JP2017132139A - 光学ヘッド、画像形成装置および画像読取装置 - Google Patents

光学ヘッド、画像形成装置および画像読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】製造コストを低減することことができる光学ヘッド、画像形成装置および画像読取装置を提供する。
【解決手段】複合チップ10は、LED11、集積回路部101および電極パッド12が形成された第1面10aと、第1面10aとの間に所定の角度をなす第2面10bと、第2面10bの反対面である第3面10cとを有する。基板20は、複合チップ10の第3面10cが固定される基板面22と、基板面22に形成された接続パッドとを有する。ボンディングワイヤ25は、電極パッド12と接続パッドとを接続する。電極パッド12とボンディングワイヤ25の端部との間には、ボール部13とネック部14とが形成されている。ネック部14およびボンディングワイヤ25の端部は、第3面10cと平行な面に対して傾斜しており、傾斜の方向は、電極パッド12から離れるにつれて第3面10c側から第2面10b側に向かう方向である。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリントヘッドまたは読取ヘッド等の光学ヘッド、並びに、光学ヘッドを用いた画像形成装置および画像読取装置に関する。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、複合機等の電子写真法を用いた画像形成装置は、像担持体(例えば感光体ドラム)の表面に光を照射して静電潜像を形成するプリントヘッドを備えている。プリントヘッドには、発光素子と、発光素子を駆動するための集積回路部を備えた複合チップ(半導体装置)を有するものがある。
例えば特許文献1には、プリントヘッドの複合チップに関し、半導体基板の第1面(ダイシング前の半導体基板の表面)に集積回路部と発光素子とを形成し、第1面に直交する第2面(ダイシングにより形成された面)に接続パッドを形成した複合チップが開示されている。
複合チップの第1面に対向するように、発光素子から出射された光を集光するロッドレンズアレイが配置されている。ロッドレンズアレイは、ホルダによって保持されている。また、複合チップは、第2面と反対側の面でプリント配線基板に固定されている。ホルダおよびプリント配線基板は、ベース部材によって保持されている。ベース部材は、ホルダおよびプリント基板を挟持する形状を有している。
特開2007−81081(図20、図22および図26参照)
しかしながら、複合チップの側面(第2面)に接続パッドを形成する場合、半導体基板の表面側から穴を形成し、その穴の内壁面にメタル膜を成膜してパターンニングする工程を追加する必要がある。そのため、製造工程が複雑になり、製造コストの上昇につながる。
本発明は、半導体装置を備えた光学ヘッド(プリントヘッド等)の製造コストの低減を目的とする。
本発明の光学ヘッドは、半導体素子、集積回路部および電極パッドが形成された第1面と、第1面との間に所定の角度をなす第2面と、第2面の反対面である第3面とを有する半導体装置と、半導体装置の第3面が固定される基板面と、基板面に形成された接続パッドとを有する基板と、半導体装置の電極パッドと基板の接続パッドとを接続するボンディングワイヤとを備える。電極パッドとボンディングワイヤの端部との間には、電極パッド側から順に、ボール部とネック部とが形成されている。ネック部およびボンディングワイヤの端部は、第3面と平行な面に対して傾斜しており、傾斜の方向は、電極パッドから離れるにつれて第3面側から第2面側に向かう方向である。
本発明の光学ヘッドは、また、半導体素子、集積回路部および電極パッドが形成された第1面と、第1面との間に所定の角度をなす第2面と、第2面の反対面である第3面とを有する半導体装置と、半導体装置の第3面が固定される基板面と、基板面に形成された接続パッドとを有する基板と、半導体装置の電極パッドおよび基板の接続パッドの両方に接触するように形成されたバンプとを備える。バンプは、その外周面における電極パッドと接続パッドとの中間位置に、ネック部を有している。
本発明の画像形成装置は、上記の光学ヘッドを備え、当該光学ヘッドはプリントヘッドである。本発明の画像読取装置は、上記の光学ヘッドを備え、当該光学ヘッドは読取ヘッドである。
本発明によれば、半導体装置の第1面の電極パッドと基板の接続パッドとがボンディングワイヤによって接続されるため、半導体装置の側面(第2面)にパッドを形成する必要がない。そのため、製造工程を簡単にし、製造コストを低減することができる。
本発明の第1の実施の形態のプリントヘッドの構成を示す断面図である。 第1の実施の形態の複合チップの第1面の近傍を示す拡大図である。 第1の実施の形態の複合チップの第1面に形成される素子構造の一例を示す模式図である。 第1の実施の形態の複合チップを切り出す半導体基板を示す平面図である。 図4の半導体基板から切り出された複合チップを示す斜視図である。 ワイヤボンディング装置の原理を説明するための模式図である。 第1の実施の形態のワイヤボンディング工程を示す模式図である。 第1の実施の形態のワイヤボンディング工程を示す模式図である。 第1の実施の形態1の変形例における複合チップの第1面の近傍を示す拡大図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプリントヘッドの複合チップの第1面の近傍を示す拡大図である。 第2の実施の形態の第1の変形例におけるプリントヘッドの複合チップの第1面の近傍を示す拡大図である。 第2の実施の形態の第2の変形例におけるプリントヘッドの複合チップの第1面の近傍を示す拡大図である。 本発明の第3の実施の形態のプリントヘッドの構成を示す断面図である。 第3の実施の形態のプリントヘッドの第1面の近傍を示す拡大図である。 第3の実施の形態のスタッドバンプを形成する工程の一例を示す模式図である。 各実施の形態の光学ヘッド(プリントヘッド)が適用される画像形成装置の構成を示す模式図である。 各実施の形態の光学ヘッド(読取ヘッド)が適用される画像読取装置の構成を示す模式図である。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態の光学ヘッド(露光装置)としてのプリントヘッド1の構成を示す断面図である。このプリントヘッド1は、平行型LEDプリントヘッド(LPH)とも称されるものである。プリントヘッド1は、半導体装置としての複合チップ10と、基板としてのプリント配線基板20と、レンズアレイとしてのロッドレンズアレイ30と、ベース部材としての支持体40と、カバー50とを備えている。
複合チップ10は、Si等の半導体基板で構成され、その表面に複数の半導体素子(発光素子)としてのLED(発光ダイオード)11が形成されている。LED11は、一方向に一列(または複数列)に配列されている。複合チップ10には、また、LED11を駆動するための集積回路(図2に示す集積回路部101)が形成されている。なお、プリント配線基板20上に、複数の複合チップ10を一列に配列してもよい。
プリント配線基板20は、複合チップ10を固定する表面(基板面)22と、その反対側の裏面23とを有している。プリント配線基板20の表面22には、金属で形成された接続パッド21が形成されている。複合チップ10と接続パッド21とは、例えば金、銅等で形成されたボンディングワイヤ25によって電気的に接続されている。プリント配線基板20の裏面23は、例えば接着剤により、支持体40に固着されている。
ロッドレンズアレイ30は、複合チップ10の各LED11から出射された光を、後述する感光体ドラム81の表面に結像させるロッドレンズ(レンズ要素)を一列に配列したものである。ロッドレンズの配列方向は、LED11の配列方向と平行である。
ロッドレンズアレイ30の各ロッドレンズは、複合チップ10のLED11からの光が入射する入射面31と、感光体ドラム81に向けて光を出射する出射面32とを有している。また、ロッドレンズアレイ30は、入射面31および出射面32と直交し、図1において上下に対向する側端面33,34を有している。一方の側端面34は、プリント配線基板20の裏面23と略同一面に位置している。
以下では、LED11の配列方向を主走査方向、すなわちX方向と称する。また、LED11から出射された光の進行方向、すなわちロッドレンズアレイ30の各ロッドレンズの光軸方向を、Z方向と称する。また、主走査方向および光軸方向の両方に直交する方向を、副走査方向、すなわちY方向と称する。複合チップ10が固定されるプリント配線基板20の表面22は、XZ面に平行な面である。
支持体40は、プリント配線基板20とロッドレンズアレイ30を支持する部材である。支持体40の表面41には、プリント配線基板20の裏面23とロッドレンズアレイ30の側端面34が、例えば接着により固定されている。支持体40は、ここでは板形状に形成されているが、板形状に限定されるものではない。
カバー50は、支持体40の表面41と、ロッドレンズアレイ30の側端面33とに固定されている。カバー50は、複合チップ10から出射されてロッドレンズアレイ30を通過する光の光路と、複合チップ10およびボンディングワイヤ25を配置する空間とを囲むように構成され、当該空間への異物の侵入を抑制する。ここでは、カバー50には、ボンディングワイヤ25が延在する空間を確保するための凹部51が形成されている。
複合チップ10は、第1面10aと、第2面10bと、第3面10cと、第4面10dとを有している。第1面10aおよび第4面10dはZ方向に互いに対向しており、第2面10bおよび第3面10cはY方向に互いに対向している。
図1に示した例では、複合チップ10は略直方体形状を有しており、第1面10aおよび第4面10dはXY面に平行であり、第2面10bおよび第3面10cはXZ面に平行である。また、第1面10aおよび第4面10dの各面積は、第2面10bおよび第3面10cの各面積よりも小さい。なお、第1面10aおよび第4面10dは、XY面に対して傾いていてもよい。
複合チップ10は半導体基板W(図4)をダイシングして形成されるが、複合チップ10の第1面10aは、半導体基板Wの表面に相当する面である。第2面10bおよび第3面10cは、半導体基板Wのダイシングによって形成される面である。第3面10cは、接着剤層26(図2)により、プリント配線基板20の表面22に固定されている。
図2は、複合チップ10の第1面10aの近傍の拡大図である。複合チップ10の第1面10aには、集積回路部101が形成されている。集積回路部101の表面には、層間絶縁膜102が形成されている。層間絶縁膜102の表面には、上述した複数のLED11(半導体素子)と、金属からなる電極パッド12が形成されている。
LED11は、ここでは、副走査方向(Y方向)における第1面10aの略中央部に形成されている。一方、電極パッド12は、副走査方向において、第3面10cよりも第2面10bに近い位置に形成されている。より具体的には、電極パッド12は、第1面10aと第2面10bとの間の角部(コーナー部分)の近傍に形成されている。
電極パッド12の表面には、ボール部13が形成されている。ボール部13の表面にはネック部14が形成され、ネック部14にはボンディングワイヤ25の端部が接続されている。ボール部13は、略球状に形成されており、ネック部14は、略円錐状に形成されている。ボール部13およびネック部14は、ボンディングワイヤ25と同じ材料(金、銅等)で形成されている。ボール部13およびネック部14は、ボンディングワイヤ25と電極パッド12とを接合するバンプ15を構成している。
ネック部14は、Z方向(XZ面)に対して角度θだけ第2面10b側(図中上方)に傾斜した状態で、ボール部13に形成されている。また、ボンディングワイヤ25は、ネック部14から、Z方向(XZ面)に対して角度θだけ第2面10b側(図中上方)に傾斜した方向に延在している。
すなわち、ネック部14およびネック部14に接続されたボンディングワイヤ25の端部は、XZ面に対して傾斜しており、その傾斜の方向は、電極パッド12からの距離が離れるほど第3面10c側(図中下側)から第2面10b側(図中上側)に向かう方向である。
ボンディングワイヤ25は、ネック部14から複合チップ10の第2面10bの上方を通過して、プリント配線基板20の表面22(図1)に形成された接続パッド21に到達し、接合されている。言い換えると、ボンディングワイヤ25は、複合チップ10の第1面10aから、第2面10bの上方を非接触で(距離をあけて)通過して、第4面10d側に回り込み、プリント配線基板20の接続パッド21に到達している。
図3は、複合チップ10の第1面10aに形成される素子構造を示す模式図である。複合チップ10は、半導体材料(例えばSi)で形成されている。複合チップ10の第1面10aには絶縁膜103が形成されており、絶縁膜103の表面には、上述した集積回路部101が形成されている。
集積回路部101は、例えば、第1の配線層(メタル層)104、絶縁層105および第2の配線層106によって構成されている。また、第2の配線層106の表面には、例えば金属層である接合層107を介して、薄膜発光素子(半導体薄膜)であるLED11が接合されている。
LED11は、発光部であるpn接合部分を含む半導体エピタキシャル層である。一例としては、LED11の再上層(上側コンタクト層)に透明導電膜108が電気的に接続され、この透明導電膜108は集積回路部101の第2の配線層106に電気的に接続されている。また、LED11の再下層(下側コンタクト層)は接合層107に電気的に接続され、この接合層107は共通電極として用いられる。
LED11は、pn接合部分への電圧印加により、図3に矢印Eで示す方向に光を出射する。なお、ここで説明した素子構造はあくまでも一例であり、種々の変形が可能である。また、電極パッド12(図2)は、図3に示した範囲よりもさらに右方向(+Y方向)外側に形成されている。
次に、本実施の形態におけるプリントヘッド1の製造方法について説明する。図4は、複合チップ10を形成するための半導体基板W(ウエハ)を示す平面図である。半導体基板Wにおいて、複数の複合チップ10のそれぞれの第1面10aに対応する位置に、半導体プロセスによって、LED11、集積回路部101および電極パッド12を形成する。その後、各複合チップ10を、半導体基板Wからダイシングによって切り出する。
図5は、図4の半導体基板Wから切り出された複合チップ10を示す模式図である。複合チップ10の第1面10aの表面には、LED11および電極パッド12等が形成されている。この複合チップ10を、プリント配線基板20の表面22(図1)に接着により固定する。
次に、ワイヤボンディング工程を行う。図6は、ワイヤボンディング工程で用いるワイヤボンディング装置の原理を説明するための模式図である。このワイヤボンディング装置は、ベース300と、ベース300上に配置されたヒータブロック302および3軸移動ステージ311と、3軸移動ステージ311に取り付けられたボンディングヘッド310とを有している。
ヒータブロック302は、その表面にプリント配線基板20を保持できるよう構成されており、ヒータ313によって所定温度に加熱される。また、ヒータブロック302は、傾き機構312によって、水平面に対して所望の角度αだけ傾くことが可能に構成されている。
ボンディングヘッド310は、ボンディングワイヤ301を挿通する筒状のキャピラリ303と、ボンディングワイヤ301を把持可能なワイヤクランパ306とを有している。キャピラリ303には、ワイヤスプール308からボンディングワイヤ301が供給される。3軸移動ステージ311は、キャピラリ303およびワイヤクランパ306を有するボンディングヘッド310を、互いに直交する3軸方向(上下、左右、前後)に移動させる。
キャピラリ303の近傍には、ボンディングワイヤ301の先端に放電を行うためのトーチ電極307が配置されている。また、キャピラリ303に振動を加えるため、超音波発信機(振動発生装置)309が設けられている。
ワイヤクランパ306、トーチ電極307、超音波発信機309、3軸移動ステージ311、傾き機構312およびヒータ313は、CPU等の制御部315によって制御される。なお、図6は、ワイヤボンディングの原理を説明するための図であり、必ずしも図6に示したワイヤボンディング装置を用いる必要はない。
図7および図8は、ワイヤボンディング工程を示す模式図である。まず、図7(A)に示したように、複合チップ10を固定したプリント配線基板20を、ワイヤボンディング装置のヒータブロック302(図6)に取り付ける。
そして、傾き機構312(図6)により、ヒータブロック302を水平面に対して角度αだけ傾けて保持する。これにより、プリント配線基板20の表面22(XZ面と平行)が水平面に対して角度αだけ傾けて保持する。すなわち、複合チップ10の第1面10aおよび第2面10b(XZ面と平行)が、水平面に対して角度αだけ傾斜する。
このとき、複合チップ10に形成された電極パッド12の中心を通ってXZ面と平行な面Nは、鉛直方向に対して角度θだけ傾斜する。角度θと角度αとは、θ=90−α(度)の関係にある。
キャピラリ303は、ボンディングワイヤ301を鉛直方向に挿通している。キャピラリ303の中心を通って圧着方向(ここでは鉛直方向)に延在する軸線を、圧着軸Dとする。キャピラリ303の圧着軸Dは、電極パッド12の中心を通ってXZ面と平行な面Nに対して角度θだけ傾斜する。
この状態で、ボンディングワイヤ301を挿通したキャピラリ303を、プリント配線基板20上の複合チップ10の電極パッド12の上方位置まで移動する。さらに、キャピラリ303から突出したボンディングワイヤ301の先端にトーチ電極307(図6)を対向させ、ボンディングワイヤ301との間で放電を生じさせる。これにより、ボンディングワイヤ301の先端が加熱されて溶融し、イニシャルボール304を形成する。
次に、図7(B)に示すように、キャピラリ303を下降させ、イニシャルボール304を複合チップ10の電極パッド12に圧着する。このとき、超音波発信機309(図6)で発生した超音波振動がキャピラリ303を介してイニシャルボール304に伝達される。また、ヒータ313(図6)により、ヒータブロック302を介してプリント配線基板20および複合チップ10が加熱される。
これにより、イニシャルボール304は電極パッド12に熱圧着されてボール部13となる。また、図7(C)に示すように、ボール部13の上側には、キャピラリ303の吐出部305(出口)の形状に対応するネック部14が形成される。ネック部14は、略円錐状であり、その軸方向が鉛直方向を向いている。ネック部14の軸方向は、電極パッド12の中心を通る上記面に対して角度θをなしている。
次に、図8(A)に示すように、キャピラリ303が複合チップ10の第2面10bの上方を通って移動し、プリント配線基板20の表面22の接続パッド21上に到達する。ボンディングワイヤ301には、超音波発信機309(図6)からの振動がキャピラリ303を介して伝達される。また、ヒータ313(図6)により、ヒータブロック302を介してプリント配線基板20上の接続パッド21が加熱される。これにより、ボンディングワイヤ301が、接続パッド21にステッチ接合される。
さらに、図8(B)に示すように、ワイヤクランパ306がボンディングワイヤ301をクランプしてキャピラリ303と共に上昇する。これにより、ボンディングワイヤ301が切断され、配線が完了する。すなわち、複合チップ10の電極パッド12とプリント配線基板20の接続パッド21とが、ボンディングワイヤ25によって電気的に接続される。
その後、プリント配線基板20をワイヤボンディング装置から取り外し、プリント配線基板20を接着剤により支持体40に固定する。さらに、支持体40にロッドレンズアレイ30およびカバー50を取り付ける。これにより、図1に示したプリントヘッド1が完成する。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態では、複合チップ10の第1面10a(プリント配線基板20に固定される第3面10cに対して立ち上がった面)に設けた電極パッド12とプリント配線基板20の接続パッド21とが、ボンディングワイヤ301によって接続される。そのため、複合チップ10の側面(第2面10b)に電極パッドを形成せずに、プリントヘッド1の副走査方向(すなわち第1面10aの幅方向)の長さを短縮することができる。また、複合チップ10の側面に電極パッドを形成する必要がないため、製造工程を簡単にし、製造コストを低減することができる。
また、複合チップ10の電極パッド12とボンディングワイヤ25の端部との間にボール部13とネック部14とを形成すると共に、ネック部14およびボンディングワイヤ25の端部をXZ面と平行な面Nに対して角度θだけ傾斜させ、その傾斜の方向を、電極パッド12から離れるにつれて第3面10c側から第2面10b側に向かう方向(図2において左上に向かう方向)としたため、ボンディングワイヤ301が第2面10bを跨ぐように延在する構成を容易に実現することができる。
また、上記の角度θを0より大きい角度(例えば45度)とすることにより、角度θを0とした場合よりも、ボンディングワイヤ25をLED11から遠ざけることができる。そのため、LED11から出射された光がボンディングワイヤ25で反射して生じる迷光を抑制することができる。
また、複合チップ10の電極パッド12を、第1面10aにおいて、第3面10cよりも第2面10bに近い位置(より具体的には第1面10aの第2面10b側の端部の近傍)に配置したことにより、ボンディングワイヤ301を第1面10aの電極パッド12以外の部分に接触させないように延在させることができる。
また、ボンディングワイヤ25が、複合チップ10の第1面10a側から第4面10d側にかけて、第2面10bに接触せずに延在しているため、ボンディングワイヤ25と複合チップ10の第2面10bとの絶縁を施す必要がなく、複合チップ10の構成を簡単にすることができる。
また、第1面10aの面積が、第2面10bおよび第3面10cの面積よりも小さいため、プリントヘッド1の副走査方向(すなわち第1面10aの幅方向)の長さを短縮することができる。
なお、本実施の形態におけるワイヤボンディングは、一般的なワイヤボンディング装置に、プリント配線基板20を傾けて保持する機構を追加して行ってもよい。
変形例
図9は、第1の実施の形態1の変形例における複合チップ10の第1面10aの近傍を示す拡大図である。この変形例では、複合チップ10をプリント配線基板20に接着する接着剤層26(ペースト)が、第1面10aよりも退避した位置に設けられている。言い換えると、接着剤層26は、キャピラリ303の圧着軸Dの延長線上の領域27には存在するが、第1面10aの近傍の領域28には存在しない。
第1の実施の形態で説明したように、複合チップ10の電極パッド12にワイヤボンディングを行う際(図7(B))には、キャピラリ303の圧着軸Dの延長線に沿って、圧着荷重および超音波が伝搬する。そのため、接着剤層26が第1面10aよりも退避した位置に設けられていても、キャピラリ303の圧着軸Dの延長線上の領域27に設けられていれば、安定した状態でワイヤボンディングを行うことができる。
この変形例では、複合チップ10の第1面10aよりも退避した位置に接着剤層26が設けられているため、接着剤が第1面10a上にはみ出すことを抑制することができる。そのため、はみ出した接着剤がLED11に接触することを防止することができる。
第2の実施の形態.
図10は、本発明の第2の実施の形態におけるプリントヘッド(光学ヘッド)の複合チップ10の第1面10aの近傍を示す拡大図である。第2の実施の形態の複合チップ10の第1面10aには、電極パッド12のLED11側(図中下側)に隣接して、絶縁材料からなるリブ(凸部)61が形成されている。
リブ61は、矩形状の断面を有している。より具体的には、リブ61は、Y方向に対向する一対の壁面61a,61bを有しており、これらの壁面61a,61bはXZ面に平行(すなわち上述した面Nに平行)である。
リブ61の壁面61a,61bのうち、第2面10bに近い側の壁面61aは、ボール部13に接触している。リブ61は、層間絶縁膜102の表面に形成されるが、電極パッド12の表面に部分的に重なっていてもよい。
リブ61は、例えば、半導体プロセスのフォトリソグラフィにより形成することができる。すなわち、半導体基板W(図4)に集積回路部101、層間絶縁膜102、LED11および電極パッド12を形成したのち、層間絶縁膜102の表面の所定の位置(すなわちボール部13の接合位置に隣接する位置)に、フォトリソグラフィにより有機絶縁膜からなるリブ61を形成する。
ボール部13を電極パッド12に圧着する際には、図7(A)を参照して説明したように、イニシャルボールが圧着軸Dの方向に電極パッド12に押し当てられる。このとき、イニシャルボールがリブ61の壁面61aに当接し、それ以上リブ61側に変形しないため、イニシャルボールを電極パッド12に対して、より強く押し当てることができる。その結果、ボール部13と電極パッド12との接合強度を向上することができる。
また、リブ61が絶縁材料で形成されているため、リブ61を介して電極パッド12と第1面10aに形成された導電部分(例えば図3に示した透明導電膜108)とが導通することが防止される。
第2の実施の形態における複合チップ10およびプリントヘッド1の他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態では、複合チップ10の第1面10aに、電極パッド12に隣接してリブ61を設けたため、ボール部13と電極パッド12との接合強度を向上することができる。また、リブ62が絶縁材料で形成されているため、リブ62を介して電極パッド12と他の導電部分とが導通することが防止される。
第1の変形例.
図11は、第2の実施の形態の第1の変形例におけるプリントヘッドの複合チップ10の第1面10aの近傍を示す拡大図である。この第1の変形例の複合チップ10の第1面10aには、電極パッド12のLED11側(図中下側)に隣接して、絶縁材料からなるリブ(凸部)62が形成されている。
リブ62は、Y方向に対向する一対の壁面62a,62bを有しており、これらの壁面62a,62bはXZ面(上記の面N)に対して傾斜している。壁面62aの傾斜方向は、第1面10aから離れるにつれて第2面10b側から第3面10c側に向かう方向(図11において左下に向かう方向)である。壁面62bの傾斜方向は、壁面62aの傾斜方向と反対の方向である。
リブ62の壁面62a,62bのうち、第2面10bに近い側の壁面61aは、ボール部13に接触している。リブ62は、層間絶縁膜102の表面に形成されるが、電極パッド12に部分的に重なっていてもよい。
リブ62は、例えば、半導体プロセスのフォトリソグラフィにより形成することができる。すなわち、半導体基板W(図4)に集積回路部101、層間絶縁膜102、LED11および電極パッド12を形成したのち、層間絶縁膜102の表面の所定の位置に、フォトリソグラフィにより有機絶縁膜からなるリブ61を形成する。
リブ62の壁面62a,62bの傾斜は、例えば、半導体露光装置であるステッパを用い、デフォーカス状態で露光を行うことで形成することができる。また、グレートーンのパターンを形成したレチクルを用いた露光によって形成してもよい。
この第1の変形例においても、イニシャルボールの電極パッド12への圧着時にイニシャルボールがリブ62の壁面62aに当接するため、ボール部13と電極パッド12との接合強度を向上することができる。また、リブ62が絶縁材料で形成されているため、リブ62を介して電極パッド12と他の導電部分とが導通することが防止される。
なお、図11に示した例では、壁面62a,62bがいずれもXY面に対して傾斜しているが、ボール部13に接触する壁面62aだけが傾斜していてもよい。
第2の変形例.
図12は、第2の実施の形態の第2の変形例におけるプリントヘッドの複合チップ10の第1面10aの近傍を示す拡大図である。この第2の変形例の複合チップ10の第1面10aには、電極パッド12のLED11側(図中下側)に隣接して、第1の変形例と同様のリブ(凸部)62が形成されている。
この第2の変形例では、リブ62は層間絶縁膜102の表面に形成されており、上述した電極パッド12(図11)の代わりに、層間絶縁膜102の表面からリブ62の壁面62aまで延在する電極パッド65が形成されている。
すなわち、電極パッド65は、層間絶縁膜102の表面に形成された第1の部分63と、リブ62の壁面62aに形成された第2の部分64とを有しており、第1の部分63と第2の部分64となす角は鈍角である。
第2の変形例では、半導体基板W(図4)に集積回路部101、層間絶縁膜102およびLED11を形成したのち、層間絶縁膜102の表面の所定の位置に、フォトリソグラフィにより有機絶縁膜からなるリブ62を形成する。その後、フォトリソグラフィとエッチングによって金属膜を成膜することで電極パッド65を形成する。
この第2の変形例では、第2の実施の形態および第1の変形例で説明した効果に加えて、電極パッド65が層間絶縁膜102の表面からリブ62の壁面62aまで延在しているため、ボール部13と電極パッド65との接触面積を大きくすることができ、接合強度をさらに向上することができる。
なお、リブ62の代わりに図10に示したリブ61を設け、電極パッド65をリブ61の直立した(XZ面に平行な)壁面61aまで延在させることも可能である。但し、図12に示したように電極パッド65をリブ62の傾斜した壁面62aに形成した方が、第1の部分63と第2の部分64となす角を鈍角にすることができるため、応力集中を抑制することができる点で有利である。
なお、第2の実施の形態(図10)および各変形例(図11,12)において、第1の実施の形態の変形例(図9)で説明したように、複合チップ10の第1面10aよりも退避した位置に接着剤層26を設けてもよい。
第3の実施の形態.
図13は、本発明の第3の実施の形態のプリントヘッド1の構成を示す断面図である。このプリントヘッド1は、半導体装置としての複合チップ10と、基板としてのプリント配線基板20と、レンズアレイとしてのロッドレンズアレイ30と、支持体としての支持体40と、カバー50とを備えている。
図14は、第3の実施の形態のプリントヘッド1の第1面10aの近傍を示す拡大図である。上述した第1の実施の形態では、複合チップ10の第1面10aの第2面10b側に電極パッド12(図2)が形成されていたが、この第3の実施の形態では、複合チップ10の第1面10aの第3面10c側(図中下側)に電極パッド12が形成されている。
また、上述した第1の実施の形態では、プリント配線基板20の接続パッド21は、プリント配線基板20の表面22上で複合チップ10から離れた位置に形成されていた。これに対し、この第3の実施の形態では、プリント配線基板20の表面22と複合チップ10との間に、プリント配線基板20の接続パッド72が形成されている。
さらに、この第3の実施の形態では、第1の実施の形態で説明したボンディングワイヤ25(図2)は用いず、複合チップ10の電極パッド71とプリント配線基板20の接続パッド72とを、バンプ75(スタッドバンプ)によって電気的に接続している。
バンプ75は、複合チップ10の電極パッド71と、プリント配線基板20の接続パッド72とに接触するように形成されたボール部73と、ボール部73の表面(外周面)に形成されたネック部74とを有している。ネック部74は、ボール部73の表面において、複合チップ10の電極パッド71と、プリント配線基板20の接続パッド72との中間位置に形成されている。バンプ75は、例えば、第1の実施の形態で説明したバンプ15(ボール部13およびネック部14)と同じ材料で形成される。
図13に示すように、第3の実施の形態のプリントヘッド1では、ボンディングワイヤ25を用いないため、ボンディングワイヤ25を配置する空間を確保する必要がない。そのため、カバー50に凹部51(図2)を設ける必要がない。すなわち、複合チップ10側の面を、より支持体40に近い位置に形成することができる。
第3の実施の形態における複合チップ10およびプリントヘッド1の他の構成は、第1の実施の形態における複合チップ10およびプリントヘッド1と同様である。
図15は、バンプ75を形成する工程の一例を示す模式図である。なお、図15では、プリント配線基板20の接続パッド72を省略している。バンプ75は、例えば図6を参照して説明したワイヤボンディング装置を用いて形成することができる。
図15(A)に示すように、複合チップ10を固定したプリント配線基板20を水平面に対して角度αをなすように保持し、キャピラリ303に挿通したボンディングワイヤ301の先端にイニシャルボール304を形成する。
次に、図15(B)に示すように、イニシャルボール304を、複合チップ10の電極パッド71とプリント配線基板20の接続パッド72とに押圧する。このとき、超音波発信機309(図6)で発生した超音波振動がキャピラリ303を介してイニシャルボール304に伝達され、また、ヒータ313(図6)によりヒータブロック302を介してプリント配線基板20および複合チップ10が加熱される。
これにより、イニシャルボール304は電極パッド71および接続パッド72に熱圧着されてボール部73となる。また、ボール部73の上側には、キャピラリ303の吐出部の形状に対応するネック部74が形成される。ネック部74は、略円錐状であり、その軸方向が鉛直方向を向いている。ネック部74の軸方向は、電極パッド71の中心を通ってXZ面に平行な面Nに対して角度θをなしている。
その後、ワイヤクランパ306(図6)がボンディングワイヤ301を把持したままキャピラリ303と共に上昇する。これにより、ボンディングワイヤ301が切断され、バンプ75の形成が完了する。すなわち、実施の形態1で説明したワイヤボンディング(図8)は行わない。
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態では、ボンディングワイヤ25(図2)を用いずに、バンプ75によって、電極パッド71とプリント配線基板20の接続パッド72とを電気的に接続することができる。そのため、製造工程を簡単化することができる。
また、ボンディングワイヤ25を用いないため、第1および第2の実施の形態と比較して、カバー50と支持体40との間を狭くして、プリントヘッド1の副走査方向(Y方向)の長さを短縮することができる。
また、ボンディングワイヤ25を用いないため、プリント配線基板20上に複合チップ10から離れた位置に形成する接続パッド21(図2)が不要になる。また、当該接続パッド21に対するボンディングワイヤ25の延在ルートを確保する必要もなくなる。その結果、プリントヘッド1の光軸方向(Z方向)の長さを短縮することができる。
さらに、ボンディングワイヤ25を用いないため、ボンディングワイヤ25の倒れが生じることがなく、その結果、COB(チップオンボード)のハンドリング性が向上する。
また、第1の実施の形態でも説明したように、複合チップ10の側面(第2面10b)に電極パッドを形成する必要がないため、ウエハプロセスの工程数を少なくし、製造コストを低減することができる。
なお、上記の各実施の形態では、発光素子の例としてLEDについて説明したが、LEDに限らず、発光サイリスタまたは発光トランジスタなどのようにスイッチング機能を付加したものでもよい。また、有機EL(Electro luminescence)あるいは無機ELなどであってもよい。
<画像形成装置>
次に、上述した各実施の形態で説明したプリントヘッドを適用した画像形成装置について説明する。図16は、画像形成装置8の基本構成を示す図である。画像形成装置8は、ここでは、電子写真法を用いて画像を形成するカラープリンタであるが、モノクロプリンタであってもよい。また、プリンタに限らず、複写機、ファクシミリまたは複合機などであってもよい。
図16に示すように、画像形成装置8は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の画像を形成するプロセスユニット(画像形成ユニット)80Y,80M,80C,80Kを備えている。プロセスユニット80Y,80M,80C,80Kは、画像形成装置8の筐体内に、記録媒体Pの搬送路に沿って上流側から下流側(ここでは右側から左側)に配列されている。
プロセスユニット80Y,80M,80C,80Kの上側には、露光装置としてのプリントヘッド83Y,83M,83C,83Kが、それぞれ感光体ドラム81に対向するように配置されている。プリントヘッド83Y,83M,83C,83Kは、各色の画像データに基づき、感光体ドラム81の表面を露光して静電潜像を形成する。
プリントヘッド83Y,83M,83C,83Kとして、上述した各実施の形態および各変形例で説明したプリントヘッド1を用いることができる。
画像形成装置8の下部には、記録媒体Pを収容する媒体収容部としての媒体カセット90と、媒体カセット90に収容された記録媒体Pを一枚ずつ搬送路に送り出すピックアップローラ91とを備えている。媒体カセット90から送り出された記録媒体Pの搬送路に沿って、記録媒体Pをスキューを矯正しながら搬送するレジストローラ対92と、当該記録媒体Pをプロセスユニット80Y,80M,80C,80Kに搬送する搬送ローラ対93とが配設されている。
プロセスユニット80Y,80M,80C,80Kは、使用するトナーを除いて共通の構成を有しているため、以下では「プロセスユニット80」として説明する。また、プリントヘッド83Y,83M,83C,83Kは、「プリントヘッド83」として説明する。
プロセスユニット80は、像担持体としての感光体ドラム81と、帯電部材としての帯電ローラ82と、現像剤担持体としての現像ローラ85と、現像剤供給部材としての供給ローラ86と、現像剤規制部材としての現像ブレード87と、現像剤収容体としてのトナーカートリッジ88とを備えている。
感光体ドラム81は、金属製の円筒部材の表面に感光層(電荷発生層および電荷輸送層)を積層したものである。感光体ドラム81は、図示しない駆動モータの駆動力によって、図中時計周りに回転する。
帯電ローラ82は、金属シャフトの表面に半導電性の弾性層を設けたローラである。帯電ローラ82には帯電電圧が付与され、感光体ドラム81の表面を一様に帯電させる。 現像ローラ85は、金属シャフトの表面に半導電性の弾性層を設けたローラである。現像ローラ85には現像電圧が付与され、感光体ドラム81の表面に形成された静電潜像にトナー(現像剤)を付着させて現像し、トナー像(現像剤像)を形成する。
供給ローラ86は、金属シャフトの表面に発泡性の弾性層を設けたローラである。供給ローラ86には供給電圧が付与され、トナーカートリッジ88から補給されたトナーを現像ローラ85に供給する。現像ブレード87は、金属製の長尺状の板部材を屈曲させたものであり、その屈曲部分を現像ローラ85の表面に押し当てている。現像ブレード87は、現像ローラ85の表面に形成されるトナー層の厚さを規制する。
トナーカートリッジ88は、プロセスユニット80に着脱可能に取り付けられ、トナーを収容している。トナーカートリッジ88は、現像ローラ85および供給ローラ86にトナーを補給する。
各プロセスユニット80の下側には、感光体ドラム81に対向するように、転写部材としての転写ローラ89が配置されている。転写ローラ89は、金属シャフトの表面に半導電性の弾性層(ゴム等)を設けたローラである。転写ローラ89には転写電圧が付与され、感光体ドラム81の表面のトナー像を、感光体ドラム81と転写ローラ89との間を通過する記録媒体Pに転写する。
記録媒体Pの搬送方向においてプロセスユニット80Y,80M,80C,80Kの下流側(図中左側)には、定着装置94が配置されている。定着装置94は、記録媒体Pに転写されたトナー像を熱および圧力により記録媒体Pに定着させるものであり、熱源を内蔵した定着ローラ95と、定着ローラ95との間で記録媒体Pを加圧する加圧ローラ96とを有している。
また、記録媒体Pの搬送方向において定着装置94の下流側には、定着が完了した記録媒体Pを排出口から外部に排出するための排出ローラ対97,98が設けられている。また、画像形成装置8の上部カバーには、排出された記録媒体Pを載置するスタッカ99が設けられている。
なお、プロセスユニット80Y,80M,80C,80Kの各感光体ドラム81の軸方向は、上述した主走査方向(X方向)である。また、プロセスユニット10Y,10M,10C,10Kを通過する際の記録媒体Pの移動方向は、上述した副走査方向(Y方向)である。また、プリントヘッド83から感光体ドラム81に向かう方向は、Z方向である。プリントヘッド83は感光体ドラム81の上方に配置されているため、+Z方向が下向き、−Z方向が上向きである。
画像形成装置8の動作は、次の通りである。画像形成装置8は、パーソナルコンピュータ等の上位装置から印刷コマンドおよび印刷データを受信すると、画像形成動作を実行する。まず、ピックアップローラ91が回転し、媒体カセット90に収容された記録媒体Pを一枚ずつ搬送路に送り出す。搬送路に送り出された記録媒体Pは、レジストローラ対92および搬送ローラ対93によって、プロセスユニット80Y,80M,80C,80Kに搬送される。
各プロセスユニット80では、感光体ドラム81が回転を開始し、現像ローラ85および供給ローラ86も回転を開始する。帯電ローラ82は、感光体ドラム81の回転に追従して回転する。
感光体ドラム81の表面は、帯電ローラ82によって一様に帯電し、さらにプリントヘッド83によって露光されて、静電潜像が形成される。トナーカートリッジ88から供給されたトナーは、供給ローラ86によって現像ローラ85に供給され、現像ブレード87によって現像ローラ85の表面に均一な厚さのトナー像が形成される。感光体ドラム81の表面に形成された静電潜像は、現像ローラ85によって現像されてトナー像となる。
感光体ドラム81の表面に形成されたトナー像は、感光体ドラム81と転写ローラ89との間を通過する記録媒体Pに転写される。記録媒体Pがプロセスユニット80Y,80M,80C,80Kを通過することにより、記録媒体Pの表面に、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックのトナー像が転写される。
トナー像が転写された記録媒体Pは、定着装置94に搬送され、熱および圧力によりトナー像が記録媒体Pに定着する。トナー像が定着した記録媒体Pは、排出ローラ対97,98によって、排出口から画像形成装置8の外部に排出され、スタッカ99に積載される。これにより画像形成動作が完了する。
この画像形成装置8では、プリントヘッド83として、上述した各実施の形態および各変形例で説明したプリントヘッド1を用いることにより、製造コストを低減することができる。
以上、発光素子を有するプリントヘッド(光学ヘッド)と、そのプリントヘッドを用いた画像形成装置について説明したが、プリントヘッドの代わりに、発光素子をイメージセンサ(受光素子)に置き換えた読取ヘッドを用いてもよい。
<画像読取装置>
以下では、上記の各実施の形態および各変形例で説明した光学ヘッドを読取ヘッドとして用いる画像読取装置200(例えばスキャナ)の構成例について説明する。図17は、画像読取装置200の構成例を示す模式図である。
画像読取装置200は、読取対象である原稿Mを載置する原稿台210を有している。原稿台210は、可視光線を透過するガラス等の材料で構成されている。原稿台210の下側には、原稿Mを照明する光源211と、光学ヘッドとしての読取ヘッド201と、原稿Mからの光を読取ヘッド201に向けて反射するミラー212と、これらを保持するキャリッジ208が設けられている。キャリッジ208は、レール213によって、原稿台210と平行に移動可能に案内されている。
読取ヘッド201は、ミラー212で反射された光を集光するロッドレンズアレイ202と、ロッドレンズアレイ202によって集光された光を受光するイメージセンサ203とを有している。ロッドレンズアレイ202は、レール213の延在方向と直交する方向に、複数のロッドレンズを配列したものであり、図1に示したロッドレンズアレイ30に対応する。イメージセンサ203は、ロッドレンズの配列方向と平行に、複数の受光素子を配列したラインセンサであり、プリント配線基板204上に固定された複合チップ205に形成されている。
また、読取ヘッド201は、複数の滑車214に張架された駆動ベルト215に連結されている。駆動ベルト215は、モータ216の回転によって移動して、レール213に沿って(原稿台210の下面に沿って)移動する。
画像読取装置200の基本動作は、次の通りである。光源211が点灯すると、光が原稿Mで反射され、その反射光がミラー212で反射されて読取ヘッド201に入射する。読取ヘッド201に入射した光は、ロッドレンズアレイ202の各ロッドレンズによって集光され、イメージセンサ203によって受光される。イメージセンサ203は、受光した光信号を電気信号に変換し、ラインイメージを得る。また、モータ216によって駆動される駆動ベルト215によってキャリッジ208が原稿Mと平行に移動することにより、原稿Mの2次元イメージが得られる。
なお、上記のようにキャリッジ208を移動させる代わりに、原稿台210上の所定の読取位置を通過するようにADF(Automatic Document Feeder)で原稿Mを搬送し、当該読取位置に停止した読取ヘッド201で原稿Mの画像を読み取ってもよい。
この画像読取装置200においても、読取ヘッド201として、各実施の形態および各各変形例で説明したプリントヘッド1を用いることにより、製造コストを低減することができる。
以上、本発明の各実施の形態および変形例について説明したが、本発明は、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形または改変が可能である。
1 プリントヘッド(光学ヘッド)、 8 画像形成装置、 10 複合チップ(半導体装置)、 10a 第1面、 10b 第2面、 10c 第3面、 10d 第4面、 11 LED(発光素子)、 12 電極パッド、 13 ボール部、 14 ネック部、 15 バンプ、 20 プリント配線基板(基板)、 21 接続パッド、 22 表面、 25 ボンディングワイヤ、 26 接着剤層、 27 第1の領域、 28 第2の領域、 30 ロッドレンズアレイ、 40 支持体、 50 カバー、 61 リブ(凸部)、 61a,61b 壁面、 62 リブ(凸部)、 62a,62b 壁面、 63 第1の部分、 64 第2の部分、 65 電極パッド、 71 電極パッド、 72 接続パッド、 73 ボール部、 74 ネック部、 75 バンプ(スタッドバンプ)、 81 感光体ドラム(像担持体)、 83 プリントヘッド(光学ヘッド)、 200 画像読取装置、 201 読取ヘッド(光学ヘッド)、 301 ボンディングワイヤ、 302 イニシャルボール、 303 キャピラリ。

Claims (17)

  1. 半導体素子、集積回路部および電極パッドが形成された第1面と、
    前記第1面との間に所定の角度をなす第2面と、
    前記第2面の反対面である第3面と
    を有する半導体装置と、
    前記半導体装置の前記第3面が固定される基板面と、
    前記基板面に形成された接続パッドと
    を有する基板と、
    前記半導体装置の前記電極パッドと前記基板の前記接続パッドとを接続するボンディングワイヤと
    を備え、
    前記電極パッドと前記ボンディングワイヤの端部との間には、前記電極パッド側から順に、ボール部とネック部とが形成され、
    前記ネック部および前記ボンディングワイヤの端部は、前記第3面と平行な面に対して傾斜しており、
    前記傾斜の方向は、前記電極パッドから離れるにつれて前記第3面側から前記第2面側に向かう方向であること
    を特徴とする光学ヘッド。
  2. 前記電極パッドは、前記第1面において、前記第3面よりも前記第2面に近い位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学ヘッド。
  3. 前記半導体装置は、前記第1面の反対面である第4面をさらに有し、
    前記ボンディングワイヤは、前記半導体装置の前記第1面側から前記第4面側にかけて、前記第2面に接触せずに延在していることを特徴とする請求項1または2に記載の光学ヘッド。
  4. 前記第1面は、前記第3面に対して直交しており、
    前記第2面は、前記第3面に対して平行であることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の光学ヘッド。
  5. 前記第1面の面積は、前記第3面の面積よりも小さいことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の光学ヘッド。
  6. 前記ネック部は、略円錐形状を有していることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の光学ヘッド。
  7. 前記ボール部の前記第3面側に、絶縁材料で形成された凸部を有することを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の光学ヘッド。
  8. 前記凸部は、前記ボール部に接触する壁面を有し、
    前記壁面は、前記第3面と略平行であることを特徴とする請求項7に記載の光学ヘッド。
  9. 前記凸部は、前記ボール部に接触する壁面を有し、
    前記壁面は、前記第3面と平行な面に対して傾斜しており、
    前記傾斜の方向は、前記第1面から離れるにつれて前記第2面側から前記第3面側に向かう方向であることを特徴とする請求項8に記載の光学ヘッド。
  10. 前記電極パッドは、前記凸部の前記壁面に接触するように設けられていることを特徴とする請求項8または9に記載の光学ヘッド。
  11. 前記半導体装置の前記第3面と前記基板の前記基板面との間に接着剤層を有し、
    前記接着剤層は、前記第1面よりも退避した位置に設けられていること
    を特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載の光学ヘッド。
  12. 半導体素子、集積回路部および電極パッドが形成された第1面と、
    前記第1面との間に所定の角度をなす第2面と、
    前記第2面の反対面である第3面と
    を有する半導体装置と、
    前記半導体装置の前記第3面が固定される基板面と、
    前記基板面に形成された接続パッドと
    を有する基板と、
    前記半導体装置の前記電極パッドおよび前記基板の前記接続パッドの両方に接触するように形成されたバンプと
    を備え、
    前記バンプは、その外周面における前記電極パッドと前記接続パッドとの中間位置に、ネック部を有していること
    を特徴とする光学ヘッド。
  13. 前記バンプは、スタッドバンプであることを特徴とする請求項12に記載の光学ヘッド。
  14. 前記第1面は、前記第3面に対して直交しており、
    前記第2面は、前記第3面に対して平行であることを特徴とする請求項12または13に記載の光学ヘッド。
  15. 前記第1面の面積は、前記第3面の面積よりも小さいことを特徴とする請求項12から14までの何れか1項に記載の光学ヘッド。
  16. 請求項1から15までのいずれか1項に記載の光学ヘッドを備え、
    前記光学ヘッドはプリントヘッドであること
    を特徴とする画像形成装置。
  17. 請求項1から15までのいずれか1項に記載の光学ヘッドを備え、
    前記光学ヘッドは読取ヘッドであること
    を特徴とする画像読取装置。
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