JP2017107946A - シート剥離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】剥離用テープの蛇行を抑制し、接着シートの剥離不良を防止することができるシート剥離装置を提供すること。【解決手段】シート剥離装置10は、剥離用テープPTを所定の供給方向に供給する供給手段20と、剥離用テープPTを押圧部材32で接着シートASに押圧して貼付する押圧手段30と、剥離用テープPTに張力を付与して被着体WFから接着シートASを剥離する張力付与手段40とを備え、供給手段20は、押圧部材32に対する剥離用テープPTの面方向の位置が所定の位置となるように、当該剥離用テープPTの供給方向に直交する当該剥離用テープPTの幅方向へ当該剥離用テープPTが移動することを規制する移動規制手段27を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、シート剥離装置に関する。
従来、被着体に貼付された接着シートに剥離用テープを貼付し、当該剥離用シートに張力を付与して接着シートを付着体から剥離するシート剥離装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−64850号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来のシート剥離装置では、剥離用テープが蛇行すると、押圧ヘッドでの押圧位置から剥離用テープの位置がずれてしまい、当該剥離用テープを所望の位置に貼付できず、接着シートの剥離不良を招来するという不都合がある。
本発明の目的は、剥離用テープの蛇行を抑制し、接着シートの剥離不良を防止することができるシート剥離装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のシート剥離装置は、被着体に貼付された接着シートを当該被着体から剥離するシート剥離装置であって、剥離用テープを所定の供給方向に供給する供給手段と、前記剥離用テープを押圧部材で前記接着シートに押圧して貼付する押圧手段と、前記剥離用テープに張力を付与して前記被着体から前記接着シートを剥離する張力付与手段とを備え、前記供給手段は、前記押圧部材に対する前記剥離用テープの面方向の位置が所定の位置となるように、当該剥離用テープの供給方向に直交する当該剥離用テープの幅方向へ当該剥離用テープが移動することを規制する移動規制手段を有する、という構成を採用している。
この際、本発明のシート剥離装置では、前記供給手段は、前記押圧部材と前記被着体に貼付された接着シートとの間に前記剥離用テープを案内する案内ローラを備え、前記移動規制手段は、当該案内ローラに設けられている、ことが好ましい。
以上のような本発明によれば、剥離用テープの幅方向へ当該剥離用テープが移動することを規制するので、剥離用テープの蛇行を抑制し、接着シートの剥離不良を防止することができる。
この際、剥離用テープを案内する案内ローラに移動規制手段が設けられれば、簡単な構成で剥離用テープの蛇行を抑制し、接着シートの剥離不良を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るシート剥離装置の側面図。 (A)〜(B)はシート剥離装置の動作説明図。 (A)〜(C)はシート剥離装置の動作説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1中手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。
図1において、シート剥離装置10は、被着体としての半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という場合がある)WFに貼付された接着シートASを当該ウエハWFから剥離する装置であって、剥離用テープPTを所定の供給方向に供給する供給手段20と、剥離用テープPTを押圧部材32で接着シートASに押圧して貼付する押圧手段30と、剥離用テープPTに張力を付与してウエハWFから接着シートASを剥離する張力付与手段40とを備えている。
供給手段20は、巻回された剥離用テープPTを回転可能に支持するテープ支持手段21と、テープ支持手段21に支持された剥離用テープPTを当該テープ支持手段21とで挟み込み、当該剥離用テープPTに繰出力または巻取力を付与する繰出手段22と、剥離用テープPTのリード端部を保持するリード保持手段23と、リード保持手段23が剥離用テープPTを保持することを補助する保持補助手段24と、剥離用テープPTを切断する切断手段25と、押圧部材32とウエハWFに貼付された接着シートASとの間に剥離用テープPTを案内する案内ローラ26Cを有する誘導手段26と、押圧部材32に対する剥離用テープPTの面方向の位置が所定の位置となるように、当該剥離用テープPTの供給方向に直交する当該剥離用テープPTの幅方向へ当該剥離用テープPTが移動することを規制する移動規制手段27とを備えている。
テープ支持手段21は、回転軸21Aを中心に回動可能な回動アーム21Bの自由端側に支持され、巻回された剥離用テープPTを支持する支持ローラ21Cと、回動アーム21Bを繰出手段22方向に付勢する付勢手段としてのばね21Dとを備えている。
繰出手段22は、駆動機器としての回動モータ22Aによって駆動する繰出ローラ22Bを備えている。
リード保持手段23は、駆動機器としての直動モータ23Aの出力軸23Bに支持された収容手段23C内に収容され、収容手段23Cの底面である吸着面23Dに形成された吸引孔23Eを介して剥離用テープPTを吸着保持する減圧ポンプや真空エジェクタ等の吸引手段23Fを備えている。
保持補助手段24は、駆動機器としての直動モータ24Aの出力軸24Bに支持され、剥離用テープPTを吸着面23Dに当接させる補助ローラ24Cを備えている。
切断手段25は、収容手段23C内に収容された駆動機器としてのリニアモータ25Aのスライダ25Bに支持され、収容手段23Cの底面から突没可能に設けられた切断刃25Cを備えている。
誘導手段26は、駆動機器としてのリニアモータ26Aのスライダ26Bに支持された案内ローラ26Cを備えている。
移動規制手段27は、繰出ローラ22Bと案内ローラ26Cとに設けられており、当該移動規制手段27は、繰出ローラ22Bに形成され、剥離用テープPTを受容可能な第1案内溝27Aと、案内ローラ26Cに形成され、剥離用テープPTを受容可能な第2案内溝27Bとによって構成されている。第1、第2案内溝27A、27Bは、剥離用テープPTを受容可能に設けられ、本実施形態の場合、第1、第2案内溝27A、27Bにおける前後方向の幅は、剥離用テープPTの面方向(前後方向)の幅よりも1mm広い幅に設定されているが、剥離用テープPTの面方向の幅よりも広ければ、1mm未満でもよいし、1mm以上でもよい。また、本実施形態の場合、第1、第2案内溝27A、27Bの深さは、剥離用テープPTの厚みと同等の深さに設定されているが、剥離用テープPTを受容できる深さであれば、剥離用テープPTの厚み未満でもよいし、剥離用テープPTの厚み以上でもよい。
押圧手段30は、収容手段23C内に収容された駆動機器としてのリニアモータ31のスライダ31Aに支持され、収容手段23Cの底面から突没可能に設けられた押圧部材32と、コイルヒータやヒートパイプの加熱側等の加熱手段33とを備えている。
張力付与手段40は、剥離用テープPTとウエハWFを相対移動させる移動手段41と、ウエハWFから剥離された接着シートASをウエハWF方向に押え付け、ウエハWFが接着シートASの剥離方向へ移動することを規制する押え付け手段42と、押え付け手段42とで剥離用テープPTや接着シートASを挟み込む挟み込み手段43とを備えている。
移動手段41は、駆動機器としてのリニアモータ41Aのスライダ41Bに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によってウエハWFを吸着保持可能な支持面41Cを有するテーブル41Dを備えている。
押え付け手段42は、駆動機器としてのリニアモータ42Aのスライダ42Bに支持された駆動機器としての回動モータ42Cと、回動モータ42Cの図示しない出力軸に支持された押え付けローラ42Dとを備えている。
挟み込み手段43は、駆動機器としての直動モータ43Aの出力軸43Bに支持されたピンチローラ43Cとを備えている。
以上のシート剥離装置10において、ウエハWFに貼付された接着シートASを剥離する手順を説明する。
先ず、作業者が剥離用テープPTを図1中実線で示すようにセットした後、各部材が初期位置で待機する図1中実線で示すシート剥離装置10に対し、図示しない操作パネルやパーソナルコンピュータ等の入力手段を介して自動運転開始の信号を入力する。すると、供給手段20が吸引手段23Fを駆動し、吸着面23Dで剥離用テープPTを吸着保持する。そして、人手または多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段によって、接着シートASが上方となる状態でウエハWFが支持面41C上に載置されると、張力付与手段40が図示しない減圧手段を駆動し、ウエハWFの吸着保持を開始する。その後、張力付与手段40がリニアモータ41Aを駆動し、テーブル41Dを右方向に移動させ、図1中二点鎖線で示すように、接着シートASの左端部を押圧部材32の直下に位置させる。
次いで、供給手段20が直動モータ24Aを駆動し、図1中二点鎖線で示すように、補助ローラ24Cを収容手段23Cの下方から退避させた後、回動モータ22Aおよび直動モータ23Aを駆動し、剥離用テープPTを繰り出しながら収容手段23Cを接着シートASの直上所定位置まで下降させる。その後、押圧手段30がリニアモータ31を駆動し、図2(A)に示すように、押圧部材32を下降させ、剥離用テープPTを接着シートASの左端部に押圧して貼付する。このとき、押圧手段30が加熱手段33を駆動し、剥離用テープPTを加熱してもよい。接着シートASへの剥離用テープPTの貼付が完了すると、供給手段20が吸引手段23Fの駆動を停止するとともに、供給手段20および押圧手段30が直動モータ23Aおよびリニアモータ31を駆動し、収容手段23Cおよび押圧部材32を初期位置に復帰させる。
その後、張力付与手段40が直動モータ43Aを駆動し、ピンチローラ43Cと押え付けローラ42Dとで剥離用テープPTを所定の押圧力で挟み込んだ後、リニアモータ41Aを駆動し、接着シートASの左端部を押え付けローラ42Dの最下部の直下に位置させる。次に、供給手段20が回動モータ22Aを駆動し、剥離用テープPTを所定長さ巻き取るとともに、張力付与手段40がリニアモータ42Aを駆動し、図2(B)に示すように、押え付けローラ42Dの最下部で剥離用テープPTの折曲部を押圧する。次いで、張力付与手段40がリニアモータ41Aおよび回動モータ42Cを駆動し、テーブル41Dを左方向に移動させるとともに、押え付けローラ42Dを反時計回転方向に回転させる。これにより、接着シートASは、その折曲部が押え付けローラ42Dの最下部で押え付けられながらウエハWFから剥離される。なお、接着シートASの剥離中は、供給手段20がリニアモータ26Aを駆動し、図3(A)に示すように、押え付けローラ42Dおよびピンチローラ43Cによって繰り出された剥離用テープPTや接着シートASに案内ローラ26Cを当接させ、当該剥離用テープPTが押圧部材32に対して所定の位置となるように当該剥離用テープPTを案内する。このとき、剥離用テープPTが第1、第2案内溝27A、27Bに入り込んで移動するので、当該剥離用テープPTが蛇行することを防止することができる。
そして、図3(B)に示すように、ウエハWFから接着シートAS全体が剥離されると、供給手段20および張力付与手段40がリニアモータ26Aおよび回動モータ42Cの駆動を停止した後、供給手段20が直動モータ24Aおよび吸引手段23Fを駆動し、図3(C)に示すように、補助ローラ24Cを初期位置に復帰させ、吸着面23Dで剥離用テープPTを吸着保持する。その後、供給手段20がリニアモータ25Aを駆動し、図3(C)に示すように、切断刃25Cを昇降させて剥離用テープPTを切断し、人手または図示しない移送手段が接着シートASを回収する。ここで、切断された剥離用テープPTは、第1、第2案内溝27A、27Bに入り込み、蛇行することなく押圧部材32の下方に案内されてきているので、当該押圧部材32での押圧位置から剥離用テープの位置がずれることはなく、次回の接着シート剥離動作において、剥離用テープPTを接着シートASの所望の位置に貼付することができる。なお、ウエハWFから接着シートAS全体が剥離されると、人手または図示しない搬送手段がテーブル41D上のウエハWFを次工程に搬送した後、各手段がそれぞれの駆動機器を駆動し、各部材を初期位置に復帰させ、以降同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、剥離用テープPTの幅方向へ当該剥離用テープPTが移動することを規制するので、剥離用テープPTの蛇行を抑制し、接着シートASの剥離不良を防止することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれる。
例えば、供給手段20は、枚葉の剥離用テープを接着シートASに押圧して貼付する構成でもよい。
テープ支持手段21は、繰出手段22方向に付勢されることなく剥離用テープPTを支持してもよく、この場合、繰出手段22は、繰出ローラ22Bとで剥離用テープPTを挟み込むピンチローラ等を採用すればよい。
リード保持手段23は、吸引手段23Fに代えてまたは併用して、メカチャックやチャックシリンダ等のチャック手段、クーロン力、接着剤、粘着剤、磁力、ベルヌーイ吸着等で剥離用テープPTを保持する構成を採用することができる。
保持補助手段24は、補助ローラ24Cに代えてまたは併用して、棒状部材、板状部材、エアの吹き付けで剥離用テープPTを吸着面23Dに当接させる構成を採用することができる。
保持補助手段24は、接着シートAS剥離後の剥離用テープPTをリード保持手段23のみで保持可能であれば、なくてもよい。
付勢手段は、ばね21Dに代えてまたは併用して、ゴムや樹脂等を採用してもよい。
供給手段20は、剥離用テープPTを介することなく、駆動機器や吸着保持等で直接接着シートASを保持してもよい。
切断手段25は、切断刃25Cに代えてまたは併用して、レーザカッタ、熱カッタ、エアカッタ、圧縮水カッタ等の他の構成のものを採用してもよい。
他の装置で剥離用テープPTを切断する場合、本願発明において切断手段25はなくてもよいし、剥離用テープPTを切断しなくてもよい。
誘導手段26は、ウエハWFから剥離が完了、または、ウエハWFから剥離途中の剥離用テープPTや接着シートASに対し、剥離用テープPTが押圧部材32に対して所定の位置となるように当該剥離用テープPTを案内してもよい。
誘導手段26は、案内ローラ26Cに代えてまたは併用して、棒状部材や板状部材等を採用してもよい。
移動規制手段27は、繰出ローラ22Bおよび案内ローラ26Cのうち少なくとも一方に設けられた構成でもよい。
移動規制手段27は、第1、第2案内溝27A、27Bの代わりまたは、それらに併用して剥離用テープPTの幅方向両側に位置するガイドリングであってもよく、このようなガイドリングの場合、繰出ローラ22Bや案内ローラ26Cの回転軸方向に当該ガイドリングを移動できる構成としてもよい。
移動規制手段27は、繰出ローラ22Bや案内ローラ26Cとは関係のない他の部材によって構成してもよい。
押圧手段30は、押圧部材32に代えてまたは併用して、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ、エアの吹き付け等による押圧部材を採用することができ、剥離用テープPTが感圧接着性の接着シートの場合、加熱手段33はあってもよいし、なくてもよい。
押圧手段30および切断手段25の少なくとも一方は、収容手段23Cに収容されずに、リニアモータ31、25Aが図示しないフレームで支持されていてもよい。
張力付与手段40は、繰出手段22の駆動、回動モータ42Cの駆動、リニアモータ41Aの駆動およびリニアモータ26Aの駆動のうち、少なくとも1つの駆動で接着シートASを剥離してもよい。
張力付与手段40は、テーブル41Dを固定しておき、供給手段20等を移動させてもよいし、それら各手段とテーブル41Dとの両方を移動させてもよい。
移動手段41は、メカチャックやチャックシリンダ等のチャック手段、クーロン力、接着剤、粘着剤、磁力、ベルヌーイ吸着等でウエハWFを支持する構成でもよい。
他の装置でウエハWFを移動させる場合、本願発明において移動手段41はなくてもよい。
押え付け手段42は、押え付けローラ42Dに代えてまたは併用して、板状部材やエアの吹き付け等で接着シートをウエハWF方向に押え付けてもよいし、なくてもよい。
挟み込み手段43は、ピンチローラ43Cに代えてまたは併用して、板状部材やエアの吹き付け等で押え付けローラ42Dとで剥離用テープPT等を挟み込んでもよいし、なくてもよい。
また、本発明における接着シートAS、剥離用テープPTおよび被着体の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASおよび剥離用テープPTは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の接着形態のものが採用された場合の貼付は、接着シートASや剥離用テープPTを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプの加熱側等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着すればよい。また、このような接着シートASおよび剥離用テープPTは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材シートと接着剤層との間に中間層を有するもの、基材シートの上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材シートを接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASを機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意の形状の任意のシート、フィルム、テープ等を前述のような任意の被着体に貼付することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、押圧手段は、剥離用テープを押圧部材で接着シートに押圧して貼付可能なものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
10…シート剥離装置
20…供給手段
26C…案内ローラ
27…移動規制手段
30…押圧手段
32…押圧部材
40…張力付与手段
AS…接着シート
PT…剥離用テープ
WF…ウエハ(被着体)

Claims (2)

  1. 被着体に貼付された接着シートを当該被着体から剥離するシート剥離装置であって、
    剥離用テープを所定の供給方向に供給する供給手段と、
    前記剥離用テープを押圧部材で前記接着シートに押圧して貼付する押圧手段と、
    前記剥離用テープに張力を付与して前記被着体から前記接着シートを剥離する張力付与手段とを備え、
    前記供給手段は、前記押圧部材に対する前記剥離用テープの面方向の位置が所定の位置となるように、当該剥離用テープの供給方向に直交する当該剥離用テープの幅方向へ当該剥離用テープが移動することを規制する移動規制手段を有することを特徴とするシート剥離装置。
  2. 前記供給手段は、前記押圧部材と前記被着体に貼付された接着シートとの間に前記剥離用テープを案内する案内ローラを備え、前記移動規制手段は、当該案内ローラに設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート剥離装置。
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