JP2017130174A - 駐車場管理システム - Google Patents

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【課題】駐車しようとしている車両の画像を撮影し、車両ナンバーを認識することにより、駐車しようとしている車両が予め登録された車両であるかを判定するシステムにおいて、極力運転手に確認等の手間をかけさせることのない駐車場管理システムを提供する。【解決手段】画像30の領域を、地名表示部分30a、分類番号部分30b、用途表示部分30c、及び個別番号部分30dに分割する。画像処理部は、この分割された各部分毎に、画像認識処理を行う。用途表示部分30c以外の部分が同一の登録車両ナンバーが発見されれば、当該登録車両ナンバーの予約状況をユーザDBに照会して、車両が接近してきた時刻が、予約状況から見て登録車両であると認定できる所定の範囲内であれば、接近してきた車両を登録車両と同一の車両であると判定する。【選択図】図11

Description

本発明は、時間貸し駐車場等において、車両のナンバープレートを撮像して車両ナンバーを認識するシステムに関する。
従来より、時間貸し駐車場等において、駐車時間や駐車料金の管理を行なうためのシステムとして、下記特許文献1のようなシステムが提案されている。当該特許文献1のシステムでは、駐車場の入り口ゲートにカメラなどの撮像装置を設け、入口ゲート付近で車両検知装置が入場車両を検知すると、撮像装置によりその車両のナンバープレートを撮影し、その撮影画像からナンバープレートに記載されている車両ナンバーを画像認識装置によって認識し、この車両ナンバーを入場時刻と共に記憶手段に記憶するようにしている。そして、車両の退場時には、再びナンバープレートの車両ナンバーを認識してその退場時刻と入場時刻とのデータから駐車料金を計算するようにしている。
これにより、駐車券などの媒体を使用することなく、自動的に料金徴収の処理を行なうことができる駐車場管理システムを構築することができ、駐車券の発行のためのランニングコストを不要にして管理費のコストダウンを図ることができる。さらに、駐車場を利用するユーザにとっては、車両の運転者が入場時に駐車券を受け取ったり、退場時に駐車料金支払いのためにその駐車券を装置に挿入したりするなどの煩わしい作業をする必要がなくなり、しかも駐車券が変形したり汚れたりして発生する読取り処理のトラブルもなくすことができるようになる。
しかしながら、カメラで車両のナンバープレートを撮影したときに、その画像データから車両ナンバーが正確に認識できない場合がある。これは、例えば、ナンバープレートが汚れていたり曲がっていたりするなどで、所定の角度から撮影したナンバープレートの画像からは車両ナンバーが認識不能となる。
特許文献1のシステムでは、上記不都合を解消するために、車両ナンバー認識手段により車両ナンバーが認識できない場合には、通信手段によって集中管理センターの係員に連絡し、その係員から車両の運転手にマイクを通して問い合わせを行い、車両ナンバーを確認している。
特開平11−242797号公報
上記特許文献1のシステムでは、車両の運転手は、システムがカメラで車両のナンバープレートを認識できなかった場合には、その度毎に係員から車両ナンバーの確認を受けることになる。
運転手としては、このようなシステムに対して、駐車券が必要なく利便性が高いことを理由に当該システムのある駐車場を選択する場合も想定されるが、システムの能力不足により確認を求められたのでは、当該システムへの信頼感が減少し、以後利用されなくなるおそれがある。
また、当該システムでは、カメラで車両のナンバープレートを認識できなかった場合に集中管理センターの係員が対応することになるが、当該システムが設置されている駐車場の数が増えると、集中管理センターの係員の数も増加させる必要があり、設備費用や人件費等のコストの高騰が懸念される。
本発明は、上記不都合を解消するために、駐車しようとしている車両の画像を撮影し、ナンバープレートに表示されている車両ナンバーを認識することにより、駐車しようとしている車両が予め登録された車両であるかを判定するシステムにおいて、極力運転手に確認等の手間をかけさせることのない駐車場管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の駐車場管理システムは、有料駐車場を管理する駐車場管理システムであって、車両ナンバーを含む車両に関する情報が登録される車両情報記憶手段と、前記有料駐車場の撮影区域に進入した進入車両の画像を撮影する撮像手段と、前記撮像手段によって撮影された画像から前記進入車両のナンバープレートに表示されている車両ナンバーを認識する画像認識手段と、前記画像認識手段により認識された認識車両ナンバーと、前記車両情報記憶手段に登録された登録車両の車両ナンバーである登録車両ナンバーを比較する比較手段と、前記比較手段の比較の結果に応じて前記進入車両が前記登録車両であるか否かを判定する判定手段を備え、前記比較手段は、地名表示部分、分類番号部分、用途表示部分、及び個別番号部分に分けて前記認識車両ナンバーと前記登録車両ナンバーを比較可能に構成され、前記判定手段は、前記比較手段の比較の結果、各部分が全て一致した場合、又は前記用途表示部分のみが不一致となった場合、前記進入車両が前記登録車両であると判定することを特徴とする。
近年において、駐車しようとしている車両の画像を撮影し、ナンバープレートに表示されている車両ナンバーを認識することにより、駐車しようとしている車両が予め登録された車両であるかを判定する試みは種々行われており、本願発明者等が開発を進めた結果、車両ナンバーの認識率は悪天候等の劣悪な条件を除いた所定条件下で約98%程度にまで向上した。
また、本願発明者等が車両ナンバーの認識において誤認識がなされたケースを検証したところ、すべてナンバープレートの用途表示部分と呼ばれている平仮名の部分であるという結果であった。即ち、車両ナンバーの認識で、誤認識がなされるおそれがあるのは用途表示部分であることが判明した。
一方で、駐車場システムにおいて、登録してある車両の車両ナンバーと、当該駐車場システムを採用している駐車場に駐車しようとしている車両の車両ナンバーの相違点が用途表示部分のみである場合の確率は極めて低い。
このような状況から、本発明の駐車場管理システムにおいては、判定手段が、比較手段の比較の結果、認識車両ナンバーと登録車両ナンバーが一致した場合のみならず、用途表示部分のみが不一致となった場合も、進入車両が登録車両であると判定する。このような処理により、特許文献1のシステムのように、システムの能力不足により運転手に確認を求めることを極力減少させることができる。
また、本発明の駐車場システムにおいては、前記判定手段は、前記認識車両ナンバーの前記用途表示部分の文字が所定の近似文字である場合にのみ、前記用途表示部分が不一致でも前記進入車両が前記登録車両であると判定することが好ましい。
車両ナンバーの誤認識がなされる場合は、前記用途表示部分に表示されている文字が、「か」「こ」又は「に」等の他の文字に近似している文字の場合に限られる。この近似文字としては、「あ、か、き、こ、つ、に、ね、は、ほ、ま、み、も、よ、る、ろ、わ、を」が挙げられる。それぞれ、「か」は「み」に近似し、「こ」は「つ」に近似し、「に」は「は」に近似し、「ね」は「わ」に近似し、「は」は「ほ」に近似し、「よ」は「ま」又は「あ」に近似し、「ろ」は「る」に近似し、「を」は「き」又は「も」に近似している。
このような誤認識を起こしやすい近似文字の場合、画像認識手段による認識と車両情報記憶手段に記憶された登録車両ナンバーとが不一致となったときは、画像認識手段が誤認識した可能性が高い。よって、本発明において、判定手段は、用途表示部分が不一致の場合、近似文字が不一致の場合にのみ前記進入車両が前記登録車両であると判定する。
また、本発明の駐車場システムにおいては、前記比較手段による比較結果が前記用途表示部分のみ不一致の場合に、所定条件下で前記画像認識手段の認識学習を行う学習手段を備え、前記学習手段は、前記比較手段による比較が前記登録車両ナンバーに対してなされる第1回目の比較である場合は前記認識学習を行わないことが好ましい。
一般に、画像認識処理において誤認識が発生した場合、学習手段によって認識学習を行うことにより認識率を向上させる手法がとられている。一方で、車両情報記憶手段に記録されている登録情報について、情報の登録の際に人為的ミスが発生している可能性もある。そこで、本発明においては、比較手段による比較が前記登録車両ナンバーに対してなされる第1回目の比較であり、その比較結果が用途表示部分のみ不一致の場合は、画像認識手段による認識不足であるか登録情報が誤っているか不明の状態であるので、認識学習を行わないようにした。これにより、誤った登録情報で認識学習が行われることを防止することができる。
また、本発明の駐車場システムにおいては、前記車両情報記憶手段は、前記車両ナンバーとユーザとを紐付けて記憶しており、前記学習手段は、前記比較手段による前記登録車両ナンバーに対する第1回目の比較結果及び第2回目の比較結果が共に不一致であり、前記第1回目の比較の際の前記用途表示部分の文字と第2回目の用途表示部分の文字が同一であれば、前記認識学習を行わず、前記比較手段が比較を行った前記登録車両ナンバーに紐付けて記憶されているユーザに登録情報の確認要求を通知することが好ましい。
前記比較手段による第1回目の比較結果及び第2回目の比較結果が共に不一致の場合で、前記第1回目の比較の際の前記用途表示部分の文字と第2回目の用途表示部分の文字が同一であれば、当該結果は、画像認識手段の認識率を考慮すると画像認識手段の認識が正しい確率が高い。よって、このような場合は、ユーザに登録情報の確認要求を行っても、ユーザへの負担は最小限に抑えることができる。
また、本発明の駐車場システムにおいては、前記学習手段は、前記比較手段の比較結果が一致の場合、前記登録車両の登録情報に学習フラグを立てて前記車両情報記憶手段に記憶し、前記比較手段の他の比較結果が前記用途表示部分のみ不一致の場合、前記学習フラグが立っているときは前記認識学習を行うことが好ましい。
本発明の駐車場システムにおいて、予め登録された登録車両ナンバーと画像認識手段により認識された認識車両ナンバーが一度でも一致した場合、登録情報が誤っている確率は極めて低くなる。よって、次回以降に用途表示部分のみ不一致が発生した場合は、画像認識手段の誤認識である確率が高いため、この場合に前記認識学習を行うことにより、以後の画像認識手段の認識率を向上させることができる。
また、本発明の駐車場システムにおいては、前記撮像手段により撮像された画像と、前記登録車両ナンバーを比較して前記進入車両が前記登録車両であるか否かの人為的な判定が可能なように前記撮像された画像を表示可能な管理センターを備え、前記判定手段は、前記比較手段による比較が前記登録車両ナンバーに対して第2回目以上の回数であり、比較結果が前記用途表示部分のみ不一致であり、さらに前記学習フラグが立っていない場合は、前記管理センターに前記撮像手段により撮像された画像を送信することが好ましい。
比較手段による比較が登録車両ナンバーに対して第2回目以上の回数であり、比較結果が用途表示部分のみ不一致で、さらに学習フラグが立っていない場合は、比較手段が2回以上比較を行って一度も認識車両ナンバーと登録車両ナンバーが一致していない状態である。このような場合は、実際の車両のナンバープレートに汚れや損傷等の原因があることが予想される。このような場合、システム上の条件設定等で対応することは困難であるため、管理センターに撮像された画像を送信し管理センターによる人為的な判定が可能なようにしている。
本発明の実施形態である駐車場管理システムの全体像を示す説明図。 図1の管理サーバの機能的構成を示す説明図。 図1の駐車場ユニットが設けられた駐車場を示す説明図。 駐車場ユニットの機能的構成を示す説明図。 駐車場ユニットのポールの外観を示す説明図。 本実施形態の駐車場管理システムにおける駐車場検索の予約画面を示す説明図。 (A)及び(B)は駐車場検索の画面を示す説明図。 (A)及び(B)は駐車場検索結果の画面を示す説明図。 (A)及び(B)は駐車場予約のための画面を示す説明図。 駐車場検索画面の履歴検索の例を示す説明図。 画像認識の際にナンバープレートの画像の領域を分割した状態を示す説明図。 画像認識されたナンバーと登録されたナンバーとを比較・判定する際の処理の流れを示すフローチャート。 ユーザの車両の駐車が完了したことを通知する画面を示す説明図。 (A)及び(B)はユーザに認識結果を連絡するための画面を示す説明図。 画像認識されたナンバーと登録されたナンバーとを比較・判定する際の他の処理の流れを示すフローチャート。
次に、本発明の駐車場管理システムの実施形態について、図1〜図15を参照して説明する。本実施形態では、入退場ゲートのない比較的小規模な駐車場を例にして説明する。
本実施形態の駐車場管理システム1は、図1に示すように、インターネット等の外部ネットワーク2に接続された管理サーバ3によって管理される。また、複数の駐車場毎には駐車場ユニット4が設けられている。また、駐車場管理システム1は、複数のユーザ端末5、又は駐車場管理者端末6からアクセス可能となっている。
管理サーバ3は、図2に示すように、課金サーバ7、予約サーバ8、及び電子決済サーバ9を備えている。課金サーバ7は、駐車場使用者に対して、使用条件に応じた課金を行う課金エンジン7aを備えている。電子決済サーバ9は、課金サーバ7によって決められた金額について、クレジットカード情報等を利用して電子的に決済を行うものである。
予約サーバ8は、ユーザがユーザ端末5を用いて駐車場の予約等の処理を行う予約HP8a(HPはホームページの略。以下同じ。)と、ユーザ及び車両の情報が記録されたユーザDB8b(DBはデータベースの略。以下同じ。)と、駐車場に関する情報が記録された駐車場DB8cと、駐車場管理者に関する情報が記録された駐車場管理DB8dと、ユーザの予約に対して処理を行う予約エンジン8eを備えている。
また、予約サーバ8は、画像処理された車両ナンバーのデータを、登録された車両ナンバーと比較する比較エンジン8fと、比較エンジン8fの比較結果に基づいて認識された車両ナンバーの車両が登録された車両であるか否かの判定を行う判定エンジン8gと、画像認識の認識率を向上させるための学習を行う学習エンジン8hを備えている。本実施形態においては、学習エンジン8hは、ニューラルネット学習アルゴリズムを利用したものとなっている。
本実施形態では、ユーザDB8bが本発明の車両情報記憶手段に該当し、比較エンジン8fが本発明の比較手段に該当し、判定エンジン8gが本発明の判定手段に該当し、学習エンジン8hが本発明の学習手段に該当する。
駐車場ユニット4は、図3に示すように、本システムを採用した駐車場4pに設置されるユニットであって、ポール10、フラップ装置11、精算機12及び掲示板13を備えている。ポール10及びフラップ装置11は、駐車区画4a(01〜04)毎に1台ずつ設けられている。
ポール10は、図5に示すように、円柱状の金属製のポール本体10aと、ポール本体10aの内部に設けられているカメラユニット10bとを備えている。またポール本体10aの内部には、画像処理部10cが内蔵されている(図4参照)。カメラユニット10bは、図4に示すように、CCDカメラ10dと、超音波センサ10eと、LED投光器10fと、情報表示部10gと、アラート警報器10hを備えている。
図5に示すように、ポール10の上端部にはアラート警報器10hが設けられており、アラート警報器10hが作動した際に、警報音と共に発光するようになっている。カメラユニット10bは、ポール10の正面側に設けられており、CCDカメラ10dで前方の画像を撮影可能となっている。また、周囲が暗くなった際にはLED投光器10fが発光して暗い状態でもナンバープレートの撮影が可能となっている。
また、カメラユニット10bでは、利用者に情報を伝える必要がある場合には、液晶表示板である情報表示部10gに情報を表示することができ、ポール本体10aの符号10bに示す部分で目視可能となっている。また、ポール本体10aには、図5に示すように、カメラユニット10bが設けられている部分の周囲を囲む雨よけ板10iが設けられている。
フラップ装置11は、図3及び図4に示すように、車両の入出庫の阻止及び解除を行うフラップ板11aと、フラップ板11aの開閉を行うフラップ制御部11bと、駐車区域内への車両の進入を検知するループコイル11cを備えている。
精算機12は、図4に示すように、各種情報の表示を行う情報表示部12a、硬貨、紙幣、又はクレジットカード等の入金を取り扱う入金取扱部12b、精算処理や駐車領域の使用状態把握等を行う精算制御部12c、駐車区画4aの位置を入力するための入力部12d等を備えている。
掲示板13は、精算機12の精算制御部12cによる制御によって各種表示を行う掲示板表示部13aを備えている。例えば、この掲示板表示部13aには、駐車区画4aの空き状況や、現時点での単位時間当たりの駐車料金等が表示される。
本実施形態の駐車場管理システム1にアクセス可能なユーザ端末5は、いわゆるスマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、又はカーナビゲーションシステム等が例として挙げられる。また、駐車場管理者端末6も同様にパーソナルコンピュータのみならず、スマートフォンやタブレット等が該当する。これらの端末からは、汎用的なウエブブラウザや、いわゆるアプリ等から駐車場管理システム1にアクセスが可能となる。
なお、管理サーバ3、画像処理部10c、フラップ制御部11b、及び精算制御部12c等は、図示しないCPU、ROM、RAM、ハードディスク等からなるコンピュータ及びコンピュータ上で実行されるプログラムで構成される。
次に、本実施形態の駐車場管理システム1の作動について説明する。
ユーザは、ユーザ端末5から予約HP8aにアクセスし、図示しない登録画面において、予め自己の車両の車両ナンバー等のユーザ情報を登録しておく。本実施形態では、ユーザ端末5が、図6に示すように、情報表示部及びタッチパネル5aを有するスマートフォンである場合を例にして説明する。また、登録情報としては、ユーザの氏名、住所、電話番号、自己の車両の車両ナンバー等である。ここでは、ユーザの正しい車両ナンバーを「品川530 こ 12−34」とする。
一方で、本実施形態の駐車場管理システム1を利用したいと考える駐車場管理者は、駐車場管理者端末6から予約HP8aにアクセスし、図示しない登録画面において、駐車場管理者として必要な情報を入力する。例えば、自己が管理している駐車場の住所、その駐車場に駐車することができる車両の台数、時間帯毎の駐車料金等である。
次に、ユーザがY年M月D日の17時から20時の時間帯に、A駐車場の予約をして実際に駐車した場合について説明する。ユーザは、ユーザ端末5から予約HPにアクセスして、図6に示すように予約画面21を呼び出す。予約画面21は、駐車場検索ボタン21aと履歴検索ボタン21bを備えている。
駐車場検索ボタン21aを押すと、図7(A)に示す駐車場検索画面22が表示される。駐車場検索画面22では、住所やキーワードを入力するキーワード入力枠22aと、日付を入力する日付入力枠22bと、駐車場の予約を行う時間帯を指定する時刻入力部22cとが表示される。キーワード入力枠22aには、ユーザが使用したい施設、例えば駅や映画館等の施設名や、住所等を入力する。
日付入力枠22bは、図示しないソフトキーボードから直接入力してもよく、カレンダー表示で希望する日付をタップ(指やタッチ操作ペンなどで比較的短い期間画面に接触する)して日付を入力するようにしてもよい。
時間帯の入力は、図7(A)に示すように、時間帯を示すバー表示である時刻入力部22cに沿って、指をスワイプする(画面の表面に指を接触させて一方向に滑らせたのち画面の表面から離す)ことにより入力できる。時刻入力部22cを指でタッチすると、時刻入力部22cの上方に時刻表示が表示される。時刻表示が希望の時刻であったときは、指を時刻入力部22cに沿ってスワイプすると、指の動きに応じて指の位置の近くに時刻表示が表れ、スワイプの動きに従って時刻が変更されるので、希望の時刻になったら指をバー表示から離せば希望の時間帯の入力ができる。
また、時間帯の入力は、図7(B)に示す駐車場検索画面23に示すように、月日と入庫時刻及び出庫時刻を直接入力するものであってもよい。
ユーザは、駐車場検索画面22又は23において、キーワードと希望する時間帯を入力した後、検索ボタン22d、23dをタップすると、図8(A)又は(B)に示す検索結果表示画面が表示される。図8(A)は地図表示の検索結果画面24を示し、図8(B)はリスト表示の検索結果画面25を示している。
図8(A)に示す検索結果画面24では、ユーザDB8bに登録された内容から、ユーザに対してお勧めの駐車場Aのアイコン24aがハイライト表示されている。この地図表示の検索結果画面24によって、ユーザは目的地近辺の駐車場の位置を把握することができる。
ユーザは、各駐車場の料金等を比較して検索したいときは、検索結果画面24のリスト表示ボタン24bをタップする。すると、図8(B)に示すリスト表示形式の検索結果画面25が表示される。検索結果画面25では、各駐車場を料金順に表示させる料金順ボタン25aと、目的地からの距離順に表示させる距離順ボタン25bと、地図表示画面に移行する地図表示ボタン25cが設けられている。
検索結果画面25では、各駐車場の様子を示す写真と、駐車場の名称と、1時間当たりの料金が表示される。また、図8(B)に示されているA駐車場及びB駐車場以外の駐車場は、画面を上方にスワイプすることにより画面上に表示させることができる。
ユーザは、希望する駐車場が見つかったときは、検索結果画面24又は25の画面上で、希望する駐車場を示す部分、例えば希望の駐車場の写真や駐車場の名称をタップする。すると、図9(A)に示すように、ユーザ端末5の画面上に、選択した駐車場の情報が表示される。この予約状況確認画面26においては、A駐車場のY年M月D日の複数の駐車区域の予約状況が確認できる。
図9(A)における予約状況確認画面26では、A駐車場は、駐車区域01と03は17時から20時の間に他車の予約が入っているため予約することができないが、駐車区域02及び04は17時から20時の時間帯に空きがある。
そこで、ユーザが予約状況確認画面26の駐車区域02の時間表示バー26(02)をタップすると、ユーザ端末5の画面上に図9(B)の予約確認画面27が表示される。この予約確認画面27においては、予約したい駐車場であるA駐車場の写真27a、駐車可能な条件を示す車両制限27bの情報と、駐車場を利用する時間帯27(02)、及びこの時間帯27(02)で駐車した場合の駐車料金表示27cが表示されている。
ユーザは、この予約確認画面27に表示された条件で駐車場を予約したい場合は、OKボタン27dをタップする。条件等を変更したい場合は戻るボタン27eを押して元の画面に戻って再度条件の設定を行うことができる。以上の操作でA駐車場の駐車区域02の17時から20時の時間帯の駐車予約が終了する。
上記予約手順は、図6に示すとおり、予約画面21において、駐車場検索ボタン21aをタップした場合の予約手順であるが、予約画面21において、履歴検索ボタン21bをタップした場合は、図10に示す履歴検索画面28が表示される。この履歴検索画面28では、ユーザが今までに使用した駐車場がリスト形式で表示される。
ユーザが使用したい駐車場が、以前利用したことのある駐車場であれば、この履歴検索画面28を利用することにより、容易に駐車場を選択することができる。図10においては、駐車場の名称の部分をタップすれば図9(A)の予約状況確認画面26に移動することができる。
次に、Y年M月D日におけるA駐車場における駐車場ユニット4の作動について説明する。本実施形態の駐車場管理システム1では、各駐車区画4aにおいて、予約された時間枠の前後30分を予備時間として確保している。従って、前記ユーザによって予約されたのは17時から20時の時間帯であるが、A駐車場の駐車区画4a02の予約画面21上の予約状況は、16時30分から20時30分の予約時間となっている(図示省略)。
そして、16時30分になると、管理サーバ3の予約サーバ8からA駐車場の精算機12に指令信号が送信され、精算制御部12cからフラップ装置11のフラップ制御部11bに信号が送信されて、駐車区画4aのフラップ板11aが起立する。その際、フラップ板11aが起立することを周囲に知らせるために、駐車区画4aに設置されているポール10のアラート警報器10hが周囲に対してフラップ板11aの作動について報知を行う。
上記作動により、A駐車場の駐車区画4aの予約が確保される。また、ポール10のカメラユニット10bの情報表示部10gには、この駐車区画4aが予約済みであることが表示される。
次に、予約してある駐車区画4aに、予約を行ったユーザの車両(図示せず)が駐車をする際の作動について説明する。予約を行ったユーザの車両が予約した駐車区画4aに接近すると、ポール10のカメラユニット10bに搭載されている超音波センサ10eが車両の接近を検知する。
カメラユニット10bは、このように車両の進入を検出すると、ポール10と車両とが所定の距離となった時点でカメラユニット10bによる画像の撮影を行う。本実施形態では、ポール10と車両とが約1mの距離となった時点で撮影を行っている。
カメラユニット10bにより撮影された画像は、画像処理部10cによって画像処理がなされる。具体的には、カメラユニット10bによって撮影されたフルカラーの画像をグレースケール化し、グレースケール化後に二値化処理を行う。この二値化処理された画像から輪郭部分を取得し、輪郭を直線近似処理する。
直線近似した部分の輪郭が一定値以上の面積であれば、輪郭に隣接する矩形部分を抽出する。抽出された矩形の射影変換を行い、縦横比が実際のナンバープレートの比率である1:2に最も近い矩形イメージを抽出する。以上の処理によって、カメラユニット10bによって撮影された画像から、ナンバープレートの部分を抽出する。
次に、抽出されたナンバープレートの画像30について、画像認識処理を行う。まず、図11に示す画像30の領域を、地名表示部分30a、分類番号部分30b、用途表示部分30c、及び個別番号部分30dに分割する。画像処理部10cは、この分割された各部分毎に、画像認識処理を行う。その際、いわゆるホワイトリストベースで画像認識処理を行う。地名表示部分については、ナンバープレート地名データベースを参照して、最適化処理を実行する。
以上のように、画像処理部10cによる画像認識処理が行われ、車両のナンバープレートの画像30から車両ナンバーが抽出される。この車両ナンバーのデータは、外部ネットワーク2を介して管理サーバ3に送信され、管理サーバ3内の予約サーバ8の比較エンジン8fにおいて登録車両の車両ナンバーと比較される。
比較エンジン8fによる比較の結果、接近している車両の車両ナンバーである認定車両ナンバーが、予約されている車両の車両ナンバーと同一であると判断されたときは、判定エンジン8gによって、接近してきている車両が予約されている登録車両と同一の車両であると判定する。
このとき、判定エンジン8gは、まず認定車両ナンバーと同一の登録車両ナンバーを検索して発見されれば、接近してきている車両が予約されている登録車両と同一の車両であると判定する。
また、認定車両ナンバーと同一の登録車両ナンバーを検索して発見されなければ、用途表示部分30cを除く範囲で再度検索を行い、用途表示部分30c以外の部分が同一の登録車両ナンバーが発見されるか否かを判定する。用途表示部分30c以外の部分が同一の登録車両ナンバーが発見されれば、当該登録車両ナンバーの予約状況をユーザDB8bに照会して、車両が接近してきた時刻が、予約状況から見て登録車両であると認定できる所定の範囲内であれば、接近してきた車両を登録車両と同一の車両であると判定する。
このように、判定エンジン8gによって接近している車両が予約車両であると判定されたときは、当該判断結果が管理サーバ3からフラップ装置11のフラップ制御部11bに送信され、フラップ制御部11bによりフラップ板11aが格納されて駐車区画4aに車両が進入することが可能となる。
一方で、予約をしたユーザの車両とは別の車両が、当該駐車区画4aが予約済であることに気がつかずに駐車をしようとした場合、ポール10のカメラユニット10bに搭載されている超音波センサ10eが車両の接近を検知し、CCDカメラ10dにより撮像が行われ、画像処理部10cにより画像処理が行われ、比較エンジン8fにより予約されている車両ナンバーと、接近している車両の車両ナンバーとの比較が行われる。
判定エンジン8gにおいて、予約されている車両ナンバーと接近している車両の車両ナンバーが異なるものであることが認識されると、ポール10のアラート警報器10hが警報を発して駐車しようとしている運転者に注意を促す。これにより、予約してある駐車区画4aに他の車両が進入してきた場合であっても、駐車をさせることなく予約を確保することができる。
次に、比較エンジン8fにおける制御について図12を参照して説明する。以下の数字の前の「S」はステップを示す記号である。まず、ユーザによりユーザ登録がなされており(S1)、学習フラグが「0」にセットされる(S2)。この学習フラグは、認識車両ナンバーと登録車両ナンバーが一致したか否かを示すフラグであり、一度でも一致した場合は「1」となる。
次に、駐車区画4aに車両が接近してきた場合(S3)、接近してきた車両の認識車両ナンバーと、ユーザDB8bに登録されている登録車両ナンバーが完全に一致しているか判断する(S4)。両者が完全に一致している場合は、S4においてYESとなり、学習フラグが「1」にセットされ(S5)、図13に示す利用確認画面31を表示して(S6)、ユーザに確認ボタン31aをタップしてもらい、接近してきた車両を受け入れる(S7)。そして、次回本発明のシステムが利用されるか否か待機する(S8)。
S4において、認識車両ナンバーと登録車両ナンバーが一致していない場合、用途表示部分のみが不一致であるか否かをチェックする(S9)。ここでは、この用途表示部分の不一致が、「か」や「こ」等の近似文字である場合のみ、用途表示部分を不一致としてもよい。用途表示部分のみが不一致の場合はS9においてYESとなり、今回の比較がユーザDB8bに登録されている登録車両ナンバーに対して第1回目か否かがチェックされる(S10)。今回の比較が第1回目である場合は、S10でYESとなり、認識学習をすることなく、利用確認画面31を表示させ(S6)、車両の受け入れを行う(S7)。
S10において、今回の比較が第1回目ではない場合、即ち2回目以降の場合は、S10においてNOとなり、学習フラグが「1」であるか否かをチェックする(S11)。ここで、今回が2回目の比較で、前回の第1回目の比較で認識車両ナンバーと登録車両ナンバーが一致していた場合(S4でYES)、学習フラグは「1」となっているので(S5)、このS11がYESとなる。
この場合、一度認識車両ナンバーと登録車両ナンバーが一致しているため、ユーザDB8bに記憶されている登録情報は正しいことが推定される。従って、第2回目に認識車両ナンバーと登録車両ナンバーが不一致だった場合は、第2回目の画像認識に問題があることが推定されるため、学習エンジン8hが認識学習を行い(S12)、その後の処理を行う(S6〜S8)。
一方で、今回が2回目の比較で、前回の第1回目の比較で認識車両ナンバーと登録車両ナンバーが一致していなかった場合(S4でNO)、学習フラグは「0」のままであるので、S11ではNOとなる。この場合は、第1回目と第2回目の比較において、用途表示部分のみが不一致だった場合となるので、認識結果、具体的には第1回目の比較の際の用途表示部分30cの文字と第2回目の用途表示部分30cの文字が同一かどうかを確認する(S13)。
認識結果が第1回目とと第2回目で同一の場合(S13でYES)、画像認識の9割を超える認識確率を考慮すると、ユーザが登録している車両ナンバーに誤りがある可能性が高い。よって、この場合は、図14(A)に示すナンバー認識確認画面32をユーザに表示して、登録情報に誤りがないか確認してもらう(S14)。
ここで、ユーザがユーザ端末5から予約HP8aで車両ナンバーを「品川530 つ 12−34」と誤入力し、画像処理部10cによる画像認識結果が、ユーザの正しい車両ナンバーである「品川530 こ 12−34」であった場合について説明する。
この場合、図14(A)に示すように、ユーザ端末5の画面上に登録ナンバーの表示32aと、認識ナンバーの表示32bを並べて、両者で異なっている用途表示部分の「つ」と「こ」の部分のところをハイライト表示にする(図中の点線の円)。
このとき、ユーザはナンバー認識確認画面32によって、自分が誤入力を行ったことに気がつくので、認識Noボタン32dをタップすることになる。ユーザが認識Noボタン32dをタップしたときは、認識が正しかったことになるので(S15でYES)、この場合は登録情報の変更を行う(S16)。
登録情報の変更は、図14(B)に示す登録情報修正画面33をユーザ端末5に表示させることで行う。この登録情報修正画面33では、修正された状態のナンバープレートの画像33aを表示する。この登録情報修正画面33において、ユーザがOKボタン33bをタップすれば、ユーザDB8bに記録されているユーザ情報が更新される。戻るボタン33cは、ユーザがナンバー認識確認画面32に戻りたい場合にタップするためのボタンである。
逆に、ユーザがユーザ端末5から予約HP8aで車両ナンバーを「品川530 こ 12−34」と正しく入力し、画像処理部10cによる画像認識結果が、「品川530 つ 12−34」であった場合は、図14(A)の登録ナンバーの表示32aと、認識ナンバーの表示32bが上下入れ替わって表示される(図示省略)。この場合、ユーザは登録Noボタン32cをタップすることになるので(S15でNO)、学習エンジン8hが認識学習を行う(S17)。
上記S16の処理が終了したときは、登録情報が正しい情報に変更されているので、以後の車両ナンバーの画像認識で、認識車両ナンバーと登録車両ナンバーが不一致の場合は、画像認識が誤っていることになるので、学習フラグを「1」にする(S18)。同様に、S17の処理が終了した後は、認識学習が行われた後であるので、学習フラグを「1」にする(S18)。その後、S6からS8までの処理を行う。
上記S13において、今回の認識結果が前回の認識結果と異なっている場合、具体的には第1回目の比較の際の用途表示部分30cの文字と第2回目の用途表示部分30cの文字が異なっている場合は(S13でNO)、認識結果が誤っている可能性が高いので、ユーザに登録情報を確認することなく、後述する人員判定ができるよう、判定エンジン8gが管理センターにある管理サーバ3にCCDカメラ10dで撮影された画像を送信する(S20)。
また、上記S9で用途表示部分以外の部分が不一致の場合(S9でNO)、接近している車両がユーザの車両であるか、第三者の車両であるかの判定を行う(S19)。ここで、判定基準は種々考えられるが、本実施形態では、用途表示部分以外の部分が1文字のみ不一致の場合は、接近している車両がユーザの車両であると推定して、後述する人員判定ができるよう、判定エンジン8gが管理センターにある管理サーバ3にCCDカメラ10dで撮影された画像を送信する(S20)。
人員判定は、管理サーバ3を管理する管理センターのオペレーターが、CCDカメラ10dで撮影され、判定エンジン8gから送信された画像と比較対象となった登録車両ナンバーとを比較して、撮影画像の車両ナンバーと登録車両ナンバーが同一であるか否かの判定を行う。
人員判定の結果、接近している車両がユーザの車両であると判定された場合は、S6からS8の通常の処理を行ってユーザが駐車区画4aに駐車させる。人員判定の結果、接近している車両が第三者の車両であると判断された場合は、新規顧客として対応を行う(S21)。
新規対応は、第三者の車両を駐車させるか否かの対応となる。本実施形態では、ユーザの予約済の駐車区画4aに第三者が駐車しようとしているため、第三者の駐車を拒否して他の空いている駐車区画に誘導することが好ましい。或いは、第三者の駐車を受け入れて、ユーザに対して駐車枠を他の駐車区画に誘導することで対応してもよい。なお、進入車両がユーザの車両でない場合は、ユーザの登録情報との比較等は行われないので、比較回数のカウントは行わない。
次に、比較エンジン8fにおける他の制御について図15を参照して説明する。まず、ユーザによりユーザ登録がなされており(S31)、学習フラグが「0」にセットされる(S32)。また、比較エンジン8fによって処理がなされた回数を示す確認フラグを「0」にする(S33)。
次に、駐車区画4aに車両が接近してきた場合(S34)、接近してきた車両の認識車両ナンバーと、ユーザDB8bに登録されている登録車両ナンバーが完全に一致しているか判断する(S35)。両者が完全に一致している場合は、S4においてYESとなり、学習フラグが「1」にセットされ(S36)、確認フラグに回数1が加算され(S37)、図13に示す利用確認画面31を表示して(S38)、接近してきた車両を受け入れる(S39)。そして、次回本発明のシステムが利用されるか否か待機する(S40)。
S35において、認識車両ナンバーと登録車両ナンバーが一致していない場合、用途表示部分のみが不一致であるか否かをチェックする(S41)。ここでも、用途表示部分の不一致が、「か」や「こ」等の近似文字である場合のみ、用途表示部分を不一致としてもよい。
ここで、用途表示部分のみが不一致の場合はS41においてYESとなり、学習フラグが「1」であるか否かが判定される(S42)。第1回目の処理の場合は、学習フラグは「0」であるので、このS42はNOとなる。
S42がNOの場合は、確認フラグが「1」であるか否かが判定される(S44)、S44でNOの場合は確認フラグが2以上であるか判定される(S45)。第1回目の処理の場合は確認フラグが「0」であるので(S44、S45でNO)、あとはS37において確認フラグに1が加算されて「1」になり、その後S38〜S40の処理が行われる。
このように、第1回目の処理の場合、認識車両ナンバーと登録車両ナンバーが不一致であり(S35でNO)、用途表示部分のみが不一致の場合は(S41でNO)、認識学習をすることなく進入車両が登録車両であると判定して駐車区画4aに車両を受け入れる。
次に、第1回目の処理で用途表示部分のみが不一致だった際の(S41でYES)、第2回目の処理について説明する。第2回目においても用途表示部分のみが不一致だった場合(S41でYES)、学習フラグは「0」であるのでS42ではNOとなる。
次に、確認フラグが1であるか否かの判定となるが(S44)、第1回目の処理でS37により確認フラグが1となっているため、このS44ではYESとなる。そして、この場合は認識学習がなされる(S43)。その後、S37において確認フラグに1が加算されて「1」になり、さらにS38〜S40の処理が行われる。
次に、第3回目の処理において、第1回目及び第2回目と同様に用途表示部分のみが不一致となったときは、確認フラグが2となっているので、S45においてはYESとなる。このように、第2回目の処理の際に認識学習が行われたにもかかわらず、第3回目において用途表示部分が不一致となった場合、登録情報が誤っている可能性が極めて高い。
この場合は、人員判定によって、管理センターのオペレーターがCCDカメラ10dで撮影された画像と比較対象となった登録車両ナンバーとを比較して、撮影画像の車両ナンバーと登録車両ナンバーが同一であるか否かの判定を行う(S47)。この人員判定の結果、接近している車両がユーザの車両であると判定された場合は(S47でYES)、認識学習を行った上で(S43)、学習フラグを1にする(S36)。
また、人員判定において、接近している車両が第三者の車両であると判定された場合は(S47でNO)、確認フラグが「1」の際に行われた認識学習について再学習を行い(S48)、新規対応(S49)の処理が行われる。このように、人員判定(S47)によって接近している車両が第三者の車両である場合は、第2回目(確認フラグが「1」)に行われた認識学習が誤った学習となるので、この認識学習を打ち消すような再学習を行う。その他の本制御におけるユーザ判定(S46)及び新規対応(S49)は、上記制御におけるS19及びS21と同様であるので、詳細な説明は省略する。
なお、上記実施形態においては、ポール10のカメラユニット10bにおいて、LED投光器10fを設けているが、これに限らず、赤外線カメラを設けてもよい。また、上記実施形態の駐車場は、各駐車区画4aにフラップ装置11を設けた構成であるが、フラップ装置11のない駐車区画としてもよい。また、この場合、入出ゲートに遮断機を設けたタイプの駐車場であってもよい。また、上記実施形態においては、ポール10の超音波センサ10eで車両の接近を検知しているが、これに限らず、ループコイル11cで検知してもよい。
また、上記実施形態では、ユーザが予め駐車場利用の予約を入れていた場合について説明したが、これに限らず、システムに登録してあるユーザが、予約なしで駐車場に駐車した場合についても適用が可能である。この場合、ユーザは予約を行うことなく駐車場に駐車することができ、料金の精算もシステム側で行えるので、ユーザの手間を省くことができる。
1…駐車場管理システム、2…外部ネットワーク、3…管理サーバ、4…駐車場ユニット、4a…駐車区画、4p…駐車場、5…ユーザ端末、6…駐車場管理者端末、7…課金サーバ、8…予約サーバ、9…電子決済サーバ、10…ポール、11…フラップ装置、12…精算機、13…掲示板。
上記目的を達成するために、本発明の駐車場管理システムは、有料駐車場を管理する駐車場管理システムであって、車両ナンバーを含む車両に関する情報が登録される車両情報記憶手段と、前記有料駐車場の撮影区域に進入した進入車両の画像を撮影する撮像手段と、前記撮像手段によって撮影された画像から前記進入車両のナンバープレートに表示されている車両ナンバーを認識する画像認識手段と、前記画像認識手段により認識された認識車両ナンバーと、前記車両情報記憶手段に登録された登録車両の車両ナンバーである登録車両ナンバーを比較する比較手段と、前記比較手段の比較の結果に応じて前記進入車両が前記登録車両であるか否かを判定する判定手段を備え、前記比較手段は、地名表示部分、分類番号部分、用途表示部分、及び個別番号部分に分けて前記認識車両ナンバーと前記登録車両ナンバーを比較可能に構成され、前記判定手段は、前記比較手段の比較の結果、各部分が全て一致した場合、及び前記用途表示部分のみが不一致となった場合、前記進入車両が前記登録車両であると判定することを特徴とする。
また、本発明の駐車場システムにおいては、前記判定手段は、前記認識車両ナンバーの前記用途表示部分の文字が所定の近似文字である場合にのみ、前記用途表示部分が不一致でも前記進入車両が前記登録車両であると判定し、前記近似文字は、「あ、か、き、こ、つ、に、ね、は、ほ、ま、み、も、よ、る、ろ、わ、を」から選択されることが好ましい。
また、本発明の駐車場システムにおいては、前記画像認識手段の認識率を向上させるための学習を行う学習手段を備え、前記学習手段は、前記比較手段による比較結果が前記用途表示部分のみ不一致の場合であって、前記比較手段による比較が前記登録車両ナンバーに対してなされる第1回目の比較である場合は前記認識学習を行わないことが好ましい。

Claims (6)

  1. 有料駐車場を管理する駐車場管理システムであって、
    車両ナンバーを含む車両に関する情報が登録される車両情報記憶手段と、
    前記有料駐車場の撮影区域に進入した進入車両の画像を撮影する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮影された画像から前記進入車両のナンバープレートに表示されている車両ナンバーを認識する画像認識手段と、
    前記画像認識手段により認識された認識車両ナンバーと、前記車両情報記憶手段に登録された登録車両の車両ナンバーである登録車両ナンバーを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較の結果に応じて前記進入車両が前記登録車両であるか否かを判定する判定手段を備え、
    前記比較手段は、地名表示部分、分類番号部分、用途表示部分、及び個別番号部分に分けて前記認識車両ナンバーと前記登録車両ナンバーを比較可能に構成され、
    前記判定手段は、前記比較手段の比較の結果、各部分が全て一致した場合、又は前記用途表示部分のみが不一致となった場合、前記進入車両が前記登録車両であると判定することを特徴とする駐車場管理システム。
  2. 請求項1に記載の駐車場管理システムであって、
    前記判定手段は、前記認識車両ナンバーの前記用途表示部分の文字が所定の近似文字である場合にのみ、前記用途表示部分が不一致でも前記進入車両が前記登録車両であると判定することを特徴とする駐車場管理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の駐車場管理システムであって、
    前記比較手段による比較結果が前記用途表示部分のみ不一致の場合に、所定条件下で前記画像認識手段の認識学習を行う学習手段を備え、
    前記学習手段は、前記比較手段による比較が前記登録車両ナンバーに対してなされる第1回目の比較である場合は前記認識学習を行わないことを特徴とする駐車場管理システム。
  4. 請求項3に記載の駐車場管理システムであって、
    前記車両情報記憶手段は、前記車両ナンバーとユーザとを紐付けて記憶しており、
    前記学習手段は、前記比較手段による前記登録車両ナンバーに対する第1回目の比較結果及び第2回目の比較結果が共に不一致であり、前記第1回目の比較の際の前記用途表示部分の文字と第2回目の用途表示部分の文字が同一であれば、前記認識学習を行わず、前記比較手段が比較を行った前記登録車両ナンバーに紐付けて記憶されているユーザに登録情報の確認要求を通知することを特徴とする駐車場管理システム。
  5. 請求項3又は4に記載の駐車場管理システムであって、
    前記学習手段は、前記比較手段の比較結果が一致の場合、前記登録車両の登録情報に学習フラグを立てて前記車両情報記憶手段に記憶し、
    前記比較手段の他の比較結果が前記用途表示部分のみ不一致の場合、前記学習フラグが立っているときは前記認識学習を行うことを特徴とする駐車場管理システム。
  6. 請求項5項に記載の駐車場管理システムであって、
    前記撮像手段により撮像された画像と、前記登録車両ナンバーを比較して前記進入車両が前記登録車両であるか否かの人為的な判定が可能なように前記撮像された画像を表示可能な管理センターを備え、
    前記判定手段は、前記比較手段による比較が前記登録車両ナンバーに対して第2回目以上の回数であり、比較結果が前記用途表示部分のみ不一致であり、さらに前記学習フラグが立っていない場合は、前記管理センターに前記撮像手段により撮像された画像を送信することを特徴とする駐車場管理システム。


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