JP2015056612A - シート貼付装置および貼付方法 - Google Patents

シート貼付装置および貼付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015056612A
JP2015056612A JP2013190769A JP2013190769A JP2015056612A JP 2015056612 A JP2015056612 A JP 2015056612A JP 2013190769 A JP2013190769 A JP 2013190769A JP 2013190769 A JP2013190769 A JP 2013190769A JP 2015056612 A JP2015056612 A JP 2015056612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive sheet
adherend
cutting
sheet
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013190769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6216583B2 (ja
Inventor
高野 健
Takeshi Takano
健 高野
芳昭 杉下
Yoshiaki Sugishita
芳昭 杉下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lintec Corp
Original Assignee
Lintec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lintec Corp filed Critical Lintec Corp
Priority to JP2013190769A priority Critical patent/JP6216583B2/ja
Publication of JP2015056612A publication Critical patent/JP2015056612A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6216583B2 publication Critical patent/JP6216583B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

【課題】1の接着シートで貼付可能な被着体の数を多くすることができるシート貼付装置および貼付方法を提供すること。
【解決手段】シート貼付装置1は、被着体WFの被着面WF1を臨む位置に接着シートASを供給する供給手段3と、被着面WF1に接着シートASを押圧して貼付する押圧手段4と、接着シートASを所定形状に切り抜く切断手段5とを備え、切断手段5の切り抜きによって形成された接着シートASの切抜孔を次の被着体WFの外縁WF2に隣接させ、当該次の被着体WFの被着面WF1に接着シートASを貼付可能に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート貼付装置および貼付方法に関する。
従来、半導体製造工程において、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という場合がある)に接着シートを貼付するシート貼付装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のシート貼付装置は、ウエハ(被着体)に対向させて粘着テープ(接着シート)を供給するテープ供給部と、ウエハに粘着テープを貼付する貼付けユニットと、ウエハの外形に沿って粘着テープを切り抜くテープ切断機構とを備え、粘着テープの切抜孔部分を巻き取って当該粘着テープの未使用部分をウエハに供給し、当該ウエハに粘着テープを貼付するように構成されている。
特開2007−227552号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来のシート貼付装置では、接着シートの切抜孔の間隔が広いと、接着シートが無駄に消費されてしまい、1の接着シートで貼付可能な被着体の数が少なくなるという不都合がある。
本発明の目的は、1の接着シートで貼付可能な被着体の数を多くすることができるシート貼付装置および貼付方法を提供することにある。
本発明のシート貼付装置は、被着体の被着面を臨む位置に接着シートを供給する供給手段と、前記被着面に前記接着シートを押圧して貼付する押圧手段と、前記接着シートを所定形状に切り抜く切断手段とを備え、前記切断手段の切り抜きによって形成された前記接着シートの切抜孔を次の被着体の外縁に隣接させ、当該次の被着体の被着面に前記接着シートを貼付可能に設けられていることを特徴とする。
また、本発明のシート貼付装置は、被着体の被着面を臨む位置に接着シートを供給する供給手段と、前記被着面に前記接着シートを押圧して貼付する押圧手段と、前記接着シートを所定形状に切り抜く切断手段とを備え、前記切断手段の切り抜きによって形成された前記接着シートの切抜孔を次の被着体の外縁よりも内側の被着面上に位置させ、当該次の被着体の被着面に前記接着シートを貼付可能に設けられていることを特徴とする。
本発明のシート貼付装置は、前記被着体を支持する支持手段を備え、前記支持手段は、前記被着体の外縁が前記切抜孔に対して所定の位置となるように当該被着体を位置決め可能に設けられていることが好ましい。
本発明のシート貼付方法は、被着体の被着面を臨む位置に接着シートを供給する工程と、前記被着面に前記接着シートを押圧して貼付する工程と、前記接着シートを所定形状に切り抜く切断工程とを備え、前記切断工程の切り抜きによって形成された前記接着シートの切抜孔を次の被着体の外縁に隣接させ、当該次の被着体の被着面に前記接着シートを貼付することを特徴とする。
また、本発明のシート貼付方法は、被着体の被着面を臨む位置に接着シートを供給する工程と、前記被着面に前記接着シートを押圧して貼付する工程と、前記接着シートを所定形状に切り抜く切断工程とを備え、前記切断工程の切り抜きによって形成された前記接着シートの切抜孔を次の被着体の外縁よりも内側の被着面上に位置させ、当該次の被着体の被着面に前記接着シートを貼付することを特徴とする。
以上のような本発明によれば、被着面に接着シートを貼付する際に、接着シートの切抜孔を被着体の外縁または被着面上に位置させるため、接着シートの切抜孔の間隔を狭くするまたは、無くすことができ、1の接着シートで貼付可能な被着体の数を多くすることができる。
また、支持手段が被着体を位置決め可能な構成とすれば、接着シートを被着面に貼付する際の切抜孔に対する被着体の位置精度を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るシート貼付装置の側面図。 図1のシート貼付装置の動作説明図。 図1のシート貼付装置の部分平面図。 変形例に係るシート貼付装置の部分平面図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本明細書におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向で「後」がその逆方向とする。
図1において、シート貼付装置1は、被着体としてのウエハWFを支持する支持手段2と、ウエハWFの被着面WF1を臨む位置に接着シートASを供給する供給手段3と、被着面WF1に接着シートASを押圧して貼付する押圧手段4と、接着シートASを所定形状に切り抜く切断手段5とを備え、ウエハWFを搬送する搬送手段6の近傍に配置されている。
支持手段2は、不要シート支持面21Aから凹んだ凹部22を有する外側テーブル21と、凹部22内に設けられた駆動機器としてのリニアモータ23と、リニアモータ23のスライダ23Aに支持された駆動機器としてのリニアモータ24と、リニアモータ24のスライダ24Aに支持された駆動機器としての回動モータ25と、回動モータ25の出力軸25Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によって吸着保持が可能な被着体支持面26Aを有する内側テーブル26と、光学センサや超音波センサ等の非接触型センサ、リミットスイッチ等の接触型センサ、圧力センサ、カメラ等の撮像手段により構成され、ウエハWFの外縁WF2の位置を検出する検出手段27と、当該検出手段27と同等のもので構成され、切断手段5の切り抜きによって形成された接着シートASの切抜孔CUの位置を検出可能な切抜孔検出手段28とを備えている。
供給手段3は、基材シートBSの一方の面に接着剤AD層を有する帯状の接着シートASを支持する支持ローラ31と、接着シートASを案内するガイドローラ32と、駆動機器としての回動モータ33Aによって駆動される駆動ローラ33との間に接着シートASを挟み込むピンチローラ34と、駆動機器としてのリニアモータ35と、接着シートASの切断により生じた不要シートUSを案内する複数のガイドローラ36と、駆動機器としての回動モータ37Aによって駆動され、不要シートUSを回収する回収ローラ37と、リニアモータ35のスライダ35Aに支持された駆動機器としてのリニアモータ38と、リニアモータ38のスライダ38Aにブラケット38Bを介して支持された剥離部材としての剥離ローラ39とを備えている。ローラ31〜34は、供給側フレーム3Aに支持され、ローラ36、37は、回収側フレーム3Bに支持されている。
押圧手段4は、リニアモータ35のスライダ35Bに支持された駆動機器としてのリニアモータ41と、リニアモータ41のスライダ41Aに支持され、駆動機器としての回動モータ42Aによって駆動される押圧部材としての押圧ローラ42とを備えている。
切断手段5は、駆動機器としての多関節ロボット51と、多関節ロボット51の作業アーム51Aに着脱自在に設けられ、カッター刃53を有するカッターツール52とを備えている。多関節ロボット51は、その作業範囲内において作業アーム51Aに装着したものを何れの位置、何れの角度にでも変位可能な所謂6軸ロボットである。
搬送手段6は、多関節ロボット51と、多関節ロボット51の作業アーム51Aに着脱可能に設けられ、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段に連通可能な吸着ツール61とを備えている。
以上のシート貼付装置1において、ウエハWFに接着シートASを貼付する手順を説明する。
先ず、図2(A)に示すように、剥離ローラ39および押圧ローラ42が左方に位置する初期状態において、作業者が接着シートASを同図の実線で示すようにセットした後、図示しない操作パネルやパーソナルコンピュータ等の入力手段を介して運転開始の信号を入力すると、供給手段3がリニアモータ35を駆動し、剥離ローラ39と押圧ローラ42とで接着シートASを押圧して挟み込み、シート貼付装置1がスタンバイ状態となる。
その後、搬送手段6が多関節ロボット51および図示しない減圧手段を駆動し、吸着ツール61でウエハWFを吸着保持し、当該ウエハWFを被着体支持面26A上に載置すると、支持手段2が図示しない減圧手段を駆動し、当該ウエハWFを吸着保持する。このとき、ウエハWFの被着面WF1と不要シート支持面21Aとが同一平面内に位置するようになっている。そして、支持手段2が回動モータ25および検出手段27を駆動し、ウエハWFを所定角度回転させた後、リニアモータ23、24および回動モータ25を駆動し、検出手段27の検出結果を基にして、ウエハWFの外縁WF2が所定の位置となるように当該ウエハWFを位置決めする。
次に、押圧手段4が回動モータ42Aの回転を抑制し、剥離ローラ39と押圧ローラ42とで接着シートASを押圧して挟み込んだ状態のまま、供給手段3が回動モータ33A、37Aおよびリニアモータ35を駆動し、剥離ローラ39および押圧ローラ42を図2(A)中二点鎖線で示す位置まで移動させ、ウエハWFの被着面WF1を臨む位置に接着シートASの未使用部分を供給する(繰り出す)。次に、供給手段3および押圧手段4がリニアモータ38、41を駆動し、剥離ローラ39および押圧ローラ42を図2(B)中実線で示す位置まで下降させることで、押圧ローラ42で接着シートASを不要シート支持面21Aに押圧する(以下、接着シートASの未使用部分の繰り出しと、不要シート支持面21Aへの接着シートASの押圧とを「繰出工程」という)。
次に、供給手段3および押圧手段4がリニアモータ35および回動モータ42Aを駆動し、押圧ローラ42を回転させながら図2(B)中二点鎖線で示す位置まで移動させる(以下「押圧工程」という)。その後、同様にして再び押圧ローラ42を同図実線で示す位置に復帰させる(以下「戻り工程」という)。これにより、被着面WF1および不要シート支持面21A上に接着シートASを押圧して貼付する。その後、切断手段5が多関節ロボット51を駆動し、吸着ツール61からカッターツール52にツール交換を行い、ウエハWFの外縁WF2に沿ってカッター刃53を移動させることで、接着シートASをウエハWFの外縁WF2に沿って切断し、被着面WF1への貼付部分が切り抜かれた切抜孔CUを接着シートASに形成する(以下「切断工程」という)。
次に、搬送手段6が多関節ロボット51を駆動し、カッターツール52から吸着ツール61にツール交換を行った後、図示しない減圧手段を駆動し、貼付シートTSが貼付されたウエハWFを吸着ツール61で吸着保持し、別工程の装置に搬送する(以下「排出工程」という)。次いで、供給手段3および押圧手段4がリニアモータ35および回動モータ42Aを駆動し、押圧ローラ42と剥離ローラ39とで不要シートUSを押圧して挟み込んだ状態のまま、押圧ローラ42および剥離ローラ39を回転させながら、図2(C)で示す位置に移動させ、不要シートUSを不要シート支持面21Aから剥離する(以下「剥離工程」という)。その後、供給手段3および押圧手段4がリニアモータ38、41を駆動し、剥離ローラ39および押圧ローラ42を上昇させて図2(A)中実線で示す初期状態に復帰させ(以下「復帰工程」という)、以降上述と同様の動作が繰り返される。
ここで、2回目以降の繰出工程においては、供給手段3が上述と同様にしてウエハWFの被着面WF1を臨む位置に接着シートASの未使用部分を繰り出した後、供給手段3および押圧手段4が回動モータ33A、37Aおよび42Aを駆動し、接着シートASを支持ローラ31方向に所定量巻き戻す。この所定量の巻き戻しは、次回の押圧工程で次のウエハWFの被着面WF1および不要シート支持面21A上に接着シートASを貼付したときに、図3に示すように、先の切断工程の切り抜きによって形成された接着シートASの切抜孔CUを次のウエハWFの外縁WF2に隣接させるように調整される。その後、供給手段3および押圧手段4がリニアモータ38、41を駆動し、剥離ローラ39および押圧ローラ42を図2(B)中実線で示す位置まで下降させ、以降上記同様の動作が繰り返される。なお、2回目以降の繰出工程において、押圧ローラ42で接着シートASを不要シート支持面21Aに押圧したときに、切抜孔CUの位置が次のウエハWFの被着面WF1に対してずれる場合があるので、押圧工程を行う前に、支持手段2がリニアモータ23、24を駆動し、切抜孔検出手段28の検出結果を基にして、切抜孔CUに対する次のウエハWFの位置合わせを行い、それらのずれを解消することができる。
以上のような本実施形態によれば、被着面WF1に接着シートASを貼付する際に、接着シートASの切抜孔CUをウエハWFの外縁WF2に隣接させるため、接着シートASの切抜孔CUの間隔を狭くするまたは、無くすことができ、1の接着シートASで貼付可能なウエハWFの数を多くすることができる。
また、切抜孔CUが次のウエハWFの外縁WF2に隣接したときに、当該切抜孔CUが凹部22上に位置するため、接着シートASを切断する際に当該接着シートASにカッター刃53を突き刺す必要がなく、平坦、曲線、鈍角、鋭角等の任意の先端形状を有するカッター刃53を使用することができ、汎用性を拡大することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質等を限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質等の限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、2回目以降の繰出工程においては、押圧工程で次のウエハWFの被着面WF1および支持手段2の不要シート支持面21A上に接着シートASを貼付したときに、図4(A)、(B)に示すように、先の切断工程の切り抜きによって形成された接着シートASの切抜孔CUを次のウエハWFの外縁WF2よりも内側の被着面WF1上に位置させるように、供給手段3および押圧手段4が回動モータ33A、37Aおよび42Aを駆動し、接着シートASを支持ローラ31方向に所定量巻き戻すように調整してもよい。このとき、図4(A)に示すように、ウエハWFの外縁WF2の一部であるノッチVNを全体的または部分的に切抜孔CU内に位置させたり、図4(B)に示すように、ウエハWFの外縁WF2の一部であるオリエンテーションフラットFTを全体的または部分的に切抜孔CU内に位置させたりしてもよい。この際、支持手段2がリニアモータ23、24および回動モータ25を駆動し、ノッチVNやオリエンテーションフラットFTが切抜孔CUにおける所定の位置となるようにウエハWFを位置決めしてもよい。
また、2回目以降の繰出工程において、供給手段3および押圧手段4は、切抜孔CUが図3、図4(A)または図4(B)に示す位置となるまで接着シートASを繰り出した後、リニアモータ35および回動モータ42Aを駆動し、接着シートASを繰り出さずに剥離ローラ39および押圧ローラ42を図2(A)中二点鎖線で示す位置に移動させてもよい。
さらに、2回目以降の繰出工程において、支持手段2がリニアモータ23、24および回動モータ25を駆動し、先の切断工程の切り抜きによって形成された接着シートASの切抜孔CUを次のウエハWFの外縁WF2に隣接させるように調整したり、先の切断工程の切り抜きによって形成された接着シートASの切抜孔CUを次のウエハWFの被着面WF1上に位置させるように調整したりしてもよい。
また、2回目以降の繰出工程において、支持手段2、供給手段3および押圧手段4がリニアモータ23、24、回動モータ33A、37Aおよび42Aを駆動し、先の切断工程の切り抜きによって形成された接着シートASの切抜孔CUを上述と同様の位置となるように調整してもよい。
さらに、繰出工程から復帰工程に至るまでの工程を下記のように設定してもよい。すなわち、押圧工程→戻り工程→切断工程→剥離工程→排出工程。また、押圧工程→切断工程→排出工程→戻り工程→剥離工程。また、押圧工程→切断工程→戻り工程→排出工程→剥離工程。また、押圧工程→切断工程→戻り工程→剥離工程→排出工程。
内側テーブル26は、全体又は外縁部を例えばガラスや樹脂等で構成し、検出手段27が透過してウエハWFの外縁WF2を検知可能とすることで、ウエハWFの外縁WF2からはみ出る大きさとしてもよい。
検出手段27は、ウエハWFの上方や側方からウエハWFの外縁WF2を検知する構成でもよい。
供給手段3は、剥離ローラ39にかえて、ブレード材、丸棒等による剥離部材を採用してもよい。
押圧手段4は、押圧ローラ42にかえて、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等による押圧部材を採用してもよい。
接着シートASは、枚葉のものでもよい。
切断手段5は、接着シートASを切断可能な任意の構成を採用でき、例えば、レーザカッターや水圧や風圧で切断可能なもの等で構成してもよいし、回転して切断するロータリカッター等の他のカッター刃を採用してもよい。また、切断手段5は、搬送手段6とは別体の独立した構成としてもよい。
また、本発明における接着シートASおよび被着体の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態に限定されることはなく、感熱接着性のものが採用された場合は、当該接着シートASを加熱する適宜な加熱手段を設ければよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材シートと接着剤層との間に中間層を有するもの、基材シートの上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材シートを接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品等も対象とすることができる。なお、接着シートASを機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意の形状の任意のシート、フィルム、テープ等を前述のような任意の被着体に貼付することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、供給手段は、被着体の被着面を臨む位置に接着シートを供給可能なものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
1…シート貼付装置
2…支持手段
3…供給手段
4…押圧手段
5…切断手段
AS…接着シート
CU…切抜孔
WF…ウエハ(被着体)
WF1…被着面
WF2…外縁

Claims (5)

  1. 被着体の被着面を臨む位置に接着シートを供給する供給手段と、
    前記被着面に前記接着シートを押圧して貼付する押圧手段と、
    前記接着シートを所定形状に切り抜く切断手段とを備え、
    前記切断手段の切り抜きによって形成された前記接着シートの切抜孔を次の被着体の外縁に隣接させ、当該次の被着体の被着面に前記接着シートを貼付可能に設けられていることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 被着体の被着面を臨む位置に接着シートを供給する供給手段と、
    前記被着面に前記接着シートを押圧して貼付する押圧手段と、
    前記接着シートを所定形状に切り抜く切断手段とを備え、
    前記切断手段の切り抜きによって形成された前記接着シートの切抜孔を次の被着体の外縁よりも内側の被着面上に位置させ、当該次の被着体の被着面に前記接着シートを貼付可能に設けられていることを特徴とするシート貼付装置。
  3. 前記被着体を支持する支持手段を備え、
    前記支持手段は、前記被着体の外縁が前記切抜孔に対して所定の位置となるように当該被着体を位置決め可能に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート貼付装置。
  4. 被着体の被着面を臨む位置に接着シートを供給する工程と、
    前記被着面に前記接着シートを押圧して貼付する工程と、
    前記接着シートを所定形状に切り抜く切断工程とを備え、
    前記切断工程の切り抜きによって形成された前記接着シートの切抜孔を次の被着体の外縁に隣接させ、当該次の被着体の被着面に前記接着シートを貼付することを特徴とするシート貼付方法。
  5. 被着体の被着面を臨む位置に接着シートを供給する工程と、
    前記被着面に前記接着シートを押圧して貼付する工程と、
    前記接着シートを所定形状に切り抜く切断工程とを備え、
    前記切断工程の切り抜きによって形成された前記接着シートの切抜孔を次の被着体の外縁よりも内側の被着面上に位置させ、当該次の被着体の被着面に前記接着シートを貼付することを特徴とするシート貼付方法。
JP2013190769A 2013-09-13 2013-09-13 シート貼付装置および貼付方法 Active JP6216583B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013190769A JP6216583B2 (ja) 2013-09-13 2013-09-13 シート貼付装置および貼付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013190769A JP6216583B2 (ja) 2013-09-13 2013-09-13 シート貼付装置および貼付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015056612A true JP2015056612A (ja) 2015-03-23
JP6216583B2 JP6216583B2 (ja) 2017-10-18

Family

ID=52820761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013190769A Active JP6216583B2 (ja) 2013-09-13 2013-09-13 シート貼付装置および貼付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6216583B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017220548A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 株式会社ディスコ 保護部材形成装置
JP2020096201A (ja) * 2020-03-17 2020-06-18 リンテック株式会社 シート貼付装置および貼付方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007043057A (ja) * 2005-07-07 2007-02-15 Lintec Corp シート貼付用テーブル
JP2010165881A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Lintec Corp 半導体ウエハの保持装置及び保持方法
JP2011192850A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Omiya Kogyo Kk 貼付装置及び貼付方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007043057A (ja) * 2005-07-07 2007-02-15 Lintec Corp シート貼付用テーブル
JP2010165881A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Lintec Corp 半導体ウエハの保持装置及び保持方法
JP2011192850A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Omiya Kogyo Kk 貼付装置及び貼付方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017220548A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 株式会社ディスコ 保護部材形成装置
JP2020096201A (ja) * 2020-03-17 2020-06-18 リンテック株式会社 シート貼付装置および貼付方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6216583B2 (ja) 2017-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6473359B2 (ja) シート剥離装置
JP6216584B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6412442B2 (ja) シート供給装置および供給方法
JP2017059582A (ja) シート貼付装置およびシート貼付方法
JP6216583B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6501682B2 (ja) シート貼付装置およびシート貼付方法
JP3200938U (ja) シート剥離装置
JP6100600B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP2020176986A (ja) 厚み測定装置および厚み測定方法
JP2017050364A (ja) シート剥離装置および剥離方法
JP2015154033A (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP3220900U (ja) シート剥離装置
JP6216606B2 (ja) シート貼付装置
JP6148903B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6145330B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6216582B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP2015012138A (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP7296222B2 (ja) シート剥離装置およびシート剥離方法
JP2017216343A (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6145331B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6518580B2 (ja) シート剥離装置および剥離方法
JP2017107944A (ja) シート剥離装置および剥離方法
JP6397780B2 (ja) 転写装置および転写方法
JP2017050363A (ja) シート剥離装置および剥離方法
JP6420172B2 (ja) シート供給装置および供給方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6216583

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250