JP2021000014A - 田植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】端寄せ作業の際の燃料や農業資材の無駄を抑制する手段を提供すること【解決手段】田植機は、左右方向に往復動作する苗載せ台22と、圃場又は苗載せ台22に対して作業を行う作業機構(21、32、41、51)と、苗載せ台22の動作と作業機構の動作とを連動させる連動機構(C1、C2、C3、C4)と、苗載せ台22の動作を制御して、苗補給位置に苗載せ台22を移動させる苗補給位置移動作業を実行する苗載せ台制御部81と、連動機構を制御して、苗載せ台制御部81が苗補給位置移動作業を実行しているときに、作業機構の動作を停止させる連動制御部82と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、田植機に関する。
特許文献1には、エンジンを搭載した走行機体と、当該エンジンから伝達される動力により駆動する苗植付装置と、を備える田植機が記載されている。苗植付装置は、マット状苗が載置される苗載せ台を備えており、苗載せ台は左右方向に往復動作可能に構成されている。
苗載せ台にマット状苗を載置する際に、苗載せ台を左右いずれか一方の端部に移動させる作業(端寄せ作業)を行う場合がある。特許文献1の田植機は、苗載せ台が左右いずれかの端部に到達したときに作動する端寄せスイッチを備えており、当該幅寄せスイッチが作動したときに幅寄せ作業を自動的に終了する機能を備えている。
特開2012−196155号公報
特許文献1の田植機では、無段変速機構にて変速されたエンジン動力が、PTO軸を介して苗植付装置における伝動ケースに入力することにより、各植付け装置の駆動、および苗載せ台の左右方向への横送り機構等の駆動を行うように構成されている。そうすると、上述の端寄せ作業を行うときには、苗載せ台だけでなく、苗載せ台に連動して動作する植付け装置等の機構が動作することになる。すなわち従来の田植機では、端寄せ作業の際に不要な機構が連動して作動して、燃料が無駄に消費されてしまう。また当該機構が農業資材を散布する機構である場合には、農業資材が無駄に散布されてしまう。
本発明の目的は、端寄せ作業の際の燃料や農業資材の無駄を抑制する手段を提供することにある。
本発明の田植機は、左右方向に往復動作する苗載せ台と、圃場又は前記苗載せ台に対して作業を行う作業機構と、前記苗載せ台の動作と前記作業機構の動作とを連動させる連動機構と、前記苗載せ台の動作を制御して、苗補給位置に前記苗載せ台を移動させる苗補給位置移動作業を実行する苗載せ台制御部と、前記連動機構を制御して、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記作業機構の動作を停止させる連動制御部と、を備えることを特徴とする。
上記の特徴構成によれば、苗補給位置移動作業の実行中に連動制御部が作業機構の動作を停止させるので、作業機構の動作に伴う燃料の無駄な消費や農業資材の無駄な散布を抑制することができる。
本発明において、前記作業機構は、圃場に苗を植え付ける苗植付部、圃場に肥料を供給する施肥部、及び、圃場又は苗載せ台に薬剤を散布する薬剤散布部、のうちの少なくとも1つを含むと好適である。
上記の特徴構成によれば、苗補給位置移動作業の実行中の苗植付け部の動作による燃料の無駄な消費や、施肥部の動作による肥料の無駄な散布、薬剤散布部の動作による薬剤の無駄な散布を抑制することができる。
本発明において、前記苗載せ台は、エンジンから供給される駆動力により往復動作し、前記作業機構は、前記エンジンから供給される駆動力により動作し、前記連動機構は、前記エンジンから供給される駆動力を前記作業機構に供給し、前記連動制御部は、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記連動機構を制御して前記作業機構への駆動力の伝達を停止させると好適である。
上記の特徴構成によれば、エンジンから供給される駆動力を作業機構に供給する連動機構を制御することにより、苗補給位置移動作業の実行中の作業機構の動作を確実に停止させて、作業機構の動作に伴う燃料の無駄な消費や農業資材の無駄な散布を抑制することができる。
本発明において、前記作業機構は、圃場に苗を植え付ける苗植付部であり、前記連動機構は、前記苗植付部への駆動力の伝達を入り切りするクラッチを含み、前記連動制御部は、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記クラッチを切断すると好適である。
上記の特徴構成によれば、連動機構のクラッチを切断することにより、苗補給位置移動作業の実行中の苗植付け部の動作を確実に停止させて、苗植付け部の動作に伴う燃料の無駄な消費を抑制することができる。
本発明において、前記作業機構は、圃場に肥料を供給する施肥部であり、前記連動機構は、前記施肥部への駆動力の伝達を入り切りするクラッチを含み、前記連動制御部は、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記クラッチを切断すると好適である。
上記の特徴構成によれば、連動機構のクラッチを切断することにより、苗補給位置移動作業の実行中の施肥部の動作を確実に停止させて、施肥部の動作に伴う肥料の無駄な消費を抑制することができる。
本発明において、前記苗載せ台は、エンジンから供給される駆動力により往復動作し、前記作業機構は、前記連動機構が備える電気モータにより動作し、前記連動制御部は、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記連動機構の前記電気モータを停止させると好適である。
上記の特徴構成によれば、連動機構の電気モータを制御することにより、苗補給位置移動作業の実行中の作業機構の動作を確実に停止させて、作業機構の動作に伴う燃料の無駄な消費や農業資材の無駄な散布を抑制することができる。
本発明において、前記作業機構は、圃場に肥料を供給する施肥部、及び、圃場又は苗載せ台に薬剤を散布する薬剤散布部、のうちの少なくとも1つを含むと好適である。
上記の特徴構成によれば、苗補給位置移動作業の実行中の施肥部の動作による肥料の無駄な散布や、薬剤散布部の動作による薬剤の無駄な散布を抑制することができる。
本発明において、前記苗載せ台は、エンジンから供給される駆動力により往復動作し、前記作業機構は、前記連動機構が備える電気モータにより動作し、前記連動機構は、前記電気モータから前記作業機構への駆動力の伝達を入り切りするクラッチを含み、前記連動制御部は、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記クラッチを切断すると好適である。
上記の特徴構成によれば、連動機構のクラッチを切断することにより、苗補給位置移動作業の実行中の作業機構の動作を確実に停止させて、作業機構の動作に伴う燃料の無駄な消費や農業資材の無駄な散布を抑制することができる。
本発明において、前記作業機構は、圃場に肥料を供給する施肥部であると好適である。
上記の特徴構成によれば、苗補給位置移動作業の実行中の施肥部の動作による肥料の無駄な散布を抑制することができる。
田植機の側面図である。 田植機における動力伝達系及び制御系の概略図である。 別実施形態に係る田植機における動力伝達系及び制御系の概略図である。
本発明に係る田植機の実施形態について、図1、図2を参照して説明する。本実施形態に係る田植機100は、走行機体1と、苗植付装置2と、施肥装置3と、第1薬剤散布装置4と、第2薬剤散布装置5と、を備える。
〔田植機の機械的構成〕
まず、田植機100の機械的構成について説明する。図1に示すように、走行機体1は、エンジン11と、それぞれ左右一対の前輪12aおよび後輪12bからなる車輪12と、作業者が着座し各種の運転操作を行うことができる運転座席14と、を備え、走行機体1は自走可能なように構成されている。運転座席14よりも前側に、メータパネル15、および、操作部16、が設けられている。また、走行機体1は、主変速装置17および副変速装置18、及び植付クラッチ19、を備える。エンジン11の動力は、図2に示すように、主変速装置17から副変速装置18へ分岐される。そして、主変速装置17から副変速装置18へ伝達された動力は、走行用変速動力として車輪12に伝達される。また、主変速装置17から出力された動力は、植付動力として植付クラッチ19を介して苗植付装置2に伝達される。なお、以降の説明の中で、運転座席14に着座した作業者を基準に、作業者の正面方向を「前方」、作業者の背面方向を「後方」、作業者の右手側を「右方」、作業者の左手側を「左方」と定義する。
主変速装置17は、油圧式の無段変速装置である。操作部16に設けられた主変速レバーによって、主変速装置17は、中立位置、前進側、後退側に無段階に変速自在に構成されている。一方、副変速装置18は、ギア変速形式の変速装置であって、操作部16に設けられた副変速レバーによって、中立位置、走行位置(高速走行)、作業位置(低速走行)、に変速可能に構成されている。
また、図1に示すように、苗植付装置2は、圃場に対して苗を植え付ける苗植付部21(作業機構の一例)と、苗植付部21によって圃場に植え付けられる苗を載置する苗載せ台22と、を有し、苗植付装置2の昇降動作を行う昇降用油圧シリンダ23およびリンク機構24を介して走行機体1に連結されている。苗載せ台22は、主変速装置17を介してエンジン11から伝達される植付動力によって、左右に往復横送り駆動される。換言すると、苗載せ台22はエンジン11から供給される駆動力により往復動作する。苗植付部21は、植付条クラッチ20(クラッチの一例)を介して伝達される植付動力によって動作する。また、苗植付部21は苗載せ台22の往復横送り駆動に連動して動作し、圃場に対して苗を植え付ける。
苗植付装置2は、昇降用油圧シリンダ23を縮めると上昇し、昇降用油圧シリンダ23を伸ばすと圃場面に向けて下降するように構成されており、苗植付装置2が最も上昇した位置においては、リンク機構24が水平の姿勢を取る。また、苗植付装置2を下降させて苗植付部21のセンターフロート34が圃場面に接する姿勢を取ると、苗植付作業を実施できる。
植付クラッチ19は接続状態または切断状態を選択可能に構成されている。接続状態においては、エンジン11の動力が、主変速装置17、及び植付クラッチ19を介して植付動力として苗植付装置2に伝達される。一方、切断状態においては、苗植付装置2には一切の動力が伝達されない。植付クラッチ19の接続状態または切断状態の選択は、操作部16に対する人為操作によって、または、後述する制御部80からの信号入力によって、行うことができる。
植付条クラッチ20は接続状態または切断状態を選択可能に構成されている。接続状態においては、エンジン11の動力が、主変速装置17、植付クラッチ19及び植付条クラッチ20を介して苗植付部21に伝達される。一方、切断状態においては、苗植付部21には一切の動力が伝達されない。
植付条クラッチ20の接続状態においては、苗載せ台22の動作と苗植付部21の動作とが植付条クラッチ20により連動する。換言すれば、主変速装置17、植付クラッチ19及び植付条クラッチ20により、苗載せ台22の動作と苗植付部21の動作とを連動させる第1連動機構C1(連動機構の一例)が構成されている。第1連動機構C1は、エンジン11から供給される駆動力を苗植付部21に供給する。第1連動機構C1は、苗植付部21への駆動力の伝達を入り切りする植付条クラッチ20を含む。
植付条クラッチ20は、1つ又は複数の苗植付部21ごとに設けられており、1つ又は複数の条毎に苗植付部21の動作/停止を切り替え可能である。植付条クラッチ20の接続状態または切断状態の選択は、操作部16に対する人為操作によって、または、後述する制御部80からの信号入力によって、行うことができる。
田植機100に、施肥装置3と、第1薬剤散布装置4と、第2薬剤散布装置5と、が備えられている。
施肥装置3について説明する。運転座席14よりも後側に、肥料を貯留するホッパー31と、植付け条に対応して肥料を繰り出す繰り出し部32(作業機構及び施肥部の一例)と、が備えられている。繰り出し部32は、1つ又は複数の条ごとに設けられている。運転座席14の下側にブロア33が備えられている。センターフロート34及びサイドフロート35に作溝器36が備えられている。繰り出し部32と作溝器36とに渡ってホース37が接続されている。
施肥装置3は、施肥モータ3a(電気モータの一例)と、施肥条クラッチ3b(クラッチの一例)とを備えている(図2参照)。繰り出し部32は、施肥条クラッチ3bを介して施肥モータ3aから伝達される動力によって動作する。繰り出し部32が動作すると、ホッパー31から供給された肥料がホース37へ繰り出され、作溝器36から圃場に供給される。
施肥条クラッチ3bは、接続状態または切断状態を選択可能に構成されている。接続状態においては、施肥モータ3aの動力が施肥条クラッチ3bを介して繰り出し部32に伝達される。一方、切断状態においては、繰り出し部32には一切の動力が伝達されない。
施肥条クラッチ3bの接続状態においては、苗載せ台22の動作と繰り出し部32の動作とが施肥条クラッチ3bにより連動する。換言すれば、施肥モータ3a及び施肥条クラッチ3bにより、苗載せ台22の動作と繰り出し部32の動作とを連動させる第2連動機構C2(連動機構の一例)が構成されている。繰り出し部32は、第2連動機構C2が備える施肥モータ3aにより動作する。第2連動機構C2は、施肥モータ3aから繰り出し部32への駆動力の伝達を入り切りする施肥条クラッチ3bを含む。
施肥モータ3aは繰り出し部32に対応して設けられており、1つ又は複数の条毎に繰り出し部32の動作/停止を切り替え可能である。施肥モータ3aの接続状態または切断状態の選択は、操作部16に対する人為操作によって、または、後述する制御部80からの信号入力によって、行うことができる。
第1薬剤散布装置4について説明する。第1薬剤散布装置4は、苗植付装置2の後部に連結支持されている。第1薬剤散布装置4は、薬剤を散布する第1散布部41(作業機構及び薬剤散布部の一例)と、第1散布部41を左右方向へ移動可能に案内支持するガイドレール42と、を備えている。
第1薬剤散布装置4は、第1散布モータ4a(電気モータの一例)を備えている(図2参照)。第1散布モータ4aの動作は、後述する制御部80により制御される。第1散布部41は、第1散布モータ4aから供給される動力によって動作する。第1散布モータ4aから動力が供給されると、第1散布部41はガイドレール42に沿って左右方向へ往復移動しながら、苗載せ台22に薬剤を散布する。第1散布モータ4aが停止すると、第1散布部41には動力が伝達されず、第1散布部41は動作を停止する。
第1散布モータ4aは、制御部80により制御されて、苗植付装置2及び苗載せ台22が動作するときに作動して、第1散布部41を作動させる。すなわち、苗載せ台22の動作と第1散布部41の動作とが制御部80及び第1散布モータ4aにより連動する。換言すれば、制御部80及び第1散布モータ4aにより、苗載せ台22の動作と第1散布部41の動作とを連動させる第3連動機構C3(連動機構の一例)が構成されている。第1散布部41は、第3連動機構C3が備える第1散布モータ4aにより動作する。
第2薬剤散布装置5について説明する。第2薬剤散布装置5は、苗植付装置2の後部に連結支持されている。第2薬剤散布装置5は、薬剤を散布する第2散布部51(作業機構及び薬剤散布部の一例)と、第2散布部51を苗植付装置2の左右方向中央部において支持する支持部52と、を備えている。
第2薬剤散布装置5は、第2散布モータ5a(電気モータの一例)を備えている(図2参照)。第2散布モータ5aの動作は、後述する制御部80により制御される。第2散布部51は、第2散布モータ5aから供給される動力によって動作する。第2散布モータ5aから動力が供給されると、第2散布部51は圃場に薬剤を散布する。
第2散布モータ5aは、制御部80により制御されて、苗植付装置2及び苗載せ台22が動作するときに作動して、第2散布部51を作動させる。すなわち、苗載せ台22の動作と第2散布部51の動作とが制御部80及び第2散布モータ5aにより連動する。換言すれば、制御部80及び第2散布モータ5aにより、苗載せ台22の動作と第2散布部51の動作とを連動させる第4連動機構C4(連動機構の一例)が構成されている。第2散布部51は、第4連動機構C4が備える第2散布モータ5aにより動作する。
〔田植機の制御系〕
次に、図2を参照しながら田植機100の制御系について説明する。田植機100の制御部80は、苗載せ台制御部81と、連動制御部82と、を有する。苗載せ台制御部81は、苗載せ台22の動作を制御して、苗補給位置に苗載せ台22を移動させる苗補給位置移動作業を実行する。連動制御部82は、第1連動機構C1、第2連動機構C2、第3連動機構C3、及び第4連動機構C4を制御して、苗載せ台制御部81が苗補給位置移動作業を実行しているときに、苗植付部21、繰り出し部32、第1散布部41、及び第2散布部51の動作を停止させる。苗載せ台制御部81及び連動制御部82の動作について以下詳しく説明する。
苗補給位置移動作業とは、苗載せ台22の往復横送り駆動範囲のうち、苗を補給するための往復動作位置である苗補給位置に、苗載せ台22を移動させる作業である。田植機100による苗植付作業を行うために、作業者が苗載せ台22に苗を載置する必要がある。苗載せ台22に載置される苗は、苗載せ台22の形状に応じた矩形マット状に形成されたマット状苗である。マット状苗の下端部の左右何れか一方の端から他方の端に向かって順に苗が採取されるようにするため、苗載せ台22をその往復横送り駆動範囲の左右何れかの端に寄せた状態で、マット状苗を苗載せ台22に載置する。このため、マット状苗を苗載せ台22に載置する前に、苗載せ台22を左右何れかの端に寄せる作業を行う必要がある。つまり、苗補給位置は、苗載せ台22の往復横送り駆動範囲の左右何れかの端であることが一般的であるため、本実施形態における苗補給位置移動作業を「端寄せ作業」と称する。なお、苗補給位置は当該往復横送り駆動範囲の途中位置であってもよい。ここでいう「端寄せ作業」とは、苗補給位置が当該往復横送り駆動範囲の途中位置である場合の苗補給位置移動作業も含まれる。苗載せ台制御部81は、この端寄せ作業を案内する案内モードを具備する。
画面操作具(不図示)を操作してメータパネル15に案内モードの画面を表示すると、「端寄せ」の文字とともに、「入る」の文字が表示される。画面操作具を操作して、「入る」の文字にカーソルを合わせた状態で決定すると、案内モードが開始する。案内モードが開始すると、まず、端寄せ作業を開始できるか否かを判定するため、端寄せ作業を実行するための条件群が満たされているか否かの判断が行われる。
端寄せ作業においては、苗載せ台22を駆動するため、エンジン11からの動力(植付動力)が苗植付装置2に伝達される必要がある。また、伝達される動力が適正な範囲にある必要がある。そこで案内モードにおいては、苗植付装置2と走行機体1とが接続されているか否かが判断される。また、エンジン11が起動しているか否かが判断される。更に、植付動力の回転数があらかじめ定められた適正範囲内にあるか否かが判断される。そして、苗植付装置2と走行機体1とが接続されていること(条件A1)、エンジン11が起動していること(条件A2)を、端寄せ作業を実施可能な条件としてあらかじめ定められた所定条件群の一部とする。
また、端寄せ作業においては、走行機体1が前進または後退すると、苗載せ台22にマット状苗を載置する作業の作業性が損なわれる。そのため端寄せ作業を行うときは、走行機体1を移動させないために、エンジン11からの動力(走行動力)が車輪12に伝達されない状態になるように副変速装置18が設定される必要がある。案内モードにおいては、走行機体1の速度についての情報に基づいて、走行機体1が移動しているか否かが判断される。また、ブレーキ13が作動しているか否かが判断される。そして、走行機体1が移動していないこと(条件A3)、および、ブレーキ13が作動していないこと(条件A4)、を端寄せ作業を実施可能な条件としてあらかじめ定められた所定条件群の一部とする。これらの条件が同時に満たされているときは、副変速装置18がエンジン11からの動力を車輪12に伝達しない状態に設定されていると判断できるためである。
加えて、端寄せ作業においては、苗植付装置2が、作業者が苗載せ台22にマット状苗を載置するのに適した姿勢である必要がある。そこで案内モードにおいては、苗植付装置2があらかじめ定められた適正姿勢を取っているか否かが判断される。そして、苗植付装置2適正姿勢を取ること(条件A5)を、端寄せ作業を実施可能な条件としてあらかじめ定められた所定条件群の1つとする。
上述のA1〜A5の各条件は、何れも苗載せ台制御部81が取得可能な状態情報に基づいて、達成されているか否かを判断することができる可知条件群A1〜A5である。苗載せ台制御部81は、可知条件群A1〜A5が達成されているか否かを判断するとともに、達成されていない条件がある場合は、当該条件を達成するために必要な操作を促すガイダンスをメータパネル15に表示する。例えば、エンジン11が起動していないとき(条件A2が未達成)は「エンジンを始動させてください」との文言をメータパネル15に表示する。あるいは、ブレーキ13が作動しているとき(条件A4が未達成)は「ブレーキペダルを離してください」との文言をメータパネル15に表示する。
一方、端寄せ作業を実施可能な条件としては、苗載せ台制御部81が取得可能な状態情報によっては、達成されているか否かを判断できない不可知条件群も存在する。不可知条件群には、例えば、副変速装置18がエンジン11からの動力を車輪12に伝達しない状態に設定されていること(不可知条件B1)が含まれる。苗載せ台制御部81は、不可知条件B1を達成するために必要な操作を促すガイダンスをメータパネル15に表示する。例えば、不可知条件B1を満たすために必要な操作を促すガイダンスとして「副変速レバーを『N』にしてください」との文言をメータパネル15に表示する。またこのとき苗載せ台制御部81は、ガイダンスに従った操作が完了したことを表す作業者による入力を待つ旨をメータパネル15に表示し、当該入力がされたときに不可知条件B1が達成されたものと判断する。
苗載せ台制御部81は、以上のように動作することで、可知条件群A1〜A5および不可知条件B1が達成されているか否かを判断することができる。そして、これらの条件群が全て達成されているときは、「端寄せ開始しますか?」の文言とともに、「はい」または「いいえ」を選択可能なボタンがメータパネル15に表示される。このとき「はい」にカーソルを合わせて決定すると、端寄せ作業が開始される。
端寄せ作業が開始されるとき、苗載せ台制御部81は、植付クラッチ19を接続状態にする旨の信号を発信する。連動制御部82は、植付条クラッチ20を切断状態にする旨の信号と、施肥条クラッチ3bを切断状態にする旨の信号と、第1散布モータ4aを停止する旨の信号と、第2散布モータ5aを停止する旨の信号と、を発信する。
植付クラッチ19が接続状態になると、エンジン11の動力が苗植付装置2に伝達され、更に苗載せ台22に伝達され、苗載せ台22が左右方向に移動を開始する。植付条クラッチ20が切断状態であるので、苗植付部21に動力は伝達されず、苗植付部21は動作を停止している。施肥条クラッチ3bが切断状態であるので、繰り出し部32に動力は伝達されず、繰り出し部32は動作を停止している。第1散布モータ4aが停止しているので、第1散布部41に動力は伝達されず、第1散布部41は動作を停止している。第2散布モータ5aが停止しているので、第2散布部51に動力は伝達されず、第2散布部51は動作を停止している。
以上のようにして、連動制御部82は、苗載せ台制御部81が苗補給位置移動作業を実行しているときに、第1連動機構C1の植付条クラッチ20を切断して、苗植付部21への駆動力の伝達を停止させ、苗植付部21の動作を停止させる。連動制御部82は、第2連動機構C2の施肥条クラッチ3bを切断して、繰り出し部32への駆動力の伝達を停止させ、繰り出し部32の動作を停止させる。連動制御部82は、第3連動機構C3の第1散布モータ4aを停止させて、第1散布部41の動作を停止させる。連動制御部82は、第4連動機構C4の第1散布モータ4aを停止させて、第2散布部51の動作を停止させる。これにより、端寄せ作業の際に苗植付部21、施肥装置3の繰り出し部32、第1薬剤散布装置4の第1散布部41、及び第2薬剤散布装置5の第2散布部51が動作せず、燃料や電力、肥料、薬剤の無駄を抑制することができる。
苗載せ台制御部81は、端寄せ作業の実施中に、可知条件群A1〜A5および不可知条件B1が達成されていない状態に転じたと判断した場合は、植付クラッチ19を切断状態に遷移させるとともに、メータパネル15に端寄せ作業を停止した旨を表示する。
また、作業者の人為操作によって、端寄せ作業を停止することもできる。この場合、当該人為操作を受け付ける入力装置は前述の画面操作具に限られず、当該画面操作具とは独立した別個の装置であってもよい。このような別個の装置としては、例えば、走行機体1のハンドル部に配置されているレバー状操作具(不図示)が挙げられる。なお、端寄せ作業の実施中は、当該レバー状操作具の操作によって端寄せ作業を中止できる旨が、メータパネル15に表示される。
苗載せ台22がその往復横送り駆動範囲の左右何れかの端に移動すると、苗載せ台制御部81は、苗載せ台位置センサ(不図示)によって苗載せ台22が端部に到達したことを検知する。そして、苗載せ台制御部81は、植付クラッチ19を切断状態にするとともに、苗載せ台22が苗補給位置に到達した旨の通知、および、苗載せ台22にマット状苗を乗せる作業を行うべき旨のガイダンスを、メータパネル15に表示する。
以上のように構成することで、端寄せ作業を実施できる状態にするために必要な操作を、作業者に対して適切に案内することができる。また、端寄せ作業を実施するための条件が達成されていないときは、端寄せ作業を開始しないか、一度開始した端寄せ作業を自動的に中止することができる。
〔別実施形態〕
本発明は、上記実施形態に例示された構成に限定されるものではなく、以下、本発明の代表的な別実施形態を例示する。
(1)端寄せ作業が開始されるとき、連動制御部82が、施肥条クラッチ3bを切断状態にする旨の信号に代えて、又は当該信号と共に、施肥モータ3aを停止する旨の信号を発信してもよい。
(2)上記実施形態では、端寄せ作業の際に連動制御部82が苗植付部21、繰り出し部32、第1散布部41、及び第2散布部51の動作を停止させる。連動制御部82が、苗植付部21、繰り出し部32、第1散布部41、及び第2散布部51のうちの少なくとも1つの動作を停止させるよう構成されてもよい。
(3)田植機100が、施肥装置3、第1薬剤散布装置4、及び第2薬剤散布装置5の何れか1つ、又は何れか2つを備える構成も可能である。また、田植機100が施肥装置3、第1薬剤散布装置4、及び第2薬剤散布装置5を備えない構成も可能である。
(4)上記実施形態では、薬剤散布装置の一例として、圃場の上方から薬剤を散布する第2薬剤散布装置5が説明された。田植機100が、薬剤散布装置の一例として、圃場の土中に薬剤を散布する土中散布装置を備えてもよい。
この土中散布装置は、圃場の土中に薬剤を散布する散布機構を備えている。この散布機構は、施肥装置3の作溝器36、ホース37、及び覆土板が兼用されてもよいし、施肥装置3の作溝器36、ホース37、及び覆土板と同様の機構が土中散布装置のために別途設けられてもよい。
土中散布装置による圃場への薬剤の供給位置(以下「薬剤供給位置」と記す。)は、前後方向(田植機100の進行方向)について、苗植付部21による苗の植付位置(以下「植付点」と記す。)よりも前側であってもよいし、植付点と同じ位置であってもよい。薬剤供給位置は、左右方向(田植機100の進行方向に交差する方向)について、植付点よりも右側であってもよいし、植付点よりも左側であってもよいし、植付点と同じ位置であってもよい。
(5)図3に別実施形態に係る田植機100における動力伝達系及び制御系の概略が示されている。以下の説明では、上記実施形態と同様の構成には同じ符号を付し、詳しい説明を省略する。
本実施形態では、主変速装置17から出力されたエンジン11の動力が、施肥動力として施肥クラッチ27(クラッチの一例)を介して施肥装置3に伝達される。施肥装置3の繰り出し部32は、施肥クラッチ27及び施肥条クラッチ3bを介して供給されるエンジン11からの施肥動力によって動作する。
施肥クラッチ27は接続状態または切断状態を選択可能に構成されている。接続状態においては、エンジン11の動力が、主変速装置17、施肥クラッチ27を介して植付動力として施肥装置3に伝達される。一方、切断状態においては、施肥装置3には一切の動力が伝達されない。施肥クラッチ27の接続状態または切断状態の選択は、操作部16に対する人為操作によって、または、制御部80からの信号入力によって、行うことができる。
施肥クラッチ27及び施肥条クラッチ3bの接続状態においては、苗載せ台22の動作と繰り出し部32の動作とが施肥クラッチ27及び施肥条クラッチ3bにより連動する。換言すれば、施肥クラッチ27及び施肥条クラッチ3bにより、苗載せ台22の動作と繰り出し部32の動作とを連動させる第5連動機構C5(連動機構の一例)が構成されている。第5連動機構C5は、エンジン11から供給される駆動力を施肥装置3の繰り出し部32に供給する。第5連動機構C5は、エンジン11から繰り出し部32への駆動力の伝達を入り切りする施肥クラッチ27及び施肥条クラッチ3bを含む。
端寄せ作業が開始されるとき、苗載せ台制御部81は、植付クラッチ19を接続状態にする旨の信号を発信する。連動制御部82は、施肥クラッチ27を切断状態にする旨の信号を発信する。
植付クラッチ19が接続状態になると、エンジン11の動力が苗植付装置2に伝達され、更に苗載せ台22に伝達され、苗載せ台22が左右方向に移動を開始する。施肥クラッチ27が切断状態であるので、繰り出し部32に動力は伝達されず、繰り出し部32は動作を停止している。
以上のようにして、連動制御部82は、苗載せ台制御部81が苗補給位置移動作業を実行しているときに、第5連動機構C5の施肥クラッチ27を切断して、繰り出し部32への駆動力の伝達を停止させ、繰り出し部32の動作を停止させる。これにより、端寄せ作業の際に施肥装置3の繰り出し部32が動作せず、燃料及び肥料の無駄を抑制することができる。
なお、連動制御部82が、施肥クラッチ27を切断状態にする旨の信号に代えて、施肥条クラッチ3bを切断状態にする信号を発信してもよい。この場合にも、施肥条クラッチ3bが切断状態であるので、繰り出し部32に動力は伝達されず、繰り出し部32は動作を停止する。連動制御部82が、施肥クラッチ27を切断状態にする旨の信号と共に、施肥条クラッチ3bを切断状態にする信号を発信してもよい。
本発明は、乗用型の田植機に限定されず、歩行型の田植機等にも適用可能である。
2 :苗植付装置
3a :施肥モータ(電動モータ)
3b :施肥条クラッチ(クラッチ)
4a :第1散布モータ(電動モータ)
5a :第2散布モータ(電動モータ)
11 :エンジン
20 :植付条クラッチ(クラッチ)
21 :苗植付部(作業機構)
22 :苗載せ台
27 :施肥クラッチ(クラッチ)
32 :繰り出し部(施肥部、作業機構)
41 :第1散布部(薬剤散布部、作業機構)
51 :第2散布部(薬剤散布部、作業機構)
81 :苗載せ台制御部
82 :連動制御部
100 :田植機
C1 :第1連動機構(連動機構)
C2 :第2連動機構(連動機構)
C3 :第3連動機構(連動機構)
C4 :第4連動機構(連動機構)
C5 :第5連動機構(連動機構)

Claims (9)

  1. 左右方向に往復動作する苗載せ台と、
    圃場又は前記苗載せ台に対して作業を行う作業機構と、
    前記苗載せ台の動作と前記作業機構の動作とを連動させる連動機構と、
    前記苗載せ台の動作を制御して、苗補給位置に前記苗載せ台を移動させる苗補給位置移動作業を実行する苗載せ台制御部と、
    前記連動機構を制御して、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記作業機構の動作を停止させる連動制御部と、を備える田植機。
  2. 前記作業機構は、圃場に苗を植え付ける苗植付部、圃場に肥料を供給する施肥部、及び、圃場又は苗載せ台に薬剤を散布する薬剤散布部、のうちの少なくとも1つを含む請求項1に記載の田植機。
  3. 前記苗載せ台は、エンジンから供給される駆動力により往復動作し、
    前記作業機構は、前記エンジンから供給される駆動力により動作し、
    前記連動機構は、前記エンジンから供給される駆動力を前記作業機構に供給し、
    前記連動制御部は、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記連動機構を制御して前記作業機構への駆動力の伝達を停止させる請求項1に記載の田植機。
  4. 前記作業機構は、圃場に苗を植え付ける苗植付部であり、
    前記連動機構は、前記苗植付部への駆動力の伝達を入り切りするクラッチを含み、
    前記連動制御部は、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記クラッチを切断する請求項3に記載の田植機。
  5. 前記作業機構は、圃場に肥料を供給する施肥部であり、
    前記連動機構は、前記施肥部への駆動力の伝達を入り切りするクラッチを含み、
    前記連動制御部は、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記クラッチを切断する請求項3に記載の田植機。
  6. 前記苗載せ台は、エンジンから供給される駆動力により往復動作し、
    前記作業機構は、前記連動機構が備える電気モータにより動作し、
    前記連動制御部は、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記連動機構の前記電気モータを停止させる請求項1に記載の田植機。
  7. 前記作業機構は、圃場に肥料を供給する施肥部、及び、圃場又は苗載せ台に薬剤を散布する薬剤散布部、のうちの少なくとも1つを含む請求項6に記載の田植機。
  8. 前記苗載せ台は、エンジンから供給される駆動力により往復動作し、
    前記作業機構は、前記連動機構が備える電気モータにより動作し、
    前記連動機構は、前記電気モータから前記作業機構への駆動力の伝達を入り切りするクラッチを含み、
    前記連動制御部は、前記苗載せ台制御部が前記苗補給位置移動作業を実行しているときに、前記クラッチを切断する請求項1に記載の田植機。
  9. 前記作業機構は、圃場に肥料を供給する施肥部である請求項8に記載の田植機。
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