JP2017074954A - 包装袋の袋口集束封止方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装袋の袋口部を,結束材を使用せずにほぼ完全に密閉封止する一方で,開封時に手指で簡単に開封できる包装袋の袋口集束封止方法を提供する。【解決手段】本発明の一態様の包装袋の袋口集束封止方法は、所定大きさの底部1a,この底部から上方へ所定長さ延びた側部1b,側部の上方に開口1cを持った袋口部1b1を有するプラスチックフィルム材からなる包装袋1の袋口集束封止方法であって,包装袋1の袋口部1b1を,開口1cの略中心へ向けて絞り集束した後に所定方向へ所定回数捻じって,所定長さの捻じり頸部4a形成する捻じり頸部形成工程と,この工程の終了後に,捻じり頸部4aを熱溶着する一方で,該捻じり頸部からの上方箇所を熱溶断して,該熱溶断した前記袋口部に溶着密閉部5を形成して,密閉封止する捻じり頸部の熱溶着・熱溶断工程と,を含む。【選択図】図2

Description

本発明は,包装袋の袋口集束封止方法に係り,さらに詳しくは,プラスチックフィルムからなる包装袋における袋口をバッグシールテープなどの結束材を使用せずに密閉封止する包装袋の袋口集束封止方法に関する。
野菜,果物,菓子などの食品は,概ね,プラスチックフィルムからなる包装袋で包装されて,流通,販売されている。この包装袋は,包装する食品に応じて,その形状及び大きさなどが異なるが,袋口は,通常,食品を詰めた後に,バッグシールテープ(なお,バッグシーラーテープとも呼称されている。)などの結束材で封緘されている。例えば,下記特許文献1〜4に記載された包装袋は,袋口をテープ,封緘金具,金属製クリップなどの結束材で封緘したものである。
特開昭63−272637号公報 特開平02−085116号公報 特許第2771463号公報 特開平11−165713号公報
上記特許文献1〜4に記載の包装袋は,いずれも,袋口をテープ,封緘金具,金属製クリップなどの結束材で封緘していることから,以下の課題がある。
一つの課題は,様々なタイプの結束材が必要となるので,これらの結束材を常備しなければならず,その保管管理が面倒で,しかもコスト高になることである。他の課題は,袋口に装着した結束材により,他の商品を傷つけ,また陳列棚に並べたときに嵩張り,見栄えが劣るようになることである。
また,他の課題は,結束材で袋口を締め付けただけでは,集束部のフィルム同士が均一に密着(溶着)されないので,十分な耐圧強度が得られず,また外気が侵入し,包装された物品の品質を保持できない恐れがあることである。さらに,他の課題は,結束材が金属製であると,圧着するときに金属粉が発生し,食品の包装工程の環境として好ましくないこと,また,金属探知方式で行なわれる包装袋の品質管理において金属が金属探知手段に反応し,異物としての金属検知に不都合を生じる恐れがあることである。さらにまた,他の課題は,袋口を開封する際に,開封が困難で,結束材の取り外しが面倒で,切断工具が必要になること,などである。
本発明は,上記の従来技術が抱える課題を解決するためになされたものである。すなわち,本発明の目的は,包装袋の袋口を,結束材を使用せずにほぼ完全に密閉封止する一方で,開封時に切断工具を使用せずに手指で簡単に開封できる包装袋の袋口集束封止方法を提供することにある。
上記目的を達成するために,本発明の第1の態様の包装袋の袋口集束封止方法は,所定大きさの底部,前記底部から上方へ所定長さ延びた側部,前記側部の上方に開口を持った袋口部を有するプラスチックフィルム材からなる包装袋の袋口集束封止方法であって,前記包装袋の前記袋口部を,前記開口の略中心へ向けて絞り集束した後に所定方向へ所定回数捻じって,所定長さの捻じり頸部を形成する捻じり頸部形成工程と,前記工程の終了後に,前記捻じり頸部を熱溶着する一方で,該捻じり頸部からの上方端部を熱溶断して,該熱溶断した前記袋口部に溶着密閉部を形成して,袋口を密閉封止する捻じり頸部の熱溶・熱溶断工程と,を含むことを特徴とする。
また,本発明の第2の態様の包装袋の袋口集束封止方法は,第1の態様の包装袋の袋口集束封止方法において,前記捻じり頸部の熱溶着・熱溶断工程において,前記溶着密閉部は,熱溶着によりフィルム材を溶融・硬化させた硬い外皮殻と,前記外皮殻から中心部へ向かうに従って熱溶着が弱く中心部が熱溶着されない弱・未溶着部と,で形成したことを特徴とする。
また,本発明の第3の態様の包装袋の袋口集束封止方法は,第1または2の態様の包装袋の袋口集束封止方法において,前記捻り頸部の熱溶着・熱溶断工程において,前記溶着密閉部の前記外皮殻に,所定深さの溝を形成したことを特徴とする。
また,本発明の第4の態様の包装袋の袋口集束封止方法は,第1〜3のいずれかの態様の包装袋の袋口集束封止方法において,前記包装袋は,前記側部に,前記袋口部から前記底部へ向かった所定幅長の領域に,複数個の未貫通穴または溝からなる未貫通穴群ないしスリット群を形成したものであることを特徴とする。
また,本発明の第5の態様の包装袋の袋口集束封止方法は,第4の態様の包装袋の袋口集束封止方法において,前記スリット群の前記スリットは,前記プラスチックフィルム材の一面から他面に向けて所定深さ凹ませ膨らませて底部を他表面から外方へ膨出させた未貫通の凹み溝からなり,前記凹み溝は,上方の開口部から底部に向かって肉厚を徐々に薄肉にして底部が最も薄肉に形成して,気体透過性をもたせたことを特徴とする。
さらに,本発明の第6の態様の包装袋の袋口集束封止方法は,第1〜5のいずれかの態様の包装袋の袋口集束封止方法において,前記プラスチックフィルム材は,ポリプロピレン(PP),ポリエチレン(PE),ポリエチレンテレフタレート(PET),ナイロン(PA)のいずれかの一つの単層又は多層構造のフィルム材であることを特徴とする。
本発明の第1の態様の包装袋の袋口集束封止方法によれば,袋口部を開口の略中心へ向けて絞り集束した後に所定方向へ所定数回捻じって,所定長さの頸部を形成する頸部形成工程と,この頸部形成工程の終了後に,頸部を溶着する一方で,該頸部から上方端部を熱溶断して,該熱溶断した袋口部に溶着密閉部を形成して袋口を密閉封止する捻じり頸部の熱溶着・熱溶断工程とにより,包装袋の袋口は結束材を使用せずに,簡単にほぼ完全に密閉封止できる。また,この密閉封止した袋口は,密閉溶着部を逆方向へ捻じり戻すことにより,溶着箇所が簡単に解けるので,袋口の開封が容易になる。
第2の態様の包装袋の袋口集束封止方法によれば,溶着密閉部は,熱溶着によりフィルム材を溶融・硬化させた硬い外皮殻と,この外皮殻から中心部へ向かうに従って熱溶着が弱く中心部が熱溶着されない弱・未溶着部とで形成したので,熱溶断した袋口をほぼ完全に密閉封止できる一方で,また袋口の開封時に,溶着密閉部を逆方向へ捻じり戻すことにより,溶着箇所がより簡単に解け易くなるので,開封がより容易になる。
第3の態様の包装袋の袋口集束封止方法によれば,外皮殻に所定深さの溝が形成されているので,袋口の開封時に,溶着密閉部を逆方向へ捻じり戻すことにより,溶着箇所がより簡単に解け易くなるので,開封がより容易になる。
第4の態様の包装袋の袋口集束封止方法によれば,袋口部の近傍領域に,複数個の未貫通穴または溝からなる未貫通穴群スリット群が形成されるので,袋口の開封時に,密閉溶着頸部を逆方向へ捻じり戻すことにより,溶着箇所が容易に解けて袋口が開封され,さらにこの開封に追随して,包装袋は未貫通穴群スリット群から裂けるので,開封がより容易になる。
第5の態様の包装袋の袋口集束封止方法によれば,包装袋は気体透過性を備えているので,広い範囲の用途,例えばMA包装,二重包装,キムチ,漬物類などのガス抜き包装,その他,例えば菌茸類栽培の通気性包材,など多種多様の物品を包装できて,これらの物品を詰めた包装袋は,袋口部を略完全に密封シールできる一方で,開封が容易にできる。
第6の態様の包装袋の袋口集束封止方法によれば,プラスチックフィルム材は,ポリプロピレン(PP),ポリエチレン(PE),ポリエチレンテレフタレート(PET),ナイロン(PA)のいずれかの一つの単層又は多層構造のフィルムであるので,これらは特殊な材料でなく,簡単に入手でき袋口集束封止方法に使用する包装袋を安価にできる。
本発明の実施形態に係る包装袋の袋口集束封止方法により袋口を密閉封止する包装袋を例示したもので,図1Aは包装袋の正面図,図1Bは図1AのIB部分を拡大したスリット群の拡大図,図1Cは図1Bのスリット一個の拡大図,図1Dは図1CのID―IDの断面図である。 図2は図1Aのスリット群の変形例を示したもので,図2Aは図1AのIIA部分を拡大したスリット群の拡大図,図2Bは図2Aのスリット一個の拡大図,図2C,図2Dはスリット形成過程の断面図,図2Eは図2BのIIE―IIEの断面図である。 本発明の実施形態に係る包装袋の袋口集束封止方法の工程図である。 図4Aは図3Eに図示の溶着密閉部の外観図,図4Bは図4AのIVB―IVBの断面図,図4Cは図4AのIVC―IVCの断面図である。 図5A,図5Bは図3Eに図示の溶着密閉部の変形例を示した斜視図である。 図3Dに図示の捻じり頸部熱溶着・熱溶断工程で使用する熱溶着・熱溶断装置の要部部分の概略図である。 包装袋の袋口集束封止方法で封止した包装袋の袋口開封状態を示した斜視図である。
以下,図面を参照して,本発明の実施形態を説明する。但し,以下に示す実施形態は,本発明の技術思想を具体化するための袋口集束封止方法を例示するものであって,本発明をこれに特定することを意図するものではなく,特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適応し得るものである。
まず,図1,図2を参照して,本発明の実施形態に係る袋口部の集束封止方法により袋口を密閉封止する包装袋の例を説明する。なお,図1は本発明の袋口部の集束封止法により袋口を密閉封止する包装袋を例示したもので,図1Aは包装袋の正面図,図1Bは図1AのIB部分を拡大したスリット群の拡大図,図1Cはスリット一個の拡大図,図1Dは図1CのID―IDの断面図,図2は図1Aのスリット群の変形例を示したもので,図2Aは図1AのIIA部分を拡大したスリット群の拡大図,図2Bは図2Aのスリット一個の拡大図,図2C,図2Dはスリット形成過程の断面図,図2Eは図2BのIIE―IIEの断面図である。
包装袋1は,図1Aに示したように,所定大きさの底部1aと,この底部から所定高さ上方へ延びた側部1bと,この側部上方の開口1cと,を有し,内部に所定大きさの空間1dを形成したプラスチックフィルム材からなる袋体で形成されている。
また,この包装袋1は,側部1bの外周に開口1cから底部1aへ向かって所定長さH下がった領域を袋口部1bと言い,この部分が密閉封止される。また,この袋口部1bから底部1aへ向かってさらに所定長さH下がった領域をスリット領域1bと言い,この領域に複数のスリット2(3)(図2A参照。)からなるスリット群2(2A)が形成されている。なお,スリット群2(2A)のうち,スリット群2は,後記するように,一方向から気体が透過され,逆方向からの透過を阻止する気体透過部となっている。
この包装袋1は,包装する物品の種類,サイズ,量及び重量などによって,それに適応する形状,大きさ及びフィルム材などを選定して作製されるものである。
包装袋1を構成するプラスチックフィルム材は,ポリプロピレン(PP),二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP),ポリエチレン(PE),ポリエチレンテレフタレート(PET),ナイロン(PA)などの単層若しくは多層構造のプラスチックフィルムである。なお,このフィルム材は,これらに限定されるものでなく,他のプラスチックフィルムでもよい。また,このフィルム材には,スリット群2を形成するが,このスリット群2は,多層構造フィルムの内の一層に設けても,全層に設けてもよい。すなわち,一層のフィルムにスリットを形成した後に,ラミネート加工を行って多層構造にしてもよく,また,多層構造フィルムにスリットを形成してもよい。
これらの加工方法は,そのフィルムを構成する樹脂の種類或は用途によって適宜選択する。多層構造の例として,例えば,ガスバリア性の高いPA,PETに良好なシール機能を有するPEを積層することにより,高いガスバリア性とシール性を併せ持つフィルムを得ることができる。また,フィルム材の厚さは,特に限定しないが,15〜100μmの範囲が好ましい。その厚さが15μm未満であるとスリットの形成が難しく,例えば包装フィルムと使用する場合十分な強度が得られないことがある。また,100μmを超えると加工が困難となる。したがって,フィルム材の厚さは,これらの範囲内でフィルム樹脂の種類,用途などにより適宜選択する。
スリット群2は,スリット領域1b(図1A参照。)にあって,複数個のスリット2が開口1cから底部1aに向かって所定の間隔をあけて略直線状に整列し,これらの整列したスリット列が所定の隙間をあけて複数列形成されている。すなわち,これらスリット列は,所定の隙間をあけて側部1bと略平行に配列されている。
スリット群2の個々のスリット2は,同じ形状の細溝からなる未貫通溝となっている。すなわち,このスリット2は,図1Dに示したように,上方の開口溝2aから側部2cを経て底部2cに向かって肉厚が徐々に薄肉に山なり状に膨らませて,底部を他表面から外方へ膨出させ,しかも,この底部2cが最も肉薄なるようにし,断面形状が略U字状に形成されている。具体的には,図1C,図1Dに示したように,幅長w,長さl及び所定の深さを有している。幅長,長さ及び深さは,特に限定されないが,幅長さwは100〜500μm,長さlは1.2〜2.6mmが好ましい。
また,深さは,フィルム表面から計測して0.7〜2.2倍程度,これらの倍率でも,厚さdの0.7〜2.2の深さにするのが好ましい。さらに,底部2cの最も薄い肉厚は,2μm〜20μmにするのが好ましい。なお,この肉厚は,単層,多層構造のフィルムのいずれも同じになっている。また,スリット群2の隣接するスリット間の間隔も特に限定しないが,1.5〜3.0mm程度が好ましい。したがって,このスリットは,フィルム樹脂の種類,用途などにより適宜選択する。スリット群2を上記の構成にすることによって,各スリット2は一方向から気体が透過され,逆方向からの透過を阻止されるものとなる。
スリット2は,断面形状を略U字状にしたが,これに限定されるものでなく,他の形状,例えば断面形状V字状あるいはその他の形状にしてもよい。また,スリット群2は,所定長さのスリット複数本を非連続に配列したが,連続させてもよい。連続スリットの場合は,連続スリットの配列を直線状,折れ線状及び曲線状などにすることができる。スリット及びスリット群は,それらの形状及び底部の肉厚を変更することによって,気体透過量を調整することができる。なお,スリットに代えて,凹み穴にしてもよい。この凹み穴は,円形又は楕円形の開口及び深さを有する穴とする。丸穴の場合,その直径は例えば30〜1500μm,底部の最も薄い部分の厚さは2〜70μmにする。
複数のスリット2からなるスリット群2に代えて,気体透過性を持たない複数の未貫通穴或いは未貫通溝(以下,未貫通穴群という。)にしてもよい。この未貫通穴群によれば,手指の爪を立てることによって,袋口近傍を簡単に開封うできる。
スリット群2を設けた包装袋1によれば,一方向から気体が透過され,逆方向から透過が阻止される気体透過性を備えているので,広い範囲の用途,例えばMA包装,二重包装,キムチ,漬物類などのガス抜き包装,その他,例えば菌茸類栽培の通気性包材,など多種多様の物品を包装ができる。なお,この点は本出願人の出願に係る発明の名称を「気体透過性フィルム,その製造方法及び該気体透過性フィルムを用いた容器」とした特開2011−255961号公報に詳述してある。
加えて,これらの物品を詰めた包装袋は,袋口を略完全に密閉封止できる一方で,また開封が容易になる。この開封は,後記する溶着密閉部を捻り戻すことにより開封する一方でまた,この開封に追随したスリット群或いは孔群の裂けによってさらに拡大させることがきる。また,スリット群或いは未貫通穴群に手指の爪を立てることによっても開封できる。なお,スリット群2などは,側部にほぼ平行に配列しているので物品を包装した状態では破れることがない。すなわち,フィルム材はその材質から袋口を捻じっても縦方向に引っ張っても極めて強いので破断することがない。
図2を参照して,変形例のスリット群2Aを説明する。このスリット郡2Aは,複数のスリット3からなり,各スリット3は,図2Eに示したように,所定深さ凹ませた凹状溝3aと,この凹状溝3aの底部に裏面へ向かって所定深さに入った亀裂3bとで形成されている。すなわち,このスリット3は,所定の深さdを有する凹状溝3aと,所定長さ(d-d)の亀裂3bとからなり,亀裂3bはスリット3の長手方向に形成されている。なお,記号dはフィルム材の肉厚を示している。
スリット群2Aの個々のスリット3は,少なくとも1枚の円盤状の回転歯と,この回転歯と所定の隙間をあけて対向して設けた受けローラとを備え,回転歯の外周囲には複数個の歯が所定のピッチで設けられている。個々の歯先Bは,同じ形状であって,先端が所定の角度Θ(図2C,図2D参照。)に尖った略V字状になっている。このスリット形成装置を使用し,フィルム材が回転歯と受けローラ間を通過する際に,これらの回転により一連のスリット3が形成される。すなわち,回転歯の歯先Bで押圧されて,その先端がフィルム面に所定深さd突き刺さり,所定の深さ切り込まれ(図2C参照。),フィルム面はV字状に切り込まれて,フィルム材は矢印方向へ弾性変形する(図2D参照。)。その後,回転歯の回転により,歯先Bがフィルム面から抜けると,V字状の凹み部分はその弾性復元力,すなわち前記矢印と反対方向の力により戻る。しかし,フィルム面は,その表面部分の開口が広いため,開口が塞がらずに細長な開口を残した所定深さの凹状溝3aとなる。一方,内部の下方は,開口が小さいためかそれが塞がって亀裂3bとなる(図2E参照。)。この亀裂3bは,V字状溝の先端が尖っているので,面上方部分の凹み部分に比べて弾性力が強く元の形状に戻って形成されたものである。また,フィルム材は,その裏面にこの面から突出した小突起3cが形成される。この小突起3cは亀裂3bの下端に対応する箇所にあって,回転歯の歯先Bでフィルム材が押圧されたときにできたものである。
具体例として,例えば厚さ40μmのフィルム材に角度Θ30°の回転歯で25μmの深さに入れると,凹状溝の深さは14,2μm,残りが亀裂の長さのスリトが形成できた。回転歯の角度Θは20°〜35°が好ましく,この範囲を超えると,スリット3を構成する凹状溝の幅長が狭く或いは大きくなり,良好な切断ができない。
このスリット群2Aを設けた包装袋1によれば,スリットを構成する凹状溝と亀裂とにより,手指先或いは爪先の力でも容易に切断ができる。
次に,図3〜7を参照して,図1の包装袋を用いた本発明の袋口集束封止方法を説明する。なお,図3は本発明の実施形態に係る包装袋の袋口集束封止方法の工程図,図3Aは図3Eの溶着密閉部の外観図,図3Bは図3AのIIIB―IIIBの断面図,図3Cは図3AのIIIC―IIICの断面図,図4A,図4Bは図3Eの溶着密閉部の変形例を示した斜視図である。
ア 物品充填工程(図3A,図3B参照。)
先ず,包装袋1の開口1cを広げて内部の空間1dへ,所定量の物品gを充填する。物品は,野菜,果物,加工肉,菓子などの食品類,或いはその他の物品,例えば魚貝類など何でもよい。また,この包装袋で新鮮な野菜,果物などを包装すると,この包装袋にはスリット群2を設けてあるので,このスリット群の気体透過性によって,これらの新鮮度をより長く保持できる。
イ 捻じり頸部形成工程(図3C参照。)
次に,包装袋1は,袋口部1bを開口1cの中心部へ向けて絞り込んで集束し,この集束した袋口部を所定の方向,例えば時計方向(図4C,記号R参照。)に複数回捻じって,所定長さの捻り頸部4aを形成する(図3C参照。)。
捻り頸部4aの捻り回数及び長さは,使用する包装袋によって,決める。すなわち,包装袋は,内部へ詰める物品の種類,サイズ,量及び重さなどによって,これに適合する包装袋を作製し,この作製した包装袋に応じて捻り頸部4aの捻り回数及び長さを決定する。頸部の捻り回数は,回数が少ないと所望の密閉ができなくなるので,少なくとも1〜2回以上が好ましい。また,捻じり頸部の長さは,少量且つ軽量な物品を包装する小型包装袋の場合は,短長,例えば,5〜10mm前後,また,大量且つ重い物品を包装する大型包装袋の場合は,それより長く,例えば1.0〜2.0cmにするのが好ましい。捻じり頸部の長さ調節によって,後記するように,袋口部の密閉封止を確実にできる一方で,開封が容易なる。
この捻じり頸部4aの形成は,手指による捻じり作業,或いは,専用の捻じり機械装置によって行う。この捻じり機械装置は,図示を省略したが,物品を詰めた包装袋1を吊るす吊るし手段,吊るした包装袋の袋口部1bより下方の部分を所定方向に捻じり回す手段,などを備えたものである。このような機械装置は,包装機に連結させて簡単に作製できる。このような捻じり機械装置によれば,頸部の形成が自動化され,作業効率がアップする。
この捻じり頸部形成工程により,袋口部1bは,図3C,図3Dに示したように,捻じり頸部4aと,その上方の上方端部4bとに区分されたものとなる。
ハ 捻じり頸部の熱溶着・熱溶断工程(図3D,図3E参照。)
この工程では,捻じり頸部4aを熱溶着により固定すると共に,この捻じり頸部4aより上方の上方端部4bを熱溶断(図3Dのa―a線で溶断。)により切断して,切断した袋口部1bに,溶着密閉部5を形成して,この溶着密閉部5により袋口(袋口部を溶断した箇所。)を密閉封止する。すなわち,捻じり頸部4aの熱溶着により頸部の捻じりが戻らないようにしっかりと固定する一方でまた,この捻じり頸部4aより上方の上方端部4bを熱溶断により切断して,袋口部1bに,上方へ比較的低い小山状に隆起させた山型の溶着密閉部5を形成(図3E参照。)して,袋口をほぼ完全に密閉封止する。なお,溶着密閉部5の大きさ,すなわち,高さ,根元部及び頂点に至る直径などは,使用する包装袋によって,異なったものとなる。
さらに,この溶着密閉部5を詳述する。この溶着密閉部5は,図4Bに示したように,外観は上方へスリット群2を設けた領域から徐々に所定角度で隆起した外周囲傾斜面と,この傾斜面を上ったトップの頂上部5と,からなる低い小山状に隆起した山型をなし,この山を覆う外皮,すなわち,外周囲傾斜面及び頂上部の外表面並びにこの外表面から所定の深さの部分,いわゆる外皮層は,熱溶着によりフィルム材が溶融し,硬化して硬くなった外皮殻5と,この外皮殻5から中心部へ向かうに従って熱溶着の度合が弱く,中心部に至っては熱溶着がされていない弱・未溶着部5と,で形成されている。
外皮殻5は,所定厚の外皮層で形成して,捻じり頸部が戻らないようにしっかり固定する機能を担う一方でまた,袋口部を溶断した袋口をほぼ完全に密閉封止する機能を持ったものとなる。この外皮殻5の厚さ(外皮層。)は,使用する包装袋によって異なる。すなわち,包装袋は詰める物品の種類,サイズ,量及び重量などに適合するものを使用するので,これに合わせて厚さを調節択するが,厚くすると密閉封止が確実になるが,一方で開封が難しくなるので,これらのバランスを考慮して,1.0〜3mm程度が好ましい。また,内部の弱・未溶着部5は,弱溶着乃至未溶着状態になっているので,袋口の開封時に頸部の捻じれを簡単に戻すことが可能になる。
この溶着密閉部5は一部変更して,外皮殻5の外表面あって,頂上部から根元部に向かって略垂直な複数本の溝5aを入れた溶着密閉部5A(図5A参照。),或いは,複数本の溝5bを捻り方向へ入れた溶着密閉部5B(図5B参照。)にしてもよい。これらの溝の形成により,完全密閉を損なうことなく,開封がより容易になる。
図6を参照して,捻り頸部を熱溶着し,熱溶断する熱溶着・熱溶断装置を説明する。なお,図6は熱溶着・熱溶断装置の要部部分の概略図である。
熱溶着・熱溶断装置6は,捻じり頸部4aを熱溶着する頸溶着部7と,この装置の上方に位置して,捻じり頸部4aの上方端部4bを熱溶断する切断部8と,とで構成されている。頸溶着部7は,略半円形状の縦凹状溝7を設けた頸部当接具7aと,縦凹状溝7へ捻り頸部を押し込む略半円形状の縦凹状溝7を設けた押し込み具7bとからなり,両具には加熱手段が付設されて,捻り頸部4aを熱溶着する。
なお,この頸溶着部7は,捻り頸部の長さに応じて頸部当接具7a及び押し込み具7bの長さを変更したものを使用し,また,各溝5a,5bは,縦凹状溝7内に熱刃を設けることによって,形成する。
また,切断部8は,それぞれ切り欠き溝8,8を設け所定の隙間をあけて対向配置した2枚の集束切断板8a,8bと,この隙間に入り込む,集束切断板8cとを備え,2枚の集束切断板8a〜8cはそれぞれ熱源に連結さており,切り欠き溝間に捻り頸部の上端を挟んで首締めて熱溶断する。なお,この熱溶着・熱溶断装置6は,捻り頸部を熱溶着し,熱溶断する装置の一例であって,他の同様の装置を使用することができる。
以上説明した本発明の実施形態の袋口封止方法によれば,包装袋1は溶着密閉部5により,袋口は結束材などを使用せずにほぼ完全に密閉封止できる。一方でまた,この溶着密閉部の開封は容易になる。すなわち,使用する包装袋によって,頸部の捻り回数,長さ,捻り頸部の長さ並びに溶着密閉部の大きさ及び外皮殻の厚さなどを決定することによって,袋口を略完全に密閉封止できる。なお,使用する包装袋は,包装する物品の種類,サイズ,量及び重量などによって決める。袋口の略完全密閉封止により,包装された物品の高品質を保持できる。特にスリット郡を設け包装袋で新鮮野菜,果物などを包装すると,新鮮度を長く保持できる。なお,この包装袋は,後記するように,多用途に使用できる。
開封時は,溶着密閉部5を捻り戻すことによって,簡単に開封できる。すなわち,利き手の手指で溶着密閉部5を摘まんで,ネジを緩めるようにして捻じり戻すことにより,この捻じり戻しにより,溶着密閉部5が反時計方向L(頸部の捻じり方向Rと逆方向,図3C参照。)戻り,まず,内部の弱・未溶着部5が解けて,戻し力が外皮殻5に掛かり,この外皮殻に強い戻し力が掛かると外皮層が破壊し破れ,他の手指で袋口を引っ張ることにより,袋口を大きく開口(図7参照。)させることができる。
また,この包装袋1には,スリット群2,2A及び未貫通穴群が設けてあるので,溶着密閉部5を引き下ろすことによって,これらの箇所(スリット群2,2Aなど。)から引裂かれ始めて袋の側部1bが大きく破れる。これにより,物品の取出しが極めて容易になる。なお,スリット群2,2A及び未貫通穴群に手爪を立てることによっても開封ができる。また,包装袋1には,気体透過性のスリット群2が設けてあるので,広い範囲の用途,例えばMA包装,二重包装,キムチ,漬物類などのガス抜き包装,その他,例えば菌茸類栽培の通気性包材,など多種多様の物品を包装できて,これらの物品を詰めた包装袋は,袋口部を略完全に密封シールできる一方で,開封が容易にできる。
1 包装袋
1b 袋口部
1a 底部
1b 側部
1c 開口
1d 空間
2(2A) スリット群
.3 スリット
2a 開口溝
2c (スリット)底部
3a 凹み溝
3b 亀裂
4a 捻じり頸部
4b 上方端部
5 溶着密閉部
外皮殻
頂上部
弱・未溶着部
6 熱溶着・熱溶断装置

Claims (6)

  1. 所定大きさの底部,前記底部から上方へ所定長さ延びた側部,前記側部の上方に開口を持った袋口部を有するプラスチックフィルム材からなる包装袋の袋口集束封止方法であって,
    前記包装袋の前記袋口部を,前記開口の略中心へ向けて絞り集束した後に所定方向へ所定回数捻じって,所定長さの捻じり頸部を形成する捻じり頸部形成工程と,
    前記工程の終了後に,前記捻じり頸部を熱溶着する一方で,該捻じり頸部からの上方端部を熱溶断して,該熱溶断した前記袋口部に溶着密閉部を形成して,袋口を密閉封止する捻じり頸部の熱溶着・熱溶断工程と,
    を含むことを特徴とする包装袋の袋口集束封止方法。
  2. 前記捻じり頸部の熱溶着・熱溶断工程において,
    前記溶着密閉部は,熱溶着によりフィルム材を溶融・硬化させた硬い外皮殻と,前記外皮殻から中心部へ向かうに従って熱溶着が弱く中心部が熱溶着されない弱・未溶着部と,で形成したことを特徴とする請求項1に記載の包装袋の袋口集束封止方法。
  3. 前記捻り頸部の熱溶着・熱溶断工程において,
    前記溶着密閉部の前記外皮殻に,所定深さの溝を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の包装袋の袋口集束封止方法。
  4. 前記包装袋は,前記側部に,前記袋口部から前記底部へ向かった所定幅長の領域に,複数個の未貫通穴または溝からなる未貫通穴群ないしスリット群を形成したものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の包装袋の袋口集束封止方法。
  5. 前記スリット群の前記スリットは,前記プラスチックフィルム材の一面から他面に向けて所定深さ凹ませ膨らませて底部を他表面から外方へ膨出させた未貫通の凹み溝からなり,前記凹み溝は,上方の開口部から底部に向かって肉厚を徐々に薄肉にして底部が最も薄肉に形成して,気体透過性をもたせたことを特徴とする請求項4に記載の包装袋の袋口集束封止方法。
  6. 前記プラスチックフィルム材は,PP,PE,PET,PAのいずれかの一つの単層又は多層構造のフィルム材であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の包装袋の袋口集束封止方法。
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