす。
ネットワーク通信部20は、LAN(Local Area Network)3などのネットワークを通じてPC端末40やその他の外部装置との間でデータを通信する機能を果たす。
認証部21は、画像形成装置10を使用するユーザに対してユーザ認証を行う。本発明の実施の形態では、認証方法は、ユーザIDとパスワードの入力を受けて照合する方法を採用するものとするが、ユーザ認証の方法はこれに限らない。ICカードがタッチされた場合に、該ICカード内に登録されているユーザ情報を取得してログインユーザを特定する方法や、指紋認証、網膜認証など適当な方法であればよい。
時刻管理部22は、所謂、時計であり時刻や日時等の情報を示す。本発明の実施の形態では、CPU11が、時刻管理部22の示す時刻や日時等の情報から、自装置で発生した障害が解消された日時を取得したり、該障害の解消に要した時間を計測したりする。
操作パネル30は、表示部31と、操作部32とを備えている。このうち操作部32は、スタートボタンなどのスイッチ部33とタッチパネル部34とを備えている。表示部31は、液晶ディスプレイ(LCD…Liquid Crystal Display)などで構成され、各種の操作画面、設定画面などを表示する機能を果たす。本実施の形態では、操作パネル30が表示する表示内容の制御、操作パネル30による操作の受け付けに関する制御はCPU11が行う。
タッチパネル部34は、表示部31上に設けられている。タッチパネル部34は、タッチペンや指などで押下された表示部31上の座標位置や、フリック操作やドラッグ操作等を検出する。
次に、画像形成装置10が行う処理について図3を参照しつつ説明する。図3は画像形成装置10が行う処理のフローを示す。まず、自装置を利用するユーザにユーザ認証を行う(ステップS101)。次に、障害の発生を検知したら、その障害の種別を特定する(ステップS102)。その後、障害解消履歴64からステップS102で特定した種別を検索する(ステップS103)。
障害解消履歴64にステップS102で特定した種別が登録されている場合は(ステップS104;Yes)、その種別に紐付けられているユーザの情報を解消経験者情報として表示部31に表示し(ステップS105)、ステップS106に進む。障害解消履歴64にステップS102で特定した種別が登録されていない場合は(ステップS104;No)、そのままステップS106に進む。
ステップS106では、障害が解消されるまで待つ(ステップS106;No)。そして、障害が解消されたら(ステップS106;Yes)、その解消したユーザを特定し、該特定したユーザの情報と、解消された障害の種別を紐付けて障害解消履歴64に登録し(ステップS107)、本処理を終了する。障害を解消したユーザを特定する方法については後述する。
なお、本発明の実施の形態では、画像形成装置10は、自装置で発生した障害が解消されたときに、該障害の種別に、既にユーザの情報が紐付けられて記憶されている場合は、該障害の種別に、該障害を解消させたユーザの情報を更に紐付けて記憶する。
次に、トラブルコード表63について説明する。図4は、トラブルコード表63の例を示す。本発明の実施の形態では、障害名称(図中ではトラブル名と記す。)と、その発生箇所の組み合わせを本発明の障害の種別とし、トラブルコード表63にはその組み合わせごとに、異なる識別子(トラブルコード)が割り振られている。
図4では、(障害名称、発生箇所)の組み合わせとして、以下に示す組み合わせが登録されており、それぞれに以下に示すトラブルコードが割り振られている。
(紙詰まり、排紙口)→トラブルコード(PXXX1)
(紙詰まり、ローラー)→トラブルコード(PXXX2)
(紙詰まり、給紙口)→トラブルコード(PXXX3)
(部品交換、トナー)→トラブルコード(YXYY1)
(通信エラー、接続系統)→トラブルコード(CZZY1)
本発明の実施の形態では、トラブルコードを示す5桁の英数字のうち上位2桁は障害名称を、下位3桁は発生箇所を示す。画像形成装置10は、自装置で発生した障害が解消されたとき、該障害に対応するトラブルコードと該障害を解消したユーザの情報を紐付けて、障害解消履歴64として記憶する。
次に、障害解消履歴64について説明する。図5は障害解消履歴64の例を示す。障害解消履歴64には、図4で説明したトラブルコードと、該トラブルコードの示す障害を解消させたユーザが登録されている。
本発明の実施の形態では、トラブルコードと該トラブルコードの示す障害を解消させたユーザにさらに、解消日時、所要時間、部署、通知禁止の項目が紐付けられている。
解消日時は、トラブルコードの示す障害が解消された日時を示す。所要時間は、トラブルコードの示す障害の解消に要した時間を示す。部署は、トラブルコードに紐付けられているユーザの所属する部署名を示す。
通知禁止の項目は、トラブルコードに紐付けられているユーザの情報の通知を禁止するか否かの設定状況が紐付けられている。画像形成装置10は、通知禁止が設定されているユーザの情報については(図中では、ユーザEの情報に通知禁止が設定されている)、解消経験者情報としての通知を行わない。
次に、画像形成装置10にて障害が発生した場合に、どのようにして過去に同種の障害を解消したユーザの情報を通知するかについて説明する。
たとえば、画像形成装置10Aにて(PXXX1)のトラブルコードの示す障害が発生した場合、画像形成装置10Aは、まず障害解消履歴64にて(PXXX1)のトラブルコードに紐付けられているユーザの情報を抽出する。図5では、ユーザA、ユーザD、ユーザE、ユーザGの4人の情報が抽出される。
次に、各ユーザの情報に、解消経験者情報としての通知禁止の設定がなされているか否かを調べる。障害解消履歴64では、ユーザEの情報は解消経験者情報としての通知が禁止されている。よって、画像形成装置10は、それ以外の3人のユーザ(ユーザA、ユーザD、ユーザG)の情報を通知対象として決定する。
図6は、画像形成装置10Aにて(PXXX1)のトラブルコードの示す障害が発生した場合に、表示部31に表示される解消経験者情報を示す画面65を示す。画面65には、画像形成装置10Aが通知対象として決定した3人のユーザ(ユーザA、ユーザD、ユーザG)の情報が、画像形成装置10Aで発生した障害と同種の障害の解消経験者情報としてリスト表示されている。
画面65では、ユーザ名の他にも、各ユーザが過去に同種の障害を解消した日時、該障害の解消に要した時間、および各ユーザの所属する部署が併せて解消経験者情報として表示される。
この画面65を確認したユーザは、解消経験者として表示されたユーザの中から、障害の解消の助力を要請したいユーザを選択し、解消要請ボタン66を押下する。画像形成装置10は、解消要請ボタン66が押下されたら、選択されているユーザの連絡先に、障害の解消要請を送信する。
ユーザの連絡先は、予めハードディスク装置15に記憶しておいてもよいし、障害が解消したときに、該障害を解消させたユーザの連絡先を受け付けて記憶しておいてもよい。障害が発生した時に、過去に同種の障害を解消したユーザの情報を外部の装置に問い合わせて取得してもよい。
連絡先は、たとえば、電子メールアドレスや、電話番号、ファクシミリの番号等を採用すればよい。画像形成装置10は、障害の解消要請を電子メールで送信したり、解消要請を示す画像をファクシミリで送信したりする。これにより、障害を発生させたユーザが、同種の障害の解消経験者のところに移動して障害の解消を直接要請する手間や時間が省略される。
図6の画面65の表示箇所、すなわち解消経験者情報の通知先は表示部31に限らない。たとえば、ログイン中のユーザ等、自装置を使用中のユーザの持つ携帯端末や、自装置の付近にいるユーザの持つ携帯端末に画面65を送信して表示させてもよい。また、自装置がジョブを保持している場合には、そのジョブの投入元の装置もしくは端末に画面65を送信して表示させてもよい。
なお、前述した携帯端末などの他の装置に画面65を表示させる場合、該他の装置にて解消要請を送信するユーザの選択を受け、該他の装置に表示された画面65上の解消要請ボタン66が押下されたら、該選択されたユーザに画像形成装置10が解消要請を送信するようにしてもよい。該他の装置から直接、障害の解消要請を送信するようにしてもよい。
なお、解消経験者情報の通知は、画面65のように表示による通知に限らず、音声等で通知してもよい。
次に、障害の解消経験者が複数いる場合に、いずれのユーザの情報から通知するかを決定する方法について説明する。
画像形成装置10は、自装置で発生した障害の種別に複数のユーザの情報が紐付けされている場合、該情報の中から優先して通知する情報を決定し、その決定した情報を優先して通知する。
優先方法は、たとえば、複数のユーザの情報をリスト表示する場合に、優先させたい情報がリストの上位にくるようにする。もしくは優先して通知すると決定した情報のみ表示するようにする。複数のユーザの情報を順番に通知する場合に、最初に通知するようにする。以下、優先して通知する情報を決定する場合の基準について複数の例を挙げ説明する。
(優先基準1)
優先基準1では、自装置で障害が発生したときに、自装置を使用中のユーザを特定し、該障害の種別に紐付けされたユーザの中に、自装置を使用中のユーザが含まれている場合は、該ユーザの情報を優先して通知するよう決定する。
障害が発生したときに、自装置を使用中のユーザが、該障害と同種の障害の解消経験者である場合は、他のユーザに障害の解消を要請する必要が無い可能性が高いので、該ユーザの情報を優先して通知することで、障害の解消の無駄な要請を防止する。
(優先基準2)
優先基準2では、障害が発生してから該障害が解消されるまでにかかった時間を取得して、該障害の種別と該障害を解消させたユーザの情報に、該時間をさらに紐付けて登録しておく。その後、障害の種別とともに紐付けられている時間が所定値未満である該障害を解消させたユーザの情報を最も優先して通知するよう決定する。
障害が解消されるまでにかかった時間があまりにも長いユーザは、該障害の解消を自身で行っていない可能性が高いので、障害が解消されるまでにかかった時間が短いユーザを最も優先して通知することで、該障害の解消に有益なユーザが通知される。
(優先基準3)
優先基準3では、自装置で障害が発生した時に、自装置を使用中のユーザを特定し、該障害の種別に紐付けされたユーザのうち、自装置を使用中のユーザが、該障害の解消の助力を要請しやすいユーザを優先して通知するよう決定する。
たとえば、各ユーザの位置情報等を取得して、自装置に近いユーザを優先して通知するよう決定したり、自装置を使用中のユーザと、部署が同じユーザ、もしくは近くの部署のユーザを優先して通知するよう決定したりする。これにより、障害の解消の助力を要請しやすいユーザが優先して通知される。
前述した優先基準1〜3を組み合わせて、優先して通知するユーザを決定してもよい。たとえば、優先基準1と2を組み合わせる場合は、自装置で発生した障害の種別に紐付けられている時間が所定値未満であるユーザの情報を最も優先して通知するようにする。障害が発生したときに、自装置を使用中のユーザが、該障害と同種の障害の解消経験者であっても、以前に同種の障害の解消に要した時間が短い他のユーザがいる場合は、該他のユーザが該障害を早期解消できる可能性が高いので、該他のユーザの情報を優先して通知するようにする。
また、前述した優先基準1〜3以外の他の適当な基準を採用してもよい。たとえば、ユーザの現在の状況を取得し、会議中など、すぐに解消の助力に来られないユーザは通知対象から外し、すぐに解消の助力に来られる可能性の高いユーザを優先して通知するように決定してもよい。
次に、画像形成装置10で発生した障害が解消された場合に、その障害を解消させたユーザと、該障害の種別を紐付けて記憶する場合の具体例について説明する。
図7は、画像形成装置10で発生した障害が解消された場合に、その障害を解消させたユーザと、該障害の種別を紐付けて記憶する場合の具体例を示す。なお、図7では、障害を発生させたユーザが、障害解消経験者に頼らずに、該障害を自力で解消する。
まず、20XX年10月20日に、ユーザAが使用中の画像形成装置10Aにて(紙詰まり、給紙口)の障害が発生した(T1)。画像形成装置10Aは、(紙詰まり、給紙口)の障害に紐付けられているユーザを障害解消履歴64から検索したが、紐付けられているユーザはいなかった。
その後、ユーザAは自身で障害を解消させた(T2)。画像形成装置10Aは、(紙詰まり、給紙口)の障害が解消されたことを認識したら、トラブルコード表63(図4参照)にて該障害に対応するトラブルコードと、該障害を解消させたユーザであるユーザAの情報を紐付けて障害解消履歴64に登録する(T3)。
図7では、障害が解消された日時として(20XX年10月20日)が、障害の解消に要した時間として(5分)が、ユーザAの情報に紐付けてさらに障害解消履歴64に登録する。
次に、図7で登録したユーザAの情報を解消経験者情報として通知する場合の具体例について説明する。
図8は、画像形成装置10Aにて障害が発生したとき、その障害の種別に紐付いて記憶されているユーザを通知する場合の具体例を示す。なお、図8では、障害を発生させたユーザが、障害解消経験者に助力を要請し、該障害を解消する。
20XX年10月25日に、ユーザBが使用中の画像形成装置10Aにて(紙詰まり、給紙口)の障害が発生した(S1)。ユーザBは自力でこの障害を解消することができず困っていた(S2)。
画像形成装置10Aは、紙詰まり(発生箇所、給紙口)の障害のトラブルコードに紐付けられているユーザを障害解消履歴64から検索する。検索の結果、図7で登録したユーザAの情報が見つかったので、このユーザAの情報を解消経験者情報としてユーザBに通知する(S3)。この時、ユーザAに紐付けられている他の情報(障害を解消した日時(20XX年10月20日)と、障害の解消にかかった時間(5分))も併せて通知する。
ユーザBは、(紙詰まり、給紙口)の障害の解消経験者であるユーザAに該障害の解消の助力を要請することで、障害を速やかに解消することができる。
なお、障害が解消されたら、画像形成装置10Aは、該障害を解消したユーザBを、該障害の種別(紙詰まり、給紙口)に、さらに紐付けて障害解消履歴64に登録する。
次に、画像形成装置10が、自装置で発生した障害を解消させたユーザを特定する方法について説明する。画像形成装置10は、障害の解消時に、既にユーザ認証を受けて自装置にログイン中の状態のユーザ、もしくは障害が解消した後、ユーザの入力を受け、受け付けたユーザを、該障害を解消させたユーザとして特定する。
図9は、障害の解消時に、既にユーザ認証を受けて自装置にログイン中の状態のユーザを、該障害を解消させたユーザとして特定する場合に画像形成装置10が行う処理を示す。
まず、ユーザ認証を受けてログイン中の状態のユーザがいるとき、自装置に障害が発生し、その後、その障害が解消されたら(ステップS201)、そのログイン中の状態のユーザを、該障害を解消したユーザとして特定し、その特定したユーザを、該障害の解消した日時、および該障害の解消に要した時間と、該障害に対応するトラブルコードに紐付けて障害解消履歴64に登録する(ステップS202)。
その後、自装置の動作モードを、障害の発生による停止状態から通常状態(通常モード)に回帰させ(ステップS203)、本処理を終了する。
図10は、障害の解消後に、ユーザの入力を受けて、受け付けたユーザを、該障害を解消させたユーザとして特定する場合に画像形成装置10が行う処理を示す。
まず、ゲストとしてログイン中の状態のユーザがいるなど、自装置を使用中のユーザを特定できない状態で、自装置に障害が発生し、その後、その障害が解消されたら(ステップS301)、ユーザの入力を受け付ける。
ユーザを受け付ける場合、たとえば、障害を解消したユーザの情報を入力するための画面を表示部31に表示して、ユーザの情報の入力を受け付けるようにしたりする。本発明の実施の形態では、画像形成装置10は、障害が解消されたとき、ユーザ認証によるログインを促して、ログインしたユーザを、該障害を解消させたユーザとして特定するものとする。
障害を解消したユーザがログインするまで待って(ステップS302;No)、ログインしたら(ステップS302;Yes)、そのログインしたユーザを、該障害を解消したユーザとして特定し、その特定したユーザを、該障害が解消された日時と、該障害が発生してから解消されるにかかった時間と、該障害に対応するトラブルコードに紐付けて障害解消履歴64に登録する(ステップS303)。
その後、自装置の動作モードを、障害の発生による停止状態から通常状態(通常モード)に回帰させ(ステップS304)、本処理を終了する。
図10の方法では、たとえば、障害が発生するまでに自装置を使用していたユーザと、障害を解消させたユーザが異なる場合であっても、障害を解消させたユーザを確実に特定することができる。
(変形例、類似障害についても通知する)
次に、解消経験者情報を通知する場合の変形例について説明する。ここまでの説明では、自装置で障害が発生した場合には、自装置で以前に発生した同種の障害を解消させたことのあるユーザの情報を解消経験者情報として通知していたが、変形例では、自装置で発生した障害の種別が、自装置で以前に発生した障害の種別と類似する場合は、その類似する種別に紐付けられているユーザの情報も、該障害の解消経験者の情報として通知する。
たとえば、(紙詰まり、排紙口)と(紙詰まり、給紙口)の障害は、発生箇所が異なるが、障害名称は同じであるため、以前にどちらか一方の障害を解消させたことのあるユーザは、他方の障害を早急に解消させることのできる可能性が高い。よって、画像形成装置10は、紙詰まりの障害が発生した場合は、その発生箇所に係らず、紙詰まりの障害に紐付けられているユーザの情報を該障害の解消経験者情報として通知する。
本発明の実施の形態では、発生した障害のトラブルコードと、上2桁が一致する場合、すなわち、障害名称が一致する場合は、発生箇所が異なっていても類似の障害とみなすものとするが、類似であるか否かの基準はこの限りではない。たとえば、障害名称が異なっていても、発生箇所が共通していれば類似の障害であるとみなしてもよい。
(態様例2、サーバが他装置での障害解消経験者を通知する)
態様例1では、一の画像形成装置10にて障害が発生した場合、同一の装置で過去に同種の障害を解消したユーザのみ通知されていたが、態様例2では、他の画像形成装置10にて過去に同種の障害を解消したユーザも通知される。具体的には、サーバ70が、各画像形成装置10で発生した障害の種別と、該障害を解消したユーザの情報を紐付けて記憶しておき、その後、障害が発生中の画像形成装置10から、解消経験者情報の通知依頼を受けた時、該発生中の障害の種別に紐付けられて記憶しているユーザの情報を解消経験者情報として通知する。
次に、態様例2における、本発明の実施の形態に係るサーバ70の構成について説明する。
図11は、本発明の実施の形態に係るサーバ70の概略構成を示すブロック図である。サーバ70は、当該サーバ70の動作を統括的に制御するCPU71を有している。そして、CPU71にはROM72と、RAM73と、不揮発メモリ74と、ハードディスク装置75と、ネットワーク通信部76が接続されて構成されている。
CPU71は、サーバ70の動作を制御する制御部としての役割を果たす。本発明の実施の形態では、CPU71が本発明の障害解消情報取得部、障害通知受信部、検索部、通知部、連絡先取得部、解消要請通知部、日時取得部、解消経過時間取得部、および優先ユーザ決定部、解消経過時間取得部としての役割を果たす。
ROM72には、各種のプログラムが格納されており、これらのプログラムに従ってCPU71が各種処理を実行することでサーバ70の各機能が実現される。また、ROM72には、サーバ70の一連の制御をCPU71が実行するためのプログラムが格納されている。
RAM73は、CPU71がプログラムに基づいて処理を実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリなどとして使用される。
不揮発メモリ74は、電源をオフにしても記憶内容が破壊されないメモリ(フラッシュメモリ)であり、各種設定情報の保存などに使用される。
ハードディスク装置75は、大容量の不揮発の記憶装置であり、各種アプリケーションプログラム、各画像形成装置10に係る情報、各ユーザの情報などが保存される。本発明の実施の形態では、ハードディスク装置75は、本発明の記憶部としての役割を果たす。また、本発明の実施の形態では、ハードディスク装置75に制御プログラム80と、障害解消履歴64Sが格納されている。
制御プログラム80は、CPU71が本発明の障害解消情報取得部、障害通知受信部、検索部、通知部、連絡先取得部、解消要請通知部、日時取得部、解消経過時間取得部、および優先ユーザ決定部、解消経過時間取得部としての役割を果たすために使用するプログラムである。具体的には、CPU71は、制御プログラム80を使用することで、ネットワーク(LAN3)を介して接続されている複数の画像形成装置10の中の一の画像形成装置10で発生した障害が解消された場合に、その障害の種別と、その障害を解消させたユーザを取得するとともに両者を紐付けて記憶部に記憶しておき、その後、その複数の画像形成装置10のいずれかから障害の発生およびその障害の種別の通知を受信した場合に、その受信した障害の種別で記憶部を検索して該障害の種別に紐付けされているユーザを読み出し、その受信した障害の解消経験者情報として通知するといった一連の制御を行う。
本発明の実施の形態では、画像形成装置10が自装置にて発生した障害の種別や、該障害を解消させたユーザ、障害が発生時に自装置を使用していたユーザを特定し、サーバ70がそれらの情報を取得するものとするが、他の装置からそれらの情報を取得してもよい。
障害解消履歴64Sは、態様例1で画像形成装置10のハードディスク装置15に記憶されていた障害解消履歴64と同じく、各画像形成装置10で発生し解消された障害の種別と、該障害を解消させたユーザの情報を紐付けて登録した障害の解消履歴である。
本発明の実施の形態では、態様例1と同じように、サーバ70は障害の解消日時、障害の解消に要した時間、ユーザの所属する部署名、解消経験者としての通知禁止の設定状況を画像形成装置10等から取得し、該障害の種別と該障害を解消させたユーザと紐付けて障害解消履歴64Sに登録する。なお、障害が発生した(解消された)画像形成装置10の情報をさらに紐付けて登録してもよい。
ネットワーク通信部76は、LAN3などのネットワークを通じて各画像形成装置10や、PC端末40およびその他の外部装置との間でデータを通信する機能を果たす。
次に、態様例2において、サーバ70が行う処理について図12を参照しつつ説明する。図12はサーバ70が行う処理のフローを示す。まず、画像形成装置10にて障害が発生した場合、画像形成装置10は該障害の種別を特定し、障害が発生した旨およびその特定した障害の種別をサーバ70に通知する。サーバ70はこの通知を受けたら(ステップS401)、ハードディスク装置75内の障害解消履歴64Sにて、ステップS401で取得した障害の種別を検索する(ステップS402)。
障害解消履歴64Sに、ステップS401で取得した種別が登録されている場合は(ステップS403;Yes)、その種別に紐付けられているユーザの情報を、ステップS401の通知の送信元の装置に障害の解消経験者情報として送信して表示させ(ステップS404)、ステップS405に進む。障害解消履歴64SにステップS401で取得した種別が登録されていない場合は(ステップS403;No)、そのままステップS405に進む。
ステップS405では、ステップS401で障害が発生した通知を受けた画像形成装置10から該障害が解消された通知を受けるまで待つ(ステップS405;No)。そして、障害が解消された通知を受けたら(ステップS405;Yes)、その障害を解消させたユーザの情報を該画像形成装置10から取得する(ステップS406)。
その後、そのステップS406で取得したユーザの情報を、ステップS401で取得した障害の種別と紐付けて障害解消履歴64Sに登録し(ステップS407)、本処理を終了する。
図13は、態様例2における印刷システム7で、一の画像形成装置10にて障害が発生した場合に、過去に同種の障害を画像形成装置10Aもしくは画像形成装置10Bで解消したユーザの情報が通知される様子を示す。
図13ではまず、20XX年10月20日に、ユーザAが使用中の画像形成装置10Aにて(紙詰まり、給紙口)の障害が発生し(M1)、ユーザAは自身で障害を解消させた(M2)。画像形成装置10Aは、(紙詰まり、給紙口)の障害が解消されたことを認識したら、トラブルコード表63にて該障害に対応するトラブルコードと、該障害を解消させたユーザであるユーザAの情報をサーバ70に送信する(M3)。これを受けたサーバ70は、両者の情報を紐付けて障害解消履歴64Sに登録する。図13では、画像形成装置10Aは、障害が解消された日時(20XX年10月20日)と、障害の解消に要した時間(5分)もサーバ70に送信しており、これを受けたサーバ70はこれらの情報も併せて障害解消履歴64Sに登録する。
次に、20XX年10月25日に、ユーザBが使用中の画像形成装置10Bにて(紙詰まり、給紙口)の障害が発生した(N1)。画像形成装置10Bは自装置にて発生した障害の種別を特定し、その種別のトラブルコードおよび障害の発生通知をサーバ70に送信する(N2)。
障害の発生通知とトラブルコードを受けたサーバ70は、障害解消履歴64Sを検索し、該トラブルコードに紐付けられているユーザの情報(ここではユーザAの情報)を画像形成装置10Bに送信して表示部31に表示させる(N3)。図13では、サーバ70は、障害が解消された日時(20XX年10月20日)と、障害の解消に要した時間(5分)も併せて画像形成装置10Bに送信して表示させる。
ユーザBは、障害解消経験者であるユーザAに障害の解消の助力を要請することで、障害を速やかに解消することができる。障害が解消されたら、画像形成装置10Bは、該障害を解消したユーザBの情報を、該障害の種別(紙詰まり、給紙口)とともにサーバ70に送信する。サーバ70は、これらの情報を紐付けて障害解消履歴64Sに登録する。
このように、態様例2では、他の画像形成装置10にて同種の障害を解消したユーザの情報も、サーバ70を通じて解消経験者情報として通知されるので、態様例1に比べて、解消経験者情報として通知されるユーザの情報数が多くなる。
なお、態様例2においても、態様例1で説明したように、解消経験者情報にユーザの部署などの情報を含ませて通知したり、解消経験者が複数いる場合に、優先的に通知するユーザを決定し、その決定に従って解消経験者の通知を実行するようにしてもよい。
また、態様例2においても、サーバ70が、ユーザの連絡先を取得して、障害の発生時に、該障害の種別に紐付けられているユーザの連絡先に該障害の解消要請を送信するようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
本発明の実施の形態では、画像形成装置10は2台であったが、3台以上あってもよい。また、本発明の情報処理装置は画像形成装置10に限らず、ファクシミリ装置などの、他の装置であってもよい。
本発明の実施の形態では、PC端末40は1台であったが複数台あってもよい。また、画像形成装置10に印刷ジョブを送信する端末はPC端末40に限らず、携帯端末やタブレットなどでもよい。
本発明の実施の形態では、障害名称とその発生箇所の組み合わせを本発明の種別として該組み合わせ毎に異なるトラブルコードを割り当てて、該トラブルコードに、ユーザの情報を紐付けていたが、障害名称にユーザの情報を直接紐付けてもよい。
本発明の実施の形態では、サーバ70は独立する単体の装置であったが、一の画像形成装置10にサーバ70が含まれて構成されていてもよい。
本発明の実施の形態の態様例2では、サーバ70は、一の画像形成装置10で発生した障害の解消に要した時間を、該画像形成装置10から取得していたが、該障害の解消に要した時間をサーバ70が計測して取得してもよい。たとえば、画像形成装置10から障害が発生した通知を受けてから、該障害が解消された通知を受けるまでの時間を計測し、その計測によって得た時間を、該障害の解消に要した時間とするようにしてもよい。
3…LAN
7…印刷システム
10(A、B)…画像形成装置
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…不揮発メモリ
15…ハードディスク装置
16…画像処理部
17…画像読取部
18…プリンタ部
19…ファクシミリ通信部
20…ネットワーク通信部
21…認証部
22…時刻管理部
30…操作パネル
31…表示部
32…操作部
33…スイッチ部
34…タッチパネル部
40…PC端末
61…情報共有制御プログラム
62…認証情報
63…トラブルコード表
64…障害解消履歴
64S…障害解消履歴
65…画面
66…解消要請ボタン
70サーバ
71…CPU
72…ROM
73…RAM
74…不揮発メモリ
75…ハードディスク装置
76…ネットワーク通信部
80…制御プログラム

Claims (31)

  1. 自装置で障害が発生した場合に、その種別を特定する障害特定部と、
    前記障害を解消させたユーザを特定するユーザ特定部と、
    前記障害が解消された場合に、前記障害特定部によって特定された該障害の種別と、前記ユーザ特定部によって特定された該障害を解消させたユーザとを紐付けて記憶する記憶部と、
    自装置で障害が発生した場合に、前記障害特定部によって特定された該障害の種別で前記記憶部を検索して該障害の種別に紐付けされているユーザを前記記憶部から読み出す検索部と、
    前記検索部が取得したユーザを、前記障害の解消経験者情報として通知する通知部と、
    を有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ユーザ特定部は、前記障害が解消された後、ユーザの入力を受け付け、その入力を受けたユーザを、前記障害を解消させたユーザとして特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記検索部が読み出したユーザの連絡先を取得する連絡先取得部と、
    前記連絡先取得部が取得した連絡先に前記障害の解消要請を送信する解消要請通知部と、
    をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記連絡先は、電子メールアドレスであり、
    前記解消要請通知部は、前記解消要請の電子メールを送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記障害が解消された日時を取得する日時取得部を更に備え、
    前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて、前記日時取得部が取得した該障害が解消された日時を記憶し、
    前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている日時をさらに読み出し、
    前記通知部は、前記検索部が取得したユーザと日時を、前記解消経験者情報として通知する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記障害の解消に要した時間を計測する解消経過時間計測部を備え、
    前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて、前記解消経過時間計測部が計測した該ユーザが該障害の解消に要した時間を記憶し、
    前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザの情報に紐付けられている時間をさらに読み出し、
    前記通知部は、前記検索部が取得したユーザと時間を、前記解消経験者情報として通知する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. ユーザ毎に、前記解消経験者情報の通知禁止を設定可能であり、
    前記通知部は、前記検索部が取得したユーザの情報の示すユーザに前記通知禁止が設定されている場合は前記通知を行わない
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記記憶部は、自装置で発生した障害が解消されたときに、前記障害特定部によって特定された該障害の種別に既にユーザが紐付けられて記憶されている場合は、該障害の種別に、該障害を解消させたユーザを更に紐付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記検索部によって複数のユーザが検索された場合に、該複数のユーザの中から前記障害の解消経験者情報として優先的に通知するユーザを決定する優先ユーザ決定部をさらに備え、
    前記通知部は、前記優先ユーザ決定部の決定に従って前記障害の解消経験者情報を通知する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 自装置で障害が発生したときに自装置を使用していたユーザを特定する障害発生時ユーザ特定部をさらに有し、
    前記優先ユーザ決定部は、前記検索部が取得したユーザ中に、前記障害発生時ユーザ特定部が特定したユーザがある場合は、該ユーザを前記優先的に通知するユーザに決定する
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記障害の解消に要した時間を計測する解消経過時間計測部を備え、
    前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて、前記解消経過時間計測部が計測した該障害の解消に要した時間を記憶し、
    前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている該障害の解消に要した時間をさらに読み出し、
    前記優先ユーザ決定部は、前記検索部によって読み出された複数のユーザの中で前記障害の解消に要した時間が所定値未満のユーザを、最も優先して通知するユーザに決定する
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の情報処理装置。
  12. ネットワークを介して接続されている複数の情報処理装置の中の一の情報処理装置で発生した障害が解消された場合に、前記障害の種別と前記障害を解消させたユーザを取得する障害解消情報取得部と、
    前記障害解消情報取得部が取得した障害の種別と該障害を解消させたユーザを紐付けて記憶する記憶部と、
    前記複数の情報処理装置のいずれかから障害の発生およびその障害の種別の通知を受ける障害通知受信部と、
    前記障害通知受信部が受信した障害の種別で前記記憶部を検索して該障害の種別に紐付けされているユーザを前記記憶部から読み出す検索部と、
    前記検索部が取得したユーザを、前記障害の解消経験者情報として通知する通知部と、
    を有する
    ことを特徴とするサーバ。
  13. 前記検索部が読み出したユーザの連絡先を取得する連絡先取得部と、
    前記連絡先取得部が取得した連絡先に前記障害の解消要請を送信する解消要請通知部と、
    をさらに有する
    ことを特徴とする請求項12に記載のサーバ。
  14. 前記連絡先は、電子メールアドレスであり、
    前記解消要請通知部は、前記解消要請の電子メールを送信する
    ことを特徴とする請求項13に記載のサーバ。
  15. 前記障害が解消された日時を取得する日時取得部を更に備え、
    前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて、前記日時取得部が取得した該障害が解消された日時を記憶し、
    前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている日時をさらに読み出し、
    前記通知部は、前記検索部が取得したユーザと日時を、前記解消経験者情報として通知する
    ことを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1つに記載のサーバ。
  16. 前記障害の解消に要した時間を取得する解消経過時間取得部を備え、
    前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて、前記解消経過時間取得部が取得した該障害の解消に要した時間を記憶し、
    前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている時間をさらに読み出し、
    前記通知部は、前記検索部が取得したユーザと時間を、前記解消経験者情報として通知する
    ことを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1つに記載のサーバ。
  17. ユーザ毎に、前記解消経験者情報の通知禁止を設定可能であり、
    前記通知部は、前記検索部が取得したユーザの情報の示すユーザに前記通知禁止が設定されている場合は前記通知を行わない
    ことを特徴とする請求項12乃至16のいずれか1つに記載のサーバ。
  18. 前記記憶部は、前記障害解消情報取得部が取得した障害の種別に既にユーザが紐付けられて記憶されている場合は、該障害の種別に、前記障害解消情報取得部が取得した前記障害を解消させたユーザを更に紐付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項12乃至17のいずれか1つに記載のサーバ。
  19. 前記検索部によって複数のユーザが検索された場合に、該複数のユーザの中から前記障害の解消経験者情報として優先的に通知するユーザを決定する優先ユーザ決定部をさらに備え、
    前記通知部は、前記優先ユーザ決定部の決定に従って前記障害の解消経験者情報を通知する
    ことを特徴とする請求項12乃至18のいずれか1つに記載のサーバ。
  20. 前記障害通知受信部は、障害の発生およびその障害の種別と共にその障害の発生したときにその障害の発生した情報処理装置を使用していたユーザを前記情報処理装置から受信し、
    前記優先ユーザ決定部は、前記検索部が取得したユーザ中に、前記障害通知受信部が受信したユーザがある場合は、該ユーザを前記優先的に通知するユーザに決定する
    ことを特徴とする請求項19に記載のサーバ。
  21. 前記障害の解消に要した時間を取得する解消経過時間取得部を備え、
    前記記憶部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて前記解消経過時間取得部が取得した該障害の解消に要した時間を記憶し、
    前記検索部は、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている該障害の解消に要した時間をさらに読み出し、
    前記優先ユーザ決定部は、前記検索部によって読み出された複数のユーザの中で前記障害の解消に要した時間が所定値未満のユーザを、最も優先して通知するユーザに決定する
    ことを特徴とする請求項19または20に記載のサーバ。
  22. 複数の情報処理装置がネットワークを介して接続されたサーバで実行されるプログラムであって、
    複数の情報処理装置の中の一の情報処理装置で発生した障害が解消された場合に、前記障害の種別と前記障害を解消させたユーザの情報を取得する障害解消情報取得ステップと、
    前記障害解消情報取得ステップで取得した該障害の種別と該障害を解消させたユーザを紐付けて記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記複数の情報処理装置のいずれかから障害の発生およびその障害の種別の通知を受ける障害通知受信ステップと、
    前記障害通知受信ステップで受信した障害の種別で前記記憶部を検索して該障害の種別に紐付けされているユーザを前記記憶部から読み出す検索ステップと、
    前記検索ステップで取得したユーザを、前記障害の解消経験者情報として通知する通知ステップと、
    を有する
    ことを特徴とするサーバプログラム。
  23. 前記検索ステップで読み出したユーザの連絡先を取得する連絡先取得ステップと、
    前記連絡先取得ステップで取得した連絡先に前記障害の解消要請を送信する解消要請通知ステップと、
    をさらに有する
    ことを特徴とする請求項22に記載のサーバプログラム。
  24. 前記連絡先は、電子メールアドレスであり、
    前記解消要請通知ステップでは、前記解消要請の電子メールを送信する
    ことを特徴とする請求項23に記載のサーバプログラム。
  25. 前記障害が解消された日時を取得する日時取得ステップをさらに備え、
    前記記憶ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて前記日時取得ステップで取得した該障害が解消された日時を記憶し、
    前記検索ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている日時をさらに読み出し、
    前記通知ステップでは、前記検索ステップで取得したユーザと日時を、前記解消経験者情報として通知する
    ことを特徴とする請求項22乃至24のいずれか1つに記載のサーバプログラム。
  26. 前記障害の解消に要した時間を取得する解消経過時間取得ステップをさらに有し、
    前記記憶ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザにさらに紐付けて前記解消経過時間取得ステップで取得した該障害の解消に要した時間を記憶し、
    前記検索ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている時間をさらに読み出し、
    前記通知ステップでは、前記検索ステップで取得したユーザと時間を、前記解消経験者情報として通知する
    ことを特徴とする請求項22乃至25のいずれか1つに記載のサーバプログラム。
  27. ユーザ毎に、前記解消経験者情報の通知禁止の設定を受け付ける通知禁止設定ステップをさらに有し、
    前記通知ステップでは、前記検索ステップで取得したユーザに前記通知禁止が設定されている場合は前記通知を行わない
    ことを特徴とする請求項22乃至26のいずれか1つに記載のサーバプログラム。
  28. 前記記憶ステップでは、前記障害解消情報取得ステップで取得した障害の種別に既にユーザが紐付けられて記憶されている場合は、該障害の種別に、前記障害解消情報取得ステップで取得した前記障害を解消させたユーザを更に紐付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項22乃至27のいずれか1つに記載のサーバプログラム。
  29. 前記検索ステップで複数のユーザが検索された場合に、該複数のユーザの中から前記障害の解消経験者情報として優先的に通知するユーザを決定する優先ユーザ決定ステップをさらに備え、
    前記通知ステップでは、前記優先ユーザ決定ステップでの決定に従って前記障害の解消経験者情報を通知する
    ことを特徴とする請求項22乃至28のいずれか1つに記載のサーバプログラム。
  30. 前記障害通知受信ステップでは、障害の発生およびその障害の種別と共にその障害の発生したときにその障害の発生した情報処理装置を使用していたユーザを前記情報処理装置から受信し、
    前記優先ユーザ決定ステップでは、前記検索ステップで取得したユーザ中に、前記障害通知受信ステップで受信したユーザがある場合は、該ユーザを前記優先的に通知するユーザに決定する
    ことを特徴とする請求項29に記載のサーバプログラム。
  31. 前記障害の解消に要した時間を取得する解消経過時間取得ステップを備え、
    前記記憶ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザの情報にさらに紐付けて前記解消経過時間取得ステップで取得した該障害の解消に要した時間を記憶し、
    前記検索ステップでは、障害の種別と該障害を解消させたユーザに紐付けられている該障害の解消に要した時間をさらに読み出し、
    前記優先ユーザ決定ステップでは、前記検索ステップにて読み出された複数のユーザの中で前記障害の解消に要した時間が所定値未満のユーザを、最も優先して通知するユーザに決定する
    ことを特徴とする請求項29または30に記載のサーバプログラム。
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