JP2020013293A - 駐車場管理システム、駐車場管理装置、駐車場管理方法、及びプログラム - Google Patents

駐車場管理システム、駐車場管理装置、駐車場管理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の利便性の向上、及びコストの削減を実現可能な駐車場管理システム、駐車場管理装置、駐車場管理方法、及びプログラムを提供すること。【解決手段】本発明の一形態に係る駐車場管理システムは、撮像部と、検出部と、算出部とを具備する。前記撮像部は、駐車スペースを含む駐車場領域の動画像を撮影する。前記検出部は、前記撮影された動画像に基づいて、前記駐車スペースに進入して停止する進入移動体を検出し、識別情報を付与する。前記算出部は、前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻及び前記識別情報に基づいて、前記駐車スペースに駐車する車両の駐車料金を算出する。【選択図】図5

Description

本発明は、駐車場管理システム、駐車場管理装置、駐車場管理方法、及びプログラムに関する。
特許文献1に記載の駐車場管理システムでは、駐車場への車両の入出庫が検知されると、カメラにより入庫車両が撮影され、撮影画像が入庫時刻とともに記憶される。また撮影画像をもとに、入庫車両の車両ナンバーが読み取られる。駐車料金の精算フローでは、利用者により車両ナンバー又は入庫時刻が入力され、その入力情報に基づいて、精算対象となる車両が検索される。検索された車両は表示部に表示され、利用者により自車両が選択される。自車両が選択されると、駐車時間が決定され駐車料金が算出される。これにより、初期設備投資等の低減、利用者の使い勝手の向上が図られている(特許文献1の明細書段落[0007][0030]〜[0038]図4、5等)。
特許文献2に記載の駐車場管理システムでは、車両の入場に応じて、入場時刻が書き込まれた駐車券が発行される。またカメラにより撮影された車両の撮影画像に基づいて車両が車室に入庫したことが検知されると、入庫時刻が記憶される。利用者が自車両の駐車位置を検索する場合には、検索端末に駐車券が挿入される。検索端末は、駐車券から読み取った入場時刻に基づいて、入場時刻に近い時刻に車両が入庫した車室の現在の撮影画像を表示させる。利用者は、表示された撮影画像を確認することで、自車両の駐車位置を把握することが可能となる(特許文献2の明細書段落[0029]〜[0036]図5、6等)。
特開2018−22366号公報 特開2009−104441号公報
このように、駐車場を利用する利用者の利便性を向上させることが可能であり、また設備投資等のコストを削減可能な技術が求められている。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、利用者の利便性の向上、及びコストの削減を実現可能な駐車場管理システム、駐車場管理装置、駐車場管理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る駐車場管理システムは、撮像部と、検出部と、算出部とを具備する。
前記撮像部は、駐車スペースを含む駐車場領域の動画像を撮影する。
前記検出部は、前記撮影された動画像に基づいて、前記駐車スペースに進入して停止する進入移動体を検出し、識別情報を付与する。
前記算出部は、前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻及び前記識別情報に基づいて、前記駐車スペースに駐車する車両の駐車料金を算出する。
前記駐車場管理システムは、さらに、受付部と、表示部とを具備してもよい。
前記受付部は、利用者の操作を受付ける受付部と、
前記表示部は、前記撮影された動画像に基づいて、前記駐車場領域の現在の画像を表示可能である。
この場合、前記算出部は、前記表示された現在の画像に含まれる車両を選択する操作が受付けられた場合に、前記選択された車両に対応する前記進入移動体である対応移動体に付与されている前記識別番号に基づいて、前記対応移動体が検出された前記動画像の撮影時刻と、前記現在の画像の撮影時刻との差分に応じて前記駐車料金を算出してもよい。
前記検出部は、前記撮影された動画像に基づいて、前記駐車スペースに停止している前記進入移動体の前記駐車スペースからの移動を検出してもよい。この場合、前記算出部は、前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻と、前記進入移動体の前記駐車スペースからの移動が検出された前記動画像の撮影時刻との差分に応じて前記駐車料金を算出してもよい。
前記検出部は、前記撮影された動画像に基づいて、前記駐車スペースに停止している前記進入移動体の前記駐車場領域からの移動を検出してもよい。この場合、前記算出部は、前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻と、前記進入移動体の前記駐車場領域からの移動が検出された前記動画像の撮影時刻との差分に応じて前記駐車料金を算出してもよい。
前記駐車場管理システムは、さらに、前記検出部により検出された前記進入移動体を選択するための選択用画像を、前記現在の画像に重畳させて表示させる表示制御部を具備してもよい。
前記検出部は、前記進入移動体の外形を検出可能であってもよい。この場合、前記表示制御部は、前記検出された進入移動体の外形に基づいて、前記進入移動体を囲む画像を、前記選択用画像として表示させてもよい。
前記表示制御部は、前記現在の画像に複数の進入移動体が含まれる場合に、前記複数の進入移動体の各々を選択するための、互いに異なる形態の複数の選択用画像を表示させてもよい。
前記表示制御部は、互いに色が異なる前記複数の選択用画像を表示させてもよい。
前記受付部及び前記表示部は、前記現在の画像を表示可能であり、前記利用者のタッチ操作を受付可能なタッチパネルを含んでもよい。
前記受付部は、前記タッチパネルに表示された前記現在の画像に含まれる車両へのタッチ操作に基づいて、前記車両を選択する操作を受付けてもよい。
前記撮像部は、撮影領域が互いに重複する複数の撮像装置を含んでもよい。
前記表示部は、前記複数の撮像装置の各々により撮影された動画像に基づいて、前記複数の撮影装置の各々により撮影される複数の現在の画像を同時に、又は切替え可能に表示してもよい。
本発明の一形態に係る駐車場管理装置は、取得部と、検出部と、算出部とを具備する。
前記取得部は、駐車スペースを含む駐車場領域が撮影された動画像を取得する。
前記検出部は、前記取得された動画像に基づいて、前記駐車スペースに進入して停止する進入移動体を検出し、識別情報を付与する。
前記算出部は、前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻及び前記識別情報に基づいて、前記駐車スペースに駐車する車両の駐車料金を算出する。
本発明の一形態に係る駐車場管理方法は、コンピュータにより実行される駐車場管理方法であって、駐車スペースを含む駐車場領域が撮影された動画像を取得することを含む。
前記取得された動画像に基づいて、前記駐車スペースに進入して停止する進入移動体が検出され、識別情報が付与される。
前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻及び前記識別情報に基づいて、前記駐車スペースに駐車する車両の駐車料金が算出される。
本発明の一形態に係るプログラムは、コンピュータに以下のステップを実行させる。
駐車スペースを含む駐車場領域が撮影された動画像を取得するステップ。
前記取得された動画像に基づいて、前記駐車スペースに進入して停止する進入移動体を検出し、識別情報を付与するステップ。
前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻及び前記識別情報に基づいて、前記駐車スペースに駐車する車両の駐車料金を算出するステップ。
以上のように、本発明によれば、利用者の利便性の向上、及びコストの削減を実現することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る駐車場の構成例を示す模式図である。 カメラにより撮影される撮影画像の一例を示す模式図である。 事前精算機の構成例を示すブロック図である。 事前精算機のソフトウェア構成例を示すブロック図である。 事前精算機の処理例を示すフローチャートである。 停止情報の一例を示す模式図である。 タッチパネルに表示される精算開始画面P1の一例を示す模式図である。 タッチパネルに表示される精算開始画面P1の一例を示す模式図である。 タッチパネルに表示される精算操作画面P2の一例を示す模式図である。 精算情報の一例を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態に係る駐車場の構成例を示す模式図である。 カメラにより撮影される撮影画像の一例を示す模式図である。
以下、本発明に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
[駐車場管理システム]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る駐車場の構成例を示す模式図である。
本実施形態に係る駐車場100は、管理人等が常駐していない無人の駐車場である。また駐車場100は、車両の入場/出場を規制するゲート装置や、未精算での出庫を規制するフラップ装置(ロック装置)等が設けられない所謂フラップレス式駐車場である。これにより管理コストや設備コストが十分に抑えられている。
図1に示すように、駐車場100は、道路Rに隣接する位置に設けられ、入場/出場口10と、複数の駐車スペース(車室)15とを有する。入場/出場口10は、道路Rとの境界に設けられる。駐車場100への車両5の入場、及び駐車場100からの車両5の出場は、同じ入場/出場口10を介して行われる。
複数の駐車スペース15は、駐車場100の構内に設けられる。本実施形態では、入場/出場口10から駐車場100の構内を見た場合に、右手側に構内の奥側に向かって並ぶように、6つの駐車スペース15が設けられる。なお、本実施形態では、各駐車スペース15を識別するための駐車スペースナンバー等の表記が不要である。この点においても、設備コストを低減することが可能である。
駐車場100を管理するために、本実施形態に係る駐車場管理システム20が構築される。本実施形態では、駐車場管理システム20は、カメラ25と、事前精算機30とを有する。
図1に示すように、カメラ25は、入場/出場口10付近に配置される。カメラ25は、一方向に並ぶ6つの駐車スペース15を含む領域を、上方側から撮影可能なように配置される。すなわちカメラ25は、撮影領域(画角)26が、6つの駐車スペース15を含むように設定されている。
図2は、カメラ25により撮影される撮影画像IM1の一例を示す模式図である。図2に示すように、手前側(入場/出場口10側)から奥側に向かって、6つの駐車スペース15の全てを撮影することが可能である。従って、6つの駐車スペース15に車両5が駐車された場合には、それらの駐車車両5も撮影することが可能である。
なお本開示において、駐車スペース15を含む領域とは、必ずしも駐車スペース15の全体を含む領域に限定されず、駐車スペース15の一部を含む領域も含まれる。例えば駐車スペース15に物体が進入して停止する状態を検出可能であるのならば、駐車スペース15の一部が撮影領域26に含まれなくても、本技術は適用可能である。
以下、カメラ25により撮影される、6つの駐車スペース15を含む領域を、駐車場領域60と記載する。駐車場領域60は、カメラ25の撮影領域26に相当する領域とも言える。
本実施形態では、カメラ25により、駐車場領域60の動画像(ライブ画像)が撮影される。動画像のフレームレートは限定されず、任意に設定されてよい。例えば通常は1秒間30枚のフレームレートで撮像し、夜間等では、フレームレートを下げて撮影するといったことも可能である。また、移動している物体である移動体を検出するまでは低フレームレートで撮影し、移動体が検出された後に移動体が停止するまでは高フレームレートで撮影するといったことも可能である。
カメラ25としては、例えばCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)センサやCCD(Charge Coupled Device)センサ等のイメージセンサを備えるデジタルカメラが用いられる。その他の種類のカメラが用いられてもよい。本実施形態において、カメラ25は、撮像装置、及び撮像部として機能する。
事前精算機30は、入場/出場口10付近に配置される。事前精算機30の道路R側の面が、操作面31として構成されており、タッチパネルや紙幣・硬貨の投入口等が設けられている。駐車場100の利用者は、タッチパネル等を介して事前精算機30を操作することで、事前精算を行うことが可能である。
事前精算機30とカメラ25とは、互いに通信可能に接続されており、カメラ25により撮影された動画像(動画像データ)は、事前精算機30に送信される。
事前精算機30とカメラ25との接続方法は限定されない。例えばケーブル等を用いて事前精算機30とカメラ25とが接続される。あるいは、WiFi等の無線LAN通信や、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信が利用されてもよい。また、駐車場100に構築された構内LANを介して、事前精算機30とカメラ25とが接続されてもよい。
あるいは、事前精算機30の内部にカメラ25が内蔵されてもよい。すなわち事前精算機30とカメラ25とが一体的に構成されてもよい。本実施形態において、事前精算機30は、駐車場管理装置として機能する。
図3は、事前精算機30の構成例を示すブロック図である。事前精算機30は、CPU32と、メモリ33と、これらとバス34を介して接続されるインターフェイス35とを有する。メモリ33は、例えばROM、RAM、フラッシュメモリ等から構成され、種々のプログラム、種々の駐車データ、及びカメラ25により撮影された撮影画像(動画像)等が記憶される。また、HDD等の大規模データストレージ機器を撮影画像の記憶に用いてもよい。
インターフェイス35には、カードリーダライタ36、紙幣・硬貨管理部37、領収証プリンタ38、タッチパネル39、スピーカ40、インターフォン41、通信部42、及び画像取得部43が接続される。各ブロックの動作は、本技術に係るプログラムに従って動作するCPU32により制御される。
カードリーダライタ36は、操作面31に形成されたカード挿入口(図示せず)に挿入される種々のカードに対して、情報の読取り/書込みを実行する。本実施形態では、カードリーダライタ36は、クレジットカードによる駐車料金の精算や、サービス券の読取り等に用いられる。
なお本実施形態では、駐車券の発行は行われない。これにより、駐車券の管理コストを抑えることが可能となる。また利用者にとっては、駐車券の紛失や破損等を心配することなく、駐車場を利用することが可能となり、高い利便性が発揮される。
紙幣・硬貨管理部37は、紙幣・硬貨投入口に投入された紙幣等を受け取り、計数して投入金額を算出する。また精算により必要となった釣り銭等を計数し、紙幣・硬貨返却口に払い出す。なお、電子マネーによる決済に限定した運用の場合、紙幣・硬貨管理部37に換えて、電子マネーリーダが搭載される。もちろん、これらが併用されてもよい。
領収証プリンタ38は、領収証として精算額や日時等をレシート紙にプリントして発行する。
通信部42は、ネットワーク1を介して、外部の装置等と通信するための通信モジュールであり、例えばWiFi等の無線LANモジュールや、所謂3Gや4Gといった移動通信システム対応モジュールが用いられる。
なお、ネットワーク1は、例えばインターネットや広域通信回線網等により構築される。その他、任意のWAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)等が用いられてよく、ネットワーク1を構築するためのプロトコルは限定されない。
本実施形態では、通信部42を介して、駐車場の管理サービスを提供する管理会社のオペレータが使用する端末と、事前精算機30とが通信可能に接続される。例えば利用者は、インターフォン41を用いることで、管理会社のオペレータと通話することが可能である。
画像取得部43は、カメラ25により撮影された駐車場領域60の動画像を取得する。例えば、カメラ25に接続されたケーブル等が接続されるI/F(インタフェース)や、カメラ25との間の無線通信に用いられる無線通信モジュール等が、画像取得部43として機能し得る。なお、ネットワークカメラ(IPカメラ)を用いる場合には、通信部42の機能により、画像取得部43が実現される場合もあり得る。
タッチパネル39は、表示と入力の機能を備えており、種々の画像や種々のGUI(Graphical User Interface)等を表示することが可能である。本実施形態では、カメラ25により撮影された駐車場領域60の動画像に基づいて、駐車場領域60の画像(動画像及び静止画像の両方を含む)を表示することが可能である。例えば駐車場領域60の現在の画像がリアルタイムで、タッチパネル39に表示される。あるいは、駐車場領域60の過去の画像を表示することも可能である。
利用者は、タッチパネル39に対して、種々のタッチ操作を入力することが可能である。タッチパネル39は、利用者により入力されるタッチ操作を受付け、タッチ操作に応じた操作信号をCPU32に送信する。本実施形態において、タッチパネル39は、表示部及び受付部として機能する。
スピーカ40は、精算操作などをガイダンスする際の音声出力部として機能する。またスピーカ40によりアラーム音等が出力されてもよい。
図4は、事前精算機30のソフトウェア構成例を示すブロック図である。事前精算機30は、移動体検出部45、移動体追跡部46、移動体ID制御部47、選択用画像生成部48、表示制御部49、精算対象決定部50、及び駐車料金算出部51を有する。
これらのブロックは、事前精算機30のCPU32が、本技術に係るプログラムを実行することで構成され、本技術に係る駐車場管理方法が実行される。なお各ブロックを実現するためにIC(集積回路)等の専用のハードウェアが用いられてもよい。
移動体検出部45は、カメラ25により撮影された駐車場領域60の動画像に基づいて、移動する物体である移動体を検出することが可能である。また移動体検出部45は、検出された移動体の外形を検出することも可能である。
移動体の外形の検出精度は限定されず、正確な外形の形状が検出可能であってもよいし、ある程度の外形の形状が検出可能であってもよい。検出された移動体のおおよその中心点(重心点)と、それを囲むおおよその外形の形状が検出可能であれば、本技術を適用することが可能である。
移動体追跡部46は、移動体検出部45により検出された移動体を追跡することが可能である。移動体検出部45及び移動体追跡部46により、例えば駐車場領域60に進入する移動体を検出し、その移動体がその後どのように移動したかを追跡することが可能である。当然のことながら、移動している移動体の停止や、停止している物体の移動の開始等も検出することが可能である。
本実施形態では、移動体検出部45及び移動体追跡部46により、駐車スペース15に進入して停止する移動体を検出することが可能である。すなわち駐車スペース15に入庫した車両5に対応する移動体を検出することが可能である。以下、駐車スペース15に進入して停止する移動体を、進入移動体として説明を行う。
なお、6つの駐車スペース15のうちどの駐車スペース15に進入して停止した進入移動体であるかが判別可能であってもよいし、判別可能でなくてもよい。例えば、6つの駐車スペース15の全体領域を1つの駐車スペースとして見做すことも可能である。6つの駐車スペース15の全体領域内に進入して停止した移動体は、進入移動体として検出される。
移動体を検出する方法、移動体の外形を検出する方法、移動体を追跡する方法は限定されず、任意のアルゴリズム等が用いられてもよい。例えば動画像に対して、特徴量検出、エッジ検出、マッチング等の任意の画像解析技術を実行することで、移動体の検出、外形の検出、移動体の追跡を実行することが可能である。
移動体ID制御部47は、検出された移動体に対して、識別情報であるIDの付与や削除等を実行可能である。例えば移動体ID制御部47により、駐車スペース15に進入して停止する進入移動体に対してIDが付与される。もちろんこれに限定されず、移動体検出部45及び移動体追跡部46により検出される任意の移動体にIDを付与することも可能である。
IDとしては、例えば多数桁の番号が用いられる。例えば駐車場100を利用する車両の数の1ヵ月分といった数字を、順次繰り返して付与するようにすればよい。一例として00001から99999までの数字とし、最初に付与されるのはID00001とする。IDの番号は月単位で管理され、例えば月が替われば、またID00001から用いられる。もちろんこれに限定されず、識別情報として任意の情報が用いられてよい。
選択用画像生成部48は、移動体検出部45及び移動体追跡部46により検出された進入移動体を選択するための選択用画像IM4(図7参照)を生成する。選択用画像は、タッチパネル39に表示される駐車場領域60の現在の画像に含まれる進入移動体を選択するための画像である。生成された選択用画像は、進入移動体に付与されたIDに関連付けられて記憶される。すなわち選択用画像は、選択対象となる進入移動体と関連付けられて記憶される。
表示制御部49は、タッチパネル39による画像表示を制御することが可能である。例えば表示制御部49により、カメラ25により撮影された駐車場領域60の現在の画像が表示される。その際に、表示制御部49は、選択用画像生成部48により生成された選択用画像を、現在の画像に重畳させて表示させることが可能である。その他、任意の画像表示が実現されてもよい。
精算対象決定部50は、精算処理を実行する対象を決定する。本実施形態では、進入移動体を検出しIDを付与することで、駐車スペース15に駐車する車両5の駐車料金が算出される。すなわち、移動体が車両5であるとして、精算処理が進められる。精算対象決定部50により決定される精算対象は、IDが付与された進入移動体であり、これは精算対象となる車両5を決定することに相当する。
駐車料金算出部51は、精算対象決定部50により決定された進入対象物、すなわち駐車スペース15に駐車する車両5の駐車料金を算出する。本実施形態では、進入移動体が検出された動画像の撮影時刻、及び進入移動体に付与されるIDに基づいて、駐車スペース15に駐車する車両5の駐車料金が算出される。
本実施形態において、移動体検出部45、移動体追跡部46、及び移動体ID制御部47は、検出部として機能する。また精算対象決定部50及び駐車料金算出部51は、算出部として機能する。
図5は、事前精算機30の処理例を示すフローチャートである。まず駐車場100に車両5が入場する際の処理例を説明する。
移動体検出部45により、移動体が検出されるか否か監視される(ステップ101)。移動体が検出された場合は(ステップ101のYES)、新規の移動体であるか否かが判定される(ステップ102)。
ステップ102の判定は、検出された移動体に既にIDが付与されているか否かにより実行される。検出された移動体に既にIDが付与されている場合には、新規の移動体ではないと判定される。検出された移動体にIDが付与されていない場合には、新規の移動体であると判定される。
例えば既に駐車場100の駐車スペース15に駐車している車両5が移動したとする。この場合、ステップ101にて、当該車両5が移動体として検出される。その車両5については、すでに駐車スペース15に駐車する際にIDが付与されているので、新規の移動体には該当しない。
一方、入場/出場口10から車両5が入場した場合には、カメラ25により撮影された動画像に基づいて、入場した車両5が移動体として検出される。当該車両にはIDは付与されていないので、新規の移動体として判定される。
駐車場100に車両5が入場する際には、ステップ102はYESとなり、移動体ID制御部47により、検出された移動体にIDが付与される(ステップ103)。そして、移動体追跡部46により、IDが付与された新規の移動体が追跡される(ステップ104)。
追跡している移動体が消失したか否か判定される(ステップ105)。本実施形態では、カメラ25により撮影される動画像から移動体が消失した場合には、移動体が出場したと判定される。例えば駐車場100に入場したが、満車等の理由により、車両5を駐車することなく駐車場100から出場した場合等が考えられる。
移動体が消失した場合は(ステップ105のYES)、ステップ103にて付与されたIDがリセットされる(ステップ106)。リセットされたIDは、次に新規の移動体が検出された場合に使用される。
移動体が消失していない場合は(ステップ105のNO)、移動体が停止するか否かが判定される(ステップ107)。移動体が停止していない場合は(ステップ107のNO)、ステップ105に戻る。移動体が停止した場合には、停止情報が生成されて記憶される(ステップ108)。
図6は、停止情報の一例を示す模式図である。例えば停止情報55は、メモリ33に構築される停止情報DBに格納される。
本実施形態では、移動体が駐車場領域60から消失することなく停止した場合には、駐車スペース15に車両5が駐車したと見做して、停止情報が生成される。すなわち移動体が駐車場領域60から消失することなく停止した場合には、当該移動体が、駐車スペース15に進入して停止する進入移動体として検出される。
図6Aに示すように、停止情報55は、ステップ103で付与された「ID」と、移動体が停止した「停止時刻」とを含む。IDは、検出された進入移動体に付与されるIDに相当する。本実施形態では、新規の移動体が検出された場合にIDが付与される。これに代えて、駐車スペースに停止したタイミング、すなわち進入移動体として検出されたタイミングで、IDが付与されてもい。
停止時刻は、移動体の停止が検出された動画像(フレーム画像)の撮影時刻に基づいて、算出される。例えば、停止した状態が撮影されたフレーム画像の撮影時刻が、停止時刻として算出される。移動体の停止時刻は、進入移動体が検出された時刻に相当する。すなわち、移動体の停止時刻は、進入移動体が検出された動画像(フレーム画像)の撮影時刻に基づいて算出された時刻とも言える。もちろん、進入移動体の停止が検出された動画像の撮影時刻が停止時刻として用いられてもよい。
図6Bに示すように、停止情報として、「入場時刻」や「停止位置」等が記憶されてもよい。入場時刻は、例えばカメラ25により撮影された駐車場領域60の動画像内に、車両5が出現したタイミング(そのときの撮影時刻)に基づいて算出される。
停止位置は、動画像(フレーム画像)内の、進入移動体の位置に基づいて、判定可能である。例えば、6つの駐車スペース15を識別する識別情報が、停止位置として記憶されてもよい。あるいは、駐車スペース15とは異なる領域に停止している旨の情報が記憶されてもよい。この場合、不正利用の可能性があるので、不正フラグや警戒フラグ等も合わせて記憶されてもよい。
図7及び図8は、タッチパネル39に表示される精算開始画面P1の一例を示す模式図である。例えば、利用者が事前精算機30に近づき、図示しない精算開始釦またはタッチパネル39上の車両選択キーを操作すると、タッチパネル39に精算開始画面P1が表示される。
精算開始画面P1は、車両決定画像IM2を含む。車両決定画像IM2は、カメラ25により撮影された駐車場領域60の現在の画像IM3に、選択用画像IM4が重畳された画像である。本実施形態では、表示制御部49により、進入移動体を選択するための選択用画像IM4が、現在の画像IM3に重畳されて表示される。
駐車場領域60の現在の画像IM3は、駐車スペース15に駐車する車両5を含む。これらの車両5は、移動体検出部45及び移動体追跡部46により検出された進入移動体56に相当する。
図7Aに示すように、本実施形態では、選択用画像IM4として、進入移動体56を囲む外枠画像57が表示される。外枠画像57は、移動体検出部45により検出された進入移動体56の外形に基づいて生成される。表示制御部49は、進入移動体56に付与されたIDに基づいて、選択用画像IM4をメモリ33から読み出す。そして、進入移動体56を囲むように、外枠画像57を現在の画像IM3に重畳させて表示させる。
また精算開始画面P1は、「次へ」のキーと、「精算する車の枠をタッチしてください。」の文字を含む。別途、スピーカ40から音声で出力してもよい。
利用者は、外枠画像57の枠部分及び枠内のいずれかに対してタッチ操作を行うことで、外枠画像57により囲まれている車両5を選択することが可能となる。このように選択用画像IM4を重畳させることで、利用者は自分の車両5を容易に選択することが可能となり、高い利便性が発揮される。
なお図7Aに示すように、複数の外枠画像57が互いに重なるように表示される場合もあり得る。この場合は、例えば、枠内の重複している領域へのタッチ操作は無効として、重なっていない部分へのタッチ操作が促される。あるいは、枠内の重複している領域のタッチ位置に基づいて、近いほうの車両5が選択されてもよい。その他、任意の設定が採用されてよい。
図7Bに示すように、現在の画像IM3に複数の車両5(進入移動体56)が含まれる場合には、複数の車両5(進入移動体56)の各々を選択するための選択用画像IM4(外枠画像57)が、互いに異なる色で表示されてもよい。これにより、複数の外枠画像57が重なって表示される場合でも、各々の外枠画像57を識別することが容易となり、自分の車両5を容易に特定することが可能となる。これにより利便性が向上する。
このように、現在の画像IM3に複数の車両5(進入移動体56)が含まれる場合に、複数の複数の車両5(進入移動体56)の各々を選択するための、互いに異なる形態の複数の選択用画像IM4が表示されてもよい。互いに異なる形態として、色、形状、サイズ、表示態様(点滅等)等が異なるような構成が挙げられる。もちろんこれに限定されず、任意の構成が採用されてよい。
その他、選択用画像IM4の具体的な構成は限定されず、任意に設定されてよい。例えば選択用画像IM4として、数字やアルファベット等の文字を含む画像が枠線画像57の近傍に吹き出し状に表示される。そして、タッチ操作に代えて、テンキー等の釦が押されることで、車両5(進入移動体56)が選択されてもよい。
図8に示すように、本実施形態では、外枠画像57へのタッチ操作が行われると、その外枠画像57が強調表示される。これにより、利用者は、どの車両5を選択したかを容易に把握することが可能となり、利便性が向上する。
なお、外枠画像57を強調表示する方法は限定されない。予め決められた色で表示する、点滅させる、選択された外枠画像57のみを表示して他の外枠画像を消す、等、任意の強調表示が実行されてよい。
また外枠画像57へのタッチ操作が行われると、精算開始画面P1の下方に、「この車を精算する」キーと、「戻る」キーが表示される。「この車を精算する」キーが選択されると、車両5の選択が完了する。
本実施形態において、外枠画像57へのタッチ操作は、外枠画像57に関連付けられた車両5へのタッチ操作に相当する。そして、車両5へのタッチ操作に基づいて、現在の画像IM3に含まれる車両5を選択する操作が受付けられる。もちろん「この車を精算する」キーの選択等の、最終確認用の操作が省かれてもよい。
タッチパネル39に表示された現在の画像IM3に含まれる車両5(進入移動体56)を選択する操作が受付けられると、精算対象決定部50により、精算対象となる進入移動体が決定される。そして、駐車料金算出部51により、駐車料金が算出される。
本実施形態では、図6に例示する停止情報55に含まれる停止時刻と、現在時刻との差分に応じて駐車料金が算出される。上記したように、停止時刻は、進入移動体56が検出された動画像(フレーム画像)の撮影時刻に基づいて算出された時刻とも言える。停止時刻として、進入移動体56が検出された動画像の撮影時刻がそのまま用いられてもよい。また、現在時刻としては、車両5の選択操作を受付けた際の現在の画像IM3の撮影時刻を用いることが可能である。
すなわち本実施形態では、選択された車両5に対応する進入移動体56に付与されているIDに基づいて、当該進入移動体56が検出された動画像の撮影時刻と、現在の画像IM3の撮影時刻との差分に応じて、駐車料金を算出することが可能である。なお、選択された車両5に対応する進入移動体56は、対応移動体に相当する。
図9は、タッチパネル39に表示される精算操作画面P2の一例を示す模式図である。図8に示す精算開始画面P1内の「この車を精算する」キーが選択され、精算対象となる車両5の選択が完了すると、精算操作画面P2に切替えられる。利用者が精算操作画面P2を見ながら支払い完了させると、事前精算処理は終了する。
図10は、精算情報の一例を示す模式図である。例えば精算情報58は、メモリ33に構築される精算情報DBに格納される。
本実施形態では、精算情報58は、「ID」「入庫時刻」「精算完了フラグ」「不正フラグ」「精算金額」「出場時刻」を含む。精算情報58は、例えば駐車スペース15に車両5が駐車したタイミング、すなわち進入移動体56が検出された図6に示す停止情報55が生成されたタイミングで生成される。もちろん、そのタイミングで確定していない情報はブランクとなる。
入庫時刻は、図6に示す「停止時刻」と同じ時刻となる。利用者により事前精算処理が行われると、精算完了フラグが付与され、精算金額及び精算時刻が記憶される。なお、精算情報として記憶される情報は限定されず、支払種別(現金、クレジットカード、電子マネー)等の情報が記憶されてもよい。
なお、図6に示す停止情報55と、図10に示す精算情報58とを包括的に含む情報が、IDと関連付けられて生成されてもよい。
図5に戻り、駐車場100から車両5が出場する際の処理例を説明する。
駐車スペース15に停止している車両5を駐車スペース15から移動させると、ステップ101にて移動体が検出される。駐車スペース15から移動する移動体は、既に進入移動体56として検出されておりIDが付与されている。従って新規な移動体ではないので、ステップ102はNOとなり、駐車料金が精算済か否か判定される(ステップ109)。
本実施形態では、進入移動体56に付与されているIDに基づいて、図10に示す精算情報58が参照される。そして精算完了フラグが付与されているか否かに基づいて、駐車料金が精算済か否かを判定することが可能である。
事前精算が完了している場合は(ステップ109のYES)、動画像に基づいて、進入移動体が追跡される(ステップ104)。そして、駐車場領域60から車両5(進入移動体56)が消失した場合、駐車場100から出場したと判定して、出場時刻が精算情報58に記憶される。またIDがリセットされる(ステップ106)。なおこのIDは、精算情報58の管理に用いられるため、次の新規の移動体に対して使い回されることはない。
なお、車両5(進入移動体56)の駐車スペース15からの移動が検出された動画像(フレーム画像)の撮影時刻が、精算情報58に含まれる精算時刻から所定の時間経過している場合には、追徴料金を発生させてもよい。精算時刻から、駐車スペース15からの移動が検出された時刻に対応する駐車料金が、追徴料金として算出される。そして、不正フラグとおもに、追徴料金が精算情報58に記憶される。
また車両5(進入移動体56)が、駐車場領域60内にて、再び停止した場合には、改めて停止情報55を生成する。この際に、所定の時間以上の停止が検出された場合に、停止情報55を生成するといった処理が実行されてもよい。
駐車料金の精算が完了していない場合(ステップ109のNO)、駐車場100の未精算での不正利用と判定し、精算情報58に不正フラグが付与される(ステップ110)。そして、駐車料金算出部51により、未精算料金が算出され、精算情報58に記憶される。
本実施形態では、進入移動体56が検出された動画像の撮影時刻と、不正フラグが付与された進入移動体56の駐車スペース15からの移動が検出された動画像の撮影時刻との差分に応じて、駐車料金が算出される。すなわち、車両5が駐車スペース15に駐車した時刻と、車両5が駐車スペース15から移動した時刻との差分に基づいて、未精算料金が算出される。
なお、進入移動体56が検出された動画像の撮影時刻と、不正フラグが付与された進入移動体56の駐車場領域60からの移動が検出された動画像の撮影時刻との差分に応じて、駐車料金が算出されてもよい。車両5が駐車スペース15に駐車した時刻と、車両5が駐車場領域60から移動した時刻との差分に基づいて、未精算料金が算出されてもよい。
精算情報58は、例えば通信部42を介して、駐車場の管理サービスを提供する管理会社の管理センタに送信され管理される。例えば不正フラグが付与された進入移動体56に対応する車両5の画像も一緒に送信される。
管理センタでは、受信した画像に基づいて、車両ナンバー(陸運支局名、分類番号、平仮名、4桁の一連番号等)を読み取り、車両5を特定する。その特定情報に基づいて、追徴料金や未精算料金の請求処理が実行される。例えば、他の駐車場や本駐車場に再度同一ナンバープレートの車両が入場した際に、追徴料金を請求するようにしてもよい。
以上、本実施形態に係る駐車場管理システム20では、移動する物体である移動体を検出することで、駐車料金が算出される。具体的には、駐車スペース15に進入して停止する移動体を、駐車車両5に対応する進入移動体56として検出し、IDを付与する。精算時には、利用者に、現在の画像IM3から自分の車両5を選択させる。この選択操作に基づいて、精算対象となる進入移動体56が決定される。そして当該進入移動体56のID、及び当該進入移動体56が検出された動画像の撮影時刻に基づいて、駐車料金が算出される。これにより駐車場100を利用する利用者の利便性を向上させることが可能となり、また設備投資等のコストを削減することが可能となる。
上記した特許文献1に記載の駐車場管理システムでは、事前精算時に自車両の車両ナンバーを入力して精算する操作が必要である。従って、利用者が自車両ナンバーを失念した場合や、煩雑な操作に慣れない場合等では、他の利用者が精算出来ずに待たなければならず、事前精算機に精算待ちの行列ができることもあり得る。
特許文献2に記載の駐車場管理システムでは、駐車場入口で駐車券を発行し、駐車場内部では監視カメラで駐車状況を撮像し、事前精算機で駐車位置を検索するだけであり、システム全体で必要とされる機器が多岐に渡り、設置コストが高騰し、かつ、ランニングコストの低減も難しい。
本技術に係る駐車場管理システム20では、車両ナンバーを撮像して文字読み取りする必要がないため、画像処理が容易で、カメラ25の解像度も低くて済み、一台のカメラで広範囲の撮像が可能であるので、設置コストが低減される。また、利用者は車室番号や車両ナンバーを入力する必要がなく、自車両を選択するという簡単な操作で精算処理が可能である。従って、利用者にとって非常に高い利便性が発揮される。また、車両ナンバー入力のためのテンキー入力装置等を省略することも可能であるので、設置コストの低減になる。
<第2の実施形態>
本発明に係る第2の実施形態の駐車場管理システムについて説明する。これ以降の説明では、上記の実施形態で説明した駐車場管理システム20における構成及び作用と同様な部分については、その説明を省略又は簡略化する。
図11は、本実施形態に係る駐車場の構成例を示す模式図である。
本実施形態に係る駐車場200では、駐車場管理システム220として、4つのカメラ225a〜225dと、事前精算機230とが設けられる。カメラ225a〜225dは、撮影領域226a〜226dが互いに重複するようにそれぞれ配置される。本実施形態において、4つのカメラ225a〜225dは、複数の撮像装置及び撮像部に相当する。
図11に示すように、駐車場200の構内には、入場/出場口210から見て、左右の両側に7つの駐車スペース215が並んでいる。4つのカメラ225a〜225dにより、合計14個の駐車スペース215を含む駐車場領域260の動画像を撮影することが可能である。
4つのカメラ225a〜225dにより撮影された動画像は、事前精算機230の画像取得部により取得される。そして、各動画像に対して、移動体の検出や移動体の追跡等、上記の実施形態で説明した処理が実行される。
図12Aは、カメラ225aにより撮影される撮影画像IM1aの一例を示す模式図である。図12Bは、カメラ225bにより撮影される撮影画像IM1bの一例を示す模式図である。なお、図中の格子状に図示された点線は、駐車場領域260に設定される仮想的な2次元座標(X‐Y座標)を表す図であり、実際に撮影画像中に表示される訳ではない。
複数のカメラが用いられる場合、異なるカメラにてそれぞれ撮影された同一の物体を、同一の物体であると認識可能であるならば、上記の実施形態で説明した技術を適用することが可能となる。
例えば駐車場200に車両5が入場し、構内の奥側へ進むとする。この場合、図12Aに示す撮影画像IM1aと、図12Bに示す撮影画像IM1bとの両方に映ることもあり得る。この際に、撮影画像IM1aと、撮影画像IM1bとの両方に映っている車両5が、同一の移動体であるということを認識することで、車両5(移動体)を適正に追跡することが可能となる。この結果、駐車スペース215に駐車する車両5を、進入移動体として検出し、カメラ225a〜225dにより撮影された動画像の撮影時刻に基づいて、駐車料金を算出することが可能となる。
例えば、駐車場領域260に対して、仮想的な座標系が設定される。そして、カメラ225a〜225dにより撮影される画像に対して、その仮想的な座標系が適用される。すなわち仮想的に設定される3次元の座標系と、2次元の撮影画像内の座標系とが互いに変換される。この座標変換は、カメラ225a〜225dの各々の位置、高さ、撮影方向(注視点)、駐車場200のレイアウト等に基づいて、射影変換等を用いることで実行可能である。
カメラ225a〜225dの各々の動画像において移動体が検出された場合、画像内の移動体の基準位置(例えば重心の位置)に基づいて、仮想的な3次元座標系における位置を算出する。仮想的な3次元座標系において、異なる撮影画像にて検出された移動体の基準位置が、2次元座標に変換した時に同一あるいは非常に近いX‐Y座標上を移動している場合には、それらの移動体は同一の移動体であると認識する。例えば、このような技術を用いることが可能である。
もちろん、異なるカメラで撮影された同一の物体を、同一の物体であると認識することが可能となる他の任意の技術が用いられてもよい。
このように、移動体の追跡データが、複数のカメラ間でシームレスに受け渡すことが可能であれば、すなわちいずれかのカメラに移動体が映りこんでいて、1つの画像から消失しても他の画像で認識されていれば、駐車場200の規模が大きくなっても、移動体の移動と停止を常に監視することができる。
図7及び図8で例示した精算開始画面では、カメラ225a〜225dにより撮影された複数の現在の画像IM3が同時に表示される。あるいは、現在の画像IM3が切替え可能に表示されてもよい。もちろん現在の画像IM3に選択用画像IM4が重畳された車両決定画像IM2が、4枚同時に、あるいは切替え可能に表示されてもよい。
4枚の現在の画像IM3(車両決定画像IM2)のサムネイル画像等が、カメラ選択用画像として表示されてもよい。利用者により、1つのサムネイル画像が選択されると、当該サムネイル画像に対応する現在の画像IM3(車両決定画像IM2)がタッチパネルに表示される。その他、自車両を決定させるための任意の表示方法が採用されてよい。
以上、本実施形態に係る駐車場管理システム220によれば、比較的大規模の駐車場200においても、駐車場200を利用する利用者の利便性を向上させることが可能となり、また設備投資等のコストを削減することが可能となる。
<その他の実施形態>
本発明は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態で実現することができる。
例えば事前精算機30により、カメラ25により撮影された動画像に基づいて車両ナンバーが読み取り可能であってもよい。例えばナンバープレートの部分を抽出する画像処理や、OCR(Optical Character Recognition)処理等の技術により、車両ナンバーの読取りは実現可能である。もちろん他の任意の技術が用いられてもよい。
事前精算機30で読み取られた車両ナンバーは、例えば精算情報58に格納され、外部の管理センタ等へ送信される。これにより不正フラグが付与された車両5を特定することが可能となり、追徴料金や未精算料金の請求処理を実行することが可能となる。
上記では、未精算で出場する車両5に不正フラグが付与された。一方、月末に一括で駐車料金を精算するような運用が行われる場合には、通常の駐車料金として算出されて記憶されてもよい。すなわち進入移動体56が検出された動画像の撮影時刻と、進入移動体56の駐車スペース15(駐車場領域60)からの移動が検出された動画像の撮影時刻との差分に応じて、不正ではない通常の駐車料金が算出されてもよい。これにより利用者は、特別な操作等を行うことなく、車両5を駐車場100に駐車することが可能となり、高い利便性が発揮される。
図7及び図8で例示した精算開始画面P1において、各車両5を選択するための外枠画像57が、順に表示されてもよい。そして、利用者の選択したい車両5に外枠画像57が表示されたタイミングで決定釦等を押すことで、車両5を選択することが可能である。すなわち受付部として、タッチパネル39に代えて、あるいは加えて、物理的な釦等が設置されてもよい。
なお、本技術の実施例は、車両として普通自動車や大型自動車等を問わず、または二輪車も併用で管理することもできる。例えば駐車場の駐車スペースの一部が二輪車用のスペースであって、利用者はそのエリアを撮像するカメラの画像から、自分の二輪車を選択して、停止時間と現在時間の差異から、駐車時間を算出して、駐車料金を算出するようにしてもよい。
すなわち本開示では、車両は、自動車に限定されず、自転車や二輪車(バイク)等も含む。また駐車場は、自転車や二輪車(バイク)等を駐車するための駐輪場を含む概念である。すなわち本技術は、自動車を駐車可能な駐車場に限定されず、駐輪場等にも適用可能である。
加えて、移動体の監視は車両に限らず、人物に各々IDを付与してその移動を監視してもよい。乗車人数のデータを採取して利用者の行動を分析したり、不審者の行動を監視して、自動的に警備会社に通報するようにすることも可能である。
上記では、駐車スペースが枠線により規定されている場合を例に挙げた。これに限定されず、駐車スペースが規定されていない場合にも、本技術は適用可能である。例えば、大型車両や軽自動車が混在する駐車場等で、予め枠線をペイントされておらずとも、従来のように車室番号を入力する操作がないため、駐車スペースの概念そのものが不要である。
さらに、普段は空地になっている土地を、イベント等の際に臨時の駐車場として活用する場合や、舗装されていない土地を駐車場とする場合等、駐車スペースの枠線を敷設することが不可能であっても、カメラや事前精算機を設置することで、本技術の駐車場管理装置による運用が容易に開始される。
上記では、事前精算機が、本技術に係る駐車場管理装置として機能する場合を例に挙げた。これに限定されず、本技術に係る駐車場管理装置が、他の位置に配置され、インターネット等を介して、駐車場に配置された各装置と通信可能に接続されてもよい。すなわち本技術に係る駐車場管理システムが、インターネット等を介して接続された複数の装置により実現されてもよい。また表示部や受付部が事前精算機に備えられる場合に限定されず、駐車場に配置された他の装置に備えられてもよい。
また本技術に係る駐車場管理方法、及びプログラムは、単体のコンピュータにより実行されてもよいし、複数のコンピュータが連動することで実行されてもよい。すなわち追跡画像の取得、進入移動体の検出、駐車料金の算出等が、単体のコンピュータにより実行される場合と、各処理が異なるコンピュータにより実行される場合とのいずれもが有り得る。また所定のコンピュータによる各処理の実行は、当該処理の一部または全部を他のコンピュータに実行させその結果を取得することを含む。例えば本技術に係る駐車場管理方法及びプログラムは、クラウドコンピューティングの構成にも適用することが可能である。
各図面を参照して説明した駐車場、事前精算機、画像、移動体の検出/追跡フロー等はあくまで一実施形態であり、本技術の趣旨を逸脱しない範囲で、任意に変形可能である。すなわち本技術を実施するための他の任意の構成やアルゴリズム等が採用されてよい。
以上説明した本発明に係る特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。すなわち各実施形態で説明した種々の特徴部分は、各実施形態の区別なく、任意に組み合わされてもよい。また上記で記載した種々の効果は、あくまで例示であって限定されるものではなく、また他の効果が発揮されてもよい。
また、本発明は、請求の範囲及び明細書全体から読み取ることのできる発明の要旨又は思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う車両場管理システムもまた本発明の技術思想に含まれる。
本発明の技術は、小規模か大規模か、屋内か屋外かを問わず、設置コストとランニングコストの削減を図る有料駐車場において、好適に利用できるものである。
IM3…現在の画像
IM4…選択用画像
5…車両
15、215…駐車スペース
20、220…駐車場管理システム
25、225a〜225d…カメラ
26、226a〜226d…撮影領域
30、230…事前精算機
43…画像取得部
45…移動体検出部
46…移動体追跡部
47…移動体ID制御部
48…選択用画像生成部
49…表示制御部
50…精算対象決定部
51…駐車料金算出部
56…進入移動体
57…外枠画像
60、260…駐車場領域
100、200…駐車場

Claims (15)

  1. 駐車スペースを含む駐車場領域の動画像を撮影する撮像部と、
    前記撮影された動画像に基づいて、前記駐車スペースに進入して停止する進入移動体を検出し、識別情報を付与する検出部と、
    前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻及び前記識別情報に基づいて、前記駐車スペースに駐車する車両の駐車料金を算出する算出部と
    を具備する駐車場管理システム。
  2. 請求項1に記載の駐車場管理システムであって、さらに、
    利用者の操作を受付ける受付部と、
    前記撮影された動画像に基づいて、前記駐車場領域の現在の画像を表示可能な表示部と
    を具備し、
    前記算出部は、前記表示された現在の画像に含まれる車両を選択する操作が受付けられた場合に、前記選択された車両に対応する前記進入移動体である対応移動体に付与されている前記識別番号に基づいて、前記対応移動体が検出された前記動画像の撮影時刻と、前記現在の画像の撮影時刻との差分に応じて前記駐車料金を算出する
    駐車場管理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の駐車場管理システムであって、
    前記検出部は、前記撮影された動画像に基づいて、前記駐車スペースに停止している前記進入移動体の前記駐車スペースからの移動を検出し、
    前記算出部は、前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻と、前記進入移動体の前記駐車スペースからの移動が検出された前記動画像の撮影時刻との差分に応じて前記駐車料金を算出する
    駐車場管理システム。
  4. 請求項1から3のうちいずれか1項に記載の駐車場管理システムであって、
    前記検出部は、前記撮影された動画像に基づいて、前記駐車スペースに停止している前記進入移動体の前記駐車場領域からの移動を検出し、
    前記算出部は、前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻と、前記進入移動体の前記駐車場領域からの移動が検出された前記動画像の撮影時刻との差分に応じて前記駐車料金を算出する
    駐車場管理システム。
  5. 請求項1から4のうちいずれか1項に記載の駐車場管理システムであって、さらに、
    前記検出部により検出された前記進入移動体を選択するための選択用画像を、前記現在の画像に重畳させて表示させる表示制御部を具備する
    駐車場管理システム。
  6. 請求項5に記載の駐車場管理システムであって、
    前記検出部は、前記進入移動体の外形を検出可能であり、
    前記表示制御部は、前記検出された進入移動体の外形に基づいて、前記進入移動体を囲む画像を、前記選択用画像として表示させる
    駐車場管理システム。
  7. 請求項5又は6に記載の駐車場管理システムであって、
    前記表示制御部は、前記現在の画像に複数の進入移動体が含まれる場合に、前記複数の進入移動体の各々を選択するための、互いに異なる形態の複数の選択用画像を表示させる
    駐車場管理システム。
  8. 請求項7に記載の駐車場管理システムであって、
    前記表示制御部は、互いに色が異なる前記複数の選択用画像を表示させる
    駐車場管理システム。
  9. 請求項1から8のうちいずれか1項に記載の駐車場管理システムであって、
    前記受付部及び前記表示部は、前記現在の画像を表示可能であり、前記利用者のタッチ操作を受付可能なタッチパネルを含む
    駐車場管理システム。
  10. 請求項9に記載の駐車場管理システムであって、
    前記受付部は、前記タッチパネルに表示された前記現在の画像に含まれる車両へのタッチ操作に基づいて、前記車両を選択する操作を受付ける
    駐車場管理システム。
  11. 請求項2から10のうちいずれか1項に記載の駐車場管理システムであって、
    前記撮像部は、撮影領域が互いに重複する複数の撮像装置を含む
    駐車場管理システム。
  12. 請求項11に記載の駐車場管理システムであって、
    前記表示部は、前記複数の撮像装置の各々により撮影された動画像に基づいて、前記複数の撮影装置の各々により撮影される複数の現在の画像を同時に、又は切替え可能に表示する
    駐車場管理システム。
  13. 駐車スペースを含む駐車場領域が撮影された動画像を取得する取得部と、
    前記取得された動画像に基づいて、前記駐車スペースに進入して停止する進入移動体を検出し、識別情報を付与する検出部と、
    前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻及び前記識別情報に基づいて、前記駐車スペースに駐車する車両の駐車料金を算出する算出部と
    を具備する駐車場管理装置。
  14. 駐車スペースを含む駐車場領域が撮影された動画像を取得し、
    前記取得された動画像に基づいて、前記駐車スペースに進入して停止する進入移動体を検出し、識別情報を付与し、
    前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻及び前記識別情報に基づいて、前記駐車スペースに駐車する車両の駐車料金を算出する
    ことをコンピュータが実行する駐車場管理方法。
  15. 駐車スペースを含む駐車場領域が撮影された動画像を取得するステップと、
    前記取得された動画像に基づいて、前記駐車スペースに進入して停止する進入移動体を検出し、識別情報を付与するステップと、
    前記進入移動体が検出された前記動画像の撮影時刻及び前記識別情報に基づいて、前記駐車スペースに駐車する車両の駐車料金を算出するステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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