JP2017097183A - 定着装置、画像形成装置、定着装置の制御方法 - Google Patents

定着装置、画像形成装置、定着装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体がニップ幅の適切な制御を必要とする場合において、最適なニップ幅を得ることができ、定着品質を低下させることなく安定した定着性能を維持することができる定着装置を提供する。
【解決手段】熱源24と、芯金15aの外周に弾性層15bが形成されてなる定着部材15と、定着部材の弾性層15aに圧接し、記録媒体Pが通過するニップ部Nを形成する加圧部材17と、加圧部材17を定着部材15に対して接離する方向に移動させる移動手段18と、記録媒体Pの通紙中における定着部材15の熱膨張量を予測する熱膨張量予測手段と、移動手段18が加圧部材17を定着部材側に移動させる量を制御することで、ニップ部Nの幅を調整するニップ幅調整手段と、を備え、前記ニップ幅調整手段は、予測された定着部材15の熱膨張量に応じて加圧部材17の移動量を制御し、ニップ部Nの幅を略一定に維持する定着装置である。
【選択図】図2

Description

本発明は、定着装置、該定着装置を備えた画像形成装置、および定着装置の制御方法に関する。
電子写真方式の複写機やプリンター等の画像形成装置では、記録媒体上に転写されたトナー像を加熱溶融して記録媒体に定着させる定着装置が備えられている。
画像形成装置の定着装置としては、定着ベルトの熱で記録媒体上のトナー像を加熱溶融するベルト定着方式の定着装置や、定着ローラの熱で記録媒体上のトナー像を加熱溶融するローラ定着方式の定着装置などが広く知られている。
ベルト定着方式の定着装置は、例えば、定着ローラや加熱ローラ等の複数のローラ部材に張架・支持された定着ベルトと、定着ベルトを介して定着ローラに圧接してニップ部を形成する加圧ローラと、加圧ローラを定着ローラに対して接離する方向に移動させる移動機構などを備えるものが知られている。このような定着装置では、定着ベルトを介して定着ローラと加圧ローラとの間に形成されるニップ部に記録媒体を挟み込んで送り出す過程で、加熱ローラを熱源とする定着ベルトの熱により記録媒体上のトナー像を加熱溶融し、圧力を加えることによって、トナー像を記録媒体に定着させる。
ベルト定着方式の定着装置においては、ニップ部を通過する記録媒体上のトナー像に最適な熱量を与えて安定した定着性能を得るために、ニップ部の幅(以下、「ニップ幅」ともいう)を適切に制御することが重要となる。ニップ幅が適切に制御されないと、安定した定着性が得られず、定着品質の低下を招く原因となる。
特に、記録媒体が複数枚の用紙からなる媒体、例えば封筒等の場合、ニップ幅が適切に制御されないと、紙シワの発生や搬送異常の原因となる。一般に封筒は、表裏2枚のシート状の媒体が重ねられ、封入物をその内部に挿入後、フラップを折り曲げるなどして封入可能な構成であり、シート自体の厚みも普通紙に比べて厚いものが多い。封筒への印刷時の定着において、ニップ部の幅を広く取った場合、定着ローラ側の紙と加圧ローラ側の紙とで、微妙な線速差や、重ねられた2枚を幅方向に開こうとする力の差が生じることがある。そして、両端において吸収しきれなくなった封筒表裏の用紙の搬送速度の差は、例えば、フラップズレなど、紙シワの発生という形で現れる。
ニップ幅の制御を適切に行い、安定した定着性能を維持することができるベルト定着方式の定着装置としては、例えば、特許文献1に開示された構成が知られている。
特許文献1の定着装置は、加圧ローラが定着ローラに接離する構成を備え、記録媒体の種類に応じて最適なニップ幅が得られる接触開始位置からの加圧ローラの移動量を算出し、この算出した移動量分だけ加圧ローラを定着ローラ側へ移動させるものである。「接触開始位置」とは、加圧ローラが定着ローラに当接する際の加圧ローラの温度の変化率が基準値を超えた時点における加圧ローラの位置であって、加圧ローラが定着ローラの弾性層に対して接触を開始した位置として検知されるものである。
特許文献1の定着装置は、定着ローラの芯金温度をもとに熱的に過渡状態か平衡状態かを判別し、熱的過渡状態には膨張する定着ローラに応じて加圧ローラの移動量を調整し、一定のニップ幅を形成する。
しかしながら、定着ローラの熱膨張量は、弾性層の温度上昇過程と温度冷却過程とでは異なるため、検知された温度のみに基づく制御では所望のニップ幅が適切に算出されず、最適なニップ幅を得るための制御が困難となるおそれがある。適切な制御が行われないと、定着品質の低下(特に、複数の用紙からなる封筒状の媒体においては紙シワの発生等)の原因となる。
そこで本発明は、記録媒体がニップ幅の適切な制御を必要とする場合において、最適なニップ幅を得ることができ、定着品質を低下させることなく安定した定着性能を維持することができる定着装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明に係る定着装置は、熱源と、芯金の外周に弾性層が形成されてなる定着部材と、前記定着部材の弾性層に圧接し、記録媒体が通過するニップ部を形成する加圧部材と、前記加圧部材を前記定着部材に対して接離する方向に移動させる移動手段と、前記記録媒体の通紙中における前記定着部材の熱膨張量を予測する熱膨張量予測手段と、前記移動手段が前記加圧部材を前記定着部材側に移動させる量を制御することで、前記ニップ部の幅を調整するニップ幅調整手段と、を備え、前記ニップ幅調整手段は、予測された前記定着部材の熱膨張量に応じて前記加圧部材の移動量を制御し、前記ニップ部の幅を略一定に維持することを特徴とする定着装置である。
本発明によれば、記録媒体がニップ幅の適切な制御を必要とする場合において、最適なニップ幅を得ることができ、定着品質を低下させることなく安定した定着性能を維持することができる定着装置を提供することができる。
画像形成装置の一例としてのタンデム方式のカラーレーザプリンタの概略構成を示す側面図である。 本発明に係る定着装置の一実施態様の構成を示す側面図である。 加熱過程及び冷却過程における定着ローラの芯金温度と熱膨張量との関係を示すグラフである。 加熱過程及び冷却過程における定着ローラの芯金温度とニップ幅との関係を示すグラフである。 冷却過程70℃から通紙を開始した場合の定着ローラの芯金温度とニップ幅との関係を示すグラフである。
以下、本発明に係る定着装置、画像形成装置、定着装置の制御方法について、図面を参照して説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、修正、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
以下では、本発明を適用した画像形成装置の一例としてタンデム方式のカラーレーザプリンタ、本発明を適用した定着装置の一例としてベルト定着方式の定着装置を例示して説明する。
〔画像形成装置〕
図1は、本実施形態にかかるカラーレーザプリンタ100の概略構成図である。このカラーレーザプリンタ100は、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の4色分の画像形成ユニット1a,1b,1c,1dを備えており、これら画像形成ユニット1a,1b,1c,1dが転写ベルト10の走行方向(図中矢印B方向)に沿って順次配置された、タンデム方式のカラーレーザプリンタである。
画像形成ユニット1a,1b,1c,1dは、それぞれ感光体2a〜2d、ドラム帯電器3a〜3d、露光装置4a〜4d、現像器5a〜5d、転写器6a〜6d、清掃装置7a〜7dを備えている。感光体2a〜2dはドラム状に構成され、図中矢印A方向に回転操作される。ドラム帯電器3a〜3dは、回転操作される感光体2a〜2dを一様に帯電させる。露光装置4a〜4dは、ドラム帯電器3a〜3dにより帯電された感光体2a〜2dの表面にレーザ光を走査し、画像データに基づく静電潜像を形成する。現像器5a〜5dは、露光装置4a〜4dの露光により感光体2a〜2dに形成された静電潜像をトナーにより現像する。転写器6a〜6dは、現像器5a〜5dの現像により感光体2a〜2d上に形成されたトナー像を転写ベルト10に転写する。清掃装置7a〜7dは、感光体2a〜2dの表面を清掃する。
カラーレーザプリンタ100では、画像形成ユニット1a,1b,1c,1dにより形成されたY,M,C,K4色のトナー像が転写ベルト10上に重ね合わせて転写されることで、転写ベルト10上には4色フルカラーのトナー像が形成される。転写ベルト10上に形成されたトナー像が、転写ベルト10の回転により転写器9に到達すると、そのトナー像は、図中矢印Hの方向に搬送されて転写ベルト10と転写器9との間を通過する記録媒体P上に、転写器9に印加された高電圧の作用により転写される。転写ベルト10上の未転写トナーはベルト清掃装置12で回収される。記録媒体P上に転写されたトナー像は、定着装置11によって記録媒体Pに定着される。
〔定着装置〕
図2は、本実施形態に係る定着装置11の詳細を示す構成図である。
定着装置11は、定着部材として定着ベルト13を用いたベルト定着方式の定着装置であり、定着ベルト13のほか、熱源24を備えた加熱ローラ14と、芯金15aの外周に弾性層15bが形成されてなる定着部材(定着ローラ)15と、定着部材の弾性層15bに圧接し、記録媒体Pが通過するニップ部Nを形成する加圧部材(加圧ローラ)17と、加圧部材17を定着部材15に対して接離する方向に移動させる移動手段(加圧ローラ移動機構)18と、記録媒体Pの通紙中における定着部材15の熱膨張量を予測する熱膨張量予測手段と、移動手段18が加圧部材17を定着部材側に移動させる量を制御することで、ニップ部Nの幅を調整するニップ幅調整手段と、を備えている。
さらに、定着ベルト温度センサ19、加圧ローラ温度センサ(第1の温度検知手段)20、定着ローラ温度センサ(第2の温度検知手段)21、制御部22、制御部と接続しているメモリ等を備えている。
ここで、定着部材としての定着ベルト13は、樹脂材料からなるベース層上に、弾性層、離型層が順次積層された多層構造の無端ベルトである。定着ベルト13の弾性層は、フッ素ゴム、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム等の弾性材料で形成されている。定着ベルト13の離型層は、PFA(4フッ化エチレンバーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)、ポリイミド、ポリエーテルイミド、PES(ポリエーテルサルファイド)、等で形成されている。定着ベルト13の表層に離型層を設けることにより、トナー像Tに対する離型性(剥離性)が担保されることになる。定着ベルト13は、2つのローラ部材(加熱ローラ14、定着ローラ15)に張架・支持されている。
加熱ローラ14は、金属材料からなる薄肉の円筒体であって、その円筒体の内部には熱源(ヒータ)24が固定して設けられている。ヒータ24は、ハロゲンヒータやカーボンヒータであって、その両端部が定着装置11の側板に固定されている。また、加熱ローラ14は、その両端軸部が定着装置11の側板に軸受を介して回転自在に取り付けられている。ヒータ24は、カラーレーザプリンタ100の電源部(交流電源)から出力制御された電力が供給されることで発熱する。このヒータ24からの輻射熱によって加熱ローラ14が加熱されて、さらに加熱ローラ14からの熱伝導により加熱された定着ベルト13の表面から記録媒体P上のトナー像Tに熱が加えられる。定着ベルト13の表面温度は、定着ベルト13表面に対向して配置されたサーモパイル等の定着ベルト温度センサ19によって検知され、定着ベルト13の表面温度が所望の制御温度(定着温度)で一定となるように、ヒータ24の出力が制御される。
定着ローラ15は、ステンレススチール(例えば、SUS304)等からなる芯金15a上に、フッ素ゴム、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム等の弾性層15bが形成されたローラ部材である。定着ローラ15は、その両端軸部が定着装置11の側板に軸受を介して回転自在に取り付けられており、図示しない定着ローラ駆動部によって時計回り(図中矢印C方向)に回転駆動され、これにより、定着ベルト13が駆動されて図中矢印D方向に走行する。
加圧ローラ17は、定着ローラ15とほぼ同じ構成であり、ステンレススチール(例えば、SUS304)等からなる芯金17a上に、フッ素ゴム、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム等の弾性層17bが形成されたローラ部材である。
定着装置11では、加圧ローラ17が定着ベルト13を介して定着ローラ15に圧接してニップ部を形成している。定着装置11は、ニップ部を形成させるために、定着ローラ15の弾性層15bを、加圧ローラ17の弾性層17bよりも厚くしている。例として、加圧ローラ17の弾性層17bは3mmであるのに対して、定着ローラ15の弾性層15bは15mmである。
加圧ローラ移動機構18は、揺動アーム18aを備えている。加圧ローラ17の両端軸受けは、この揺動アーム18aに回転自在な状態で支持されている。揺動アーム18aは、その一端側に設けられた揺動軸18bを中心として揺動可能とされている。揺動アーム18aの他端側にはベアリング18cが固定されている。そして、このベアリング18cの図中下方に接触する位置に、円の中心から外れた位置に回転軸を有する偏芯カム18dが設けられている。この偏心カム18dは、図示しないモータにより駆動される。また、偏芯カム18dには遮蔽板18eが備えられ、偏芯カム位置検出手段18fが遮蔽板18eの位置を検出することで偏芯カム18dの基準位置を把握できるようになっている。
偏芯カム18dは、揺動アーム18aに接続された揺動アームスプリング18gの張力によって、常にベアリング18cに接触した状態に保たれている。そして、モータの駆動により偏芯カム18dが図中矢印E方向に回転すると、ベアリング18cが図中矢印F方向に移動する。これにより、揺動アーム18aに支持された加圧ローラ17が図中矢印G方向、つまり定着ローラ15に近づく方向に移動することとなる。一方、モータの駆動により偏芯カム18dが図中矢印E’方向に回転すると、ベアリング18cが図中矢印F’方向に移動する。これにより、揺動アーム18aに支持された加圧ローラ17が図中矢印G’方向、つまり定着ローラ15から離間する方向に移動することとなる。
記録媒体P上のトナー像Tを加熱溶融して記録媒体Pに安定的に定着させるには、定着ローラ15と加圧ローラ17との間で記録媒体Pを挟み込む部分であるニップ部Nの幅(ニップ幅)を、使用する記録媒体Pの種類に応じて適切に設定してトナー像Tに最適な熱量を与えるようにする必要がある。ニップ幅は、上記の加圧ローラ移動機構18を利用して加圧ローラ17を定着ローラ15に接離する方向に移動させ、定着ローラ15に対する加圧ローラ17の位置を制御することによって調整できる。しかしながら、定着ローラ15の弾性層15bが温度上昇に伴って膨張することの影響により、定着ローラ15に対する加圧ローラ17の位置を所定位置に設定してもニップ幅に変動が生じ、結果として定着性のばらつきを招いてしまう場合がある。
そこで、本実施形態にかかる定着装置11では、前記ニップ幅調整手段によって、加圧ローラ移動機構18が加圧ローラ17を定着部材側に移動させる量を制御することで、ニップ部Nの幅を調整するが、前記ニップ幅調整手段は、予測された定着ローラ15の熱膨張量に応じて加圧部材17の移動量を制御し、ニップ部Nの幅を略一定に維持する。
定着装置11は、定着ローラ15の温度を検知する温度検知手段として定着ローラ温度センサ21と、図示しない芯金温度検知手段と、ヒータ24による加熱開始からの経過時間を検知する計測手段と、をさらに備え、前記熱膨張予測手段は、定着ローラ温度センサ21および/または芯金温度検知手段が検知した温度及び前記計測手段が検知した経過時間に基づき、定着ローラ15の熱膨張量を予測する。
なお、芯金温度検知手段は、定着ローラ15の芯金15aの温度を検知する接触式のセンサであって、例えば、芯金15aの端部に設けられる。芯金15aの温度を常時監視するものである。芯金温度検知手段の例としては、特許5598238の図2のように芯金15aの端部の回転軸の温度をサーミスタで検知する。若しくは芯金15aの内周面の温度を検知するようにサーミスタを配置する構成としてもよい。
前記計測手段は、印刷ジョブを受け付けた時点からの経過時間を検知するものであることが好ましく、少なくとも、定着ローラ15が加熱過程にあるか、冷却過程にあるかを検知可能であることが好ましい。
すなわち、本実施形態の定着装置11は、定着ローラの芯金15aの温度と加熱開始からの経過時間から定着ローラ15の外径変位量を算出し、定着ローラ15の外径変位量をもとに加圧ローラ移動機構18が加圧ローラ17を定着ローラ15側に移動させる量(以下、「加圧量」ともいう)を制御することで、最適なニップ幅を得ることができる。
以下、芯金温度検知手段により検知された芯金15aの温度と定着ローラ15の熱膨張との関係を図3に、加圧量が一定の条件下における芯金温度検知手段により検知された芯金15aの温度とニップ幅の関係を図4に示す。
図3(i)に示すように、定着ローラ15が加熱過程にある場合、芯金温度と定着ローラの熱膨張量とは高い相関を有している。また、図4(i)に示すように、芯金温度とニップ幅も同様に相関を有する。よって、加熱過程においては、芯金温度に応じて加圧量を調整することによりニップ幅を一定に保つことが可能であると考えられる。
一方、定着ローラ15が冷却過程にある場合、図3(ii)、図4(ii)に示すように芯金温度は定着ローラ15の熱膨張量及びニップ幅とそれぞれ相関を有するものの、加熱過程の熱膨張量及びニップ幅とはズレが発生している。これは、外部加熱及び放熱が原因である。
外部加熱を行った場合、定着ローラ15はゴムからなる弾性層15bから温められるため、芯金15aに熱が達する時には弾性層15bは十分に加熱されており熱膨張した状態となっている。これに対し、冷却過程においては、放熱が弾性層15bから行われ、芯金15aが冷えるよりも早く弾性層15bが冷えて熱膨張量は小さくなる。
このように、加熱過程及び冷却過程におけるそれぞれの熱膨張量とニップ幅は乖離が大きく、芯金15aの温度のみに基づく制御ではニップ幅を一意に決定することが困難である。
そこで、本実施形態の定着装置11は、定着ローラの熱膨張量を加熱開始からの経過時間と、芯金温度の両方から推測し、ニップ幅を一定に維持する。
図3(iii)及び図4(iii)に示すように、冷却過程から加熱を開始した場合、芯金温度は一定のまま、熱膨張量及びニップ幅だけ加熱過程の値まで上昇する。これは上述したように加熱過程と冷却過程におけるズレの発生で説明される。
そのため、本実施形態では、必ず加熱過程における芯金温度を読むことによりニップ幅を一意に決定する。具体的には、通紙開始からの一定時間を除外し、一定時間経過後に検知された芯金温度を用いて加圧量を調整する。
上述の「一定時間経過後に検知された芯金温度」とは、
(1)加熱開始から一定時間(t)が経過した場合、または
(2)芯金温度が一定温度(T)上昇した場合
の条件が満たされた場合に、検知された芯金温度をいう。
実際の時間tは100秒〜600秒程度であることが好ましく、温度Tは2〜5℃程度であることが好ましい。
図5に、冷却過程70℃から通紙を開始した場合の定着ローラの芯金温度とニップ幅との関係を示す。
グラフはそれぞれ、加圧量の補正を行わない「制御なし」、芯金温度のみに基づき熱膨張量を予測した「制御1」、芯金温度及び経過時間に基づく本実施形態の「制御2」における関係を示している。なお、狙いのニップ幅は3mmである。
「制御なし」の場合、芯金温度の上昇とともにニップ幅がずれて一定に維持されていない。「制御1」の場合、当初のニップ幅が所望の値からずれている。これに対し、本実施形態の装置による「制御2」では、芯金温度にかかわらずニップ幅が一定に維持されている。
なお、本実施形態の定着装置は、記録媒体として封筒状の媒体に好適である。
適切なニップ幅が維持された状態で封筒状の媒体である記録媒体Pがニップ部Nを通過することで、封筒状の形態を構成する表側と裏側の用紙における重なり部分の密着度が増し、シワの発生やフラップズレを抑制することが可能となる。
前記ニップ幅調整手段によるニップ幅の調整は、ニップ部Nに記録媒体Pが通過していない紙間時に実施することが好ましい。
記録媒体Pがニップ部Nに進入すると、記録媒体Pの厚み分だけ定着ローラ15と加圧ローラ17に加わる圧力が増加し、圧力に変動が生じると定着ローラ15の弾性層15bの圧縮量が変動する。すなわち、記録媒体Pの厚みによりニップ幅が変動する。
上述のように、定着装置11には、様々な厚みの記録媒体が適用されることから、記録媒体Pの厚みにより変動しない紙間時の状態においてニップ幅の調整を行うことが好ましい。
さらに、連続印刷時において本実施形態に係る定着装置11は、ニップ部Nに記録媒体Pがない紙間時にカム18dが回転してニップ幅を調整する。ニップ部Nに記録媒体Pがあるときにカム18dが回転してニップ幅を調整すると、1ページ内で定着性が変動することがあるため、ニップ部Nに記録媒体Pがあるときにはニップ幅の調整を行わないことが好ましい。
〔定着装置の制御方法〕
本実施形態の定着装置の制御方法は、上述の定着装置において、前記熱膨張予測手段が、温度検知手段21が検知した温度及び前記計測手段が検知した経過時間に基づき定着ローラ15の熱膨張量を予測するステップと、前記ニップ幅調整手段が、予測された定着ローラ15の熱膨張量に応じて加圧ローラ17の移動量を制御することにより、ニップ部Nの幅を略一定に維持するステップと、を含む。
本実施形態の制御方法によれば、必ず加熱過程における芯金温度に基づき定着ローラ15の熱膨張量を予測し、これに基づき加圧量を調整するため、記録媒体Pがニップ幅の適切な制御を必要とする場合において、最適なニップ幅を得ることができ、定着品質を低下させることなく安定した定着性能を維持することができる
2a〜2d 感光体
4a〜4d 露光装置
9 用紙転写器
10 転写ベルト
12 ベルト清掃装置
13 定着ベルト
14 加熱ローラ
15 定着部材(定着ローラ)
15a 芯金
15b 弾性層
17 加圧部材(加圧ローラ)
17a 芯金
17b 弾性層
18 移動手段(加圧ローラ移動機構)
18a 揺動アーム
18b 揺動軸
18d カム
18e 遮蔽板
21 温度検知手段(定着ローラ)
24 熱源
100 カラーレーザプリンタ
N ニップ部
P 記録媒体(用紙)
T トナー像
特開2012−43755号公報

Claims (8)

  1. 熱源と、
    芯金の外周に弾性層が形成されてなる定着部材と、
    前記定着部材の弾性層に圧接し、記録媒体が通過するニップ部を形成する加圧部材と、
    前記加圧部材を前記定着部材に対して接離する方向に移動させる移動手段と、
    前記記録媒体の通紙中における前記定着部材の熱膨張量を予測する熱膨張量予測手段と、
    前記移動手段が前記加圧部材を前記定着部材側に移動させる量を制御することで、前記ニップ部の幅を調整するニップ幅調整手段と、を備え、
    前記ニップ幅調整手段は、予測された前記定着部材の熱膨張量に応じて前記加圧部材の移動量を制御し、前記ニップ部の幅を略一定に維持することを特徴とする定着装置。
  2. 前記記録媒体が、封筒状の媒体であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記定着部材の温度を検知する温度検知手段と、前記熱源による加熱開始からの経過時間を検知する計測手段と、をさらに備え、
    前記熱膨張予測手段は、前記温度検知手段が検知した温度及び前記計測手段が検知した経過時間に基づき、前記定着部材の熱膨張量を予測することを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
  4. 前記定着部材が芯金を有するローラ部材であり、
    前記温度検知手段は、前記定着部材の芯金の温度を検知する芯金温度検知手段であることを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記計測手段は、印刷ジョブを受け付けた時点からの経過時間を検知することを特徴とする請求項3または4に記載の定着装置。
  6. 前記ニップ幅調整手段による前記ニップ幅の調整を、前記ニップ部に前記記録媒体が通過していない紙間時に実施することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の定着装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 熱源と、
    芯金の外周に弾性層が形成されてなる定着部材と、
    前記定着部材の弾性層に圧接し、記録媒体が通過するニップ部を形成する加圧部材と、
    前記加圧部材を前記定着部材に対して接離する方向に移動させる移動手段と、
    前記記録媒体の通紙中における前記定着部材の熱膨張量を予測する熱膨張量予測手段と、
    前記移動手段が前記加圧部材を前記定着部材側に移動させる量を制御することで、前記ニップ部の幅を調整するニップ幅調整手段と、を備える定着装置の制御方法であって、
    前記定着装置は、前記定着部材の温度を検知する温度検知手段と、前記熱源による加熱開始からの経過時間を検知する計測手段と、をさらに備え、
    前記熱膨張予測手段が、前記温度検知手段が検知した温度及び前記計測手段が検知した経過時間に基づき前記定着部材の熱膨張量を予測するステップと、前記ニップ幅調整手段が、予測された前記定着部材の熱膨張量に応じて前記加圧部材の移動量を制御することにより、前記ニップ部の幅を略一定に維持するステップと、を含むことを特徴とする定着装置の制御方法。
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