JP2017066524A - 耐食性に優れためっき鋼材 - Google Patents
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Abstract
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すなわち、本発明の要旨とするところは、以下の通りである。
前記めっき層は、前記鋼材側から、界面合金層、中間合金層及び表面めっき層が順次形成されてなり、
前記界面合金層は、Fe:20〜60質量%、Al:10〜60質量%、残部が実質的にZn及び不純物からなり、
前記中間合金層は、Fe:20〜60質量%、Al:10〜60質量%、Cr:0.001〜3.0質量%、残部が実質的にZn及び不純物からなり、
前記表面めっき層は、平均濃度で、Al:5質量%以下、残部が実質的にZn及び不純物からなり、
前記界面合金層と前記中間合金層の厚さが合計で30μm以上であるめっき鋼材。
[2] 前記界面合金層は、Fe:30〜60質量%、Al:10〜35質量%、残部が実質的にZn及び不純物からなり、
前記中間合金層は、Fe:30〜60質量%、Al:10〜35質量%、Cr:0.001〜3.0質量%、残部が実質的にZn及び不純物からなり、
前記表面めっき層は、平均濃度で、Al:5質量%以下、残部が実質的にZn及び不純物からなる、[1]に記載のめっき鋼材。
[3] 前記界面合金層に更に、Mg:0.01〜5質量%が含まれ、
前記中間合金層に更に、Mg:0.01〜5質量%が含まれ、
前記表面めっき層に更に、Mg:0.1〜6質量%以下が含まれる[1]または[2]に記載のめっき鋼材。
[4] 前記界面合金層及び前記中間合金層がそれぞれ、FeAl合金相とZn相とを含み、
前記表面めっき層が、Zn相を含む[1]または[2]に記載のめっき鋼材。
[5] 前記界面合金層及び前記中間合金層がそれぞれ、FeAl合金相とZn相とを含み、
前記表面めっき層が、Zn相またはZnMg合金相の一方または両方を含む[3]に記載のめっき鋼材。
[6] 前記中間合金層が、Znのマトリクス中に断面視で直方体状のFeAl合金が凝集した構造であり、前記界面合金層が不定形なFeAl合金であることを特徴とする[1]乃至[5]の何れか一項に記載のめっき鋼材。
界面合金層中のFe濃度は、40〜55質量%の範囲がより好ましい。また、Al濃度は20〜27%の範囲がより好ましい。
また、AlとFeの濃度が極端に異なる場合、例えばAl:15%−Fe:55%、Al:55%−Fe:25%などの場合も、安定したFeAl合金を形成できないため現実には製造は極めて困難である。なお、界面合金層におけるAl,Fe,Zn等の元素の合計が100%を超える組成がありえないことは言うまでもない。
例えば、鋼材にZn−Al浴で溶融めっきを行い、めっき後に加熱して表面まで合金化を進める。次いで、めっき層表面にCr膜を蒸着またはめっきし、Cr膜を熱処理してめっき層表層にCrを拡散させる。その後、Znを蒸着またはめっきすることで、本実施形態のめっき鋼材を製造してもよい。
鋼材として、200mm×100mm×1.6mmの熱延鋼板(黒皮付SS400)を用いた。市販のアルカリ性脱脂剤により表面洗浄後、10%塩酸酸洗して表面のスケールを除去した。酸洗後の鋼板を、60℃の熱水で洗浄後、60℃のフラックス(ZnCl2/NaCl/SnCl2=200/20/6g/l、pH=1.0)に約1分間浸漬し、200℃の加熱炉で大気雰囲気下5分間加熱乾燥した。この鋼板を、Zn−2.5%Al−0.005〜0.05%Cr−0〜8%Mg組成の480℃のめっき浴に、100秒〜600秒浸漬してめっきした後、引き上げ、自然放冷し、めっきが完全に凝固した後に水冷した。このようにして、各種のめっき鋼材を製造した。
また、めっき層の表面性状は、めっき欠陥の有無・光沢・凹凸・模様等を目視で判定した。
No.20のめっき鋼材は、2段めっき法により形成されたが、1段目のめっきで得られたFeZn合金がベースとなって2段目のめっき層が形成されたため、最終的なめっき厚はFeAl合金を生成する本めっきに及ばず、本めっき以上の耐食性は得られなかった。
また、図2には、No.7のめっき鋼材の断面写真と、GDS分析によるめっき層の深さ方向の元素分析結果を示す。図2に示すように、中間合金層にCrが偏析していることがわかる。
鋼材として、200mm×100mm×1.6mmの熱延鋼板(黒皮付SS400)を用いた。試験例1と同じ方法で前処理後、フラックス法で一段浸漬溶融めっきを行った。市販のアルカリ性脱脂剤により表面洗浄後、10%塩酸酸洗して表面のスケールを除去した。めっき浴は、Zn−5%Al−0.005〜0.05Cr−0〜8%Mg組成の500℃のめっき浴に、100秒〜600秒浸漬してめっきした後、引き上げ、自然放冷し、めっきが完全に凝固した後に水冷した。
めっきの構造・浴組成の評価、腐食試験は試験例1と同じ方法でおこなった。
また、逐次法で作成したNo.26〜28(実施例)では、電気めっきで成膜した表層めっき層が薄いために早期に点状赤錆を生じたが、赤錆の広がり方が遅いために防食機能は高かった。
No.7と同じ条件で製造しためっき鋼材について、めっきままのサンプルと、めっき層表面にフライス加工を施して界面合金層を露出させたサンプルを用意した。これらのサンプルに対して、試験例1と同様にして腐食試験を行った。そして、39サイクル目と180サイクル目において、表面の錆の発生状況を調査した。結果を図3に示す。
試験例1、2と同様な方法で鋼材にめっきを行い評価した。めっきは、Zn−1〜6%Al−0.005〜0.08Cr−0〜1%Mg組成の460〜550℃のめっき浴に、120秒〜600秒浸漬した。
No.44(比較例)は、Al=1%のめっき浴で製造したものであり、Alが10%以下で安定した合金が得られた唯一の例であるが、No.18と同様にFeZn合金層が生成した一般的なZn浸漬めっきが得られ、また中間合金層は無いため、耐食性は低い。
No.45,46(比較例)は、合金層中のFe%が小さいため安定なFeAl合金の量が少なく、バリア効果が小さいために耐食性は低い。
No.47、No.48(比較例)は、界面合金層及び中間合金層中のAl%またはFe%が高すぎる。さらに、界面合金層及び中間合金層中のFe%とAl%の合計が90%を超えるために界面合金層及び中間合金層中に含むZn量が少なくなり、耐食性が低下している。
No.49(比較例)は界面合金層及び中間合金層合金層中のAl濃度が低すぎるため、安定なFeAl合金が少なく、耐食性が低い。
No.50(比較例)は中間合金層中のCr濃度が高すぎるため、耐食性が低い。
Claims (6)
- 鋼材と、前記鋼材の表面に形成されためっき層と、を有し、
前記めっき層は、前記鋼材側から、界面合金層、中間合金層及び表面めっき層が順次形成されてなり、
前記界面合金層は、Fe:20〜60質量%、Al:10〜60質量%、残部が実質的にZn及び不純物からなり、
前記中間合金層は、Fe:20〜60質量%、Al:10〜60質量%、Cr:0.001〜3.0質量%、残部が実質的にZn及び不純物からなり、
前記表面めっき層は、平均濃度で、Al:5質量%以下、残部が実質的にZn及び不純物からなり、
前記界面合金層と前記中間合金層の厚さが合計で30μm以上であるめっき鋼材。 - 前記界面合金層は、Fe:30〜60質量%、Al:10〜35質量%、残部が実質的にZn及び不純物からなり、
前記中間合金層は、Fe:30〜60質量%、Al:10〜35質量%、Cr:0.001〜3.0質量%、残部が実質的にZn及び不純物からなり、
前記表面めっき層は、平均濃度で、Al:5質量%以下、残部が実質的にZn及び不純物からなる、請求項1記載のめっき鋼材。 - 前記界面合金層に更に、Mg:0.01〜5質量%が含まれ、
前記中間合金層に更に、Mg:0.01〜5質量%が含まれ、
前記表面めっき層に更に、Mg:0.1〜6質量%以下が含まれる請求項1または請求項2に記載のめっき鋼材。 - 前記界面合金層及び前記中間合金層がそれぞれ、FeAl合金相とZn相とを含み、
前記表面めっき層が、Zn相を含む請求項1または請求項2に記載のめっき鋼材。 - 前記界面合金層及び前記中間合金層がそれぞれ、FeAl合金相とZn相とを含み、
前記表面めっき層が、Zn相またはZnMg合金相の一方または両方を含む請求項3に記載のめっき鋼材。 - 前記中間合金層が、Znのマトリクス中に断面視で直方体状のFeAl合金が凝集した構造であり、前記界面合金層が不定形なFeAl合金であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のめっき鋼材。
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