JP2017144241A - 錠剤印刷装置及び錠剤製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を用いて説明する。
[構成]
[印刷対象物]
錠剤印刷装置Sは、錠剤Tbを印刷対象物とする。錠剤Tbは、裸錠(素錠)、糖衣錠、フィルムコーティング錠(FC錠)、腸溶錠、ゼラチン被包錠、多層錠、有核錠等の錠剤やタブレットを含む。また、錠剤Tbは、硬カプセル、軟カプセル等のカプセル錠も含む。このような錠剤Tbの用途は、医薬用、食用、洗剤用、工業用等を問わない。なお、本実施形態では、図2及び図3に示されるような、平面視形状が円であり、側面視形状が楕円の錠剤を例にとって説明する。
[錠剤印刷装置]
図1を参照して、実施形態の錠剤印刷装置Sを説明する。錠剤印刷装置Sは、供給装置10、搬送装置20、センサ30、カメラ40、印刷部50、排出装置60、回収装置70、収納装置80、制御装置90を有する。
[供給装置]
供給装置10は、搬送装置20に錠剤Tbを供給する装置である。供給装置10は、ホッパー11、振動フィーダ12、整列フィーダ14、受け渡しフィーダ16を有する。
[搬送装置]
搬送装置20は、錠剤Tbを搬送する装置である。搬送装置20は、整列フィーダ14の下流側に配置されている。搬送装置20は、搬送ベルト21、駆動プーリ22、テンションプーリ23、2つの調整プーリ24a、24b、吸引チャンバ25、エンコーダ27を有する。搬送ベルト21は、錠剤Tbを吸着保持して移動することにより、錠剤Tbを搬送するベルトである。搬送ベルト21は、無端状であり、駆動プーリ22、テンションプーリ23、2つの調整プーリ24a、24bに巻き掛けられている。なお、以下の説明では、搬送装置20において、搬送ベルト21が移動することによる搬送方向をDで示す。また、搬送される錠剤Tbが先に通過する位置を上流側、後に通過する位置を下流側とする。無端状の搬送ベルト21の上側と下側で、上流側と下流側とは逆となる。
[センサ]
センサ30は、搬送装置20に搬送される錠剤Tbの高さ位置を検出する検出部である。図1において、搬送ベルト21により搬送される錠剤Tbの高さ位置を検出する位置は、センサ30と対向する、搬送ベルト21上の錠剤検出位置Pdである。センサ30は、例えば、レーザセンサのように、反射型の光学センサを用いることができる。センサ30は、センサ30から検出対象までの距離を検出できる。本実施形態において、センサ30は、センサ30から錠剤Tbの表面(搬送ベルト21に接している面とは反対側の面で、本実施形態では上面)までの距離を検出することで、錠剤Tbの表面の高さ位置を検出する。「センサ30から」とは、「所定の基準位置から」を意味し、センサの距離の演算手法により異なる。例えば、センサ下面を所定の基準位置とすることができるが、これには限定されない。センサ30からの検出値は、後記の錠剤判定部92に逐次出力される。
[カメラ]
カメラ40は、印刷前の各錠剤Tbを撮像する撮像部である。カメラ40は、印刷部50よりも上流側を搬送される錠剤Tbを撮像して、その撮像信号を画像処理装置41(図5参照)に出力する。画像処理装置41は、カメラ40からの撮像信号を取り込み、錠剤Tbの姿勢を不良判定部95(図5参照)に出力する。錠剤Tbの姿勢とは、搬送ベルト21の上の錠剤Tbの位置ずれ、向き、表裏などの状態である。また、画像処理装置41は、カメラ40から取り込んだ撮像信号を処理して、錠剤Tbの外観の状態を不良判定部95に出力する。外観の状態とは、錠剤の割れ、欠け、あるいは異物、汚れの付着などの外観から分かる錠剤Tbの状態である。カメラ40の視野範囲に入る搬送ベルト21上における領域は、搬送ベルト21の錠剤検出位置Pdと、その下流で印刷を行う印刷位置Ppとの間の所定範囲を含む。
[印刷部]
印刷部50は、搬送装置20に搬送される錠剤Tbに印刷を行う機構である。印刷部50は、印刷ヘッド51、印刷確認カメラ52、乾燥ユニット53を有する。本実施形態の場合、印刷ヘッド51は、印刷データに従って、錠剤Tbの表面に印刷を行うインクジェットプリンタのヘッドである。印刷ヘッド51は、圧電素子や熱素子等のエネルギー発生素子を駆動させることにより、インク滴を吐出して印刷を行う複数のノズルを有する。印刷ヘッド51は、カメラ40の下流側の印刷位置Ppにおいて、搬送ベルト21の表面に対向して配置されている。
[排出装置]
排出装置60は、不良の錠剤Tbを搬送装置20から排出する装置である。排出装置60は、2つのエアー噴射ノズル61、62を有する。エアー噴射ノズル61、62の吹き出し側は、吸引チャンバ25内に、搬送ベルト21を挟んで、回収トレイ71、72に対向する位置に設けられている。排出装置60のエアー噴射ノズル61は、印刷がなされなかったことで不良となる錠剤Tbが、回収トレイ71に対応する位置に来た時に、エアーを噴射して、回収トレイ71に落下させる。エアー噴射ノズル62は、外観不良や印刷不良のために不良となる錠剤Tbが、回収トレイ72に対応する位置に来た時に、エアーを噴射して、回収トレイ72に落下させる。
[回収装置]
回収装置70は、不良の錠剤Tbを回収する装置である。回収装置70は、回収トレイ71、72を有する。回収トレイ71、72は、乾燥ユニット53の下流側に順次配置され、上側が開放された容器である。この回収トレイ71、72は、上記のエアー噴射ノズル61、62に、搬送ベルト21を挟んで対向している。
[収納装置]
収納装置80は、良品の錠剤Tbを収納する装置である。収納装置80は、回収装置70の下流側に、吸引チャンバ25の吸引作用が働かなくなる位置に配置され、上側が開放されたトレイである。
[制御装置]
制御装置90は、錠剤印刷装置Sの動作を制御する装置である。制御装置90は、例えば、専用の電子回路若しくは所定のプログラムで動作するコンピュータ等によって実現できる。
[動作]
本実施形態の錠剤印刷装置Sにおいて、錠剤Tbの表面に文字やマークを印刷する手順を、図7のフローチャート、図8〜図10の説明図を参照して説明する。なお、図8、図9は、錠剤Tbが間隔を空けて搬送されている場合、図10は、複数の錠剤Tbが接して搬送されている場合を示している。
[作用効果]
以上のような本実施形態の錠剤印刷装置Sは、錠剤Tbを搬送する搬送装置20と、搬送装置20により搬送される錠剤Tbの高さ位置の変動情報を検出するセンサ30と、2以上の錠剤Tbが接して搬送されている場合に、高さ位置の変動情報に基づいて、各錠剤Tbを識別する錠剤判定部92と、錠剤判定部92により識別された錠剤Tbに対して印刷する印刷部50とを有する。
[第2の実施形態]
本実施形態は、基本的には上記の第1の実施形態と同様の構成である。但し、本実施形態は、図11に示すように、制御装置90が、重なり判定部94を有している。重なり判定部94は、センサ30から得られる錠剤Tbの高さ位置の変動情報に基づいて、錠剤Tbの重なり合いを判定する。また、不良判定部95は、重なり判定部94による判定結果に応じて、各錠剤Tbが不良か否かを判定する。
[第3の実施形態]
本実施形態は、基本的には上記の第2の実施形態と同様の構成である。但し、本実施形態は、重なり判定部94が、錠剤Tb同士の重なり合いを判定するのみならず、重なり合った錠剤Tbの上下関係も判定し、この結果に基づいて不良判定部95によって不良の判定をする。
[第4の実施形態]
本実施形態は、基本的には上記の第3の実施形態と同様の構成である。但し、本実施形態は、図14に示すように、傾き判定部94a、長さ判定部94bを有する。傾き判定部94aは、重なり判定部94により互いに重なっていると判定された錠剤Tbについて、センサ30からの錠剤Tbの高さ位置の変化情報に基づいて、錠剤Tbの傾きを判定する。傾きの判定は、センサ30が、搬送方向Dに時系列で検出した1つの錠剤Tbの2箇所の高さにより求めることができる。
[他の実施形態]
本発明は、上記の実施形態には限定されない。
(1)錠剤判定部92のトリガ信号の生成のタイミングは、上記には限定されない。例えば、センサ30の出力信号の立ち上がり、錠剤Tbの境界又はピーク等を検知したら、すぐにトリガ信号を生成してもよい。一旦生成したトリガ信号を、印刷不可、不良判定等の結果に基づいて、消去することにより、該当する錠剤Tbのその後の処理を省略してもよい。
(2)不良判定部95による不良か否かの判定は、不良であると判定してそれ以外を良品とする場合であっても、良品であると判定してそれ以外を不良と判定する場合であってもよい。また、不良判定部95による不良か否かの判定は、上記のように、センサ30による検出時、カメラ40による撮像時、印刷確認カメラ52による撮像時に行われるが、検出部であるセンサ30による高さ位置の変動情報検出時に不良と判定した場合であっても、撮像部であるカメラ40による画像データに基づいて不良でないと判定できる場合には、不良として扱わない設定も可能である。このように2段階で判定することにより、より正確に印刷の可否を決定できる。また、センサ30による高さ位置の変動情報に基づく不良判定を省略して、処理を簡素化することもできる。
(3)重なり判定部94による重なり判定を、錠剤Tbの高さの比較のみによって行ってもよい。つまり、図12(B)、(C)に示したように、2つの錠剤Tb1、Tb2に重なりがある場合、H1<H2又はH1>H2となる。このため、錠剤Tb1、Tb2のピーク値H1、H2を比較して両者が相違する場合に、重なりが生じていると判定できる。これにより、重なり判定の処理を簡素化できる。また、この比較により、錠剤Tb1と錠剤Tb2の上下関係も判定できることは、上記の通りである。なお、上記の第3の実施形態も同様であるが、重なりが生じていなくても、錠剤Tbの高さには僅かな相違が生じることも考慮して、錠剤Tbの高さの比較判定については、同一の高さと判定できる値に幅を設けてもよい。つまり、H1とH2の差分の絶対値が、しきい値を超える場合に、高さに相違があると判定してもよい。
(4)カメラ40を設置しない態様も構成可能である。つまり、上記の実施形態では、トリガ信号が生成された錠剤Tbに対し、カメラ40が撮像し、その撮像画像に基づいて、印刷等を処理している。しかし、カメラ40を省略して、不良判定部95により不良と判定された錠剤Tbに対しては印刷部50による印刷をせず、不良でないと判定された錠剤Tbに対して印刷部50による印刷をしてもよい。この場合であっても、2以上の錠剤Tbが接して搬送されている場合の処理は同様にできる。
(5)排出装置60による排出、回収装置70による回収は、外観不良の錠剤Tb、印刷不良の錠剤Tb、姿勢不良で印刷されなかった錠剤Tbを、不良判定部95により印刷不可と判定されて印刷されなかった錠剤Tbを、区別して排出し、回収してもよい。つまり、回収トレイをそれぞれの錠剤Tbに対応して用意しておき、各回収トレイに対応する位置に来た時に、排出装置60が排出すればよい。また、これらの錠剤Tbを全て同じ回収トレイに回収してもよい。
(6)上記の実施形態は、錠剤Tbの一方の面に印刷する錠剤印刷装置Sとして説明した。但し、本発明は、上記と同様の構成の搬送装置、センサ、カメラ、印刷機構、排出装置、回収装置、収納装置を追加して、錠剤Tbの両面に印刷を可能とする錠剤印刷装置Sとして構成することもできる。この場合、搬送装置20の良品が離脱する位置において、収納装置80ではなく、追加された搬送装置が良品を、他方の面が印刷される面となるように受け取る。そして、追加されたセンサ、カメラ、印刷機構、排出装置、回収装置、収納装置によって、上記と同様に、他方の面への印刷、不良品の回収、良品の収納が行われる。
(7)実施形態において、設定した各種の値に対する大小判断、一致不一致の判断等において、以上、以下として値を含めるように判断するか、より大きい、上回る、超える、より小さい、下回る、未満として値を含めないように判断するかの設定は自由である。
(8)錠剤Tbは、搬送ベルト21の通孔26の配列ライン上に供給される。したがって、センサ30もこの通孔26の配列ライン上に配置される。錠剤Tbが接して搬送されてくる場合、その接点は概ねこの通孔26の配列ライン上となる。つまり、錠剤Tbの境目が接した状態となってセンサ30を通過することになり、錠剤Tbの形状によっては、その境目がセンサ30の出力信号では見分けられない場合も考えられる。そこで、センサ30を通孔26の配列ライン上から、搬送方向Dの直交方向にずらして配置しても良い。こうするとセンサ30が検出する位置が錠剤Tb同士の接点を避けることになり、錠剤Tbの境目を検出しやすくなる。
(9)センサ30は、1つには限定されず、複数配置してもよい。例えば、図16に示すように、2つのセンサ31、32を、搬送方向Dとは直交する方向に2個配置するとよい。図16に示すように、隆起等の少ない平板状の錠剤Tbが接して搬送されて来るような場合、境目での信号出力値の低下があまり望めない。ところが、1つのセンサ31を通孔26の配列ライン上に、もう1つのセンサ32は、通孔26の配列ライン上から、例えば錠剤Tbの直径の1/4程度離れた位置に配置することで、少なくとも一方のセンサ32からの出力値においては、境目の信号が鮮明となる可能性が高い。この場合、しきい値Hbrdとの交点が、1つの錠剤Tbに対してセンサ31からの信号a−b、センサ32からのa’−b’の信号が2つのペアで得られる。これについては、2つのペアのそれぞれの中間点を求め、その平均値をとることが考えられる。
(10)実施形態において、カメラ40の撮像画像から錠剤Tbの割れ、欠けや汚れ等の状態を確認したが、この錠剤Tbの状態の確認は必ずしも行わなくても良い。また、カメラ40とは別に設けた撮像部で錠剤Tbの状態の確認を行っても良い。例えば、印刷確認カメラ52で行う、あるいはまったく別に設けたカメラで行うことも可能である。印刷の後で錠剤Tbの状態の確認を行う場合は、印刷ヘッド51が印刷可能な錠剤Tbとする判定の条件に、錠剤Tbの割れ、欠けや汚れ等の外観上の状態は含まれない。
(11)実施形態において、インクジェットプリンタで説明したが、印刷部50は、非接触でさまざまなタイミングで錠剤Tbに印刷ができればよく、例えばレーザプリンタでも良い。
(12)実施形態において、乾燥ユニット53を設けているが、搬送中の乾燥が可能であれば、乾燥ユニット53は必ずしも設けなくても良い。
(12)供給装置10の構成、受け渡し方法は、搬送装置20に錠剤Tbを供給できるものであればよく、上記の態様には限定されない。
(13)以上、本発明の実施形態及び各部の変形例を説明したが、この実施形態や各部の変形例は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上述したこれら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明に含まれる。
11 ホッパー
12 振動フィーダ
14 整列フィーダ
16 第2受け渡しフィーダ
20 搬送装置
21 搬送ベルト
22 駆動プーリ
23 テンションプーリ
24a、24b 調整プーリ
25 吸引チャンバ
26 通孔
27 エンコーダ
30 センサ
40 カメラ
50 印刷部
51 印刷ヘッド
52 印刷確認カメラ
52a 画像処理装置
53 乾燥ユニット
60 排出装置
61、62 エアー噴射ノズル
70 回収装置
71、72 回収トレイ
80 収納装置
90 制御装置
91 機構制御部
92 錠剤判定部
94 重なり判定部
94a 傾き判定部
94b 長さ判定部
95 不良判定部
96 追跡部
97 記憶部
98 入出力制御部
99a 出力装置
99b 入力装置
S 錠剤印刷装置
Tb 錠剤
Claims (8)
- 錠剤を搬送する搬送装置と、
前記搬送装置により搬送される錠剤の表面の高さ位置の変動情報を検出する検出部と、
2以上の錠剤が接して搬送されている場合に、前記高さ位置の変動情報に基づいて、各錠剤を識別する錠剤判定部と、
前記錠剤判定部により識別された錠剤に対して印刷する印刷部と、
を有することを特徴とする錠剤印刷装置。 - 前記錠剤判定部により識別された各錠剤についての前記高さ位置の変動情報に基づいて、各錠剤が不良か否かを判定する不良判定部を有し、
前記印刷部は、前記不良判定部により不良と判定された錠剤を印刷の対象から除外することを特徴とする請求項1記載の錠剤印刷装置。 - 前記高さ位置の変動情報に基づいて、複数の錠剤の重なり合いを判定する重なり判定部を有し、
前記不良判定部は、前記重なり判定部による判定結果に応じて、錠剤が不良か否かを判定することを特徴とする請求項2記載の錠剤印刷装置。 - 前記重なり判定部は、前記高さ位置の変動情報に基づいて、重なり合った錠剤の上下関係を判定することを特徴とする請求項3記載の錠剤印刷装置。
- 前記高さ位置の変動情報に基づいて、錠剤の傾きを判定する傾き判定部と、
前記高さ位置の変動情報に基づいて、錠剤の搬送方向の長さを判定する長さ判定部と、
を有し、
前記不良判定部は、前記錠剤の傾き及び前記錠剤の搬送方向の長さに基づいて、互いに重なり合っている錠剤が不良か否かを判定することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の錠剤印刷装置。 - 前記不良判定部により不良と判定された錠剤を、前記搬送装置から排出する排出装置と、
前記排出装置により排出された錠剤を回収する回収装置と、
を有することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の錠剤印刷装置。 - 前記錠剤判定部により識別された錠剤を、印刷前及び印刷後の少なくとも一方で撮像する撮像部を有し、
前記不良判定部は、前記撮像部により撮像された画像データに基づいて、錠剤が不良か否かを判定することを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載の錠剤印刷装置。 - 錠剤判定部が、接搬送装置により2以上の錠剤が接して搬送されている場合に、検出部により検出される錠剤の高さ位置の変動情報に基づいて、各錠剤を識別し、
印刷部が、前記錠剤判定部により識別された錠剤に対して印刷することを特徴とする錠剤製造方法。
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