JP2017099363A - 苗移植機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 エンジン40からHST50を介して伝達される駆動力を利用して、苗載せ台110を左右方向に往復移動させる苗載せ台移動装置310と、苗載せ台110を左側または右側の端に寄せて停止させる端寄せを指示する端寄せ指示部材300と、コントローラー100と、を備え、端寄せが端寄せ指示部材300によって指示されると、コントローラー100は、苗載せ台110がエンジン40からHST50を介して伝達される駆動力を利用して移動させられるように、HST50の制御を行う田植機である。
【選択図】 図3
Description
前記苗載せ台(110)を左側または右側の端に寄せて停止させる端寄せを指示する端寄せ指示部材(300)と、
コントローラー(100)と、
を備え、
前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されると、前記コントローラー(100)は、前記苗載せ台(110)が前記エンジン(40)から前記主変速装置(50)を介して伝達される前記駆動力を利用して移動させられるように、前記主変速装置(50)の制御を行うことを特徴とする苗移植機である。
前記複数の苗植付装置(121)へ伝達される前記駆動力を選択的にオンオフする苗植付装置クラッチ機構(250a)と、
を備え、
前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されると、前記コントローラー(100)は、前記複数の苗植付装置(121)へ伝達される前記駆動力がオフされるように、前記苗植付装置クラッチ機構(250a)の制御を行うことを特徴とする第1の本発明の苗移植機である。
前記複数の施肥装置(161)へ伝達される前記駆動力を選択的にオンオフする施肥装置クラッチ機構(250b)と、
を備え、
前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されると、前記コントローラー(100)は、前記複数の施肥装置(161)へ伝達される前記駆動力がオフされるように、前記施肥装置クラッチ機構(250b)の制御を行うことを特徴とする第1の本発明の苗移植機である。
前記エンジン(40)を緊急時に停止させるための配線を有するエンジン緊急停止配線回路(41)と、
を備え、
前記エンジン緊急停止配線回路(41)は、前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されているとき、前記端寄せ検出スイッチ(311)がオンされると、前記コントローラー(100)が前記エンジン(40)を停止させるための制御を行わなくても、前記エンジン(40)を強制的に停止させることを特徴とする第1から第4の何れかの本発明の苗移植機である。
前記端寄せレバー位置が前記副変速レバー(320)によって選択されると、所定のロック解除条件が満足されるまでは、前記副変速レバー(320)は前記走行レバー位置を選択できないようにロックされることを特徴とする第1から第5の何れかの本発明の苗移植機である。
前記苗植付部(120)を、車体(10)に対して、上下方向に昇降させる苗植付部昇降機構(210)と、
前記苗植付部昇降機構(210)を利用して、前記苗植付部(120)を昇降させずに停止させる停止レバー位置を選択できる苗植付部昇降レバー(330)と、
を備え、
前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されても、前記停止レバー位置が前記苗植付部昇降レバー(330)によって選択されていなければ、前記コントローラー(100)は前記端寄せを実行するための制御を行わないことを特徴とする第1の本発明の苗移植機である。
前記端寄せ指示部材(300)は、前記副変速レバー(320)とは独立して設けられており、
前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されても、前記中立レバー位置が前記副変速レバー(320)によって選択されていなければ、前記コントローラー(100)は前記端寄せを実行するための制御を行わないことを特徴とする第1の本発明の苗移植機である。
20 メインフレーム
31 前輪
32 後輪
40 エンジン
41 エンジン緊急停止配線回路
42 バッテリ
43 キースイッチ
44 ボディアース
45 エンジン緊急停止スイッチ
50 HST
51 HSTレバー
60 操縦ユニット
61 操舵ハンドル
100 コントローラー
110 苗載せ台
120 苗植付部
121 苗植付装置
122 苗植付具
160 施肥部
161 施肥装置
170 整地ローター部
171 第1整地ローター
172 第2整地ローター
180 整地フロート部
181 センターフロート
182 サイドフロート
210 苗植付部昇降機構
220 苗植付部昇降位置検出部
230 植付クラッチ機構
240 フィードケース
250 部分条クラッチ
250a 苗植付側部分条クラッチ
250b 施肥側部分条クラッチ
300 端寄せ指示部材
310 苗載せ台移動装置
311 端寄せ検出スイッチ
320 副変速レバー
321 副変速レバーセンサー
330 油圧ロックレバー
331 油圧ロックレバーセンサー
340 油圧感度調節レバー
1000 リアマーカー
1100 線引き水車
1110 水車スポーク羽根
1120 水車本体シャフト
1130 水車ホルダー
1131 水車ホルダースリット溝
1200 折畳み式ロッド
1210 車体側ロッド部材
1220 線引き水車側ロッド部材
1300 ロッド回動機構
1310 ロッド回動支点軸
1320 ロッド回動支点スプリング
1330 ジョイント
1400 付勢ラッチ
Claims (8)
- エンジン(40)から主変速装置(50)を介して伝達される駆動力を利用して、苗載せ台(110)を左右方向に往復移動させる苗載せ台移動装置(310)と、
前記苗載せ台(110)を左側または右側の端に寄せて停止させる端寄せを指示する端寄せ指示部材(300)と、
コントローラー(100)と、
を備え、
前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されると、前記コントローラー(100)は、前記苗載せ台(110)が前記エンジン(40)から前記主変速装置(50)を介して伝達される前記駆動力を利用して移動させられるように、前記主変速装置(50)の制御を行うことを特徴とする苗移植機。 - 前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されると、前記コントローラー(100)は、前記エンジン(40)の回転数が増大し、前記駆動力が前記苗載せ台移動装置(310)へ伝達されるように、前記主変速装置(50)の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の苗移植機。
- 前記エンジン(40)から前記主変速装置(50)を介して伝達される前記駆動力を利用して苗植付けを行う複数の苗植付装置(121)と、
前記複数の苗植付装置(121)へ伝達される前記駆動力を選択的にオンオフする苗植付装置クラッチ機構(250a)と、
を備え、
前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されると、前記コントローラー(100)は、前記複数の苗植付装置(121)へ伝達される前記駆動力がオフされるように、前記苗植付装置クラッチ機構(250a)の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の苗移植機。 - 前記エンジン(40)から前記主変速装置(50)を介して伝達される前記駆動力を利用して施肥を行う複数の施肥装置(161)と、
前記複数の施肥装置(161)へ伝達される前記駆動力を選択的にオンオフする施肥装置クラッチ機構(250b)と、
を備え、
前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されると、前記コントローラー(100)は、前記複数の施肥装置(161)へ伝達される前記駆動力がオフされるように、前記施肥装置クラッチ機構(250b)の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の苗移植機。 - 前記苗載せ台(110)が前記左側または前記右側の端に寄せられると、オンされる端寄せ検出スイッチ(311)と、
前記エンジン(40)を緊急時に停止させるための配線を有するエンジン緊急停止配線回路(41)と、
を備え、
前記エンジン緊急停止配線回路(41)は、前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されているとき、前記端寄せ検出スイッチ(311)がオンされると、前記コントローラー(100)が前記エンジン(40)を停止させるための制御を行わなくても、前記エンジン(40)を強制的に停止させることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の苗移植機。 - 前記端寄せ指示部材(300)に前記端寄せを指示させる端寄せレバー位置、または車体(10)を走行させる走行レバー位置を選択できる副変速レバー(320)を備え、
前記端寄せレバー位置が前記副変速レバー(320)によって選択されると、所定のロック解除条件が満足されるまでは、前記副変速レバー(320)は前記走行レバー位置を選択できないようにロックされることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の苗移植機。 - 前記エンジン(40)から前記主変速装置(50)を介して伝達される前記駆動力を利用して苗植付けを行う苗植付装置(121)を有する苗植付部(120)と、
前記苗植付部(120)を、車体(10)に対して、上下方向に昇降させる苗植付部昇降機構(210)と、
前記苗植付部昇降機構(210)を利用して、前記苗植付部(120)を昇降させずに停止させる停止レバー位置を選択できる苗植付部昇降レバー(330)と、
を備え、
前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されても、前記停止レバー位置が前記苗植付部昇降レバー(330)によって選択されていなければ、前記コントローラー(100)は前記端寄せを実行するための制御を行わないことを特徴とする請求項1に記載の苗移植機。 - 車体(10)を走行させない中立レバー位置を選択できる副変速レバー(320)を備え、
前記端寄せ指示部材(300)は、前記副変速レバー(320)とは独立して設けられており、
前記端寄せが前記端寄せ指示部材(300)によって指示されても、前記中立レバー位置が前記副変速レバー(320)によって選択されていなければ、前記コントローラー(100)は前記端寄せを実行するための制御を行わないことを特徴とする請求項1に記載の苗移植機。
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JP6551201B2 JP6551201B2 (ja) | 2019-07-31 |
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- 2015-12-04 JP JP2015237440A patent/JP6551201B2/ja active Active
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JP7158342B2 (ja) | 2019-06-20 | 2022-10-21 | 株式会社クボタ | 田植機 |
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