JP2017080991A - 中空構造板 - Google Patents

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Kenji Ito
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【課題】軽量で、かつ、曲げ剛性が高い中空構造板を提供すること。【解決手段】熱可塑性樹脂シートからなる第1表面材及び第2表面材が、それぞれ、中空凸部成形シートの片面ずつに積層され、前記中空凸部成形シートは少なくとも一方の面に中空状の凸部が複数形成された1又は2枚の熱可塑性樹脂シートからなる中空構造板において、その目付けが500〜3000g/m2であり、前記中空凸部成形シートの目付け/前記中空構造板の目付けが0.15〜0.60であり、かつ、前記中空凸部成形シートにおける前記第1表面材との接触部分の厚み、及び/又は、前記中空凸部成形シートにおける前記第2表面材との接触部分の厚みが、0.09mm以上であることを特徴とする中空構造板を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、中空構造板に関する。より詳しくは、軽量で、かつ、曲げ剛性が高い中空構造板に関する。
樹脂製の中空構造板は、軽量で、かつ、耐薬品性、耐水性、断熱性、遮音性及び復元性に優れ、取り扱いも容易であることから、箱材や梱包材などの物流用途、壁や天井用のパネル材などの建築用途、更には、自動車用途などの幅広い分野に使用されている。例えば、特許文献1には、所定の間隔を隔てて平行に配置された合成樹脂素材製の2枚のシートの間に、所定のピッチで凹凸波形が繰り返された合成樹脂素材製の波形部材が挟持された状態の中空構造板が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、2枚の熱可塑性樹脂シートに突設された複数の凸部が突き合わされた状態で熱融着された構成の所謂ツインコーン(登録商標)タイプの中空構造板が開示されている。このツインコーン(登録商標)タイプの中空構造板は、曲げ性能及び圧縮性能に優れることから、自動車内装材、物流資材、建材等の様々な分野で使用されている。
ここで、特許文献3には、特に、曲げ剛性を向上させた中空構造板が提案されている。また、特許文献4には、軽量性を有する高剛性の中空構造板が提案されている。
特開2003−170515号公報 特開2007−83407号公報 実開平7−37629号公報 特開平10−156985号公報
このような中空構造板において、中空凸部の高さが高い方が、結果的に中空構造板の厚みが大きくなるため、曲げ剛性は高くなる。この曲げ剛性の向上に対し、凸部の高さの影響が大きいことは、断面の形状による曲がりにくさを表した断面2次モーメントの式(下記数式1)から示される。
Figure 2017080991
しかし、中空凸部を形成する樹脂シートの目付けを変えずに中空凸部の高さを過度に高くしようとした場合、中空凸部の壁部がフィルム化してしまうため、形状保持や強度が十分でなくなるという問題が生じる。また、これを解決する手段として、中空構造板を形成する樹脂シートの厚みを増やすことも考えられるが、これを行うと重量が嵩むため、軽量性が損なわれるという問題が生じる。
したがって、前述の方法では中空構造板を形成する樹脂シートの目付けが大きくなり、軽量で、かつ、曲げ剛性の高い中空構造板を得ることはできない。特許文献3及び4では、曲げ剛性を向上させた中空構造板が提案されてはいるものの、軽量で、かつ、曲げ剛性が高い中空構造板の更なる開発が望まれているという実情がある。
そこで、本発明では、このような実情に鑑み、軽量で、かつ、曲げ剛性が高い中空構造板を提供することを主目的とする。
本願発明者は、中空構造板の構造について鋭意研究を行った結果、中空凸部成形シートの目付け/中空構造板の目付け、及び、中空凸部成形シートにおける第1表面材との接触部分の厚み、及び/又は、中空凸部成形シートにおける第2表面材との接触部分の厚みに着目し、これらの値を所定の範囲に制御することにより、軽量で、かつ、曲げ剛性が高い中空構造板が得られることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明では、まず、熱可塑性樹脂シートからなる第1表面材及び第2表面材が、それぞれ、中空凸部成形シートの片面ずつに積層され、前記中空凸部成形シートは少なくとも一方の面に中空状の凸部が複数形成された1又は2枚の熱可塑性樹脂シートからなる中空構造板において、
その目付けが500〜3000g/mであり、
前記中空凸部成形シートの目付け/前記中空構造板の目付けが0.15〜0.60であり、かつ、
前記中空凸部成形シートにおける前記第1表面材との接触部分の厚み、及び/又は、前記中空凸部成形シートにおける前記第2表面材との接触部分の厚みが、0.09mm以上であることを特徴とする中空構造板を提供する。
本発明では、前記第1表面材における前記中空凸部成形シートとの接触部分の厚み、及び、前記第2表面材における前記中空凸部成形シートとの接触部分の厚みを、0.1mm以上とすることができる。
また、本発明に係る中空構造板の目付けを500〜2000g/mとすることができる。
更に、本発明に係る中空構造板の厚みを4〜40mmとすることができる。
本発明によれば、軽量で、かつ、曲げ剛性が高い中空構造板を提供することができる。なお、ここに記載された効果は、必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本発明に係る中空構造板1の第1実施形態の構造を模式的に示す斜視図である。 Aは、本発明に係る中空構造板1の第1実施形態の構造を模式的に示す断面図であり、Bは、Aの破線で囲まれた部分の拡大図である。 Aは、中空凸部成形シート2の第1実施形態の構造を模式的に示す斜視図であり、Bは、Aの矢印方向から視た場合の模式図である。 本発明に係る中空構造板1の第2実施形態の構造を模式的に示す斜視図である。 本発明に係る中空構造板1の第3実施形態の構造を模式的に示す斜視図である。 本発明に係る中空構造板1の第4実施形態の構造を模式的に示す斜視図である。 本発明に係る中空構造板1の第5実施形態の構造を模式的に示す斜視図である。 本発明に係る中空構造板1の第6実施形態の構造を模式的に示す斜視図である。 本発明に係る中空構造板1の第7実施形態の構造を模式的に示す斜視図である。 本発明に係る中空構造板1の、製造方法の一例を示す概念図である。 本発明に係る中空構造板1の、図10とは異なる製造方法の一例を示す概念図である。 本発明に係る中空構造板1の、図10及び11とは異なる製造方法の一例を示す概念図である。
以下、本発明を実施するための好適な形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の代表的な実施形態の一例を示したものであり、これにより本発明の範囲が狭く解釈されることはない。
1.中空構造板1
図1は、本発明に係る中空構造板1の第1実施形態の構造を模式的に示す斜視図である。また、図2のAは、本発明に係る中空構造板1の第1実施形態の構造を模式的に示す断面図である。本発明に係る中空構造板1は、熱可塑性樹脂シートからなる第1表面材31及び第2表面材32が、それぞれ、中空凸部成形シート2の片面ずつに積層され、中空凸部成形シート2は少なくとも一方の面に中空状の凸部21が複数形成された1又は2枚の熱可塑性樹脂シートからなる。
本発明では、中空構造板1の目付けは500〜3000g/mであることを特徴とする。これにより、中空構造板1の軽量化を図ることができる。また、500〜2000g/mとすることが好ましく、500〜1200g/mとすることがより好ましい。これにより、更なる軽量化を図ることができる。
本発明では、中空構造板1の厚みは特に限定されないが、4〜40mmとすることが好ましい。4mm以上とすることにより、中空構造板1の目付けが500〜3000g/mの範囲において、中空構造板1の目付けに対する中空構造板1の厚みが薄くなり過ぎることを防げるため、曲げ剛性が高い中空構造板1を作製できる。また、40mm以下とすることにより、中空構造板1の目付けが500〜3000g/mの範囲において、中空凸部成形シート2における凸部21の高さを制御でき、凸部21の側壁部分の厚みがドラフトされて薄くなり過ぎることを防げるため、曲げ試験時に変形が発生しにくくなる。
<中空凸部成形シート2>
中空凸部成形シート2は、少なくとも一方の面に中空状の凸部21が複数形成された1又は2枚の熱可塑性樹脂シートからなる。すなわち、図1に示すように、中空凸部成形シート2の一方の面にのみ凸部21が形成されていてもよいし、図4に示すように、中空凸部成形シート2の両面に凸部21が形成されていてもよく、図9に示すように、2枚の熱可塑性樹脂シートから形成されていてもよい。
本発明では、中空凸部成形シート2の目付け/中空構造板1の目付けが0.15〜0.60であることを特徴とする。
軽量性の観点から、中空構造板の目付けを所定の範囲内に制御した場合、曲げ剛性を向上させるためには、中空凸部成形シートの目付けを該シートの断面形状が保持される範囲内に制御しつつ、表面材の目付けをなるべく高目付けにすることが好ましいと考えられる。
本願発明者は、このような考察に基づき鋭意研究を行った結果、中空凸部成形シートの目付け/中空構造板の目付けに着目し、軽量化の目的で中空構造板1の目付けを500〜3000g/mの範囲とした場合においても、この値を0.15〜0.6の範囲に制御することにより、曲げ剛性が高い中空構造板が得られることを見出した。
具体的には、中空凸部成形シート2の目付け/中空構造板1の目付けを0.15以上とすることにより、中空凸部成形シート2の断面形状を保持することができるため、十分な曲げ剛性を発現でき、また、中空凸部成形シート2の目付け/中空構造板1の目付けを0.6以下とすることにより、表面材31、32が薄くなり過ぎるのを防ぎ、適切な曲げ剛性を発現できることが分かった。
図2のBは、図2のAの破線で囲まれた部分の拡大図である。
本願発明者は、更なる研究を行った結果、中空凸部成形シート2における所定部分の厚みにも着目した。具体的には、中空凸部成形シート2における第1表面材31との接触部分c1の厚みT1(図2のB参照)、及び/又は、中空凸部成形シート2における第2表面材32との接触部分c2の厚みT2(図2のB参照)を、0.09mm以上に制御することにより、中空構造板1の曲げ剛性を向上できることを見出した。
本発明において、厚みT1及び/又は厚みT2の上限は特に限定されないが、軽量化及び原料コスト低減の観点から、1.0mm以下とすることが好ましい。
また、本発明では、厚みT1と厚みT2は、同一の値とすることもできるし、異なる値とすることもできる。
本発明において、凸部21は、少なくとも上面部211及び開口部212を有していれば(図2のA参照)、その形態は特に限定されず、自由に設計することができる。例えば、図1、4及び9で示した円錐台形状、図5で示した三角錐台形状、図6で示した四角錐台形状、五角錐台形状等の多角錐台形状、更には、図7で示した円柱形状、多角柱形状、多角星柱形状、多角星錐台形状など、様々な形状に設計することができる。
なお、本発明では、後述する表面材31、32が中空凸部成形シートに積層された際に、起点を少なくして表面材31、32からの剥離を防止する観点から、上述した多角錐台形状、多角柱形状等の角を丸く設計することもできる(図5参照)。
本発明では、上述した中でも特に、凸部21を円錐台形状又は多角錐台形状に設計することが好ましい。凸部21の形状を円錐台形状又は多角錐台形状に設計することで、製造工程における設計を容易化できることに加え、金型を用いて凸部21を成形する場合には、金型の製造コストを削減することもできる。
また、本発明では、凸部21を円錐台形状に設計することがより好ましい。これは、例えば、凸部21を円錐台形状に設計した場合と正四角錐台形状に設計した場合とで比較して説明する。より具体的には、凸部21を正四角錐台形状に設計する際に、正四角錐台形状の開口部212の一辺の長さb(図6参照)を、円錐台形状の開口部212の直径aと同じ長さ(図3のA参照)で設計した場合を想定する。この場合、凸部21を円錐台形状に設計した場合の方が、凸部21の側面積が低下する。そうすると、一枚の樹脂シートから中空凸部成形シート2を形成する場合には、凸部21の側面積の低下により中空凸部成形シート2の厚みが増し、完成品である中空構造板1の剛性を向上できる。
また、複数の凸部21は、全て同一の形態であってもよいし、2種以上の形態を自由に選択して組み合わせてもよい。更には、凸部21の途中に段差を設けたり、凸部21の途中にウェーブを設けたりすることも可能である。
本発明では、中空凸部成形シート2における開口部212から仮想される水平面と凸部21とがなす角度(傾斜角)θ1(図2のA参照)は特に限定されないが、45°以上であることが好ましい。θ1を45°以上とすることにより、中空構造板1に対して表面材31、32の外側から荷重をかけた際に、十分な強度が得られる。これは、単位面積あたりの凸部21の数が多くなることで、表面材31、32と上面部211との総接着面積が大きくなり、上面部211の表面材31、32からの剥離が防止できることや、その凸部21の形状に由来した厚さ方向の強度が向上すること等に由来すると考えられる。また、θ1は、80°未満であることが好ましい。θ1を80°未満とすることにより、真空成形した際に、中空凸部成形シート2の厚みが薄くなり過ぎることを防ぎ、かつ、凸部21の側面のフィルム化も防止して、十分な強度が得られる。
θ1は、45°以上80°未満とすることがより好ましい。これにより、中空凸部成形シート2の剛性を高めると共に、中空構造板1の剛性も向上する。
なお、本発明において、θ1は常に一定でなくてもよく、凸部21が中心軸に対して非対称な形状であってもよい。
本発明において、凸部21の配列形態は特に限定されず、自由に設計することができる。例えば、格子状、千鳥状又は不規則に配列させることができる。本発明においては、この中でも特に、四角格子状又は千鳥状に凸部21を配列させることが好ましく、千鳥状に凸部21を配置させることがより好ましい。これにより、本発明に係る中空構造板1の厚さ方向における圧縮強度を向上できる。
なお、本発明では、千鳥状に凸部21を配置させることには、図5に示すように、所定の基準方向に沿って視たときに、隣接するもの同士が互い違うように配置される状態も含まれる。
また、凸部21を千鳥状に配列させた場合、横方向の凸部21の中心同士を結んだ線と斜め方向の凸部21の中心同士を結んだ線とがなす角度θ2(図3のB参照)は特に限定されないが、60°とすることが好ましい。これにより、中空構造板1の剛性及び等方性を向上できる。
なお、「四角格子状」とは、θ2=90°とした場合の配列を意味する。
本発明において、凸部21の形状を円錐台形状に設計した場合、上面部211の直径は特に限定されないが、2〜14mmとすることが好ましい。これにより、凸部21の数を所定の値以上にすることができるため、中空構造板1の厚さ方向における圧縮強度を向上できる。
本発明では、2つの凸部21における開口部212間の最短距離L(図3のB参照)は特に限定されないが、0.5〜5mmとすることが好ましい。Lを0.5mm以上とすることで、賦形性が向上し、Lを5mm以下とすることで、単位面積あたりの凸部21の数が多くなり、厚さ方向において十分な圧縮強度が得られる。
なお、本発明において、Lは常に一定でなくてもよい。
凸部21の高さh(図2のA参照)も特に限定されないが、3.5mm以上であることが好ましい。hを3.5mm以上とすることにより、より軽量で、かつ、曲げ剛性が高い中空構造板1を得ることができる。また、hは、38.8mm以下であることが好ましい。hを38.8mm以下とすることにより、凸部21の壁面が薄くなり過ぎるのを防ぎ、中空凸部成形シート2の変形を防ぐことができる。
上面部211の面積と開口部212の面積との比は、上面部211の面積:開口部212の面積=1:1より大きく10以下であることが好ましい。この範囲に調整することにより、凸部21の厚さ方向における圧縮強度を維持しつつ、中空凸部成形シート2における凸部21の部分の厚さを均一に保つことが可能となる。
本発明では、中空凸部成形シート2の構造として、中空凸部成形シート2の一部に図8に示すような流路Fが存在する構造を採用することもできる。本発明において、流路Fの形状、断面の構造等は特に限定されない。
図8に示す矢印kは、流路Fの形成方向を示す。本発明において、流路Fを形成する方向は特に限定されず、例えば、図8に示すように、矢印g方向から視て斜め方向に流路Fを形成することができる。
本発明において、中空凸部成形シート2の材質は、熱可塑性樹脂であれば特に限定されず、通常、中空構造板に用いることが可能な熱可塑性樹脂を、1種又は2種以上自由に組み合わせて用いることができる。
前記熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリウレタン、ポリカーボネート(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)等が挙げられる。
中空凸部成形シート2の材質としては、これらの中でも特に、コスト、成形性、重量及び物性の観点から、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン、ポリプロピレンホモポリマー、ポリプロピレンランダムコポリマー、ポリプロピレンブロックコポリマー等のオレフィン系樹脂が好ましく、オレフィン系樹脂の中でも、ポリプロピレンホモポリマー、ポリプロピレンランダムコポリマー、ポリプロピレンブロックコポリマーが好ましい。
また、本発明では、更に高い剛性を得るため、ABS樹脂、ポリカーボネート等のエンジニアリング・プラスチックを用いることもできる。
中空凸部成形シート2の材質をオレフィン系樹脂とした場合、オレフィン系樹脂が70〜100質量%含まれていることが好ましい。オレフィン系樹脂の量を70〜100質量%とすることで、オレフィン系樹脂の融点で中空凸部成形シート2と表面材31、32とを熱融着させて積層させることができる。また、オレフィン系樹脂の量を70質量%以上とすることで、完成品である中空構造板1の剛性が向上し、また耐衝撃性が強くなる。
本発明では、中空凸部成形シート2及び後述する表面材31、32を形成する熱可塑性樹脂には、タルク、マイカ、炭酸カルシウム等のフィラー、ガラス繊維、アラミド繊維、炭素繊維等のチョップドストランドを添加してもよく、この中でも特に、タルクを添加することが好ましい。これにより、本発明に係る中空構造板1の剛性を向上させることができる。
また、中空凸部成形シート2及び後述する表面材31、32を形成する熱可塑性樹脂には、難燃性、導電性、濡れ性、滑り性及び耐候性などを向上させるための改質剤や顔料等の着色剤などを添加してもよい。
なお、中空凸部成形シート2及び後述する表面材31、32は、同じ材料で形成されていてもよいが、熱融着可能な範囲で相互に異なる材料で形成することも可能である。
<表面材31、32>
第1表面材31、第2表面材32は、熱可塑性樹脂シートからなり、それぞれ、前述した中空凸部成形シート2の片面ずつに積層され、中空凸部成形シート2と共に、本発明に係る中空構造板1を構成する。
なお、本発明では、中空凸部成形シート2の片面ずつに積層された2枚の表面材について、それぞれ、第1表面材31、第2表面材32と称しているが、これらの名称の区別は便宜的なものである。したがって、実際の製品である中空構造板1においては、第1表面材31と第2表面材32の区別はない。
本発明では、第1表面材31における中空凸部成形シート2との接触部分c1の厚みU1(図2のB参照)、及び/又は、第2表面材32における中空凸部成形シート2との接触部分c2の厚みU2(図2のB参照)は特に限定されないが、0.1mm以上とすることが好ましい。これにより、中空構造板1の曲げ剛性を更に向上できる。
本発明において、厚みU1及び/又は厚みU2の上限は特に限定されないが、軽量化及び原料コスト低減の観点から、1.5mm以下とすることが好ましい。
また、本発明では、厚みU1と厚みU2は、同一の値とすることもできるし、異なる値とすることもできる。
本発明において、表面材31、32の材質は、熱可塑性樹脂であれば特に限定されず、通常、中空構造板に用いることが可能な熱可塑性樹脂を、1種又は2種以上自由に組み合わせて用いることができる。なお、熱可塑性樹脂の具体例は前述したものと同様であるため、ここでは説明を割愛する。
表面材31、32の材質としては、コスト、成形性、重量及び物性の観点から、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン、ポリプロピレンホモポリマー、ポリプロピレンランダムコポリマー、ポリプロピレンブロックコポリマー等のオレフィン系樹脂が好ましく、オレフィン系樹脂の中でも、ポリプロピレンホモポリマー、ポリプロピレンランダムコポリマー、ポリプロピレンブロックコポリマーが好ましい。
また、本発明では、更に高い剛性を得るため、ABS樹脂、ポリカーボネート等のエンジニアリング・プラスチックを用いることもできる。
表面材31、32の材質をオレフィン系樹脂とした場合、オレフィン系樹脂が70〜100質量%含まれていることが好ましい。オレフィン系樹脂の量を70〜100質量%とすることで、オレフィン系樹脂の融点で中空凸部成形シート2と表面材31、32とを熱融着させて積層させることができる。また、オレフィン系樹脂の量を70質量%以上とすることで、完成品である中空構造板1の剛性が向上し、また耐衝撃性が強くなる。
以上の通り、本発明に係る中空構造板1の構造は特に限定されないものの、図1に示すように、中空凸部成形シート2が一方の面に錐台形状の凸部21が複数形成された1枚の熱可塑性樹脂シートからなる構造を採用できる。この構造を採用することにより、剛性が向上し、かつ、曲げ、平面圧縮強度にも優れた中空構造板1を提供できる。
なお、この構造の中空構造板は、例えば、後述する図10及び11に示す製造方法等により製造することができる。
また、本発明に係る中空構造板1の構造を、図9に示すように、中空凸部成形シート2が一方の面に錐台形状の凸部21が複数形成された2枚の熱可塑性樹脂シートからなり、かつ、前記2枚の熱可塑性樹脂シートは凸部21同士を突き合わせた状態で溶融してなる構造を採用できる。この構造を採用することにより、剛性が向上し、ソリの発生が抑制され、かつ、曲げ、平面圧縮強度にも優れた中空構造板1を提供できる。
なお、この構造の中空構造板は、例えば、後述する図12に示す製造方法等により製造することができる。
また、本発明では、表面材31、32に表皮材を積層してもよい。本発明に係る中空構造板1が表皮材を備えることで、中空構造板1に、意匠性、吸音特性、断熱性等の用途に応じた特性を付与できる。
表皮材の材質は、特に限定されず、通常、中空構造板の表皮材として用いることができる材料を目的の用途などに応じて自由に選択して用いることができる。例えば、熱可塑性樹脂シート、樹脂製の織布、不織布、ステンレス、アルミニウム、銅などからなる金属シート、無機系多孔質シート等が挙げられる。また、複数の同種又は異種のシートを積層した積層シートを表皮材として用いることも可能である。
また、中空凸部成形シート2の両面に表面材31、32を積層する場合、各表面材に接着させる表皮材は、同一の材質で形成することもできるし、異なる材質で形成することもできる。
2.中空構造板1の製造方法
本発明に係る中空構造板1は、その構造に特徴があるため、その製造方法は特に限定されない。すなわち、本発明に係る中空構造板1の製造には、通常、中空構造板を製造する際に用いられる方法を1種又は2種以上自由に選択して用いることができる。図10〜12において、矢印jは中空構造板の流れ方向を示す。
図10は、本発明に係る中空構造板1の一例を示す概念図である。図10に示す製造方法では、まず、溶融状態の熱可塑性樹脂Pを、金型D1、D2で両側からプレスすることにより、図1の中で示した構造の中空凸部成形シート2を製造する。次に、先端にTダイ101が設けられた押出機102から、熱可塑性樹脂を押し出してシート状にした表面材31、32を加熱手段が設けられたローラーR1を用いて熱融着により中空凸部成形シート2に積層し、本発明に係る中空構造板1を製造する方法である。
図11は、本発明に係る中空構造板1の、図10とは異なる製造方法の一例を示す概念図である。図11に示す製造方法は、まず、表面に凸状のピンが複数突設された成形ローラーR2を用いて、該成形ローラーR2の溝に溶融状態の熱可塑性樹脂シートを注入して中空凸部成形シート2を形成する。次に、該中空凸部成形シート2の一方の面に表面が平坦な平ローラーR3を用いて第2表面材32を熱融着により積層し、その後、中空凸部成形シート2の他方の面に加熱手段が設けられたローラーR1を用いて第1表面材31を熱融着により積層し、本発明に係る中空構造板1を製造する方法である。
図11に示す製造方法では、中空凸部成形シート2を、表面に凸状のピンが複数突設された成形ローラーR2と、表面が平坦な平ローラーR3とが、その回転軸が相互に平行となるように配置された真空形成装置によって製造を行っている。成形ローラーR2と平ローラーR3とは、それぞれ減圧チャンバー103a、103b内に設置されている。また、減圧チャンバー103a、103bには、図11に示すように、中空凸部成形シート2や表面材31、32を吸引保持するための吸引孔104a、104bを設けることもできる。
図12は、本発明に係る中空構造板1の、図10及び11とは異なる製造方法の一例を示す概念図である。図12に示す製造方法は、まず、2台の成形ローラーR2を用いて該成形ローラーR2の溝に溶融状態の熱可塑性樹脂シートを注入し、図9の中で示した構造の中空凸部成形シート2を形成する。次に、該中空凸部成形シート2の両面に加熱手段が設けられたローラーR1を用いて表面材31、32を熱融着により積層し、本発明に係る中空構造板1を製造する方法である。なお、図12に示す製造方法では、真空形成装置により中空凸部成形シート2を形成しているが、真空形成装置は図11で示した製造方法と同様であるため、ここでは説明を割愛する。
以下、実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。なお、以下に説明する実施例は、本発明の代表的な実施例の一例を示したものであり、これにより本発明の範囲が狭く解釈されることはない。
1.試験方法及び試験結果
まず、以下の表1及び2に示す実施例1〜15及び比較例1〜5の中空構造板を作製した。
実施例1〜8、並びに、比較例1、2及び5の中空構造板は図1で示した構造を図10で示した製造方法により作製した。また、実施例9の中空構造板は図5で示した構造、実施例10の中空構造板は図7で示した構造、実施例11〜15、並びに、比較例3及び4の中空構造板は図9で示した構造、を図12で示した製造方法により作製した。
Figure 2017080991
Figure 2017080991
なお、表1及び2中、ブロックPPはポリプロピレンブロックコポリマー、PCはポリカーボネート、ABSはABS樹脂、HDPEは高密度ポリエチレン、PP/Co−PPはポリプロピレンとプロピレン系共重合体(エチレン、ブテン−1を含むプロピレン共重合体)とのポリプロピレンランダムコポリマーを示す。
また、本実施例においては、いずれの中空構造板も、中空凸部成形シートにおける第1表面材との接触部分の厚みと、中空凸部成形シートにおける第2表面材との接触部分の厚みは同一の値としたが、本発明ではこれに限定されず、これらの厚みを異なる値としてもよい。
次に、各中空構造板について、「曲げ弾性勾配」、「中空凸部成形シートの変形」及び「曲げ弾性勾配/中空構造板の目付け」の3項目について評価を行った。
[曲げ弾性勾配(N/cm)の評価]
50×150mm(支点間100mm)の中央に負荷をかける曲げ試験(3点曲げ試験)を曲げ速度20mm/minにて行った。曲げ弾性勾配については、前記3点曲げ試験により得られた荷重−たわみ曲線の直線部分から1cm撓んだ時の荷重を求めて、その曲げ弾性勾配とした。
表1及び2においては、各中空構造板の表裏のMD方向及びTD方向を、それぞれ、n=5で測定して得た平均値を記載した。この曲げ弾性勾配の値が高いほど、曲げ剛性が高いと判断できる。
なお、曲げ弾性勾配を表すものとして、一般的に、下記数式2で表される「曲げ弾性率(MPa)」がある。
Figure 2017080991
しかし、この「曲げ弾性率」をある程度の厚みを有する中空構造板に適用すると、その値が極端に小さくなってしまうため、厚みの異なる中空構造板同士を適正に比較することができない。したがって、本実施例では、曲げ剛性の指標として「曲げ弾性勾配」を採用した。
[中空凸部成形シートの変形の評価]
後述する曲げ弾性勾配の評価時に、中空凸部成形シート2の変形を目視にて観察した。
中空凸部成形シート2に変形が認められない場合、曲げ剛性が高い中空構造板であると判断できる。表1及び2において、中空凸部成形シートの変形が認められない場合は「○」、変形が認められた場合は「×」とした。
[曲げ弾性勾配(g/m)/中空構造板の目付け(g/m)の評価]
得られた曲げ弾性勾配の平均値(N/cm)をg/mに換算してから、中空構造板の目付けで除した値を、表1及び2に記載した。この値が高いほど、軽量で、かつ、曲げ剛性が高いと判断できる。
2.考察
実施例1〜15の中空構造板は、いずれも曲げ弾性勾配/中空構造板の目付けの値が2.0以上となった一方で、比較例1〜5の中空構造板は、この値が2.0未満であった。
したがって、中空構造板1の目付けを500〜3000g/m2の範囲とした場合、中空凸部成形シートの目付け/中空構造板の目付けを0.15〜0.60、中空凸部成形シートにおける第1表面材との接触部分の厚み、及び/又は、前記中空凸部成形シートにおける第2表面材との接触部分の厚みを、0.09mm以上とすることにより、軽量で、かつ、曲げ剛性の高い中空構造板が得られることが分かった。
また、本発明者が行った検討によれば、中空構造板の厚みを40mm以下とすることにより、中空凸部成形シートにおける凸部の高さを制御でき、凸部21の側壁部分の厚みがドラフトされて薄くなり過ぎることを防げるため、曲げ試験時に変形が発生しにくくなり、曲げ剛性が向上することも分かった。
本発明によれば、軽量で、かつ、曲げ剛性が高い中空構造板を提供することが可能である。そのため、本発明に係る中空構造板は、箱材や梱包材等の物流用途、壁や天井用のパネル材等の建築用途、自動車の内装等の幅広い分野において好適に用いることができる。
1:中空構造板
2:中空凸部成形シート
21:凸部
211:上面部
212:開口部
31:第1表面材
32:第2表面材
101:Tダイ
102:押出機
103a、103b:減圧チャンバー
104a、104b:吸引孔
R1:加熱手段が設けられたローラー
R2:成形ローラー
R3:平ローラー
D1、D2:金型
P:溶融状態の熱可塑性樹脂
θ1:中空凸部成形シート2における開口部212から仮想される水平面と凸部とがなす角度(傾斜角)
θ2:横方向の凸部21の中心同士を結んだ線と斜め方向の凸部21の中心同士を結んだ線とがなす角度
a:円錐台形状の開口部212の直径
b:正四角錐台形状の開口部212の一辺の長さ
c1:第1表面材31と中空凸部成形シート2との接触部分
c2:第2表面材32と中空凸部成形シート2との接触部分
T1:中空凸部成形シート2における第1表面材31との接触部分c1の厚み
T2:中空凸部成形シート2における第2表面材32との接触部分c2の厚み
U1:第1表面材31における中空凸部成形シート2との接触部分c1の厚み
U2:第2表面材32における中空凸部成形シート2との接触部分c2の厚み
h:凸部21の高さ
L:2つの凸部21における開口部212間の最短距離
F:流路
g:矢印
k:流路Fの形成方向
j:中空構造板1の流れ方向

Claims (4)

  1. 熱可塑性樹脂シートからなる第1表面材及び第2表面材が、それぞれ、中空凸部成形シートの片面ずつに積層され、前記中空凸部成形シートは少なくとも一方の面に中空状の凸部が複数形成された1又は2枚の熱可塑性樹脂シートからなる中空構造板において、
    その目付けが500〜3000g/mであり、
    前記中空凸部成形シートの目付け/前記中空構造板の目付けが0.15〜0.60であり、かつ、
    前記中空凸部成形シートにおける前記第1表面材との接触部分の厚み、及び/又は、前記中空凸部成形シートにおける前記第2表面材との接触部分の厚みが、0.09mm以上であることを特徴とする中空構造板。
  2. 前記第1表面材における前記中空凸部成形シートとの接触部分の厚み、及び/又は、前記第2表面材における前記中空凸部成形シートとの接触部分の厚みが、0.1mm以上である、請求項1に記載の中空構造板。
  3. その目付けが500〜2000g/mである、請求項1又は2に記載の中空構造板。
  4. その厚みが4〜40mmである、請求項1から3のいずれか一項に記載の中空構造板。
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