JP2017139213A - 接続ターミナルおよび接続アッセンブリ - Google Patents
接続ターミナルおよび接続アッセンブリ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017139213A JP2017139213A JP2016230260A JP2016230260A JP2017139213A JP 2017139213 A JP2017139213 A JP 2017139213A JP 2016230260 A JP2016230260 A JP 2016230260A JP 2016230260 A JP2016230260 A JP 2016230260A JP 2017139213 A JP2017139213 A JP 2017139213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop
- connection terminal
- support
- hole
- disposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/428—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
- H01R13/432—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members by stamped-out resilient tongue snapping behind shoulder in base or case
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/28—Coupling parts carrying pins, blades or analogous contacts and secured only to wire or cable
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
【課題】機械的強度が高く、かつ安全な接続が可能な接続ターミナルおよび接続アッセンブリを提供する。
【解決手段】接続アッセンブリは接続ターミナルおよびハウジングを含む。接続ターミナルは、本体10、差し込み部50およびワイヤ接続用部60を含む。差し込み部50およびワイヤ接続用部60はそれぞれ本体10の両端に配置されている。本体10には第1ロック部20が設けられている。第1ロック部20は接続部21、第1停止部22および補強部227を含む。接続部21は本体10に配置されている。第1停止部22は接続部21に配置され、かつ差し込み方向と反対方向に延在している。補強部227は第1停止部22に配置され、かつ接続ターミナルの差し込み方向に沿って接続部21まで連続的に延在している。本発明の接続ターミナルは、機械的強度が高く、耐圧性能が高いので、ハウジングに安全に取り付けられる。
【選択図】図4
【解決手段】接続アッセンブリは接続ターミナルおよびハウジングを含む。接続ターミナルは、本体10、差し込み部50およびワイヤ接続用部60を含む。差し込み部50およびワイヤ接続用部60はそれぞれ本体10の両端に配置されている。本体10には第1ロック部20が設けられている。第1ロック部20は接続部21、第1停止部22および補強部227を含む。接続部21は本体10に配置されている。第1停止部22は接続部21に配置され、かつ差し込み方向と反対方向に延在している。補強部227は第1停止部22に配置され、かつ接続ターミナルの差し込み方向に沿って接続部21まで連続的に延在している。本発明の接続ターミナルは、機械的強度が高く、耐圧性能が高いので、ハウジングに安全に取り付けられる。
【選択図】図4
Description
本発明は接続部材、特に接続ターミナルおよび接続アッセンブリに関する。
接続ターミナルは異なる電子部品間で電気的接続を行うために使用されている。接続ターミナルは通常、組み立て、絶縁、固定などを容易にするために、接続ハウジングに配置されている。これに応じて、接続ターミナルの固定に対応する停止用構造物が通常、接続ハウジングに配置されている。このため、接続ターミナルには、接続ハウジングでの安全な配置のために、安全取付構造物が設けられている。
本発明は、従来技術での欠点を取り除き、機械的強度が高く、かつ安全な接続が可能な接続ターミナルおよび接続アッセンブリを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明は以下の技術的解決手段を用いることにより実施される。
本体(またはボディ)、差し込み部およびワイヤ接続用部を含み、前記差し込み部および前記ワイヤ接続用部がそれぞれ前記本体の両端(two ends)に配置されている接続ターミナル(connection terminal)であって;前記本体には第1ロック部(または主ロック部、primary locking portion)が設けられており;前記第1ロック部は接続部(connection portion)、第1停止部(first stopping portion)および補強部(reinforcing portion)を含み;前記接続部は前記本体に配置されており;前記第1停止部は前記接続部に配置され、かつ差し込み方向と反対方向に延在しており;前記補強部は前記第1停止部に配置され、かつ前記接続ターミナルの前記差し込み方向に沿って前記接続部まで連続的に延在している、接続ターミナル。
好ましくは、接続部には後退防止突起部(retreat prevention protrusion portion)が設けられており、当該後退防止突起部は接続ターミナルの差し込み方向に沿って延在し、接続ターミナルの差し込み部が後退するのを停止する。
好ましくは、第1停止部は、接続部に平行な平行セグメント(parallel segment)、および平行セグメントの一端部に配置され、かつ接続ターミナルの差し込み方向とのなす角度が鈍角である方向に沿って延在している傾斜セグメント(inclined segment)を含む。傾斜セグメントは差し込み時に力によりオフセットされるため、当該傾斜セグメントと接続ターミナルの差し込み方向との傾斜角は増大する。
好ましくは、第1停止部の自由端にはガイドスロット(guide slot)が設けられており、障害物(obstacle)が押し込まれたとき、当該ガイドスロットを用いて当該障害物を誘導して第1停止部の上方部にスライドさせる。
好ましくは、第1停止部の自由端には突出プラットフォーム(protruding platform)が設けられており、当該突出プラットフォームの後方端面は停止面(stopping surface)である。
好ましくは、第1停止部の自由端は停止面を有し、当該停止面は接続ターミナルの差し込み方向に対して垂直である。
好ましくは、本体は支持ベースならびに当該支持ベースの両側に配置されている取付用側壁および支持壁を含み、接続部は当該支持壁に配置され、かつ当該取付用側壁に向かって延在している。
好ましくは、接続部は、突出するように配置されている第1突起部(first protrusionportion)を有し、当該第1突起部は取付用側壁に向かって延在している;取付用側壁には第1支持孔が設けられており、当該第1支持孔は止まり孔(blind hole)または貫通孔であり、当該止まり孔または貫通孔は取付用側壁の内側に配置され、かつ外側に向かって延在している;第1突起部は第1支持孔に挿入されて、接続部は取付用側壁に接続される。
好ましくは、第1突起部および第1支持孔の孔壁によりクリアランス篏合(clearance fit)が形成されている。
好ましくは、第1支持孔の下方部には内側窪み部(inward recessed portion)が設けられており、当該内側窪み部の上方部は第1突起部と接触状態にある。
好ましくは、第1停止部の一方の側には湾曲サイドアーム(bent side arm)が設けられており、湾曲サイドウォール(bent side wall)は支持ベースに向けて湾曲している。
好ましくは、支持壁には支持突起部が設けられており、当該支持突起部は湾曲サイドアームに向けて延在し、かつ湾曲サイドアームに直接的に対向している(または直接的に面している)。
好ましくは、第1停止部は相互に反対側にある上方部および下方部を有しており、上方部の裏面は支持ベースと対向しており(または面しており)、下方部は支持ベースと直接的に対向しており(または直接的に面しており)、補強部は第1停止部の上方部から下方に向けて窪んでいる窪み部(recessed portion)を含む。
好ましくは、補強部は突出部をさらに含み、当該突出部は第1停止部の下方部から下方に向けて突出している。
好ましくは、第1停止部は相互に反対側にある上方部および下方部を有しており、上方部の裏面は支持ベースと対向しており(または面しており)、下方部は支持ベースと直接的に対向しており(または直接的に面しており)、補強部は第1停止部の上方部から上方に向けて突出している突出部を含む。
好ましくは、補強部はスタンピング(stamping)により得られている。
好ましくは、取付用側壁には保持用ノッチ(retaining notch)がさらに設けられており、第1停止部の自由端の対応する側には保持用突起部(retaining protrusion portion)が突出するように配置されており、保持用突起部は保持用ノッチまで延在している。
好ましくは、第1停止部の自由端には突出プラットフォーム(protruding platform)が設けられており、保持用突起部の上面および突出プラットフォームの上面は同一平面上にある。
好ましくは、保持用ノッチは、取付用側壁に配置されている保持用孔壁(retaining hole wall)により形成されており、当該保持用孔壁の底部エッジ(bottom edge)の高さは、保持用孔壁の底部エッジが保持用突出部と接触するとき、保持用孔壁の底部エッジが第1停止部の過度なオフセット(offset)を防止するように設定されている。
好ましくは、制限部(limiting portion)は第1停止部の他方の側に突出するように配置されている;取付用側壁には制限孔が設けられており、当該制限孔は貫通孔または止まり孔であって、取付用側壁の内側に配置され、かつ外側に向けて延在している;制限部は制限孔に挿入されている;制限孔は制限部の動作範囲を制限するように用いられて、第1停止部から支持ベースまでの距離の範囲が制限されている。
好ましくは、制限孔は、支持ベースに対して平行方向において、当該制限孔の中央から第1停止部の自由端までの距離が当該制限孔の中央から配置端部(disposed end)までの距離よりも小さいように、配置されている。
好ましくは、制限孔は、取付用側壁に配置されている制限孔壁(limiting hole wall)により形成されており、当該制限孔壁の前方エッジ(front edge)は、第1停止部が力により下方にオフセットされるとき、当該制限孔壁の前方エッジが第1停止部の制限部と接触して、第1停止部の過度なオフセットを防止するように、配置されている。
好ましくは、接続ターミナルは第2停止部をさらに含み;第2停止部は突出するように支持壁に配置されており、第2停止部および第1停止部は接続ターミナルの差し込み方向に沿って連続的に配設されており;第2停止部から支持ベースまでの最大高さは、第1停止部の自由端から支持ベースまでの高さよりも低い。
好ましくは、第2停止部は取付用側壁に向けて延在しており、かつ突出配置部(protruding disposed portion)を有し;取付用側壁には第2支持孔が設けられており、第2支持孔は止まり孔または貫通孔であって、取付用側壁の内側に配置され、かつ外側に向けて延在しており;突出配置部は第2支持孔に挿入されている。
好ましくは、突出配置部と第2支持孔の孔壁との間にクリアランス篏合が形成されている。
好ましくは、接続ターミナルは第3停止部をさらに含み、第3停止部は支持ベースに配置されており;第3停止部、第2停止部および第1停止部は接続ターミナルの差し込み方向に沿って連続的に配設されており;第3停止部は第2停止部の後方部と直接的に対向しており(または直接的に面しており)、接続ターミナルの横断面における第3停止部の投影面積(projection area)は接続ターミナルの横断面における第2停止部の投影面積よりも大きい。
好ましくは、第3停止部は取付用側壁から支持壁に延在しており;支持壁には制限ノッチ(limiting notch)が設けられており;第3停止部は制限ノッチに挿入されている。
好ましくは、第1ロック部と取付用側壁との間には側方クリアランス(lateral clearance)が配置されており、側方クリアランスは接続ターミナルの差し込み方向に沿って均一である。
好ましくは、支持壁は傾斜端面(inclined end surface)を含み、傾斜端面は支持壁と第1ロック部との合流部(junction)に位置付けられており、かつ後下方に傾斜している。
好ましくは、接続ターミナルは単一部品(single piece)である。好ましくは、接続ターミナルは1つの黄銅板(one brass sheet)からスタンプ(stamped)される。
接続ターミナルは、本体、差し込み部およびワイヤ接続用部を含み、差し込み部およびワイヤ接続用部はそれぞれ本体の両端に配置されており;本体は、支持ベースならびに当該支持ベースの両側に配置されている取付用側壁および支持壁を含み;本体には第1ロック部が設けられており;第1ロック部は接続部(connection portion)および第1停止部を含み;接続部は本体に配置されており;第1停止部は接続部に配置され、かつ差し込み方向と反対方向に延在しており;第1停止部には支持部(support portion)が設けられており、支持部は第1停止部から側方方向(lateral direction)に沿って突出し、かつ取付用側壁または支持壁の上方の位置まで延在している。
好ましくは、第1停止部は取付用側壁と支持壁との間に位置付けられており、支持部は第1停止部から側方方向に沿って延在し、かつ取付用側壁の内側表面または支持壁の内側表面を越えて延在している。
好ましくは、支持部は第1停止部の両方の側方側(two lateral sides)に配置されている。支持部は湾曲サイドアームを含むことができ、湾曲サイドアームは第1停止部に接続され、かつ第1停止部の一方の側に位置付けられており、湾曲サイドウォールは支持ベースに向けて湾曲している。
好ましくは、支持部は保持用突起部を含み;保持用突起部は第1停止部の自由端に配置され、かつ第1停止部の一方の側に向かって突出しており;取付用側壁には保持用ノッチがさらに設けられており;保持用突起部は保持用ノッチまで延在している。
好ましくは、支持部は制限部を含み、制限部は第1停止部に配置され、かつ第1停止部の他方の側に向かって突出している。
接続アッセンブリは、ハウジングおよび前記の接続ターミナルを含み、接続ターミナルはハウジングに配置されている。
従来技術と比較すると、本発明の接続ターミナルは高い機械的強度と高い耐圧性能(pressure-bearing capability)を有するので、ハウジングに安全に取り付けられる。好ましくは、本発明の接続ターミナルは黄銅を用いて一体的に形成されるので、製造コストが低減されるだけでなく、求められる機械的強度が得られる。接続ターミナルの取付用側壁は、正確な取付方向を提供するだけでなく、他の部品の支持に対応する孔およびノッチが設けられている。加えて、取付用側壁に配置される制限孔は、力を受ける第1停止部の支点を提供し、第1停止部の自由端の力のアーム(arm)を相対的に短くするのを可能にするので、自由端がより大きな圧力に耐えることができる。接続ターミナルの補強部がスタンピングにより形成されることにより、第1停止部の耐曲げ性能(anti-bending capability)が向上する。第1停止部の一方の側に湾曲サイドウォールが設けられると、第1停止部の湾曲または屈曲がさらに防止される。加えて、接続ターミナルの第1ロック部が第2停止部および第3停止部と篏合状態にあると、第2ロック構造(または副ロック構造)が形成され、これにより、安全取付性能がさらに向上する。接続ターミナルの第1ロック部の前方部に、後退防止突起部が設けられると、差し込み部に相対的に大きな押込み力(または締め付け力もしくは絞り力、squeezing force)が掛かったとき、支持がもたらされる。
本発明を、添付の図面を参照して、以下に詳しく説明する。
図1および図2を参照すると、これらの図は本発明により提供される接続アッセンブリ100を示す。接続アッセンブリ100は、ハウジング101および当該ハウジング101に配置される接続ターミナル102を含む。接続アッセンブリ100は電気的な接続機能の実施に対応する部品、例えば、本発明が解決する課題以外に焦点を当てた従来技術の接続用ワイヤまたは部品(このため、ここでは説明しない)をさらに含んでもよいことが考えられる。
ハウジング101の形状および材料は取り付けの要求性能に従って選択される。ハウジング101は射出成形により形成される単一部品であってもよい。このような実施態様においては、接続ターミナル102を収容するための収容スペースがハウジング101に配置されている。ハウジング101には、接続ターミナル102と篏合して第1ロックおよび第2ロックを実施するための停止用構造物(stopping structure)が配置されている。ハウジング101には、接続ターミナル102の後述する取付用側壁30と適合するスロットがさらに配置されている。ハウジング101の構造および材料は本発明の対象ではないため、ここでは説明しない。
図3〜図10も参照すると、接続ターミナル102は、本体10、ならびに当該本体10の両端に配置されている差し込み部50およびワイヤ接続用部60を含む。差し込み部50は対応するターミナルと電気的に接続されていてもよく、ワイヤ接続用部60はワイヤに接続されていてもよい。第1ロック部20は、接続ターミナル102の本体10に配置されており、ハウジング101における接続ターミナル102の保持に用いられる。本発明の1つの実施態様においては、接続ターミナル102の本体10は、支持ベース12ならびに当該支持ベース12の両側に配置されている取付用側壁30および支持壁40を含む。好ましくは、接続ターミナル102の本体10はシート材のスタンピング(stamping)およびベンディング(bending)を行うことにより形成される。接続ターミナル102の第1ロック部20は支持壁40に配置される。本発明の別の好ましい実施態様においては、接続ターミナル102は単一部品であり、当該接続ターミナル102の本体10、差し込み部50およびワイヤ接続用部60はシート材のスタンピングおよびベンディングを行うことにより形成される。
本体10は接続ターミナル102の差し込み方向に沿って延在している。本体10は第1ロック部20の支持に用いられる。本体10の形状および材料は用途の必要性に応じて選択されてもよい。このような実施態様においては、本体10には、接続ターミナル102の差し込み方向に沿って延在している溝(groove)が配置されている。当該溝を形成する側壁は第1ロック部20のような構造物の配置に用いられる。好ましくは、本体10の側壁には、支持突起部11が突出するように配置されている。支持突起部11は第1ロック部20の底部に向かって延在し、かつ後述する湾曲サイドアーム225に直接的に対向しており(または直接的に面しており)、第1ロック部20を支持して、第1ロック部20の過度の押下を防止する。本発明の1つの実施態様においては、支持突起部11は、支持ベース12の一方の側の支持壁40に配置されている。支持壁40は支持ベース12の一方の側に突出するように配置されている。支持壁40は取付用側壁30よりも低い。このような実施態様においては、支持壁40は傾斜端面401を含む。傾斜端面401は支持壁40と第1ロック部20との合流部に位置付けられ、かつ後下方に傾斜しており、支持壁40と第1ロック部20との接続強度を高め、相対的に大きな外力による支持壁40および第1ロック部20の破壊を防止する。好ましくは、本体10の側壁には、制限ノッチ402がさらに設けられている。制限ノッチ402は、後述する第3停止部42の動作を制限するために使用される。本発明の別の実施態様においては、制限ノッチ402は、支持ベース12の一方の側の支持壁40に配置されている。
第1ロック部20は、本体10に配置されている接続部21、ならびに当該接続部21の両端にそれぞれ配置されている第1停止部22および後退防止突起部23を含む。第1停止部22、接続部21、および後退防止突起部23は、接続ターミナル102の差し込み方向に沿って連続的に配設されている。本発明の好ましい実施態様においては、接続部21は、支持壁40の一方の側に配置され、かつ支持壁40の他方の側に向かって湾曲して延在している。第1突起部211は突出するように接続部21の自由端に配置されている。第1突起部211は取付用側壁30の後述する第1支持孔31へ延在し、かつ接続部21の支持に用いられており、このため、接続部21はより大きな耐圧性能を有し、かつ変形または破壊が起こりにくく、加えて実施困難なレーザースポット溶接を回避できるので、工程段階およびコストが低減される。
第1停止部22の耐圧性能を高めるために、第1停止部22には支持部が設けられており、支持部は第1停止部22から側方方向に沿って突出し、かつ取付用側壁30または支持壁40の上方の位置まで延在している。第1停止部22の耐圧性能をさらに高めるために、支持部は第1停止部22の2つの側方側に配置されている。このような実施態様においては、支持部は、第1停止部22の一方の側方側に配置される湾曲サイドウォール225、ならびに他方の側方側に配置される制限部226および保持用突起部2201であってもよい。湾曲サイドウォール225、制限部226および保持用突起部2201の詳細な構造、ならびにそれらの篏合関係(fitting relationships)は以下で説明する。正確には、支持部はさらに、当該支持部が取付用側壁30または支持壁40により支持され得るように設けられる突出柱(protruding column)、フランジ、突出プレートなどであってもよい。第1停止部22は取付用側壁30と支持壁40との間に位置付けられており、制限部226および保持用突起部2201は、図13に示す側方方向に沿って、第1停止部22から左に延在し、かつ取付用側壁の内側表面301を越えて延在しており、このため、制限部226および保持用突起部2201が距離について下方に移動した後、取付用側壁30は制限部226および保持用突起部2201を支持することができる。湾曲サイドウォール225は、図13に示す側方方向に沿って、第1停止部22から右に延在し、かつ支持壁の内側表面405を越えて延在しており、このため、支持壁40は、距離について下方に移動する湾曲サイドウォール225を支持した後、当該湾曲サイドウォール225を支持することができる。
本発明において言及される「前方端部(front end)」および「尾端部(tailend)」(または「後方端部(rear end)」)は、接続ターミナル102の差し込み方向に沿って、前方部(front portion)および後方部(rear portion)のことを参照していることに注意するべきである。加えて、接続ターミナル102の差し込み方向は、接続ターミナル102を「前方(forward)」に差し込むことを参照している。他に特定されなければ、「両側」は接続ターミナル102の差し込み方向の両側または接続ターミナル102の軸方向の両側を参照している。「一方の側」は、接続ターミナル102において取付用側壁30が配置されない一方の側を参照しており、「他方の側」は、接続ターミナル102において取付用側壁30が配置される一方の側を参照しており、「一方の側」は「他方の側」と反対にある。本発明において言及されている「配置端部」または「固定端部」は、端の部分が別の部品に固定して接続されているか、またはある部品に固定して接続されていることを参照している。「自由端」は端の部分が別の部品に接続されていないか、または動くことができることを参照している。「上方部」、「上表面」または「上」は、接続ターミナル102において、当該接続ターミナル102および停止用構造物がハウジング101内で篏合を形成している状態での上の位置、すなわち、第1ロック部20が位置付けられる位置を参照している。「下方部」、「下表面」または「底」は、「上方部」、「上表面」または「上」と関連し、接続ターミナル102において本体10が位置付けられる位置を参照している。「取付用側壁30の内側」は第1ロック部20に対向する側(または面する側)を参照している。「取付用側壁30の外側」は第1ロック部20に背面で対向する側(または背面で面する側)を参照している。本発明において言及される「側方方向」は、接続ターミナル102の差し込み方向に対して垂直であり、「側方方向」および「差し込み方向」により形成される平面は支持ベース12に対して平行であり、側方方向は図12に示す左右方向である。
図4、図11および図12も参照すると、第1停止部22は接続部21の尾端部で突出するように配置されている。第1停止部22は突出するように本体10に配置されることが必要なだけで、例えば、第1停止部22の端部は本体10の両方の側壁で突出するように配置されてもよいし、または本体10の溝の底部で突出するように配置されるなどしてもよい。本発明の好ましい実施態様においては、第1停止部22は接続部21において突出するように配置される。第1停止部22が接続部21において突出するように配置されることにより、数多くの有利な効果を得ることができ、例えば、製造が促進され、より大きな耐圧性能が得られ、本体10の溝がより大きな収容スペースを有することができる。図4で角度により示されるように、第1停止部22は、接続ターミナル102の差し込み方向(本発明において言及される接続ターミナル102の差し込み方向は矢印T1で示される方向である)とのなす角度が鈍角αである方向に沿って延在しており(延在方向は矢印T2で示される方向である)、すなわち、第1停止部22は本体10の後上方に向けて傾斜している。第1停止部22と接続ターミナル102の差し込み方向との鈍角αは、第1停止部22における耐圧性能、弾性回復性能および取付スペースに応じて選択されてよい。
第1停止部22は配置端部221および自由端222を有する。第1停止部22の配置端部221は接続部21に配置されている。第1停止部22の自由端222は高さが本体10よりも相対的に最も高いため、ハウジング101においてロック構造または停止構造を推進し、本体10と比較して押下される。
好ましくは、第1停止部22は、平行セグメント223および傾斜セグメント224をさらに含む。平行セグメント223および傾斜セグメント224の上面の面積および形状は、平行セグメント223および傾斜セグメント224がハウジング101において篏合し停止構造を推進できるようにするのに必要なだけである。平行セグメント223は支持ベース12に平行である。このような実施態様においては、平行セグメント223の一方の端部(すなわち、前方端部)は、配置端部221を用いることにより、接続部21に配置されている。平行セグメント223は、傾斜セグメント224により伝達される圧力に耐えることができ、大きすぎる圧力の配置端部221への伝達が防止されるので、第1停止部22をより安全に接続できるようになる。加えて、平行セグメント223は、第1ロック部20とハウジング101の内部キャビティ壁との接触面積を増大することができるので、第1ロック部20はより弾性を有し、弾性変形しなくなりにくい。好ましくは、平行セグメント223の一方の側は本体10の支持突起部11と直接的に対向する(または直接的に面する)。傾斜セグメント224は平行セグメント223の他方の端部(または後方端部)に配置されている。傾斜セグメント224は、接続ターミナル102の差し込み方向とのなす角度が鈍角である方向に沿って延在している。傾斜セグメント224は平行セグメント223よりも長いため、力の作用下のときに、動作範囲が相対的に大きい。
好ましくは、第1停止部22は湾曲サイドアーム225をさらに有する。湾曲サイドアーム225は第1停止部22の一方の側を支持ベース12に向けて曲げることにより形成される。湾曲サイドアーム225は、平行セグメント223の一方の側および傾斜セグメント224の一方の側(これら2つの側は同じ側にある)と同一平面にあり、湾曲サイドアーム225の前方端部は接続部21から間隔があいている。湾曲サイドアーム225は第1停止部22の耐圧性能をさらに高めることができるため、第1停止部22の力による湾曲または屈曲がさらに防止される。好ましくは、湾曲サイドアーム225における平行セグメント223の一方の側に配置される一部は、支持ベース10の支持突起部11と直接的に対向する(または直接的に面する)。湾曲サイドアーム225は、図13に示す側方方向に沿って、第1停止部22から右に延在し、かつ支持壁の内側表面405を越えて延在しているので、支持壁40は、距離について下方に移動する湾曲サイドウォール225を支持した後、当該湾曲サイドウォール225を支持することができる。
好ましくは、制限部226は第1停止部22の他方の側で突出するように、さらに配置されている。制限部226は接続ターミナル102の他方の側に向かって延在している。制限部226は、取付用側壁30の後述する制限孔32まで延在している。制限部226は突出したブロック形状またはバー形状を有していてもよい。制限部226は制限孔32に篏合するため、ハウジング101における停止用構造物による第1停止部22の過度な押し下げまたは押し上げが防止される。そうしなければ、第1停止部22が損傷する。好ましくは、制限部226は、当該制限部226から第1停止部22の自由端222までの距離が当該制限部226から配置端部221までの距離よりも小さいように、すなわち、自由端222から制限部226までの力のアーム(arm)が配置端部221から制限部226までの力のアームよりも小さいように、配置されるので、第1停止部22がより大きな耐圧性能を有することができる。
好ましくは、第1ロック部20には、補強部が設けられている。本発明の1つの実施態様においては、補強部は、第1ロック部20に配置されている内側(または下方)窪み部(inward (or downward) recessed portion)である。本発明の別の実施態様においては、補強部は、第1ロック部20に配置されている外側(または上方)突出部(outward (or upward) protruding portion)である。補強部はさらに、隆起リブ(raised rib)などの補強構造物であってもよい。
好ましくは、補強部227は、第1ロック部20に配置されている。本発明の1つの実施態様においては、補強部227は、第1ロック部20に配置されている内側(または下方)窪み部である。本発明の別の実施態様においては、補強部227は、第1ロック部20に配置されている外側(または上方)突出部である。補強部227はさらに、隆起リブ(raised rib)などの補強構造物であってもよい。
補強部227は第1停止部22の伸長方向(extension direction)に沿って配置されている。補強部227は、ハウジング101の停止用構造物が苦労なく第1停止部22のより低い位置にスリップするのを容易にすることができ、これにより、より良い停止効果の達成が促進される。補強部227は、第1停止部22の上方部で長円形であってもよい。好ましくは、補強部227はスタンピングにより形成され、すなわち補強部227は第1停止部22の上方部で窪んでおり、かつ第1停止部22の下方部で突出しており、これにより、第1停止部22の耐圧性能が高まる。好ましくは、補強部227は、平行補強部2271および傾斜補強部2272を含む。平行補強部2271は支持ベース12に平行である。傾斜補強部2272は平行補強部2271に接続されつつ、支持ベース12に対して傾斜しており、すなわち、傾斜補強部2272は接続ターミナル102の後方端部に向けて傾斜している。このような実施態様においては、平行補強部2271は平行セグメント223に配置されている。傾斜補強部2272は傾斜セグメント224に配置されている。平行補強部2271は、傾斜補強部2272により伝達される外力を配置端部221と分かち合い、かつ配置端部221の力のアームを増大させるので、第1停止部22は接続部21により安全に接続される。
好ましくは、第1停止部22の自由端222にはガイドスロット228がさらに設けられている。ガイドスロット228の深さは、接続ターミナル102の差し込み方向と反対方向で徐々に増大する。ガイドスロット228の幅は、ハウジング101の停止用構造物に応じて選択される。ガイドスロット228の伸長長さ(extension length)および最大深さはガイドスロット228への力の大きさおよびハウジング101の停止用構造物に応じて選択される。好ましくは、ガイドスロット228はスタンピングにより形成される。
好ましくは、第1停止部22は、ガイドスロット228の両側それぞれに配置された突出プラットフォーム229をさらに含む。第1停止部22の自由端222は停止面2291をさらに有する。停止面2291は接続ターミナル102の差し込み方向に対して垂直である。このような実施態様においては、停止面2291は支持ベース12に対して垂直であるので、ハウジング101において停止面2291が停止用構造物を停止するとき、接触面積が相対的に大きく、第1停止部22が停止用構造物による停止から逃れるのがより困難である。
図13も参照すると、好ましくは、保持用突起部2201は、第1停止部22の自由端222の他方の側に突出するように配置されている。保持用突起部2201は取付用側壁30の後述する保持用ノッチ33まで延在している。保持用突起部2201は、自由端222が過度に押下され、損傷するのを防止するために使用される。好ましくは、保持用突起部2201は、取付用側壁30の外側と同一平面であるため、不十分な突出長さにより保持用突起部2201が保持用ノッチ33を滑り落ちそうになるのが防止され、加えて、接続ターミナル102は円滑に動き、簡便に組み立てることができる。保持用突起部2201の上表面および突出プラットフォーム229の上表面は同一平面であるので、製造が促進され、篏合用接続構造物(mating connection structure)の取り付けおよび篏合を便利にする。図12に示す1つの実施例においては、保持用突起部2201は側方方向に沿って第1停止部22から左に突出し、かつ取付用側壁の内側表面301を越えて側方方向に沿って延在している。
このような実施態様においては、ガイドスロット228は1つの黄銅板からスタンプされる。黄銅板は均一な厚みおよび円滑なエッジを有する。黄銅板のエッジの窪み部はガイドスロット228を形成し、ガイドスロット228の両側は突出プラットフォーム229を形成する。図2〜図12を参照すると、後退防止突起部23は、接続部21の前方端部において突出するように配置されている。後退防止突起部23は差し込み部50の支持に用いられ、差し込み部50が相対的に大きな抵抗を受けるとき、差し込み部50の後退が防止されるので、差し込み部50は相対的に大きな抵抗を克服して差し込まれ得る。
図5を参照すると、このような実施態様においては、第1ロック部20と取付用側壁30との間に側方クリアランス(図中、番号付けなし)が配置されており、当該側方クリアランスは接続ターミナル102の差し込み方向に沿って均一である。第1ロック部20が加熱などにより膨張するとき、側方クリアランスは第1ロック部20に膨張および収縮の許容範囲を提供する。加えて、側方クリアランスは第1ロック部20の製造を促進し、特にスタンピングおよびベンディングによる単一部品の形成を促進する。
図2〜図12を参照すると、取付用側壁30は支持ベース12の他方の側に配置されている。取付用側壁30の高さは、対応する孔および溝を第1ロック部20の支持のために配置できるようにするのに必要なだけである。取付用側壁30はハウジング101におけるスロットへの篏合に用いられるため、接続ターミナル102は、支持ベース12が第1ロック部20の下になる正しい方法でのみハウジング101に取り付けることができ、このため、接続ターミナル102が別の間違った方法での取り付けにより正常に作動できなくなることが防止され、しかも接続ターミナル102が不必要な押込みによりハウジング101から損傷を受けることが防止される。
このような実施態様においては、取付用側壁30の内側には、第1支持孔31が設けられている。第1支持孔31および接続部21の第1突起部211は篏合を形成するため、接続部21は支持される。好ましくは、第1支持孔31および第1突起部211はクリアランス篏合を形成するため、接続ターミナル102の製造がより容易であり、すなわち、接続ターミナル102は容易にベンディング可能であり、第1突起部211は相対的に大きな動作の許容範囲を有する。他に特定されなければ、本発明において言及される「クリアランス篏合」は、間隙が存在し、当該間隙の寸法は取り付け要求を満たし、かつ動作を可能にすることが必要なだけであることを参照することに注意するべきである。
取付用側壁30には制限孔32がさらに設けられている。制限孔32および第1停止部22の制限部226は篏合を形成するため、第1ロック部20がさらに支持される。支持ベースに10対して平行方向に沿って、制限孔32の中央から第1停止部22の自由端222までの距離が制限孔32の中央から配置端部221までの距離よりも小さいように、すなわち、自由端222から制限孔32の中央までの力のアーム(arm)が配置端部221から制限孔32の中央までの力のアームよりも小さいように、制限孔32の中央は配置される。好ましくは、制限孔32は前方エッジを有する。前方エッジは、制限孔32において、差し込み部50に近い孔壁である。制限孔32の前方エッジは、第1停止部22が力で押下されるとき、制限孔32の前方エッジが制限部226と接触して、制限部226の過度なオフセットが防止されるように、配置されている。第1停止部22は取付用側壁30と支持壁40との間に配置されている。制限部226は、図13に示す側方方向に沿って第1停止部22から左に延在し、かつ取付用側壁の内側表面301を越えて延在しており、このため、制限部226が距離について下方に移動した後、取付用側壁30は制限部226および保持用突起部2201を支持することができる。
好ましくは、取付用側壁30には保持用ノッチ33または保持用溝がさらに設けられている。保持用ノッチ33および保持用突起部2201は篏合を形成するため、自由端222が弾性変形性能を喪失するような第1停止部22の自由端222の過度な押し下げが防止される。保持用溝は、保持用突起部2201の動作路に沿って配置される。保持用ノッチ33または保持用溝の深さは、自由端222を安全に押下できる範囲に応じて選択される。好ましくは、保持用ノッチ33は保持用突起部2201のより大きな突出長さおよび伸長長さを可能にするので、保持用突起部2201は安全に支持されることが可能で、スリップしにくい。このような実施態様においては、保持用ノッチ33は取付用側壁30に配置される保持用孔壁により形成される。保持用孔壁の底部エッジの高さは、保持用孔壁の底部エッジが保持用突出部2201と接触するとき、保持用孔壁の底部エッジが第1停止部22の過度なオフセットを防止するように設定されている。第1停止部22は、取付用側壁30と支持壁40との間に位置付けられている。保持用突起部2201は、図13に示す側方方向に沿って、第1停止部22から左に延在し、かつ取付用側壁の内側表面301を越えて延在しており、このため、保持用突起部2201が距離について下方に移動した後、取付用側壁30は保持用突起部2201を支持することができる。
好ましくは、取付用側壁30には第2支持孔34がさらに設けられている。第2支持孔34は、後述する第2停止部41を支持するために使用される。詳しくは、第2支持孔34、保持用ノッチ33、制限孔32および第1支持孔31は接続ターミナル102の差し込み方向に沿って連続的に配設されている。加えて、第2支持孔34、制限孔32および第1支持孔31は止まり孔または貫通孔であってもよく、取付用側壁30の内側に配置され、かつ外側に向けて延在している。好ましくは、第2支持孔34、制限孔32および第1支持孔31はは貫通孔であってもよく、取付用側壁30の内側に配置され、かつ外側に向けて延在しているため、対応する突起部の伸長長さ(extension length)はより大きく、これにより、より良い安全性能および制限性能が得られる。
取付用側壁30には、第1支持孔31の下方部に配置される内側窪み部311がさらに設けられている。内側窪み部311は、スタンピングにより取付用側壁30の外側から内側に窪んでおり、すなわち、取付用側壁30から反対側にある支持壁40に窪んでいる。接続部21の第1突起部211を支持するとき、内側窪み部311はより大きな機械的耐圧性能を有するだけでなく、第1突起部211がより一層、スリップしにくくするのを可能にする。図2〜図12を参照すると、第2支持部41は突出するように支持壁に配置されている。第2停止部41から支持ベース12までの高さは、第1停止部22から支持ベース12までの高さよりも低いため、接続ターミナル102は、ハウジング101にあり、かつ第1停止部22の停止に使用される停止用構造物を収容するための上方スペースを有する。第2停止部41はハウジング101における第2停止用構造物との篏合の形成に使用されて、接続ターミナル102の第2ロックが行われるので、接続ターミナル102の安全な取付性能がさらに向上する。このような実施態様においては、第2停止部41は支持ベース12の一方の側から他方の側に折り曲げられる。好ましくは、第2停止部41は突出配置部(protruding disposed portion)411を有する。突出配置部411は支持ベース12の他方の側に向けて延在している。突出配置部411は第2支持孔34に挿入されている。好ましくは、突出配置部411は取付用側壁30の外側と同一平面にあるので、第2停止部41は安定な耐圧性能を有し、取付用側壁30は外側が平坦であり、容易に取り付け可能である。
図2〜図12を参照すると、第3停止部42は支持ベース12に配置されている。第3停止部42、第2停止部41および第1停止部22は、接続ターミナル102の差し込み方向に沿って連続的に配設されている。第3停止部42は第2停止部41の後方部と直接的に対向している(または直接的に面している)。接続ターミナル102の横断面における第3停止部42の投影面積は接続ターミナル102の横断面における第2停止部の投影面積よりも大きいため、第3停止部42がハウジング101において第2停止構造を推進するとき、より大きな接触面積が得られ、このため、ハウジング101に配置されるときの接続ターミナル102の安定性が向上する。好ましくは、第3停止部42は支持ベース12の他方の側から支持ベース12の一方の側に折り曲げられる。第3停止部42は支持ベース12の一方の側の制限ノッチ402まで延在しているため、第3停止部42は動きにくく、このため安全である。
図2〜図12を参照すると、差し込み部50を用いて、雄型ターミナル(male terminal)またはソケットとの差し込み篏合を形成する。差し込み部50の形状および仕様は差し込み要求性能に応じて選択される。差し込み部50は柱形状であってもよい。好ましくは、差し込み部50は、板状金属のスタンピングを行い、折り畳んで角柱を形成することにより形成される。このような実施態様においては、板状金属は均一な厚みの黄銅である。差し込み部50の先端部は角錐形状であってもよいし、または円錐形状であってもよい。このような実施態様においては、差し込み部50の先端部は角錐形状である。差し込み部50の後方端部には、後退防止部(retreat prevention portion)51が設けられていてもよい。後退防止部51は第1ロック部20の後退防止突起部23と直接的に対向している(または直接的に面している)。後退防止部51および後退防止突起部23は篏合を形成するため、差し込み部50は、相対的に大きな抵抗を受けるとき、相対的に大きな耐圧性能を有する。
図11を参照すると、当該図では、符号405は支持壁40の内側表面を指している。図12および図13を参照すると、支持部は側方方向に沿って第1停止部22から延在し、かつ取付用側壁の内側表面301または支持壁の内側表面405を越えて延在しており、すなわち、支持部は側方に突出し、取付用側壁30および/または支持壁40により支持され得る。このため、支持部は、溶接による支持ではなく、むしろ取付用側壁30または支持壁40による支持が可能なため、支持部の耐圧性能が高まる。このような実施態様においては、支持部は、湾曲サイドウォール225、制限部226、および保持用突起部2201を含む。
図2〜図7、図9、図11および図12を参照すると、ワイヤ接続用部60は、本体10の後方部に配置されている。ワイヤ接続用部60を用いてワイヤを接続する。ワイヤ接続用部60の形状および構造は巻回および取付の要求性能(winding and mounting requirements)に応じて選択される。
好ましくは、接続ターミナル102はスタンピングにより形成される単一部品である。接続ターミナル102は、あらゆる導電性材料、例えば鉄、鋼鉄または合金から製造されてもよい。このような実施態様においては、接続ターミナル102は厚みが均一な黄銅板からスタンピングされた単一部品である。接続ターミナル102は黄銅から製造されるため、製品により要求される耐圧強度が得られるだけでなく、製造コストが低減される。
従来技術と比較すると、本発明の接続ターミナル102は高い機械的強度と高い耐圧性能を有するので、ハウジングに安全に取り付けられる。好ましくは、本発明の接続ターミナル102は黄銅を用いて一体的に形成されるので、製造コストが低減されるだけでなく、要求される機械的強度が得られる。接続ターミナル102の取付用側壁30は、正確な取付方向を提供するだけでなく、他の部品30を支持するための、対応する孔およびノッチが設けられている。加えて、取付用側壁30に配置される制限孔32は、力を受ける第1停止部22の支点を提供し、第1停止部22の自由端の力のアーム(arm)を相対的に短くするのを可能にするので、自由端がより大きな圧力に耐えることができる。さらに接続ターミナル102の補強部227がスタンピングにより形成されることにより、第1停止部22の耐曲げ性能がさらに向上する。第1停止部22の一方の側に湾曲サイドウォール225が設けられると、第1停止部22の湾曲または屈曲がさらに防止される。加えて、接続ターミナルの第1ロック部20が第2停止部41および第3停止部42と篏合を形成して、第2ロック構造が形成されると、これにより、安全取付性能がさらに向上する。接続ターミナル102の第1ロック部20の前方部に、後退防止突起部23が設けられると、差し込み部50に相対的に大きな押込み力(squeezing force)が掛かったとき、支持がもたらされる。
上記の説明は本発明の好ましい実施態様にすぎず、本発明の保護範囲を制限することを意図するものではない。本発明の目的から逸することなく行われる、あらゆる変形、等価の置き換えまたは改良は本発明の特許請求の範囲内に含まれる。
Claims (26)
- 本体、差し込み部およびワイヤ接続用部を含み、前記差し込み部および前記ワイヤ接続用部がそれぞれ前記本体の両端に配置されている接続ターミナルであって;
前記本体には第1ロック部が設けられており;
前記第1ロック部は接続部、第1停止部および補強部を含み、
前記接続部は前記本体に配置されており;
前記第1停止部は前記接続部に配置され、かつ差し込み方向と反対方向に延在しており;
前記補強部は前記第1停止部に配置され、かつ前記接続ターミナルの前記差し込み方向に沿って前記接続部まで連続的に延在している、接続ターミナル。 - 前記本体は、支持ベースならびに該支持ベースの両側に配置されている取付用側壁および支持壁を含み、前記接続部は前記支持壁に配置され、かつ前記取付用側壁に向かって延在している、請求項1に記載の接続ターミナル。
- 前記接続部は、突出するように配置されている第1突起部を有し、該第1突起部は前記取付用側壁に向かって延在しており;
前記取付用側壁には第1支持孔が設けられており、該第1支持孔は止まり孔または貫通孔であって、取付用側壁の内側に配置され、かつ外側に向かって延在しており;
前記第1突起部は前記第1支持孔に挿入されて、前記接続部は前記取付用側壁に接続される、請求項2に記載の接続ターミナル。 - 前記第1突起部と前記第1支持孔の孔壁との間でクリアランス嵌合が形成されている、請求項3に記載の接続ターミナル。
- 前記第1支持孔の下方部には内側窪み部が設けられており、該内側窪み部の上方部は前記第1突起部と接触状態にある、請求項3に記載の接続ターミナル。
- 前記第1停止部の一方の側には湾曲サイドアームが設けられており、該湾曲サイドアームは前記支持ベースに向けて湾曲している、請求項2に記載の接続ターミナル。
- 前記支持壁には支持突起部が設けられており、該支持突起部は前記湾曲サイドアームに向けて延在し、かつ前記湾曲サイドアームに直接的に対向している、請求項6に記載の接続ターミナル。
- 前記第1停止部は相互に反対側にある上方部および下方部を有しており、前記上方部の裏面は前記支持ベースと対向しており、前記下方部は前記支持ベースと直接的に対向しており、前記補強部は前記第1停止部の前記上方部から下方に向けて窪んでいる窪み部を含む、請求項2に記載の接続ターミナル。
- 前記取付用側壁には保持用ノッチがさらに設けられており、前記第1停止部の自由端の対応する側には保持用突起部が突出するように配置されており、前記保持用突起部は前記保持用ノッチまで延在している、請求項2に記載の接続ターミナル。
- 前記第1停止部の前記自由端には突出プラットフォームが設けられており、前記保持用突起部の上面および前記突出プラットフォームの上面は同一平面上にある、請求項9に記載の接続ターミナル。
- 前記第1停止部の他方の側に制限部が突出するように配置されており;
前記取付用側壁には制限孔が設けられており、該制限孔は貫通孔または止まり孔であって、前記取付用側壁の内側に配置され、かつ外側に向けて延在しており;
前記制限部は前記制限孔に挿入されており;
前記制限孔は前記制限部の動作範囲を制限するように用いられて、前記第1停止部から前記支持ベースまでの距離の範囲が制限されている、請求項2に記載の接続ターミナル。 - 前記接続ターミナルは第2停止部をさらに含み;前記第2停止部は突出するように前記支持壁に配置されており、前記第2停止部および前記第1停止部は前記接続ターミナルの差し込み方向に沿って連続的に配設されており、前記第2停止部から前記支持ベースまでの最大高さは、前記第1停止部の自由端から前記支持ベースまでの高さよりも低い、請求項2に記載の接続ターミナル。
- 前記第2停止部は前記取付用側壁に向けて延在しており、かつ突出配置部を有し;
前記取付用側壁には第2支持孔が設けられており、該第2支持孔は止まり孔または貫通孔であって、前記取付用側壁の内側に配置され、かつ外側に向けて延在しており;
前記突出配置部は前記第2支持孔に挿入されている、請求項12に記載の接続ターミナル。 - 前記接続ターミナルは第3停止部をさらに含み、該第3停止部は支持ベースに配置されており;
前記第3停止部、前記第2停止部および前記第1停止部は前記接続ターミナルの差し込み方向に沿って連続的に配設されており;
前記第3停止部は前記第2停止部の後方部と直接的に対向しており、前記接続ターミナルの横断面における第3停止部の投影面積は前記接続ターミナルの横断面における第2停止部の投影面積よりも大きい、請求項12に記載の接続ターミナル。 - 前記第3停止部は前記取付用側壁から支持壁に延在しており;
前記支持壁には制限ノッチが設けられており;
前記第3停止部は前記制限ノッチに挿入されている、請求項14に記載の接続ターミナル。 - 前記第1ロック部と前記取付用側壁との間には側方クリアランスが配置されており、該側方クリアランスは前記接続ターミナルの差し込み方向に沿って均一である、請求項2に記載の接続ターミナル。
- 前記支持壁は傾斜端面を含み、該傾斜端面は前記支持壁と前記第1ロック部との合流部に位置付けられており、かつ後下方に傾斜している、請求項2に記載の接続ターミナル。
- 前記接続ターミナルは一体単一部品である、請求項1〜17のいずれかに記載の接続ターミナル。
- 本体、差し込み部およびワイヤ接続用部を含み、前記差し込み部および前記ワイヤ接続用部がそれぞれ前記本体の両端に配置されており;前記本体は、支持ベースならびに該支持ベースの両側に配置されている取付用側壁および支持壁を含む接続ターミナルであって、
前記本体には第1ロック部が設けられており;
前記第1ロック部は接続部および第1停止部を含み;
前記接続部は前記本体に配置されており;
前記第1停止部は前記接続部に配置され、かつ差し込み方向と反対方向に延在しており;
前記第1停止部には支持部が設けられており、該支持部は前記第1停止部から側方方向に沿って突出し、かつ前記取付用側壁または前記支持壁の上方の位置まで延在している、接続ターミナル。 - 前記第1停止部は前記取付用側壁と前記支持壁との間に位置付けられており、前記支持部は前記第1停止部から前記側方方向に沿って延在し、かつ前記取付用側壁の内側表面または前記支持壁の内側表面を越えて延在している、請求項19に記載の接続ターミナル。
- 前記支持部は第1停止部の両方の側方側に配置されている、請求項19に記載の接続ターミナル。
- 前記支持部は湾曲サイドアームを含み、該湾曲サイドアームは前記第1停止部に接続され、かつ前記第1停止部の一方の側に位置付けられており、前記湾曲サイドアームは前記支持ベースに向けて湾曲している、請求項19に記載の接続ターミナル。
- 前記支持壁には支持突起部が設けられており、該支持突起部は前記湾曲サイドアームに向けて延在し、かつ前記湾曲サイドアームに直接的に対向している、請求項22に記載の接続ターミナル。
- 前記支持部は保持用突起部を含み;該保持用突起部は前記第1停止部の自由端に配置され、かつ前記第1停止部の一方の側に向かって突出しており;前記取付用側壁には保持用ノッチがさらに設けられており;前記保持用突起部は前記保持用ノッチまで延在している、請求項19に記載の接続ターミナル。
- 前記支持部は制限部を含み、該制限部は前記第1停止部に配置され、かつ前記第1停止部の他方の側に向かって突出しており;
前記取付用側壁には制限孔が設けられており、該制限孔は貫通孔または止まり孔であって、前記取付用側壁の内側に配置され、かつ外側に向けて延在しており;
前記制限部は前記制限孔に挿入されており;
前記制限孔は前記制限部の動作範囲を制限するように用いられて、前記第1停止部から前記支持ベースまでの距離の範囲が制限されている、請求項19に記載の接続ターミナル。 - ハウジングおよび請求項1〜25のいずれかに記載の接続ターミナルを含み、前記接続ターミナルは前記ハウジングに配置されている、接続アッセンブリ。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN201510861147.4 | 2015-11-30 | ||
CN201520976358.8U CN205122836U (zh) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 连接端子及连接组件 |
CN201520976358.8 | 2015-11-30 | ||
CN201510861147.4A CN106816738B (zh) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 连接端子及连接组件 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019004468U Continuation JP3225112U (ja) | 2015-11-30 | 2019-11-26 | 接続ターミナルおよび接続アッセンブリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017139213A true JP2017139213A (ja) | 2017-08-10 |
Family
ID=58694356
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016230260A Pending JP2017139213A (ja) | 2015-11-30 | 2016-11-28 | 接続ターミナルおよび接続アッセンブリ |
JP2019004468U Active JP3225112U (ja) | 2015-11-30 | 2019-11-26 | 接続ターミナルおよび接続アッセンブリ |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019004468U Active JP3225112U (ja) | 2015-11-30 | 2019-11-26 | 接続ターミナルおよび接続アッセンブリ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10522934B2 (ja) |
JP (2) | JP2017139213A (ja) |
DE (1) | DE102016223641A1 (ja) |
FR (1) | FR3044477B1 (ja) |
IT (1) | IT201600120691A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019160790A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | タイコ エレクトロニクス (シャンハイ) カンパニー リミテッド | 導電性端子およびコネクタ |
JP2022109887A (ja) * | 2021-01-15 | 2022-07-28 | ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク | コンタクトデバイスおよびコンタクトデバイスを製造する方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020087844A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 住友電装株式会社 | 端子金具 |
US11831118B2 (en) | 2019-08-29 | 2023-11-28 | J.S.T. Corporation | Electrical male terminal |
US11626671B2 (en) * | 2019-08-29 | 2023-04-11 | J.S.T. Corporation | Electrical male terminal |
US11043766B2 (en) * | 2019-08-29 | 2021-06-22 | J.S.T. Corporation | Electrical male terminal, and methods for connecting thereof |
JP7401500B2 (ja) * | 2020-10-13 | 2023-12-19 | ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク | 電気端子 |
DE102021117168A1 (de) | 2021-07-02 | 2023-01-05 | Te Connectivity Germany Gmbh | Elektrisches Terminal |
US11699869B2 (en) * | 2021-06-11 | 2023-07-11 | J.S.T. Corporation | Electrical female terminal |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8531935D0 (en) | 1985-12-31 | 1986-02-05 | Amp Gmbh | Electrical socket terminal & connector |
GB9124572D0 (en) * | 1991-11-20 | 1992-01-08 | Amp Gmbh | Electrical terminal having improved retention means |
US5489223A (en) * | 1994-10-17 | 1996-02-06 | Molex Incorporated | Electrical connector with terminal locking means |
JP3724610B2 (ja) | 1996-10-21 | 2005-12-07 | 住友電装株式会社 | 端子金具のカバー |
US5997363A (en) * | 1996-12-18 | 1999-12-07 | The Whitaker Corporation | Single piece electrical terminal for sealed connectors |
JP3575583B2 (ja) * | 1997-03-25 | 2004-10-13 | 矢崎総業株式会社 | 端子 |
US6024612A (en) * | 1997-09-23 | 2000-02-15 | The Whitaker Corporation | Receptacle contact |
DE29719153U1 (de) * | 1997-10-28 | 1999-03-04 | Grote & Hartmann Gmbh & Co Kg, 42369 Wuppertal | Miniaturisiertes Steckkontaktelement |
JP2002093508A (ja) | 2000-09-13 | 2002-03-29 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 端子金具 |
JP2003022875A (ja) | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 導電部材 |
JP3864800B2 (ja) * | 2002-02-15 | 2007-01-10 | 住友電装株式会社 | コネクタ及び雄端子金具 |
JP4079042B2 (ja) | 2003-06-11 | 2008-04-23 | 住友電装株式会社 | 端子金具 |
DE10349539B3 (de) | 2003-10-22 | 2005-06-16 | Yazaki Europe Ltd., Hemel Hempstead | Elektrisches Kontaktelement |
DE102007040937B3 (de) * | 2007-08-30 | 2009-01-15 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Elektrischer Kontakt |
JP5704020B2 (ja) * | 2011-08-25 | 2015-04-22 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
EP2797173B8 (en) * | 2013-04-26 | 2019-01-09 | Aptiv Technologies Limited | Electrical terminal with a locking lance and manufacturing process thereof |
DE102013223570B4 (de) * | 2013-11-19 | 2021-06-24 | Te Connectivity Germany Gmbh | Stiftkontakt mit einem als Stanzbiegeteil gefertigten Kontaktkörper und einem massiven Kontaktstift |
KR101913550B1 (ko) * | 2014-04-24 | 2018-10-30 | 몰렉스 엘엘씨 | 단자 설치부 |
-
2016
- 2016-11-28 JP JP2016230260A patent/JP2017139213A/ja active Pending
- 2016-11-29 DE DE102016223641.5A patent/DE102016223641A1/de not_active Withdrawn
- 2016-11-29 FR FR1661650A patent/FR3044477B1/fr active Active
- 2016-11-29 IT IT102016000120691A patent/IT201600120691A1/it unknown
- 2016-11-30 US US15/364,956 patent/US10522934B2/en active Active
-
2019
- 2019-11-26 JP JP2019004468U patent/JP3225112U/ja active Active
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019160790A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | タイコ エレクトロニクス (シャンハイ) カンパニー リミテッド | 導電性端子およびコネクタ |
JP7395255B2 (ja) | 2018-03-09 | 2023-12-11 | タイコ エレクトロニクス (シャンハイ) カンパニー リミテッド | 導電性端子およびコネクタ |
JP2022109887A (ja) * | 2021-01-15 | 2022-07-28 | ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク | コンタクトデバイスおよびコンタクトデバイスを製造する方法 |
JP7348319B2 (ja) | 2021-01-15 | 2023-09-20 | ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク | コンタクトデバイスおよびコンタクトデバイスを製造する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR3044477A1 (fr) | 2017-06-02 |
JP3225112U (ja) | 2020-02-13 |
US10522934B2 (en) | 2019-12-31 |
IT201600120691A1 (it) | 2018-05-29 |
DE102016223641A1 (de) | 2017-06-01 |
US20170155205A1 (en) | 2017-06-01 |
FR3044477B1 (fr) | 2020-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3225112U (ja) | 接続ターミナルおよび接続アッセンブリ | |
JP6119524B2 (ja) | 端子金具 | |
JP6132207B2 (ja) | 端子金具及びコネクタ | |
JP4457927B2 (ja) | コネクタ | |
EP2193577B1 (en) | Electrical contact | |
US20200176917A1 (en) | Terminal fitting and connector provided therewith | |
JP2014170709A (ja) | 雌端子金具 | |
JP5825237B2 (ja) | コネクタ | |
JP2012089318A (ja) | 端子金具 | |
EP2798704A1 (en) | Terminal structure | |
JPWO2019111320A1 (ja) | 端子 | |
JP5999510B2 (ja) | 雌端子金具及びその製造方法 | |
KR20150035450A (ko) | 접속 단자 | |
JP5761115B2 (ja) | 端子金具 | |
WO2012029351A1 (ja) | コネクタ | |
JP6782574B2 (ja) | コネクタ | |
CN106816737B (zh) | 连接端子及连接组件 | |
JP4385923B2 (ja) | 端子金具及びこれを用いたコネクタ | |
JP4583193B2 (ja) | コネクタ | |
CN106816738B (zh) | 连接端子及连接组件 | |
JP6143194B2 (ja) | 雄端子金具 | |
JP4168911B2 (ja) | コネクタ | |
JP2006216324A (ja) | 端子金具 | |
JP2010003465A (ja) | 雌型のコネクタ | |
JP2013016359A (ja) | 端子金具 |