JP2017122488A - 二重殻タンク - Google Patents

二重殻タンク Download PDF

Info

Publication number
JP2017122488A
JP2017122488A JP2016002391A JP2016002391A JP2017122488A JP 2017122488 A JP2017122488 A JP 2017122488A JP 2016002391 A JP2016002391 A JP 2016002391A JP 2016002391 A JP2016002391 A JP 2016002391A JP 2017122488 A JP2017122488 A JP 2017122488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brace
suspended deck
hanger
retaining wall
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016002391A
Other languages
English (en)
Inventor
匠 黒田
Takumi Kuroda
匠 黒田
崇 吉良
Takashi Kira
崇 吉良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2016002391A priority Critical patent/JP2017122488A/ja
Publication of JP2017122488A publication Critical patent/JP2017122488A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】リテイニングウォールに含まれるガラスクロスがブレースに当接することにより損傷することを防止し、ガラスクロスの交換作業や補修作業が生じることを防止する。【解決手段】 サスペンデッドデッキを吊り下げ支持するハンガと、外槽天井部と上記サスペンデッドデッキとの間に配置されると共に上記ハンガに対して傾斜された複数のブレースと、ガラスクロスを含むと共に上記サスペンデッドデッキの外縁部に沿って形成されるとリテイニングウォールと、を有する二重殻タンクであって、少なくとも上記サスペンデッドデッキの径方向における最も外側に配置される上記ブレースは、長尺の板状に形状設定されると共に、上記リテイニングウォールに対して表裏面のいずれかを向けて配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、二重殻タンクに関するものである。
一般的に、LNG(Liquefied Natural Gas)を貯蔵する二重殻タンクでは、外槽側壁と内槽側壁との間に粒状のパーライトを充填することにより、保冷機能を向上させている(例えば特許文献1参照)。例えば、特許文献1に示すように、地上式の二重殻タンクにおいては、サスペンデッドデッキの外縁部に沿ってリテイニングウォールを形成し、サスペンデッドの上部にパーライトが侵入することを防止している。
特開2003−213959号公報
ところで、地上式の二重殻タンクは、地震等によって生じるサスペンデッドデッキの揺れを抑えるために、外槽天井部とサスペンデッドデッキと間に、斜めに架設される複数のブレースを備えている。これらのブレースは、厚み寸法が数mm程度薄い板状の部材とされており、幅狭な側面をリテイニングウォールに向けて配設されている。
ところが、リテイニングウォールは、上述のように外槽側壁と内槽側壁との間に充填されたパーライトにより、径方向内側に圧力を受ける。このため、パーライトを充填した後のリテイニングウォールは、タンクの内側に向けて膨出する。このとき、リテイニングウォールにガラスクロスが含まれていると、ガラスクロスがブレースの幅狭の側面に強く押し当てられて損傷する場合があり、ガラスクロスの交換作業や補修作業が必要となる。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、リテイニングウォールに含まれるガラスクロスがブレースに当接することにより損傷することを防止し、ガラスクロスの交換作業や補修作業が生じることを防止することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、サスペンデッドデッキを吊り下げ支持するハンガと、外槽天井部と上記サスペンデッドデッキとの間に配置されると共に上記ハンガに対して傾斜された複数のブレースと、ガラスクロスを含むと共に上記サスペンデッドデッキの外縁部に沿って形成されるとリテイニングウォールと、を有する二重殻タンクであって、少なくとも上記サスペンデッドデッキの径方向における最も外側に配置される上記ブレースは、長尺の板状に形状設定されると共に、上記リテイニングウォールに対して表裏面のいずれかを向けて配置されているという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記ハンガの端部が固定される取付部を備え、上記ブレースの端部が上記取付部に固定されているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、1つの上記取付部に対して、2つの上記ブレースの端部がボルトにより共締めされているという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記サスペンデッドデッキの径方向における最も外側に配置される上記ブレースが、同径方向における最も外側に配置される上記ハンガよりも同径方向の内側に配置されているという構成を採用する。
本発明によれば、長尺の板状に形状設定されたブレースが、幅狭の側面ではなく、幅広の表裏面のいずれかをリテイニングウォール側に向けて配設されている。このため、パーライトの充填によりリテイニングウォールに含まれるガラスクロスがタンク内側に膨出し、ブレースと接触した場合であっても、ガラスクロスがブレースの幅狭の側面に当接することを防止することができる。したがって、本発明によれば、リテイニングウォールに含まれるガラスクロスがブレースに当接することにより損傷することを防止し、ガラスクロスの交換作業や補修作業が生じることを防止することが可能となる。
本発明の一実施形態における地上式の二重殻タンクの概略構成を模式的に示す縦断面図である。 本発明の一実施形態における地上式の二重殻タンクが備えるリテイニングウォールを含む領域をサスペンデッドデッキの径方向内側から見た模式図である。 本発明の一実施形態における地上式の二重殻タンクが備える最外周ハンガの上端部近傍をサスペンデッドデッキの周方向から見ると共に拡大した側面図である。 図3のA−A断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る二重殻タンクの一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態の地上式の二重殻タンク1の概略構成を模式的に示す縦断面図である。この図に示すように、本実施形態の二重殻タンク1は、PC(プレストレストコンクリート)式のタンクであり、基礎床版2と、外槽3と、底部保冷層4と、内槽5と、側部保冷層6と、サスペンデッドデッキ7と、ハンガ8と、リテイニングウォール9と、ブレース10と、上部保冷層11と、パージパイプ12とを備えている。
基礎床版2は、外槽3や内槽5等を下方から支持する基礎であり、上方から見て外槽3よりも大径な略円盤状とされている。この基礎床版2には、不図示のヒータが設置されており、貯留されたLNGの冷熱が地中に伝わることが抑止される。外槽3は、プレストレストコンクリートからなる容器であり、内槽5を覆うように基礎床版2上に立設されている。この外槽3は、円筒形状の外槽側壁3aと、外槽側壁3aの上縁部に接続された外槽天井部3bとを有している。
底部保冷層4は、基礎床版2の上面に載置されており、内槽5を下方から支持している。この底部保冷層4は、基礎床版2よりも小径の略円盤状とされており、上方から見て基礎床版2の同軸状に配置されている。この底部保冷層4は、例えばパーライトコンクリートや砂等によって形成されている。内槽5は、底部保冷層4上にされた金属製の容器であり、有底円筒で上端が開口端とされた形状を有している。この内槽5の内部にLNGが貯留される。この内槽5は、内槽底部5aと、内槽底部5aの縁部に立設される内槽側壁5bとを有している。
側部保冷層6は、外槽側壁3aと内槽側壁5bとの間に配置されており、粒状のパーライトが充填されることにより形成されている。この側部保冷層6は、図1に示すように、内槽5の上部にまで形成されており、内槽5の上部に形成されたリテイニングウォール9に側方から支持されることよってサスペンデッドデッキ7の上部に侵入することなく抑えられている。
サスペンデッドデッキ7は、開口端とされた内槽5の上端を上方から塞ぐようにハンガ8によって吊り下げ支持された金属製の円盤状の部材である。ハンガ8は、上端部が外槽天井部3bに固定されると共に、下端部がサスペンデッドデッキ7に固定されている。このようなハンガ8は、図1に示すように、外槽天井部3bとサスペンデッドデッキ7との間に複数設置されており、サスペンデッドデッキ7を吊り下げ支持する。つまり、サスペンデッドデッキ7は、これらの複数のハンガ8によって吊り下げ支持されている。リテイニングウォール9は、サスペンデッドデッキ7の外縁部に沿って略円筒状に配設されており、外槽天井部3bからサスペンデッドデッキ7に亘って形成されている。このようなリテイニングウォール9は、粒状のパーライトからなる側部保冷層6がサスペンデッドデッキ7の上方(タンク内側)に侵入することを防止している。このリテイニングウォール9及び周囲の構造については後により詳しく説明する。
ブレース10は、厚さ寸法が数mmの薄い長尺の板状の部材であり、外槽天井部3bとサスペンデッドデッキ7との間に、ハンガ8に傾斜された状態で架設されている。このようなブレース10は、図1に示すように、外槽天井部3bとサスペンデッドデッキ7との間に複数設置されている。また、各々のブレース10は、上端部が外槽天井部3bの後述するフランジ3b1(取付部)に固定され、下端部がサスペンデッドデッキ7の後述するフランジ7a(取付部)に固定されている(図2参照)。上部保冷層11は、サスペンデッドデッキ7の上面に載置されており、リテイニングウォール9の内側に配置されている。このような上部保冷層11は、ポリウレタンフォーム等によって形成されている。
パージパイプ12は、例えば本実施形態の二重殻タンク1の建造時に、内槽5の内部から溢れる気体を外槽側壁3aと内槽側壁5bの間の空間の底部近傍(例えばサーマルコーナプロテクション)まで案内する配管である。二重殻タンク1の建造時には、内槽5にLNGを供給する前に、内槽5に窒素ガスを供給することにより内槽5に溜った空気を窒素ガスに置換する。このとき、内槽5から溢れだした空気がパージパイプ12を介して内槽5の外部に排出される。その後、内槽5の内部に窒素ガスが充満すると、内槽5から溢れだした窒素ガスがパージパイプ12によって外槽側壁3aと内槽側壁5bの間の空間に供給され、最終的に二重殻タンク1の内部の全体が窒素ガスに置換される。
また、本実施形態の二重殻タンク1においては、図1に示すように、パージパイプ12の上部開口端12aが、リテイニングウォール9で囲まれた空間内に配置されている。つまり、パージパイプ12の上部開口端12aは、上方から見て、リテイニングウォール9よりもサスペンデッドデッキ7の径方向の内側に配置されている。このように上部開口端12aがリテイニングウォール9で囲まれた空間内に配置されるようにパージパイプ12を設置することにより、本実施形態に二重殻タンク1の建造時に、側部保冷層6を形成する粒状のパーライトが空気や窒素ガスの流れに乗ってパージパイプ12の内部に侵入することを防止することができる。このため、パーライトがパージパイプ12の内部に堆積し、パージパイプ12が詰まることを防止することができる。
続いて、図2〜図4を参照して、リテイニングウォール9及びその周囲の構造について、より詳しく説明する。図2は、リテイニングウォール9を含む領域をサスペンデッドデッキ7の径方向内側から見た模式図である。この図に示すように、リテイニングウォール9は、サスペンデッドデッキ7の径方向の最も外側に配置されるハンガ8(以下、最外周ハンガ9aと称する)と、水平方向に延在する保持板9bと、最外周ハンガ9aと保持板9bとによって挟持されたガラスクロス9cとを備えている。つまり、複数設置されるハンガ8のうち、サスペンデッドデッキ7の径方向の最も外側に配置されるハンガ8は、サスペンデッドデッキ7を吊り下げ支持すると共に、リテイニングウォール9の一構成要素とされている。
図3は、最外周ハンガ9aの上端部近傍をサスペンデッドデッキ7の周方向から見る(図2における左側から右側に向けて見る)と共に拡大した側面図である。また、図4は、図3のA−A断面図である。最外周ハンガ9aは、上下方向を長手方向とする長尺状の部材であり、図4に示すように、長手方向から見た形状がL字状とされている。図3に示すように、外槽天井部3bには、不図示の鉄骨から下方に垂下された断面L字状のフランジ3b1が設けられている。最外周ハンガ9aの上端部9a1は、ボルト21及びナット22によって、フランジ3b1に固定されている。なお、図3及び図4に示すように、最外周ハンガ9aは、サスペンデッドデッキ7の周方向からフランジ3b1に当接されている。なお、最外周ハンガ9aの下端部も、上端部9a1と同様にボルト及びナットによってサスペンデッドデッキ7のフランジ7aに固定されている。
保持板9bは、最外周ハンガ9aにボルト23及びナット24によって締結されることにより支持された板状の部材である。なお、模式図である図2では、1つの保持板9bが、図示された全ての最外周ハンガ9aに固定される長さを有している。ただし、保持板9bを複数に分割し、隣り合う最外周ハンガ9aごとに保持板を架設するようにしても良い。このような保持板9bは、リテイニングウォール9の強度を向上させると共に、最外周ハンガ9aと共にガラスクロス9cを挟持することによりガラスクロス9cを高さ方向における中間領域で保持する。
ガラスクロス9cは、ガラス繊維が編み込まれることによって形成されたクロスである。このガラスクロス9cは、上端部が接着剤により外槽天井部3bに固着され、下端部が接着剤によりサスペンデッドデッキ7に固着され、サスペンデッドデッキ7の周方向の全域に配設されている。また、ガラスクロス9cは、高さ方向における中間領域を最外周ハンガ9aと保持板9bとにより挟持されている。
このようなリテイニングウォール9は、上述のように、側部保冷層6をサスペンデッドデッキ7の径方向内側から支持することにより、側部保冷層6を形成するパーライトが同径方向の内側に侵入することを防止する。このとき、ガラスクロス9cが粒状のパーライトがサスペンデッドデッキ7の径方向内側に侵入することを防止している。このようなガラスクロス9cは、特に最外周ハンガ9a及び保持板9bが存在しない領域において、側部保冷層6から圧力を受けることにより、サスペンデッドデッキ7の径方向内側に膨出する。
また、本実施形態の二重殻タンク1においては、図2に示すように、2本のブレース10の上端部が外槽天井部3bの1つのフランジ3b1に固定されている。上述のように、ブレース10は、厚さ寸法が薄い長尺の板状の部材である。このようなブレース10は、平面である表面10aをサスペンデッドデッキ7の径方向内側からフランジ3b1に当接させるように配置されており、これによって表面10aをガラスクロス9c側に向けて配設されている。なお、ブレース10の平面である裏面10bをサスペンデッドデッキ7の径方向内側からフランジ3b1に当接させるように配置するようにしても良い。この場合には、ブレース10の裏面10bがガラスクロス9c側に向けられる。
さらに、ブレース10は、図3及び図4に示すように、サスペンデッドデッキ7の径方向において、最外周ハンガ9aよりも内側に配置されている。このため、ブレース10は、側部保冷層6から圧力を受けていない状態(すなわち膨出していない状態)で、ガラスクロス9cから離間した状態で配設されている。
1つのフランジ3b1に対して固定される2本のブレース10は、一対のボルト25とナット26によってフランジ3b1に締結されている。つまり、本実施形態においては、2本のブレース10が一本のボルト25によって共締めされている。また、サスペンデッドデッキ7のフランジ7aに対しても、ブレース10が同様に固定されている。
このような構成の本実施形態の二重殻タンク1においては、側部保冷層6からの圧力によってリテイニングウォール9のガラスクロス9cがサスペンデッドデッキ7の径方向内側に膨出し、その膨出量が大きい場合には、ガラスクロス9cがブレース10に当接する 。ここで、本実施形態の二重殻タンク1によれば、長尺の板状に形状設定されたブレース10が、幅狭の側面ではなく、幅広の表裏面のいずれかをリテイニングウォール9側に向けて配設されている。このため、パーライトの充填によりリテイニングウォール9に含まれるガラスクロス9cがタンク内側に膨出し、ブレース10と接触した場合であっても、ガラスクロス9cがブレース10の幅狭の側面に当接することを防止することができる。したがって、本実施形態の二重殻タンク1によれば、リテイニングウォール9に含まれるガラスクロス9cがブレース10に当接することにより損傷することを防止し、ガラスクロス9cの交換作業や補修作業が生じることを防止することが可能となる。
また、本実施形態の二重殻タンク1においては、最外周ハンガ9aの端部が固定されるフランジ3b1を備え、ブレース10の上端部がフランジ3b1に固定されている。つまり、本実施形態においては、ブレース10は、最外周ハンガ9aに対して直接的に固定されていない。ブレース10を最外周ハンガ9aに対して直接的に固定する場合には、ボルト及びナットによる締結が考えられる。ただし、ボルトを用いてブレース10を最外周ハンガ9aに固定するためには、最外周ハンガ9aに対してボルト挿通用の貫通孔を形成する必要があり、最外周ハンガ9aの引張強度が低下することになる。これに対して、本実施形態の二重殻タンク1においては、ブレース10が最外周ハンガ9aに対して直接的に固定されていないため、上述のようなボルト挿通用の貫通孔を形成する必要がなく、最外周ハンガ9aの引張強度を向上させることができる。このため、細い最外周ハンガ9aであっても、設計上要求される強度を得ることが可能となる。
また、溶接によりブレース10を最外周ハンガ9aに対して直接的に固定する方法も考えられる。ただし、溶接を行う場合には、専門技術を有する溶接工による作業を必要とするため、作業遅延等の原因となる。これに対して、本実施形態の二重殻タンク1においては、ブレース10をボルト締めによりフランジ3b1に固定するため、専門技術を有する作業員によらなくても作業を行うことができる。
また、本実施形態の二重殻タンク1においては、1つのフランジ3b1(あるいはフランジ7a)に対して、2つのブレース10が1本のボルトにより共締めされている。このため、各々のブレース10を異なるボルトで固定する場合と比較して、ボルトの必要本数を削減することができ、ブレース10の固定作業を簡易化することができる。
また、本実施形態の二重殻タンク1においては、サスペンデッドデッキ7の径方向において、ブレース10が最外周ハンガ9aよりも内側に配置されている。このため、ガラスクロス9cが大きく膨出しない限りにおいては、ガラスクロス9cがブレース10に対して接触することがない。このため、ガラスクロス9cがブレース10に当接することによる損傷をより確実に防止することができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、本実施形態においては、本発明の二重殻タンクを地上式のPCタンクに適用した例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、他の二重殻タンクに適用することも可能である。例えば、プレストレストコンクリートからなる外槽3に換えて金属製の外槽を備える金属製の二重殻タンクに本発明を適用することも可能である。
また、上記実施形態においては、ブレース10を最外周ハンガ9aに対して直接的に固定しない構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、ブレース10を最外周ハンガ9aに対して直接的に固定する構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、2本のブレース10を一本のボルト25により共締めする構成を採用している。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、各々のブレース10を異なるボルトで固定する構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、サスペンデッドデッキ7の径方向において、最外周ハンガ9aよりも内側に配置されている構成を採用している。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、サスペンデッドデッキ7の径方向における同位置にブレース10と最外周ハンガ9aを配置するようにしても良い。
また、サスペンデッドデッキ7の径方向の最も外側に位置するブレース10以外のブレース10(すなわち、サスペンデッドデッキ7の径方向の中心寄りに配置されるブレース10)については、表裏面をリテイニングウォール9に向けて配置する必要はない。つまり、本発明においては、少なくともサスペンデッドデッキ7の径方向の最も外側に位置するブレース10が、表裏面のいずれかをリテイニングウォール9に向けるように配置されていれば良い。
1 二重殻タンク
2 基礎床版
3 外槽
3a 外槽側壁
3b 外槽天井部
3b1 フランジ
4 底部保冷層
5 内槽
5a 内槽底部
5b 内槽側壁
6 側部保冷層
7 サスペンデッドデッキ
7a フランジ
8 ハンガ
9 リテイニングウォール
9a 最外周ハンガ
9a1 上端部
9b 保持板
9c ガラスクロス
10 ブレース
10a 表面
10b 裏面
11 上部保冷層
12 パージパイプ
12a 上部開口端
21 ボルト
22 ナット
23 ボルト
24 ナット
25 ボルト
26 ナット

Claims (4)

  1. サスペンデッドデッキを吊り下げ支持するハンガと、外槽天井部と前記サスペンデッドデッキとの間に配置されると共に前記ハンガに対して傾斜された複数のブレースと、ガラスクロスを含むと共に前記サスペンデッドデッキの外縁部に沿って形成されるとリテイニングウォールと、を有する二重殻タンクであって、
    少なくとも前記サスペンデッドデッキの径方向における最も外側に配置される前記ブレースは、長尺の板状に形状設定されると共に、前記リテイニングウォールに対して表裏面のいずれかを向けて配置されていることを特徴とする二重殻タンク。
  2. 前記ハンガの端部が固定される取付部を備え、前記ブレースの端部が前記取付部に固定されていることを特徴とする請求項1記載の二重殻タンク。
  3. 1つの前記取付部に対して、2つの前記ブレースの端部がボルトにより共締めされていることを特徴とする請求項2記載の二重殻タンク。
  4. 前記サスペンデッドデッキの径方向における最も外側に配置される前記ブレースは、同径方向における最も外側に配置される前記ハンガよりも同径方向の内側に配置されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の二重殻タンク。
JP2016002391A 2016-01-08 2016-01-08 二重殻タンク Pending JP2017122488A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016002391A JP2017122488A (ja) 2016-01-08 2016-01-08 二重殻タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016002391A JP2017122488A (ja) 2016-01-08 2016-01-08 二重殻タンク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017122488A true JP2017122488A (ja) 2017-07-13

Family

ID=59306575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016002391A Pending JP2017122488A (ja) 2016-01-08 2016-01-08 二重殻タンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017122488A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020012501A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 株式会社Ihi タンクのガス置換方法および装置

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50160819A (ja) * 1974-06-19 1975-12-26
JPS565898U (ja) * 1979-06-27 1981-01-19
JPS581900U (ja) * 1981-06-29 1983-01-07 日本鋼管株式会社 耐震型サスペンデドデツキ
JPS61146695U (ja) * 1985-03-05 1986-09-10
JPH0191195U (ja) * 1987-12-10 1989-06-15
JPH10266341A (ja) * 1997-01-23 1998-10-06 Tesuku:Kk 鉄骨造建築物の骨組構造
JPH116600A (ja) * 1997-06-19 1999-01-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 低温タンク
JP2002243097A (ja) * 2001-02-16 2002-08-28 Osaka Gas Co Ltd 低温液化ガス貯蔵タンクの液密・気密保冷構造
JP2003227596A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 金属二重殻低温タンク
JP2005290835A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Gantan Beauty Ind Co Ltd トラス構造体の施工方法
JP2007070978A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Kirii Construction Materials Co Ltd 吊天井の補強金具
JP2007521209A (ja) * 2003-11-17 2007-08-02 オーチス エレベータ カンパニー 調整可能なプラットフォームを有するエレベータかごアッセンブリ
JP2009035942A (ja) * 2007-08-02 2009-02-19 Nittobo Material Co Ltd 天井用補強金具とそれを用いた吊り天井
JP2011051672A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Ihi Corp ラック棚及びラック棚の組立て方法
US20110168722A1 (en) * 2010-01-13 2011-07-14 BDT Consultants Inc. Full containment tank

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50160819A (ja) * 1974-06-19 1975-12-26
JPS565898U (ja) * 1979-06-27 1981-01-19
JPS581900U (ja) * 1981-06-29 1983-01-07 日本鋼管株式会社 耐震型サスペンデドデツキ
JPS61146695U (ja) * 1985-03-05 1986-09-10
JPH0191195U (ja) * 1987-12-10 1989-06-15
JPH10266341A (ja) * 1997-01-23 1998-10-06 Tesuku:Kk 鉄骨造建築物の骨組構造
JPH116600A (ja) * 1997-06-19 1999-01-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 低温タンク
JP2002243097A (ja) * 2001-02-16 2002-08-28 Osaka Gas Co Ltd 低温液化ガス貯蔵タンクの液密・気密保冷構造
JP2003227596A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 金属二重殻低温タンク
JP2007521209A (ja) * 2003-11-17 2007-08-02 オーチス エレベータ カンパニー 調整可能なプラットフォームを有するエレベータかごアッセンブリ
JP2005290835A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Gantan Beauty Ind Co Ltd トラス構造体の施工方法
JP2007070978A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Kirii Construction Materials Co Ltd 吊天井の補強金具
JP2009035942A (ja) * 2007-08-02 2009-02-19 Nittobo Material Co Ltd 天井用補強金具とそれを用いた吊り天井
JP2011051672A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Ihi Corp ラック棚及びラック棚の組立て方法
US20110168722A1 (en) * 2010-01-13 2011-07-14 BDT Consultants Inc. Full containment tank

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020012501A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 株式会社Ihi タンクのガス置換方法および装置
JP7190275B2 (ja) 2018-07-17 2022-12-15 株式会社Ihiプラント タンクのガス置換方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4806239B2 (ja) 吊天井の補強金具
JP6170697B2 (ja) 天井下地構造
KR20110122518A (ko) 나선형 와이어 다공 구조의 격벽을 갖는 화물창
JP2017122488A (ja) 二重殻タンク
JP4815180B2 (ja) 吊天井の補強金具
CA2903385C (en) Low temperature liquid tank
JP3938591B1 (ja) 舶用荷液タンクのパイプタワー固有振動数設定方法とその構造
JP6225536B2 (ja) 低温タンク
JP2017133607A (ja) 配管吊下支持具
CA3011220A1 (en) Construction method for double-shell tank
JP6925114B2 (ja) 接続構造
JP2005247353A (ja) 大型タンクのスロッシング防止構造
JP5549742B2 (ja) ブランケット設置方法
JP7269833B2 (ja) 足場組立方法および足場組立システム
TWI598492B (zh) 圓筒型槽的建構方法
JP2017132473A (ja) 二重殻タンク
JP6448024B2 (ja) ジャッキアップシステムの同調方法及び円筒型タンクの構築方法
KR102080995B1 (ko) 고압가스용기 보관 고정틀
JP6462342B2 (ja) 天井構造および天井改修方法
JP5271385B2 (ja) 既設タンクの改修方法
KR102603100B1 (ko) 물탱크 측벽용 외부 보강재 어셈블리
KR20140130706A (ko) 블랭킷 설치 방법 및 블랭킷 유닛
KR101792480B1 (ko) 저장탱크의 적재 및 하역장치 지지구조
JP6858090B2 (ja) 核燃料貯蔵設備の補強構造および補強方法
KR20150107120A (ko) 액화천연가스 저장탱크 펌프타워 베이스서포트

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160112

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190924

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200317